JP2001128992A - 医療システム - Google Patents

医療システム

Info

Publication number
JP2001128992A
JP2001128992A JP31151799A JP31151799A JP2001128992A JP 2001128992 A JP2001128992 A JP 2001128992A JP 31151799 A JP31151799 A JP 31151799A JP 31151799 A JP31151799 A JP 31151799A JP 2001128992 A JP2001128992 A JP 2001128992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
function
specific
mode
foot switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP31151799A
Other languages
English (en)
Inventor
Hibiki Imagawa
響 今川
Yukiko Furukawa
由希子 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP31151799A priority Critical patent/JP2001128992A/ja
Publication of JP2001128992A publication Critical patent/JP2001128992A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00002Operational features of endoscopes
    • A61B1/00039Operational features of endoscopes provided with input arrangements for the user
    • A61B1/0004Operational features of endoscopes provided with input arrangements for the user for electronic operation

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 手術の内容に応じて適切な音声操作が行え、
登録音声データを記録したカードを忘れた場合でも、音
声コマンドでの制御操作が行える医療システムを提供す
る。 【解決手段】 内視鏡システム1は内視鏡17、光源装
置7、電気メス8等の医療機器を有し、かつ音声コマン
ドで制御操作を行うために、マイク38からの音声コマ
ンドの入力に対し、音声認識を行う音声コントローラ1
1を設け、かつ特定話者モード、不特定話者モード及び
特定不特定混成モードの内から選択されたモードで音声
認識を行えるようにして、術者が自分の音声データを入
力したカードを忘れた場合とか、複数の術者で音声コマ
ンドを入力して制御操作ができるように使い勝手を向上
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療システム、さら
に詳しくは、1つあるいは複数の医療機器の制御操作を
音声コマンドにより行う医療システムに関する。
【0002】
【従来の技術】体腔内臓器等の診断や検査、治療に際し
ては内視鏡が多く用いられる。この内視鏡には先端にC
CD等の固体撮像素子を設けた電子内視鏡もある。医療
分野では、内視鏡以外にも治療用の処置具として止血用
のヒートプローブや切除器具としてのレーザーメス等が
使用される。
【0003】これらの内視鏡や処置具を扱う場合、操作
性や、収納性の向上を図るべく、それらの機器及び処置
具を1つのシステムとしてまとめ、集中的な制御及び管
理を行うことが望ましい。一般に、腹腔鏡下胆嚢摘出術
等の内視鏡下外科手術では、現在のところ最低でも7〜
8種類の機器が使用されている。
【0004】多くの機器の操作をなるべく容易に、スト
レスなく行うために、各機器とコンピューターとを接
続、一括制御し、集中操作パネルで全ての機器を集中操
作したり、集中表示パネル上に各機器の動作状況を表示
するシステムが開発されている。また、内視鏡下外科手
術の遂行中、スムーズな手術進行のため、滅菌域から術
者自ら機器操作を行えるようにする術者用のリモコンを
持つシステム、さらには音声コマンドで機器操作が行え
るシステムが開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現状の
音声コマンドを機器操作に利用したシステムは以下のよ
うな理由で扱いや使い勝手が良いとは言い難い。現在の
音声コマンドを利用したシステムには、特定話者用モー
ドを使用しているため、事前に全てのワードの録音が必
要であり、また、一般的には、自分の音声データをイン
プットしたカードを持ち歩き使用しなければならず、そ
れを忘れた時は音声コマンドでの操作はできない。ま
た、手術の内容によっては、術者一人ではなく、複数の
術者が音声で操作を行いたい場合があるが、特定話者モ
ードはこういった場合に不便である。
【0006】(発明の目的)本発明は上記事情に鑑みな
されたもので、手術の内容によって、適切な音声操作が
行え、また、自分の音声データをインプットしたカード
を忘れた場合でも、音声コマンドでの操作が行える医療
システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】観察、検査、処置、記録
の少なくとも1つを行う1つ以上の医療機器と、上記医
