JP2009019506A - 電動送風機及びそれを搭載した電気掃除機 - Google Patents

電動送風機及びそれを搭載した電気掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】
羽根入口の流路に段差があるため、流れが一旦剥離し、羽根車内の流路壁面に再付着するまでに死水域が形成され、送風機損失が増大するという課題があった。
【解決手段】
掃除機用送風機のファンケーシングに具備された目玉シール部の先端部Aと、羽根車の羽根前縁がシュラウド壁と交差する前縁端部Bの子午面内相対位置関係において、点Aと点Bの径方向距離をΔR、軸方向距離をΔbとする時、
0゜≦tan-1(ΔR/Δb)≦29゜ かつ ΔR≧0.5mm
となるようにする。
【選択図】図3

Description

本発明は、電動送風機及びそれを搭載した電気掃除機に関わり、特に送風機羽根車の入口部の構成に関する。
電気掃除機に対するニーズとして吸込力の強さがある。一定の消費電力という条件下で高い吸込力を得るためには、掃除機の空気力学的な損失を低減する必要がある。その中でも特に吸込力を生み出す元であり全体損失に占める割合が大きい送風機の損失低減が求められている。
掃除機に用いられる送風機は、風量よりも圧力を出すことを重視した低比速度型の送風機であり、小型化するためにおよそ毎分45,000 回転という高速で駆動されるのが特徴である。送風機内部の最大流速は160m/sにも達するため、流路が狭くなる部分の流速を極力低減し、流速の2乗に比例する翼間摩擦損失を小さくすることが重要である。この他、羽根車外表面での円盤摩擦損失,回転部と静止部の隙間に起因する漏れ損失などを低減する努力がこれまでの送風機開発で行われてきた。
例えば翼間摩擦損失を低減するためには、羽根入口径を小さくして入口周速を下げ、相対流速を下げる施策が段階的に行われてきた。また円板摩擦損失は羽根車外径の5乗、回転数の3乗に比例して大きくなるため、羽根車外径を縮小化しながら高速回転化を進めることで、一定の負荷を保持したまま円板摩擦損失を低減する施策がとられてきた。また漏れ損失については、その大部分が羽根車入口部における回転部と静止部の隙間流れによって引き起こされるが、特許文献1に示される事例のように固体潤滑シール材を用いたシール構造を導入するなどして漏れ量を最小化する施策がとられてきた。
特許3119633号
しかしながら、前述のように翼間摩擦損失低減のために羽根入口径を小さくしていくと、羽根前縁とシール部と距離が近くなってくる。シール部において静止部から回転羽根車内へと流れが流入するが、ここに流路の段差があるため流れが一旦剥離し、羽根車内の流路壁面に再付着するまでに死水域を形成する。そのため羽根前縁がシール部に近づきすぎると死水域が羽根前縁部分にかかるようになり、相対流速を下げたにもかかわらず性能が向上しなくなるという現象が発生した。死水域にかかった羽根前縁部では、羽根は有効に仕事をすることができないため、送風機損失が増大する。死水域を小さくするためには段差を小さくすればよいが、前述のシール構造を設けるには回転部と静止部の境に一定の隙間が必要で、段差を縮小することは困難である。また掃除機においてはシールがない場合の漏れ損失は翼間摩擦損失よりも大きいため、前述のシール構造そのものを排除することは一般には得策でない。
また掃除機用送風機は、薄い板材をプレス加工した部品を組み立てて作られる。即ち、羽根板材とそれらを挟み込む2枚のハブ板とシュラウド板というプレート材とを、互いにかしめることによって低コストで組み立てられる。掃除機用送風機は停止状態から毎分45,000 回転という高速回転域までの領域を往復して運転されるため、残留応力が残るかしめ部に遠心力による繰り返し荷重がかかることとなり、かしめの応力状態によってはこの部分が破断して羽根車が壊れる場合がある。そこに前述の死水域が羽根前縁部にかかってくると、羽根車前縁部に非定常な空気力も作用するようになり、さらに壊れやすくなるという課題があった。
本発明の目的は上記課題を解決し、羽根車の損失を低減を図った電動送風機及びこれを搭載した電気掃除機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の特徴とするところは、ファンケーシング側(静止体側)に具備されるシール構造部の流路面の最下流端部Aと、羽根車側(回転体側)で羽根前縁がシュラウド板と接続する上端部Bとの子午面内相対位置関係について、2点A,Bの半径差をΔR、軸方向高さの差をΔbとした時、
0゜≦tan-1(ΔR/Δb)≦29゜ かつ ΔR≧0.5[mm]
となるように配置したことにある。
