JP2896891B1 - 道路側縁用ブロック - Google Patents

道路側縁用ブロック

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JP2896891B1
JP2896891B1 JP10063454A JP6345498A JP2896891B1 JP 2896891 B1 JP2896891 B1 JP 2896891B1 JP 10063454 A JP10063454 A JP 10063454A JP 6345498 A JP6345498 A JP 6345498A JP 2896891 B1 JP2896891 B1 JP 2896891B1
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保雄 清水
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Abstract

【要約】 【課題】 道路の形成時における敷設作業が極めて容易
且つ迅速に行える道路側縁用ブロックであるとともに、
道路との接続部分に道路側が低くなる段差が生じた場合
には、この段差部分に雨水等が溜ることを防止でき、段
差部分に溜った雨水等によって道路を通行する車両に危
険を及ぼしたり歩行者に迷惑を及ぼす虞のない道路側縁
用ブロックを、安価に提供すること。 【解決手段】 道路側が高い部位側となるように上面1
1を傾斜させて道路の側縁に配設され、且つこの傾斜し
た上面11に少なくとも一部が前記高い部位側端部11
aに連通した低い部位側端部11bに向かう溝12を設
けて、この溝12が、この道路側縁用ブロック10と道
路との連接部にて道路の上面よりも低くなるように敷設
される道路側縁用ブロックにおいて、その高い部位側端
部11a側に溝12を閉塞する崩壊可能な薄壁1を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本各発明は、道路側縁用ブロック
に関し、詳しくは、道路側が高い部位側となるように上
面を傾斜させて道路の側縁に配設される道路側縁用ブロ
ックに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、道路は、中央部位が高い部位、
両側縁部位が低い部位となるように幅方向に傾斜するよ
うにして形成されており、雨天時に降り注いだ雨水等が
側縁方向に流れて上面に溜ることのない構造のものとな
っている。そして、例えば図14に示すように、道路の
側縁には、道路側が高い部位側となるように上面を傾斜
させて道路側縁用ブロックが配設されており、道路の側
縁方向に流れてきた雨水等を集めて排水口(図示しな
い)を通じて側溝等(図示しない)に円滑に排出できる
ようにしてある。
【0003】ところで、このような従来の道路側縁に敷
設される板状ブロック或いは側溝ブロックにあっては、
長年使用による道路の陥没や道路表面を構成するアスフ
ァルト材の摩耗・脱落、道路形成時の誤差等によって、
道路と道路側縁用ブロックとの接続部分に道路側が低く
なる段差が生じた場合、例えば図15に示すようにこの
段差部分に雨水等が溜り、道路を通行する車両に危険を
及ぼすばかりか、通行する車両によって溜った雨水等が
跳ねる上げられて付近の歩行者等に迷惑を及ぼすと言う
問題が生じていた。
【0004】また、道路の形成或いは道路側縁工事に際
しては、道路側縁に敷設される板状ブロックの下方にさ
らに側溝ブロックを配設する作業やこれら両ブロックを
連絡する排出口を配設する作業、そして例えば図14等
に示すように、道路の側縁に歩道との境界や車止め等と
しての縁石等を配設する場合には縁石等の配設位置を決
定する位置決め作業が、別途必要となり、いずれも道路
を形成する際の作業を煩雑化させ、さらに敷設された後
は車両が道路側縁用ブロック上を通行する場合、道路側
縁用ブロックの上面を流れる雨水等により車両がスリッ
プする等、通行する車両に危険を及ぼすという問題があ
った。
【0005】そこで本発明者は、従前特願平6−828
45号(特許第2619805号)において、これら欠
点を解消する道路側縁用ブロックを提案した。その内容
は「道路側が高い部位側となるように上面を傾斜させて
道路の側縁に配設される道路側縁用ブロックにおいて、
