JP2002123294A - 医療システム - Google Patents
医療システムInfo
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- JP2002123294A JP2002123294A JP2000318431A JP2000318431A JP2002123294A JP 2002123294 A JP2002123294 A JP 2002123294A JP 2000318431 A JP2000318431 A JP 2000318431A JP 2000318431 A JP2000318431 A JP 2000318431A JP 2002123294 A JP2002123294 A JP 2002123294A
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムを構成する医療装置の数が増えて
も、全ての装置の音声認識による遠隔操作を特定話者に
のみ、確実且つ迅速に操作する。 【解決手段】 コントローラ26aは音声マイク30を
介して各操作スイッチの名称を発音した音声を入力する
音声入力部38と、音声入力部38より入力された単語
を認識する音声認識部36と、音声認識部が認識した単
語が動作設定可能なコマンドかどうか判断する認識デー
タ処置部35と、予め話者の特徴データを登録・格納し
ている本人照合用データーベース39と、特徴データを
システム起動時に照合用データとして配置する照合用R
AM40と、照合用RAM40に配置された特徴データ
に基づき音声入力部38に入力された音声が本人かどう
かを認証する音声本人認証部37とを備えて構成され
る。
も、全ての装置の音声認識による遠隔操作を特定話者に
のみ、確実且つ迅速に操作する。 【解決手段】 コントローラ26aは音声マイク30を
介して各操作スイッチの名称を発音した音声を入力する
音声入力部38と、音声入力部38より入力された単語
を認識する音声認識部36と、音声認識部が認識した単
語が動作設定可能なコマンドかどうか判断する認識デー
タ処置部35と、予め話者の特徴データを登録・格納し
ている本人照合用データーベース39と、特徴データを
システム起動時に照合用データとして配置する照合用R
AM40と、照合用RAM40に配置された特徴データ
に基づき音声入力部38に入力された音声が本人かどう
かを認証する音声本人認証部37とを備えて構成され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の機器を音声に
より遠隔操作する制御方法において、特定の話者を 対
象に遠隔制御可能な医療システムに関する。
より遠隔操作する制御方法において、特定の話者を 対
象に遠隔制御可能な医療システムに関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡を用いて外科手術を行う内視鏡外
科システムの従来技術としては、特開平11−3328
83号公報がある。この特開平11−332883号公
報は、音声により複数の医療装置(医療機器)を遠隔操
作可能にするシステム構成である。
科システムの従来技術としては、特開平11−3328
83号公報がある。この特開平11−332883号公
報は、音声により複数の医療装置(医療機器)を遠隔操
作可能にするシステム構成である。
【0003】一方、特開平11−175084号公報に
おいては、予め決められた言葉を登録する音声記憶装置
に登録し、話者の制御手段用の言葉が前記音声記憶装置
の音声データに該当しているかどうか比較して判断して
いる。
おいては、予め決められた言葉を登録する音声記憶装置
に登録し、話者の制御手段用の言葉が前記音声記憶装置
の音声データに該当しているかどうか比較して判断して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−332883号公報の場合、話者が不特定のた
め、誤って別の話者に反応し、誤認識される場合が考え
られる。
11−332883号公報の場合、話者が不特定のた
め、誤って別の話者に反応し、誤認識される場合が考え
られる。
【0005】また、特開平11−175084号公報の
場合、登録する音声データが多くなれば比較作業に多大
な処理時間を要する。その結果、目的の操作が完了する
までに操作レスポンスが遅れるといった欠点がある。
場合、登録する音声データが多くなれば比較作業に多大
な処理時間を要する。その結果、目的の操作が完了する
までに操作レスポンスが遅れるといった欠点がある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、システムを構成する医療装置の数が増えても、
全ての装置の音声認識による遠隔操作を特定話者にの
み、確実且つ迅速に操作することのできる医療システム
を提供することを目的としている。
であり、システムを構成する医療装置の数が増えても、
全ての装置の音声認識による遠隔操作を特定話者にの
み、確実且つ迅速に操作することのできる医療システム
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の医療
システムは、医療機器の操作コマンドを音声で入力する
音声入力手段と、前記音声入力手段により入力された音
声を認識して所定のコマンドであるか否かを認識する音
声認識手段と、予め登録された特定話者の音声の特徴デ
ータを保持する本人照合用データ保持手段と、前記本人
照合用データ保持手段の保持する前記特徴データを再配
置した高速アクセス可能な照合用RAMと、前記音声入
力手段により入力された音声を前記照合用RAMに再配
置された前記特徴データと比較し前記特定話者の音声で
あるか否かを照合する音声本人照合手段と、前記音声認
識手段によって認識された前記所定のコマンドが前記音
声本人照合手段によって前記特定話者の音声によるもの
か否かを判断するデータ処理手段と、前記データ処理手
段の判断結果に基づいて前記医療機器の制御を行う制御
手段とを備えて構成される。
システムは、医療機器の操作コマンドを音声で入力する
音声入力手段と、前記音声入力手段により入力された音
声を認識して所定のコマンドであるか否かを認識する音
声認識手段と、予め登録された特定話者の音声の特徴デ
ータを保持する本人照合用データ保持手段と、前記本人
照合用データ保持手段の保持する前記特徴データを再配
置した高速アクセス可能な照合用RAMと、前記音声入
力手段により入力された音声を前記照合用RAMに再配
置された前記特徴データと比較し前記特定話者の音声で
あるか否かを照合する音声本人照合手段と、前記音声認
識手段によって認識された前記所定のコマンドが前記音
声本人照合手段によって前記特定話者の音声によるもの
か否かを判断するデータ処理手段と、前記データ処理手
段の判断結果に基づいて前記医療機器の制御を行う制御
手段とを備えて構成される。
【0008】本発明の請求項2の医療システムは、医療
機器の操作コマンドを音声で入力する音声入力手段と、
前記音声入力手段により入力された音声を認識して所定
のコマンドであるか否かを認識する音声認識手段と、予
め登録された特定話者の音声の特徴データを、前記医療
機器の操作の種別毎に前記コマンドをブロック化すると
共に前記医療機器の行う処理の優先度に応じて配置して
保持する本人照合用データ保持手段と、前記声入力手段
により入力された音声を前記本人照合用データ保持手段
に配置された前記特徴データと比較し前記特定話者の音
声であるか否かを照合する音声本人照合手段と、前記音
声認識手段によって認識された前記所定のコマンドが前
記音声本人照合手段によって前記特定話者の音声による
ものか否かを判断するデータ処理手段と、前記データ処
