JP2002236324A - フィルムクリーナ - Google Patents

フィルムクリーナ

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JP2002236324A
JP2002236324A JP2001034147A JP2001034147A JP2002236324A JP 2002236324 A JP2002236324 A JP 2002236324A JP 2001034147 A JP2001034147 A JP 2001034147A JP 2001034147 A JP2001034147 A JP 2001034147A JP 2002236324 A JP2002236324 A JP 2002236324A
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photographic film
photographic
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cleaner
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JP2001034147A
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English (en)
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Junichi Owaki
淳一 大脇
Shinji Narukami
真司 鳴神
Hiroshi Miyawaki
浩 宮脇
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】写真フィルムの搬送経路上に配置可能なベース
部材と、ベース部材から延設されたアーム部材とを有
し、ベース部材とアーム部材の間にフィルム通過領域が
形成されており、フィルム通過領域に、写真フィルムの
面に位置する塵埃を払拭する塵埃除去体が備えられてい
るフィルムクリーナにおいて、予備スキャンが完了した
後のフィルムスキャナのフィルム装入口からの写真フィ
ルムの逆行操作を、写真フィルムの面に損傷を与える機
会が抑制された形で実施可能なフィルムクリーナを提供
する。 【解決手段】写真フィルム1の搬送方向に沿って回動自
在で、且つ、写真フィルム1を支持可能な遊転支持体3
7をアーム部材Aの上面に突設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムクリーナ
に関する。より具体的には、本発明は、写真フィルムの
搬送経路上に配置可能なベース部材と、前記ベース部材
から延設されたアーム部材とを有し、前記ベース部材と
前記アーム部材の間には前記写真フィルムの通過を許す
フィルム通過領域が形成されており、前記フィルム通過
領域に、前記写真フィルムの面に位置する塵埃を、搬送
される前記写真フィルムとの相対移動に基づいて前記面
上から払拭する塵埃除去体が備えられているフィルムク
リーナに関する。
【0002】
【従来の技術】上記のフィルムクリーナとしては、ベー
ス部材と前記ベース部材に支持されたアーム部材とを有
し、これら両部材の各対向面から多数の毛状体(または
繊維状体)がブラシ状に上下に延びて一対の塵埃除去体
を形成したものが知られている。
【0003】このフィルムクリーナを写真処理装置のフ
ィルムスキャナ部のフィルムキャリアの上流側に配置し
ておいて、前記フィルムキャリア内に設けられた搬送装
置によってフィルムスキャナ部内へと送り込まれる写真
フィルムを、前記一対の塵埃除去体の間を通過した上で
前記フィルム装入口に進入させれば、写真フィルムの面
上に位置する塵埃などが毛状体によって自動的に払拭さ
れた上で、フィルムスキャナ部内へと送り込まれること
になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
フィルムクリーナを使用する際には、写真フィルムをフ
ィルム装入口から逆向きに排出させなければならない状
況があり得る。すなわち、前記フィルムスキャナが、先
ず、前記写真フィルムを前記フィルム装入口から前記透
過光下の位置へと搬送して、前記写真フィルムを予備ス
キャンし、次に、前記写真フィルムをフィルムスキャナ
外に一旦排出し、あらためて、前記写真フィルムを前記
