JP3480512B2 - 小形空気清浄機 - Google Patents

小形空気清浄機

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JP3480512B2
JP3480512B2 JP14068294A JP14068294A JP3480512B2 JP 3480512 B2 JP3480512 B2 JP 3480512B2 JP 14068294 A JP14068294 A JP 14068294A JP 14068294 A JP14068294 A JP 14068294A JP 3480512 B2 JP3480512 B2 JP 3480512B2
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和夫 磯部
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内空気清浄化特に室
内空気の汚染源が特定される場合の小形空気清浄機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は送風機13で室内空気を取り込
み、フィルター7により塵埃を除去しオゾン発生装置4
で悪臭等の除去を図る空気清浄機の例の構成を示す略図
であるが、通常当該空気清浄機に対し浄化対象の空気の
存在する室内空間は格段に大きな容積であり、空気清浄
機で浄化される室内空気は当然に送風機13の吸引力に
よる環流に依存する事になる。そして上述の通り空気清
浄機内部空間と室内空間との容積の差が大きいことから
室内に放出されるきれいな空気は室内全体に拡散される
ので、浄化される空気は常に室内全体が対象となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来の構成
は、浄化され放出口から室内に放出されたきれいな空気
が浄化前の空気のある室内に直ちに拡散する事から、設
置された空気清浄機が作用すべき浄化対象の空気は、当
該室内容積全体のものとなる事になる。しかし通常浄化
を要する汚れた空気等が室内全体に源を発する事は希
で、その源が限定されているのが一般的といえる。即ち
部分的に特に浄化を必要とする例えばたばこの煙等の浄
化には効率の悪いもので、期待効果を得るためには大型
の空気清浄機の設置が避けられないのが実情であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に成る小形空気清
浄機は、室内空気取込み口と浄化された空気の放出口と
を有する筐体と、該筐体に内装されるオゾン発生装置を
備えるもので、前記放出口を覆い開口端が空気取り込み
口に近接する位置となるようにして回転自在に軸支さ
れ、その円筒部内周壁に羽根が形成保持されている有底
カップ状を成すエアガイドカバーを備え、または、前記
筐体の室内空気取込み口にフィルタが設けられ、また
は、オゾン発生装置・エアガイドカバーを駆動する回転
機と共に、該オゾン発生装置や回転機の電源及び制御装
置が内装され、または、前記回転機の出力軸が非円形断
面で、ここに嵌着されるエアガイドカバーの嵌合孔が該
回転機出力軸の非円形断面形状に対応する孔として形成
され、または、前記回転機の出力軸先端がネジ加工され
ており、または、前記空気取込み口のフィルターが、保
持部材で着脱自在に固定され、または、前記筐体を取付
け、空気清浄機の底部を構成する台に、第3の空気取込
み口が設けられると共に、該台に装着された複数の脚を
備え空気清浄機本体の底面側に空間が形成されており、
または、前記第3の空気取込み口にフィルタが設けられ
ている。
【0005】
【作 用】上述の如き構成においては、フイルタとオゾ
ン発生装置により浄化された空気の一部が再度前記の浄
化装置に取り込まれ、通常浄化を要する空気の汚染源が
限定されている例えばたばこの煙等の浄化に際し効率良
く機能し、浄化作用を高めることができるために大型の
空気清浄機の設置等を要しない。
【0006】
【実施例】以下図面によって本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明に成る一実施例を示すが、当該空気清
浄機本体のベースとなる台2と、この台2に固着される
筐体1が外被を形成する。そして該筐体の天井部1ー1
には回転機3の出力軸3ー1を貫通する孔1ー2が、円
筒状側壁1ー3の上端部には内装されるオゾン発生装置
4で脱臭や有害物が除去された浄化空気の放出口となる
流路A1−4が、又円筒側壁1ー3の下端近傍には浄化
される室内空気の取り込み口である流路B1ー5が夫々
形成されている。そして該筐体1の天井部1ー1にはエ
アガイドカバー6を駆動する回転機3が装着されると共
に、流路B1ー5には内装するオゾン発生装置4に供給
する空気から予め塵埃を除去する為にフィルター7が併
設されている。又、前記筐体内部には前記回転機3やオ
ゾン発生装置4と共にこれらを作動制御する電源や制御
装置等5も配置されている。
【0007】筐体1の上部に突出する回転機3の出力軸
3ー1端部には、エアガイドカバー6が固着される。図
に見るように、該エアガイドカバー6は前記筐体上部の
流路A1ー4を覆うように設けられるもので、前記回転
機3で回転駆動されて当該空気清浄機への室内空気の取
り込みと内部からの放出に至る空気の環流を生ずると共
に前記流路A1ー4から放出された空気を下方の流路B
1ー5近傍まで導く為、図4に示すようにその内壁に軸
方向に傾斜を持つ羽根6ー1が形成されている。尚、回
転機3の出力軸3ー1とエアガイドカバー6との固着保
持の信頼性確保とメンテナンスの際の着脱容易化手段と
して両者嵌合部を非円形形状とし前記出力軸端部にネジ
加工を行いナット10での締め付け固着も良い。
【0008】浄化対象の室内空気は、エアガイドカバー
6の内壁の羽根6ー1の回転によって、図1に矢印で空
気の流れを示すように筐体側壁1ー3の流路B1ー5か
らフィルター7を通って空気清浄機内部に取り込まれ、
内装されるオゾン発生装置4による除臭や有害物除去が
行われる。そして浄化された空気は前述の通り筐体の流
路A1−4から一旦筐体外部に放出されるが、放出され
た空気は前述の通り流路A1−4を覆うようにして回転
自在に配置されたエアガイドカバー6の内壁の羽根6−
1により筐体側壁下端近傍の流路B1ー5近くに押しや
られ、浄化された空気の一部は室内空気と共に再度該流
路B1ー5から取り込まれてフイルタ7とオゾン発生装
置4との浄化装置を通過し浄化度合いが高まることにな
る。
【0009】第2の実施例は、図2に示すように前記台
2に脚9を併設し台下に空間11を確保し、台2に形成
される第3の空気取り込み口である流路C2ー1より室
内空気の取り込むようにして、例えば台下の空間11に
灰皿12を置くことで紫煙を取り込むようにすると、こ
のたばこの煙は空気清浄機の内部での浄化を経て流路A
から一旦外部に放出されるが、上述の通りこの流路Aを
覆うようにして回転自在に配置されたエアガイドカバー
6の内壁の羽根6ー1により筐体側壁1ー3下端近傍の
流路B1ー5の近くに押しやられ、浄化された空気の一
部は室内空気と共に再度流路Aから取り込まれてフイル
タ7とオゾン発生装置4との浄化装置を通過し浄化度合
いが高まり、室内全体への空気汚染の影響を抑制するこ
とになる。
【0010】前記流路B1ー5に併設されるフィルター
7は、図3の筐体部として示すように、通気を妨げない
ようにして保持部材8の併用により着脱自在に保持さ
れ、浄化作用による汚染の進行に応じて適宜交換するよ
うにする事は言うまでもない。
【0011】前述のように、オフィス空間等小形空気清
浄機の設置対象となる場所での空気の汚染源は、一般的
に特定されることが多く、それら特定の汚染源による浄
化対象空気を無条件に拡散させず反復浄化を行うように
して、浄化効率を高めようとする点に狙いがある。
【0012】
【発明の効果】本発明に成る小形空気清浄機は、通常浄
化を要する空気の汚染源が限定されている例えばタバコ
の煙等の浄化に際し効率良く機能し、限定された汚染源
の影響を汚染源近傍付近に限定抑制する事が出来、浄化
作用を高めるために大型の空気清浄機の設置等を要しな
い作用効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に成る第1の例の断面略図である。
【図2】本発明に成る第2の例の断面略図である。
【図3】図1及び図2の例の筐体部を説明する断面図で
ある。
【図4】図1及び図2の例のエアガイドカバーを説明す
る断面図である。
【図5】従来技術に成る空気清浄機の例の断面略図であ
る。
【符号の説明】
1 筐体 1−1天井部 1−2出力軸貫通孔 1−3円筒側壁部 1−4流路A(浄化された空気の放出口) 1−5流路B(室内空気の取込み口) 2 台 2−1流路C(第3の空気取込み口) 3 回転機 3−1出力軸 4 オゾン発生装置 5 電源及び制御装置 6 エアガイドカバー 6−1羽根 6−2嵌合孔 7 フイルター 8 保持部材 9 脚 10 ナット 11 台下の空間 12 汚染源 13 送風機

