JP2002232102A - 配線基板 - Google Patents

配線基板

Info

Publication number
JP2002232102A
JP2002232102A JP2001023666A JP2001023666A JP2002232102A JP 2002232102 A JP2002232102 A JP 2002232102A JP 2001023666 A JP2001023666 A JP 2001023666A JP 2001023666 A JP2001023666 A JP 2001023666A JP 2002232102 A JP2002232102 A JP 2002232102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
hole
layer
hole conductor
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001023666A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kashiwagi
哲哉 柏木
Sumio Ota
純雄 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2001023666A priority Critical patent/JP2002232102A/ja
Publication of JP2002232102A publication Critical patent/JP2002232102A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ガラスクロスを含む基板とその表・裏面間を貫
通するスルーホール導体との密着が取れると共に、かか
るスルーホール導体の電気的特性が安定する配線基板を
提供する。 【解決手段】表面4および裏面5を有し且つガラス繊維
3を含む絶縁性の基板2と、この基板2における表面4
と裏面5との間を貫通するスルーホール6と、このスル
ーホール6の内壁に沿って形成されるスルーホール導体
8と、を含み、上記基板2に含まれるガラス繊維3は、
上記スルーホール導体8を形成する金属メッキ層内に進
入している、配線基板1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の表・裏面に
それぞれ形成した配線層の間を接続するスルーホール導
体を有する配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、配線基板は、絶縁性の基板(コ
ア基板)にその表・裏面間を貫通するスルーホール内に
形成したスルーホール導体を介して、上記基板の表面お
よび裏面にそれぞれ形成した配線層の間を接続してい
る。上記基板には、例えばガラス繊維を含むエポキシ系
樹脂からなるガラス−樹脂系の複合材が用いられてい
る。ところで、上記のような基板の表・裏面間に形成し
たスルーホールの内壁に沿って、銅メッキなどによりス
ルーホール導体を形成する際、その周囲に位置するガラ
ス繊維は、スルーホール導体の銅メッキ層内に進入して
いない。
【0003】上記基板に含まれているガラス繊維がスル
ーホール導体に進入しないため、当該基板とスルーホー
ル導体との密着性が不足し、かかるスルーホール導体に
おける導通性などの電気的特性が低下するため、これを
含む配線基板の信頼性を損なう、という問題があった。
特に、基板本体の厚みが薄くなる場合には、上記密着性
不足による問題が顕著であった。
【0004】
【発明が解決すべき課題】本発明は、以上に説明した従
来の技術における問題点を解決し、ガラス繊維を含む基
板とその表・裏面間を貫通するスルーホール導体との密
着が図れると共に、かかるスルーホール導体の電気的特
性が安定する配線基板を提供する、ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、基板に含まれるガラス繊維をスルーホール
導体への進入させる、ことに着想して成されたものであ
る。即ち、本発明の配線基板は、表面および裏面を有し
且つガラス繊維を含む基板と、上記基板における表面と
裏面との間を貫通するスルーホールと、このスルーホー
ルの内壁に沿って形成されるスルーホール導体と、を含
み、上記基板に含まれるガラス繊維は、上記スルーホー
ル導体を形成する金属メッキ層内に進入している、こと
を特徴とする。
【0006】これによれば、基板とこれを貫通するスル
ーホール導体との界面に、かかる界面を貫通してガラス
繊維が位置するため、基板とスルーホール導体とを確実
に密着させることができる。また、ガラス繊維は、スル
ーホール導体を形成する金属メッキ層を貫通しないた
め、かかるスルーホール導体を金属メッキにより形成す
る際に、その周囲の基板中への導電性(メッキ)成分の浸
透を抑制できる。これにより、隣接するスルーホール導
体間のショートを防止することも容易となる。更に、当
該スルーホール導体における電気抵抗の増大を抑制する
こともできる。この結果、かかるスルーホール導体を介
して、基板の表・裏面にそれぞれ形成される配線層間や
これらの上方に形成されるビルドアップ層内の配線層同
士間の導通を確実に取ることができる。従って、全体が