フィルム装入口から搬送して、前記写真フィルムを本ス
キャンする操作を実行するという一連の処理方法が知ら
れているが、この場合にも、このフィルムスキャナ外へ
排出する工程がある。
【0005】尚、この写真フィルムの逆行操作は、写真
フィルムをフィルムスキャナ部の装入口から押し出す前
記搬送装置の作用のみに依存しており、また、フィルム
クリーナの一対の塵埃除去体は、前記スキャン時に写真
フィルムの面を挟み付けるために、互いに密着し合って
構成されている。したがって、この逆行操作時に写真フ
ィルムを前記一対の塵埃除去体の間を通過させることは
困難である。このような写真フィルムの逆行操作時に
は、一般的に次の2つの使用状況が想定される。
【0006】第1の使用状況は、最終の駒画像を予備ス
キャン中にも写真フィルムの後端が未だフィルムクリー
ナのフィルム通過領域内で上下の塵埃除去体によって保
持されている場合である。この状況でフィルム装入口か
らの前記写真フィルムの排出が行われると、フィルム装
入口とフィルムクリーナの間に位置する写真フィルムの
部位が増えて次第に上向きに膨らんだループ状部位を空
中に形成するので、前記部位は写真処理装置のテーブル
等と接触して瑕が形成されず都合が良いが、このループ
状部位が或る大きさを超えると、フィルムクリーナのア
ーム部材の上に倒れ込み、以後、排出が更に進むに連れ
てアーム部材の上面と擦れて写真フィルムの画像面等に
瑕が形成される懸念があった。
【0007】また、第2の使用状況は、最終の駒画像を
予備スキャン中に既に写真フィルムの後端がフィルムク
リーナのフィルム通過領域を抜け出て、フィルム装入口
内、または、フィルム装入口とフィルムクリーナの間に
位置する場合である。この状況でフィルム装入口からの
写真フィルムの排出が行われると、放っておけば、先ず
写真フィルムの後端がフィルムクリーナに衝突し、以
後、排出が更に進むに連れて、排出された写真フィルム
の部位が写真処理装置のテーブル等と接触して瑕が形成
されたり、塵埃が付着する心配がある。したがって、こ
のような瑕の形成を未然に防ぐために、写真フィルムの
後端がフィルムクリーナと衝突しないように、写真フィ
ルムをアーム部材の上に案内する方法が考えられるが、
この場合にも、排出された写真フィルムの部位がアーム
部材の上面と擦れて写真フィルムの画像面等に瑕が形成
される懸念があった。
【0008】したがって、本発明の目的は、上に例示し
た従来技術によるフィルムクリーナの持つ前述した欠点
に鑑み、写真フィルムの逆行操作を、写真フィルムの面
に損傷を与える機会が抑制された形で実施可能なフィル
ムクリーナを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るフィルムクリーナは、特許請求の範囲
の欄の請求項1から6に記された特徴構成を備えてい
る。すなわち、本発明の請求項1によるフィルムクリー
ナは、前記写真フィルムの搬送方向に沿って回動自在
で、且つ、前記写真フィルムを支持可能な遊転支持体
が、前記アーム部材の上面に突設されていることを特徴
構成としている。
【0010】このような特徴構成を備えているために、
本発明の請求項1によるフィルムクリーナでは、フィル
ム通過領域を通過させる必要のない、或いは、フィルム
通過領域を通過させることのできない状況にある写真フ
ィルムを、写真フィルムの長手方向での移動に基づいて
回動可能な遊転支持体によってアーム部材の上方に支持
させる、或いは、写真フィルムの長手方向での移動に基
づいて回動可能な遊転支持体によって支持させながらア
ーム部材の上方を通過させることができるので、前記従
来技術によるフィルムクリーナのアーム部材の上面部位
のように全く静止した状態の部材によって写真フィルム
を支持させる場合に比して、写真フィルムとフィルムク
リーナの間で生じる摩擦作用が小さく抑えられる結果、
万一、写真フィルムの面またはフィルムクリーナの上面
に硬い塵埃や微粒子などが位置していても、写真フィル
ムの面に損傷を与え難い。
【0011】そのため、例えば、スキャン操作を実施す
る際には写真フィルムを第1フィルム通過領域を通すこ
とで、塵埃などを塵埃除去体によって払拭した状態でス
キャナ部に供給することができるので、塵埃などによる
データ欠損のない良好なデジタル画像データを獲得する
ことができ、他方、予備スキャンの後のスキャナ部から
の排出操作を実施する際には、写真フィルムを第1フィ
ルム通過領域に隣接した第2フィルム通過領域を通すこ
