JP2002235365A - 集水機能を付加した側溝蓋版 - Google Patents

集水機能を付加した側溝蓋版

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JP2002235365A
JP2002235365A JP2001033219A JP2001033219A JP2002235365A JP 2002235365 A JP2002235365 A JP 2002235365A JP 2001033219 A JP2001033219 A JP 2001033219A JP 2001033219 A JP2001033219 A JP 2001033219A JP 2002235365 A JP2002235365 A JP 2002235365A
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Kunitaka Sasaki
国隆 佐々木
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Hokuetsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 降雨時の集排水能力や景観の向上、ある
いは車両走行によるガタツキ騒音の低減を図らしめる側
溝蓋版を提供する。 【解決手段】 側溝蓋版の上面形状を皿形状や略V
形状、あるいは片傾斜形状やL型形状、もしくはフラッ
ト形状とし、蓋版の中央部に縦方向あるは横方向に1〜
数個の逆Vの漏斗形状としたスリット孔を設け、あるい
はスリット孔に連通してなる浅い集水溝を配置し、該蓋
版側面に幅方向や長さ方向の位置規整用の凸部を形成し
て構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雨水などによる路
上の表面水を排水するコンクリート製の側溝蓋版に係
り、集水能力や景観の向上を図らしめると共に、車両走
行による騒音にも対処し、側溝のメンテナンス性をも改
善した蓋版を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されている道路用側溝蓋版
は通常50cm程度であり、断面U型で上面が全面開放
として形成され側溝内側に蓋版の載置部を設けた落蓋側
溝、もしくは断面門型で上面の両端に表面がフラットな
耐力梁を有すと共に上面の開口部に蓋版の載置部を設け
底部を全面開放として自由に排水勾配を形成できる自由
勾配側溝に単に載置されたものであり、これらの側溝は
道路以外でも公園や広場、学校などに広く利用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、断面U型の落
蓋側溝と門型の自由勾配側溝は、上面の蓋版載置部に単
に側溝蓋版を据え付けただけであるため側溝本体と蓋版
との間に隙間が存在し、車両の走行においてガタツキ騒
音が発生したり、蓋の端部が接触することにより角欠け
が生じやすかった。加えて側溝蓋版には着脱するためや
降雨時において路面の流水を側溝内に流し込むためのも
のとして蓋版端部に手掛け用溝部が設けられているが、
路面に降った雨水が道路中央から民地側へ流れるのに対
し、この溝部が水の流れの向きに平行になっており、ま
た幅も20mm〜30mmと狭いので、流下する水の大
半を受け止められず、集水効率は非常に低いものであっ
た。
【0004】そこで最近では、特開平9−302758
号の請求項2のように、蓋版の配置する全延長にわたっ
て集水できるようにした側溝蓋版が提案されている。こ
れは、該側溝蓋版として上面全延長に小幅で連続状態の
雨水流入口を形成して、数カ所の複鉄筋コンクリート小
梁のみを残して左右にほぼ隔離したまま一体構造とし、
且つ小梁自体の縮小断面部に微小なひび割れを誘発せし
めることによって、正負主鉄筋のみが一個の鋼製梁とし
てはたらき、上面の小梁にわずかに弾性をおびた柔構造
を得るもので、2m、4mの大型蓋版とする場合には、
側溝の長さ方向の不陸に対してなじみやすく、均等な圧
着形状によって安定構造が得られ、ガタツキ騒音を抑制
できるものであると説明されている。
【0005】しかし、上述の特開平9−302758号
の請求項2による提案は、種々の問題点が指摘される。
先ず、側溝蓋版の鉄筋コンクリート小梁においては、ひ
