JP2002237373A - ヒートローラ制御装置 - Google Patents

ヒートローラ制御装置

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JP2002237373A
JP2002237373A JP2001033478A JP2001033478A JP2002237373A JP 2002237373 A JP2002237373 A JP 2002237373A JP 2001033478 A JP2001033478 A JP 2001033478A JP 2001033478 A JP2001033478 A JP 2001033478A JP 2002237373 A JP2002237373 A JP 2002237373A
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signal
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control device
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Masaru Yamanoi
勝 山野井
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B1/00Details of electric heating devices
    • H05B1/02Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
    • H05B1/0227Applications
    • H05B1/023Industrial applications
    • H05B1/0241For photocopiers
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/0095Heating devices in the form of rollers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒートローラの表面温度が設定温度範囲内に
到達後、被溶着体の搬送を可能にするまでの時間を短縮
することを実現したヒートローラ制御装置を提供する。 【解決手段】 ヒートローラ制御装置の温度判定回路に
例えば、A/D変換器11と、3つの比較器12a、1
2b及び12cと、ANDゲート13と、2つのレジス
タ14a及び14bと、発振器15と、減算器16と、
2つの分周器17a及び17bと、2つのインバータ1
8a及び18bを備え、温度検出素子より出力される温
度信号の変化量を一定時間毎に算出し、温度信号が設定
温度範囲内に到達した時、温度信号の変化量が一定の変
化量より小さい場合、被溶着体の搬送を許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラミネータ等に用
いられるヒートローラ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3はヒートローラ制御装置を示し、1
はヒートローラ、1AはPVCカード等の被溶着体、1
BはPETフィルム等の薄膜、8a及び8bは被溶着体
1A及び薄膜1Bを搬送する搬送ローラ、2aはヒート
ローラ1を回転させるモータ等のアクチュエータ、2b
は搬送ローラ8bを回転させるモータ等のアクチュエー
タ、3a及び3bはアクチュエータ2a及び2bをそれ
ぞれ駆動する駆動回路、4はヒートローラ1を加熱する
ヒータ、5はヒートローラ1の表面温度を検出するサー
ミスタ等の温度検出素子、6はヒータ4の通電を制御す
る温度制御回路、9はヒートローラ1の表面温度が設定
温度範囲内(設定温度範囲上限値を示す第1の基準信号
c1より低く、設定温度範囲下限値を示す第2の基準信
号c2より高い)で安定したことを判定する温度判定回
路、10はヒートローラ1の表面温度が設定温度範囲内
で安定したことを表示する温度状態表示器、7a及び7
bは被溶着体1Aの進入及び通過を検出するフォトセン
サ等の検出素子である。
