JP2002230517A - 時系列処理画像の自動作成方法およびそのシステム - Google Patents

時系列処理画像の自動作成方法およびそのシステム

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JP2002230517A
JP2002230517A JP2001023863A JP2001023863A JP2002230517A JP 2002230517 A JP2002230517 A JP 2002230517A JP 2001023863 A JP2001023863 A JP 2001023863A JP 2001023863 A JP2001023863 A JP 2001023863A JP 2002230517 A JP2002230517 A JP 2002230517A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放射線画像を入力すると同時に時系列処理画像
を作成することにより、読影作業の労力低減および読影
時間の短縮を図り得る時系列処理画像の自動作成方法お
よびそのシステムを提供する。 【解決手段】撮影日時の異なる複数の放射線画像と、該
放射線画像同士の組合わせから作成した時系列処理画像
と、が保存されるデータ蓄積部10を有し、新しい放射
線画像を前記データ蓄積部10に取り込むと同時に、予
め指定した組の放射線画像すべてに対して、指定枚の時
系列処理画像を自動作成して保存することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば胸部X線
正面画像等の放射線画像をシステムに取り込むと同時
に、指定された複数組の放射線画像から経時的差分画像
等の時系列処理画像を自動的に作成してデータ蓄積部に
保存する時系列処理画像の自動作成方法及びそのシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の時系列処理画像の作成方式は、例
えば胸部X線正面画像等の作成したい現在放射線画像と
過去放射線画像(時間的に新しいものを「現在」、古い
ものを「過去」と呼ぶ)の組を装置内に取り込み、それ
を1組の放射線画像組として時系列処理画像を作成する
のみであった。
【0003】この技術は、特開平7−37074号公報
(時間的に連続する胸部画像間の経時変化を検出する方
法及び装置)、特開平8−110939号公報(画像の
位置合わせ処理装置及び画像間演算処理装置)に記載さ
れており、コンピュータ支援診断の研究分野で盛んに利
用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の時系列処理画像の作成方式では、次のような問題があ
った。
【0005】(1)放射線画像を1組ずつ取り込んで
(又は、既に取り込んである放射線画像の1組を指定し
て)、1枚の時系列処理画像を作成しなければならない
ため、医師等の負担が大きいと共に、時間的コストを要
する。
【0006】(2)1度作成した時系列処理画像が不要
になった場合、医師等が削除対象となる画像を手動で探
した上、手動で削除する必要がある。
【0007】(3)手動で削除する場合、本来は削除し
たくない時系列処理画像を誤って削除してしまう可能性
がある。
【0008】この発明は、上記した従来技術の問題点を
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、放射線画像を入力すると同時に時系列処理画像を作
成することにより、読影作業の労力低減及び読影時間の
短縮を図り得る時系列処理画像の自動作成方法及びその
システムを提供することにある。
【0009】また、上記目的に加えて、保存しておきた
い画像の誤削除防止を図ることにある。
【0010】さらに、上記目的に加えて、不要となった
経時的差分画像を自動的に削除できるようにして、シス
テム管理者の労力低減を図ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る時系列処理画像の自動作成方法は、
撮影日時の異なる複数の放射線画像と、該放射線画像同
士の組合わせから作成した時系列処理画像と、が保存さ
れるデータ蓄積部を有し、新しい放射線画像を前記デー
タ蓄積部に取り込むと同時に、予め指定した組の放射線
画像すべてに対して、指定枚の時系列処理画像を自動作
成して保存することを特徴とする。
【0012】ここで、放射線画像とは、X線のような放
射線を人体に透過させることによって得られる放射線写
真をディジタル化した画像のことであり、例えば、胸部
X線正面画像や胸部X線側面画像等がある。
【0013】また、時系列処理画像とは、2枚の放射線
画像を用いた画像処理によって得られる画像で、例え
ば、経時的差分画像やエネルギー差分画像等が含まれる
ものとする。
【0014】経時的差分画像とは、撮像日時が異なる2
枚の放射線画像の差分画像を、経時的差分法というアル