び割れをあえて誘発して、上面に柔構造を持たせるとあ
るが、この場合鉄筋は繰り返し変形することになるので
表面に施してある錆止めとしての亜鉛メッキが剥がれて
錆びやすくなるばかりか、鉄筋の降伏によって設計荷重
に耐えられなくなり、最終的に破壊、崩壊する危険性が
大きく、崩壊した場合、車輪が側溝に落ち込み重大事故
につながりかねない。
【0006】また、走行する大型車両の後輪はダブルタ
イヤでかつ輪荷重により作用する荷重は衝撃を含めると
50〜70kNにも達し、蓋版中央部が柔構造であるた
め、走行による集中荷重によって逆に歪んでしまい、長
さ方向に変形して不陸を起こし、反対にガタツキ騒音を
引き起こすことになる。尚、蓋版が変形するということ
は蓋版が端部において突き出て段差が生じるということ
で、歩行者や自転車走行者がつまずいてケガをする懸念
もあり、構造的に不安定なものであると云わざるを得な
かった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上記し
たような従来技術における課題を解消することについて
検討を重ねて創案されたものであって、蓋版の天端を載
置させる側溝ブロックと同じ、あるいは一部突出させ、
該蓋版の上面を周囲からの雨水が集中しやすい形状と
し、迅速に効率良く側溝内に排水するために縦あるいは
横方向にスリット孔を形成し、側面に簡単な凸部を設け
ることによって適切に解決することに成功したものであ
って、以下の如くである。
【0008】(1) U型形状や門型形状の側溝ブロッ
クの開口部に載置する側溝蓋版の上面形状を皿形状や略
V形状、または片傾斜形状やL型形状、もしくはフラッ
ト形状とし、蓋版の中央部に縦方向または横方向に1〜
数個のスリット孔を設けたり、あるいは連通してなる浅
い集水溝を形成したことを特徴とする集水機能を付加し
た側溝蓋版。
【0009】(2) 蓋版の長さ方向の側面の片面また
は両面に2〜5mmの凸部を1面当り1〜数個形成し、
幅方向の両側面には面当り2〜数個の突起を形成して幅
方向や長さ方向の位置を規整できるようにしたことを特
徴とする前記(1)項1に記載の集水機能を付加した側
溝蓋版。
【0010】(3) 側溝蓋版の中央部に設けた逆Vの
漏斗形状としたスリット孔位置に、金属質あるいは樹脂
質のスリット状補強材を埋めこんだことをことを特徴と
する前記(1)あるいは(2)項に記載の集水機能を付
加した側溝蓋版。
【0011】(4) 側溝蓋版上面に歩車道境界ブロッ
クを一体的に固定してL型形状とするために、側溝蓋版
上面にインサートを数個埋設したり、または嵌合凹部を
数個形成したことを特徴とする前記(1)〜(3)項の
何れか1つに記載の集水機能を付加した側溝蓋版。
【0012】(5) 側溝蓋版上面の全面または部分的
に、同一形状あるいは異なる大きさの組合せた方形状や
丸形状や菱形状の模様や、インターロッキング状の模様
などを凸型または凹型に施したり、あるいはレンガ状や
丸、菱形や波形状などの幾何学模様を溝状に施したり、
塗装あるいは着色剤練り込みコンクリートによってカラ
ー化したり、または種石を使用して洗い出しや磨き出し
やブラスト処理したことを特徴とする前記(1)〜
(4)項の何れか1つに記載の集水機能を付加した側溝
蓋版。
【0013】
【発明の実施の形態】上記したような本発明によるもの
の具体的な実施態様を、添付図面に示すものについて説
明すると、図1に示すものは表面を緩い傾斜面17によ
るV型形状とした側溝蓋版1で、中央部に縦方向のスリ
ット孔15を1個形成し、幅方向の位置規整用として長
さ方向と平行になる側面に2個の凸部14と、長さ方向
の位置規整として長さ方向の端部となる側面に2個の凸
部14aを設けたもので、長さを1mとして従来のもの
より長くしてある。無論、この蓋版の長さは、将来施工
の省力化等で1.5mや2mもしくは3mと長くするこ
とについては何ら問題ない。この凸部は側溝本体と蓋版
のクリアランスが一般的には5mm程度であるので、製
造上の誤差も加味して径が10〜30mm、突起が2〜
5mmで構成される。またこの形状は丸でも矩形でも、
あるいは半球、半円、台形状、あるいは厚み方向の余高
での凸部としても、同様の効果を期待できることは説明
するまでもないことである。
【0014】図2は従来の落蓋方式のU形側溝7に側溝
蓋版1を載置した状態を示す断面図で、凸部14で側溝
の側壁の土圧による水路内内側へのたわみや車両走行に