療機器と直接的あるいは間接的に接続され、上記医療機
器の操作を音声コマンドで行うための音声コントローラ
と、特定話者用、不特定話者用、特定及び不特定話者混
成用でそれぞれ機能する特定話者モード、不特定話者モ
ード、特定不特定混成モードの内、少なくとも2つのモ
ードと、使用するモードを切り替える切り替え手段と、
を設けることにより、場合によっては、自分の音声をイ
ンプットすることなく、あるいは、インプットした場
合、そのカードが無くとも、音声操作が行え、事前の煩
わしさや、あるいは常にカードを持ち歩くといったスト
レス無しに、音声での機器操作が可能となる。また、手
術の内容によっては、1人の術者のみならず、他の術者
や、あるいはナースでも音声での機器操作が可能にす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図8は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態の
医療システム(内視鏡システム)の全体構成を示し、図
2は図1の主要部の構成を示し、図3は音声コントロー
ラの正面パネルを示し、図4は特定不特定混成モードに
よる音声コマンドによる制御操作を行う場合の特定と不
特定との区分けを機器に対して行ったものの具体例を示
し、図5は特定不特定混成モードによる音声コマンドに
よる制御操作を行う場合の特定と不特定との区分けをワ
ードに対して行ったものの具体例を示し、図6は特定話
者ワードを枠で囲み、不定話者ワードとの区分けを行っ
たものを示し、図7は特定の機器が接続されると自動的
に特定話者モードなどに切り替えるようにした構成の主
要部を示し、図8は複数の術者が同時に音声コマンドで
制御操作できるようにした音声コントローラの構成を示
す。
【0009】図1に示すように本発明の医療システム、
より具体的には内視鏡システム1では手術台2に横たわ
る患者3の両側には第1のトロリ4及び第2のトロリ5
とが配置され、これらの両トロリ4、5には観察、検
査、処置、記録等を行う複数の医療機器(内視鏡周辺機
器)が搭載されている。
【0010】本実施の形態では、第1のトロリ4にはT
Vカメラ装置(或いはカメラコントロールユニット)
6、光源装置7、高周波焼灼装置(以下、電気メス)
8、気腹装置9、VTR10、音声コントローラ11、
第1のディスプレイ12、これらの医療機器の状態を表
示する集中表示パネル13、ナースが医療機器の操作を
集中して行う集中操作パネル14、システムコントロー
ラ15等が搭載され、それぞれの医療機器は図示しない
ケーブルを介してシステムコントローラ15と接続さ
れ、双方向通信が可能になっている。また、光源装置7
は照明光を伝送するライトガイドケーブル16を介して
第1の内視鏡17に接続され、光源装置7の照明光を第
1の内視鏡17(のライトガイド)に供給し、この第1
の内視鏡17の挿入部が刺入された患者3の腹部内の患
部等を照明する。
【0011】この第1の内視鏡17の接眼部には撮像素
子を備えたカメラヘッド19が装着され、第1の内視鏡
17の観察光学系による患部等の光学像をカメラヘッド
19内の撮像素子で撮像し、カメラケーブル20を介し
てTVカメラ装置6に伝送し、TVカメラ装置6内の信
号処理回路で信号処理して、映像信号を生成し第1のデ
ィスプレイ12に出力して患部等の内視鏡画像を表示で
きるようにしている。
【0012】また、気腹装置9にはCO2 ボンベ21が
接続され、気腹装置9から患者3に延びた気腹チューブ
22を介して患者3の腹腔内にCO2 ガスを供給できる
ようにしている。
【0013】また、第2のトロリ5には、医療機器とし
てTVカメラ装置23、光源装置24、超音波診断装置
25、画像処理装置26、第2のディスプレイ27、集
中表示パネル28及び中継ユニット29等が搭載され、
それぞれの機器は図示しないケーブルで中継ユニット2
9に接続され、双方向の通信が可能になっている。
【0014】光源装置24は照明光を伝送するライトガ
イドケーブル31を介して第2の内視鏡32に接続さ
れ、光源装置24の照明光を第2の内視鏡32(のライ
トガイド)に供給し、この第2の内視鏡32挿入部が刺
入された患者3の腹部内の患部等を照明する。
【0015】この第2の内視鏡32の接眼部には撮像素
子を備えたカメラヘッド33が装着され、第2の内視鏡
32の観察光学系による患部等の光学像をカメラヘッド
33内の撮像素子で撮像し、カメラケーブル34を介し
てTVカメラ装置23に伝送し、TVカメラ装置23内
の信号処理回路で信号処理して、映像信号を生成し第2
のディスプレイ27に出力して患部等の内視鏡画像を表
示できるようにしている。
【0016】システムコントローラ15と中継ユニット
29はケーブル35で接続されている。また、集中表示
パネル13、28は液晶ディスプレイ等の表示部より構
成され、各機器の状態を表示する表示機能を備えてい
る。さらに、システムコントローラ15には術者が滅菌
域から機器操作を行うリモコン36及び、各機器のON
/OFF操作等を行うフットスイッチ37が接続されて
いる。
【0017】また、音声コントローラ11には図示しな
い術者が身につける、音声入力用のマイク38が接続さ
れている。このマイク38は例えば術者が身につけるヘ
ッドフォン39に取り付けてある。そして、術者はあら
かじめ定められたワードをマイク38に向け発声し機器
の操作を行うことができるようにしている(図5参
照)。
【0018】本実施の形態における主要な機器の接続を
図2に示す。図2では説明を簡略化するために一部の機
器の接続を省いて示している。ディスプレイ12、TV
カメラ装置6、光源装置7、電気メス8、気腹装置9、
