JP2002233499A - 内視鏡手術システム - Google Patents

内視鏡手術システム

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JP2002233499A
JP2002233499A JP2001032748A JP2001032748A JP2002233499A JP 2002233499 A JP2002233499 A JP 2002233499A JP 2001032748 A JP2001032748 A JP 2001032748A JP 2001032748 A JP2001032748 A JP 2001032748A JP 2002233499 A JP2002233499 A JP 2002233499A
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JP2001032748A
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English (en)
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Hiroyuki Mino
宏行 美濃
Masaya Fujita
征哉 藤田
Hibiki Imagawa
響 今川
Akinobu Uchikubo
明伸 内久保
Yoshiyuki Furukawa
喜之 古川
Takechiyo Nakamitsu
竹千代 中満
Takashi Ozaki
孝史 尾崎
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に複数の映像をキャプチャする。 【解決手段】 VTR11は端子REF1を介してシス
テムコントローラ15のキャプチャボード110の第1
の入力ポートに接続され、第1のTVカメラ装置6は端
子TV1を介してシステムコントローラ15のスイッチ
ャ部111に接続され、超音波観測装置10は端子TV
2を介してスイッチャ部111に接続されている。第2
のTVカメラ装置23は端子TV3を介して中継ユニッ
ト29の映像接続部122に接続され、第3のTVカメ
ラ装置28は端子TV4を介して映像接続部122に接
続され、スイッチャ部111はキャプチャボード110
の第2の入力ポートに接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡手術システ
ム、更に詳しくは複数の画像データの取り込み部分に特
徴のある内視鏡手術システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年では内視鏡を用いた外科手術なども
行われており、この内視鏡外科手術では、腹腔内を膨張
させるために用いる気腹装置や手技を行うための処置装
置である生体組織を切除、あるいは凝固する高周波焼灼
装置などの手術機器、前述の装置に加えることによっ
て、内視鏡で観察しながら各種処置が行える。
【0003】また、これら複数の各種機器を備えた内視
鏡手術システムにおいて、複数の装置を容易に操作、制
御することができ、システムの操作性を向上させるた
め、術者が滅菌域で各種機器の設定状態を確認するため
の表示手段として液晶パネルなどの表示パネルや、術者
が滅菌域で操作し各種機器の機能または設定値を変更す
るための遠隔操作手段としてリモコン(リモートコント
ローラ)などの遠隔操作装置、さらには術者の指示に従
ってナース等の補助者が非滅菌域で操作し各種機器の機
能または設定値を変更するための各機器の操作スイッチ
をタッチパネルに設けた集中操作パネルを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内視鏡
外科手術では、接続される複数の機器からの映像をデジ
タルデータとして取り込む場合、汎用的なキャプチャボ
ードでは入力ポート数が限られているため多くの映像を
取り込むことができず、また入力ポートを多く備えたキ
ャプチャボードを用いる場合にはシステムが安価に構成
できないといった問題がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、安価に複数の映像をキャプチャすることのでき
る内視鏡手術システムを提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡手術シス
テムは、複数の医療機器からの映像信号を選択的に切り
替えて出力する映像信号切り替え手段と、少なくとも前
記切り替え手段を介して入力して前記映像信号を取り込
む映像信号取り込み手段と、少なくとも前記映像信号取
り込み手段で取り込んだ複数の前記映像信号に基づく複
数の画像を有する画像データを生成する画像制御手段と