よる浮き上がりが規整され騒音の発生が抑えられる。ま
たスリット孔15の形状を下方を広げた逆Vの漏斗形状
とすることで、雨水と一緒に流下した土砂がスリット孔
に詰まりにくい構造になっている。また、図3はU形側
溝7aの天端より側溝蓋版1を突出させ、アスファルト
舗装で押さえた状態を示す断面図で、より完璧に車両走
行による蓋版のガタツキ、騒音をほぼ100%解消して
くれる。
【0015】更に図4では縦断図でその使用状況を示し
ており、凸部14aによって蓋版の長さ方向が規整され
ると共に車両走行によって万が一浮き上がっても蓋版の
端部同士がぶつかることがないので角欠けを防止するこ
とができる。
【0016】次に示す図5は、図1に示した側溝蓋版1
の上面を皿形状18とし中央部に2個の縦スリット孔1
5を布設し、横方向のスリット孔となる切込凹部16を
長さ方向の端部に形成したもので、幅方向の位置規整用
として側面に3個の凸部14と、長さ方向の位置規整用
として互い違いに1個ずつの凸部14aを設けたもので
ある。なお、この凸部14、14aは、歩行者しか通ら
ないような使用条件の蓋版にあっては設けなくても騒音
が発生することがないので、その場合には設けないこと
になる。
【0017】歩道部に設置される側溝においては、前述
の皿形状や略V型形状では歩行の際に違和感を感じ、ま
た車椅子や乳母車などは片輪が傾いてしまって走りにく
いので、次に表面がフラット形状で集水機能を付加した
ものについて説明する。図6に示すものは、表面がフラ
ット形状でありスリット孔15のみではある程度の雨水
の集水に対処しにくいためスリット孔に連通させて縦方
向に集水溝19を設けたものであり、横方向に流下する
雨水を集水溝19で受け止め、スリット孔15へ導く効
果がある。なお、溝の深さも5〜15mmと浅くして蓋
版の強度に支障のないようにしており、また表面がフラ
ット形状であるのでこの上を人が歩いてもほとんど違和
感がなく、溝幅を10〜15mmと狭くすることで自転
車や車椅子などでの移動にも支障が出ず、最近世間で問
題とされているバリアフリーに対処したものとすること
ができる。なお、この集水溝は、前述の皿形状の蓋版や
略V形状、片傾斜形状の蓋版にも採用して形成すること
で更に効果が上がることは云うまでもないことである。
【0018】また、車道用であっても側溝への蓋版の掛
りのあり方を工夫して、騒音の発生を抑えるように工夫
された図8、図9の蓋版にあっては、側面の凸部14を
設けなくとも対処できる。図8は、図1のものと同様に
V形状でスリット孔を設けた蓋版であるが、蓋版の下面
両端の蓋掛り部を丸の円弧状とし、図11に示したよう
な円弧状の蓋掛り部23aを有する側溝本体と組合せて
使用することで多少のネジレを吸収する線接点の構造と
なり、車両走行によるガタツキ騒音を発生しにくくした
もので、更に周囲の景観に調和させるため矩形模様21
を形成して、かつ滑り止め効果をも兼ね合わせている。
【0019】図9の蓋版は、図5のものと同様に皿形状
でスリット孔を2個設けた蓋版であるが、図8のものと
異なり蓋版下面端部を斜めの蓋掛り部22aとしたもの
で、図12の本体の凸状にRを形成した蓋載置部23b
と組合せて使用することで同様の騒音防止効果を得るこ
とができるようにしたものであり、表面は菱形模様21
aを形成して周囲の景観に配慮したものである。なお蓋
版の表面は、必要に応じて単に模様だけではなく、塗装
したり含浸あるいは着色剤混練のコンクリートで着色し
たり、または、種石を使用して洗い出しや磨き出しやブ
ラスト処理をしたりすることで、より周囲の背景にとけ
込ませマッチさせることができる。
【0020】これら蓋版を載置させる落蓋式U形側溝の
ひとつとして、図7、図10に示すものは図2の側溝本
体とは別に底部に現場でコンクリートを打設することで
自由に水路勾配を形成できるように底部に開口部25を
設けたものであり、図13のようにインバートコンクリ
ート11が側溝本体と一体化されるようにしたものであ
る。
【0021】図11は前述の蓋載置部を円弧状23aと
した側溝の1例であると同時に、側溝の底版を図10の
ものとは異なり、インバートコンクリートをある程度の
強さで一体化できるよう貫通孔でなく凹部25aを形成
したものである。また、蓋載置部や底版の形状に関係な
く、本発明の蓋版は、図11に示す如く土留用の踵部2