傾斜した上面に、少なくとも一部が高い部位側端部に連
通した低い部位側端部に向かう溝を設けると共に、この
溝が、該道路側縁用ブロックと道路との連接部において
該道路の上面よりも低くなるように敷設する」という構
成を特徴とし、これにより、道路との接続部分に道路側
が低くなる段差が生じても、この段差部分に溜まった雨
水等は道路の上面よりも低くなるように敷設されている
溝を通じて排水されるというものである(図16、図1
7参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この道
路側縁用ブロックは、上面側端部に連通した溝を有し且
つ道路との連接部においてこの溝が道路の上面よりも低
くなるように敷設するものであるため、例えば長尺な薄
板を当該側端部に当てがって道路舗装工事を行うなど、
その敷設作業において煩雑さが伴っていた。一方、道路
の形成当初において、道路と道路側縁用ブロックとの接
続部分は通常面一に連結されるものであり、陥没やアス
ファルト材の摩耗・脱落という事態はあまり見られず当
初から段差は発生しないのが一般的である。従って、道
路の陥没やアスファルト材の摩耗・脱落によって接続部
分に道路側が低くなる段差が生じた場合に初めて、上記
道路の上面よりも低くなるように形成された溝がその効
力を発揮するように当該道路側縁用ブロックを形成すれ
ば、長尺な薄板を当該側端部に当てがって道路舗装工事
を行う必要はなく、その敷設作業は極めて容易且つ迅速
となり、工期短縮そして敷設作業コスト削減が可能とな
る。
【0007】本各発明は、このような実状を鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、まず、請求
項1の発明においては、簡単な構成からなり製造作業は
勿論のこと、道路の形成時における敷設作業が極めて容
易且つ迅速に行える道路側縁用ブロックであるととも
に、道路との接続部分に道路側が低くなる段差が生じた
場合には、この段差部分に雨水等が溜ることを防止で
き、段差部分に溜った雨水等によって道路を通行する車
両に危険を及ぼしたり歩行者に迷惑を及ぼす虞のない道
路側縁用ブロックを、安価に提供することである。
【0008】次に、請求項2の発明においては、上記目
的に加えて、側溝としても使用することができ、道路を
形成する際の作業を簡略化することのできる道路側縁用
ブロックを、簡単な構造によって提供することである。
【0009】次に、請求項3の発明においては、上記目
的に加えて、上面の広範囲に雨水等が流れることを防止
でき、該道路側縁用ブロック上を通行する車両に危険を
及ぼしたり歩行者に迷惑を及ぼす虞のない道路側縁用ブ
ロックを、簡単な構造によって提供することである。
【0010】次に、請求項4の発明においては、上記目
的に加えて、上面の広範囲に雨水等が流れることを防止
でき、該道路側縁用ブロック上を通行する車両に危険を
及ぼしたり歩行者に迷惑を及ぼす虞がないばかりでな
く、排出口を別途設けなくても上面の雨水等を上面の下
側に設けられた側溝に排出でき、道路を形成する際の作
業を簡略化することのできる道路側縁用ブロックを、簡
単な構造によって提供することである。
【0011】次に、請求項5の発明においては、上記目
的に加えて、道路の側縁部位に縁石等を配設する場合
に、縁石等の配設位置を決定する作業を別途必要とせ
ず、道路を形成する際の作業を簡略化することのできる
道路側縁用ブロックを、簡単な構造によって提供するこ
とである。
【0012】請求項6の発明においては、上記目的に加
えて、縁石を別途敷設する手間や経費を排除すべく、縁
石を一体的に備える道路側縁用ブロックを安価に提供す
ることである。
【0013】最後に、請求項7の発明においては、上記
目的に加えて、上面に砂や雨水が溜っても滑り難く、道
路側縁用ブロック上を通行する車両に危険を及ぼす虞の
ない道路側縁用ブロックを、簡単な構造によって提供す
ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに本各発明の採った手段を、図面に使用する符号を付
して説明すると、まず、請求項1の発明は、「道路20
側が高い部位側となるように上面11を傾斜させて道路
20の側縁に配設され、且つ前記傾斜した上面11に、
少なくとも一部が前記高い部位側端部11aに連通した