小型且つ薄肉であって高密度の配線を有する配線基板と
することが容易となる。
【0007】尚、本明細書において、基板とは、単一の
絶縁層あるいは絶縁層と配線層とを交互に積層した多層
基板の何れかを指す。また、ガラス繊維は基板の絶縁層
に混入されており、かかるガラス繊維には、ガラス繊維
を織り上げた織布または不織布の他、ガラス繊維のラン
ダムな集合体も含まれる。更に、かかるガラス繊維にお
けるガラスには、Eガラス、Dガラス、Qガラス、Sガ
ラスの何れか、またはこれらのうちの2種類以上を併用
したものが含まれる。
【0008】また、前記ガラス繊維は、前記スルーホー
ル導体の金属メッキ層に対し、かかるメッキ層の厚みの
20〜60%の範囲内で進入している、配線基板も本発
明に含まれる。これによれば、スルーホール導体を形成
する金属メッキ層に対するガラス繊維の進入程度が規制
されるため、前述した基板とスルーホール導体との密着
性が一層確実に得られ、且つスルーホール導体の電気抵
抗の増加も確実に抑制できる共に、隣接するスルーホー
ル導体間のショートも確実に予防することが可能とな
る。
【0009】尚、ガラス繊維の上記メッキ層に対する進
入割合が20%未満になると、基板とスルーホール導体
との密着性が不足するおそれがある。一方、上記進入割
合が60%を越えると、導電性(メッキ)成分がガラス繊
維と絶縁層の樹脂との間からしみ込み易くなるため、隣
接するスルーホール導体間でショートするおそれが生
じ、且つ各スルーホール導体の抵抗が増加するおそれが
生じる。これらを防ぐため、上記の範囲に規制したもの
である。
【0010】更に、前記スルーホールの内壁は、溶融固
着層となっている、配線基板も本発明に含まれる。尚、
前記スルーホールは、レーザ加工により形成され且つそ
の内壁が溶融固着層となっている、配線基板とすること
も可能である。これによれば、スルーホールの内壁は、
(レーザにより)基板中の樹脂が一旦溶けた状態となり、
その後で固まった状態、即ち溶融固着層(導体浸透防止
層)である。このため、基板に含まれているガラス繊維
は、スルーホール内壁の溶融固着層を貫通することが抑
制されるため、かかるスルーホールに沿って形成される
スルーホール導体への進入がその外周寄りの位置に制限
され易くなる。尚、上記溶融固着層のスルーホールに径
方向における厚みは、0.5μm以上で且つ5.0μm
以下の範囲が望ましい。かかる厚みが0.5μm未満で
は、導電性成分の浸透を防止する効果が小さくなり、
5.0μmよりも厚くなると、かかる溶融固着層と基板
との密着力が低下する不具合を生じるためである。
【0011】従って、スルーホールの内壁に沿って形成
されるスルーホール導体の導電性成分が基板中に浸透す
る事態を抑制できるため、高密度で配置され且つ互いに
隣接するスルーホール導体同士の間におけるショートを
一層確実に防止できると共に、当該基板とスルーホール
導体との密着性も確保することができる。尚、上記レー
ザには、炭酸ガスレーザ、YAGレーザ、エキシマレー
ザ、あるいは半導体レーザなどが含まれる。また、スル
ーホールの形成方法には、上記レーザの他、ドリルを用
いても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下において本発明の実施に好適
な形態を図面と共に説明する。図1(A)は、本発明によ
る1形態の配線基板1の主要部を示す断面図である。配
線基板1は、図1(A)に示すように、絶縁性の基板(コ
ア基板)2と、当該基板2の表面4上に形成した銅製の
配線層10,16,22およびエポキシ系の樹脂絶縁層
12,18,24と、基板2の裏面5下に形成した配線
層11,17,23および樹脂絶縁層13,19,25
とを有する。基板2は、平面視が略正方形で厚みTが5
00μm未満、例えば400μmであり、ガラス−エポ
キシ樹脂からなるシート状の絶縁材(絶縁層)である。
【0013】上記エポキシ樹脂中には、図1(C)に拡大
して示すように、線径が5〜15μm、例えば7μmの
ガラス繊維(ガラス繊維を縦・横に織り込んだ織布)3が
混入されている。即ち、基板2は、ガラス繊維3にエポ
キシ樹脂を含浸して硬化したものである。尚、ガラス繊
維3は、図1(C)に示すように、その配合形態や製造時
に受ける圧力などにより基板本体2の平面方向にほぼ沿
った方向でエポキシ樹脂中に埋設されている。また、基
板2の表面4上方の配線層16,22と絶縁層12,1
8,24とは、ビルドアップ層BU1を構成し、裏面5
下方の配線層17,23と絶縁層13,19,25と
は、ビルドアップ層BU2を構成する。配線層16など
の厚みは約15μm程度であり、絶縁層12などの厚み
は約30μm程度である。
【0014】図1(A),(B)に示すように、基板2に
は、その表面4と裏面5との間を貫通する断面円形で複
数のスルーホール6,6が形成され、それらの内壁はレ
ーザにより一旦溶けた後で凝固した溶融固着層となって
いる。各スルーホール6の直径Dは、50μm以上で且
つ150μm未満、例えば95μmであり、隣接するス
ルーホール6,6の内壁間距離Sは、50μm以上、例
えば100μmと設定されている。更に、隣接するスル
ーホール6,6の中心間距離Lは、150μm以上で且
つ500μm以下(より好ましくは300μm以下)、例
えば250μmとされている。