6を設け、図14で示されるように擁壁を兼ねた使用も
可能な側溝と組み合わせることもある。
【0022】図12は前述の蓋載置部を凸状の円弧状と
した側溝の1例であると同時に、側溝の底版を図10、
図11で示したものとは異なり、インバートコンクリー
トをより強固に一体化させるために鉄筋を露出させた底
版開口部25bを設けたものであり、図15に示したよ
うに一体性の強い水路底版を形成することができる。ま
た、蓋載置部や底版の形状に関係なく、側溝の比較的深
いサイズのものにおいては側壁面の中央部の肉厚を削る
ことにより凹部27を形成し、額縁形状とすることで側
溝の重量を軽減し経済的な商品とすることができる。本
発明の蓋版は、このような額縁形状の側溝と組み合わせ
ることもある
【0023】次に使用状態での問題点について説明す
る。土中に埋設される側溝の側壁が受ける水平方向の土
圧には、図13の三角形状で示される土砂の自重による
土圧と半ラッパ形状で示される車輪10の荷重による土
圧があり、これらによる土圧、特に輪荷重による上部へ
の大きな集中荷重により側溝本体は破線で示されるよう
に水路内側の方向へとたわみ、これによって側溝蓋版が
挟み込まれ、側面全面が圧着されることになるので蓋版
の脱着が非常に困難となる。また、このたわみによって
側壁下部や底版外側が引張られ、ヒビワレが発生するな
ど破損の一因ともなる。
【0024】しかし、図14に示すように蓋版の側面に
凸部14を設けることにより、側溝本体のたわみを押さ
えることができ、そのことによって側溝底版の破損を防
止できる。また蓋版が挟まれたとしても接点が凸部だけ
の点接点であるため、蓋版を持ち上げる際の摩擦が小さ
く、側溝掃除の際など簡単に蓋版を取出すことができ
る。
【0025】なお、図8および図11に示す側溝本体や
蓋版などで円弧状の形状の場合でも、深いサイズになる
と輪荷重などによる側圧による分力で円弧部に蓋版を浮
き上がらせようとする荷重が大きく働き、円弧状の局面
に沿って蓋版が浮き上がり、更に側壁が大きくたわんで
ひび割れに至るが、図14に示すように側面に凸部14
を設けることでこれを防止できる。
【0026】また、街路でよく使用される例として図1
5に示すように側溝に歩車道境界ブロック12aを添え
て設置される場合がある。またこれは図12に示した蓋
載置部23bと図9に示した斜めの蓋掛り部22aとし
て車両走行による騒音に対処したものであるが、図14
の施工例同様、深いサイズでもあるので車両走行時の側
圧等で蓋版が浮き上がるのを防止するため前述同様に蓋
版の側面に凸部14を設け、更に側溝天端より突出させ
アスファルト舗装で押さえ込んだものである。また本体
を深いサイズとして使用しているので経済性を高めるた
めに側壁に凹部27を形成し額縁状としてある。
【0027】次に図16に示すものは、縦スリット孔を
3個形成し、矩形模様21を施した蓋版に歩車道境界ブ
ロック形状の突出部12eを蓋版と一体化させてL型状
としたもので、これを図17に示すようにアスファルト
舗装で押さえることで一種の暗渠型の自由勾配側溝とな
り、さらに歩車道境界ブロック部12eに通水用の切欠
き凹部13を設けておくことで、境界ブロックの左右両
方からの雨水も効率よく集水できる。
【0028】この境界ブロックと蓋版を一体化させたも
のとは別に、後から蓋版上に歩車道ブロックを据え付け
るものとしては、図18に示すように幅方向の端部に歩
車道境界ブロック載置部20を設けたものがあり、集水
効率や景観の向上のため、蓋版の上面を緩い斜面に形成
し丸形模様21bを設けてある。この蓋版を使用するこ
とで図21のように歩車道境界ブロック12を配置し背
面を土盛りして歩道部を一段高く形成するマウンドアッ
プ方式にすることができ、また蓋版のガタツキをより強
く押さえるためアスファルト舗装31で蓋版をアスファ
ルト中に固定してある。
【0029】しかし、背面を土盛りしないフラット方式
の場合は歩車道境界ブロックが動かないように強固に固
定する必要があり、図19に示すように歩車道境界ブロ
ック載置部20に嵌合凹部20aを設け、図22のよう
にブロックの下面よりアンカー筋20dを突出させた歩
車道境界ブロック12bをモルタルまたは接着剤で強力
に側溝本体に固定させたり、図23のように接合面に嵌
合凸部を設けた歩車道境界ブロック12cを同様な方法
で一体化させることもできる。
【0030】更に、別の方法によって強固に固定する方
