JPH0895343A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0895343A
JPH0895343A JP6231341A JP23134194A JPH0895343A JP H0895343 A JPH0895343 A JP H0895343A JP 6231341 A JP6231341 A JP 6231341A JP 23134194 A JP23134194 A JP 23134194A JP H0895343 A JPH0895343 A JP H0895343A
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photoconductor
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image forming
charging
forming apparatus
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JP6231341A
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Inventor
Masanori Yamanaka
正徳 山中
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Ricoh Co Ltd
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体1の劣化防止のため、簡易な構造で帯
電ローラ2を感光体1から接離することができるように
し、併せて装置の小形化および低コスト化を図る。 【構成】 感光体1の所定方向への運動に伴い、該感光
体1表面の一部または全体に帯電ローラ2が接触して、
感光体1表面を帯電する接触帯電方式の画像形成装置で
ある。この画像形成装置の帯電ローラ2を装着した帯電
ユニット20に弾力的に撓む接離板41を固定する。そ
して、画像形成装置の帯電時における感光体1の運動に
よって、感光体1と帯電ローラ2の間から接離板41が
押し出されるようにする。また、感光体1が帯電時とは
逆の方向へ運動したとき、接離板41が感光体1と帯電
ローラ2との間に引き込まれ、感光体1と帯電部材2と
を離間させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、静電複写機,レーザ
ビームプリンタ等の画像形成装置に関し、詳しくは、感
光体をいわゆる接触帯電方式で一様に帯電させる画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】静電複写機,レーザビームプリンタ等の
画像形成装置は、感光体の表面を帯電処理するために帯
電装置を備えている。従来、この帯電装置としてはコロ
ナ放電を利用したコロナ帯電装置が、感光体面を均一に
帯電できることから広く使用されていた。
【0003】しかしながら、このコロナ帯電装置は、コ
ロナ放電に伴いオゾンや窒素酸化物の発生があり、それ
らが人体や周囲の環境に悪影響を与えたり、また、それ
らオゾンや窒素酸化物の付着によって装置各部が酸化し
たり、感光体表面が劣化し易いという問題があるため、
近年このような問題のない接触帯電方式の帯電装置が提
案されている。この方式によれば、電圧が印加されたロ
ーラ,ブラシ,ブレード等の帯電部材を、感光体表面に
接触させることによって、その感光体表面を所望の電位
に帯電させることができる。
【0004】従来、この接触帯電方式の帯電装置に関し
ては、特開昭63−149668号公報に開示されたも
のをはじめ、種々の構成がすでに提案されているが、最
近になって、感光体表面に帯電部材を接触させる構造
上、長期の接触により、帯電部材(例えば、導電性ゴ
ム)中に含まれる可塑剤等が僅かながらも染み出して、
感光体表面に付着してしまい、その結果、画像流れ,画
像ぼけ等の画像欠陥を生じるおそれのあることが問題と
なってきた。
【0005】そこで、特開平3−48870号公報の画
像形成装置は、ソレノイドやカム機構を使用して帯電部
材を感光体から接離可能とすることにより、動作停止中
は、帯電部材を感光体から離間させておく構造を採用
し、帯電部材の長期接触による上記のような問題を解決
しようとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した帯電部材の長