低い部位側端部11bに向かう溝12を設けて、この溝
12が、該道路側縁用ブロック10と道路20との連接
部にて、該道路20の上面よりも低くなるように敷設さ
れる道路側縁用ブロックにおいて、前記高い部位側端部
11a側に前記溝12を閉塞する崩壊可能な薄壁1を設
けたことを特徴とする道路側縁用ブロック10」であ
る。
【0015】この道路側縁用ブロック10には、図1に
示すように、その高い部位側端部11aに上面の溝12
を閉塞する崩壊可能な薄壁1が設けられていることか
ら、図2に示すように道路の上面より溝12が低い状態
に敷設されるものとしても、道路工事において長尺な薄
板を当該側端部11aに当てがうまでもなく、アスファ
ルト材等がこの溝12内へ流入することが阻止される。
よって道路の形成時における道路舗装工事やこの道路側
縁用ブロック10の敷設作業が極めて容易且つ迅速とな
る。一方、この上面の溝12を閉塞する壁は崩壊可能な
薄壁1により形成されているから、例えば道路20と道
路側縁用ブロック10との接続部分に道路20側が低く
なる段差部分が生じた場合には、長年の日光照射、高低
温度変化、その他風雨等による属性劣化、或いは通行車
両による押圧・衝撃によって、その段差の発生と共に或
いはその後にこの薄壁1の全部又は一部が粉砕或いは割
砕その他の状態にて崩壊する。これにより、該道路20
の上面よりも低く形成された溝12が該道路側縁用ブロ
ック10の高い部位側端部11aに連通する。そして、
図17に示すように、段差部分に溜まった雨水等は、溝
12を通じて上面11の低い部位側に流れることにな
り、道路20と道路側縁用ブロック10との接続部分に
雨水等が溜ることはなくなる。
【0016】次に、請求項2の発明は、「前記上面11
の下側に側溝13を一体的に設けたことを特徴とする請
求項1記載の道路側縁用ブロック10」である。このた
め、前述した請求項1の発明の作用に加えて、道路20
を形成する際に、道路20の側縁に側溝13を別途設け
る必要はなくなり、その作業は簡略化される。
【0017】次に、請求項3の発明は、「前記上面11
の低い部位側端部11bの下方にこの低い部位側端部1
1bに沿って段部14を設けたことを特徴とする請求項
1または請求項2記載の道路側縁用ブロック10」であ
る。このため、前述した請求項1または請求項2の発明
の作用に加えて、例えば図6に示すように、段部14に
よって溝14aが形成されるようにすると、上面11の
低い部位側に流れてきた雨水等は、最終的に段部14に
より形成された溝14aに集められることになり、上面
11の広範囲に雨水等が溜ることは防止される。
【0018】また、道路側縁用ブロック10の上面11
を、さらに低い部位側の例えば道路20の側縁に連設さ
れた他の道路側縁用ブロック10へと流れる雨水等は、
段部14により形成された溝14aを流れることになる
ため、道路側縁用ブロック10の上面11に砂や枯葉等
が溜っても、雨水等の流れを阻害されることはなく、雨
水等は円滑に流れることになる。
【0019】さらに、例えば図7に示すように、道路2
0の側縁に縁石等30を配設する場合に、段部14に縁
石等30の側面を当接させてこの縁石等30の位置決め
を行えば、道路20を形成する際に、縁石等30の位置
決め作業を必要とせず、その作業は簡略化されることに
なる。
【0020】次に、請求項4の発明は、「前記上面11
の下側に側溝13を一体的に設けると共に、上面11の
低い部位側端部11bの下方にこの低い部位側端部11
bに沿って段部14を設け、さらに前記側溝13と前記
段部14とを連絡する連絡路15を設けたことを特徴と
する請求項1記載の道路側縁用ブロック10」である。
このため、前述した請求項1の発明の作用に加えて、道
路20の側縁に側溝13を別途設ける必要はなくなり、
道路20を形成する際の作業が簡略化されると共に、上
面11に流れてきた雨水等は段部14により形成された
溝14aに集められることになり、上面11に雨水等が
広範囲に溜ることが防止されるばかりか、さらに、段部
14により形成された溝14aを流通する雨水等が連絡
路15を通じてを側溝13へと排出されるため、道路2
0を形成する際に、溝14aの雨水等を側溝13へと排
出するするための排出口を別途設ける必要もなくなり、
道路20を形成する際の作業はさらに簡略化されること
になる。