超音波処置装置25、音声コントローラ11はそれぞれ
通信ケーブル41によりシステムコントローラ15と接
続されている。
【0019】集中操作パネル14、集中表示パネル1
3、リモコン36もそれぞれ操作パネルケーブル42、
表示パネルケーブル43、リモコンケーブル44により
システムコントローラ15と接続されている。さらに音
声コントローラ11にはマイク38がケーブル45を介
して接続され、マイク38を通して、音声が音声コント
ローラ11に入力される。
【0020】集中表示パネル13上には各機器の動作状
態や設定値が表示される。リモコン36やマイク38を
使用して機器を操作する場合、この表示を見ながら行
う。
【0021】図3は音声コントローラ11の正面パネル
61を示している。正面パネル61には、3つのモード
の任意の1つをそれぞれ選択するための選択スイッチ6
2、63、64が設けられている。ここで、62は特定
話者モード選択スイッチ、63はワードの一部が特定話
者、一部が不特定話者になる特定不特定混成モード選択
スイッチ、64は不特定話者モード選択スイッチであ
る。
【0022】特定話者モードを選択した場合には、自分
の声で予め定められた手順で予め定められたワードを登
録したデータカード65をカード挿入口66に挿入す
る。マイク38から音声コントローラ11に入力された
音声データとカード挿入口66から入力された音声デー
タを比較し、同一あるいは極めて類似していれば、シス
テムコントローラ15を経由して各機器を制御する。
【0023】この構成において、音声コントローラ11
のメモリ内に、あらかじめ複数のデータを登録できるよ
うにしておき、その一つあるいは複数のデータを選択す
るようにしても良い。
【0024】不特定話者モードを選択した場合は、予め
音声コントローラ11のメモリ(図示せず)内に格納さ
れている音声データに基づき判断される。特定不特定混
成モードを選択した場合は、設定した特定と不特定の区
分けに従って、特定の区分けのものではデータカード6
5からのデータ、不特定の区分けのものでは予めメモリ
内に格納されていた音声データのいずれかに基づいて判
断がなされ、同一あるいは極めて類似であればシステム
コントローラ15を経由して各機器を制御する。
【0025】このような音声コマンドにより機器操作が
行える医療システム(より具体的には内視鏡システム)
1においては、場合によっては、自分の音声をインプッ
トすることなく、あるいは、インプットした場合でも、
そのカードが無くとも、不特定話者モードに設定するこ
とにより音声による制御操作が行え、事前の煩わしさ
や、あるいは常にカードを持ち歩くといったストレスが
軽減する。
【0026】また、手術の内容によっては、1人の術者
のみならず、他の術者や、あるいはナースでも音声での
機器操作が可能になりスムーズな手術進行が可能にな
る。図3ではモード選択スイッチ62〜64は音声コン
トローラ11上にある必要はなく、システム1内のどこ
から操作できてもよい。
【0027】図4、5は特定不特定混成モードの場合の
両者の区分けの例である。図4は機器毎に特定、不特定
の区分けを行ったものである。図4の場合は、電気メス
8、気腹装置9、超音波処置装置25等、患者3に対し
てエネルギや気体、液体等を供給する機器の場合には特
定話者モードのように制御操作が可能とし、その他の機
器、例えばTVカメラ装置6、23、光源装置7、24
は不特定話者モードのように制御操作が可能となるよう
にしている。
【0028】図5は、各機器の機能毎、すなわちワード
毎に特定、不特定の区分けを行っている例である。例え
ばTVカメラ装置6、23及び光源装置6、23のよう
に観察及び照明などの制御動作のワード(具体的にはテ
レビ1、ホワイトバランス、コウゲン1、アップ等)に
対しては不特定話者モードのように動作し、患者3に対
してエネルギや気体、液体等を供給する制御動作のワー
ド(具体的にはセッカイ、アップ等)に対しては特定話
者モードのように動作するようにしている。この場合、
例えば電気メス8の場合でも、モノポーラとバイポーラ
等の選択は不特定話者モードのように制御操作ができる
ようにしている。
【0029】また、これらの機器を音声で制御するため
の特定の(音声コマンドとなる)ワードとしては、例え
ばTVカメラ装置6等に対してはテレビ1、ホワイトバ
ランス等が登録してあり、光源装置7等に対してはコウ
ゲン1、アップ等が登録してある。そして、例えばテレ
ビ1と発声した場合にはTVカメラ装置6の操作モード
となり、次にホワイトバランスと発声すれば、TVカメ
ラ装置6のホワイトバランスを調整する作業が行われ
る。
【0030】図4或いは図5によるこれら特定、不特定
で制御操作を行う区分けの設定は図3に示す設定表示部
67での特定、不特定の表示の選択操作(選択設定)に
て行える。その他、設定表示部67では、類似レベルの
調整等が行えようにしている。
【0031】つまり、マイク38を介して検出した音声
信号が予め登録したワードとの信号波形との類似度の閾
値レベルの選択調整により、その閾値レベル以上の類似
度の場合のみに登録したワードの制御動作が機能するよ
うに調整できる。また、上記設定表示部67での区分け
の設定等の表示を集中表示パネル13に表示しても良
い。
【0032】図6は集中表示パネル13上の表示であ
り、(特定話者モードでのワードのように機能する)特
定話者ワードを枠69で囲み、不特定話者ワードとの区
別を付けている。図6では特定話者ワードを枠69で囲
み判別可能としたが、色や点滅により識別をしても構わ
ない。
【0033】本実施の形態によれば、特定、不特定の区
分けが自由に設定できることにより、術者以外のナース
等でも必要に応じて、術者が指定した言葉を発声し、機