期接触によって生じる画像欠陥等の問題に対して、帯電
部材を感光体から接離可能とするためにソレノイドやカ
ム機構を使用した構造の画像形成装置(特開平3−48
870号公報)では、ソレノイドやカム機構の設置スペ
ースを画像形成装置本体内に設けなければならないので
装置が大形化するとともに、その構造が複雑化し、しか
も部品コストが高価格となる問題があった。
【0007】さらに最近では、帯電部材とそのクリーニ
ング手段とを画像形成装置本体側に装着することで、感
光体を含むプロセスカートリッジを簡易,小形な使い捨
て構造とした画像形成装置が提案されている(特開平3
−130787号公報参照)。 しかしながら、このよ
うな構造の画像形成装置では、帯電部材とクリーニング
手段の着脱が困難となり、長期の使用によってクリーニ
ング手段に汚れが生じた場合等に必要となるメンテナン
スが煩雑となる問題があった。
【0008】この発明は上述した問題に鑑みてなされた
もので、簡易な構造で帯電部材を感光体から接離するこ
とができ、装置の小形化および低コスト化を図ることを
目的とする。さらに、請求項2の発明は、帯電部材を感
光体から接離させるための接離手段に、帯電部材に対す
るクリーニング機能をもたせることで、一層構造を簡素
化し装置の小形化および低コスト化を図ることを目的と
する。また、請求項3の発明は、帯電部材と接離手段と
を容易に着脱できる構成として、メンテナンスの容易化
を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、感光体の所定方向への運動に伴い
該感光体表面の一部または全体に帯電部材が接触して該
感光体表面を帯電する画像形成装置において、帯電時の
感光体の運動によって感光体と帯電部材の間から押し出
されるとともに、該運動と逆方向への感光体の運動によ
って感光体と帯電部材の間に引き込まれて感光体と帯電
部材とを離間させる接離手段を備えている。
【0010】さらに、請求項2の発明のように、感光体
と帯電部材の接触部よりも帯電時の感光体の運動と逆方
向側にある所定位置に、感光体の表面を清掃するクリー
ニング手段を設け、かつ、上記接離手段が、感光体と帯
電部材の間から押し出された状態にあるとき、感光体と
帯電部材の接触部近傍で帯電部材の全長にわたって接触
するようにしてもよい。
【0011】また、請求項3の発明のように、帯電部材
および接離手段を、画像形成装置本体に対して着脱自在
な支持ケースに装着してもよい。
【0012】
【作用】請求項1の発明によれば、感光体を所定方向に
運動させることによって帯電部材を一部または全体に接
触させる。このとき接離手段は、感光体の運動により感
光体と帯電部材の間から押し出される。感光体の帯電動
作終了後、感光体を逆方向に運動させると、接離手段が
感光体と帯電部材の間に引き込まれて介在し、感光体と
帯電部材を離間させる。
【0013】さらに、請求項2の発明では、接離手段を
感光体と帯電部材の間から押し出された状態のとき、感
光体と帯電部材の接触部近傍で帯電部材の全長にわたっ
て接離手段が接触すると、帯電部材に付着した不純物が
接離手段によって掻き落される。その後、感光体を逆方
向に運動させると、接離手段が感光体と帯電部材の間に
入り込んで掻き落した不純物を該運動方向側に押し出
す。したがって、該不純物は感光体表面に載って感光体
のクリーニング手段へと送られ、該手段で取り除かれ
る。
【0014】また、請求項3の発明のように構成すれ
ば、帯電部材と接離手段を装着ケースごと画像形成装置
本体から容易に着脱することができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1はこの発明の実施例に係る画
像形成装置の概略構成図である。
【0016】この画像形成装置は、ドラム状の感光体1
の表面に、帯電部材としての帯電ローラ2を接触させ
て、いわゆる接触帯電方式によって感光体1の表面を帯
電する構成を備えている。ここで、感光体1は、同図の
時計方向(帯電時の運動方向)に所定の周速度で回転
し、帯電ローラ2は、この感光体1に接触して連れ回り
することにより同図の反時計方向に等速で従動回転す
る。
【0017】すなわち、感光体1は、ドラム駆動タイミ
ングベルト、ドラム駆動プーリ、それらを駆動するモー
タ等からなる感光体駆動装置(いずれも図示を省略して
いる)によって一定の周速度で回転駆動される。その表
面1aには帯電ローラ2が、例えば10g/cm程度の
接触圧で当接している。
【0018】感光体1の周囲には、帯電ローラ2の他
