JP2004258175A - 帯電器の清掃装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構成で放電用ワイヤの全面を清掃するとともに、画像濃度の変化に伴う放電ムラ等の発生や、複写画質の低下を回避し、帯電器の長寿命化を図ることができる帯電器の清掃装置を提供することを目的とする。
【解決手段】保持用ホルダー16bの内周面に清掃用パッド15cを保持する。各清掃用パッド15a、15b、15cの断面の中心がなす角度が120度となる様に、清掃用パッド15a、15bを保持用ホルダー16aの内周面に配置する。各清掃用パッド15a、15b、15cが、放電用ワイヤ13の全周に当接する様に、保持用ホルダー16aを保持用ホルダー16bに装着する。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置に用いられる帯電器の清掃装置であって、帯電器が有する放電用ワイヤを清掃する清掃部材を有する帯電器の清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図15は、一般に用いられているデジタル複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置における画像形成装置本体内の主要部の構成を概略的に示す正面図である。当該主要部は、一方向(図中の矢印方向)に回転する感光体ドラム1、感光体ドラム1に対向するとともに、当該感光体ドラム1の上記回転方向に沿って配設された帯電ユニット2、現像ユニット3、転写ユニット4、分離ユニット5、及びクリーニングユニット6から構成されている。
【0003】
この様な構成のもとで、不図示の原稿読取部により、複写原稿の画像が読み取られ、これとともに図中の矢印方向に回転する感光体ドラム1の表面は帯電ユニット2により一様に帯電させられる。次いで、原稿読取部によって読み取られた画像に基づく光が、露光ユニット7により感光体ドラム1の表面に照射されてその画像の静電潜像が形成され、その後、現像ユニット3によりその静電潜像にトナーを付着させトナー像が形成される。
【0004】
更に、用紙供給経路8を経由して感光体ドラム1と転写ユニット4との間に供給された用紙(不図示)上に、転写ユニット4により感光体ドラム1からトナー像が引き寄せられて転写される。その後、トナー像が転写された用紙は分離ユニット5により感光体ドラム1から分離されて、不図示の定着ユニットに搬送され、この定着ユニットによりそのトナー像が転写紙上に定着される。
【0005】
一方、転写ユニット4によるトナー像転写後、感光体ドラム1の表面に残留するトナーは、クリーニングユニット6により完全に除去される。そして、残留トナーが除去された感光体ドラム1は、複数のLED等で構成された不図示の除電部によりその表面の残留電荷が除去され、帯電ユニット2に至る。
【0006】
この様な画像形成装置において、上述の動作を繰り返していると、トナー飛散や紙粉等により、帯電ユニット2、転写ユニット4、及び分離ユニット5等のコロナ帯電器に設けられた放電用ワイヤが汚れてくる。特に、トナーやグリースに含まれるシリコンと、放電により空気中に発生したオゾンとの反応により、シリカ(SiO)が発生し、これが放電用ワイヤに付着するといった問題が生じる。この様な汚れを放置しておくと、画像濃度の変化に伴う放電ムラ等が発生し、複写画質が低下するとともに、これらの帯電器の寿命が短くなってしまうという問題が生じてしまう。そこで、これらのコロナ帯電器を定期的に清掃し、上記不都合を回避する必要がある。
【0007】
図16、図17は、従来における帯電器の清掃装置の断面図である。当該清掃装置において、開閉可能な二又状脚部を有する支持部材50の脚部51の各内面に清掃部材52が設けられており、上記脚部51に形成された突起部53を、移動部材54に形成された開口部55に係合させ、支持部材50を移動部材54に保持する構成となっている。又、この際、図17に示す様に、清掃部材52が放電用ワイヤ56を両側から挟み込む様に、突起部53を開口部55に係合させる。又、チャージャーケース57に形成された穴部58に移動部材54の下部を嵌合し、当該移動部材54を放電用ワイヤ56の張架方向(長手方向)に沿って移動させることにより、放電用ワイヤの清掃を行う構成となっている。