を備えて構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0008】図1ないし図16は本発明の一実施の形態
に係わり、図1は内視鏡外科手術システムの全体構成を
示す構成図、図2は図1の内視鏡外科手術システムの各
機器の接続関係を示すブロック図、図3は図2のシステ
ムコントローラの構成を示すブロック図、図4は図3の
システムコントローラと中継ユニットの接続関係を説明
する第1の図、図5は図3のシステムコントローラと中
継ユニットの接続関係を説明する第2の図、図6はシス
テムコントローラの画像取り込み処理の流れを説明する
フローチャート、図7は図6の画像取り込み処理により
取り込まれた画像を表示した表示パネルを示す図、図8
は図1の集中操作パネルによる画像取り込みの設定を説
明する第1の図、図9は図1の集中操作パネルによる画
像取り込みの設定を説明する第2の図、図10は図1の
集中操作パネルによる画像取り込みの設定を説明する第
3の図、図11は図6の画像取り込み処理により取り込
まれた画像を非表示した表示パネルを示す図、図12は
図1の集中操作パネルによる画像記録の設定を説明する
第1の図、図13は図1の集中操作パネルによる画像記
録の設定を説明する第2の図、図14は図1の集中操作
パネルによる画像記録の設定を説明する第1の図、図1
5は図1のマイクによる音声命令での画像記録を説明す
るフローチャート、図16は図6のシステムコントロー
ラの画像取り込み処理の変形例の流れを説明するフロー
チャートである。
【0009】図1及び図2に示すように、本実施の形態
の内視鏡手術システムである内視鏡外科手術システム1
は、患者3が横たわる手術台2の両側に第1のトロリー
4及び第2のトロリー5とが配置され、これらの両トロ
リー4、5には観察、検査、処置、記録などを行う複数
の内視鏡周辺機器が搭載されている。
【0010】第1のトロリー4には、第1のTVカメラ
装置6、第1の光源装置7、高周波焼灼装置(以下、電
気メス)8、気腹装置9、超音波観測装置10、VTR
11、第1のモニタ12、非滅菌域に配置され術者が機
器の操作・設定状況の確認等を行う表示パネル13、非
滅菌域に配置されナースが医療機器の操作を集中して行
う図示しないマウスとタッチパネル等のポインティング
デバイスを有した集中操作パネル14、システムコント
ローラ15等が搭載され、それぞれの機器は、図示しな
いシリアルインターフェイスケーブルを介してシステム
コントローラ15と接続され、双方向通信を行えるよう
になっている。また、システムコントローラ15には、
マイク18が接続できるようになっており、システムコ
ントローラ15はマイク18から入力された音声を後述
する音声認識回路により認識し、術者の音声により各機
器を制御できるようになっている。
【0011】第1の光源装置7は照明光を伝送するライ
トガイドケーブル16を介して第1の内視鏡17に接続
され、第1の光源装置7の照明光を第1の内視鏡17の
ライトガイドに供給し、この第1の内視鏡17の挿入部
が刺入された患者3の腹部内の患部等を照明する。この
第1の内視鏡17の接眼部には撮像素子を備えた第1の
カメラヘッド19が装着され、第1の内視鏡17の観察
光学系による患部等の光学像を第1のカメラヘッド19
内の撮像素子で撮像し、カメラケーブル20を介して第
1のTVカメラ装置6に伝送し、第1のTVカメラ装置
6内の信号処理回路で信号処理して、映像信号を生成し
システムコントローラ15に出力するようにしている。
【0012】システムコントローラ15には、図示しな
いFDD等の外部媒体記録装置が内蔵されており、外部
記録媒体(FD)に記録された画像を表示パネル13等
に出力して表示できるようにしている。
【0013】また、システムコントコーラ15には、図
示しない病院内に設けられた院内ネットと図示しないケ
ーブルで接続され、院内ネット上の画像データ等を表示
パネル13等に出力して表示できるようにしている。
【0014】気腹装置9にはCO2ボンベ21が接続さ
れ、気腹装置9から患者3に延びた気腹チューブ22を
介して患者3の腹部内にCO2ガスを供給できるように
している。
【0015】第2のトロリー5には、第2のTVカメラ
装置23、第2の光源装置24、超音波処置装置25、
第2のモニタ27、第3のTVカメラ装置28、第3の
光源装置39、MRI30及び中継ユニット29等が搭
載され、それぞれの機器は図示しないケーブルで中継ユ
ニット29に接続され、双方向の通信が可能になってい
る。
【0016】第2の光源装置24は照明光を伝送するラ
イトガイドケーブル31を介して第2の内視鏡32に接
続され、第2の光源装置24の照明光を第2の内視鏡3
2のライトガイドに供給し、この第2の内視鏡32の挿
入部が刺入された患者3の腹部内の患部等を照明する。
この第2の内視鏡32の接眼部には撮像素子を備えた第
2のカメラヘッド33が装着され、第2の内視鏡32の
観察光学系による患部等の光学像を第2のカメラヘッド