に、イレーサ3、現像ユニット4、転写紙供給ガイド
5、転写分離ユニット6、分離爪7、およびクリーニン
グユニット(クリーニング手段)8等の構成部材がそれ
ぞれ配設してある。そして、スキャナ部(図示せず)で
読み取った原稿の反射光像を、ミラー9を介して感光体
1の表面1aに照射することにより、帯電状態にある感
光体1の表面1aに静電潜像を形成する。イレーサ3
は、非画像部(画像作成領域からはみ出した不要部分)
の電荷を除去する。現像ユニット4では、静電潜像を形
成した感光体1の表面1aにトナーを供給してトナー像
(可視像)を形成する。
【0019】一方、給紙カセット(図示せず)内の転写
紙は、所定のタイミングで回転する給紙ローラ(図示せ
ず)により1枚ずつ送り出され、レジストローラ10と
それに圧接回転する加圧ローラ11との間でタイミング
が調整され、転写紙供給ガイド5から転写分離ユニット
6に向けて搬送される。
【0020】転写分離ユニット6は、感光体1の表面1
aに形成されたトナー像を転写紙に転写する。トナー像
の転写された転写紙は、分離爪7によって分離された
後、定着ユニット(図示せず)へと搬送され、トナー定
着後、排紙トレイ(図示せず)に排紙される。
【0021】転写終了後に感光体1の表面1a上に残っ
た残留トナー及び紙粉等の異物は、クリーニングユニッ
ト8に備えられたクリーニングブレード8aによって取
り除かれる。ここで、クリーニングユニット8は、帯電
時の感光体1の運動方向(図1の時計方向)と逆方向側
の位置に設置してあり、帯電ローラ2に至る前に異物を
取り除くことができるようになっている。また、感光体
1の表面1a上に残った残留電位は図示しない除電ラン
プ(図示せず)によって除去され、帯電ローラ2による
次の帯電動作に備える。
【0022】帯電ローラ2は、図2〜図5に示す帯電ユ
ニット20に装着され、画像形成装置本体100から着
脱自在となっている。帯電ユニット20を構成する各部
材は、すべて帯電ユニットケース21に装着してある。
画像形成装置本体100には、本体手前側(図1の紙面
手前側)から背面側にかけて本体レール101が設置し
てあり、帯電ユニットケース21の上部両端縁に形成し
た鍔部22をこの本体レール101にスライド係合する
ことにより、同ケース21を容易に画像形成装置本体1
00に着脱できるようになっている。
【0023】帯電ローラ2は、図3に示すように、ステ
ンレス等からなる導電性の芯金23の外周に、例えばE
PDM(エチレンプロピレンジエンの3元共重合体)で
形成した導電性の中抵抗弾性ゴムローラ24を一体に装
着したものであり、芯金23の両端部近傍が軸受25,
25を介して帯電ユニットケース21に回転自在に支持
されている。
【0024】帯電ユニットケース21の一端は嵌合部2
6となっており、画像形成装置本体100に設けたリセ
クタプル(図示せず)に嵌合して上記端子に直流電圧を
印加するようになっている。芯金23の一端は、導電性
の板ばね27に接触しており、この板ばね27を介して
端子28と電気的に接続している。したがって、端子2
8に印加された直流電圧が、板ばね27を通して芯金2
3に印加される。この直流電圧によって、接触回転する
感光体1に正電荷を付与することができる。
【0025】各軸受25の両側部からは、図4に示すよ
うに、支持棒29,29が突き出しており、これら支持
棒29,29が帯電ユニットケース21の両側板21
a,21bにそれぞれ穿設した支持孔30,30の間に
架け渡されている。各支持孔30,30は、支持棒2
9,29の外径よりも大きな内径を有しており、したが
って、支持棒29,29の両端部は支持孔30,30内
で移動可能となっている。もっとも、各軸受25,25
は帯電ユニットケース21の天板との間に設けた圧縮ば
ね31,31によって付勢されており、この付勢力によ
って、支持棒29,29は支持孔30,30内での自由
な移動を規制されている。
【0026】帯電ローラ2が感光体1の表面1aに接触
するとき、支持棒29,29は支持孔30,30から僅
かに浮き上がるように各部寸法が調整してあり、このと
き帯電ローラ2は、圧縮ばね31,31の付勢力によっ
て感光体1の表面1aに当接する。帯電ユニットケース
21の他端には、図2,図5に示すように、位置決め孔
32a,32bを穿設したリブ32,32が設けてあ
り、画像形成装置本体100の手前側に設けられた位置
決めピン(図示せず)にこれら位置決め孔32a,32
bを係合することにより、帯電ユニットケース21の手
前側の位置決めを行なえる。