(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開平3−48871号公報(第5−6頁、第3−4図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の清掃装置においては、上述のごとく、清掃部材52が放電用ワイヤ56を両側から挟み込む構成となっており、清掃部材52が放電用ワイヤ56の両側面にのみ当接する構成となっているため、この状態下で、移動部材54を放電用ワイヤ56の張架方向(長手方向)に沿って移動させても、放電用ワイヤ56の全面を清掃することができない。従って、上述の放電用ワイヤ56の汚れを完全に除去することが出来ず、結果として、画像濃度の変化に伴う放電ムラ等の発生や、複写画質の低下を回避することが困難になり、又、帯電器の寿命が短命化するという不都合が生じていた。
【0010】
本発明は、上記問題点を解決し、簡単な構成で放電用ワイヤの全面を清掃するとともに、画像濃度の変化に伴う放電ムラ等の発生や、複写画質の低下を回避し、帯電器の長寿命化を図ることができる帯電器の清掃装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、帯電器が有する放電用ワイヤと当接する清掃部材と、清掃部材を保持する保持部材とを有する帯電器の清掃装置において、清掃部材が放電用ワイヤの全周に当接するように清掃部材が保持部材に保持されており、清掃部材を放電用ワイヤの全周に当接させた状態で、清掃部材を移動させることにより、放電用ワイヤの全面を清掃することを特徴とする。
【0012】
この構成によると、清掃部材を放電用ワイヤの全周に当接する様に保持させることが可能になるため、清掃部材を放電用ワイヤの全周に当接させた状態で、放電用ワイヤの全面を清掃することが可能になる。
【0013】
尚、清掃部材は、複数の清掃パッドにより構成することができる。又、複数の清掃パッドは、3個の清掃パッドであり、3個の清掃パッドの各々がなす角度を120度とすることができる。
【0014】
更に、3個の清掃パッドが、放電用ワイヤの張架方向に沿って、位置をずらして配列されているものとすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る帯電器の清掃装置が装着された帯電ユニットの全体構成を示す斜視図であり、図2は本発明の実施形態に係る帯電器の清掃装置の分解斜視図であり、図3は、図1の要部斜視図であり、図4は、本発明の実施形態に係る帯電器の清掃装置が装着された帯電ユニットの全体構成を示す側面図である。尚、本実施形態は、帯電ユニット、転写ユニット、及び分離ユニット等のコロナ帯電器のうち、帯電ユニットを例にとって適用したものであり、転写ユニット、及び分離ユニット等の他のコロナ帯電器にも適用可能であることは言うまでもない。
【0016】
図1に示す様に、帯電ユニット5のシールドケース10には、当該シールドケース10に設けられた前側ハウジング11から後側ハウジング12へ向けて、放電用ワイヤ13が張架されている。この放電用ワイヤ13は、図示しない所定の電源と接続されており、図15において示した感光体ドラム1に向けて放電行い、感光体ドラム1の表面を一様に帯電する。
【0017】
又、本実施形態にかかる清掃装置14は、帯電ユニット5が有する放電用ワイヤ13と当接する清掃部材15と、清掃部材15を保持する保持部材16と、保持部材16が取り付けられる移動部材17とから構成されている。
【0018】
より詳しくは、図2に示す様に、保持部材16は、保持用ホルダー16a、16bにより構成されており、又、清掃部材15は、3個の清掃用パッド15a、15b、及び15cにより構成されている。これらの清掃部材15a、15b、15cは、保持用ホルダー16a、16bの各内面に保持され、保持用部材16内に収納されている。尚、3個の清掃用パッド15a、15b、及び15cは、図5において示す様に、略円形状の断面形状を有するものであるが、清掃部材15a、15b、15cは、ポリウレタンゴム等の弾性体で形成されているため、保持部材16内に収納された状態を示す分解斜視図である図2においては、3個の清掃用パッド15a、15b、及び15cの断面形状は、略半円形状で現されている。これは、図3、図6においても同様である。又、本実施形態においては、3個の清掃用パッド15a、15b、及び15cは、略円形状の断面形状を有するものであればよく、例えば、3個の球状体を清掃用パッド15a、15b、及び15cとして用いることもできる。
