JPH1120990A - 媒体検出装置 - Google Patents
媒体検出装置Info
- Publication number
- JPH1120990A JPH1120990A JP9177136A JP17713697A JPH1120990A JP H1120990 A JPH1120990 A JP H1120990A JP 9177136 A JP9177136 A JP 9177136A JP 17713697 A JP17713697 A JP 17713697A JP H1120990 A JPH1120990 A JP H1120990A
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- Japan
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- medium
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- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長期間にわたって正確に媒体有無検出できる
ようにする。 【解決手段】 媒体無しの状態で読取った透過型フォト
センサ10の出力レベル(V0)を記憶するセンサ出力
レベル記憶手段(33)と,このセンサ出力レベル記憶
手段(33)に記憶された出力レベル(V0)および媒
体(P)の種類に基づき閾値(Vref−H,Vref
−L)を設定する閾値設定手段(31,32)と,透過
型フォトセンサ10からの出力レベル(V0)と設定さ
れた閾値(Vref−H,Vref−L)とを比較して
媒体(P)の有無を判定する比較判定手段20とを設け
た構成とした。
ようにする。 【解決手段】 媒体無しの状態で読取った透過型フォト
センサ10の出力レベル(V0)を記憶するセンサ出力
レベル記憶手段(33)と,このセンサ出力レベル記憶
手段(33)に記憶された出力レベル(V0)および媒
体(P)の種類に基づき閾値(Vref−H,Vref
−L)を設定する閾値設定手段(31,32)と,透過
型フォトセンサ10からの出力レベル(V0)と設定さ
れた閾値(Vref−H,Vref−L)とを比較して
媒体(P)の有無を判定する比較判定手段20とを設け
た構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透過型フォトセン
サの出力レベルに基づき媒体の有無を検出可能な媒体検
出装置に関する。
サの出力レベルに基づき媒体の有無を検出可能な媒体検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、プリンタの印字部へ媒体(用紙
等)を搬送するための搬送路等には、媒体を検出するた
めの媒体検出装置が設けられている。
等)を搬送するための搬送路等には、媒体を検出するた
めの媒体検出装置が設けられている。
【0003】かかる媒体検出装置の従来例を図5に示
す。図において、10は透過型フォトセンサ,20は比
較判定回路である。
す。図において、10は透過型フォトセンサ,20は比
較判定回路である。
【0004】透過型フォトセンサ10は、発光部(フォ
トダイオード)11と受光部(フォトトランジスタ)1
2とを含み、発光部11から発した光が受光部12に入
射されるのを遮る媒体(例えば、用紙P)の有無に応じ
て大きさの異なる電気信号(電圧)を出力可能に形成さ
れている。
トダイオード)11と受光部(フォトトランジスタ)1
2とを含み、発光部11から発した光が受光部12に入
射されるのを遮る媒体(例えば、用紙P)の有無に応じ
て大きさの異なる電気信号(電圧)を出力可能に形成さ
れている。
【0005】比較判定回路20は、フォトセンサ10か
ら出力された電気信号と予め設定された閾値とを比較し
て媒体(P)の有無を判定可能に形成されている。
ら出力された電気信号と予め設定された閾値とを比較し
て媒体(P)の有無を判定可能に形成されている。
【0006】例えば、発光部11と受光部12との間に
媒体(P)が有る場合には、受光部(フォトトランジス
タ)12への入光量は最小となりONしないために、フ
ォトセンサ10からは大きな電気信号が出力される。一
方、発光部11と受光素子12との間に媒体(P)が無
い場合には、受光部12への入光量は最大となりONす
るので、小さな電気信号が出力される。
媒体(P)が有る場合には、受光部(フォトトランジス
タ)12への入光量は最小となりONしないために、フ
ォトセンサ10からは大きな電気信号が出力される。一