ゴリズムで作成した画像をいう。それによって、経時的
変化部分を画像上で強調することができる。なお、経時
的差分画像を作成する技術は、特開平7−37074号
公報に記載されている。
【0015】エネルギー差分画像とは、撮像時のX線管
電圧が異なる2枚の放射線画像の差分画像をいう。異な
るX線管電圧を使用して2枚の放射線画像の差(X線吸
収率の差)を取ることで、骨や血管等の組織毎の状態を
画像上で強調することができる。
【0016】請求項2に係る発明は、予め指定した組の
放射線画像が、最新の放射線画像から時系列的に所定枚
数過去に遡った放射線画像同士の組み合わせであること
を特徴とする。
【0017】請求項3に係る発明は、放射線画像同士の
組み合わせを、データ蓄積部に取り込まれた放射線画像
に関するすべての組み合わせ可能な画像組とすることを
特徴とする。
【0018】請求項4に係る発明は、放射線画像同士の
組み合わせを、データ蓄積部に取り込まれた放射線画像
と最新の放射線画像についてのみ組み合わせとし、取り
込まれた放射線画像が最新の放射線画像の場合には最新
画像と所定枚数の過去の放射線画像との組み合わせとす
ることを特徴とする。
【0019】請求項5に係る発明は、時系列処理画像を
自動作成する際、作成対象の時系列処理画像が作成済で
あれば、当該時系列処理画像を改めて自動作成しないこ
とを特徴とする。
【0020】請求項6に係る発明は、新しい放射線画像
がデータ蓄積部に取り込まれる度に、不要になった時系
列処理画像を自動的にデータ蓄積部から削除することを
特徴とする。
【0021】請求項7に係る発明は、不要になった時系
列処理画像が、指定した組数からあふれた時系列処理画
像であることを特徴とする。
【0022】請求項8に係る発明は、各時系列処理画像
をデータ蓄積部から削除禁止とするプロテクト機能を有
し、削除対象となった放射線画像の中で、プロテクトさ
れている時系列処理画像については永続的にデータ蓄積
部に保存することを特徴とする。
【0023】請求項9に係るこの発明の時系列処理画像
の自動作成システムは、撮影日時の異なる複数の放射線
画像と、該放射線画像同士の組み合わせから作成した時
系列処理画像と、が保存されるデータ蓄積部と、該デー
タ蓄積部に放射線画像を入力する画像入力部と、画像入
力部から新しい放射線画像が前記データ蓄積部に取り込
まれると同時に、時系列処理画像を作成する放射線画像
の画像組情報を作成する自動メンテナンス制御部と、自
動メンテナンス制御部によって作成された画像組情報に
基づいて、指定枚の時系列処理画像を自動作成し前記デ
ータ蓄積部に保存する時系列処理画像自動作成部と、を
備えている。
【0024】請求項10に係る発明は、自動メンテナン
ス制御部で作成された放射線画像の画像組情報を蓄積す
る自動メンテナンス情報蓄積部を備えている。
【0025】請求項11に係る発明は、データ蓄積部
は、前記放射線画像及び時系列処理画像それぞれの画像
に関する患者識別情報、画像識別情報及び撮影日時等の
識別情報についても保存しており、前記画像入力部から
入力された新しい放射線画像がデータ蓄積部に取り込ま
れたことを検知する画像入着検知部を有し、前記自動メ
ンテナンス制御部は、前記画像入着検知部で入着を検知
した放射線画像の患者識別情報により当該患者の放射線
画像の画像識別情報と撮影日時を取得すると共に過去の
放射線画像をデータ蓄積部から取得し、過去の放射線画
像数に応じて自動作成する時系列処理画像の自動作成情
報を作成する構成となっている。
【0026】請求項12に係る発明は、自動メンテナン
ス制御部は、作成済みの時系列処理画像については自動
作成情報を改めて作成しないことを特徴とする。
【0027】請求項13に係る発明は、新しい放射線画
像がデータ蓄積部に取り込まれる度に、不要になった時
系列処理画像をデータ蓄積部から削除する時系列処理画
像自動削除部を有し、自動メンテナンス制御部は、 新
しい放射線画像がデータ蓄積部に取り込まれる度に、不
要になった時系列処理画像の自動削除情報についても作
成し、前記自動メンテナンス制御部によって作成された
自動削除情報に基づいて前記時系列処理画像自動削除部
によりデータ蓄積部から不要の時系列処理画像を削除す
ることを特徴とする。
【0028】請求項14に係る発明は、各時系列処理画
像をデータ蓄積部から削除禁止とするプロテクト機能の
設定・解除を可能とするプロテクト設定・解除部を有す
ることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態に基づいて説明する。
【0030】図1には、この発明の実施の形態に係る時
系列処理画像の自動作成システムのシステム構成を示し
ている。この実施の形態は、放射線画像としての胸部X
線正面画像から時系列処理画像としての経時的差分画像
を作成する場合について説明する。
【0031】胸部X線正面画像とは、ディジタル化され
た胸部正面X線写真のことである。また、経時的差分画
像とは、同一患者の現在胸部X線正面画像から過去胸部