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内空気取込み口と浄化された空気の放出
    口とを有する筐体と、該筐体に内装されるオゾン発生装
    置を備える小形空気清浄機において、前記放出口を覆い
    開口端が空気取り込み口に近接する位置となるようにし
    て回転自在に軸支され、その円筒部内周壁に羽根が形成
    保持されている有底カップ状を成すエアガイドカバーを
    備えること、を特徴とする小形空気清浄機。
  2. 【請求項2】前記筐体の室内空気取込み口にフィルタが
    設けられていること、を特徴とする請求項1に記載の小
    形空気清浄機。
  3. 【請求項3】前記エアガイドカバーを駆動する回転機
    が、前記筐体の内部に固着配設されていること、を特徴
    とする請求項1又は2に記載の小形空気清浄機。
  4. 【請求項4】前記筐体には、オゾン発生装置や回転機と
    共に、該オゾン発生装置や回転機の電源及び制御装置が
    内装されていること、を特徴とする請求項1又は2に記
    の小形空気清浄機。
  5. 【請求項5】前記回転機の出力軸が非円形断面で、ここ
    に嵌着されるエアガイドカバーの嵌合孔が該回転機出力
    軸の非円形断面形状に対応する孔であること、を特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の小形空気清浄機。
  6. 【請求項6】前記回転機の出力軸先端がネジ加工されて
    いること、を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
    の小形空気清浄機。
  7. 【請求項7】前記空気取込み口のフィルターが、保持部
    材で着脱自在に固定されていること、を特徴とする請求
    項2〜6のいずれかに記載の小形空気清浄機。
  8. 【請求項8】前記筐体を取付け、空気清浄機の底部を構
    成する台に、第3の空気取込み口が設けられると共に、
    該台に装着された複数の脚を備え空気清浄機本体の底面
    側に空間が形成されていること、を特徴とする請求項1
    から7のいずれかに記載の小形空気清浄機。
  9. 【請求項9】前記第3の空気取込み口にフィルタが設け
    られていること、を特徴とする請求項8に記載の小形空
    気清浄機。
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JP5784969B2 (ja) * 2011-05-09 2015-09-24 ミドリ安全株式会社 脱臭装置、脱臭方法、空気清浄装置および空気清浄方法
JP5808996B2 (ja) * 2011-09-27 2015-11-10 シャープ株式会社 空気清浄機及び空気清浄機の使用方法
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