【0021】また、この道路側縁用ブロック10を道路
20の側縁に連設すれば、段部14により形成された溝
14aを流通する雨水等を各道路側縁用ブロック10毎
に側溝13へと排出し得ることになる。すなわち、雨水
等の排出処理を各道路側縁用ブロック10毎に行え得る
ことになる。よって、一部の道路側縁用ブロック10に
おいて、連絡路15が枯葉やゴミ等により詰まったとし
ても、溝14aを流通する雨水等は、他の道路側縁用ブ
ロック10の連絡路15から側溝13へと直ちに排出さ
れることになり、道路側縁用ブロック10の上面11に
不用意に雨水等が溜ることは確実に防止されることにな
る。
【0022】次に、請求項5の発明は、「前記段部14
の下方に、さらに第二の段部16を縁石30その他地表
突出物の係止が可能となるように設けたことを特徴とす
る請求項3または請求項4記載の道路側縁用ブロック1
0。」である。これにより、請求項3または請求項4の
発明の作用に加えて、例えば図11に示すように、道路
20の側縁に縁石等30を配設する場合に、はじめの段
部14によって雨水等の流通路となる溝14aが確実に
確保され、第二の段部16によって縁石等30の位置決
め手段が確実に確保されることになる。
【0023】請求項6の発明は、「基端部側面に設けら
れた延設部の上面に排水路が形成されると共に、この延
設部側端部から前記排水路に連通する切欠部を形成し
た、縁石部を一体的に備える道路側縁用ブロックにおい
て、前記延設部側端部に前記切欠部を閉塞する崩壊可能
な薄壁1を設けたことを特徴とする道路側縁用ブロック
10。」である。これにより、上記作用に加えて、さら
に車止用の縁石を別途敷設する手間や経費が不要とな
り、道路20を形成する際の作業は簡略化される。
【0024】最後に、請求項7の発明は、「前記上面1
1に複数の凸部17を設けたことを特徴とする請求項1
から請求項5の何れかに記載の道路側縁用ブロック1
0」である。これにより、請求項1から請求項5の何れ
かの発明の作用に加えて、上面11の複数の凸部17が
滑り止めとなり、例えば上面11に砂や雨水等が溜った
としても滑り難く、道路側縁用ブロック10上を通行す
る車両に危険を及ぼす虞はなくなる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本各発明に係る道路側縁用
ブロック10の実施の形様を、実施例を示す図面に従っ
て詳細に説明する。
【0026】まず、図1に、請求項1の発明に係る道路
側縁用ブロック10の一実施例を示す。この道路側縁用
ブロック10は、コンクリートにより一体的に成形され
たものである。そして、その上面11は、底面に対して
傾斜した面となっており、例えば図2に示すように、水
平に均された地面上に載置すると、上面11が、道路2
0側が高い部位側となるように傾斜した面を構成するも
のとなっている。なお、これに限らず、例えば上面11
を底面に対して平行な面となるようにしてもよい。この
場合、地面を道路20側が高い部位側となるように傾斜
した面に均せば、この地面上に載置された道路側縁用ブ
ロック10の上面11は、道路20側が高い部位側とな
るように傾斜した面となる。
【0027】また、この道路側縁用ブロック10の上面
には、高い部位側端部11aから低い部位側端部11b
に向かう溝12が形成されているものの、高い部位側端
部11a側において、この溝12のそれぞれに対応して
これを閉塞する崩壊可能な薄壁1が設けられている。図
に示す実施例における薄壁1は、極めて薄い状態にコン
クリートによって一体成形されたものである。薄壁1の
成形方法や材質は限定されず、その全部又は一部が粉砕
或いは割砕、その他当該溝12部分が抜け落ちる等して
崩壊するものであれば良い。例えば、高い部位側端部1
1aに連通する溝12が形成された道路側縁用のコンク
リートブロックに、後から日光や風雪等により劣化崩壊
する軟質樹脂板を接着しても良く、厚地紙や織布からな
る接着テープを貼付したり、コンクリートやモルタルを
コテにより薄く塗りつけても良い。要するに敷設工事の
際にアスファルト等の舗装材が溝12に進入することを
阻止し得るものであれば、その他ゴムやスポンジ状の素
材であってかまわない。また、溝12のそれぞれに対応
して形成されるものと、例えば高い部位側端部11a全
体にわたって取り付けられる等のように溝12以外の部