X線正面画像(時間的に新しい方を「現在」、古い方を
「過去」と呼ぶ)を差し引くことによって、2枚の画像
に共通の正常構造を取り除き、新しい病巣の部分、或い
は病巣の変化分だけを強調する画像処理手法(「テンポ
ラル・サブトラクション法」という。特開平7−370
74号公報等に記載されている技術)で計算した画像の
ことである。
【0032】この発明の時系列処理画像の自動作成シス
テムは、データ蓄積部10と、このデータ蓄積部10に
胸部X線正面画像を入力する画像入力部20と、画像入
力部20から新しい胸部X線正面画像が前記データ蓄積
部10に取り込まれると同時に、経時的差分画像の経時
的差分画像自動作成情報として胸部X線正面画像の画像
組情報を作成する自動メンテナンス制御部30と、自動
メンテナンス制御部30によって作成された画像組情報
に基づいて、指定枚の経時的差分画像を自動作成し前記
データ蓄積部10に保存する時系列処理画像自動作成部
としての経時的差分画像自動作成部40を備えている。
【0033】画像組とは、現在胸部X線正面画像と過去
胸部X線正面画像をペアと考えた場合の画像データ組を
示す。経時的差分画像をN個作成する場合、N組の画像
組が必要となり、N組の画像組には、それぞれN個の現
在胸部X線正面画像とN個の過去胸部X線正面画像が含
まれている。
【0034】また、このシステムは、新しい胸部X線正
面画像がデータ蓄積部10に取り込まれる度に、不要に
なった経時的差分画像をデータ蓄積部10から削除する
時系列処理画像自動削除部50を有し、自動メンテナン
ス制御部30は、 新しい胸部X線正面画像がデータ蓄
積部10に取り込まれる度に、不要になった経時的差分
画像の経時差分画像自動削除情報についても作成し、前
記自動メンテナンス制御部30によって作成された経時
差分画像自動削除情報に基づいて経時的差分画像自動削
除部50によりデータ蓄積部10から不要な時系列処理
画像を削除するようになっている。
【0035】上記自動メンテナンス制御部30で作成さ
れた経時差分画像自動作成情報及び経時差分画像自動削
除情報をまとめた画像メンテナンス情報は、自動メンテ
ナンス情報蓄積部60に蓄積される。
【0036】上記データ蓄積部10には、撮影日時の異
なる複数の胸部X線正面画像と、該胸部X線正面画像同
士の組み合わせから作成した経時的差分画像と、が保存
される。
【0037】データ蓄積部10には、画像入力部から入
力された胸部X線正面画像はもちろんのこと、経時的差
分画像自動作成部40で作成した経時的差分画像等の画
像データ、それぞれの画像データに関する患者識別情報
としての患者ID、画像識別情報としての画像ID(経
時的差分画像の場合は、作成元ID)、撮影日時、プロ
テクト情報等が蓄積される。これらの情報の内容は、こ
の限りではなく、システムに応じてカスタマイズしても
かまわない。
【0038】作成元IDとは、作成元の現在胸部X線正
面画像と過去胸部X線正面画像の組を一意に識別できる
IDのことを指す。この実施例において当該IDは、経
時的差分画像を作成する際に作成され、この作成元ID
は、経時的差分画像のIDと等価である。
【0039】また、過去症例数、自動削除の有無、自動
作成方式もこのデータ蓄積部10にに予め保存してい
る。
【0040】画像入力部20は、撮影された胸部X線正
面写真をディジタル化する部分であり、ディジタル化さ
れた胸部X線正面写真は、胸部X線正面画像としてこの
システムのデータ蓄積部10に格納される。
【0041】胸部写真からディジタル化する場合、当該
部分はフィルム・ディジタイザ等のフィルムをディジタ
ル化する装置となり、胸部写真をディジタル撮影する場
合は、CRシステム等のディジタル・イメージング・シ
ステムとなる。胸部X線正面画像の生成が可能であれ
ば、いずれの装置を使用しても構わない。
【0042】データ蓄積部10と自動メンテナンス制御
部30の間には、胸部X線正面画像がデータ蓄積部10
に入着したことを検知する胸部X線正面画像入着検知部
70が設けられている。
【0043】この胸部X線正面画像入着検知部70は、
胸部X線正面画像入力部20から入力された胸部X線正
面画像が、データ蓄積部10に格納されたことを検知
し、自動メンテナンス制御部30に入着したことを通知
する部分である。
【0044】自動メンテナンス制御部30は、胸部X線
正面画像入着検知部70で入着を検知した胸部X線正面
画像の患者IDにより、当該患者の胸部X線正面画像の
IDと撮影時刻を取得すると共に、過去症例数をデータ
蓄積部10から取得し、過去症例数に応じて、自動作成
する経時的差分画像の画像組の自動作成情報(経時的差
分画像自動作成情報)と自動削除する経時的差分画像の
画像組の自動削除情報(経時的差分画像自動削除情報)
からなる自動メンテナンス情報を作成し、自動メンテナ
ンス情報蓄積部60に出力する。自動メンテナンス情報
蓄積部60は、自動メンテナンス制御部30で作成され
た自動メンテナンス情報を蓄積しておく部分である。
【0045】経時的差分画像自動作成部40は、自動メ