とで、スムースな排出操作が、写真フィルムに損傷を与
えることなく、簡単にできる。
【0012】より具体的には、前記遊転支持体は、前記
写真フィルムの幅方向に沿って互いに離間して配置され
た複数のコロからなる構成とすることができる。このよ
うな構成にすれば、写真フィルムの全幅を単一の長尺な
コロで遊転支持体を構成した場合に比して、一つのコロ
の自重を小さくでき、結果的にその回転慣性が小さく抑
えられるので、搬送される写真フィルムとの間の小さな
摩擦に基づいてより確実に回動するコロが得られ、写真
フィルム面に対する損傷防止効果が高まる。
【0013】本発明によるその他の特徴および利点は、
以下図面を用いた実施形態の説明により明らかになるで
あろう。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 (フィルムクリーナの全体構成)図1に示されたフィル
ムクリーナFCは、ベース部材Cと、ベース部材Cから
延設された揺動アームA(アーム部材の一例)とを有す
る。揺動アームAは、略水平な第1姿勢(図9のP1に
よって示す)と、垂直に近い第3姿勢(図9のP3によ
って示す)の間で、軸芯X周りで揺動開閉自在に備えら
れている。さらに、揺動アームAは、後述する位置決め
機構によって、前記第1と第3姿勢、および、これらの
中間の第2姿勢(図9のP2によって示す)の3つの姿
勢のいずれかに選択的に保持されるように構成されてい
る。図1から図7に示すように、ベース部材Cは、本体
ケース10と、本体ケース10の下部に係止されて本体
ケース10の底面を閉じる合成樹脂製の下部ケース20
とで構成されている。特に図1に示すように、本体ケー
ス10は、写真フィルム1の搬送経路Fと略平行するよ
うに延びた上壁面11と、一対の側壁面12、12と、
一対の端壁面13、13とを合成樹脂で一体形成して成
る。本体ケース10と下部ケース20とは、図5と図7
に示すように、本体ケース10の端壁面13に形成され
た係合孔13Aと、この係合孔13Aに弾性的に嵌合可
能なように下部ケース20の後面に形成された突起24
とによって着脱自在に係止されている。本体ケース10
の内部には、一対の支承部14、14が円弧状の切り欠
きとして一体形成されている。他方、揺動アームAは、
断面形状が下向きに開いた「コ」字状となるよう合成樹
脂で成型されたアーム本体30と、このアーム本体30
の揺動基端部に一体形成された軸状部31とを有する。
揺動アームAのこの軸状部31が、本体ケース10の支
承部14に対して軸芯X周りで回動自在に係合する。
【0015】(塵埃除去体の構成)揺動アームAとベー
ス部材Cは、各々着脱自在に設けられたブラシBa、B
c(塵埃除去体の一例)を備えている。揺動アームAが
前記第1姿勢P1の時、揺動アームAから下向きに延び
たブラシBa(上部毛状体の一例)とベース部材Cから
上向きに延びたブラシBc(下部毛状体の一例)とは、
互いに密着されて、両部材の間にフィルム通過領域(第
1フィルム通過領域の一例)が形成される。そこで、写
真フィルムがこのフィルム通過領域を通過すると、写真
フィルムの各面(ベース材側と乳剤面側)に位置する塵
埃などはこれらのブラシBa,Bcによって物理的に払
拭される。図7と図8に示すように、ブラシBa,Bc
は、0.055〜0.060mmの線径を備えたアクリ
ル樹脂の繊維41の多数本と、これらの繊維41の基端
側をブラシの全体の長さが約70mmとなる形状に束ね
て固定する挟持部材42とからなる。挟持部材42は鉄
や鉄合金のような磁性体製からなる。また、前述したブ
ラシの全体の長さ約70mmは、120または220サ
イズの写真フィルム1の幅(約60mm)より充分に大
きい値となるように決められている。
【0016】図4と図8に示すように、揺動アームAの
内部には、下に開いたコの字形状の断面を持つチャック
部材33が備えられている。このチャック部材33の一
対の先端は外力によって弾性的に開閉可能であり、ここ
にブラシBaの前記基端部を押し込むことによって、ブ
ラシBaはチャック部材33により着脱自在に挟持され
る。尚、チャック部材33は、アーム本体30の内部に
ビス35で固定された中間部材34を介して固定されて
いる。他方、下方のブラシBcは、図4に示すように、
本体ケース10の溝状部15(図7を参照)に配置され
た保持用マグネットMCによって吸着させることによっ
て着脱自在に固定される。このように保持用マグネット