【0027】さらに、帯電ユニットケース21の他端に
は、支軸33を中心に回動自在なつまみ34が設けてあ
り、このつまみ34を図5の反時計方向に回動操作する
ことにより、後述するリンク機構35を介して帯電ロー
ラ2を持ち上げることができるようになっている。すな
わち、図5に示すように、リンク機構35は支軸36を
中心として回動自在な一端押上げレバー37、支軸38
を中心として回動自在な他端押上げレバー39、これら
各レバー37,39を連結する連結杆40で構成してあ
り、各押上げレバー37,39が図4に示すように各支
持棒29,29の一端底部に係合している。そして、つ
まみ34を図5の反時計方向に回動すると各押上げレバ
ー37,39がそれぞれ支軸36,38を中心に時計方
向に回動し、図4に示した各支持棒29,29の一端を
上方に押し上げる。その結果、帯電ローラ2を圧縮ばね
31の付勢力に抗して平行にもち上げることができる。
【0028】帯電ユニット20を画像形成装置本体10
0に装着する際、又は画像形成装置本体100から取り
外す際に、つまみ34を上述したように回動操作して帯
電ローラ2をもち上げれば、帯電ローラ2を感光体1か
ら離間させた状態で、感光体1及び帯電ローラ2を傷つ
けることなく帯電ユニット20の着脱を行なうことがで
きる。
【0029】帯電ユニットケース21の一側板21bに
は、感光体と帯電部材とを離間させる接離手段としての
接離板41が固定してある(図2,図4参照)。この接
離板41は、図6に示すように側片41a及び底片41
bからなる断面L字状に形成してあり、側片41aの上
端縁41cを帯電ユニットケース21における一側面2
1bの上端縁部に両面テープ等で接着固定され、底片4
1bが帯電ローラ2における感光体1との接触部に接触
する状態に位置決めされている。この接離板41は、帯
電ローラ2及び感光体1に悪影響を与えないポリエステ
ル等の弾性フィルム(シート)材料で形成してある。こ
の実施例では、接離板41を帯電ローラ2の全長にわた
って接触する長さに形成してある。
【0030】図8及び図9は接離板の作用を示す断面図
である。帯電ユニット20を画像形成装置本体100に
装着すると、接離板41は図8に想像線で示すように感
光体1と帯電ローラ2の間に介在し、これらの部材1,
2を離間させた状態におく。前述したように、帯電ロー
ラ2を長時間感光体1に接触したままにすると、帯電ロ
ーラ2を形成する中抵抗弾性ゴムローラ24中に含まれ
る可塑剤等の物質の染み出しにより、感光体1の表面1
aが劣化して、画像流れ,画像ぼけ等の画像欠陥を生じ
るおそれがある。その点、この実施例装置では画像形成
装置が停止中、感光体1と帯電ローラ2の間に接離板4
1が介在するため、そのような問題の生じるおそれがな
い。
【0031】画像形成装置の作像動作が始まると、感光
体1が図8の矢印A方向に回転するため、感光体1との
間の摩擦力によって接離板41の底片41bが矢印B方
向に押し出され、帯電ローラ2が感光体1と接触し、感
光体1の表面1aを帯電できる状態におかれる。このと
き、接離板41の側片41aは弾力的に撓みを生じる。
その結果、側片41aの弾性力によって底片41bの先
端縁が、感光体1と帯電ローラ2の接触部近傍で、帯電
ローラ2に全長にわたって当接する。このときの当接圧
は、接離板41の材質,厚さ,側片及び底片の長さ等に
よって決まる。この当接圧は、帯電ローラ2及び感光体
1を傷つけない程度の弱い値(例えば、0.5〜数gf
程度)にしておくことが好ましい。
【0032】画像形成装置の作像動作中、底片41bの
先端縁が帯電ローラ2に当接しているので、帯電ローラ
2に付着した異物は、この底片41bの先端縁によって
掻き落される。したがって、別にクリーニング部材を設
置しなくとも接離板41によって簡易かつ低コストに帯
電ローラ2のクリーニングを行なうことができる。
【0033】画像形成装置の作像動作が終了したら、感
光体1を逆方向(すなわち、図9の矢印C方向)に量だ
け回転させる。すると、押し出されていた接離板41の
底片41bが、感光体1及び帯電ローラ2との間の摩擦
力によって引き込まれ、再び感光体1と帯電ローラ2の
間に介在して、これらの部材1,2を離間させる。な
お、撓んでいた接離板41の側片41aがもとの姿勢に
復元した後は、底片41bと感光体1との間にすべりが
生じて、感光体1のみが図9の矢印C方向に回転する。
【0034】このとき、底片41bの先端縁で掻き落し
た異物が感光体1の表面1aに載って同方向側に移動す