ンテナンス情報蓄積部60に格納されている経時的差分
画像自動作成情報を元に、自動的に経時的差分画像を作
成し、データ蓄積部10に出力する。
【0046】経時的差分画像自動削除部50は、自動メ
ンテナンス情報蓄積部60に格納されている経時的差分
画像自動作成情報を元に、自動的に該当する経時的差分
画像をデータ蓄積部10から削除する部分である。
【0047】この際、削除対象となっている経時的差分
画像のプロテクト情報において、プロテクトの設定が行
われている場合、当該経時的差分画像の削除は行わな
い。プロテクトとは、読影医等が読影作業中に遭遇した
重要な症例に関する経時的差分画像を、このシステムが
自動的に削除しないよう当該画像を保護するための機構
のことである。
【0048】このプロテクト機能の設定・解除をするた
めに、プロテクト設定・解除部80が設けられている。
プロテクト設定・解除部80は、入力デバイス81によ
り、指定された要求を処理し、データ蓄積部10に格納
している当該経時的差分画像のプロテクト情報を「設
定」、又は「解除」に書き換える処理を行う。
【0049】入力デバイス81は、経時的差分画像のプ
ロテクト情報を設定するため、このシステムに対して要
求を送るデバイスである。このデバイスとしては、マウ
スが一般的でリーズナブルではあるが、タッチペン、キ
ーボード等でも代用可能である。
【0050】当該経時的差分画像とは、プロテクト情報
の書き換え対象となる経時的差分画像を示す。当該経時
的差分画像の選択は、表示装置に表示されているGUI
(グラフィック・ユーザ・インタフェース)などのMM
I/F(マンマシン・インタフェース)を通して、予め
選択しておく。
【0051】経時的差分画像をプロテクトすることによ
って、当該経時的差分画像は、自動的に削除されないと
共に、当該画像の元となった現在及び過去の胸部X線正
面画像も同時に保護される(削除されない)。
【0052】プロテクト情報を「設定」にすれば、プロ
テクトされている(当該経時的差分画像の削除禁止)状
態であり、「解除」にすれば、プロテクトされていない
(当該経時的差分画像の削除可能)状態である。「解
除」は、「設定」の逆の意味として使用しており、プロ
テクト情報が「設定」になっていないことを意味する。
【0053】プロテクト情報は、データ蓄積部10に格
納してある画像データがファイルで格納されている場
合、当該画像ファイルのプロパティを利用して、当該プ
ロパティを『読み取り専用』にすることで「設定」状態
とできるが、当該画像データがファイルであるかどうか
に関わらず、データベース等のデータ格納領域に、それ
ぞれの画像データに対するプロテクト情報を格納する領
域を用意しておくことで、一般化できる。この実施例で
は、後者の方式を採用している。
【0054】データ蓄積部に蓄積された画像は、読影の
必要に応じて読み出され、画像表示制御部90によって
制御され表示装置91に表示される。
【0055】画面表示制御部90は、GUI等のMMI
/Fや選択中の画像データの表示を制御する。表示装置
91は、CRT、プラズマディスプレイ、液晶ディスプ
レイ等が適用される。このシステムは、医用システムで
あるため、走査線1000本系以上の高精細CRTであ
ることが望ましい。
【0056】この実施の形態の経時的差分画像の自動作
成システムは、新しい胸部X線正面画像をシステムに取
り込むと同時に、予め指定した組の胸部X線正面画像す
べてに対して、指定枚の経時的差分画像を自動作成し保
存するものである。
【0057】次に、自動メンテナンス制御部で作成され
る自動メンテナンス情報について説明する。
【0058】自動メンテナンス情報には、(1)経時的
差分画像自動作成情報と、(2)経時的差分画像自動削
除情報がある。
【0059】経時的差分画像自動作成情報は、以下の情
報から成る。
【0060】(1−1)作成対象経時的差分画像数M (1−2)M個の作成対象経時的差分画像作成元となる
現在胸部X線正面画像のID (1−3)M個の作成対象経時的差分画像作成元となる
過去胸部X線正面画像のID (1−2),(1−3)は、M個の経時的差分画像作成
元の画像組であることと等価である。
【0061】経時的差分画像自動削除情報は、以下の情
報から成る。
【0062】(2−1)削除対象経時的差分画像数N (2−2)N個の削除対象経時的差分画像のID (2−3)N個の削除対象経時的差分画像のプロテクト
情報 この実施の形態において、(2−2)のデータは、経時
的差分画像を作成する際に生成した、作成元IDのこと
を指す。
【0063】次に、自動メンテナンス情報の作成方法に
ついて、図2のフローチャートに従って説明する。
【0064】(ステップS1)入着を検知した胸部X線
正面画像のIDから対応する患者IDを取得する。
【0065】胸部X線正面画像入着検出部70から自動
メンテナンス制御部30に通知を送ることで、自動メン
テナンス情報の作成を開始する。胸部X線正面画像の入
着を検知すると同時に、入着した当該画像のIDが判明