法として図24のようにこの嵌合凹部に代えてインサー
ト20bを埋設しておき、通し孔を設けた歩車道境界ブ
ロック12dを上下に通しボルト20cで一体化させて
固定する方法もある。
【0031】蓋版の形状としては、図14に示すように
蓋版を側溝内に完全に落し込むものや、図15、図2
1、図22に示すように側溝上面より多少突出させてア
スファルト舗装で押さえて固定するもの、更には図2
3、図24に示すように蓋版の幅を側溝の総幅と同じに
して下面に段部を形成して落としこみ、突き出る部分を
多くしてアスファルト舗装内に深く固定する構造のもの
があり、強く固定することでより安全性が増すことにな
る。また、側溝の底版の形状についても図23の如く半
円にして掃流性を向上できるようにしたり、図24のよ
うに底部に凹部25aを設け、インバートコンクリート
11を打設して自由な排水勾配を形成できるようにする
などいろいろ組合せることができることは前述の通りで
ある。
【0032】図20は、図19の蓋版に形成したスリッ
ト孔の表面部分に埋設するスリット用補強材24を示し
たものであり、金属質または樹脂質のものとすることで
スリット孔部の車両走行による角欠けを防止して耐久性
を向上させることができる。またこのスリット用補強材
24に配色することで景観も向上し、更には注意を促す
黄色や蛍光色または夜光性色とすることで走行車両の運
転者に車道部と歩道部との境界の認識を促し、交通安全
の一助としても機能させ得る。なお、当然ながら、スリ
ット孔破損の恐れのない歩道などでは、このスリット用
補強材を使用しないでスリット孔を形成することにな
る。
【0033】蓋版に形成するスリット孔は、その向きを
水の流れと直交する縦方向とすることにより幅広く流下
してくる水を受け入れることができるが、図18に示し
た蓋版を図21のように配置してL型形状を形成する場
合は、流下してくる雨水は一度歩車道境界ブロックの手
前で溜まった後にスリット孔に流下していくことになる
ので、横方向のスリット孔15aでも充分な集水効果が
得られる。更に蓋版の長さ方向の端部に切り込み凹部1
6を形成することで、蓋版布設後横方向のスリット孔と
なり、集水効率を更に向上させる。
【0034】次に歩車道境界ブロックを使用せず、歩道
端に設置することで、同様の効果を期待できるものにつ
いて説明する。図25に示すものは上面を片傾斜させ横
方向にスリット孔を設けた蓋版であり、これを図26の
ように設置することで、車道および歩道部の雨水が路面
を横断方向に流下して一度蓋版の低い側に溜まり、その
水が横方向のスリット孔から側溝内に流下して効率よく
集水することができるものである。また、蓋版の側溝本
体への載置方法は、その逆としても同様の効果を得るこ
とが出来、道路の水が民地側に流れ込まないことは自明
の通りである。また、この蓋版は、歩道用に設ける蓋版
として、強度を車道用のものほど必要としないので、経
済性を高めるため蓋版の裏側を逆U型に削って薄肉形状
としたり、景観に配慮しての模様として表面にインター
ロッキング模様21dを形成したものの例でもある。
【0035】これまではU型の側溝について述べてきた
が、上面に耐力梁を有し底版を開放させた門型の自由勾
配側溝でも同様に使用することができる。この例を述べ
ると、図27は耐力梁29を長くして中央に配置し、載
置する図5の蓋版2の形状に合わせて、耐力梁の上面を
皿形状とし、スリット孔を設けた自由勾配側溝9であ
る。この他に、図29、図31に示すように、自由勾配
側溝の耐力梁29a、29bの上面も載置する蓋版と同
様の形状とすることで全延長にわたって同一形状に形成
できる。
【0036】図29は本体中央部に開口部を設けた自由
勾配側溝9aであり、図19の形状の蓋版を載置するも
ので、歩車道境界ブロックを直接載置できるように上面
に嵌合凹部20aを設け、景観の向上のために頂版の表
面に矩形模様21を設けてある。また、縦方向のスリッ
ト孔に代えて長さ方向の端部に横方向の切り込み凹部1
6を形成してあり、蓋版のスリット孔との兼用で集水の
機能を充分に発揮することができる。この施工例を図3
0に示す
【0037】図31は自由勾配側溝の上面開口部を長さ
方向の中央と端部に設けることにより側溝自体を長尺化
し、現場施工の簡素化を図ったものであるとともに、集
水効率向上のために耐力梁表面の形状を緩い傾斜面と