器を操作できるため、スムーズな手術進行が可能とな
る。また、術者がデータカード65を忘れたような場合
にも、通常はデータカード65が必要になる特定話者モ
ードで制御操作が可能となる機器或いはワードに対して
も、不特定に区分けすることにより、その機器或いはワ
ードで制御操作を行うことができる(なお、このように
データカード65を携帯し忘れて一時的に通常は特定話
者モードで制御操作が可能となる機器或いはワードに対
しても、不特定に区分けする振り替えスイッチを設ける
ようにしても良い。このようにすると、区分けし直す作
業を必要とせず、簡単にできる。そして、この振り替え
スイッチはこの処置が終了したり、新たに電源を入れ直
すとリセットされるようにしても良い)。
【0034】また、その区分けを集中表示パネル13上
に表示しているため、よりとまどいがなくなる。区分け
の表示は集中表示パネル13上でなくとも、例えばディ
スプレイ12上に表示してもよい。
【0035】図7は患者3にエネルギや気体、液体等を
供給する機器が接続されると自動的に特定話者モードあ
るいは特定不特定混成モードになるようにしたことを示
した図である。システムコントローラ15に設けた制御
部71は、電気メス8、超音波処置装置25の接続を確
認すると、接続情報を音声コントローラ11に送信す
る。その信号により、音声コントローラ11ではモード
を自動的に切り替える。
【0036】例えば接続情報の前が不特定話者モードで
あると、接続情報の受信後に特定話者モードあるいは特
定不特定混成モードになるようにモードを自動的に切り
替え、これらの機器に対する音声による制御動作を受け
付けるように設定できる。
【0037】もちろん、システムコントローラ15から
直接モードの切り替えコマンドを送信してもよい。これ
により、まわりの術者やナースが、話さないことに気を
使う必要がなくなり、精神的な煩わしさが軽減する。
【0038】図8は複数の術者が同時に音声でのコマン
ドを送れるようにした変形例の音声コントローラ72を
示す。この音声コントローラ72には2つのマイク73
a、73bを接続できるようにしている。マイク73
a、73bに対してそれぞれモードを選択設定できるモ
ード選択スイッチ62a、63a、64aと62b、6
3b、64bとが設けられている。
【0039】また、2つのカード挿入口66a、66b
が設けており、それぞれのマイク73a,73bから音
声入力する術者に対応できるようにしている。このよう
な構成とすることで、術者が途中から交代した場合や、
あるいは、数人で音声でのコントロールを行いたい時に
有用である。
【0040】以上述べたように本実施の形態によれば、
自分の音声をインプットすることなく、あるいは、イン
プットした場合でも、そのカードが無くとも、音声操作
が行え、事前の煩わしさや、あるいは常にカードを持ち
歩くといったストレスが軽減する。また、手術の内容に
よっては、1人の術者のみならず、他の術者や、あるい
はナースでも音声での機器操作が可能になりスムーズな
手術進行が可能になる。
【0041】換言すると、本実施の形態によれば、特定
の話者に対して音声コマンドで機器の制御操作を行える
モード以外に不特定の話者でも制御操作を行えるように
していると共に、特定及び不特定で制御操作可能な機器
或いは音声コマンドの区分けを変更できるようにしてい
るので、特定の話者の音声データをインプットした記録
媒体を携帯し忘れたような場合でも、音声コマンドでの
制御操作を行えると共に、複数の術者でも音声コマンド
での制御操作を行える。
【0042】(第2の実施の形態)第1の実施の形態の
医療システム1では、トロリ4、5に配置された複数の
医療機器のうち、1つ以上の医療機器の動作を行うため
のフットスイッチ37が設けられている。このフットス
イッチ37では、システム1内の各種操作手段を用いて
電気メス8、気腹装置9などの機能を選択し切替えるこ
とによって、1つのフットスイッチ37で複数の機能を
使用可能としている。複数の医療機器の機能を使用する
ため、使用時に異なる機能を使用しないように注意する
等の煩わしさがあり不便になる場合があり得る。
【0043】そこで第2の実施の形態では、フットスイ
ッチによって動作させる機器の機能が選択可能なシステ
ムで、フットスイッチで各機器の機能の使用後、一定時
間を経過した場合にフットスイッチの機能を未選択の状
態にして、前述のような煩わしさを取り除いたシステム
について説明する。
【0044】図9ないし図12は本発明の第2の実施の
形態に係り、図9はフットスイッチの機能を選択、設定
するシステムコントローラの構成を示した内視鏡システ
ムの主要部の構成図、図10はフットスイッチの機能を
切替え、及び設定するための集中操作パネルを示す説明
図、図11はフットスイッチの機能を切換え、設定する
ための集中表示パネルとリモコンを示す説明図、図12
はフットスイッチの機能を未選択にする動作を示す説明
図である。
【0045】第2の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほぼ同じ構成であるので、異なる点のみを説明し、同一
の構成要素には同じ符号をつけ、その説明を省略する。
第2の実施の形態の内視鏡システム81ではシステムコ
ントローラ15に、内視鏡的手術を行うために例えば電
気メス8、気腹装置9が接続され、また集中表示を行う
集中表示パネル13、集中操作を行う集中操作パネル1
4、リモコン36、フットスイッチ37が接続され、ま
た電気メス8と気腹装置9にはそれぞれ電気メス用フッ
トスイッチ82と気腹装置用フットスイッチ83が接続
されている。
【0046】また、システムコントローラ15は、電気