するので、この胸部X線正面画像の所有者である患者I
Dをデータ蓄積部10から取得する。
【0066】この実施の形態では、胸部X線正面画像に
当該患者IDを保持しているため、入着した胸部X線正
面画像のIDが判明すれば、対応する患者IDを容易に
得ることが可能である。
【0067】(ステップS2)当該患者の胸部X線正面
画像IDを取得する。
【0068】ステップS1で取得した患者IDに関する
胸部X線正面画像のIDをデータ蓄積部10からすべて
取得し、当該患者IDに対する胸部X線正面画像のID
一覧を作成する。
【0069】(ステップS3)当該患者の既存経時的差
分画像ID取得する。
【0070】同様にステップ1で取得した患者IDに関
する経時的差分画像のIDをデータ蓄積部10からすべ
て取得し、当該患者IDに対する経時的差分画像のID
一覧を作成する。
【0071】(ステップS4)経時的差分画像自動作成
情報を生成する。
【0072】データ蓄積部からシステムに予め格納して
ある過去症例数N、自動作成方式Tを取得し、更にステ
ップS2で取得した一覧からとステップS3で取得した
一覧から自動作成すべき経時的差分画像の作成元となる
画像組を選定する。
【0073】ここで選定した画像組と画像組数が、経時
的差分画像自動作成情報となる。
【0074】(ステップS5)自動削除の有無を判断す
る。
【0075】この胸部X線正面画像が入着する度に、過
去症例数からあふれた経時的差分画像を自動的に削除す
るかどうかのスイッチである。
【0076】データ蓄積部10からシステムに予め格納
してある自動削除の有無Bを取得し、B=「ON」であ
るなら、経時的差分画像自動削除情報を生成するため
に、ステップS6へ進む。B=「OFF」であるなら
ば、経時的差分画像自動削除情報の削除対象経時的差分
画像数を0として作り出し、終了する。
【0077】この自動削除の有無の指定は、予めデータ
蓄積部10に格納されている。
【0078】(ステップS6)経時的差分画像自動削除
情報を生成する。
【0079】データ蓄積部10からシステムに予め格納
してある過去症例数Nを取得すると共に、ステップS2
及びS3で取得した一覧を元に、自動削除すべき経時的
差分画像を選定する。その際、選定した経時的差分画像
に対応するプロテクト情報も同時に取得し、経時的差分
画像自動削除情報のデータの一部として作成する。
【0080】次に、上記フローチャートのステップS4
及びS6で述べた経時的差分画像自動作成情報及び経時
的差分画像自動削除情報の作成例を、図3に基づいて説
明する。
【0081】自動作成方式は、要求に応じて様々な作成
方式が考えられるが、胸部X線正面画像が入着すると同
時に、過去症例数分の組み合わせで、経時的差分画像を
作成する。
【0082】この実施例では、最も単純な方式の内、以
下の方式1,2を採用している。この方式は、要求に応
じてカスタマイズの上、実施することが望ましい。
【0083】方式1:入着した胸部X線正面画像と組み
合わせ可能なケースで経時的差分画像を自動作成する。
【0084】方式2:最新画像と入着した胸部X線正面
画像との組み合わせのみで経時的差分画像を自動作成す
る。
【0085】自動作成方式の指定は、予めシステムに格
納されていることとする。
【0086】この実施の形態では、自動削除は自動作成
方式に応じて実施しているが、自動作成方式とは関係な
く、自動削除方式をシステムで予め決定しておけば、自
動作成とは個別に処理させることが可能である。
【0087】まず、上記方式1の説明と、その時の自動
削除ルールを説明する。
【0088】この実施の形態では、経時的差分画像を作
成する過去症例数を4とする。
【0089】以下の説明で、最新画像とは、胸部正面X
線写真の撮影時刻が最も新しい胸部X線正面画像のこと
であり、過去画像とは、最新画像を除く胸部X線正面画
像のことである。
【0090】過去症例数とは、過去画像の枚数のことで
あり、「過去症例数N」とは、過去画像の撮像日時の新
しいものから順にN枚のことを指す。
【0091】この実施例において、過去症例数は、予め
システムに格納されていることとする。
【0092】図3(a),(b)は、胸部X線正面画像
入着前の状態を示す。
【0093】図3(a)は、ある患者Aの胸部X線正面
画像を時系列順に並べた一覧であり、図3(b)は、過
去症例数4で自動作成済みの経時的差分画像をマトリッ
クス状に表したものである。過去画像1〜過去画像4が
自動作成対象の過去症例であり、最新画像から過去画像
4について組み合わせた画像組について経時的差分画像
が形成されている。
【0094】図3(c),(d)は、胸部X線正面画像
入着後の状態を示す。
【0095】図3(c)は、新たな胸部X線正面画像入
着後の、胸部X線正面画像の一覧である。過去画像1が
入着画像であり、入着後の過去画像nは入着前の過去画
像(n−1)となる。
【0096】入着した画像に関する全ての組み合わせ可
能な画像組に対して経時的差分画像を自動作成する。
【0097】図3(d)中、実線四角枠で囲った経時的