本発明によれば、段差で剥離した流れが羽根車の入口付近に再付着するまでの領域に形成される死水域が羽根前縁部と干渉しない羽根車を形成することができるので、羽根車の損失を低減し、掃除機の吸込力を改善することができる。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
図7は本発明の一実施例に係る電気掃除機の全体外観図である。
100は集塵室及び電動送風機を収容する電気掃除機本体、101は電気掃除機本体100の前部に接続され集塵室と連通するホース継ぎ手、703はホース継ぎ手101に回動可能に接続されたホースである。ホース703の一端はホース継ぎ手101を介して電気掃除機本体100に接続され、集塵室と連通している。704は一端がホース703の他端に回動可能に接続され、掃除機の運転の入切を行うスイッチ手段705を有する手元操作部、706は一端が手元操作部704の他端に接続された伸縮可能な延長管、707は延長管706の他端に接続され掃除面の塵埃を吸込む吸口体である。
掃除機は電気掃除機本体100に収容された電動送風機で発生した吸引力により、延長管706、ホース703を介して吸口体707の下面から吸込んだ被清掃面の塵埃を集塵室内に搬送するようにしている。
図1に模式的に示した掃除機本体の横断面図において、電気掃除機本体100内の空気流れを説明する。ホース継ぎ手101から流入した空気は、集塵室102に入る。図1では集塵手段として紙パック103が示されているが、パックの素材は問わない。また、サイクロン方式の場合は、サイクロン室が紙パック103の代わりに収まる。紙パック103で大部分の塵埃を取り除かれた空気は、さらにフィルター部104を通過するが、ここで細かな塵埃も取り除かれる。その後、空気流れはモータ室105に流入する。電動送風機106は、モータ室105に防振ゴム107を介して懸架されており、送風機入口108から流入した空気は昇圧された後、送風機出口109から排気される。
次に図2を用いて、電動送風機106について説明する。電動送風機106は、送風機201と電動機202から構成されている。
電動機202は、ハウジング203およびエンドブラケット204からなる電動機外殻に、回転軸205が支持され、回転軸205にはロータ206が取り付けられる。ロータ206の外周にはステータ207が配置される。ロータ206への電気の供給は、ブラシ208とそれに接触するコンミテータ209により伝えられている。
送風機201は、前記回転軸205に直結された羽根車210と、羽根車210の外周側に設置されるディフューザ211と、前記ディフューザ211に対して仕切り板212を挟んで対面に配置されるリターンガイド213が、ファンケーシング214内に収められる構成となっている。羽根車210は、目玉部215において、ファンケーシング214側に具備されたシール216と概略接触しており、漏れを防ぐ構造を有している。
電動送風機入口217を通過した空気は、ひとまず目玉部215近傍を通過した後、羽根車210で昇圧および増速される。その後、ディフューザ211を通過して流れは略180゜転向し、リターンガイド213へと流入するが、この過程において流れは減速されて、その分圧力が上昇する。リターンガイド213を通過した流れは、モータハウジング203内に流入し、ロータ206,ステータ207,ブラシ208,コンミテータ209などを冷却してから排気される。
本実施例が対象とする掃除機用電動送風機の羽根車外径はφ60mm〜φ120mmの範囲にあり、最高回転数は毎分35,000〜50,000回転の範囲にある。
次に図3を用いて、本発明に係わる第一の実施例について説明する。図3は図2における目玉部近傍を拡大した図である。シール材302はファンケーシング309に取り付けられたシール材固定部品301を介して固定されている。このシール材302に対して、羽根車目玉部315が食い込み、シール機構が構成されている。このシール機構はこの位置にあることは重要であるが、この方式に限定されるものではない。次に羽根前縁307が、シュラウド壁304と交差する点を羽根前縁上端部312と呼ぶこととする。今、流入流れ313は静止しているファンケーシング309の表面に沿って吸込まれるが、静止部先端314において一旦剥離し、それより下流に位置する羽根車のシュラウド壁304に再付着する。この剥離領域は死水域311として模式的に図示されている。
一方、羽根306はシュラウド壁304およびハブ壁305と、かしめ317によって互いに固定されている。かしめは一般に羽根306に沿って複数個用意されるが、ここではシュラウド壁側でかつ最内径側のものにのみ着目して図示した。この理由は前述の死水域との空力干渉を最も受けやすい位置であるとともに、構造的な応力も最も厳しい位置であるためである。即ち、翼間摩擦損失を低減するために、羽根前縁307を回転軸308に近づけて羽根入口径を小さくしていった場合、回転時の遠心力による羽根の変形を防止するためには、片持ち支持となる範囲を縮小するためにシュラウド壁304の内径側の曲率が大きい部分でかしめを実施せざるを得ないが、このような曲面上でのかしめは大きな残留応力が残るためである。