理手段の判断結果に基づいて前記医療機器の制御を行う
制御手段とを備えて構成される。
機器の操作コマンドを音声で入力する音声入力手段と、
前記音声入力手段により入力された音声を認識して所定
のコマンドであるか否かを認識する音声認識手段と、予
め登録された特定話者の音声の特徴データを、前記医療
機器の操作の種別毎に前記コマンドをブロック化すると
共に前記医療機器の行う処理の優先度に応じて配置して
保持する本人照合用データ保持手段と、前記声入力手段
により入力された音声を前記本人照合用データ保持手段
に配置された前記特徴データと比較し前記特定話者の音
声であるか否かを照合する音声本人照合手段と、前記音
声認識手段によって認識された前記所定のコマンドが前
記音声本人照合手段によって前記特定話者の音声による
ものか否かを判断するデータ処理手段と、前記データ処
理手段の判断結果に基づいて前記医療機器の制御を行う
制御手段とを備えて構成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
の実施の形態について述べる。
【0010】図1ないし図10は本発明の第1の実施の
形態に係わり、図1は内視鏡外科システムの構成を示す
構成図、図2は図1の集中操作パネルの操作画面を示す
第1の図、図3は図1の集中操作パネルの操作画面を示
す第2の図、図4は図1の集中操作パネルの操作画面を
示す第3の図、図5は図1のコントローラの構成を示す
ブロック図、図6は図1の集中操作パネルの操作画面階
層構造を示す図、図7は図5の本人照合用データベース
の特徴データファイルの登録内容を示す図、図8は図7
の特徴データファイルのファイル名を説明する図、図9
は図5の照合用RAMの構成を示す図、図10は図9の
照合用RAMを用いたコントローラによる音声本人照合
処理(本人照合)の流れを示すフローチャートである。
形態に係わり、図1は内視鏡外科システムの構成を示す
構成図、図2は図1の集中操作パネルの操作画面を示す
第1の図、図3は図1の集中操作パネルの操作画面を示
す第2の図、図4は図1の集中操作パネルの操作画面を
示す第3の図、図5は図1のコントローラの構成を示す
ブロック図、図6は図1の集中操作パネルの操作画面階
層構造を示す図、図7は図5の本人照合用データベース
の特徴データファイルの登録内容を示す図、図8は図7
の特徴データファイルのファイル名を説明する図、図9
は図5の照合用RAMの構成を示す図、図10は図9の
照合用RAMを用いたコントローラによる音声本人照合
処理(本人照合)の流れを示すフローチャートである。
【0011】図1に示すように、第1の実施の形態の医
療システムとしての内視鏡外科システム1では、手術ベ
ッド2に寝かされた患者3の腹腔内を観察するスコープ
4a、スコープ4dにそれぞれ取り付けられているカメ
ラヘッド5a、カメラヘッド5bは、ケーブル6a、6
bを介して第1トロリ7Aに搭載されたTVカメラ装置
8a、TVカメラ装置8bにそれぞれ接続されている。
また、スコープ4a、スコープ4bは、ライトガイドケ
ーブル9a、9bを介して光源装置1Oa、光源装置1
0bにそれぞれ接続され、各光源装置10a、光源装置
10bから照明光が供給されるようにしている。
療システムとしての内視鏡外科システム1では、手術ベ
ッド2に寝かされた患者3の腹腔内を観察するスコープ
4a、スコープ4dにそれぞれ取り付けられているカメ
ラヘッド5a、カメラヘッド5bは、ケーブル6a、6
bを介して第1トロリ7Aに搭載されたTVカメラ装置
8a、TVカメラ装置8bにそれぞれ接続されている。
また、スコープ4a、スコープ4bは、ライトガイドケ
ーブル9a、9bを介して光源装置1Oa、光源装置1
0bにそれぞれ接続され、各光源装置10a、光源装置
10bから照明光が供給されるようにしている。
【0012】また、第1トロリ7Aには、内視鏡画像を
写真撮影する内視鏡用カメラ装置11と2つのTVカメ
ラ装置8a、TVカメラ装置8bの画像を第1モニタ1
2aと第2トロリ7Bに搭載した第2モニタ12bにそ
れぞれ切り替えて映したり、TVカメラ装置8a、TV
カメラ装置8bの画像を親子画面に映すミキサ14と、
内視鏡画像をプリント画像に印刷可能なビデオプリンタ
装置15とが搭載されている。
写真撮影する内視鏡用カメラ装置11と2つのTVカメ
ラ装置8a、TVカメラ装置8bの画像を第1モニタ1
2aと第2トロリ7Bに搭載した第2モニタ12bにそ
れぞれ切り替えて映したり、TVカメラ装置8a、TV
カメラ装置8bの画像を親子画面に映すミキサ14と、
内視鏡画像をプリント画像に印刷可能なビデオプリンタ
装置15とが搭載されている。
【0013】また、第2トロリ7Bには、CO2ボンベ
16が取り付けられ、このCO2ボンベ16に接続され
た気腹器17は、気腹チューブ18を介して患者3の腹
腔内にCO2を送気し、電気メス装置19に接続された
Aコード20の先端のプローブ21と患者プレート13
で高周波電気エネルギーを供給して焼灼等の処置を行え
るようにしている。
16が取り付けられ、このCO2ボンベ16に接続され
た気腹器17は、気腹チューブ18を介して患者3の腹
腔内にCO2を送気し、電気メス装置19に接続された
Aコード20の先端のプローブ21と患者プレート13
で高周波電気エネルギーを供給して焼灼等の処置を行え
るようにしている。
【0014】更に、第2トロリ7Bには、ソノサージ2
2、超音波内視鏡装置23、内視鏡画像の映像を記録す
るVTR24が搭載されている。また、各トロリ7A,
7Bには、絶縁トランス25a、絶縁トランス25bも
それぞれ搭載されている。
2、超音波内視鏡装置23、内視鏡画像の映像を記録す
るVTR24が搭載されている。また、各トロリ7A,
7Bには、絶縁トランス25a、絶縁トランス25bも
それぞれ搭載されている。
【0015】第2トロリ7Bには、各外科手術装置(機
器)を集中制御出来るコントローラ26aと各外科手術
装置を集中操作可能な集中操作パネル27が接続されて
いる。
器)を集中制御出来るコントローラ26aと各外科手術
装置を集中操作可能な集中操作パネル27が接続されて
いる。
【0016】前記コントローラ26aはシステムインタ
ーフェースケーブル28を経由して第1トロリ7Aのサ
ブコントローラ29に接続されている。サブコントロー
ラ29では、第1トロリー7Aに搭載されている各外科
手術装置をコントローラ26aからの制御信号を中継し
て制御している。そして、コントローラ26aには、フ
ットスイッチ31が接続され、集中制御可能な操作内容
から選択的に機能選択してフットスイッチ31でリモー
ト操作可能にする。
ーフェースケーブル28を経由して第1トロリ7Aのサ
ブコントローラ29に接続されている。サブコントロー
ラ29では、第1トロリー7Aに搭載されている各外科
手術装置をコントローラ26aからの制御信号を中継し
て制御している。そして、コントローラ26aには、フ
ットスイッチ31が接続され、集中制御可能な操作内容
から選択的に機能選択してフットスイッチ31でリモー
ト操作可能にする。
【0017】図1には記載されていないが、コントロー
ラ26a及びサブコントローラ29には、通信ラインに
よりそれぞれの外科用手術装置に接続されている。この
通信ラインにより、各装置の状態監視や遠隔操作を集中
操作パネル27及びフットスイッチ31により操作可能
となる。
ラ26a及びサブコントローラ29には、通信ラインに
よりそれぞれの外科用手術装置に接続されている。この
通信ラインにより、各装置の状態監視や遠隔操作を集中
操作パネル27及びフットスイッチ31により操作可能
となる。
【0018】前記集中操作パネル27は、手術中執刀医
の指示に従って各装置の操作や鉗子類の受け渡しを担当
する看護婦などが装置の操作が行えるように機能操作ス
イッチなどを表示することを目的にしている。