差分画像が過去症例数4で新たに自動作成されるべき経
時的差分画像で、破線四角枠で囲った経時的差分画像
が、過去症例数4で新たに自動作成される経時的差分画
像があることによって、過去症例数4からあふれたた
め、自動削除対象となる経時的差分画像である。
【0098】入着画像は、時系列的に最新の胸部X線正
面画像であるとは限らず、この実施例のように、時系列
的に2番目に新しい画像データが入着したケースを考慮
している。もちろん、時系列的に最新の胸部X線正面画
像が入着しても対応可能なことは言うまでもない。
【0099】ただし、入着して胸部X線正面画像が時系
列的に5番目以降となった場合、過去画像4よりも古い
場合、自動作成及び自動削除する条件(対象は過去症例
数4)を満たさないため、自動作成は実施されない。
【0100】この自動作成方式1における工夫は次の通
りである。
【0101】上記実施例では、自動作成対象の経時的差
分画像数は4枚である。本来なら、過去症例数で示され
るすべての画像組に対して経時的差分画像を最大10枚
作成することが可能であるが、その内の6枚は入着前の
経時的差分画像と同じ経時的差分画像であるため、重複
して作成することはしない。
【0102】これは、システムの負荷を最小限に押さえ
るためであり、過去症例数Nが大きくなればなるほど、
その効果が増すためである。
【0103】実施例では、過去症例数が4であるため、
重複して自動作成する経時的差分画像の枚数は6枚とな
り、システムに掛かる負荷は、全組み合わせ10枚を作
成したときと殆ど変化は見られないが、過去症例数を1
00とした場合、余計に自動作成する経時的差分画像の
枚数は、4950枚となり、システム負荷のほとんどが
余計な経時的差分画像の作成に費やされることとなる。
【0104】(重複作成の防止策)このシステムにおけ
る実施例では、経時的差分画像のID(画像ID)を作
成元IDとして、データ蓄積部10に格納するようにし
ている。
【0105】これは、経時的差分画像を自動作成する
際、既に作成されている経時的差分画像と同じ物を新た
に作成しないようにするための工夫である。
【0106】具体的には、経時的差分画像のID(作成
元ID)を「現在胸部X線正面画像のID+ ”#”+
過去胸部X線正面画像のID」として作成し、これから
作成しようとしている経時的差分画像が、既存の経時的
差分画像であるかどうかをデータ蓄積部10に格納して
ある経時的差分画像のIDと照合することで、重複作成
を防止するようにしている。
【0107】この場合、これから作成しようとしている
経時的差分画像のIDが、照合によって既にデータ蓄積
部10に存在している場合は、当該経時的差分画像は作
成しない。
【0108】なお、現在胸部X線正面画像のID及び過
去胸部X線正面画像のIDは、このシステム内で一意で
あるので、それから作成される経時的差分画像のID
(作成元ID)も一意性が保証できる。
【0109】このように、この実施例では、これから作
成しようとしている経時的差分画像が既にデータ蓄積部
10に存在するかどうかをチェックする方法として、作
成元IDという概念を導入しているが、システム内部で
経時的差分画像を一意に特定でき、かつ、経時的差分画
像の作成元の現在胸部X線正面画像のID及び過去胸部
X線正面画像のIDを特定できれば、データ蓄積部10
に経時的差分画像がファイルとして保存されている場合
においても、ファイル名またはファイルの有無等をチェ
ックすることにより、それを特定できる。
【0110】次に、上記方式2の説明と、その時の自動
削除ルールを、図4を参照して説明する。
【0111】胸部X線正面画像入着前の状態は、図3
(a),(b)に示した自動作成方式1の説明の状態と
同様である。
【0112】図4(a)は、新たな胸部X線正面画像入
着後の、胸部X線正面画像の一覧であり、過去画像1が
入着画像で、入着後の過去画像nは入着前の過去画像
(n−1)となる。
【0113】この方式2では、入着画像と最新画像につ
いてのみ、経時的差分画像を自動的に作成する。図4
(b)中、実線四角枠で囲った経時的差分画像が過去症
例数4で新たに自動作成されるべき経時的差分画像で、
破線四角枠で囲った経時的差分画像が、過去症例数4で
新たに自動作成される経時的差分画像があることによっ
て、過去症例数4からあふれたため、自動削除対象とな
る経時的差分画像である。
【0114】入着画像は、時系列的に最新の胸部X線正
面画像であるとは限らず、この実施例のように、時系列
的に2番目に新しい画像データが入着したケースを考慮
している。もちろん、時系列的に最新の胸部X線正面画
像が入着しても対応可能であり、この場合は最新画像と
過去画像1〜4の画像組で経時的差分画像が自動作成さ
れ、入着前状態における過去画像4との組み合わせで作
成された経時的差分画像すべてが自動削除対象となる。
【0115】ただし、入着した胸部X線正面画像が時系
列的に5番目以降となった場合(過去画像4よりも古い
場合)、自動作成は実施されない。
【0116】図5には、上記経時的差分画像自動作成部