位を含めて形成されるものとを問わない。そしてその厚
さは、自然劣化や車両の通行により崩壊可能であれば本
発明の作用効果は奏されることから、これら効果を奏す
る厚さのものすべてが該当し、本発明における「薄壁
1」に含まれる。
【0028】図2に示すように、この道路側縁用ブロッ
ク10は道路20の側縁に、薄壁1の上端部と道路上面
とが面一となるように敷設される。溝12は、該道路側
縁用ブロック10と道路20との関係において、該道路
20の上面よりも低くなるように設けられる。この際、
従来は、長尺な板を一々当該道路20と道路側縁用ブロ
ック10との接続部分にあてがって施工し、それがため
にその部材の調達や運搬、更には前記施工や回収等の作
業が煩雑であったが、本発明によればこれら欠点が解消
されその作業は簡易且つ迅速となるのである。
【0029】そして、道路完成後において道路20と道
路側縁用ブロック10との接続部分に道路20側が低く
なる段差部分が生じると、長年風雨等に吹きさらされて
脆く変質していることにより自然に、或いは通行車両に
よる押圧・衝撃によってこの薄壁1は崩壊し、該道路2
0の上面よりも低く形成された溝12と前記段差を生ぜ
しめた陥没部分又は沈下部分とが連通する。
【0030】従って該道路20の上面が溝12の底部よ
り上方にある限り、この段差部分に溜った雨水等が溝1
2を通じて道路側縁用ブロック10の上面11の低い部
位側に流れ、段差部分に雨水等が溜らないものとなって
いる。なお、上面11の溝12は、例えば図3に示すよ
うに、上面11の高い部位側端部11aから低い部位側
端部11bに向かうものであればよい。
【0031】さらに、図2においては、道路側縁用ブロ
ック10の側縁に縁石等30を配設した例を示し、道路
側縁用ブロック10の上面11の低い部位側に流れてき
た雨水等が、道路側縁用ブロック10の上面11と縁石
等30とで構成された溝部を流れるものとしたが、これ
に限らず、例えばL形ブロックなどのように道路側縁用
ブロック10の低い部位側端部11bに、上方に突出し
て縁石等30を構成する立ち上がり部を一体的に形成
し、この立ち上がり部と上面11とで雨水等が流通する
溝部を形成するようにしてもよい。
【0032】次に、図4に、請求項2の発明に係る道路
側縁用ブロック10の一実施例を示す。この道路側縁用
ブロック10は、図1に示した道路側縁用ブロック10
の下側に、側溝13を一体的に設けたものである。
【0033】ここで、上面11と側溝13とを連絡する
連絡路を一体的に設ければ、上面11を流通する雨水等
を下側の側溝13に連絡路を通じて直ちに排出すること
ができ都合がよい。また、このような上面11と側溝1
3とを連絡する連絡路を備えた道路側縁用ブロック10
を道路20の側縁に連設すれば、各道路側縁用ブロック
10毎に上面11を流通する雨水等の排出処理を行うこ
とができ、連設された道路側縁用ブロック10全体の上
面11に雨水等が広範囲に渡って不用意に溜ることを防
止することができる。
【0034】次に、図5に、請求項3の発明に係る道路
側縁用ブロック10の一実施例を示す。この道路側縁用
ブロック10は、図4に示した道路側縁用ブロック10
の上面11の低い部位側端部11bの下方に、この低い
部位側端部11bに沿って段部14を設けたものであ
る。なお、請求項3の発明に係る道路側縁用ブロック1
0は、これに限らず、例えば、図1に示した道路側縁用
ブロック10の上面11の低い部位側端部11bの下方
に、上記同様の段部14を設けたものであってもよい。
【0035】このような道路側縁用ブロック10によれ
ば、例えば図6に示すように、段部14と縁石等30と
で、雨水等が流通する溝14aを形成することができ、
また、例えば図7に示すように、縁石等30を配設する
際に、段部14を縁石等30の横方向及び高さ方向の位
置決めの基準とすることもできる。
【0036】次に、図8に、請求項4の発明に係る道路
側縁用ブロック10の一実施例を示す。この道路側縁用
ブロック10は、図5に示した道路側縁用ブロック10
において、側溝13と段部14とを連絡する連絡路15
を設けたものである。なお、本実施例においては、連絡
路15を、道路側縁用ブロック10の両端部分に設けた
例を示したが、これに限らず、連絡路15を、例えば道
路側縁用ブロック10の片側端部分、或は道路側縁用ブ