【0015】図1(A)〜(C)に示すように、各スルーホ
ール6には、それらの内壁に沿って、断面がほぼ円形で
内側に充填樹脂9を充填した全体がほぼ円筒形のスルー
ホール導体8が個別に形成されている。かかるスルーホ
ール導体8は、厚さ約10〜数10μmの銅メッキ層か
らなり、それらの上下端で基板2の表・裏面4,5に位
置する配線層12,13と接続される。更に、図1(C)
に示すように、スルーホール導体8を形成する銅メッキ
層の外周側には、基板2に予め含まれているガラス繊維
3が進入している。
【0016】かかるガラス繊維3は、スルーホール6を
前記レーザによって穿孔する際に溶け残った端部であ
り、スルーホール導体8の銅メッキ層に対し、その外周
側から当該メッキ層の厚みの20〜60%の範囲内で進
入している。このようなスルーホール導体8へのガラス
繊維3の進入により、基板2と各スルーホール導体8と
の密着性が確保される。また、かかるスルーホール導体
8における抵抗の増加も抑制できる。更に、銅メッキ時
の銅成分を含むメッキ液の基板2中への浸透も抑制され
るので、隣接するスルーホール導体8,8間のショート
も確実に予防することが可能となる。
【0017】図1(A)に示すように、ビルドアップ層B
U1の樹脂絶縁層12,18には、配線層10,16,
22間を接続するビア導体(フィルドビア)14,20が
形成されている。最上層の絶縁層(ソルダーレジスト層)
24には、これを貫通し且つ配線層22(パッド)上に位
置する、例えばSn−Agからなる複数のハンダバンプ
28が第1主面26、即ち配線基板1の表面よりも高く
突出して形成されている。各バンプ28は、第1主面2
6上に搭載される図示しないICチップ(半導体素子)な
どの電子部品の端子と個別に接続される。ビルドアップ
層BU1における最上層の配線層22において、第1主
面26側に露出する部分をパッドと称し、その上にソル
ダーレジスト層24がある場合には、当該レジスト層2
4に設けた開口部から露出する部分をパッドと称する。
かかるパッドの直径は100μm以下、例えば85μm
とされ、且つ隣接するパッド間の中心間距離は150μ
m以下、例えば100μmに設定される。
【0018】図1に示すように、ビルドアップ層BU2
には、配線層11,17,23間を接続するビア導体
(フィルドビア)15,21が樹脂絶縁層13,19に形
成されている。また、最下層の絶縁層(ソルダーレジス
ト層)25には、第2主面25a側に開口する凹部27
が形成され、かかる凹部27内に配線層23から延びて
露出する配線29は、その表面にNiおよびAuメッキ
が被覆され、当該配線基板1自体を搭載する図示しない
マザーボードなどとの接続端子として活用される。
【0019】以上のように、配線基板1では、基板2の
表・裏面4,5間を貫通する複数のスルーホール導体8
において、その外周側から各スルーホール導体8を形成
する銅メッキ層の厚みの20〜60%の範囲内で、ガラ
ス繊維3が進入している。このため、基板2と各スルー
ホール導体8との密着性が確保されると共に、各スルー
ホール導体8における抵抗の増加も抑制できる。また、
スルーホール導体8を銅メッキにより形成する際に、銅
成分がガラス繊維3を伝わって基板2中へ浸透する事態
も抑制されるので、隣接するスルーホール導体8,8間
のショートも確実に予防することができる。これによ
り、スルーホール導体8を介して、基板2の表・裏面
4,5に形成された配線層10,11間やこれらの上方
に形成されるビルドアップ層BU1,BU2内の配線層
16,17間などの導通を確実に取ることができる。従
って、小型且つ薄肉で高密度の配線を有する配線基板1
とすることができ、特に基板2が500μm以下に薄肉
化された場合に有効である。
【0020】図2〜図3は、前記配線基板1の製造方法
における主要な工程に関する。尚、図2〜図3では、基
板2などの厚さを図1(A)に比べて便宜上圧縮してあ
る。図2(A)に示すように、表・裏面4,5に厚み18
μmの銅箔2a,2bが貼り付けられ、且つ多数のガラ
ス繊維(ガラスクロス)3を含む、厚みTが400μmの
ガラスーエポキシ樹脂からなる基板2を用意する。先
ず、図2(A)に示すように、基板2の表面4における所
定の位置に対し、炭酸ガス(CO)レーザLs,Lsを
ほぼ垂直に照射する。この結果、図2(B)に示すよう
に、基板2における所定の位置には、その表・裏面4,
5間を貫通し且つ直径Dが95μmのスルーホール6が
複数穿孔される。
【0021】各スルーホール6の内壁は、上記レーザL
sにより一旦溶けた後で凝固した状態となるため、基板
2の当初のマトリックス部分に比べて緻密な組織である
溶融固着層(導電性成分浸透抑止層)が形成される。この
ため、基板2に予め含まれているガラス繊維3は、レー
ザLsにより溶断されると共に、溶け残ったガラス繊維
3の端部のみがスルーホール6の内壁に露出する。これ
により、かかる内壁に追って施す銅メッキにより形成さ
れるスルーホール導体8と基板2とを密着でき、上記導
体8の剥離を防ぐことができる。また、隣接するスルー
ホール6,6の内壁間距離Sは155μmに設定され、
且つ中心間距離Lは250μmに設定される。尚、各ス
ルーホール6は、表面4側から裏面5側に向けて縮径す
るテーパ形状となるが、基板2が薄肉であるため、当該
テーパの影響を小さくできる。