MCによってブラシBcを吸着固定させると、ブラシB
cの少なくとも前記搬送方向に関する中央の先端部が本
体ケース10の上壁面11より僅かに突出する形態とな
る。尚、必要が生じた時に各ブラシBa,Bcを取出し
易いように、本体ケース10には凹部16が、揺動アー
ムAには切り欠き部36が設けられている。揺動アーム
Aの前記第3姿勢P3は、主に、このような各ブラシB
a,Bcの着脱操作を行うための姿勢である。
【0017】(除電手段の構成)ベース部材Cには、高
電圧によりイオン化した空気を写真フィルムに提供し、
写真フィルムの表面部位そのもの或いは写真フィルムの
面に位置している塵埃が担持している静電荷を除去する
ためのイオン化システムIS(除電手段の一例)が設け
られている。このように静電荷が除去されることによ
り、ブラシBa,Bcによる塵埃の払拭がより確実に行
われ、さらに、フィルムクリーナ通過中或いは通過後の
塵埃等の再付着が防止される。図6と図7に示すよう
に、イオン化システムISは、下部ケース20の内壁2
1に支持された第1プリント基板40と、この第1プリ
ント基板40に形成された高電圧発生回路48と、この
高電圧発生回路48に電力が供給される際に点灯するパ
イロットランプ43と、第1プリント基板40と平行す
る姿勢で支持された一対の第2プリント基板44、44
と、夫々の第2プリント基板44、44に備えられた複
数の針状の電極45と、これらを電極45の先端部だけ
が突出する状態でポッティングする絶縁性合成樹脂充填
体46とを有する。電極45は、ベース部材Cにおいて
ブラシBcが配置される位置を挟んだ2箇所の領域に
(写真フィルム1の搬送方向でブラシBcを挟んで上手
側位置と下手側位置とに)4つずつ配置されている。ま
た、本体ケース10の揺動アームAの基端側の端壁面1
3には、外部の直流電源からの電力を高電圧発生回路4
8に供給するコネクタ47が備えられている。また、本
体ケース10にはパイロットランプ43の点灯状態を確
認するためのランプ孔17が穿設されている。
【0018】イオン化システムISは、夫々の電極45
に対して高電圧発生回路48からプラス、マイナスの高
電圧を印加するものであり、図6において「+」の記号
と「−」の記号とで示すように、各電極45に対して隣
合う電極同士、及び、ブラシBを挟んで隣合う電極同士
が異なる極性に設定されている。また、夫々の電極45
と対応する位置の本体ケース10の上壁面11には8つ
の円形の開口18が穿設され、搬送経路Fを搬送される
フィルム面と直交する方向視で開口18の中央位置に電
極45を配置してある。本体ケース10の上壁面11の
うち、溝状部15を挟んで配置される8つの開口18は
上壁面11の表面に浅く形成された窪み状部11Aに配
置され、溝状部15を挟んで配置される8つの電極45
は、夫々の突出側の端部同士を結ぶ仮想直線Lが本体ケ
ース10と重複しないように、相対的な位置関係が設定
されている。
【0019】このイオン化システムISは、プラス
(+)の電極45とマイナス(−)の電極45との間に
プラスマイナス3500ボルトの電圧を印加することに
より、夫々の電極45同士の間に7000ボルトの電位
差を設定してある。これによりプラス(+)の電極45
とマイナス(−)の電極45との間に強い電界が形成さ
れ、電極に接触した空気がプラス(+)とマイナス
(−)とのイオンに分離して夫々の開口18から搬送経
路Fの側に放出され、この搬送経路Fに存在する写真フ
ィルム1が静電気により帯電していた場合には、空気の
イオンと接触することにより帯電が解消され(除電さ
れ)、静電気によって付着していた塵埃をブラシBによ
って容易に取り除き得るものとなり、また、この後に塵
埃の付着を抑制するものとなる。
【0020】(揺動アームの位置決め機構)揺動アーム
Aを、前記各第1、第2、第3姿勢(図9のP1,P
2,P3)の3つの姿勢のいずれかに選択的に保持する
位置決め機構は、本体ケース10に固定された板バネ7
と、揺動アームAの軸芯X周りでの揺動に応じて板バネ
7の遊端付近に形成された突出部7Aが択一的に係入可
能なように揺動アームAの基端部に形成された3つの係
合凹部32とからなる。図5と図9に示すように、板バ
ネ7の端部を本体ケース10に係合させた状態で、本体
ケース10と下部ケース20とを組み立てることによ
り、板バネ7の水平に延びた中間部が下部ケース20に
形成した押圧片25で押圧される結果、この板バネ7の