ロック10の中央部分等に設けてもよい。
【0037】この道路側縁用ブロック10によれば、例
えば図9に示すように、段部14と縁石等30とで形成
された溝14aを流通する雨水等を、連絡路15を通じ
て側溝13に排出することができる。
【0038】次に、図10に、請求項5の発明に係る道
路側縁用ブロック10の一実施例を示す。この道路側縁
用ブロック10は、図8に示した道路側縁用ブロック1
0の段部14の下方に、さらに縁石30その他地表突出
物の係止が可能となるように第二の段部16を設けたも
のである。なお、請求項5の発明に係る道路側縁用ブロ
ック10においては、段部14と側溝13とを連絡する
連絡路15、並びに側溝13を設けた上にこの第二の段
部16を設けたものに限られず、例えば、図1に示した
道路側縁用ブロック10において、上面11の低い部位
側端部11bの下方に段部14と、この段部14の下方
にさらに第二の段部16とを設けたものや、図5に示し
た道路側縁用ブロック10の段部14の下方に、さらに
第二の段部16を設けたものであってもよい。
【0039】このような道路側縁用ブロック10によれ
ば、例えば図11に示すように、はじめの段部14と縁
石等30とで雨水等が流通する溝14aを確実に形成す
ることができ、しかも、縁石等30を配設する際に、第
二の段部16を縁石等30の横方向及び高さ方向の位置
決めの基準とすることもできる。
【0040】次に、図12に、請求項6の発明に係る道
路側縁用ブロック10の一実施例を示す。この道路側縁
用ブロック10は、基端部K側面に設けられた延設部E
の上面に排水路Sが形成される。そしてこの延設部Eの
側端部には立ち上り部Tを設け、その上面22に排水路
Sに向かう切欠部12を設けて、さらにこの切欠部12
を塞ぐように立ち上り部Tの外面に、適度な剛性を有す
る軟性樹脂板からなり風雨や日光等の自然条件により長
期間を経ずとも属性が変質劣化して崩壊する、薄壁1が
接着されている。なお、基端部K側は、縁石としてその
全体においてコンクリートにより凸状形成されされてい
る。また延設部Eの立ち上り部Tとの間に形成される排
水路Sの底面つまり延設部Eの上面は、通常の側溝と同
様に略水平面に形成してある。
【0041】この道路側縁用ブロック10によれば、薄
壁1の製造が極めて容易である他、敷設工事に際して、
立ち上り部Tの上面22と道路20上面とが面一になる
よう位置を決め設置するだけですぐさま道路舗装が可能
となり、しかも上面22の切欠部12がアスファルト等
により埋め潰されるということがない。そして、道路2
0上面より低位置に排水路Sが構成され、雨水を有効に
集水排水することができるのである。一方、延設部Eの
側端部外面に接着されていた切欠部12を閉塞する薄壁
1は、段差の発生につれて崩壊し、たとえ段差が生じた
としても雨水を有効に集水排水することができるのであ
る。なお、その全体において当然に縁石として機能する
ことは言うまでもない。
【0042】次に、図13に、請求項7の発明に係る道
路側縁用ブロック10の一実施例を示す。この道路側縁
用ブロック10は、上面11に方形の複数の凸部17を
設けたものであり、この凸部17が上面11の滑り止め
としての機能を果たすものである。なお、本実施例にお
いては、上面11の下側に側溝13を一体的に設け、上
面11の低い部位側端部11bの下方に段部14を設け
た例を示したが、これに限らず、例えば図1、図3〜
5、図8、図10の各々に示した道路側縁用ブロック1
0の上面11に複数の凸部17を設けたものであっても
よい。すなわち、請求項7の発明に係る道路側縁用ブロ
ック10は、上面11に、上面11の高い部位側端部1
1aから低い部位側端部11bに向かう溝12と、複数
の凸部17とを設けたものであればよい。
【0043】また、溝12を、上面11の高い部位側端
部11aから低い部位側端部11bに向かって、上面1
1の一部に形成した例を示したが、この溝12を、上面
の高い部位側端部11aから低い部位側端部11bに渡
って連通するもの、すなわち道路側縁用ブロック10の
幅方向に連通するものとしてもよい。この場合、加え
て、道路側縁用ブロック10の長さ方向にも両端部に連
通する溝を設け、幅方向の溝12と長さ方向の溝とで方
形の凸部17を構成してもよい。さらに、凸部17の形
状は、方形に限らず、例えば円形、三角形等としてもよ