る。同方向側には、図1に示したようにクリーニングユ
ニット8が設置してあるので、感光体1の表面1aに載
って運ばれてきた異物は、クリーニングユニット8によ
って取り除かれる。上述した接離板41も帯電ユニット
ケース21と一体となって画像形成装置本体100から
着脱できるので、メンテナンスが容易である。
【0035】なお、この発明は上述した実施例に限定さ
れるものではない。例えば、帯電部材としては、帯電ロ
ーラに限らず帯電ブラシ,帯電ブレード等、他の接触帯
電方式により感光体を帯電させる各種形態の部材が含ま
れる。また、接離手段は、図6に示したように帯電ロー
ラ2の全長にわたって接触するものに限らず、図7に示
すように帯電ローラ2の両端部(非画像形成部)のみに
接触させる接離板42であってもよい。この場合、帯電
ローラ2のクリーニング作用はないが、帯電ローラ2を
持ち上げて感光体1から離間させることはできるため、
感光体1の劣化防止手段としては充分に機能する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の画像形成
装置によれば、接離手段によって簡易な構造で帯電部材
を感光体から接離することができ、装置の小形化および
低コスト化を図ることができる。さらに、請求項2の発
明によれば、帯電部材を感光体から接離させるための接
離手段が、帯電部材に対するクリーニング機能を備える
ので、一層構造を簡素化し装置の小形化および低コスト
化を図ることができる。また、請求項3の発明によれ
ば、帯電部材と接離手段とを一体にして容易に画像形成
装置本体から着脱できるので、メンテナンスの容易化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係る画像形成装置の概要を
示す構成図である。
【図2】同装置の帯電ユニットの外観を示す斜視図であ
る。
【図3】同ユニットの中央縦断面図である。
【図4】同ユニットの横断面図である。
【図5】同ユニットの側面図である。
【図6】同ユニットに設けた接離板の斜視図である。
【図7】接離板の変形例を示す斜視図である。
【図8】接離板の作用を説明するための断面図である。
【図9】同じく接離板の作用を説明するための断面図で
ある。
【符号の説明】
1:感光体 2:帯電ローラ 8:クリーニングユニット 20:帯電ユニット 21:帯電ユニットケース 22:鍔部 25:軸受 26:嵌合部 27:板ばね 28:端子 29:支持棒 30:支持孔 31:圧縮ばね 32:リブ 32a,32b:位置決め孔 34:つまみ 35:リンク機構 37:一端押上げレバー 39:他端押上げレバー 40:連結杆 41:接離板 41a:側片 41b:底片 42:接離板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体の所定方向への運動に伴い該感光
    体表面の一部または全体に帯電部材が接触して該感光体
    表面を帯電する画像形成装置において、 前記帯電時の感光体の運動によって感光体と帯電部材の
    間から押し出されるとともに、該運動と逆方向への前記
    感光体の運動によって前記感光体と帯電部材の間に引き
    込まれて前記感光体と帯電部材とを離間させる接離手段
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 前記感光体と帯電部材の接触部よりも帯電時の前記感光
    体の運動と逆方向側にある所定位置に、前記感光体の表
    面を清掃するクリーニング手段を設け、 かつ、前記接離手段が、前記感光体と帯電部材の間から
    押し出された状態にあるとき、前記感光体と前記帯電部
    材の接触部近傍で前記帯電部材の全長にわたって接触す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の画像形成装置に
    おいて、 画像形成装置本体と、この画像形成装置本体に着脱自在
    な支持ケースとを備え、 前記帯電部材および接離手段
    を前記支持ケースに装着したことを特徴とする画像形成
    装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1039568A (ja) * 1996-05-02 1998-02-13 Hewlett Packard Co <Hp> 充電部材と像形成部材とを隔てるスペーサ装置
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