突出部7Aが3つの係合凹部32の何れかに向けて押付
けられる。
【0021】そして、揺動アームAを図1と図5などに
示す第1姿勢P1に設定した場合には、板バネ7の突出
部7Aが3つの係合凹部32のうち最も緩やかな円弧状
の係合凹部32に係入して揺動アームAに対して閉じ方
向へ付勢力を作用させる。尚、この場合、揺動アームA
は本体ケース10に形成された開口縁10Aに接当して
閉じ姿勢が決まる。また、この第1姿勢P1から揺動ア
ームAの揺動端を開放方向に少し操作した場合には、第
1姿勢P1に対応する係合凹部32に隣接する係合凹部
32に対して板バネ7の突出部7Aが係入して揺動アー
ムAは夫々のブラシBa,Bc同士の間に写真フィルム
1の挿抜を可能にするに充分な間隙の第2姿勢P2に保
持される。この状態から、更に揺動アームAの揺動端を
開放方向に操作した場合には、次の係合凹部32に対し
て板バネ7の突出部7Aが係入して揺動アームAは、第
2姿勢P2より大きく揺動した姿勢で、何れのブラシB
とも着脱を可能にする第3姿勢P3に保持される。
【0022】(遊転支持体の構成)アーム本体30の上
面には、3つの合成樹脂製の遊転コロ37(遊転支持
体、及びコロの一例)が写真フィルム1の幅方向に沿っ
て互いに離間して設けられている。これらの遊転コロ3
7は、図8に示すように、アーム本体30と中間部材3
4の間に、各遊転コロ37の上端周面がアーム本体30
に形成された開口部から上方に露出するように、且つ、
回動自在に支持されている。その結果、図1、図4及び
図5に示すように、これらの遊転コロ37は、アーム本
体30の上に配置される写真フィルム1を支持可能なよ
うに、アーム本体30の上面から突設される。各遊転コ
ロ37は、外形が円柱状のコロ本体37bとコロ本体3
7bの両端部から延びた軸部材37aとからなり、軸部
材37aを介してアーム本体30の長手方向に沿って延
びた軸芯Y周りで回動自在に、言い換えれば、写真フィ
ルム1の搬送方向Fに沿って回動自在に支持されてい
る。さらに、コロ本体37bには軽量化のための空洞部
37vが軸芯Y方向に沿った前後に形成されている。し
たがって、揺動アームAの上方に支持された写真フィル
ム1が、搬送方向Fに沿って変位される時、遊転コロ3
7は、写真フィルム1からの押し付け力が一定量を超え
ていれば、写真フィルム1との摩擦で簡単に回動(その
ために一つ一つの遊転コロ37は小さく軽量に作られて
いる)しながら写真フィルム1を支持するので、この変
位に基づく写真フィルム1の面が傷付き現象が抑制され
る。
【0023】(本体ケース10の外形)図4に示すよう
に、本体ケース10の上壁面11は、写真フィルム1の
搬送方向Fと交差する水平方向視では、両端部ほど低い
凸面状の湾曲面を形成している。このように上壁面11
の両端部を低く構成することにより、写真フィルム1が
水平な直線状に搬送される限り、写真フィルム1は、専
ら下部ブラシBcによって支持されるので、写真フィル
ム1の表面が上壁面11と接触して損傷することが抑制
されている。また、図5と図6に示すように、本体ケー
ス10の上壁面11は、写真フィルム1の搬送方向Fと
沿う方向視では、中央部が両端よりも低い緩やかな凹面
状の湾曲面を形成している。他方、本体ケース10の側
壁面12は、図3に示すように、写真フィルム1の搬送
経路Fと直交する方向視でやはり中央部が両端よりも低
い緩やかな凹面状の湾曲面を形成している。このように
写真フィルム1が通過する部位の近傍の平面を湾曲面に
形成したことにより、写真フィルム1の搬送時に写真フ
ィルム1が湾曲してベース部材Cに接触する場合にも、
図6に示すように、原則的に写真フィルム1の幅方向の
端部でベース部材Cに接触し、画像が形成された幅方向
の中央部位がベース部材Cに接触しないので、画像部位
のベース部材Cとの摩擦による機械的な損傷が回避され
る。
【0024】(フィルムクリーナの装着機構)図3に示
すように、下部ケース20の底面側には、設置面との摩
擦力を高める4つの接当ゴム23の他に、2つの装着用
マグネットMS(永久磁石)が備わっている。このよう
に装着用マグネットMSが備わっているので、設置面が
鉄などの磁性体製であれば、フィルムクリーナFCを磁
力の吸着力で確実に固定することができ、さらに、前記
設置面が例えば垂直に延びた作業台の壁面であっても、
確実に固定することができ、写真フィルム1から強い張
力が作用した場合や、後述するように揺動アームAを開