の指示に従って各装置の操作や鉗子類の受け渡しを担当
する看護婦などが装置の操作が行えるように機能操作ス
イッチなどを表示することを目的にしている。
【0019】集中操作パネル27のパネルは、液晶ディ
スプレイまたはプラズマディスプレイなどのフラットデ
ィスプレイによる表示部27aとこの表示部の上に一体
的に設けられたタッチセンサパネルとを有して構成され
ており、各装置の状態表示や機能操作スイッチなどを設
定画面として表示する表示手段の機能を有するととも
に、スイッチ電極などが2次元的に配置されたタッチセ
ンサの所定領域を触れることにより、機能操作スイッチ
による操作指示が可能な操作部27bの機能を有してい
る。さらに、術者等の音声がコントローラ26aに入力
できるように音声マイク30が接続されている。
スプレイまたはプラズマディスプレイなどのフラットデ
ィスプレイによる表示部27aとこの表示部の上に一体
的に設けられたタッチセンサパネルとを有して構成され
ており、各装置の状態表示や機能操作スイッチなどを設
定画面として表示する表示手段の機能を有するととも
に、スイッチ電極などが2次元的に配置されたタッチセ
ンサの所定領域を触れることにより、機能操作スイッチ
による操作指示が可能な操作部27bの機能を有してい
る。さらに、術者等の音声がコントローラ26aに入力
できるように音声マイク30が接続されている。
【0020】次に図2〜図4において集中操作パネル2
7の操作画面を説明する。
7の操作画面を説明する。
【0021】まず、集中操作パネル27に表示される操
作画面のメイン画面201について説明する。図2に示
すように、メイン画面201の画面中央部には、手術室
のベッドに横たわった患者を示すオペ台イラスト211
とともにこの患者に対して接続されているシステムの器
具及び装置を示すシステム表示イラスト212が自動的
に表示されるようになっている。
作画面のメイン画面201について説明する。図2に示
すように、メイン画面201の画面中央部には、手術室
のベッドに横たわった患者を示すオペ台イラスト211
とともにこの患者に対して接続されているシステムの器
具及び装置を示すシステム表示イラスト212が自動的
に表示されるようになっている。
【0022】患者の足元の下から伸びる線213は、電
気メス装置19と患者プレート13とが接続されている
ことを表し、患者の腹部に挿入されている器具に延びる
線214、215、216、217は左側から順に電気
メス装置19とAコード20との接続、スコープ4aと
TVカメラ装置8aとの接続、スコープ4bとTVカメ
ラ装置8bとの接続及び気腹装置17と気腹チューブ1
8との接続を表すものであり、実線が延びる時、システ
ムに接続されている事を示し、機器の接続が切断された
場合には、これらのイラストが消えるようになってい
る。メイン画面201の設定画面の画面左上部及び右上
部には、モニタイラスト218、219が配置されてい
る。
気メス装置19と患者プレート13とが接続されている
ことを表し、患者の腹部に挿入されている器具に延びる
線214、215、216、217は左側から順に電気
メス装置19とAコード20との接続、スコープ4aと
TVカメラ装置8aとの接続、スコープ4bとTVカメ
ラ装置8bとの接続及び気腹装置17と気腹チューブ1
8との接続を表すものであり、実線が延びる時、システ
ムに接続されている事を示し、機器の接続が切断された
場合には、これらのイラストが消えるようになってい
る。メイン画面201の設定画面の画面左上部及び右上
部には、モニタイラスト218、219が配置されてい
る。
【0023】このモニタイラスト218、219は、内
視鏡システム内のモニタ12a、12bのモニタ画面上
に画像をどのように表示するかを示すものであり、前記
モニタイラスト218の場合には、TVカメラ装置8a
からの入力画面が親画面として表示され、TVカメラ装
置8bからの入力画面がモニター画面の右下隅に子画面
として表示されることを示している。
視鏡システム内のモニタ12a、12bのモニタ画面上
に画像をどのように表示するかを示すものであり、前記
モニタイラスト218の場合には、TVカメラ装置8a
からの入力画面が親画面として表示され、TVカメラ装
置8bからの入力画面がモニター画面の右下隅に子画面
として表示されることを示している。
【0024】モニタイラスト218とモニタイラスト2
19の間に配置されている画像記録機器操作用スクリー
ン220は、内視鏡システム内のミキサ14、VTR2
4、ビデオプリンタ装置15、内視鏡用カメラ装置11
などの機器の制御を行うためのものであり、本図では、
ミキサ14を選択したものを示したものである。
19の間に配置されている画像記録機器操作用スクリー
ン220は、内視鏡システム内のミキサ14、VTR2
4、ビデオプリンタ装置15、内視鏡用カメラ装置11
などの機器の制御を行うためのものであり、本図では、
ミキサ14を選択したものを示したものである。
【0025】ミキサ14に設けられている子画面の表示
のオン/オフを行う「子画面表示」スイッチ221や親
画面と子画面の表示を入れ替える「画像入替」スイッチ
222、入力画像を左右反転表示する「鏡像」スイッチ
223、表示画像を倒立表示させる「倒立像」スイッチ
224、モニタ12aとモニタ12bとの選択を切り替
える「モニタA−B」スイッチ225及びミキサ14の
設定を予め登録しておいた内容に一括変換するための
「設定画面」スイッチ226が表示されるようになって
いる。
のオン/オフを行う「子画面表示」スイッチ221や親
画面と子画面の表示を入れ替える「画像入替」スイッチ
222、入力画像を左右反転表示する「鏡像」スイッチ
223、表示画像を倒立表示させる「倒立像」スイッチ
224、モニタ12aとモニタ12bとの選択を切り替
える「モニタA−B」スイッチ225及びミキサ14の
設定を予め登録しておいた内容に一括変換するための
「設定画面」スイッチ226が表示されるようになって
いる。
【0026】前記モニタイラスト218の下方に配屡さ
れている電気メス操作スクリーン230は、内視鏡シス
テム内の電気メス装置19の制御を行うためのものであ
り、切開出力値または凝固出力値の設定及び変更を行う
事が出来る操作スイッチ部231、232などが設けら
れている。
れている電気メス操作スクリーン230は、内視鏡シス
テム内の電気メス装置19の制御を行うためのものであ
り、切開出力値または凝固出力値の設定及び変更を行う
事が出来る操作スイッチ部231、232などが設けら
れている。
【0027】また、前記モニタイラスト219の下方に
配置されている気腹装置操作スクリーン235は、内視
鏡システムの気腹装置17の制御を行うためのものであ
り、設定圧力値及び設定及び変更の行えるスイッチ部2
36や積算流量及び送気開始、送気停止、CO2吸引な
どを操作するスイッチ部237などが設けられている。
配置されている気腹装置操作スクリーン235は、内視
鏡システムの気腹装置17の制御を行うためのものであ
り、設定圧力値及び設定及び変更の行えるスイッチ部2
36や積算流量及び送気開始、送気停止、CO2吸引な
どを操作するスイッチ部237などが設けられている。
【0028】尚、メイン画面201の下隅には、複数の
操作タグ240が表示されるようになっている。これら
操作タグ240は、この内視鏡システム内の各装置の操
作画面を呼び出すためのスイッチであり、「観察装置
1」スイッチ24Oa、「気腹器」スイッチ240b、
「電気メス」スイッチ240cなどのタグスイッチを押
すことによって各スイッチに対応する装置の操作画面が
表示されて詳細な設定を行うことができるようになって
いる。また、「メニュー」と描かれている「メニュー」
スイッチ241を選択することによって自動設定のモー