【0022】次に、スルーホール6,6内に予めPdな
どのメッキ用触媒を付着して無電解銅メッキを施した
後、基板2の銅箔2a,2bを含めて電解銅メッキを施
す。この結果、図2(C)に示すように、スルーホール
6,6内にほぼ円筒形で且つ基板2の表・裏面4,5間
に延びるスルーホール導体8,8が形成される。この
際、各スルーホール導体8の銅メッキ層には、その外周
側からガラス繊維3が当該メッキ層の厚みの20〜60
%の範囲で進入する。また、各スルーホール導体8の周
囲から、上記銅メッキ時の銅成分が基板2中にしみ出そ
うとする。しかしながら、スルーホール6の内壁が前記
レーザLsにより溶融固着層となっており、且つガラス
繊維3の上記銅メッキ層への進入が制限されていること
に起因して、メッキ時における上記銅成分の基板2中に
しみ出しを、当該スルーホール導体8の径方向で数10
μm以下の厚みに抑制し得る。
【0023】次いで、スルーホール導体8,8内側の各
中空部には、図示しないスキージおよびメタルマスクを
用い、無機フィラ入りのエポキシ樹脂からなる樹脂ペー
ストが印刷・充填され、図3(A)に示すように、充填樹
脂9が穴埋め・充填される。更に、所定パターンの図示
しないエッチングレジストを表・裏面4,5の銅箔2
a,2bを含む銅メッキ層上における所定の位置に形成
した後、エッチング液(亜硫酸ナトリウム、濃硫酸、塩
化第2鉄、塩化第2銅など)によりエッチングを施す。
【0024】上記エッチング後に前記レジストを剥離す
ると、図3(B)に示すように、基板2の表面4上と裏面
5下には、前記レジストに倣った所定パターンの配線層
10,11が形成される。同時に、配線層10,11
は、スルーホール導体8,8の上・下端と接続されるた
め、これらを介して互いに導通可能となる。次に、図3
(C)に示すように、配線層10,11の上/下に、エポ
キシ樹脂のフィルムを熱圧着により貼り付けて樹脂絶縁
層12,13を形成する。かかる樹脂絶縁層12,13
における所定の位置には、フォトリソグラフィ技術など
により底面に配線層10,11が露出するビアホール1
2a,13aが形成され、且つこれらに前記ビア導体1
4,15が充填・形成される。
【0025】これ以降は、配線層16,22,17,2
3、樹脂絶縁層18,24,19,25、および、ビア
導体20,21からなるビルドアップ層BU1,BU2
を、公知のビルドアップ工程(セミアディティブ法、フ
ルアディティブ法、サブトラクティブ法、フィルム状樹
脂材料のラミネートによる樹脂絶縁層の形成、フォトリ
ソグラフィ技術、レーザ加工によるビアホールの穿孔な
ど)により形成する。これにより、前記図1(A)〜(C)
に示した配線基板1を得ることができる。
【0026】以上のような配線基板1の製造方法によれ
ば、薄肉の基板2に対しレーザLsを用いて内壁が溶融
固着層であるスルーホール6を形成し、その内壁に沿っ
てスルーホール導体8を銅メッキで形成した際に、基板
2中のガラス繊維3を銅メッキ層内の進入させることが
できる。これにより、スルーホール導体8と基板2との
密着が確保でき、且つスルーホール導体8における電気
抵抗の増加も抑制でき、その電気的特性を安定化させる
ことができる。しかも、隣接するスルーホール6,6の
内壁間距離Sを400μm以下で且つ中心間距離Lを1
50μm以上にして、隣接するスルーホール導体8,8
を、ショートさせることなく基板2に高密度で形成する
こともできる。従って、配線の高密度化が容易な配線基
板1を確実に提供することができる。尚、前記充填樹脂
9の穴埋め充填は、樹脂絶縁層12,13を形成する
際、エポキシ樹脂フィルムの熱圧着と同時に、スルーホ
ール導体8,8の内側の各中空部を上記エポキシ樹脂に
より穴埋め充填しても良い。この方法は、基板2が薄肉
の場合に適用可能であり、別途に穴埋め工程を必要とし
ないため、低コストで製造することが可能となる。
【0027】図4(A)は本発明の異なる形態の配線基板
30における主要部の断面を示す。配線基板30は、図
4(A)に示すように、多層基板の基板31と、かかる基
板31の表面42aの上方に形成した銅製の配線層4
4,50およびガラスフィラを含むエポキシ系の樹脂絶
縁層46,52と、基板31の裏面43aの下方に形成
した銅製の配線層45,51およびガラスフィラを含む
樹脂絶縁層47,53とを有する。基板31は、図4
(A)に示すように、コア基板(絶縁層)32と、その表・
裏面34,35上に形成した配線層40,41と、これ
らの上に形成した絶縁層42,43とからなる多層基板
である。コア基板32は、平面視が略正方形で且つ厚み
Tが500μm以下であり、図4(B)に拡大して示すよ
うに、多数のガラス繊維(ガラスクロス)33を平面方向
にほぼ沿って含むエポキシ樹脂からなる絶縁板である。
また、配線層40,41は、厚さ10数μmの銅メッキ
層であり、絶縁層42,43は、ガラス繊維33やシリ
カフィラなどの無機フィラを含む厚さ数10μmのエポ
キシ系樹脂からなる。
【0028】以上のような基板31は、コア基板32の
表・裏面34,35にベタ状の配線層40,41を形成
した後、その上にエポキシ樹脂のフィルムを熱圧着によ
り貼り付けて絶縁層42,43を形成して多層基板とし
たもので、絶縁層42,43の上に所定パターンの配線
層44,45が更に形成される。尚、基板31の表面4