33内の撮像素子で撮像し、カメラケーブル34を介し
て第2のTVカメラ装置23に伝送し、第2のTVカメ
ラ装置23内の信号処理回路で信号処理して、映像信号
を生成し中継ユニット29に出力するようにしている。
【0017】また、図示はしないが、第3の光源装置3
9は照明光を伝送するライトガイドケーブルを介して第
3の内視鏡に接続され、第3の光源装置39の照明光を
第3の内視鏡のライトガイドに供給し、この第3の内視
鏡の挿入部が刺入された患者3の腹部内の患部等を照明
する。この第3の内視鏡の接眼部には撮像素子を備えた
第3のカメラヘッドが装着され、第3の内視鏡の観察光
学系による患部等の光学像を第3のカメラヘッド内の撮
像素子で撮像し、カメラケーブルを介して第3のTVカ
メラ装置28に伝送し、第3のTVカメラ装置28内の
信号処理回路で信号処理して映像信号を生成し中継ユニ
ット29に出力するようにしている。
【0018】システムコントローラ15と中継ユニット
29は、例えば長さが8mのシリアル通信を行うシステ
ムケーブル35で接続されている。
【0019】さらに、システムコントローラ15には術
者が滅菌域から機器操作を行う術者用リモートコントロ
ーラ(以下、リモコンと記す)36が接続されている。
また、システムコントローラ15は、I/F変換部10
1、102を介して手術台2及び手術室を照明する無影
灯103を制御することができるようになっている。
【0020】図3に示すように、集中操作パネル14、
リモコン36、第1の光源装置7、電気メス8及び気腹
装置9はそれぞれ通信ケーブルによりシステムコントロ
ーラ15のI/F変換部41と接続され、データの送受
を行うようになっており、VTR11は端子REF1を
介してシステムコントローラ15のキャプチャボード1
10の第1の入力ポートに接続され、第1のTVカメラ
装置6は端子TV1を介してシステムコントローラ15
のスイッチャ部111に接続され、超音波観測装置10
は端子TV2を介してシステムコントローラ15のスイ
ッチャ部111に接続され、スイッチャ部111はキャ
プチャボード110の第2の入力ポートに接続されてい
る。
【0021】キャプチャボード110はバックプレーン
ボード112を介してCPUボード113及びグラフィ
ックボード114に接続されており、キャプチャボード
110が取り込んだ画像データをCPUボード113に
より画像処理した後グラフィックボード114より所望
の画像を表示パネル13に表示するようになっている。
【0022】また、CPUボード113はI/F変換部
41を介して集中操作パネル14、リモコン36、第1
の光源装置7、電気メス8、気腹装置9及びスイッチャ
部111を制御すると共に、キャプチャボード110が
取り込み処理した画像データをフロッピー(登録商標)
ディスク(FDD)115に記録することができるよう
になっている。また、CPUボード113は院内ネット
ワーク116に接続されると共に、I/F変換部41に
接続されたモデム117を介して外部のネットワークと
も接続可能となっている。
【0023】第2の光源装置24、超音波処置装置2
5、第3の光源装置39、MRI30は中継ユニット2
9のI/F変換部121と接続され、データの送受を行
うようになっており、第2のTVカメラ装置23は端子
TV3を介して中継ユニット29の映像接続部122に
接続され、第3のTVカメラ装置28は端子TV4を介
して中継ユニット29の映像接続部122に接続されて
いる。
【0024】また、中継ユニット29の映像接続部12
2とI/F変換部121は、システムケーブル35を介
してそれぞれシステムコントローラ15のスイッチャ部
111及びI/F変換部41に接続され、中継ユニット
29にはシステムコントローラ15との接続を検知する
接続検知部123が設けられている。
【0025】第1のモニタ12はシステムコントローラ
15のスイッチャ部111に接続され、また第2のモニ
タ27は中継ユニット29の映像接続部122に接続さ
れ、第1のTVカメラ装置6からの映像、超音波観測装
置10からの映像、第2のTVカメラ装置23からの映
像及び第3のTVカメラ装置28からの映像を選択的に
表示できるようになっている。また、マイク18から入
力された音声信号は、音声認識回路124により音声認
識され、音声信号に応じた信号がシステムコントローラ
15に入力されるようになっている。
【0026】図4及び図5に示すように、中継ユニット
29では、接続検知部123によりシステムコントロー
ラ15との接続を検知して映像接続部122を制御し、
システムコントローラ15と接続されている場合には第
2のTVカメラ装置23及び第3のTVカメラ装置28
の映像をシステムコントローラ15のスイッチャ部11
1に出力し、システムコントローラ15と接続されてい
ない場合には第2のTVカメラ装置23の映像を第2の