い。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、まず、請求
項1の発明に係る道路側縁用ブロックは、道路側が高い
部位側となるように上面を傾斜させて道路の側縁に配設
され、且つ前記傾斜した上面に少なくとも一部が前記高
い部位側端部に連通した低い部位側端部に向かう溝を設
けて、この溝が該道路側縁用ブロックと道路との連接部
にて該道路の上面よりも低くなるように敷設される道路
側縁用ブロックにおいて、前記高い部位側端部に前記溝
を閉塞する崩壊可能な薄壁を設けたものである。
【0045】従って、請求項1の発明によれば、簡単な
構成からなり製造作業は勿論のこと道路の形成時におけ
る敷設作業が極めて容易且つ迅速となる。一方道路との
接続部分に道路側が低くなる段差が生じた場合には、薄
壁1の全部又は一部が崩壊して上面の溝と段差部分とが
連通し、溜まった雨水等は効果的に排水される。よっ
て、この段差部分に雨水等が溜ることを防止でき、段差
部分に溜った雨水等によって道路を通行する車両に危険
を及ぼしたり歩行者に迷惑を及ぼす虞のない道路側縁用
ブロックを、安価に提供することができる。
【0046】次に、請求項2の発明に係る道路側縁用ブ
ロックは、請求項1の発明に係る道路側縁用ブロックの
上面の下側に、側溝を一体的に設けたものである。従っ
て、上述した道路形成時における敷設作業の容易且つ迅
速化、および道路側が低くなる段差が生じてもこの段差
部分に雨水等が溜ることを防止できるという優れた効果
に加えて、側溝構築を伴う道路形成作業においてその簡
略化が可能である道路側縁用ブロックを、簡単な構造に
よって提供することができる。
【0047】次に、請求項3の発明に係る道路側縁用ブ
ロックは、請求項1または請求項2の発明に係る道路側
縁用ブロックの上面の低い部位側端部の下方にこの低い
部位側端部に沿って段部を設けたものである。従ってこ
の発明によれば、前述の効果に加えて、上面の広範囲に
雨水等が流れることを防止でき、該道路側縁用ブロック
上を通行する車両に危険を及ぼしたり歩行者に迷惑を及
ぼす虞のない道路側縁用ブロックを、簡単な構造によっ
て提供することができる。
【0048】次に、請求項4の発明に係る道路側縁用ブ
ロックは、請求項1の発明に係る道路側縁用ブロックの
上面の下側に側溝を一体的に設けると共に、上面の低い
部位側端部の下方にこの低い部位側端部に沿って段部を
設け、さらに前記側溝と前記段部とを連絡する連絡路を
設けものである。従って、請求項4の発明によれば、上
記効果に加えて、排出口を別途設けなくても上面の雨水
等を上面の下側に設けられた側溝に排出でき、道路を形
成する際の作業を簡略化することのできる道路側縁用ブ
ロックを、簡単な構造によって提供することができる。
【0049】次に、請求項5の発明に係る道路側縁用ブ
ロックは、請求項3または請求項4の発明に係る道路側
縁用ブロックの段部の下方にさらに第二の段部を縁石そ
の他地表突出物の係止が可能となるように設けたもので
ある。従って、請求項5の発明によれば、上記効果に加
えて、道路の側縁部位に縁石等を配設する場合に、縁石
等の配設位置を決定する作業を別途必要とせず、道路を
形成する際の作業を簡略化することのできる道路側縁用
ブロックを、簡単な構造によって提供することができ
る。
【0050】請求項6の発明に係る道路側縁用ブロック
は、縁石を一体的に備える道路側縁用ブロックにおい
て、延設部側端部に切欠部を閉塞する崩壊可能な薄壁1
を設けたものである。したがって、上記効果に加えて、
さらに縁石を別途敷設する手間や経費が不要となり、道
路20を形成する際の作業は簡略化される。
【0051】最後に、請求項7の発明に係る道路側縁用
ブロックは、請求項1から請求項5の何れかの発明に係
る道路側縁用ブロックの上面に複数の凸部を設けたもの
である。従って、請求項7の発明によれば、上記効果の
他に、さらに上面に砂や雨水が溜っても滑り難く、道路
側縁用ブロック上を通行する車両に危険を及ぼす虞のな
い道路側縁用ブロックを、簡単な構造によって提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明に係る道路側縁用ブロックの一
実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示した道路側縁用ブロックを道路の側縁