ド選択することになっている。
操作タグ240が表示されるようになっている。これら
操作タグ240は、この内視鏡システム内の各装置の操
作画面を呼び出すためのスイッチであり、「観察装置
1」スイッチ24Oa、「気腹器」スイッチ240b、
「電気メス」スイッチ240cなどのタグスイッチを押
すことによって各スイッチに対応する装置の操作画面が
表示されて詳細な設定を行うことができるようになって
いる。また、「メニュー」と描かれている「メニュー」
スイッチ241を選択することによって自動設定のモー
ド選択することになっている。
【0029】例えば、「電気メス」スイッチ240cを
押すと、図3に示す電気メス装置19の全ての設定を行
うことができる電気メス画面202が表示される。この
電気メス画面202上に配置されている各スイッチを操
作することによって前記電気メス装置19の操作パネル
を操作するのと同様に電気メス17のCUTまたはCO
AGULATIONのモード設定並びに組織を切開する
ためのCUTモードにおける出力レベル設定及び出力波
形切換や組織を凝固させるためのCOAGULATIO
Nモードにおける出力レベル設定及び出力波形切換など
の各種設定を行うことができるようになっている。
押すと、図3に示す電気メス装置19の全ての設定を行
うことができる電気メス画面202が表示される。この
電気メス画面202上に配置されている各スイッチを操
作することによって前記電気メス装置19の操作パネル
を操作するのと同様に電気メス17のCUTまたはCO
AGULATIONのモード設定並びに組織を切開する
ためのCUTモードにおける出力レベル設定及び出力波
形切換や組織を凝固させるためのCOAGULATIO
Nモードにおける出力レベル設定及び出力波形切換など
の各種設定を行うことができるようになっている。
【0030】同様に、「気腹器」スイッチ240bを押
すと、図4に示す気腹装置17の全ての設定を行うこと
のできる気腹器画面203が表示される。この気腹器画
面203上に設けられている各スイッチを操作すること
によって前記気腹装置17の操作パネルを操作するのと
同様に気腹装置17の気腹圧力設定やCO2ガス流量設
定などの各種設定や積算流量のリセットなどを行うよう
になっている。尚、画面下方にある「送気」スイッチ、
「停止」スイッチによって気腹動作のオン/オフを制御
することもできるようになっている。
すと、図4に示す気腹装置17の全ての設定を行うこと
のできる気腹器画面203が表示される。この気腹器画
面203上に設けられている各スイッチを操作すること
によって前記気腹装置17の操作パネルを操作するのと
同様に気腹装置17の気腹圧力設定やCO2ガス流量設
定などの各種設定や積算流量のリセットなどを行うよう
になっている。尚、画面下方にある「送気」スイッチ、
「停止」スイッチによって気腹動作のオン/オフを制御
することもできるようになっている。
【0031】図5は、集中制御用のコントローラ26a
のブロック図である。内視鏡外科システム1を構成する
装置A32a、装置B32b、装置C3 2c, 装置D
32dは、通信ライン33を経由してコントローラ26
a内の制御部34に接続されている。そして、この制御
部34を介して双方向の信号の送受を行うことができる
ようになっている。ここで、装置A32a〜装置D32
dは、図1におけるTVカメラ装置8a、8b、光源装
屡10a、10b、気腹装置17、電気メス装置19等
に相当する。ここで、通信ライン33に接続されている
装置は、装置A32a〜装置D32dとなっているが、
特に接続台数を限定するものではない。
のブロック図である。内視鏡外科システム1を構成する
装置A32a、装置B32b、装置C3 2c, 装置D
32dは、通信ライン33を経由してコントローラ26
a内の制御部34に接続されている。そして、この制御
部34を介して双方向の信号の送受を行うことができる
ようになっている。ここで、装置A32a〜装置D32
dは、図1におけるTVカメラ装置8a、8b、光源装
屡10a、10b、気腹装置17、電気メス装置19等
に相当する。ここで、通信ライン33に接続されている
装置は、装置A32a〜装置D32dとなっているが、
特に接続台数を限定するものではない。
【0032】前記制御部34により、制御される各装置
は、各装置の操作パネルの操作を行うのと同様に、手術
を行う術者に装着された音声マイク30により各操作ス
イッチの名称を発音し、音声入力部38へ入力される。
は、各装置の操作パネルの操作を行うのと同様に、手術
を行う術者に装着された音声マイク30により各操作ス
イッチの名称を発音し、音声入力部38へ入力される。
【0033】音声入力部38により入力された信号は、
音声認識部36により、話者が誰であろうとも、またど
のような言葉であろうとも不特定話者扱いで、前記入力
された信号から単語(言葉)として解釈され、データ処
置部35に送られる。前記データ処理部35では解釈さ
れた前記単語(言葉)が現在、制御部34によって集中
操作パネル27の表示部27aによって表示されている
操作スイッチの名称と一致していれば、動作設定可能な
コマンドとして認識される。
音声認識部36により、話者が誰であろうとも、またど
のような言葉であろうとも不特定話者扱いで、前記入力
された信号から単語(言葉)として解釈され、データ処
置部35に送られる。前記データ処理部35では解釈さ
れた前記単語(言葉)が現在、制御部34によって集中
操作パネル27の表示部27aによって表示されている
操作スイッチの名称と一致していれば、動作設定可能な
コマンドとして認識される。
【0034】また表示部27aに表示されていない操作
スイッチであっても、任意の措定された単語(言葉)と
一致していれば、動作設定可能なコマンドとして認識さ
れる。前記指定された単語(言葉)の例としては気腹装
置17の「送気」や「停止」スイッチのような、いかな
る場面でも即時動作設定を行いたい操作が該当する。
スイッチであっても、任意の措定された単語(言葉)と
一致していれば、動作設定可能なコマンドとして認識さ
れる。前記指定された単語(言葉)の例としては気腹装
置17の「送気」や「停止」スイッチのような、いかな
る場面でも即時動作設定を行いたい操作が該当する。
【0035】また、音声本人認証部37により、予め登
録されている話者の特徴データが格納されている本人照
合用データーベース39から各特徴データファイルをシ
ステム起動時に照合用RAM40に照合用データとして
配置される。
録されている話者の特徴データが格納されている本人照
合用データーベース39から各特徴データファイルをシ
ステム起動時に照合用RAM40に照合用データとして
配置される。
【0036】音声本人認証部37では、前記音声入力部
38に入力された音声データから所定のルール、例えば
音声WAVデータから声紋情報を抽出し、数値データに
置き換え特徴データ化する等のルールに基づいて特徴化
し抽出したデータファイル(比較対象の特徴データ)
と、前記照合用RAM40に配置された前記同様に所定
のルールに基づいて予め登録されている話者毎の単語
(言葉)である特徴データ(比較基準の特徴データ)と
を比較し、話者の喋った単語(言葉)が予め登録された
本人の単語(言葉)であるかどうか、つまり本人である
かどうかを照合する。照合結果が本人の場合は「適
合」、他人の場合は「不適合」の情報がデータ処理部3
5に送られる。データ処理部35では、照合結果が「適
合」していれば動作設定可能なコマンドを有効とし、動
作設定可能なコマンドが制御部34に送られる。制御部
34は通信ライン33を経由して前記動作設定可能なコ
マンドに対応した装置A32a〜装置D32dの設定を
変更する。但し、照合結果が「不適合」であれば、デー
タ処理部35により前記動作設定可能なコマンドはキャ