モニタ27に出力するようになっている。これにより中
継ユニット29単体で使用する場合においても接続を切
り替えることなく第2のTVカメラ装置23の映像を第
2のモニタ27で見ることが可能となる。
【0027】つぎに、このように構成された本実施の形
態の作用について説明する。
【0028】図6に示すように、システムコントローラ
15では、ステップS1で電源がONされると所定の起
動処理を行い、ステップS2でキャプチャボード110
の入力をスイッチャ部111からの入力に切り替え、ス
テップS3でスイッチャ部111の出力を端子TV1か
らの映像に切り替え、ステップS4でキャプチャボード
110により端子TV1からの映像の静止画データを取
り込み、図7に示すように、Image1として表示パ
ネル13に表示する。
【0029】表示パネル13は、図7に示すように、機
器の設定値等のステータス表示エリア201と、複数の
参照画像を表示する参照画像表示エリア202と、参照
画像表示エリア202のうちの1つをメイン参照画像と
して動画にて表示するメイン参照画像表示エリア203
とからなり、ステップS4で取り込まれた画像が参照画
像表示エリア202のImage1に表示される。
【0030】次に、ステップS5でスイッチャ部111
の出力を端子TV2からの映像に切り替え、ステップS
6でキャプチャボード110により端子TV2からの映
像の静止画データを取り込み、表示パネル13の参照画
像表示エリア202のImage2に表示する。
【0031】次に、ステップS7でスイッチャ部111
の出力を端子TV3からの映像に切り替え、ステップS
8でキャプチャボード110により端子TV3からの映
像の静止画データを取り込み、表示パネル13の参照画
像表示エリア202のImage3に表示する。
【0032】次に、ステップS9でキャプチャボード1
10の入力を端子REF1からの入力に切り替え、ステ
ップS10でキャプチャボード110により端子REF
1からの映像の静止画データを取り込み、表示パネル1
3の参照画像表示エリア202のImage4に表示す
る。
【0033】そして、ステップS11でキャプチャボー
ド110の入力をスイッチャ部111からの入力に切り
替え、ステップS12でスイッチャ部111の出力を端
子TV1からの映像に切り替え、ステップS13でキャ
プチャボード110により端子TV1からの映像の静止
画データを連続的に取り込み、表示パネル13のメイン
参照画像表示エリア203に動画として表示しステップ
S14で待機状態とする。
【0034】このようにして表示パネル13には図7に
示したような表示がなされるが、この表示は集中操作パ
ネル14により変更が可能となっており、図8に示すよ
うに、集中操作パネル14において画像選択画面301
を表示させることにより、この画像選択画面301を操
作することで、第1のモニタ12及び第2のモニタ27
に表示する画像を選択したり、メイン参照画像をどの参
照画像とするか、また参照画像を取り込むか、さらには
参照画像を拡大表示するか、また参照画像数等を指定す
ることができるようになっている。
【0035】また、この画像選択画面301はページ構
成となっており、次ページを選択すると、図9に示すよ
うに、参照画像をどの端子からの入力とするのかが指定
できる。また参照画像をFDD115からの読み込み画
像とすることも可能であって、FDD115からの読み
込み画像とする場合、FDD115からの読み込み画像
をサムネイル画像として表示することができる。
【0036】また、 図10に示すように、画像選択画
面301において、参照画像を取り込まない(参照画像
OFF)とした場合は、図11に示すように表示パネル
13には画像表示はされずステータス情報のみが表示さ
れる。
【0037】また、図12に示すように、集中操作パネ
ル14の画像記録画面401により取り込んだ画像をF
DD115等の記録媒体に記録することができる。ま
た、図13のように記録画像選択を表示パネル13とす
れば表示パネル13全体も記録することができる。すな
わち、この画像記録画面401において、記録する画像
の指定、圧縮率の指定、ファイル形式の指定、記録間隔
の指定、さらには記録先を指定することで、自動的に画
像を記録することができる。
【0038】また、図14に示すように、集中操作パネ
ル14の画像送信画面501を操作することで、モデム
117を介してFDD115等に記録した画像をメール
により予め登録したアドレスに送信することもできる。
【0039】本実施の形態では、音声により画像を記録
することもできる。すなわち、例えばメイン参照画像が
Image1の端子TV1からの映像で、Image2
が端子TV2からの映像の場合、マイク18から入力さ
れた音声信号が音声認識回路124により認識され、図
15に示すように、ステップS21で例えば「Imag
e2を記録」という音声命令をマイク18を介して入力