し、表面にインターロッキング模様21dを形成したも
のである。また、蓋載置部両側の段部を9や9aのもの
より低く形成し、図23、図24に示した蓋版4b、4
cと同様に蓋版下面端部に段差を設け、側溝本体と総幅
を同じとした蓋版5aと組み合わせることで、自由勾配
側溝でも図32に示すようにアスファルト舗装で蓋版を
固定した側溝を形成することができる。当然ながら、蓋
版5aの表面は自由勾配側溝9bの耐力梁上面と同様と
することで前延長にわたって同一形状となり、また図2
1の場合と同様に側溝本体の横に歩車道境界ブロックを
設置してL型形状とすることで、横方向のスリット孔1
5aで充分な集水能力が得られることは前述の落蓋側溝
の場合と同様である。
【0038】以上説明してきたように、本発明の蓋版
は、上面を皿形状や略V字形状、L型形状や片傾斜形状
など、雨水をスリット孔に導きやすい形状をしており、
且つ、スリット孔は逆Vの漏斗形状として目詰まりを起
こしにくくしており、従来の蓋版より効率よく側溝内に
排水することができる。また蓋版上に形成するスリット
孔の配置方法は縦方向に1箇所としたり、2箇所、更に
は3箇所としたり、連通する浅い溝を形成したりするこ
とができ、またL型形状として使用する場合などでは横
方向に2〜3箇所としたり、更には蓋版の長さ方向の端
部に集水用の切欠き凹部を設けることなどで、使用条件
や集水能力に合わせたスリット孔の位置や個数、あるい
は連通する溝を設定できることは前述の通りである。
【0039】また本発明の集水機能を付加した蓋版にお
いては、通常のU型の落蓋側溝や蓋掛り部に騒音防止機
能を設けた側溝、更には踵部を有し擁壁と兼用できる側
溝、深いタイプなどで側面を額縁状の凹みを設けて経済
性を高めた側溝、もしくは上部に耐力梁を設け底部を開
放とした自由勾配側溝などのあらゆる側溝と組み合わせ
て使用できることも前述の通りである。
【0040】蓋版の側面に凸部を設けることにより、側
溝本体に載置された蓋版は幅および長さ方向ともにしっ
かりと位置規整されるので、車両走行による蓋版のズレ
や跳ね上がりが防止され、ガタツキ騒音がほとんどなく
なり、また蓋版同士や蓋版と側溝本体とに一定の隙間が
確保されるので、比較的壊れやすい蓋版の角部分での接
触がなくなり、角欠け等の破損を未然に防ぐことも出来
る。更には側溝本体の内側へのたわみを抑えて側壁およ
び底版へのひび割れも防ぐことが出来、施工後長期間経
過しても、蓋版と側溝本体が従来の面接触に対して点接
触であるため、掃除等を目的とした蓋版の取り外しも容
易であるなどの様々な利点がある。以上のように、蓋版
のガタツキ騒音による苦情や蓋版の破損による景観の悪
化、および破損した蓋版の取替え手間などが一切なくな
り、社会的メリットも大きいものである。
【0041】また、近年は忙しい住民に代わって、役所
から委託された清掃業者が蓋版を取り外さずにバキュー
ム車などを使用して側溝を掃除するようになってきてお
り、そのことで蓋版のない箱型形状の側溝も多く使用さ
れてきている。しかし、このような価格の高い箱型形状
の側溝は、わざわざ作らなくても、U型または門型の側
溝から蓋版を多少突出させるように設置し、アスファル
ト舗装で蓋版を押さえることで、安価に形成することが
できるので、本発明の蓋版はこのように経済効果の高い
ものともなる。また、蓋版をほとんど取り外さない場合
では、施工の省力化等を図り経済効果を上げるため、蓋
版の長さを1.5mや2mもしくは3mと長尺化として
も、これまで説明してきた集水効率やガタツキ騒音に対
する効果も同様に得ることが出来る。
【0042】更に、本発明の蓋版の上面を矩形模様、菱
形模様、更には円形模様やインターロッキング模様など
としたり、カラー化したり、種石使用による洗い出しや
磨き出しやブラスト処理して高級感を出したり、スリッ
ト孔にはカラフルなスリット用補強材を用いたりするこ
とで景観や耐久性を向上させたり、車道、歩道の境界を
明確にさせるなど交通安全にも効果を発揮するものであ
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したような本発明によるものな
らば、既存の落蓋側溝のみならず自由勾配側溝にも載置
するだけで、雨水の集水効率や景観の向上を図らしめ、
更には側溝ブロック本体と同一高さに設置した時には、
側溝蓋版の存在によって生じるガタツキ音や破損などの