ンセルされる。
38に入力された音声データから所定のルール、例えば
音声WAVデータから声紋情報を抽出し、数値データに
置き換え特徴データ化する等のルールに基づいて特徴化
し抽出したデータファイル(比較対象の特徴データ)
と、前記照合用RAM40に配置された前記同様に所定
のルールに基づいて予め登録されている話者毎の単語
(言葉)である特徴データ(比較基準の特徴データ)と
を比較し、話者の喋った単語(言葉)が予め登録された
本人の単語(言葉)であるかどうか、つまり本人である
かどうかを照合する。照合結果が本人の場合は「適
合」、他人の場合は「不適合」の情報がデータ処理部3
5に送られる。データ処理部35では、照合結果が「適
合」していれば動作設定可能なコマンドを有効とし、動
作設定可能なコマンドが制御部34に送られる。制御部
34は通信ライン33を経由して前記動作設定可能なコ
マンドに対応した装置A32a〜装置D32dの設定を
変更する。但し、照合結果が「不適合」であれば、デー
タ処理部35により前記動作設定可能なコマンドはキャ
ンセルされる。
【0037】次に、集中操作パネル27の操作画面階層
構造を図6に示す。画面1には、図2に示すメイン画面
201が配置され、ツリー構造で画面2〜画面nまでが
操作可能な階層構造をとっている。ここで、画面2には
図3に示す電気メス画面、画面3には図4に示す気腹器
画面203が該当する。
構造を図6に示す。画面1には、図2に示すメイン画面
201が配置され、ツリー構造で画面2〜画面nまでが
操作可能な階層構造をとっている。ここで、画面2には
図3に示す電気メス画面、画面3には図4に示す気腹器
画面203が該当する。
【0038】また、図7には本人照合用データベース3
9の特徴データファイルの登録内容を示している。ここ
で、特に図示はしないが、予め話者の特徴データを登録
するため、動作設定可能な全ての操作キーの名称を事前
に発音して音声入力部38から音声本人認証部37によ
り単語毎に特徴データを生成し、本人照合用データベー
ス39にデータ処理部35を経由して格納されている。
各特徴データファイルには、ファイル名として図8に示
す「照合データの情報」をファイル名として引用してい
る。
9の特徴データファイルの登録内容を示している。ここ
で、特に図示はしないが、予め話者の特徴データを登録
するため、動作設定可能な全ての操作キーの名称を事前
に発音して音声入力部38から音声本人認証部37によ
り単語毎に特徴データを生成し、本人照合用データベー
ス39にデータ処理部35を経由して格納されている。
各特徴データファイルには、ファイル名として図8に示
す「照合データの情報」をファイル名として引用してい
る。
【0039】ここでは、まず、特定話者の分類及び動作
設定単語の分類更に優先度の分類を表1に示すように、
符号化している。
設定単語の分類更に優先度の分類を表1に示すように、
符号化している。
【0040】
【表1】 特定話者の分類としては、表1の特徴データー覧表にあ
る話者別による「第1話者」、「第2話者」に該当す
る。
る話者別による「第1話者」、「第2話者」に該当す
る。
【0041】また、動作設定単語としては、「UP」、
「DOWN」、「送気」などの動作設定単語がそれぞれ
該当する。
「DOWN」、「送気」などの動作設定単語がそれぞれ
該当する。
【0042】優先度の分類として、本実施の形態では、
優先度の高いものをレベルA、優先度の中くらいのもの
をレベルB、優先度の低いものをレベルCに分類してい
る。レベルAでは音声照合に要する処理時間の限度を例
えば500ms以内の単語、レベルBでは例えば0.8
s以内の単語、レベルCではそれ以外の単肇を分類して
いる。
優先度の高いものをレベルA、優先度の中くらいのもの
をレベルB、優先度の低いものをレベルCに分類してい
る。レベルAでは音声照合に要する処理時間の限度を例
えば500ms以内の単語、レベルBでは例えば0.8
s以内の単語、レベルCではそれ以外の単肇を分類して
いる。
【0043】ここで、優先度が高いとは、機器の操作レ
スポンスつまり動作設定変更に即時性が求められる機能
や連続操作が行える機能、つまりレベルAの各装置の出
力設定、及び設定変更の「UP」、「DOWN」や気腹
開始の「送気」等の操作が該当する。また優先度が中く
らいとは、メニューやモード切り換えなど多少設定変更
のレスポンスが遅れても操作者に違和感を与えない機
能、つまりレベルBの電気メスのモード切り換えである
「バイポーラ」、「モノポーラ」等が該当する。そして
優先度が低いとは、各装置の操作画面を切り換える、比
較的動作設定変更に即時性を求められない機能、つまり
レベルCの操作画面切り換え用タグ「メイン」、「電気
メス」、「気腹器」等が該当する。
スポンスつまり動作設定変更に即時性が求められる機能
や連続操作が行える機能、つまりレベルAの各装置の出
力設定、及び設定変更の「UP」、「DOWN」や気腹
開始の「送気」等の操作が該当する。また優先度が中く
らいとは、メニューやモード切り換えなど多少設定変更
のレスポンスが遅れても操作者に違和感を与えない機
能、つまりレベルBの電気メスのモード切り換えである
「バイポーラ」、「モノポーラ」等が該当する。そして
優先度が低いとは、各装置の操作画面を切り換える、比
較的動作設定変更に即時性を求められない機能、つまり
レベルCの操作画面切り換え用タグ「メイン」、「電気
メス」、「気腹器」等が該当する。
【0044】なお、本実施の形態では、3つのレベルに
分類しているが、特に、分類数を制限するものではな
い。
分類しているが、特に、分類数を制限するものではな
い。
【0045】さらに図9に照合用RAM40の構成を示
す。本人照合用データーベース39からシステム起動時
に図6で示した操作画面の階層構造における各画面毎に
照合データを設定場面ごとにブロック化し配置してい
る。画面1エリア40aは、メイン画面201で操作可
能な動作設定の特徴データが配置されている。また、画
面2エリア40bでは、電気メス画面202で操作可能
な特徴データ、更にここでは図示しないが、画面3エリ
アとして気腹器画面203で操作可能な動作設定の特徴
データがそれぞれ配置されている。
す。本人照合用データーベース39からシステム起動時
に図6で示した操作画面の階層構造における各画面毎に
照合データを設定場面ごとにブロック化し配置してい
る。画面1エリア40aは、メイン画面201で操作可
能な動作設定の特徴データが配置されている。また、画
面2エリア40bでは、電気メス画面202で操作可能
な特徴データ、更にここでは図示しないが、画面3エリ
アとして気腹器画面203で操作可能な動作設定の特徴
データがそれぞれ配置されている。
【0046】また、それぞれの画面エリアには、優先度
の分類レベルA〜レベルCのエリアが確保されている。
例えば、電気メス画面においては、画面2エリア40b
のレベルBに「バイポーラ」、「モノポーラ」などの動
作設定単語の特徴データが配置される。また、レベルC
では、「電気メス」などの動作設定単語の特徴データが
配置されている。
の分類レベルA〜レベルCのエリアが確保されている。
例えば、電気メス画面においては、画面2エリア40b
のレベルBに「バイポーラ」、「モノポーラ」などの動
作設定単語の特徴データが配置される。また、レベルC
では、「電気メス」などの動作設定単語の特徴データが
配置されている。
【0047】ここで、前記照合用RAM40に配置され
た特徴データを用いた音声本人照合処理(本人照合)の
フローを図10に示す。音声本人認証処理では、まず、
ステップS1において、話者の言葉が音声入力部38に
入力される。その後、ステップ2で音声認識され、更
に、ステップS3により、動作設定可能な制御コマンド
(以下、動作設定コマンド)に該当した単語かどうか判