に配設した状態を示す断面正面図である。
【図3】請求項1の発明に係る道路側縁用ブロックの別
の実施例を示す斜視図である。
【図4】請求項2の発明に係る道路側縁用ブロックの一
実施例を示す斜視図である。
【図5】請求項3の発明に係る道路側縁用ブロックの一
実施例を示す斜視図である。
【図6】図5に示した道路側縁用ブロックを道路の側縁
に配設した状態を示す断面正面図である。
【図7】図5に示した道路側縁用ブロックを道路の側縁
に配設した状態を示す断面正面図である。
【図8】請求項4の発明に係る道路側縁用ブロックの一
実施例を示す斜視図である。
【図9】図8に示した道路側縁用ブロックを道路の側縁
に配設した状態を示す断面正面図である。
【図10】請求項5の発明に係る道路側縁用ブロックの
一実施例を示す斜視図である。
【図11】図10に示した道路側縁用ブロックを道路の
側縁に配設した状態を示す断面正面図である。
【図12】請求項6の発明に係る道路側縁用ブロックの
一実施例を示す斜視図である。
【図13】請求項7の発明に係る道路側縁用ブロックの
一実施例を示す斜視図である。
【図14】従来の道路側縁用ブロックを道路の側縁に配
設した状態を示す断面正面図である。
【図15】従来の道路側縁用ブロックを道路の側縁に配
設した状態を示す断面正面図である。
【図16】上記図15の道路側縁用ブロックを改良した
道路側縁用ブロックを示す斜視図である。
【図17】上記図16の道路側縁用ブロックを、道路の
側縁に配設した状態を示す断面正面図である。
【符号の説明】 1 薄壁 10 道路側縁用ブロック 11 上面 11a 高い部位側端部 11b 低い部位側端部 12 溝 13 側溝 14 段部 14a 溝 15 連絡路 16 第二の段部 17 凸部 20 道路 22 上面 K 基端部 E 延設部 S 排水路 T 立ち上り部 30 縁石等

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路側が高い部位側となるように上面を傾
    斜させて道路の側縁に配設され、且つ前記傾斜した上面
    に少なくとも一部が前記高い部位側端部に連通した低い
    部位側端部に向かう溝を設けて、この溝が該道路側縁用
    ブロックと道路との連接部にて該道路の上面よりも低く
    なるように敷設される道路側縁用ブロックにおいて、前
    記高い部位側端部に前記溝を閉塞する崩壊可能な薄壁を
    設けたことを特徴とする道路側縁用ブロック。
  2. 【請求項2】前記上面の下側に側溝を一体的に設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の道路側縁用ブロック。
  3. 【請求項3】前記上面の低い部位側端部の下方にこの低
    い部位側端部に沿って段部を設けたことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の道路側縁用ブロック。
  4. 【請求項4】前記上面の下側に側溝を一体的に設けると
    共に、上面の低い部位側端部の下方にこの低い部位側端
    部に沿って段部を設け、さらに前記側溝と前記段部とを
    連絡する連絡路を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の道路側縁用ブロック。
  5. 【請求項5】前記段部の下方に、さらに第二の段部を縁
    石その他地表突出物の係止が可能となるように設けたこ
    とを特徴とする請求項3または請求項4記載の道路側縁
    用ブロック。
  6. 【請求項6】 基端部側面に設けられた延設部の上面に
    排水路が形成されると共に、この延設部側端部から前記
    排水路に連通する切欠部を形成した、縁石部を一体的に
    備える道路側縁用ブロックにおいて、前記延設部側端部
    に前記切欠部を閉塞する崩壊可能な薄壁を設けたことを
    特徴とする道路側縁用ブロック。
  7. 【請求項7】前記上面に複数の凸部を設けたことを特徴
    とする請求項1から請求項6の何れかに記載の道路側縁
    用ブロック。
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