方、発光部11と受光素子12との間に媒体(P)が無
い場合には、受光部12への入光量は最大となりONす
るので、小さな電気信号が出力される。
【0007】こうして、媒体(P)の有無に応じてフォ
トセンサ10から出力された電気信号は、比較判定回路
20において閾値と比較され、電気信号が閾値よりも小
さい場合は媒体(P)無しと判定され、大きい場合には
媒体(P)有りと判定される。
トセンサ10から出力された電気信号は、比較判定回路
20において閾値と比較され、電気信号が閾値よりも小
さい場合は媒体(P)無しと判定され、大きい場合には
媒体(P)有りと判定される。
【0008】ここにおいて、媒体有無判定基準である閾
値は、製造時に設定され、その値は固定値とされてい
る。
値は、製造時に設定され、その値は固定値とされてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記媒体検
出装置では、フォトセンサ10は汚れや経時劣化によっ
て、媒体無し時におけるフォトセンサ10の出力レベル
(電圧)が上昇し、やがて閾値を越えてしまうと、比較
判定回路20Pが媒体有りと誤検出してしまう事態が生
じる。
出装置では、フォトセンサ10は汚れや経時劣化によっ
て、媒体無し時におけるフォトセンサ10の出力レベル
(電圧)が上昇し、やがて閾値を越えてしまうと、比較
判定回路20Pが媒体有りと誤検出してしまう事態が生
じる。
【0010】また、媒体が薄紙のように光をかなり透過
するものである場合には、媒体無しと誤検出してしまう
事態が生じる。
するものである場合には、媒体無しと誤検出してしまう
事態が生じる。
【0011】また、上記媒体検出装置では、センサ出力
を安定させるため発光部11側の抵抗値R1を変化させ
るなどしてセンサ出力を調整する作業が必要であり手間
が掛かる不都合を有している。
を安定させるため発光部11側の抵抗値R1を変化させ
るなどしてセンサ出力を調整する作業が必要であり手間
が掛かる不都合を有している。
【0012】本発明の目的は、長期間にわたって種々の
媒体の有無検出を正確に行える取扱い容易な媒体検出装
置を提供することにある。
媒体の有無検出を正確に行える取扱い容易な媒体検出装
置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、透過型フォト
センサの出力レベルに基づき媒体の有無を検出可能な媒
体検出装置において、媒体無しの状態で読取った透過型
フォトセンサの出力レベルを記憶するセンサ出力レベル
記憶手段と,このセンサ出力レベル記憶手段に記憶され
た出力レベルおよび媒体の種類に基づき閾値を設定する
閾値設定手段と,透過型フォトセンサからの出力レベル
と設定された閾値とを比較して媒体の有無を判定する比
較判定手段とを設けたことを特徴とする。
センサの出力レベルに基づき媒体の有無を検出可能な媒
体検出装置において、媒体無しの状態で読取った透過型
フォトセンサの出力レベルを記憶するセンサ出力レベル
記憶手段と,このセンサ出力レベル記憶手段に記憶され
た出力レベルおよび媒体の種類に基づき閾値を設定する
閾値設定手段と,透過型フォトセンサからの出力レベル
と設定された閾値とを比較して媒体の有無を判定する比
較判定手段とを設けたことを特徴とする。
【0014】かかる発明の場合、媒体無しのときの透過
型フォトセンサの出力レベルはセンサ出力レベル記憶手
段に記憶される。すると、閾値設定手段は、記憶された
センサ出力レベルおよび媒体の種類に基づき閾値を設定
する。
型フォトセンサの出力レベルはセンサ出力レベル記憶手
段に記憶される。すると、閾値設定手段は、記憶された
センサ出力レベルおよび媒体の種類に基づき閾値を設定
する。
【0015】このように、学習した媒体無し時のセンサ
出力レベルおよび媒体の種類に基づき閾値を設定するの
で、フォトセンサが劣化等した場合でも、種々の媒体の
有無検出を正確に行える。また、従来行っていたフォト
センサの出力調整作業が不要となり、取扱いが容易とな
る。
出力レベルおよび媒体の種類に基づき閾値を設定するの
で、フォトセンサが劣化等した場合でも、種々の媒体の
有無検出を正確に行える。また、従来行っていたフォト
センサの出力調整作業が不要となり、取扱いが容易とな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本媒体検出装置は、プリンタ(図示
省略)に適用されており、図1〜図4に示す如く、基本
的構成は従来例(図5)と同様とされているが、センサ
出力レベル記憶手段(33)と,閾値設定手段(31,
32)と,比較判定手段20とを設け、センサ出力レベ