2a上方の配線層50および樹脂絶縁層46,52は、
ビルドアップ層BU3を構成し、基板31の裏面43a
下方の配線層51および樹脂絶縁層47,53は、ビル
ドアップ層BU4を構成している。
【0029】図4(A)に示すように、コア基板32、絶
縁層42,43、および配線層40,41を含む多層基
板の基板31には、その表・裏面42a,43aの間を
貫通する複数のスルーホール36が前記同様のレーザ加
工により形成されている。各スルーホール36の内壁
は、前記レーザLsにより一旦溶けた後で凝固した溶融
固着層(導電性成分浸透抑止層)となっている。かかるス
ルーホール36に沿って、図4(A)に示すように、断面
がほぼ円形で且つ内部に充填樹脂39を充填した全体が
ほぼ円筒形のスルーホール導体38が個別に形成されて
いる。尚、スルーホール36の直径Dは、例えば100
μmであり、隣接するスルーホール36,36の内壁間
距離Sは、500μm以下の例えば400μmで、且つ
中心間距離Lは、150μm以上で且つ500μm以
下、例えば500μmに設定されている。
【0030】また、スルーホール導体38は、厚さ約1
0〜数10μmの銅メッキ層からなり、その外周側に
は、図4(B)に拡大して示すように、ガラス繊維33が
当該メッキ層の厚みの20〜60%の範囲で進入してい
る。尚、スルーホール導体38の周囲から、銅メッキ時
の銅成分がコア基板32または絶縁層42,43中にし
み出そうとする。しかし、スルーホール36の内壁が前
記レーザLsにより溶融固着層となっており、且つガラ
ス繊維33の上記銅メッキ層への進入が制限されている
ことにより、かかるスルーホール導体38を銅メッキす
る際にしみ出す銅成分(導電性成分)の径方向に沿った浸
透距離は、10μm以下に制限される。スルーホール導
体38は、その上下の中間で基板本体31のコア基板3
2の表・裏面34,35上に位置する配線層40,41
と接続されると共に、その上下端で絶縁層42,43
(表・裏面42a,43a)上の配線層44,45と接続
されている。尚、配線層40,41は、コア基板32の
表・裏面34,35上にほぼベタ状に形成された電源用
またはグランド用パターンである。
【0031】更に、図4(A)に示すように、ビルドアッ
プ層BU3の樹脂絶縁層46には、配線層44,50間
を接続するビア導体48が形成されている。また、最上
層の絶縁層(ソルダーレジスト層)52には、これを貫通
しビア導体(パッド)48の上に連通する孔56内に位置
する例えばSn−Agからなるハンダバンプ58が第1
主面54よりも高く突出している。各バンプ58は、第
1主面54の上方に搭載される図示しないICチップの
端子と個別に接続される。尚、図4(A)に示すように、
第1主面54上には、上記各バンプ58を避けるような
開口部を内設した銅製の補強板60が接着剤(エポキシ
系、熱硬化性)により取付けられている。かかる補強板
60の表面には、NiおよびAuメッキが被覆されてい
る。
【0032】また、図4(A)に示すように、ビルドアッ
プ層BU4の樹脂絶縁層47には、配線層45,51の
間を接続するビア導体49が形成され、最下層に位置す
る樹脂絶縁層(ソルダーレジスト層)53には、第2主面
53a側に開口する凹部57,59が形成されている。
凹部57内で露出するビア導体49と、凹部59内で露
出するビア導体49および配線層51との表面には、N
iおよびAuメッキがそれぞれ被覆されている。図4
(A)に示すように、第2主面53a側に開口する凹部5
9内のビア導体49には、Sn−Agからなるハンダ6
3を介して、電極62を有するチップキャパシタ61が
実装される。また、凹部57内のビア導体49には、上
記ハンダ63を介してコバール製のピン65が接続さ
れ、図示しないマザーボードなどとの接続に用いられ
る。尚、ピン65がない場合、凹部59内の配線層51
は、当該配線基板30自体を搭載する図示しないマザー
ボードなどとのハンダ接続に用いることもできる。
【0033】以上のように、配線基板30も、基板31
を貫通する複数のスルーホール36の内壁に沿ったスル
ーホール導体38内にガラス繊維33それぞれ進入する
と共に、その進入深さを上記各導体38の厚みの20〜
60%の範囲としている。このため、基板31のコア基
板32および絶縁層42,43と各スルーホール導体3
8との間の密着性が確保される。しかも、スルーホール
導体38からコア基板32や絶縁層42,43内へメッ
キ時の銅成分の浸透を抑制できるため、隣接するスルー
ホール導体38,38間のショートも確実に防止でき
る。
【0034】このため、各スルーホール導体38を介し
て、基板31内の配線層40,41間や上下の配線層4
4,45間、あるいはビルドアップ層BU3,BU4の
配線層50,51間の導通を確実に取ることができる。
しかも、複数のスルーホール導体38を基板31に高密
度で且つ相互間のショートを防ぎつつ配置することもで
きるため、特にコア基板32を薄肉化した場合に有効と
なる。従って、配線基板30によれば、配線層40,4
1,44,45間はもとより、これらを含むビルドアッ
プ層BU3,BU4の配線層50,51間の電気的導通
を安定させ得る。しかも、第1主面54上に搭載される
ICチップと裏面35下方の配線層41,45との間や
ビルドアップBU4の配線層51との間における信号配
線の引き回しも容易に行うこともできる。