断している。ここで、動作設定を行わない場合は、ステ
ップ8に進み、動作設定を無効にする。
た特徴データを用いた音声本人照合処理(本人照合)の
フローを図10に示す。音声本人認証処理では、まず、
ステップS1において、話者の言葉が音声入力部38に
入力される。その後、ステップ2で音声認識され、更
に、ステップS3により、動作設定可能な制御コマンド
(以下、動作設定コマンド)に該当した単語かどうか判
断している。ここで、動作設定を行わない場合は、ステ
ップ8に進み、動作設定を無効にする。
【0048】また、ステップS3で動作設定を行う単語
の場合、次にステップS4に進み、現在の操作画面に対
応した照合用RAMエリアを選択し、比較対照の絞り込
みを行う。ステップS5では、この比較対照となった照
合用RAMエリアのレベルAと音声照合を行う。照合デ
ータと比較した結果、一致した特徴データがあった場
合、ステップS9に進み、動作設定コマンドを有効にす
る。
の場合、次にステップS4に進み、現在の操作画面に対
応した照合用RAMエリアを選択し、比較対照の絞り込
みを行う。ステップS5では、この比較対照となった照
合用RAMエリアのレベルAと音声照合を行う。照合デ
ータと比較した結果、一致した特徴データがあった場
合、ステップS9に進み、動作設定コマンドを有効にす
る。
【0049】ステップS5で特徴データが一致しなかっ
た場合、次のステップS6に進み、レベルBと音声照合
を行う。照合データを比較した結果、一致した特徴デー
タがあった場合、ステップS9に進み、動作設定コマン
ドを有効にする。
た場合、次のステップS6に進み、レベルBと音声照合
を行う。照合データを比較した結果、一致した特徴デー
タがあった場合、ステップS9に進み、動作設定コマン
ドを有効にする。
【0050】ステップS6で特徴データが一致しなかっ
た場合、次のステップS7に進み、レベルCと音声照合
を行う。音声照合データを比較した結果、一致した特徴
データがあった場合、ステップS9に進み、動作設定コ
マンドを有効にする。
た場合、次のステップS7に進み、レベルCと音声照合
を行う。音声照合データを比較した結果、一致した特徴
データがあった場合、ステップS9に進み、動作設定コ
マンドを有効にする。
【0051】ステップS9で動作設定コマンドを有効に
した後は、ステップS1に戻り、次の音声入力データを
新たに受け付ける。
した後は、ステップS1に戻り、次の音声入力データを
新たに受け付ける。
【0052】ステップS7で特徴データが一致しなかっ
た場合、ステップS8に進み、動作設定コマンドを無効
にする。動作設定コマンドを無効にした後、ステップS
1に戻り、次の音声入力データを新たに受け付ける。
た場合、ステップS8に進み、動作設定コマンドを無効
にする。動作設定コマンドを無効にした後、ステップS
1に戻り、次の音声入力データを新たに受け付ける。
【0053】このように本実施の形態では、音声による
遠隔操作において、システム全体で操作可能な膨大な動
作設定可能なコマンドから操作場面毎に有効な動作設定
可能なコマンドを少ない数に限定することができ、比較
対象の数を減らすことが可能となる。
遠隔操作において、システム全体で操作可能な膨大な動
作設定可能なコマンドから操作場面毎に有効な動作設定
可能なコマンドを少ない数に限定することができ、比較
対象の数を減らすことが可能となる。
【0054】また、限定した動作設定可能なコマンドの
うち、優先順位の高い特徴データから比較できる。
うち、優先順位の高い特徴データから比較できる。
【0055】さらに、特徴データのファイル名が優先度
の分類、動作設定単語の分類、特定話者の分類等を表し
ているため、本人照合用データベースから照合用RAM
に配置する特徴データを大幅に減少させることができ
る。
の分類、動作設定単語の分類、特定話者の分類等を表し
ているため、本人照合用データベースから照合用RAM
に配置する特徴データを大幅に減少させることができ
る。
【0056】したがって、システムを構成する装置の数
や動作設定可能なコマンド数が増えても、特定話者を照
合する本人照合用データベースの特徴データを予め最適
に構築することができ、照合時間を大幅に短縮できる。
や動作設定可能なコマンド数が増えても、特定話者を照
合する本人照合用データベースの特徴データを予め最適
に構築することができ、照合時間を大幅に短縮できる。
【0057】また、照合用RAMの特徴データ数が多少
増えたとしても、操作者(話者)の指示から装置の設定
変更までのレスポンスとして、操作者に対して操作場面
毎に違和感無く動作設定変更を実行することができる。
増えたとしても、操作者(話者)の指示から装置の設定
変更までのレスポンスとして、操作者に対して操作場面
毎に違和感無く動作設定変更を実行することができる。
【0058】図11及び図12は本発明の第2の実施の
形態に係わり、図11は照合用RAMの構成を示す図、
図12は図11の照合用RAMを用いたコントローラに
よる音声本人照合処理(本人照合)の流れを示すフロー
チャートである。
形態に係わり、図11は照合用RAMの構成を示す図、
図12は図11の照合用RAMを用いたコントローラに
よる音声本人照合処理(本人照合)の流れを示すフロー
チャートである。
【0059】第2の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0060】図11に本実施の形態の照合用RAMの構
成を示す。ここで、照合用RAM40’は図6の操作画
面の階層構造における各画面に切り替わった時点で逐次
本人照合用データーベース39から動作設定可能な特徴
データのみを取り出して配置される。また、再度画面が
切り替わった時点で照合用RAM4 0’に配置された
特徴データをいったん削除し、新たに動作設定可能な特
徴データのみを照合用RAM4 0’に再構築する。
成を示す。ここで、照合用RAM40’は図6の操作画
面の階層構造における各画面に切り替わった時点で逐次
本人照合用データーベース39から動作設定可能な特徴
データのみを取り出して配置される。また、再度画面が
切り替わった時点で照合用RAM4 0’に配置された
特徴データをいったん削除し、新たに動作設定可能な特
徴データのみを照合用RAM4 0’に再構築する。
【0061】例えば、図4の気腹器画面203に画面が
切り替わった場合、照合用RAM40’のレベルAには
「送気」、レベルCには「気腹器」といった特徴データが配
置される。
切り替わった場合、照合用RAM40’のレベルAには
「送気」、レベルCには「気腹器」といった特徴データが配
置される。
【0062】ここで、前記照合用RAM4 0’に配置
された特徴データを用いた音声本人照合処理(本人照
合)逐次処理のフローを図12に示す。
された特徴データを用いた音声本人照合処理(本人照
合)逐次処理のフローを図12に示す。
【0063】図12に示すように、最初にステップS1
1で照合用RAM4 0’の特徴データを全て削除する
(クリア)。次にステフプS12』こおいて、話者の
言葉が音声入力手段38に入力される。その後、ステッ
プ13で音声認識され、更に、ステップS14により、
前記動作設定コマンドとして動作設定を行う単語かどう
か判断している。ここで、動作設定を行わない場合は、
ステップS19に進み、動作設定を無効にする。また、
ステップS3で動作設定を行う単語の場合、次にステッ
プS15に進み、現在の操作画面に対応した動作設定の
特徴データを照合用RAM4 0’に配置する。
1で照合用RAM4 0’の特徴データを全て削除する
(クリア)。次にステフプS12』こおいて、話者の
言葉が音声入力手段38に入力される。その後、ステッ
プ13で音声認識され、更に、ステップS14により、
前記動作設定コマンドとして動作設定を行う単語かどう