ルを学習した結果に基づき閾値(Vref−H,Vre
f−L)を設定し、該設定した閾値(Vref−H,V
ref−L)に基づき媒体としての用紙Pの有無を検出
可能に構成されている。
参照して説明する。本媒体検出装置は、プリンタ(図示
省略)に適用されており、図1〜図4に示す如く、基本
的構成は従来例(図5)と同様とされているが、センサ
出力レベル記憶手段(33)と,閾値設定手段(31,
32)と,比較判定手段20とを設け、センサ出力レベ
ルを学習した結果に基づき閾値(Vref−H,Vre
f−L)を設定し、該設定した閾値(Vref−H,V
ref−L)に基づき媒体としての用紙Pの有無を検出
可能に構成されている。
【0017】なお、従来例(図5)の場合と共通する構
成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略化
または省略する。
成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略化
または省略する。
【0018】図1において、30はプリンタ全体を駆動
制御する制御ユニットである。制御ユニット30は、C
PU31,ROM32,RAM33,キーボード34,
表示器35,入出力ポート(I/O)36等から形成さ
れている。入出力ポート36には、本媒体検出装置の比
較判定回路20等が接続されている。
制御する制御ユニットである。制御ユニット30は、C
PU31,ROM32,RAM33,キーボード34,
表示器35,入出力ポート(I/O)36等から形成さ
れている。入出力ポート36には、本媒体検出装置の比
較判定回路20等が接続されている。
【0019】センサ出力レベル記憶手段は、媒体(用紙
P)無しの状態で透過型フォトセンサ10に読取らせた
出力レベル(電圧V0)を記憶する手段であり、この実
施形態ではRAM33から形成されている。
P)無しの状態で透過型フォトセンサ10に読取らせた
出力レベル(電圧V0)を記憶する手段であり、この実
施形態ではRAM33から形成されている。
【0020】閾値設定手段は、センサ出力レベル記憶手
段(33)に記憶されたセンサ出力レベル(V0)と媒
体(用紙P)の種類とに基づき閾値(Vref−H,V
ref−L)を設定する手段である。この実施形態で
は、閾値は、ノイズに対してのマージンをとるために所
定のバンド幅〔上限値(Vref−H),下限値(Vr
ef−L)〕を有している。
段(33)に記憶されたセンサ出力レベル(V0)と媒
体(用紙P)の種類とに基づき閾値(Vref−H,V
ref−L)を設定する手段である。この実施形態で
は、閾値は、ノイズに対してのマージンをとるために所
定のバンド幅〔上限値(Vref−H),下限値(Vr
ef−L)〕を有している。
【0021】具体的には、閾値の上限値(Vref−
H),下限値(Vref−L)は、センサ出力レベル
(V0)と、媒体の種類(例えば、厚紙P1,薄紙P
3)に応じて設定された上方値Vh,下方値Vlとに基
づき、次の計算式で算出される。
H),下限値(Vref−L)は、センサ出力レベル
(V0)と、媒体の種類(例えば、厚紙P1,薄紙P
3)に応じて設定された上方値Vh,下方値Vlとに基
づき、次の計算式で算出される。
【0022】 Vref−H=V0+Vh Vref−L=V0+Vl なお、図4に示す媒体の種類(P1,P2,…,Pn)
と上方値Vh・下方値Vlとの対応関係を示す閾値バン
ド幅設定テーブルTBは、制御ユニット30のRAM3
3の特定エリアに記憶されており、バッテリーバックア
ップされている。閾値バンド幅設定テーブルTBに示す
如く、薄い用紙(例えば薄紙P3)ほど上方値Vhと下
方値Vlとを小さくするとともにその差を小さくして、
誤検出を防止するものとしている。
と上方値Vh・下方値Vlとの対応関係を示す閾値バン
ド幅設定テーブルTBは、制御ユニット30のRAM3
3の特定エリアに記憶されており、バッテリーバックア
ップされている。閾値バンド幅設定テーブルTBに示す
如く、薄い用紙(例えば薄紙P3)ほど上方値Vhと下
方値Vlとを小さくするとともにその差を小さくして、
誤検出を防止するものとしている。
【0023】また、比較判定手段としての比較判定回路
20は、フォトセンサ10からの出力レベル(V0)と
上記設定された閾値(Vref−H,Vref−L)と
を比較して媒体(用紙P)の有無を判定する手段であ
る。この実施形態では、比較判定回路20は、D/A変
換回路21とコンパレータ22とを含み、出力レベル
(V0)が閾値(Vref−H,Vref−L)よりも
小さい場合には媒体無し、大きい場合には媒体有りと判