メス8及び気腹装置9とは通信インタフェース(通信I
/Fと略記)84で接続され、集中表示パネル13、集
中操作パネル14、リモコン36、フットスイッチ37
とはそれぞれ集中表示パネルI/F85、集中操作パネ
ルI/F86、リモコンI/F87、フットスイッチI
/F88と接続され、これらI/F84〜88は集中制
御するCPU89と接続されている。
【0047】また、システムコントローラ15に接続さ
れた電気メス8及び気腹装置9等の各医療機器(図9で
は2つの医療機器のみを示しているが、超音波処置装置
等が接続されていても良い)は、通信線を介しデータを
システムコントローラ15に送信する。また、各医療機
器、図9では電気メス8、気腹装置9には、それぞれ個
別のフットスイッチ82、83が設けてある。
【0048】システムコントローラ15では、各機器と
の通信が成立している場合、各機器に関する表示を集中
操作パネル14に表示すると共に、集中操作パネル1
4、リモコン36での操作入力を可能とする。
【0049】また、本実施の形態ではシステムコントロ
ーラ15内には、フットスイッチ37の機能を切換える
ための機能として、タイマ91、判別手段92、機能切
換え手段93、機能保持手段94が設けられている。そ
の他の構成は第1の実施の形態と同じである。
【0050】次に、このように構成された本実施の形態
の作用について説明する。なお、第1の実施の形態と異
なる点のみ説明する。図10(A)は集中操作パネル1
4におけるフットスイッチ37の機能選択設定の画面表
示で、システム81ム内の各医療機器の機能が表示され
ている。前述した通り、システムコントローラ15では
各機器との通信が成立している場合、各機器に関する表
示を集中操作パネル14に表示し、集中操作パネル14
での操作入力を可能とする。フットスイッチ37で使用
する機能についても、通信が成立している機器の機能を
表示する。システム81によって内視鏡により被処置部
位の観察を行いながら、電気メス8によって切除などの
各種処置を行う場合、フットスイッチ37によって電気
メス8の機能を選択して操作することができる。
【0051】例えばフットスイッチ37で電気メス8の
凝固機能を使用するには、集中操作パネル14におい
て、図10(A)に示すフットスイッチ機能画面95を
表示する。図10(A)では、現在フットスイッチの機
能が未選択の状態(図では斜線で示す)を示している。
また、このシステム81の機器接続状態では、電気メス
8、気腹装置9、超音波処置装置25が接続されてい
る。
【0052】図10(A)で選択スイッチ96を操作入
力すると、図10(B)に示すフットスイッチ機能選択
画面97に移行し、図10(B)において、電気メス凝
固選択スイッチ98を入力する。この時、電気メス凝固
選択スイッチ98は、他の選択されないスイッチとの区
別のため、図10(B)のようにスイッチ色(図10で
は斜線)を変更し、選択されたことを示す。
【0053】続けて設定スイッチ99を入力することに
より、電気メス凝固機能が選択、設定され、図10
(C)のフットスイッチ機能画面95に戻る。この一連
の動作により、フットスイッチ37に電気メス凝固機能
が割り当てられ、動作させることができる。
【0054】また、フットスイッチ37の機能を選択す
るには、集中表示パネル13とリモコン36を使用する
ことも可能である。図11(A)は、集中表示パネル1
3におけるフットスイッチ機能表示画面101である。
現在選択されている電気メス凝固機能が、他の機能の表
示と異なる色(図11(A)では斜線)によって表示さ
れ、選択されていることを示している。
【0055】この時、図11(B)に示すリモコン36
の[↑]スイッチ102、[↓]スイッチ103を入力
操作することにより、フットスイッチ機能選択モードと
なり、入力された方向に色表示が移動し、機能の選択が
できる。設定したい表示の位置で、リモコン36の決定
スイッチ104を入力操作することにより、フットスイ
ッチ機能が選択、設定される。
【0056】このようにして設定されたフットスイッチ
の機能の設定情報は、図9に示す機能保持手段94に保
持される。CPU89は、フットスイッチ37の入力を
フットスイッチI/F88を介して検知し、機能保持手
段94から設定情報を読み込み、該当する医療機器に通
信I/F84を介して通信する。こうしてフットスイッ
チ37により設定された機能の動作が行われる。次に選
択した機能を未選択状態に戻す動作について説明する。
【0057】図12において、ステップS1では、前述
のようなフットスイッチ機能の選択、設定の操作をCP
U89によって判別する。設定操作が無い場合にはステ
ップS2で既に設定しているか否かを判断する。逆に設
定操作が有る場合はステップS3において、機能を選
択、設定し、フットスイッチ37に割り当てる機能の設
定情報を機能保持手段94に保持する。
【0058】ステップS3の処理の後、或いはステップ
S2で既に設定している場合には、ステップS4により
フットスイッチ37の入力があったかどうかの判断を行
う。フットスイッチ37の入力が無い場合にはステップ
S5でタイマが起動されているかを判断し、逆にフット
スイッチ37の入力があった場合はステップS6に移行
し、フットスイッチ37入力OFF後に図9に示すタイ
マ91を起動する。
【0059】ステップS6の処理の後、或いはステップ
S5でタイマが起動されている場合には、ステップS7
で判別手段92によって、予め設定された一定時間がタ
イマ91で経過したかどうかを判断する。経過した場合
はステップS8において、判別手段92が機能切換え手
段93に指示し、フットスイッチ37の機能を未選択の