か判断している。ここで、動作設定を行わない場合は、
ステップS19に進み、動作設定を無効にする。また、
ステップS3で動作設定を行う単語の場合、次にステッ
プS15に進み、現在の操作画面に対応した動作設定の
特徴データを照合用RAM4 0’に配置する。
【0064】その後、ステップS16では、この比較対
照となった照合用RAM40’のレベルAと音声照合を
行う。照合データと比較した結果、一致した特徴データ
があった場合、ステップS20に進み、動作設定コマン
ドを有効にする。
照となった照合用RAM40’のレベルAと音声照合を
行う。照合データと比較した結果、一致した特徴データ
があった場合、ステップS20に進み、動作設定コマン
ドを有効にする。
【0065】ステップS17で特徴データが一致しなか
った場合、次のステップS18に進み、レベルBと音声
照合を行う。照合データを比較した結果、一致した特徴
データがあった場合、ステップS20に進み、動作設定
コマンドを有効にする。
った場合、次のステップS18に進み、レベルBと音声
照合を行う。照合データを比較した結果、一致した特徴
データがあった場合、ステップS20に進み、動作設定
コマンドを有効にする。
【0066】ステップS17で特徴データが一致しなか
った場合、次のステップS18に進み、レベルCと音声
照合を行う。音声照合データを比較した結果、一致した
特徴データがあった場合、ステップS20に進み、動作
設定コマンドを有効にする。
った場合、次のステップS18に進み、レベルCと音声
照合を行う。音声照合データを比較した結果、一致した
特徴データがあった場合、ステップS20に進み、動作
設定コマンドを有効にする。
【0067】ステップS20で動作設定コマンドを有効
にした後は、ステップS11に戻り、ステップS11で
照合用RAM4 0’の特徴データを全て削除する(ク
リア)。
にした後は、ステップS11に戻り、ステップS11で
照合用RAM4 0’の特徴データを全て削除する(ク
リア)。
【0068】ステップS18で特徴データが一致しなか
った場合、ステップS19に進み、動作設定コマンドを
無効にする。動作設定コマンドを無効にした後、ステッ
プS12に戻り、次の音声入力データを新たに受け付け
る。
った場合、ステップS19に進み、動作設定コマンドを
無効にする。動作設定コマンドを無効にした後、ステッ
プS12に戻り、次の音声入力データを新たに受け付け
る。
【0069】本実施の形態では、ステップS20で動作
設定を有効にした時点で照合用RAM4 0’をすべて
削除(クリア)しているが、まだ有効な動作設定コマン
ドの特徴データをのみを残し、新たに追加される特徴デ
ータを追加登録してもよい。
設定を有効にした時点で照合用RAM4 0’をすべて
削除(クリア)しているが、まだ有効な動作設定コマン
ドの特徴データをのみを残し、新たに追加される特徴デ
ータを追加登録してもよい。
【0070】本実施の形態では、第1の実施の形態の作
用と共に、操作場面毎に有効な動作設定可能なコマンド
に対応する特徴データのみ照合用RAMに逐次展開する
ため、照合用に配置する特徴データが大幅に減少させら
れる。
用と共に、操作場面毎に有効な動作設定可能なコマンド
に対応する特徴データのみ照合用RAMに逐次展開する
ため、照合用に配置する特徴データが大幅に減少させら
れる。
【0071】このように本実施の形態では、第1の実施
の形態の効果に加え、照合用RAMとして使用するメモ
リ容量が大幅に削減できるため、高速メモリの容量が削
減でき、ハードウエアを低コストで実現できる。
の形態の効果に加え、照合用RAMとして使用するメモ
リ容量が大幅に削減できるため、高速メモリの容量が削
減でき、ハードウエアを低コストで実現できる。
【0072】[付記] (付記項1) 複数の医療装置を通信手段を用いて集中
制御するコントローラと、動作設定を変更する単語を不
特定話者の音声として判断する音声認識部と、前記不特
定話者により認識された単語を予め登録された話者かど
うかを照合する音声本人認証部とを備え、前記音声本人
認証部の照合結果、前記不特定話者の動作設定変更を有
効にさせるデータ処理部を備えた内視鏡システムにおい
て、予め登録された本人照合用の特徴データを格納した
本人照合用データベースから設定可能な動作設定の単語
を高速アクセス可能な照合用RAMに設定場面ごとにブ
ロック化して配置し直し比較することを特徴とする内視
鏡外科システム。
制御するコントローラと、動作設定を変更する単語を不
特定話者の音声として判断する音声認識部と、前記不特
定話者により認識された単語を予め登録された話者かど
うかを照合する音声本人認証部とを備え、前記音声本人
認証部の照合結果、前記不特定話者の動作設定変更を有
効にさせるデータ処理部を備えた内視鏡システムにおい
て、予め登録された本人照合用の特徴データを格納した
本人照合用データベースから設定可能な動作設定の単語
を高速アクセス可能な照合用RAMに設定場面ごとにブ
ロック化して配置し直し比較することを特徴とする内視
鏡外科システム。
【0073】(付記項2) 前記設定場面ごとにブロッ
ク化して配置された複数の特徴データファイルを処理の
優先度(優先順位)に応じて配置し比較することを特徴
とする付記項1に記載の内視鏡外科システム。
ク化して配置された複数の特徴データファイルを処理の
優先度(優先順位)に応じて配置し比較することを特徴
とする付記項1に記載の内視鏡外科システム。
【0074】(付記項3) 前記設定可能な単語の特徴
データファイルの配置を前記照合用RAMに配置する
時、設定場面ごとに必要な動作設定可能な特徴データフ
ァイルのみを逐次配置し直し比較することを特徴とする
付記項1または2に記載の内視鏡外科システム。
データファイルの配置を前記照合用RAMに配置する
時、設定場面ごとに必要な動作設定可能な特徴データフ
ァイルのみを逐次配置し直し比較することを特徴とする
付記項1または2に記載の内視鏡外科システム。
【0075】(付記項4) 前記特徴データに予め話者
の分類、動作設定の分類、優先度の分類などを照合デー
タの情報として検索しやすく付加したことを特徴とする
付記項1、2または3に記載の内視鏡外科システム。
の分類、動作設定の分類、優先度の分類などを照合デー
タの情報として検索しやすく付加したことを特徴とする
付記項1、2または3に記載の内視鏡外科システム。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ステムを構成する医療装置の数が増えても、全ての装置
の音声認識による遠隔操作を特定話者にのみ、確実且つ
迅速に操作することができるという効果がある。
ステムを構成する医療装置の数が増えても、全ての装置
の音声認識による遠隔操作を特定話者にのみ、確実且つ
迅速に操作することができるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡外科シ
ステムの構成を示す構成図
ステムの構成を示す構成図
【図2】集中操作パネルの操作画面を示す第1の図
【図3】図1の集中操作パネルの操作画面を示す第2の
図
図
【図4】図1の集中操作パネルの操作画面を示す第3の
図
図
【図5】図1のコントローラの構成を示すブロック図
【図6】図1の集中操作パネルの操作画面階層構造を示
す図
す図
【図7】図5の本人照合用データベースの特徴データフ
ァイルの登録内容を示す図
ァイルの登録内容を示す図
【図8】図7の特徴データファイルのファイル名を説明
する図
する図
【図9】図5の照合用RAMの構成を示す図
【図10】図9の照合用RAMを用いたコントローラに
よる音声本人照合処理(本人照合)の流れを示すフロー
チャート
よる音声本人照合処理(本人照合)の流れを示すフロー
チャート