定するものとされている。
20は、フォトセンサ10からの出力レベル(V0)と
上記設定された閾値(Vref−H,Vref−L)と
を比較して媒体(用紙P)の有無を判定する手段であ
る。この実施形態では、比較判定回路20は、D/A変
換回路21とコンパレータ22とを含み、出力レベル
(V0)が閾値(Vref−H,Vref−L)よりも
小さい場合には媒体無し、大きい場合には媒体有りと判
定するものとされている。
【0024】次に、この実施形態の作用を図3に示すフ
ローチャートに基づき説明する。プリンタの電源ON
後、閾値設定モードに切換えられる(ST10のYE
S)と、CPU31はプリンタの搬送ローラ(図示省
略)等を駆動制御して用紙Pを排出し、フォトセンサ1
0の発光部11と受光部12との間に用紙Pが無い状態
にする(ST11)。
ローチャートに基づき説明する。プリンタの電源ON
後、閾値設定モードに切換えられる(ST10のYE
S)と、CPU31はプリンタの搬送ローラ(図示省
略)等を駆動制御して用紙Pを排出し、フォトセンサ1
0の発光部11と受光部12との間に用紙Pが無い状態
にする(ST11)。
【0025】次に、センサ出力レベル(V0)を自己学
習する(ST12)。すなわち、センサ出力レベル(電
圧V0)を検出し、該センサ出力レベル(V0)をセン
サ出力レベル記憶手段(33)に記憶させる。
習する(ST12)。すなわち、センサ出力レベル(電
圧V0)を検出し、該センサ出力レベル(V0)をセン
サ出力レベル記憶手段(33)に記憶させる。
【0026】続いて、センサ出力レベル(V0)が上方
許容限界値(この実施形態では、1.5ボルト)を越え
ていないことを確認した後、閾値(Vref−H,Vr
ef−L)を用紙Pの種類に応じて算出する(ST1
3,15,16)。
許容限界値(この実施形態では、1.5ボルト)を越え
ていないことを確認した後、閾値(Vref−H,Vr
ef−L)を用紙Pの種類に応じて算出する(ST1
3,15,16)。
【0027】すなわち、制御ユニット20のRAM33
に記憶されている閾値バンド幅設定テーブルTBを検索
して、用紙Pの種類に応じた上方値Vhおよび下方値V
lを求め、該上方値Vhおよび下方値Vlのそれぞれに
学習したセンサ出力レベル(V0)を加えて閾値(Vr
ef−H,Vref−L)を設定する。なお、センサ出
力レベル(V0)が上方許容限界値を越えている場合に
はエラー処理を行う(ST14)。
に記憶されている閾値バンド幅設定テーブルTBを検索
して、用紙Pの種類に応じた上方値Vhおよび下方値V
lを求め、該上方値Vhおよび下方値Vlのそれぞれに
学習したセンサ出力レベル(V0)を加えて閾値(Vr
ef−H,Vref−L)を設定する。なお、センサ出
力レベル(V0)が上方許容限界値を越えている場合に
はエラー処理を行う(ST14)。
【0028】こうして設定された閾値(Vref−H,
Vref−L)に基づき、用紙Pの有無が検出される。
すなわち、フォトセンサ10の出力レベル(V0)が閾
値の上限値Vref−H以上(又は下限値Vref−L
と上限値Vref−Hとの中間の値)である場合には、
比較判定手段20は用紙有りと判定する。出力レベル
(V0)が閾値の下限値Vref−Lよりも小さい場合
には、比較判定手段20は用紙無しと判定する。
Vref−L)に基づき、用紙Pの有無が検出される。
すなわち、フォトセンサ10の出力レベル(V0)が閾
値の上限値Vref−H以上(又は下限値Vref−L
と上限値Vref−Hとの中間の値)である場合には、
比較判定手段20は用紙有りと判定する。出力レベル
(V0)が閾値の下限値Vref−Lよりも小さい場合
には、比較判定手段20は用紙無しと判定する。
【0029】しかして、この実施形態によれば、センサ
出力レベル記憶手段(33)と,閾値設定手段(31,
32)と,比較判定手段20とを設け、センサ出力レベ
ル(V0)を学習した結果に基づき閾値(Vref−
H,Vref−L)を設定し、該閾値(Vref−H,
Vref−L)を媒体有無判定基準として用紙Pの有無
を検出可能に構成したので、長期間にわたって正確に用
紙有無を検出できる。
出力レベル記憶手段(33)と,閾値設定手段(31,
32)と,比較判定手段20とを設け、センサ出力レベ
ル(V0)を学習した結果に基づき閾値(Vref−
H,Vref−L)を設定し、該閾値(Vref−H,
Vref−L)を媒体有無判定基準として用紙Pの有無
を検出可能に構成したので、長期間にわたって正確に用
紙有無を検出できる。
【0030】なお、上記実施形態では、本媒体検出装置