放方向に操作した場合や、溝状部15からブラシBを取
出す場合のようにフィルムクリーナFCを分離する方向
に強い力が作用してもフィルムクリーナFCの位置がず
れ難い。また、2つの装着用マグネットMSは、ブラシ
Bcが配置された側に変位して配置されているので、こ
のフィルムクリーナFCを壁面等から取り外す際に、装
着用マグネットMSが存在しない側を引く操作で簡単に
分離させることができる。
【0025】(フィルムクリーナの使用形態)図10か
ら図13は、フィルムクリーナFCの2つの代表的な使
用形態を示している。ここで用いる写真処理装置は、ス
キャナー部Sと、スキャナー部Sに着脱自在なフィルム
スキャリア2とを有し、フィルムスキャリア2の右端に
は、フィルム装入口2sが形成されている。スキャナー
部Sを備えた前記写真処理装置は、写真フィルム1の画
像を透過光に基づいて処理する装置の一例である。
【0026】(35mm幅のフィルムの場合)先ず、図
10と図11は、幅が約35mmの135フィルムをス
キャニングする状況を示している。フィルムクリーナF
Cの使用方法の例としては、次の各ステップに従う方法
が考えられる。 <1−1>フィルムクリーナFCを、前記写真処理装置
のデスク部の鉄製の垂直壁面3に、揺動アームAが略水
平方向に延びるように、装着用マグネットMSの磁力に
よって吸着固定する。これでフィルムクリーナFCは、
写真フィルム1の搬送経路上に配置されたことになる。
次に、 <1−2>揺動アームAを第2姿勢P2、或いは、第3
姿勢P3まで開放する。 <1−3>写真フィルム1をブラシBcの上に載置しな
がら、写真フィルム1の先端をフィルムスキャリア2の
フィルム装入口2sに装入する。
【0027】<1−4>図10(イ)に示すように、揺
動アームAを第1姿勢P1に切り換えることで、写真フ
ィルム1をフィルムクリーナFCのブラシBa,Bc間
のフィルム通過領域に挟み込む。 <1−5>スキャナー部Sによる予備スキャニングを開
始する。これによって、フィルムスキャリア2内のフィ
ルム搬送機構が写真フィルム1を引き込む力によって、
写真フィルム1は、フィルムクリーナFCのフィルム通
過領域を通過させられ、この際に、写真フィルム1の面
上に位置している塵埃が、ブラシBa,Bcとイオン化
システムISとの協働作用によって除去される。 <1−6>予備スキャニングが完了したら、写真フィル
ム1は、フィルムスキャリア2内のフィルム搬送機構の
逆転駆動によって、フィルム装入口2sから排出される
が、予備スキャニングの完了時に、写真フィルム1の後
端が未だフィルムクリーナFCのフィルム通過領域に保
持されていれば、写真フィルム1の中間部位は、先ず、
図10(ロ)に示すように、上向きに膨らんだループ状
部位を形成するので、前記写真処理装置のデスク部等に
接触する事態にはなり難い。
【0028】<1−7>図10(ロ)の状態から更に写
真フィルム1の排出が進んで、遂に、このループ状部位
が或る大きさを超えると、ループ状部位は、図11
(イ)に示すように、下方に倒れ込むが、この部位は、
フィルムクリーナFCの揺動アームAに回動自在に設け
られた遊転コロ37によって支持される。したがって、
以後、排出が更に進んでも、写真フィルム1の画像面等
に瑕が形成され難い。これに続く本スキャニングは、こ
の写真フィルム1の後端をフィルムクリーナFCのフィ
ルム通過領域に保持させた状態で実施しても良いし、或
いは、フィルムクリーナFCによる塵埃除去操作を再び
行っても良い。後者の場合、オペレータが写真フィルム
1の後端を引き降ろすことで、写真フィルム1の先端近
くがフィルム通過領域に保持された状態に復帰させても
良ければ、揺動アームAを一旦開いて、写真フィルム1
の先端近くがフィルム通過領域に保持された状態に復帰
させても良い。
【0029】<1−8>他方、予備スキャニングの完了
時に、写真フィルム1の後端が既にフィルムクリーナF
Cのフィルム通過領域から抜け出ている場合には、図1
1(ロ)に示すように、オペレータが、フィルム装入口
2sから排出されて来る写真フィルム1の後端を、揺動
アームAの遊転コロ37上に案内すれば良い。以降、排
出が更に進んでも、写真フィルム1は遊転コロ37上を
滑り降りて行くので、写真フィルム1の画像面等に瑕が
形成され難い。これに続く本スキャニングは、この写真
フィルム1を遊転コロ37上に支持させた状態で実施し
ても良いし、或いは、フィルムクリーナFCによる塵埃
除去操作を再び行っても良い。後者の場合、揺動アーム