【0019】
又、保持用ホルダー16bの突起部16cには穴部16dが形成されており、当該穴部16dを、移動部材17の上側突起部17aに形成されたピン17bに係合させ、保持部材16を移動部材17に対し回動自在に保持する構成となっている。これは、放電用ワイヤ13は微細な金属線であるため、清掃時に当該放電用ワイヤ13を断線させたり、傷つけたりするのを回避するために、移動部材17を放電用ワイヤ13の張架方向(長手方向)に沿って移動させる際に、清掃部材15を保持する保持部材16の動きに柔軟性を持たせるためである。
【0020】
又、図1、図3に示す様に、シールドケース10の底板部18には、放電用ワイヤ13の張架方向に沿って穴部19が形成されており、移動部材17に形成された溝部17cを当該穴部19に嵌合し、当該移動部材17を放電用ワイヤ13の張架方向(長手方向)に沿って移動させることにより、放電用ワイヤ13の清掃を行うことができる構成となっている。
【0021】
尚、本実施形態においては、移動部材17の駆動手段としてモータを使用している。即ち、図1、図4に示す様に、シールドケース10に設けられた前側ハウジング11の下方に、駆動用モータ20を設け、放電用ワイヤ56の張架方向(長手方向)に沿って設けられたスパイラル形状を有するネジ21を当該モータ20に接続する。そして、図2に示す移動部材17の下側突起部17dに形成されたネジ穴17eを当該ネジ21に挿入し、モータ20を駆動することにより、移動部材17を放電用ワイヤ13の張架方向(長手方向)に沿って移動させ、放電用ワイヤ13の清掃を行う構成となっている。尚、上記ネジ21の代わりに駆動式のワイヤを用いる構成としても良い。
【0022】
ここで、本実施形態においては、放電用ワイヤ13に当接する清掃部材15の配置、即ち、保持部材16が清掃部材15を保持する位置に特徴がある。
【0023】
即ち、図5に示す様に、清掃部材15を構成する3個の清掃用パッド15a、15b、及び15cは、その断面形状が略円形状をしており、これら3個の清掃用パッド15a、15b、及び15cの各々がなす角度が120度、即ち、各清掃用パッドの断面の中心(図中の15a’、15b’、 15c’)がなす角度が120度となる様に配置されている。
【0024】
そして、清掃装置14をシールドケース10に装着する際には、図2、図3に示す様に、まず、保持用ホルダー16bの内周面に清掃用パッド15cを保持させ、当該保持用ホルダー16bの穴部16dを移動部材17のピン17bに係合させ、保持用ホルダー16bを移動部材17に保持した状態で、移動部材17に形成された溝部17cを、シールドケース10の底板部18に形成された穴部19に嵌合させる。次いで、各清掃用パッド15a、15b、15cの断面の中心がなす角度が120度となる様に、清掃用パッド15a、15bを保持用ホルダー16aの内周面に配置し、各清掃用パッド15a、15b、15cが放電用ワイヤ13を挟み込む様に、上記保持用ホルダー16aを保持用ホルダー16bに装着する。この際、各清掃用パッド15a、15b、15cは、放電用ワイヤ13を押圧した状態で、当該放電用ワイヤ13に当接する。この様な手順により、図3に示した状態が達成される。
【0025】
又、上述のごとく、清掃部材15を構成する3個の清掃用パッド15a、15b、及び15cの断面の中心がなす角度が120度となる様に配置されているため、これら3個の清掃用パッド15a、15b、及び15cを用いることにより、図6に示す様に、放電用ワイヤ13の全周に清掃部材を当接させることが可能になる。
【0026】
即ち、清掃部材15が放電用ワイヤ13の全周に当接するように清掃部材15を保持部材16に保持させることが可能になる。従って、清掃部材15を放電用ワイヤ13の全周に当接させた状態で、清掃部材15を放電用ワイヤ13の張架方向(長手方向)に沿って移動させることにより、放電用ワイヤ13の全面を清掃することが可能になる。
【0027】
尚、上記実施形態においては、略円形状の断面形状を有する3個の清掃用パッド15a、15b、及び15cにより清掃部材15を構成したが、清掃部材15が放電用ワイヤ13の全周に当接するように清掃部材15を保持部材16に保持させることが可能であれば、他の構成であっても構わない。