本実施例は、前述の死水域が羽根前縁と干渉しないように、静止部先端314(点Aとする)と羽根前縁上端部312(点Bとする)との子午面内における位置関係を以下のように数値限定したものである。即ち、この2点A,Bの径方向段差310をΔRとし、軸方向幅をΔbとするとき、両者の関係を図4の斜線で示した範囲内に限定するものである。
図4において、角度限界400の直線は、次式
θ_gap=tan-1(ΔR/Δb)
によって定義される角度θ_gapが一定値29゜となるラインであり、θ_gapに関する本実施例の数値限定の上限値を示している。原点を通り、傾きが角度限界400よりも大きい直線においては、θ_gapがより小さい値となり、静止部端点から羽根前縁の上部端点までの領域サイズと比べて、死水域のサイズが相対的に小さくなることを示している。
一方で製作限界401は、漏れ防止用のシール部材を挿入し、かつ羽根車目玉部の真円からのズレを吸収するのに最低限必要な間隙、
ΔR=0.5[mm]
を示したラインであり、この直線よりも右側に実行可能な領域がある。以上の2つの直線400および401に囲まれた領域が本実施例が主張するところの数値限定領域である。
従来の設計でも、羽根車目玉部315と羽根前縁上端部312という回転体上の2箇所に着目した設計は行われてきたが、本実施例の特徴は羽根前縁上端部312と静止部端点314という回転部と静止部の2箇所に着目して死水域を考え、前述の通り数値限定した点にある。
図4には、従来技術による送風機402と、本実施例であるΔRとΔbの制御を施した複数の送風機403について、ΔRとΔbの関係と、制御前後の送風機効率の向上代の実測値も示してある。θ_gap≒29゜の領域で効率改善があることが確認されている。一般にこれよりもθ_gapを小さくすればするほどよいと考えられるが、シール構造を備えるに必要な寸法には限度があるため直線401を数値限定の下限として設定した。
本構成とすることで死水域が羽根前縁と干渉することを避けることができるため、送風機効率を改善できる。また同時に羽根前縁への非定常空気力を低減することが可能となるので、かしめ部の破断を抑制することができる。
図4には標準的な羽根前縁形状を示したが、図5に示すように例えば羽根前縁501のシュラウド壁504近傍で切り欠502を設けたり、この他極端に羽根前縁を湾曲させたりしているような場合には、図中に示すように補助線503を引き、それがシュラウド壁504と交差する点か、もしくは静止部端点506から同心円507を描き、最も距離が近くなる羽根前縁上の点を羽根前縁上端点505として定義する。そして両者の内、θ_gapが小さくなる方の定義を採用することとする。
また本実施例では別部材によるシール構造を持つ送風機を前提としたが、ファンケーシングと羽根車の隙間を小さくしたような単純なシール構造であっても、図4に示した数値限定範囲を適用できる。
さらに図3に示した実施例においては、ファンケーシングに沿った流れがほぼ軸方向に向いたところに静止部端点が設置されているが、そのような構成に限定するものではない。例えば、ファンケーシング側がより羽根車側に進入して、本来の羽根車シュラウド壁の一部を兼ねるような構成とし、静止部端点を図3の構成よりも下流側に設定するなどしてもよい。
次に図6を用いて、本発明に関わる第2の実施例を説明する。実施例1では、シール構造により段差が生じていたが、本実施例では図6に示すように、シール材402を具備しながら実施例1で見られたような段差を極力排除した形態の例である。本構成は例えば、シュラウド壁を肉厚の板材を元に成形したり、切削加工したりすることによって実現できる。
この場合には、段差はほとんどなくなるが、回転部と静止部という運動状態の差があるため、静止部から流入した流れ414が混合・整流されるまでに距離が必要であることは実施例1の場合と同様である。この場合には図6中に示したように径方向距離ΔRと軸方向距離Δbを取り、図4に示した角度範囲のみを適用するものとする。効果については実施例1と同様である。
本発明の一実施例に係る掃除機本体の模式的な横断面図である。 本発明の一実施例に係る掃除機用電動送風機の断面図である。 本発明の一実施例に係る羽根車目玉部近傍の構成図である。 本発明の一実施例に係る数値限定範囲と効果を示したものである。 本発明の一実施例に係る特殊な場合を示したものである。 本発明の別の実施例に係る羽根車目玉部近傍の構成図である。 本発明の一実施例に係る電気掃除機の全体外観図である。