Aを一旦開いて、写真フィルム1の先端近くがフィルム
通過領域に保持された状態に復帰させれば良い。
【0030】(60mm幅のフィルムの場合)次に、図
12と図13は、幅が約60mmの120フィルムや2
20フィルムをスキャニングする状況を示している。フ
ィルムクリーナFCの使用方法の例としては、次の各ス
テップに従う方法が考えられる。 <2−1>前記写真処理装置のデスク部の横方向に補助
テーブル4を棚状に取付け、フィルムクリーナFCを、
この補助テーブル4の鉄製の水平テーブル面に、揺動ア
ームAが搬送される写真フィルム1の幅方向と略直角な
水平方向に延びるように、装着用マグネットMSの磁力
によって吸着固定する。これでフィルムクリーナFC
は、写真フィルム1の搬送経路上に配置されたことにな
る。次に、 <2−2>揺動アームAを第2姿勢P2、或いは、第3
姿勢P3まで開放する。 <2−3>写真フィルム1(便宜的に135フィルムと
同じ参照番号で示す)をブラシBcの上に載置しなが
ら、写真フィルム1の先端をフィルムスキャリア2のフ
ィルム装入口2sに装入する。
【0031】<2−4>図12(イ)に示すように、揺
動アームAを第1姿勢P1に切り換えることで、写真フ
ィルム1をフィルムクリーナFCのブラシBa,Bc間
のフィルム通過領域に挟み込む。 <2−5>スキャナー部Sによる予備スキャニングを開
始する。これによって、フィルムスキャリア2内のフィ
ルム搬送機構が写真フィルム1を引き込む力によって、
写真フィルム1は、フィルムクリーナFCのフィルム通
過領域を通過させられ、この際に、写真フィルム1の面
上に位置している塵埃が、ブラシBa,Bcとイオン化
システムISとの協働作用によって除去される。 <2−6>予備スキャニングが完了したら、写真フィル
ム1は、フィルムスキャリア2内のフィルム搬送機構の
逆転駆動によって、フィルム装入口2sから排出される
が、予備スキャニングの完了時に、写真フィルム1の後
端が未だフィルムクリーナFCのフィルム通過領域に保
持されていれば、写真フィルム1の中間部位は、先ず、
図12(ロ)に示すように、上向きに膨らんだループ状
部位を形成するので、前記写真処理装置のデスク部等に
接触する事態にはなり難い。
【0032】<2−7>図12(ロ)の状態から更に写
真フィルム1の排出が進んで、遂に、このループ状部位
が或る大きさを超えると、ループ状部位は、図13
(イ)に示すように、下方(図では右側の下方)に倒れ
込むが、この部位は、フィルムクリーナFCの揺動アー
ムAに回動自在に設けられた遊転コロ37によって支持
される。したがって、以後、排出が更に進んでも、写真
フィルム1の画像面等に瑕が形成され難い。これに続く
本スキャニングは、この写真フィルム1の後端をフィル
ムクリーナFCのフィルム通過領域に保持させた状態で
実施しても良いし、或いは、フィルムクリーナFCによ
る塵埃除去操作を再び行っても良い。後者の場合、オペ
レータが写真フィルム1の後端を右向きに引き出すこと
で、写真フィルム1の先端近くがフィルム通過領域に保
持された状態に復帰させても良ければ、揺動アームAを
一旦開いて、写真フィルム1の先端近くがフィルム通過
領域に保持された状態に復帰させても良い。
【0033】<2−8>他方、予備スキャニングの完了
時に、写真フィルム1の後端が既にフィルムクリーナF
Cのフィルム通過領域から抜け出ている場合には、図1
3(ロ)に示すように、オペレータが、フィルム装入口
2sから排出されて来る写真フィルム1の後端を、揺動
アームAの遊転コロ37上に案内すれば良い。以降、排
出が更に進んでも、写真フィルム1は遊転コロ37上を
滑って行くので、写真フィルム1の画像面等に瑕が形成
され難い。これに続く本スキャニングは、この写真フィ
ルム1を遊転コロ37上に支持させた状態で実施しても
良いし、或いは、フィルムクリーナFCによる塵埃除去
操作を再び行っても良い。後者の場合、揺動アームAを
一旦開いて、写真フィルム1の先端近くがフィルム通過
領域に保持された状態に復帰させれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフィルムクリーナの外観を示す斜
視図
【図2】フィルムクリーナの平面図
【図3】フィルムクリーナの底面図
【図4】フィルムクリーナの横断面図
【図5】フィルムクリーナの縦断面図
【図6】イオン化システムの領域を示す部分縦断面図
【図7】フィルムクリーナの分解斜視図