状態に切替えて設定情報を機能保持手段94に保持し、
かつタイマ91をリセットする。ステップS8の処理の
後、ステップS9の通常処理を行い、ステップS1に戻
る。
【0060】ステップS7でタイマ91が一定時間経過
していない場合は、タイマ91を起動したままステップ
S9の通常処理を行い、ステップS1に戻る。ステップ
S1において新たに機能を設定する場合は、ステップS
3で機能を選択、設定し、前述の動作と同様に繰り返
す。ステップS2において既に設定されているかの判断
で、設定されていない場合にはステップS9に移る。ま
た、ステップS5でのタイマ91が起動されているかど
うかの判断で、起動されていない場合にもステップS9
に移る。
【0061】つまりフットスイッチ37を使用し一定時
間が経過していない場合は、新たに機能の設定やフット
スイッチ37の使用がない限り、通常処理を行いながら
一定時間が経過するのを待つ。一定時間が経過する前に
フットスイッチ37が使用された場合は、設定された機
能のまま使用が可能である。
【0062】また本実施の形態のシステム81では、シ
ステムコントローラ15に接続されたフットスイッチ3
7と併用して、各医療機器に個別に接続された電気メス
用フットスイッチ82、気腹装置用フットスイッチ83
による、各機器の動作も可能としている。システム81
の故障などの際には、個別のフットスイッチ82、83
を使用することにより、すばやく対処できる。
【0063】このように本実施の形態では、第1の実施
形態の効果に加え、フットスイッチ37によって複数の
機器の機能を選択可能なシステムで、フットスイッチ3
7を使用後、一定時間を経過した場合にフットスイッチ
37の機能を未選択の状態にできる。このことにより、
異なる機能を誤って使用する等の誤操作を有効に防止で
き、より安心して使用し易いようにできる。また、一定
時間内で続けて使用する場合には機能は未選択の状態に
はならず、使用する度に設定することはなく便利であ
る。
【0064】(第3実施の形態)次に本発明の第3の実
施の形態を図13を参照して説明する。本発明の第3の
実施の形態では、フットスイッチによって動作させる機
器の機能が選択可能なシステムで、設定機能が未選択の
状態時にフットスイッチを入力した場合に、システムの
各操作、表示手段にフットスイッチの機能を設定するた
めの画面を表示して、機能設定を容易に行うようにした
システムについて説明する。図13は第3の実施の形態
におけるフットスイッチの機能を選択、設定する動作を
示す説明図である。
【0065】第3の実施の形態は、第2の実施の形態と
ハードウェアは同じ構成であるので、説明を省略する。
次に、本実施の形態の作用について説明する。第1、第
2の実施形態と異なる点のみ説明する。
【0066】フットスイッチ37の機能の設定情報は、
機能保持手段94に保持されている。図13において、
ステップS11でCPU89は、フットスイッチ37の
入力を検知する。フットスイッチ37の入力を検知した
場合、次のステップS12において、CPU89は機能
保持手段94から設定情報を読み込み、設定機能が未選
択状態であるかどうか判別する。
【0067】機能が未選択状態の場合ステップS13に
移行し、CPU89は集中表示パネル13、集中操作パ
ネル14を制御してフットスイッチの機能選択画面を表
示させる。このフットスイッチ機能選択画面において、
ステップS14の機能の選択、設定操作を行い、ステッ
プS15の通常処理を行いステップS11に戻る。
【0068】ステップS11において、フットスイッチ
37の入力がない場合には、これらの動作は行われず、
ステップS15の通常処理のみを繰り返す。また、フッ
トスイッチ37の入力があり、ステップS12において
機能が選択されている場合には、フットスイッチ機能選
択画面の表示等の動作は行われず、ステップS15の通
常処理(設定されている機能による動作)を行う。
【0069】このように本実施の形態では、第1、第2
の実施の形態の効果に加え、フットスイッチ37によっ
て複数の機器の機能を選択可能なシステムで、フットス
イッチ37の機能が未選択の状態の場合のフットスイッ
チ入力時に、操作手段に機能を選択、設定するための画
面を表示できる。このことにより、容易にフットスイッ
チ37の機能を選択、設定することができる。
【0070】なお、上述の実施の形態、例えば第1の実
施の形態では3つのモードを備えたものを示している
が、例えば特定不特定混成モードのみを設け、このモー
ドにおける音声コマンドで制御操作が可能となる(デー
タカード65による登録したワードとの一致或いは高い
類似判断で機能する)特定及びこれ以外の不特定との区
分けを柔軟に変更できるようにしたものでも良い。
【0071】例えば、この区分けを変更することによ
り、実質的に特定話者モードと、不特定話者モードとに
も自由に設定でき、かつその他のモードにも変更ができ
るようにしても良い。
【0072】[付記] 1.観察、検査、処置、記録の少なくとも1つを行う1
つ以上の医療機器と、上記医療機器と直接的あるいは間
接的に接続され、上記医療機器の操作を音声コマンドで
行うための音声コントローラと、特定話者用、不特定話
者用、特定及び不特定話者混成用でそれぞれ機能する特
定話者モード、不特定話者モード、特定不特定混成モー
ドの内、少なくとも2つのモードと、使用するモードを
切り替える切り替え手段と、を有することを特徴とする
医療システム。
【0073】2.特定不特定混成モードでは、その区分
を設定する入力手段を有する請求項1記載の医療システ
ム。 3.特定不特定混成モードでは、区分はワード毎に設定
可能である請求項1記載の医療システム。 4.特定不特定混成モードでは、区分けは機器毎に設定