すると、ステップS22でこの音声命令を音声認識回路
124により認識し、ステップS23で現在のメイン参
照画像がImage1であって端子TV1からの映像で
あることを認識してメイン参照画像を待避させ、ステッ
プS24でキャプチャボード110の入力をスイッチャ
部111からの入力に切り替え、ステップS25でキャ
プチャボード110によりImage2(端子TV2)
の静止画を取り込みFDD115に記録し、この静止画
を表示パネル13のメイン参照画像表示エリア203に
表示する。
【0040】そして、ステップS26で所定時間Ima
ge2(端子TV2)の静止画を表示パネル13のメイ
ン参照画像表示エリア203に表示した後、ステップS
27でキャプチャボード110の入力をスイッチャ部1
11からの入力に切り替え、ステップS28でキャプチ
ャボード110により端子TV1からの映像の静止画デ
ータを連続的に取り込み、表示パネル13のメイン参照
画像表示エリア203に動画として表示しステップS2
9で待機状態とする。
【0041】このように本実施の形態によれば、入力ポ
ートの少ないキャプチャボードを用いてもスイッチャ部
を切り替えることにより多くの映像を容易に取り込むこ
とができ、システムコントローラ15を安価に構成する
ことができる。
【0042】なお、本実施の形態では、図16に示すよ
うに画像を取り込むこともできる。すなわち、ステップ
S51で電源がONされるとステップS52で所定の起
動処理を行い、ステップS53でキャプチャボード11
0の入力をスイッチャ部111からの入力に切り替え、
ステップS54でスイッチャ部111の出力を端子TV
1からの映像に切り替え、ステップS55でキャプチャ
ボード110により端子TV1からの映像の静止画デー
タを取り込み、表示パネル13の参照画像表示エリア2
02のImage1に表示する。
【0043】次に、ステップS56でスイッチャ部11
1の出力を端子TV2からの映像に切り替え、ステップ
S57でキャプチャボード110により端子TV2から
の映像の静止画データを取り込み、表示パネル13の参
照画像表示エリア202のImage2に表示する。
【0044】次に、ステップS58でスイッチャ部11
1の出力を端子TV3からの映像に切り替え、ステップ
S59でキャプチャボード110により端子TV3から
の映像の静止画データを取り込み、表示パネル13の参
照画像表示エリア202のImage3に表示する。
【0045】次に、ステップS60でキャプチャボード
110の入力を端子REF1からの入力に切り替え、ス
テップS61でキャプチャボード110により端子RE
F1からの映像の静止画データを取り込み、表示パネル
13の参照画像表示エリア202のImage4に表示
する。
【0046】そして、ステップS62でスイッチャ部1
11とキャプチャボード110の切替を行い端子TV1
〜端子TV3、端子REF1の映像を順にキャプチャ
し、それぞれImage1〜Image4と比較し、ス
テップS63でデータが異なる画像を動画と判断してそ
の入力をキャプチャボード110の入力に切り替え、ス
テップS64で動画と判断した映像をキャプチャボード
110により次々とキャプチャし、表示パネル13のメ
イン参照画像表示エリア203に動画として表示しステ
ップS65で待機状態とする。
【0047】このようにすることで、表示パネル13の
メイン参照画像表示エリア203に表示される画像を自
動的に動画とすることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、安
価に複数の映像をキャプチャすることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る内視鏡外科手術シ
ステムの全体構成を示す構成図
【図2】図1の内視鏡外科手術システムの各機器の接続
関係を示すブロック図
【図3】図2のシステムコントローラの構成を示すブロ
ック図
【図4】図3のシステムコントローラと中継ユニットの
接続関係を説明する第1の図
【図5】図3のシステムコントローラと中継ユニットの
接続関係を説明する第2の図
【図6】図3のシステムコントローラの画像取り込み処
理の流れを説明するフローチャート
【図7】図6の画像取り込み処理により取り込まれた画
像を表示した表示パネルを示す図
【図8】図1の集中操作パネルによる画像取り込みの設
定を説明する第1の図
【図9】図1の集中操作パネルによる画像取り込みの設
定を説明する第2の図
【図10】図1の集中操作パネルによる画像取り込みの
設定を説明する第3の図
【図11】図6の画像取り込み処理により取り込まれた
画像を非表示した表示パネルを示す図
【図12】図1の集中操作パネルによる画像記録の設定
を説明する第1の図
【図13】図1の集中操作パネルによる画像記録の設定
を説明する第2の図
【図14】図1の集中操作パネルによる画像記録の設定