【0003】図4は従来技術によるヒートローラ1の表
面温度判定動作の一例を示す。(イ)は設定温度範囲の
上限値を示す第1の基準信号c1の波形、(ロ)は設定
温度範囲の下限値を示す第2の基準信号c2の波形、
(ハ)は温度検出素子5より出力される温度信号aの波
形、(ニ)は温度判定回路9より出力される温度判定信
号eの波形である。温度判定回路9はマイクロプロセッ
サ等により構成され温度検出素子5より出力される温度
信号aが任意に設定した時間(t1)内において連続し
て設定温度範囲内(すなわち設定温度範囲の上限値
(イ)より小さく設定温度範囲の下限値(ロ)より大き
い)であるか判定する。温度判定回路9は温度検出素子
5より出力される温度信号aが設定温度範囲外(すなわ
ち設定温度範囲の上限値(イ)より大きい、又は、設定
温度範囲の下限値(ロ)より小さい)、もしくは一時的
に設定温度範囲内であっても任意に設定した時間(t
1)内において連続して設定温度範囲内を維持しない場
合、「L」(ローレベル)の温度判定信号eを出力し、
任意に設定した時間(t1)内において連続して設定温
度範囲内である場合、「H」(ハイレベル)の温度判定
信号eを出力する。
【0004】駆動回路3bは温度判定信号eが「H」の
時、検出素子7aが被溶着体1Aの進入を検出すると検
出素子7aより出力される検出信号b1を受けてアクチ
ュエータ2bを駆動する。(ヒートローラ1の表面温度
が設定温度範囲外の状態で熱溶着を行うと溶着強度不足
あるいは被溶着体1Aの変形等の原因となる為、温度判
定信号eが「L」の時は、アクチュエータ2bを駆動し
ない。)アクチュエータ2bが駆動することにより搬送
ローラ8bは回転し、被溶着体1A及び薄膜1Bをヒー
トローラ1まで搬送する。ヒートローラ1は温度判定信
号e又は検出素子7aより出力される第1の検出信号b
1の状態に関わらず駆動回路3aによりアクチュエータ
2aが駆動されることにより回転し、被溶着体1A及び
薄膜1Bを搬送ローラ8aとの間で挟み込むことにより
搬送しながら熱溶着する。駆動回路3bは、熱溶着後の
被溶着体1A及び薄膜1Bが検出素子7bを通過時、検
出素子7bからの第2の検出信号b2を受け、アクチュ
エータ2bを停止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ヒートロー
ラ1の表面温度が連続的に設定範囲内であっても、任意
に設定した時間(t1)が経過しないと温度判定信号e
が「L」の為、被溶着体1Aが進入しても搬送を許可し
ない。したがって、この時間(t1)は無駄時間とな
る。
【0006】本発明は上述の課題(問題)を解決するた
めになされたもので、温度検出素子5より出力される温
度信号aの変化量を一定時間毎に算出し、温度信号aが
設定温度範囲内に到達した時、温度信号aの変化量が一
定の変化量より小さい場合、温度判定信号eを「H」に
し、被溶着体1A進入時の搬送を許可する為、ヒートロ
ーラ1の表面温度が設定範囲内に到達後の無駄時間の短
縮を実現したヒートローラ制御装置を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のヒートローラ制
御装置は、被溶着体に薄膜を熱溶着するヒートローラ
と、上記ヒートローラを加熱するヒータと、上記ヒート
ローラの表面温度を検出する温度検出素子と、上記温度
検出素子からの検出温度信号を受けて上記ヒータを制御
する温度制御回路と、上記温度検出素子からの検出温度
信号を受けてヒートローラの表面温度状態を判定する温
度判定信号を生成する温度判定回路とを有するヒートロ
ーラ制御装置において、上記温度判定回路が一定時間毎
に上記ヒートローラの表面温度の変化量を上記検出温度
信号より算出し、上記検出温度信号の設定温度範囲到達
時における上記ヒートローラの表面温度の変化量により
安定性を判定するようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
例を説明する。
【0009】図1は本発明に係るヒートローラ制御装置
の1実施例を示す図である。本発明においては、図に示
すように、図3における従来のヒートローラ制御装置の
温度判定回路9に、温度検出素子5より出力される温度