【0035】本発明は以上において説明した各形態に限
定されるものではない。前記基板2やコア基板(絶縁層)
32などの材質は、前記ガラス−エポキシ樹脂系の複合
材料の他、ガラス繊維とビスマレイミド・トリアジン
(BT)樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、またはB
T樹脂などの樹脂との複合材料であるガラス繊維−樹脂
系の複合材料を用いることも可能である。更に、前記ス
ルーホール導体8,38、配線層10,11などの材質
は、前記Cuの他、Ag、Ni、Ni−Au等にしても
良い。
【0036】また、樹脂絶縁層12,13などの材質
は、前記エポキシ樹脂を主成分とするもののほか、同様
の耐熱性、パターン成形性等を有するポリイミド樹脂、
BT樹脂、PPE樹脂、あるいは、連続気孔を有するP
TFEなど3次元網目構造のフッ素系樹脂にエポキシ樹
脂などの樹脂を含浸させた樹脂−樹脂系の複合材料など
を用いることもできる。尚、樹脂絶縁層の形成には、絶
縁性の樹脂フィルムを熱圧着する方法のほか、液状の樹
脂をロールコータにより塗布する方法を用いることもで
きる。尚また、樹脂絶縁層に混入するガラス繊維、ガラ
スクロス、またはガラスフィラの組成は、Eガラス、D
ガラス、Qガラス、Sガラスの何れか、またはこれらの
うちの2種類以上を併用したものとしても良い。
【0037】更に、スルーホール6およびスルーホール
導体8などの基板2,31への配置は、前記中心間距離
Lなどを保つことを前提として、平面視で格子状、千鳥
状、矩形状、または、矩形枠状などの任意の配置パター
ンとすることができる。また、前記ハンダバンプには、
Sn−Pb、Sn−Sb、Sn−Zn、Sn−Ag−C
uなどの低融点合金を用いても良い。更に、レーザLs
には、前記炭酸ガスレーザに限らず、YAGレーザ、エ
キシマレーザ、または半導体レーザなどを用いることも
できる。更に、前記補強板60には、銅の他、ステンレ
ス鋼、Fe−42wt%Ni合金(いわゆる42アロイ)、
コバール(Fe−29wt%Ni−17Cowt%合金)、ア
ルミニウム、チタンなどの金属またはこれらの合金を適
用することもできる。
【0038】
【発明の効果】以上に説明した本発明の配線基板によれ
ば、基板とスルーホール導体との界面にガラス繊維が位
置するため、基板とスルーホール導体との確実性を高め
ることができる。また、ガラス繊維は、スルーホール導
体を形成する金属メッキ層を貫通しないため、かかるス
ルーホール導体を形成する金属メッキ時に、その周囲の
基板中へのメッキ金属成分の浸透を抑制できる。これに
より、隣接するスルーホール導体間のショートを防止す
ることも容易となると共に、当該スルーホール導体にお
ける電気抵抗の増大を抑制することもできる。従って、
かかるスルーホール導体を介して、基板の表・裏面の配
線層間やこれらの上方に形成されるビルドアップ層内の
配線層同士間の導通を確実に取ることができる。
【0039】また、請求項3の配線基板によれば、スル
ーホールの内壁は、基板中の樹脂が一旦溶けて固まった
溶融固着層(導体浸透防止層)であるため、基板に含まれ
ているガラス繊維は、スルーホール内壁の溶融固着層を
貫通することが抑制される。このため、ガラス繊維は、
かかるスルーホールに沿って形成されるスルーホール導
体への進入がその外周寄りの位置に制限され易くなる。
従って、スルーホールの内壁に沿って形成されるスルー
ホール導体の導電性成分が、ガラス繊維を伝わって基板
中に浸透する事態を抑制できるので、高密度で配置され
且つ互いに隣接するスルーホール導体同士の間における
ショートを一層確実に防止できると共に、当該基板とス
ルーホール導体との密着性も確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の配線基板の1形態における主要
部を示す断面図、(B)は(A)中のB−B線に沿った視角
の断面図、(C)は(A)中の一点鎖線部分Cの拡大図。
【図2】(A)〜(C)は図1の配線基板の製造方法におけ
る主要な工程を示す概略図。
【図3】(A)〜(C)は図2(C)に続く主要な製造工程を
示す概略図。
【図4】(A)は異なる形態の配線基板における主要部を
示す断面図、(B)は(A)中の一点鎖線部分Bの拡大図。
【符号の説明】
1,30……配線基板 2,31……基板 3,33……ガラス繊維 4,42a…表面 5,43a…裏面 6,36……スルーホール 8,38……スルーホール導体(金属メッキ層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E317 AA24 CC31 CC32 CC33 CD27 CD32 GG03 5E346 AA12 AA15 AA32 AA43 AA51 CC08 FF04 FF07 FF12 GG15 GG17 GG28 HH01 HH11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面および裏面を有し且つガラス繊維を含
    む基板と、 上記基板における表面と裏面との間を貫通するスルーホ
    ールと、 上記スルーホールの内壁に沿って形成されるスルーホー
    ル導体と、を含み、 上記基板に含まれるガラス繊維は、上記スルーホール導