における経時的差分画像の自動作成手順のフローチャー
トを示す。
【0117】(ステップS7)カウンタmの初期化 繰り返しカウンタを、作成対象経時的差分画像数Mで初
期化する。
【0118】ここで、自動作成対象の経時的差分画像数
が、M個存在することがわかる。よって、経時的差分画
像の作成処理は、自動的にM回行われる。
【0119】(ステップS8)m>0 自動作成処理が、M回行われたかどうかを判断し、経時
的差分画像自動作成情報にあるすべての画像組に対して
経時的差分画像を作成した場合(m=0)は、終了す
る。
【0120】すべての画像組に対して経時的差分画像を
作成していない場合(m>0)は、ステップS9へ進
み、経時的差分画像を継続的に作成する。
【0121】(ステップS9)作成対象経時的差分画像
の作成実施 経時的差分画像自動作成情報のうち、現在処理中の経時
的差分画像作成元の画像組から、経時的差分画像のID
(作成元ID)を生成し、その作成元ID、現在胸部X
線正面画像のID、過去胸部X線正面画像のIDを元
に、特開平7-37074号公報等に開示されているテ
ンポラル・サブトラクション法により経時的差分画像を
作成し、データ蓄積部10に当該画像、作成元ID、当
該画像のプロテクト情報を各々格納する。
【0122】このとき格納するプロテクト情報は、「解
除」として格納する。当該画像をプロテクトしたい場合
は、当該画像のデータ蓄積部10への格納が完了次第、
プロテクト設定・解除部80により、入力デバイス81
の指示でプロテクト情報を「設定」にする必要がある。
【0123】この実施例では、経時的差分画像の作成元
IDとして、現在胸部X線正面画像のIDと過去胸部X
線正面画像のIDを文字”#”で連結したIDを生成し
た(作成元の画像組それぞれのIDに、文字”#”が含
まれていないことが前提となる。連結する文字は、シス
テム全体で用途に合わせて選択的に決定すればよい。)
が、このシステムで一意となるIDであれば、この限り
ではない。
【0124】ただし、その際は、データ蓄積部10にデ
ータベース等のデータ格納領域を用意し、経時的差分画
像がどの現在胸部X線正面画像と過去胸部X線正面画像
から作成されたのかというデータを格納しておく必要が
ある。
【0125】この実施例では、作成元IDから容易に作
成元の画像組それぞれのIDを取得し、特定できるた
め、非常にリーズナブルであり、結果としてデータ領域
の節約に繋がる。
【0126】(ステップS10)カウンタを1減らす 既に処理した経時的差分画像作成対象の画像組の残数を
カウントする。
【0127】この実施例では、残数をカウントする方式
を採用したが、実際に作成処理を行った作成対象経時的
差分画像作成元の画像組の累計数をカウントするよう
に、繰り返し処理方式を変更しても構わない。
【0128】図6には、上記経時的差分画像自動削除部
における経時的差分画像の自動削除手順のフローチャー
トを示す。
【0129】(ステップS11) カウンタnの初期化 まず、繰り返しカウンタを、削除対象経時的差分画像数
Nで初期化する。
【0130】ここで、自動削除対象の経時的差分画像が
最大N個存在することがわかる。よって、経時的差分画
像の削除処理は、自動的にN回行われる。
【0131】(ステップS12)n>0 自動削除処理が、N回行われたかどうかを判断し、経時
的差分画像自動削除情報にあるすべての削除対象経時的
差分画像を処理した場合(n=0)は、終了する。
【0132】すべての削除対象経時的差分画像を処理し
ていない場合(n>0)は、ステップS13へ進み、経
時的差分画像の削除処理を継続的に実施する。
【0133】(ステップS13)削除対象経時的差分画
像のプロテクト判断 現在処理中の削除対象経時的差分画像に関するプロテク
ト情報において、プロテクトが設定されているかどうか
を判断する。
【0134】(ステップS14) プロテクト「設定」
? ステップS14にて、プロテクト情報=「解除」であれ
ば、ステップS15へ進み、経時的差分画像を削除す
る。
【0135】プロテクト情報=「設定」であれば、当該
経時的差分画像の削除を行わずステップS16へ進む。
【0136】ステップS15は、削除対象経時的差分画
像の削除実施 現在処理中の削除対象経時的差分画像を、「データ蓄積
部」から削除する。
【0137】削除後、ステップS16へ。
【0138】(ステップS16)カウンタを1減らす 既に処理した削除対象経時的差分画像の残数をカウント
する。
【0139】この実施例では、残数をカウントする方式
を採用したが、実際に削除処理を行った削除対象経時手
差分画像の累計数をカウントするように、繰り返し処理
方式を変更しても構わない。
【0140】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、新しい放射線画像を前記データ蓄積部に
取り込むと同時に、予め指定した組の放射線画像すべて
に対して、指定枚の時系列処理画像を自動作成して保存
するようにしたので、放射線画像を個々に指定して、時