可能である請求項1記載の医療システム。
【0074】5.音声コントローラの音声を入力するマ
イクを複数有し、それぞれのマイクに対して、複数のモ
ードから1つモードを選択可能である請求項1記載の医
療システム。 6.医療用処置を行うための1つ以上の医療機器と、上
記医療機器と直接的あるいは間接的に接続され、上記医
療機器の操作を音声コマンドで行うための音声コントロ
ーラと、特定話者用と不特定話者用の区分け情報に従っ
て入力された音声コマンドに対し、特定及び不特定話者
用にそれぞれ登録された音声データにより上記音声コマ
ンドの類似度の判断で対応する制御操作を受け付けるか
否かの判断を行う音声コマンド判断手段と、使用する音
声データの区分け情報を変更可能とする区分け変更手段
と、を有することを特徴とする医療システム。
【0075】7.複数の機器を操作するための操作手
段、複数の機器の状態を表示するための表示手段を備
え、前記複数の機器の機能の数より少ない数のフットス
イッチで、該フットスイッチで使用する機能を操作手段
において選択し、表示手段において選択された機能名を
表示する機能名選択手段を設け、フットスイッチで機能
を使用後、一定時間を経過した場合に、選択した機能を
未選択の状態に切り換えるようにした医療システム。 8.付記7において、前記フットスイッチの機能が未選
択の状態の時にフットスイッチの入力があった場合、前
記操作手段、表示手段にフットスイッチ機能を選択する
ための表示を行うようにした。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、観
察、検査、処置、記録の少なくとも1つを行う1つ以上
の医療機器と、上記医療機器と直接的あるいは間接的に
接続され、上記医療機器の操作を音声コマンドで行うた
めの音声コントローラと、特定話者用、不特定話者用、
特定及び不特定話者混成用でそれぞれ機能する特定話者
モード、不特定話者モード、特定不特定混成モードの
内、少なくとも2つのモードと、使用するモードを切り
替える切り替え手段と、を設けているので、医療処置を
行う状況に応じて、術者の音声データを入力したカード
が無くとも、音声制御操作が行え、あるいは常にカード
を持ち歩くといったストレス無しに、音声での医療機器
の制御操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の医療システムとし
ての内視鏡システムの全体構成図。
【図2】図1の主要部の構成を示すブロック図。
【図3】音声コントローラの正面パネルを示す正面図。
【図4】特定不特定混成モードによる音声コマンドによ
る制御操作を行う場合の特定と不特定との区分けを機器
に対して行ったものの具体例を示す図。
【図5】特定不特定混成モードによる音声コマンドによ
る制御操作を行う場合の特定と不特定との区分けをワー
ドに対して行ったものの具体例を示す図。
【図6】特定話者ワードを枠で囲み、不定話者ワードと
の区分けをしたものを示す図。
【図7】特定の機器が接続されると自動的に特定話者モ
ードなどに切り替えるようにした構成の主要部を示す
図。
【図8】複数の術者が同時に音声コマンドで制御操作で
きるようにした音声コントローラの正面図。
【図9】本発明の第2の実施の形態の医療システムとし
ての内視鏡システムの主要部の構成を示すブロック図。
【図10】接続された複数の機器に対するフットスイッ
チの機能設定の説明図。
【図11】集中表示パネルを用いた場合でのフットスイ
ッチの機能設定の説明図。
【図12】動作説明用のフローチャート図。
【図13】本発明の第3の実施の形態における動作説明
用のフローチャート図。
【符号の説明】
1…内視鏡システム 2…手術台 3…患者 4,5…トロリ 6,23…TVカメラ装置 7,24…光源装置 8…高周波焼灼装置(電気メス) 9…気腹装置 10…VTR 11…音声コントローラ 12,27…ディスプレイ 13,28…集中表示パネル 14…集中操作パネル 15…システムコントローラ 17,32…内視鏡 19,33…カメラヘッド 25…超音波処置装置 26…画像処理装置 29…中継ユニット 36…リモコン 37…フットスイッチ 38…マイク 61…正面パネル 62…特定話者モード選択スイッチ 63…特定不特定話者モード選択スイッチ 64…不特定話者モード選択スイッチ 65…データカード 66…挿入口 67…設定表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察、検査、処置、記録の少なくとも1
    つを行う1つ以上の医療機器と、 上記医療機器と直接的あるいは間接的に接続され、上記
    医療機器の操作を音声コマンドで行うための音声コント
    ローラと、 特定話者用、不特定話者用、特定及び不特定話者混成用
    でそれぞれ機能する特定話者モード、不特定話者モー
    ド、特定不特定混成モードの内、少なくとも2つのモー
    ドと、 使用するモードを切り替える切り替え手段と、 を有することを特徴とする医療システム。
  2. 【請求項2】 特定不特定混成モードでは、その区分を
    設定する入力手段を有する請求項1記載の医療システ
    ム。
  3. 【請求項3】 特定不特定混成モードでは、区分はワー
    ド毎に設定可能である請求項1記載の医療システム。