【0028】
例えば、図7に示す様に、略弧形状の断面形状を有する3個の清掃用パッド22a、22b、及び22cにより清掃部材を構成しても良い。この場合、3個の清掃用パッド22a、22b、及び22cは、各々、台座23a、23b、及び23cに取り付けられており、これら3個の清掃用パッド22a、22b、及び22cの各々がなす角度が120度、即ち、各清掃用パッドの断面の中心(図中の22a’、22b’、 22c’)がなす角度が120度となる様に配置されている。
【0029】
又、この場合、図8に示す様に、清掃用パッド22a、22b、及び22cが取り付けられた台座23a、23b、及び23cを保持用ホルダー16a、16bに配置することにより、清掃用パッド22a、22b、及び22cを保持用ホルダー16a、16b内に保持させ、放電用ワイヤ13の全周に清掃用パッド22a、22b、及び22cを当接させる。
【0030】
従って、上記実施形態と同様、清掃用パッド22a、22b、及び22cにより構成される清掃部材が放電用ワイヤ13の全周に当接するように清掃部材を保持部材16に保持させることが可能になるため、当該清掃部材を放電用ワイヤ13の全周に当接させた状態で、放電用ワイヤ13の全面を清掃することが可能になる。
【0031】
又、図9に示す様に、略長方形状の断面形状を有する3個の清掃用パッド24a、24b、及び24cにより清掃部材を構成しても良い。この場合、3個の清掃用パッド24a、24b、及び24cは、各々、台座25a、25b、及び25cに取り付けられており、これら3個の清掃用パッド24a、24b、及び24cの各々がなす角度が120度、即ち、各清掃用パッドの断面の中心(図中の24a’、24b’、 24c’)がなす角度が120度となる様に配置されている。
【0032】
又、この場合、図10、図11に示す様に、3個の清掃用パッド24a、24b、及び24cは、上述の120度の角度を維持した状態で、放電用ワイヤ13の張架方向(長手方向)に沿って、位置をずらして配列されている。この様な配列にすることにより、放電用ワイヤ13の全周に清掃用パッド24a、24b、及び24cを当接させることが可能になる。
【0033】
又、この場合も、上述の変形例と同様に、清掃用パッド24a、24b、及び24cが取り付けられた台座25a、25b、及び25cを、図12に示した保持部材26内に配置することにより、清掃用パッド24a、24b、及び24cを当該保持部材26内に保持させ、放電用ワイヤ13の全周に清掃用パッド24a、24b、及び24cを当接させる構成とすることができる。
【0034】
より詳しくは、保持部材26は、保持用ホルダー26a、26bにより構成されており、清掃用パッド24a、24bが取り付けられた台座25a、25bは、図13(a)に示す様に、保持用ホルダー26aに配置されており、清掃用パッド24cが取り付けられた台座25cは、図14(a)に示す様に、保持用ホルダー26bに配置されている。ここで、上述のごとく、3個の清掃用パッド24a、24b、及び24cを、放電用ワイヤ13の張架方向に沿って、位置をずらして配列する必要があるため、図13(b)に示す様に、清掃用パッド24bは、保持用ホルダー26aの中央前端部27側に、清掃用パッド24aは、保持用ホルダー26aの中央後端部28側に配置されている。又、清掃用パッド24cは、図14(b)に示す様に、保持用ホルダー26bの中央部に配置されている。そして、清掃用パッド24a、24bが配置された保持用ホルダー26aを、各清掃用パッド24a、24b、24cが放電用ワイヤ13を挟み込む様に、清掃用パッド24cが配置された保持用ホルダー16bに装着する。この際、保持用ホルダー26aに形成された2つの突起部26cを、保持用ホルダー26bに形成された2つの開口部26dに挿入することにより、保持用ホルダー26aは保持用ホルダー16bに装着され、各清掃用パッド24a、24b、24cの断面の中心がなす角度が120度となる。
【0035】
従って、上記実施形態と同様に、3個の清掃用パッド24a、24b、及び24cにより構成される清掃部材を放電用ワイヤ13の全周に当接させることが可能になるため、当該清掃部材を放電用ワイヤ13の全周に当接させた状態で、放電用ワイヤ13の全面を清掃することが可能になる。
【0036】