をプリンタに適用したが、他の電子機器に適用してもよ
い。
をプリンタに適用したが、他の電子機器に適用してもよ
い。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、センサ出力レベル記憶
手段と,閾値設定手段と,比較判定手段とを設け、媒体
無しの状態におけるセンサ出力レベルを学習した結果に
基づき閾値を設定し、該閾値に基づき媒体の有無を判定
可能に構成したので、長期間にわたって正確に媒体の有
無を検出できる。
手段と,閾値設定手段と,比較判定手段とを設け、媒体
無しの状態におけるセンサ出力レベルを学習した結果に
基づき閾値を設定し、該閾値に基づき媒体の有無を判定
可能に構成したので、長期間にわたって正確に媒体の有
無を検出できる。
【図1】本発明の実施形態を説明するための図である。
【図2】同じく、センサレベルを説明するための図であ
る。
る。
【図3】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図4】同じく、バンド幅設定テーブルを説明するため
の図である。
の図である。
【図5】媒体検出装置の従来構成を説明するための図で
ある。
ある。
10 透過型フォトセンサ 11 発光部 12 受光部 20 比較判定回路(比較判定手段) 31 CPU(閾値設定手段) 32 ROM(閾値設定手段) 33 RAM(センサ出力レベル記憶手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 透過型フォトセンサの出力レベルに基づ
き媒体の有無を検出可能な媒体検出装置において、 媒体無しの状態で読取った透過型フォトセンサの出力レ
ベルを記憶するセンサ出力レベル記憶手段と,このセン
サ出力レベル記憶手段に記憶された出力レベルおよび媒
体の種類に基づき閾値を設定する閾値設定手段と,透過
型フォトセンサからの出力レベルと設定された閾値とを
比較して媒体の有無を判定する比較判定手段とを設けた
ことを特徴とする媒体検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9177136A JPH1120990A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 媒体検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9177136A JPH1120990A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 媒体検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1120990A true JPH1120990A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16025819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9177136A Pending JPH1120990A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 媒体検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1120990A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018002459A (ja) * | 2016-07-07 | 2018-01-11 | 株式会社沖データ | 媒体検出装置、媒体搬送装置及び画像形成装置 |
CN111487688A (zh) * | 2019-01-28 | 2020-08-04 | 日本电产三协株式会社 | 介质检测装置及介质检测方法 |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP9177136A patent/JPH1120990A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018002459A (ja) * | 2016-07-07 | 2018-01-11 | 株式会社沖データ | 媒体検出装置、媒体搬送装置及び画像形成装置 |
CN111487688A (zh) * | 2019-01-28 | 2020-08-04 | 日本电产三协株式会社 | 介质检测装置及介质检测方法 |
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