JP31151799A 1999-11-01 1999-11-01 医療システム Withdrawn JP2001128992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31151799A JP2001128992A (ja) 1999-11-01 1999-11-01 医療システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31151799A JP2001128992A (ja) 1999-11-01 1999-11-01 医療システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001128992A true JP2001128992A (ja) 2001-05-15

Family

ID=18018200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31151799A Withdrawn JP2001128992A (ja) 1999-11-01 1999-11-01 医療システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001128992A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030069649A (ko) * 2002-02-22 2003-08-27 주식회사 선영의료기 음성인식이 가능한 온열치료기의 작동 방법
WO2006011509A1 (ja) * 2004-07-29 2006-02-02 Olympus Corporation 内視鏡装置
JP2009125297A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡システム
JP2016532488A (ja) * 2013-07-31 2016-10-20 マッケ・ゲゼルシャフトミットベシュレンクターハフトゥング 外科的介入中の画像化支援を提供するための装置
WO2022024375A1 (ja) * 2020-07-31 2022-02-03 朝日インテック株式会社 超音波プローブ操作装置および方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030069649A (ko) * 2002-02-22 2003-08-27 주식회사 선영의료기 음성인식이 가능한 온열치료기의 작동 방법
WO2006011509A1 (ja) * 2004-07-29 2006-02-02 Olympus Corporation 内視鏡装置
US7951074B2 (en) 2004-07-29 2011-05-31 Olympus Corporation Endoscope device
JP2009125297A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡システム
US8465417B2 (en) 2007-11-22 2013-06-18 Olympus Medical Systems Corp. Endoscope system
JP2016532488A (ja) * 2013-07-31 2016-10-20 マッケ・ゲゼルシャフトミットベシュレンクターハフトゥング 外科的介入中の画像化支援を提供するための装置
WO2022024375A1 (ja) * 2020-07-31 2022-02-03 朝日インテック株式会社 超音波プローブ操作装置および方法
JPWO2022024375A1 (ja) * 2020-07-31 2022-02-03
JP7455212B2 (ja) 2020-07-31 2024-03-25 朝日インテック株式会社 超音波プローブ操作装置および超音波プローブを操作するロボットの制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4391706B2 (ja) 外科手術システム
JP2004181229A (ja) 遠隔手術支援システム及び支援方法
JP4832770B2 (ja) 医療支援システム
US20050283138A1 (en) Operating room control system
US20070225690A1 (en) Medical system and medical display apparatus
US10130240B2 (en) Medical system
US8154589B2 (en) Medical operation system for verifying and analyzing a medical operation
JP2004275360A (ja) 内視鏡システム
JP2007080094A (ja) アプリケーション起動管理システム
JP2001128992A (ja) 医療システム
JP2006221583A (ja) 医療支援システム
WO2005084525A1 (ja) 画像処理装置
JP5010778B2 (ja) 内視鏡手術システム
JPH07303654A (ja) システム制御装置
US9782060B2 (en) Medical system
JP3725808B2 (ja) 医療機器制御装置
JP4127769B2 (ja) 医療制御システム
JP2006288956A (ja) 手術システム
JP2006218230A (ja) 医療用システム
JPH07231896A (ja) システム制御装置
JP2001000449A (ja) 医療用システム
JPH10165404A (ja) 内視鏡システム
JP2002123294A (ja) 医療システム
JP2002336183A (ja) 内視鏡システム
JP4005320B2 (ja) 医療用制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070109