【図8】揺動アームの分解斜視図
【図9】揺動アームの複数の揺動位置を示す側面図
【図10】幅が35mmの写真フィルムを処理する事例
におけるフィルムクリーナの使用形態を示す説明図
【図11】図10とは別の状態におけるフィルムクリー
ナの使用形態を示す説明図
【図12】幅が60mmの写真フィルムを処理する事例
におけるフィルムクリーナの使用形態を示す説明図
【図13】図12とは別の状態におけるフィルムクリー
ナの使用形態を示す説明図
【符号の説明】
C ベース部材 A 揺動アーム Ba,Bc ブラシ(塵埃除去体) F フィルム搬送経路 IS イオン化システム(除電手段) 1 写真フィルム 10 本体ケース 20 下部ケース 37 遊転コロ(遊転支持体、コロ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮脇 浩 和歌山県和歌山市梅原579番地の1 ノー リツ鋼機株式会社内 Fターム(参考) 2H106 AB46 AB76 3B116 AA08 AB07 BA02 BA23 BA24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真フィルムの搬送経路上に配置可能なベ
    ース部材と、前記ベース部材から延設されたアーム部材
    とを有し、前記ベース部材と前記アーム部材の間には前
    記写真フィルムの通過を許すフィルム通過領域が形成さ
    れており、前記フィルム通過領域に、前記写真フィルム
    の面に位置する塵埃を、搬送される前記写真フィルムと
    の相対移動に基づいて前記面上から払拭する塵埃除去体
    が備えられているフィルムクリーナであって、 前記写真フィルムの搬送方向に沿って回動自在で、且
    つ、前記写真フィルムを支持可能な遊転支持体が、前記
    アーム部材の上面に突設されているフィルムクリーナ。
  2. 【請求項2】前記遊転支持体は、前記写真フィルムの幅
    方向に沿って互いに離間して配置された複数のコロから
    なる請求項1に記載のフィルムクリーナ。
  3. 【請求項3】多数の駒画像を有する前記写真フィルムの
    画像を透過光に基づいて処理する写真処理装置に形成さ
    れたフィルム装入口の上流側に配置可能であり、 前記写真フィルムは、前記フィルム通過領域を介して前
    記フィルム装入口へ供給され、前記写真フィルムの一部
    が前記フィルム通過領域内に保持された状態で前記フィ
    ルム装入口から排出される前記写真フィルムが形成する
    上向きに膨らんだループ状部位は、前記アーム部材の前
    記遊転支持体上へ載置されるように構成されている請求
    項1または2に記載のフィルムクリーナ。
  4. 【請求項4】多数の駒画像を有する前記写真フィルムの
    画像を透過光に基づいて処理する写真処理装置に形成さ
    れたフィルム装入口の上流側に配置可能であり、 前記写真フィルムは、前記フィルム通過領域を介して前
    記フィルム装入口へ供給され、前記フィルム装入口から
    排出される前記写真フィルムは、前記アーム部材の前記
    遊転支持体上を移動可能に構成されている請求項1から
    3のいずれか1項に記載のフィルムクリーナ。
  5. 【請求項5】写真フィルムの搬送経路上に配置可能で、
    前記写真フィルムの面に位置している塵埃を、前記写真
    フィルムとの相対移動に基づいて前記面上から払拭する
    塵埃除去体を備えたフィルムクリーナであって、 前記写真フィルムを通過させることで前記写真フィルム
    を前記塵埃除去体に押付ける第1フィルム通過領域と、
    第1フィルム通過領域に対して隣接した第2フィルム通
    過領域とを有し、 前記写真フィルムの搬送方向に沿って回動自在で、且
    つ、前記写真フィルムを支持可能な遊転支持体が、前記
    第2フィルム通過領域に設けられているフィルムクリー
    ナ。
  6. 【請求項6】前記塵埃除去体を前記写真フィルムの上面
    に向けて支持するアーム部材が、前記第1フィルム通過
    領域と前記第2フィルム通過領域の間に延びるように設
    けられており、前記遊転支持体は、前記アーム部材の上
    面に突出形成されている請求項5に記載のフィルムクリ
    ーナ。
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