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る照合用RA
Mの構成を示す図
Mの構成を示す図
【図12】図11の照合用RAMを用いたコントローラ
による音声本人照合処理(本人照合)の流れを示すフロ
ーチャート
による音声本人照合処理(本人照合)の流れを示すフロ
ーチャート
1…内視鏡外科システム 1a、1b…TVカメラ装置 2…手術ベッド 3…患者 4a、4b…スコープ 5a、5b…カメラヘッド 6a、6b…ケーブル 7A…第1トロリ 7B…第2トロリ 8a、8b…TVカメラ装置 9a、9b…ライトガイドケーブル 10a、10b…光源装置 11…内視鏡用カメラ装置 12a…第1モニタ 12b…第2モニタ 1 3…患者プレート 1 4…ミキサ 1 5…ビデオプリンタ装置 16…CO2ボンベ 17…気腹チューブ 1 8… 気腹装置 1 9… 電気メス装置 20…Aコード 21…プローブ 2 2…ソノサージ 23…超音波内視鏡装置 24…VTR 24…ガスチューブ 25a、25b…絶縁トランス 26a…コントローラ 27…集中操作パネル 27a…表示部 27b…操作手段 28…システムインターフェースケーブル 2 9… サブコントローラ 30…音声マイク 31…フツトスイツチ 32a…装置A 32b…装置B 32c…装置C 32d…装置D 33…通信ライン 34…制御郁 3 5… データ処理部 3 6… 音声認識部 37…音声本人認証部 3 8… 音声入力部4 39…本人照合用データーベース 4 0、40’… 照合用RAM 41a…画面1エリア 40b…画面2エリア 40n…画面nエリア 201…メイン画面 202…電気メス画面 203…気腹器画面 211…オペ台イラスト 212…システム表示イラスト 213、214、215、216、217…線 218、219…モニタイラスト 220…画像記録機器操作用スクリーン 221…「子画面表示」スイッチ 222…「画像入替」スイッチ 223…「鏡像」スイッチ 224…「倒立像」スイッチ 225…「モニタA/B」スイッチ 226…「設定画面」 230…電気メス操作スクリーン 231…操作スイッチ 232…操作スイッチ 235…気腹装置操作スクリーン 236、237…スイッチ部 240…操作タグ 240a…「観察装置1」スイッチ 240b…「気腹器」スイッチ 240c…「電気メス」スイッチ 241…「メニュー」スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 順一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C038 VA07 VB40 VC20 4C061 HH60 JJ19 5D015 AA02 AA03 KK01
Claims (2)
- 【請求項1】 医療機器の操作コマンドを音声で入力す
る音声入力手段と、 前記音声入力手段により入力された音声を認識して所定
のコマンドであるか否かを認識する音声認識手段と、 予め登録された特定話者の音声の特徴データを保持する
本人照合用データ保持手段と、 前記本人照合用データ保持手段の保持する前記特徴デー
タを再配置した高速アクセス可能な照合用RAMと、 前記音声入力手段により入力された音声を前記照合用R
AMに再配置された前記特徴データと比較し前記特定話
者の音声であるか否かを照合する音声本人照合手段と、 前記音声認識手段によって認識された前記所定のコマン
ドが前記音声本人照合手段によって前記特定話者の音声
によるものか否かを判断するデータ処理手段と、 前記データ処理手段の判断結果に基づいて前記医療機器
の制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする医療
システム。 - 【請求項2】 医療機器の操作コマンドを音声で入力す
る音声入力手段と、 前記音声入力手段により入力された音声を認識して所定
のコマンドであるか否かを認識する音声認識手段と、 予め登録された特定話者の音声の特徴データを、前記医
療機器の操作の種別毎に前記コマンドをブロック化する
と共に前記医療機器の行う処理の優先度に応じて配置し
て保持する本人照合用データ保持手段と、 前記声入力手段により入力された音声を前記本人照合用
データ保持手段に配置された前記特徴データと比較し前
記特定話者の音声であるか否かを照合する音声本人照合
手段と、 前記音声認識手段によって認識された前記所定のコマン
ドが前記音声本人照合手段によって前記特定話者の音声
によるものか否かを判断するデータ処理手段と、 前記データ処理手段の判断結果に基づいて前記医療機器
の制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする医療
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000318431A JP2002123294A (ja) | 2000-10-18 | 2000-10-18 | 医療システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000318431A JP2002123294A (ja) | 2000-10-18 | 2000-10-18 | 医療システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002123294A true JP2002123294A (ja) | 2002-04-26 |
Family
ID=18797059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000318431A Withdrawn JP2002123294A (ja) | 2000-10-18 | 2000-10-18 | 医療システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002123294A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006061214A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Olympus Corp | 手術システム |
JP2015510606A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-04-09 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh | 健康監視システムにおける話者検証 |
JP2017173720A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | パイオニア株式会社 | 音声認識装置及び方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体 |
WO2022014362A1 (ja) * | 2020-07-16 | 2022-01-20 | ソニーグループ株式会社 | 医療用表示システム、制御方法、及び制御装置 |
-
2000
- 2000-10-18 JP JP2000318431A patent/JP2002123294A/ja not_active Withdrawn
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WO2022014362A1 (ja) * | 2020-07-16 | 2022-01-20 | ソニーグループ株式会社 | 医療用表示システム、制御方法、及び制御装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080108 |