符号の説明
100 電気掃除機本体
106 電動送風機
108 送風機入口
109 送風機出口
201 送風機
202 電動機
203 ハウジング
204 エンドブラケット
205 回転軸
210,303,603 羽根車
211 ディフューザ
213 リターンガイド
214,309,609 ファンケーシング
215,300,500,600 目玉部
216 シール
217 電動送風機入口
301,601 シール材固定部品
302,602 シール材
304,504,604 シュラウド壁
305,605 ハブ壁
306,606 羽根
307,501,607 羽根前縁
310,610 径方向段差
311 死水域
312,505,612 羽根前縁上端部
313,613 流れ
314,614 静止部先端
315,615 羽根車目玉部
316,616 軸方向段差
506 静止部端点

Claims (6)

  1. 電動機と、該電動機の回転軸に直結された羽根車と、該羽根車の外周側に設置され翼付ディフューザと、前記羽根車と前記ディフューザからなる送風機部を覆うファンケーシングと、前記羽根車の入口部に前記ファンケーシング側に取り付けられたシール部を備えた電動送風機において、
    前記ファンケーシングの流路壁部分の最下流端部Aと、前記羽根車の羽根前縁がシュラウド壁と交差する羽根前縁上端部Bの子午面内相対位置関係において、前記AとBの径方向距離をΔR,回転軸方向距離をΔbとした時、
    0゜≦tan-1(ΔR/Δb)≦29゜ かつ ΔR≧0.5mm
    としたことを特徴とする電動送風機。
  2. 電動機と、該電動機の回転軸に直結された羽根車と、該羽根車の外周側に設置され翼付ディフューザと、前記羽根車と前記ディフューザからなる送風機部を覆うファンケーシングと、前記羽根車の入口部に前記ファンケーシング側に取り付けられたシール部を備えた電動送風機において、
    前記羽根車の入口目玉部端点Aと、前記羽根車の羽根前縁がシュラウド壁と交差する羽根前縁上端部Bの子午面内相対位置関係において、前記AとBの径方向距離をΔR、回転軸方向距離をΔbとした時、
    0゜≦tan-1(ΔR/Δb)≦29゜
    としたことを特徴とする電動送風機。
  3. 請求項1又は2において、
    前記電動機は毎分35,000〜50,000回転の運転領域を有し、前記羽根車は外径がφ60〜120mmであることを特徴とする電動送風機。
  4. 集塵室及び電動送風機を有する電気掃除機本体と、該電気掃除機本体に接続されたホースと、該ホースに接続された手元操作部と、該手元操作部に接続された延長管と、該延長管に接続された吸口体とを備え、
    前記電動送風機は、
    電動機と、該電動機の回転軸に直結された羽根車と、該羽根車の外周側に設置され翼付ディフューザと、前記羽根車と前記ディフューザからなる送風機部を覆うファンケーシングと、前記羽根車の入口部に前記ファンケーシング側に取り付けられたシール部を備えた電動送風機において、
    前記ファンケーシングの流路壁部分の最下流端部Aと、前記羽根車の羽根前縁がシュラウド壁と交差する羽根前縁上端部Bの子午面内相対位置関係において、前記AとBの径方向距離をΔR,回転軸方向距離をΔbとした時、
    0゜≦tan-1(ΔR/Δb)≦29゜ かつ ΔR≧0.5mm
    としたことを特徴とする電気掃除機。
  5. 集塵室及び電動送風機を有する電気掃除機本体と、該電気掃除機本体に接続されたホースと、該ホースに接続された手元操作部と、該手元操作部に接続された延長管と、該延長管に接続された吸口体とを備え、
    前記電動送風機は、
    電動機と、該電動機の回転軸に直結された羽根車と、該羽根車の外周側に設置され翼付ディフューザと、前記羽根車と前記ディフューザからなる送風機部を覆うファンケーシングと、前記羽根車の入口部に前記ファンケーシング側に取り付けられたシール部を備えた電動送風機において、
    前記羽根車の入口目玉部端点Aと、前記羽根車の羽根前縁がシュラウド壁と交差する羽根前縁上端部Bの子午面内相対位置関係において、前記AとBの径方向距離をΔR,回転軸方向距離をΔbとした時、
    0゜≦tan-1(ΔR/Δb)≦29゜
    としたことを特徴とする電気掃除機。
  6. 請求項4又は5において、
    前記電動機は毎分35,000〜50,000回転の運転領域を有し、前記羽根車は外径がφ60〜120mmであることを特徴とする電気掃除機。
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