信号aをA/D変換するA/D変換器11と、設定温度
範囲の上限値を示す第1の基準信号c1と、同下限値を
示す第2の基準信号c2と、温度信号aと第1の基準信
号c1を比較する比較器12aと、温度信号aと第2の
基準信号c2を比較する比較器12bと、比較器12a
より出力される第1の比較信号d1及び比較器12bよ
り出力される第2の比較信号d2を受け第3の比較信号
d3を出力するANDゲート13と、第1のクロック信
号f1を出力する発振器15と、第1のクロック信号f
1を2分周し第3のクロック信号f3を出力する分周器
17aと、第3のクロック信号f3の立ち上がりエッジ
(L→H)毎に第1の温度変換信号h1を読み込み次の
立ち上がりエッジまで保持し第2の温度変換信号h2を
出力するレジスタ14aと、第3のクロック信号f3を
反転し第4のクロック信号f4を出力するインバータ1
8bと、第4のクロック信号f4の立ち上がりエッジ毎
に第2の温度変換信号h2を読み込み次の立ち上がりエ
ッジまで保持し第3の温度変換信号h3を出力するレジ
スタ14bと、第1のクロック信号f1を反転し第2の
クロック信号f2を出力するインバータ18aと、第2
のクロック信号f2を2分周し第5のクロック信号f5
を出力する分周器17bと、第5のクロック信号f5の
立ち上がりエッジ毎に第2の温度変換信号h2と第3の
温度変換信号h3の差を計算し温度変化信号gを出力す
る減算器16と、第3の比較信号d3を受け設定温度範
囲を維持できる最大温度変化量を示す第3の基準信号c
3と温度変化信号gを比較し、(ヒートローラの表面温
度上昇時と下降時で設定温度範囲を維持できる最大温度
変化量が異なる場合は第4の基準信号c4を設け、温度
変化信号gの符号により第3の基準信号c3又は第4の
基準信号c4と温度変化信号gを比較してもよい。)温
度判定信号eを出力する比較器12cを設ける。
【0010】図2は本発明に係るヒートローラ制御装置
の制御特性を示すもので、同図(イ)は設定温度範囲の
上限値を示す第1の基準信号c1の設定値(又は設定レ
ベル)、(ロ)は設定温度範囲の下限値を示す第2の基
準信号c2の設定値(又は設定レベル)、(ハ)は温度
検出素子5より出力される温度信号aの設定値(又は設
定レベル)、同図(ニ)は第1のクロック信号f1の設
定値(又は設定レベル)、同図(ホ)は第3のクロック
信号f3の設定値(又は設定レベル)、同図(ヘ)は第
2の温度変換信号h2の値、同図(ト)は第4のクロッ
ク信号f4の設定値(又は設定レベル)、同図(チ)は
第3の温度変換信号h3の値、同図(リ)は第2のクロ
ック信号f2の設定値(又は設定レベル)、同図(ヌ)
は第5のクロック信号f5の設定値(又は設定レベ
ル)、同図(ル)は温度変化信号gの値、同図(ヲ)は
第2の比較信号d2の設定値(又は設定レベル)、同図
(ワ)は第1の比較信号d1の設定値(又は設定レベ
ル)、同図(カ)は第3の比較信号d3の設定値(又は
設定レベル)、同図(ヨ)は温度判定信号eの設定値
(又は設定レベル)である。
【0011】次に図2を用い、本発明のヒートローラ制
御装置の動作を説明する。同図(ヘ)に示すようにレジ
スタ14aは同図(ホ)に示す第3のクロック信号f3
の立ち上がりエッジ(L→H)毎に同図(ハ)に示す温
度信号aをA/D変換器11によりA/D変換された第
1の温度変換信号h1の値を読み込み、次に第3のクロ
ック信号f3の立ち上がりエッジまで読み込んだ第1の
温度変換信号h1の値を保持し、第2の温度変換信号h
2の値として出力する。たとえば同図の時間t2におけ
る温度信号aの値が<A>とするとレジスタ14aはA
/D変換された第1の温度変換信号h1の値[A]を読
み込み、時間t5まで保持し、第2の温度変換信号h2
の値として出力する。次に時間t5における温度信号a
の値が<B>とするとレジスタ14aはA/D変換され
た第1の温度変換信号h1の値[B]を読み込み、時間
t8まで保持し、第2の温度変換信号h2の値として出
力する。レジスタ14aは第3のクロック信号f3の立
ち上がりエッジ毎に同様の動作を繰り返す。同図(チ)
に示すようにレジスタ14bは同図(ト)に示す第4の
クロック信号f4の立ち上がりエッジ(L→H)毎に同