を説明する第3の図
【図15】図1のマイクによる音声命令での画像記録を
説明するフローチャート
【図16】図6のシステムコントローラの画像取り込み
処理の変形例の流れを説明するフローチャート
【符号の説明】 1…内視鏡外科手術システム 4…第1のトロリー 5…第2のトロリー 6…第1のTVカメラ装置 7…第1の光源装置 8…電気メス 9…気腹装置 10…超音波観測装置 11…VTR 12…第1のモニタ 14…集中操作パネル 15…システムコントローラ 16、31…ライトガイドケーブル 17…第1の内視鏡 18…マイク 19…第1のカメラヘッド 20…カメラケーブル 21…CO2ボンベ 23…第2のTVカメラ装置 24…第2の光源装置 25…超音波処置装置 26…VTR 27…第2のモニタ 28…第3のTVカメラ装置 29…中継ユニット 30…MRI 32…第2の内視鏡 33…第2のカメラヘッド 36…リモコン 39…第3の光源装置 41、101、102…I/F変換部 103…無影灯 110…キャプチャボード 111…スイッチャ部 112…バックプレーンボード 113…CPUボード 114…グラフィックボード 115…FDD 122…映像接続部 123…接続検知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今川 響 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内久保 明伸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 古川 喜之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中満 竹千代 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 尾崎 孝史 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C061 AA24 CC06 JJ19 LL03 LL08 NN03 NN05 NN09 SS11 SS21 SS30 UU03 UU08 WW01 WW03 WW10 WW14 WW15 YY03 YY12 YY18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の医療機器からの映像信号を選択的
    に切り替えて出力する映像信号切り替え手段と、 少なくとも前記切り替え手段を介して入力して前記映像
    信号を取り込む映像信号取り込み手段と、 少なくとも前記映像信号取り込み手段で取り込んだ複数
    の前記映像信号に基づく複数の画像を有する画像データ
    を生成する画像制御手段とを備えたことを特徴とする内
    視鏡手術システム。
  2. 【請求項2】 複数の医療機器のそれぞれから送出され
    る複数の映像信号を入力する映像信号入力手段と、 前記映像信号入力手段に入力される前記複数の映像信号
    を順次切り替えて出力する映像信号切り替え手段と、 前記映像信号切り替え手段により順次切り替えられ出力
    される映像信号を順次取り込む映像信号取り込み手段
    と、 前記映像信号取り込み手段で順次取り込まれる前記複数
    の映像信号に基づき所定の画像データを生成する画像制
    御手段とを備えたことを特徴とする内視鏡手術システ
    ム。
  3. 【請求項3】 複数の医療機器からの映像信号を選択的
    に切り替えて出力する第2の映像信号切り替え手段と、 前記映像信号切り替え手段の映像信号と前記第2の映像
    信号切り替え手段の映像信号を双方向に伝達する伝達手
    段とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載
    の内視鏡手術システム。
  4. 【請求項4】 前記映像信号切り替え手段と前記第2の
    映像信号切り替え手段との接続を検知する接続検知手段
    と、前記接続検知手段の検知結果に基づき前記第2の映
    像信号切り替え手段を制御する切り替え制御手段とを備
    えたことを特徴とする請求項3に記載の内視鏡手術シス
    テム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005230295A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Pentax Corp 内視鏡システム
WO2005084525A1 (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Olympus Corporation 画像処理装置

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