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて各部の構造、形状等を適宜変更することが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
【0037】
例えば、上記実施形態においては、3個の清掃用パッドにより清掃部材を構成したが、清掃部材を放電用ワイヤの全周に当接させることが可能であれば、3個以外の複数の清掃用パッドにより清掃部材を構成しても良い。
【0038】
【発明の効果】
以上、説明した様に、本発明においては、清掃部材を、放電用ワイヤの全周に当接する様に保持させることが可能になるため、清掃部材を放電用ワイヤの全周に当接させた状態で、放電用ワイヤの張架方向(長手方向)に沿って移動させることにより、放電用ワイヤの全面を清掃することが可能になる。従って、簡単な構成で放電用ワイヤの汚れを効果的に除去することができ、結果として、画像濃度の変化に伴う放電ムラ等の発生や、複写画質の低下を回避することができる。又、帯電器の長寿命化を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の実施形態に係る帯電器の清掃装置が装着された帯電ユニットの全体構成を示す斜視図である。
【図2】は、本発明の実施形態に係る帯電器の清掃装置の分解斜視図である。
【図3】は、図1の要部斜視図である。
【図4】は、本発明の実施形態に係る帯電器の清掃装置が装着された帯電ユニットの全体構成を示す側面図である。
【図5】は、本発明の実施形態に係る帯電器の清掃装置における清掃部材を示す断面図である。
【図6】は、本発明の実施形態に係る帯電器の清掃装置を示す正面図である。
【図7】は、本発明の実施形態に係る帯電器の清掃装置の変形例における清掃部材を示す断面図である。
【図8】は、図7に示す変形例における清掃装置を示す正面図である。
【図9】は、本発明の実施形態に係る帯電器の清掃装置の他の変形例における清掃部材を示す断面図である。
【図10】は、図9に示す変形例における清掃部材の正面図である。
【図11】は、図9に示す変形例における清掃部材の上面図である。
【図12】は、図9に示す変形例における清掃装置を示す正面図である。
【図13】は、図9に示す変形例における清掃装置の保持部材の一部を示す概略図である。
【図14】は、図9に示す変形例における清掃装置の保持部材の一部を示す概略図である。
【図15】は、画像形成装置における画像形成装置本体内の主要部の構成を概略的に示す正面図である。
【図16】は、従来に係る帯電器の清掃装置を示す正面図である。
【図17】は、従来に係る帯電器の清掃装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム
2 帯電ユニット
3 現像ユニット
4 転写ユニット
5 分離ユニット
6 クリーニングユニット
7 露光ユニット
8 用紙供給経路
10 シールドケース
13 放電用ワイヤ
14 清掃装置
15、22、24 清掃部材
16、26 保持部材
17 移動部材
17c 溝部
17e ネジ穴
18 底板部
19 穴部19
20 駆動用モータ
21 ネジ

Claims (5)

  1. 帯電器が有する放電用ワイヤと当接する清掃部材と、前記清掃部材を保持する保持部材とを有する帯電器の清掃装置において、
    前記清掃部材が前記放電用ワイヤの全周に当接するように前記清掃部材が前記保持部材に保持されており、前記清掃部材を前記放電用ワイヤの全周に当接させた状態で、前記清掃部材を移動させることにより、前記放電用ワイヤの全面を清掃することを特徴とする帯電器の清掃装置。
  2. 前記清掃部材は、複数の清掃パッドにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の帯電器の清掃装置。
  3. 前記複数の清掃パッドは、3個の清掃パッドであることを特徴とする請求項2に記載の帯電器の清掃装置。
  4. 前記3個の清掃パッドの各々がなす角度が、120度であることを特徴とする請求項3に記載の帯電器の清掃装置。
  5. 前記3個の清掃パッドが、前記放電用ワイヤの張架方向に沿って、位置をずらして配列されていることを特徴とする請求項4に記載の帯電器の清掃装置。
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