図(チ)に示す第2の温度変換信号h2の値を読み込
み、次に第4のクロック信号f4の立ち上がりエッジま
で読み込んだ第2の温度変換信号h2の値を保持し、第
3の温度変換信号h3の値として出力する。たとえばレ
ジスタ14bは同図の時間t4において第2の温度変換
信号h2の値[A]を読み込み、時間t7まで保持し、
第3の温度変換信号h3の値として出力する。次にレジ
スタ14bは時間t7において第2の温度変換信号h2
の値[B]を読み込み、時間t10まで保持し、第3の
温度変換信号h3の値として出力する。レジスタ14b
は第4のクロック信号f4の立ち上がりエッジ毎に同様
の動作を繰り返す。同図(ル)に示すように減算器16
は同図(ヌ)に示す第5のクロック信号f5の立ち上が
りエッジ(L→H)毎に同図(ヘ)に示す第2の温度変
換信号h2の値及び、同図(チ)に示す第3の温度変換
信号h3の値を読み込み、第2の温度変換信号h2の値
から第3の温度変換信号h3の値を減算した結果を温度
変化信号gとして出力する。温度変化信号gの値は次の
第5のクロック信号f5の立ち上がりエッジまで保持さ
れる。たとえば減算器16は同図の時間t3において第
2の温度変換信号h2の値[A]及び、第3の温度変換
信号h3の値[無](同図の時間t3においてレジスタ
14bは読み込みデータが無い)を読み込み、“[A]
−[無]=[A]”を計算し、温度変化信号gの値とし
て時間t6まで[A]を出力する。
【0012】次に減算器16は時間t6において第2の
温度変換信号h2の値[B]及び、第3の温度変換信号
h3の値[A]を読み込み、“[B]−[A]”を計算
し、温度変化信号gの値として時間t9まで出力する。
減算器16は第5のクロック信号f5の立ち上がりエッ
ジ毎に同様の動作を繰り返す。同図(ヲ)に示すように
比較器12bは同図(ハ)に示す温度信号aを受け、設
定温度範囲の下限値を示す第2の基準信号c2より温度
信号aの値が小さければ「L」、大きければ「H」の第
2の比較信号d2を出力する。たとえば同図の時間t1
1までは温度信号aの値が第2の基準信号c2より小さ
いので第2の比較信号d2は「L」となり、時間t11
以降は温度信号aの値が第2の基準信号c2より大きい
ので第2の比較信号d2は「H」となる。同図(ワ)に
示すように比較器12aは同図(ハ)に示す温度信号a
を受け、設定温度範囲の上限値を示す第1の基準信号c
1より温度信号aの値が小さければ「H」、大きければ
「L」の第1の比較信号d1を出力する。
【0013】たとえば同図の時間t12までは温度信号
aの値が第1の基準信号c1より小さいので第1の比較
信号d1は「H」となり、時間t12から時間t13の
間は温度信号aの値が第1の基準信号c1より大きいの
で第1の比較信号d1は「L」となる。又、時間t13
以降は温度信号aの値が第1の基準信号c1より小さい
ので第1の比較信号d1は「H」となる。同図(カ)に
示すようにANDゲート13は同図(ヲ)と(ワ)に示
す第2の比較信号d2と第1の比較信号d1を受け、第
2の比較信号d2と第1の比較信号d1が共に「H」の
時のみ第3の比較信号d3を「H」出力する。すなわち
第3の比較信号d3が「H」の時、温度信号aは設定温
度範囲内であることを意味する。同図(ヨ)に示すよう
に比較器12cは同図(カ)に示す第3の比較信号d3
の立ち上がりエッジ(L→H)毎に同図(ル)に示す温
度変化信号gの絶対値と設定温度範囲を維持できる最大
温度変化量を示す第3の基準信号c3を比較し、温度変
化信号gが第3の基準信号c3より大きい時は「L」の
温度判定信号eを、温度変化信号gが第3の基準信号c
3より小さい時は「H」の温度判定信号eを出力する。
(ヒートローラの表面温度上昇時と下降時で設定温度範
囲を維持できる最大温度変化量が異なる場合は第3の基
準信号c3の他にもう一つの第4の基準信号c4を設
け、ヒートローラの表面温度上昇時に設定温度範囲を維
持できる最大温度変化量を第3の基準信号c3に設定
し、ヒートローラの表面温度下降時に設定温度範囲を維
持できる最大温度変化量を第4の基準信号c4に設定す
れば、温度変化信号gの符号が“+” の時(ヒートロ
ーラの表面温度上昇時)、第3の基準信号c3と温度変