問題が一切生じることがなく、側溝本体より一部突出さ
せたりすることでアスファルト層で押さえ簡便な暗渠タ
イプとすることができるなど、商業的に効果の大きい、
また住民に喜ばれる発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版の1例を
示した斜面図である。
【図2】図1に示した側溝蓋版の使用状況の1例を示し
た断面図である。
【図3】図1に示した側溝蓋版の使用状況の別の1例を
示した断面図である。
【図4】図2の状態を横方向から見た断面図である。
【図5】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版の別の1
例を示した斜面図である。
【図6】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版の更に別
の1例を示した斜面図である。
【図7】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版を載置す
る側溝の1例を示した斜面図である。
【図8】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版のまた更
に別の1例を示した斜面図である。
【図9】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版のまた更
に別の1例を示した斜面図である。
【図10】図7で示した側溝の断面図である。
【図11】本発明の集水機能を付加した蓋版を載置する
側溝の別の1例を示した断面図である。
【図12】本発明の集水機能を付加した蓋版を載置する
側溝の更に別の1例を示した断面図である。
【図13】図10に示した側溝の使用状況の1例と側溝
の側壁部に作用する土圧力を示した断面図である。
【図14】図11に示した側溝の使用状況の1例を示し
た断面図である。
【図15】図12に示した側溝の使用状況の1例を示し
た断面図である。
【図16】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版のまた
更に別の1例を示した斜面図である。
【図17】図16に示した側溝蓋版の使用状況の1例と
この場合の集水状況を示した断面図である。
【図18】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版のまた
更に別の1例を示した斜面図である。
【図19】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版のまた
更に別の1例を示した斜面図である。
【図20】本発明の集水機能を付加するために設けたス
リット孔に使用する補強材の1例を示した斜面図であ
る。
【図21】図18に示した側溝蓋版の使用状況の1例と
この場合の集水状況を示した断面図である。
【図22】図19に示した側溝蓋版の使用状況の1例と
この場合の集水状況を示した断面図である。
【図23】図22とは異なった取付方法による使用状況
の1例とこの場合の集水状況を示した断面図である。
【図24】図22〜23と異なった取付方法による使用
状況の1例とこの場合の集水状況を示した断面図であ
る。
【図25】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版のまた
更に別の1例を示した斜面図である。
【図26】図25に示した側溝蓋版の使用状況の1例と
この場合の集水状況を示した断面図である。
【図27】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版を載置
する自由勾配側溝の1例を示した斜面図である。
【図28】図27に示した側溝に本発明の集水機能を付
加した蓋版を使用した状況の1例を示した断面図であ
る。
【図29】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版を載置
する自由勾配側溝の更に別の1例を示した斜面図であ
る。
【図30】図29に示した側溝に本発明の集水機能を付
加した蓋版を使用した状況の1例を示した断面図であ
る。
【図31】本発明の集水機能を付加した側溝蓋版を載置
する自由勾配側溝のまた更に別の1例をしめした斜面図
である。
【図32】図31に示した側溝に本発明の集水機能を付