    体を形成する金属メッキ層内に進入している、ことを特
    徴とする配線基板。
  2. 【請求項2】前記ガラス繊維は、前記スルーホール導体
    の金属メッキ層に対し、かかるメッキ層の厚みの20〜
    60%の範囲内で進入している、 ことを特徴とする請求項1に記載の配線基板。
  3. 【請求項3】前記スルーホールの内壁は、溶融固着層と
    なっている、 ことを特徴とする請求項1または2に記載の配線基板。
JP2001023666A 2001-01-31 2001-01-31 配線基板 Pending JP2002232102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001023666A JP2002232102A (ja) 2001-01-31 2001-01-31 配線基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001023666A JP2002232102A (ja) 2001-01-31 2001-01-31 配線基板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002232102A true JP2002232102A (ja) 2002-08-16

Family

ID=18888921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001023666A Pending JP2002232102A (ja) 2001-01-31 2001-01-31 配線基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002232102A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002299784A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基板の接続構造とその製造方法
JP2007096187A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Sanyo Electric Co Ltd 回路基板および回路基板の製造方法
JP2007288055A (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Mitsubishi Electric Corp プリント配線板及びプリント配線板の製造方法
JP2009206250A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Kyocera Corp 配線基板および実装構造体
US7737368B2 (en) 2005-09-30 2010-06-15 Sanyo Electric Co., Ltd. Circuit board and method of manufacturing circuit board
US7796845B2 (en) 2006-02-24 2010-09-14 Sanyo Electric Co., Ltd. Circuit board and method for manufacturing the same
JP2013243380A (ja) * 2005-04-19 2013-12-05 Renesas Electronics Corp 半導体装置
US9299681B2 (en) 2005-04-19 2016-03-29 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device and method of manufacturing

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002299784A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基板の接続構造とその製造方法
JP2013243380A (ja) * 2005-04-19 2013-12-05 Renesas Electronics Corp 半導体装置
US10714415B2 (en) 2005-04-19 2020-07-14 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device and method of manufacturing the same
US10283444B2 (en) 2005-04-19 2019-05-07 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device and method of manufacturing the same
US9831166B2 (en) 2005-04-19 2017-11-28 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device
US9576890B2 (en) 2005-04-19 2017-02-21 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device and method of manufacturing the same