化信号gを比較し、温度変化信号gの符号が“−” の
時(ヒートローラの表面温度下降時)、第4の基準信号
c4と温度変化信号gを比較してもよい。)たとえば比
較器12cは同図の時間t11において同図(ル)に示
す温度変化信号gの値“C−B”と第3の基準信号c3
を比較し、“C−B”>“第3の基準信号c3”とすれ
ば「L」の温度判定信号eを出力する。又、時間t13
おいて同図(ル)に示す温度変化信号gの値“L−K”
と第4の基準信号c4を比較し、“L−K”<“第4の
基準信号c4”とすれば「H」の温度判定信号eを出力
する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るヒー
トローラ制御装置においては、ヒートローラの表面温度
が設定温度範囲内に到達後、速やかに(発振器のクロッ
ク周波数をfとした場合、1/(2×f)以内)温度判
定信号を「L」→「H」に切り替える為、ヒートローラ
の表面温度が設定温度範囲内に到達してから被溶着体1
A及び薄膜1Bが搬送可能となるまでの時間短縮を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヒートローラ制御装置の実施形態
を示したブロック図である。
【図2】本発明に係るヒートローラ制御装置の制御特性
図である。
【図3】従来技術に係るヒートローラ制御装置の実施形
態を示したブロック図である。
【図4】従来技術に係るヒートローラ制御装置の制御特
性図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・ヒートローラ 1A・・・・・被溶着体 1B・・・・・薄膜 2a・・・・・アクチュエータ 2b・・・・・アクチュエータ 3a・・・・・駆動回路 3b・・・・・駆動回路 4・・・・・・・ヒータ 5・・・・・・・温度検出素子 6・・・・・・・温度制御回路 7a・・・・・検出素子 7b・・・・・検出素子 8a・・・・・搬送ローラ 8b・・・・・搬送ローラ 9・・・・・・・温度判定回路 10・・・・・温度状態表示器 11・・・・・A/D変換器 12a・・・比較器 12b・・・比較器 12c・・・比較器 13・・・・・ANDゲート 14a・・・レジスタ 14b・・・レジスタ 15・・・・・発振器 16・・・・・減算器 17a・・・分周器 17b・・・分周器 18a・・・インバータ 18b・・・インバータ a・・・・・・・第1の温度信号 b1・・・・・第1の検出信号 b2・・・・・第2の検出信号 c1・・・・・第1の基準信号 c2・・・・・第2の基準信号 c3・・・・・第3の基準信号 c4・・・・・第4の基準信号 d1・・・・・第1の比較信号 d2・・・・・第2の比較信号 d3・・・・・第3の比較信号 e・・・・・・・温度判定信号 f1・・・・・第1のクロック信号 f2・・・・・第2のクロック信号 f3・・・・・第3のクロック信号 f4・・・・・第4のクロック信号 f5・・・・・第5のクロック信号 g・・・・・・・温度変化信号 h1・・・・・第1の温度変換信号 h2・・・・・第2の温度変換信号 h3・・・・・第3の温度変換信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被溶着体に薄膜を熱溶着するヒートローラ
    と、上記ヒートローラを加熱するヒータと、上記ヒート
    ローラの表面温度を検出する温度検出素子と、上記温度
    検出素子からの検出温度信号を受けて上記ヒータを制御
    する温度制御回路と、上記温度検出素子からの検出温度
    信号を受けてヒートローラの表面温度状態を判定する温
    度判定信号を生成する温度判定回路とを有するヒートロ
    ーラ制御装置において、上記温度判定回路が一定時間毎
    の上記ヒートローラの表面温度の変化量を上記検出温度
    信号より算出し、上記検出温度信号の設定温度範囲到達
    時における上記ヒートローラの表面温度の変化量により
    安定性を判定するようにしたことを特徴とするヒートロ
    ーラ制御装置。
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