加した蓋版を使用した状況の1例を示した断面図であ
る。
【符号の簡単な説明】
1〜1a 表面を緩いV型形状とした側溝蓋版 2〜2a 表面を皿型形状とした側溝蓋版 3 表面をL型形状とした側溝蓋版 4〜4c 表面に歩車道ブロック取付部を設けた側溝蓋
版 5〜5a 表面を片傾斜形状とした側溝蓋版 6〜6a 表面をフラット形状とした側溝蓋版 7〜7c 落蓋式側溝本体 8 土留用落蓋式側溝本体 9〜9b 自由勾配側溝本体 10 車輪 11 インバートコンクリート 12〜12d 歩車道境界ブロック 12e 突出部 13 通水凹部 14〜14a 凸部 15〜15a スリット孔 16 切り込み凹部 17 V型面 18 皿型面 19 集水溝 20 歩車道境界ブロック載置部 20a 嵌合凹部 20b インサート 20c 通しボルト 20d アンカー筋 21〜21d 模様 22〜22a 蓋掛り部 23〜23b 蓋版載置部 24 スリット用補強材 25 底版開口部 25a 底版凹部 25b 鉄筋露出底版開口部 26 踵部 27 側壁面凹部 28 半円状底版 29〜29b 耐力梁 30〜30b 開口部 31 アスファルトコンクリート 32 モルタル 33 基礎砕石 34 基礎コンクリート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U型形状や門型形状の側溝ブロックの開
    口部に該ブロックの天端に合わせたり、あるいは一部突
    出させて載置する側溝蓋版の上面形状を皿形状や略V形
    状、または片傾斜形状やL型形状、もしくはフラット形
    状とし、蓋版の中央部に縦方向または横方向に1〜数個
    の逆Vの漏斗形状としたスリット孔を設けたり、あるい
    は連通してなる浅い集水溝を形成したことを特徴とする
    集水機能を付加した側溝蓋版。
  2. 【請求項2】 蓋版の長さ方向の側面の片面または両面
    に2〜5mmの凸部を1面当り1〜数個形成し、幅方向
    の両側面には1面当り2〜数個の突起を形成して幅方向
    や長さ方向の位置を規整できるようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載の集水機能を付加した側溝蓋版。
  3. 【請求項3】 側溝蓋版の中央部に設けたスリット孔位
    置に、金属質あるいは樹脂質のスリット用補強材を埋め
    こんだことをことを特徴とする請求項1あるいは2に記
    載の集水機能を付加した側溝蓋版。
  4. 【請求項4】 側溝蓋版上面に歩車道境界ブロックを一
    体的に固定してL型形状とするために、側溝蓋版上面に
    インサートを数個埋設したり、または嵌合凹部を数個形
    成したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記
    載の集水機能を付加した側溝蓋版。
  5. 【請求項5】 側溝蓋版上面の全面または部分的に、同
    一形状あるいは異なる大きさの組合せた方形状や丸形状
    や菱形状の模様や、インターロッキング状の模様などを
    凸型または凹型に施したり、あるいはレンガ状や丸、菱
    形や波形状などの幾何学模様を溝状に施したり、塗装や
    含浸あるいは着色剤練り込みコンクリートによってカラ
    ー化したり、または種石を使用して洗い出しや磨き出し
    やブラスト処理したことを特徴とする請求項1〜4の何
    れか1つに記載の集水機能を付加した側溝蓋版。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007162370A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Goto Concrete Kogyo Kk 集水部付き側溝用蓋板及びその取り付け敷設構造
JP2012225085A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Infratec Co Ltd 側溝蓋、および側溝蓋の固定方法
JP2016211346A (ja) * 2015-04-28 2016-12-15 正剛 大嶋 固定勾配と自由勾配施工の二通りに使用できるu形側溝

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