US9496153B2 (en) 2005-04-19 2016-11-15 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device and method of manufacturing the same
US9299681B2 (en) 2005-04-19 2016-03-29 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device and method of manufacturing
US7737368B2 (en) 2005-09-30 2010-06-15 Sanyo Electric Co., Ltd. Circuit board and method of manufacturing circuit board
JP4562632B2 (ja) * 2005-09-30 2010-10-13 三洋電機株式会社 回路基板および回路基板の製造方法
JP2007096187A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Sanyo Electric Co Ltd 回路基板および回路基板の製造方法
KR101109941B1 (ko) 2006-02-24 2012-03-16 산요덴키가부시키가이샤 회로 기판 및 회로 기판의 제조 방법
US7822302B2 (en) 2006-02-24 2010-10-26 Sanyo Electric Co., Ltd. Circuit board and method for manufacturing the same
US7796845B2 (en) 2006-02-24 2010-09-14 Sanyo Electric Co., Ltd. Circuit board and method for manufacturing the same
JP2007288055A (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Mitsubishi Electric Corp プリント配線板及びプリント配線板の製造方法
JP2009206250A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Kyocera Corp 配線基板および実装構造体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8347493B2 (en) Wiring board with built-in electronic component and method of manufacturing same
JPH1174651A (ja) プリント配線板及びその製造方法
JP2008160160A (ja) 配線基板および半導体装置
US20100108371A1 (en) Wiring board with built-in electronic component and method for manufacturing the same
JP2002050871A (ja) ビルドアップ回路基板およびその製造方法
US6423622B1 (en) Lead-bond type chip package and manufacturing method thereof
JP2009231818A (ja) 多層プリント配線板及びその製造方法
JP2016063130A (ja) プリント配線板および半導体パッケージ
KR101011339B1 (ko) 배선기판 제조방법
JP2012129501A (ja) プリント配線板
JP2002232102A (ja) 配線基板
JP2004134679A (ja) コア基板とその製造方法、および多層配線基板
JP3789803B2 (ja) 配線基板およびその製造方法
JP2004095854A (ja) 多層配線基板
JP4207885B2 (ja) プリント配線板
JP4778148B2 (ja) 多層配線基板
JP2002198650A (ja) 多層配線基板とその製造方法
US7061084B2 (en) Lead-bond type chip package and manufacturing method thereof
JP4160765B2 (ja) 配線基板の製造方法
JP2002232101A (ja) 配線基板
JP2002232100A (ja) 配線基板
JP5066311B2 (ja) 配線基板
JP2004095851A (ja) 配線基板
JP2003046244A (ja) 多層配線基板及びその製造方法
JP2003078247A (ja) 配線基板およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050614

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050621

A521 Written amendment

Effective date: 20050819

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060711