系列処理画像を作成する手間が省けるため、読影作業に
おける医師及び放射線技師等の労力を低減できる。
【0141】また、経時的差分画像が予め自動的に作成
されているので、即座に参照したい経時的差分画像を取
り出すことができ、経時的差分画像の作成に要する時間
を削減できる。この結果、読影時間の節約が可能とな
る。
【0142】請求項2に記載の発明によれば、予め指定
した組の放射線画像は、最新の放射線画像から時系列的
に所定枚数過去に遡った放射線画像同士の組み合わせと
することにより、最近の変化を即座に知ることができ
る。
【0143】請求項3に記載の発明によれば、放射線画
像同士の組み合わせを、データ蓄積部に取り込まれた放
射線画像に関するすべての組み合わせ可能な画像組とす
ることにより、漏れ無く時系列処理画像を作成できる。
【0144】請求項4に記載の発明によれば、放射線画
像同士の組み合わせを、データ蓄積部に取り込まれた放
射線画像と最新の放射線画像についてのみの組み合わせ
とし、取り込まれた放射線画像が最新の放射線画像の場
合には最新画像と所定枚数の過去の放射線画像との組み
合わせとすることにより、システムに対する負荷を小さ
くできる。
【0145】請求項5に記載の発明によれば、時系列処
理画像を自動作成する際、作成対象の時系列処理画像が
作成済であれば、当該時系列処理画像を改めて自動作成
しないことにより、システムに対する負荷をより軽減で
きる。
【0146】請求項6に記載の発明によれば、新しい放
射線画像がデータ蓄積部に取り込まれる度に、不要にな
った時系列処理画像を自動的にデータ蓄積部から削除す
ることにより、システム管理者が行うシステム管理作業
(ディスクの整理等の作業)の負担を低減できる。
【0147】請求項7に記載の発明によれば、不要にな
った時系列処理画像は、指定した組数からあふれた時系
列処理画像とすることにより、指定組からあふれた時系
列処理画像は新しい放射線画像が本システムに取り込ま
れる度に「ところてん方式」で、自動的に削除されるこ
とになり、システム構成を簡単化できる。
【0148】請求項8に記載の発明によれば、各時系列
処理画像をデータ蓄積部から削除禁止とするプロテクト
機能を有し、削除対象となった放射線画像の中で、プロ
テクトされている時系列処理画像については永続的にデ
ータ蓄積部に保存することにより、医師及び放射線技師
等が、読影作業中に遭遇したアカデミックな症例に関す
る時系列処理画像やその元画像(現在・過去放射線画
像)を誤って削除するようなミスを防止できる。
【0149】また、請求項9に記載の発明によれば、撮
影日時の異なる複数の放射線画像と、該放射線画像同士
の組み合わせから作成した時系列処理画像と、が保存さ
れるデータ蓄積部と、データ蓄積部に放射線画像を入力
する画像入力部と、画像入力部から新しい放射線画像が
前記データ蓄積部に取り込まれると同時に、時系列処理
画像を作成する放射線画像の画像組情報を作成する自動
メンテナンス制御部と、自動メンテナンス制御部によっ
て作成された画像組情報に基づいて、指定枚の時系列処
理画像を自動作成し前記データ蓄積部に保存する時系列
処理画像自動作成部と、を備えていることにより、読影
作業における医師及び放射線技師等の労力を低減でき
る。
【0150】請求項10に記載の発明によれば、自動メ
ンテナンス制御部で作成された放射線画像の画像組情報
を蓄積する自動メンテナンス情報蓄積部を備えているの
で、例えば連続的に放射線画像が入着した場合にも対応
できる。
【0151】請求項11に記載の発明によれば、データ
蓄積部は、前記放射線画像及び時系列処理画像それぞれ
の画像に関する患者識別情報、画像識別情報及び撮影日
時等の識別情報についても保存しており、前記画像入力
部から入力された新しい放射線画像がデータ蓄積部に取
り込まれたことを検知する画像入着検知部を有し、前記
自動メンテナンス制御部は、前記画像入着検知部で入着
を検知した放射線画像の患者識別情報により当該患者の
放射線画像の画像識別情報と撮影日時を取得すると共に
過去の放射線画像をデータ蓄積部から取得し、過去の放
射線画像数に応じて自動作成する時系列処理画像の自動
作成情報を作成する構成となっているので、画像データ
の検索が高速で行える。
【0152】請求項12に記載の発明によれば、自動メ
ンテナンス制御部は、作成済みの時系列処理画像につい
ては自動作成情報を改めて作成しないことにより、シス
テムに対する負荷を低減できる。
【0153】請求項13に記載の発明によれば、新しい
放射線画像がデータ蓄積部に取り込まれる度に、不要に
なった時系列処理画像をデータ蓄積部から削除する時系
列処理画像自動削除部を有し、自動メンテナンス制御部
は、 新しい放射線画像がデータ蓄積部に取り込まれる
度に、不要になった時系列処理画像の自動削除情報につ
いても作成し、前記自動メンテナンス制御部によって作
成された自動削除情報に基づいて前記時系列処理画像自
動削除部によりデータ蓄積部から不要の時系列処理画像
を削除することにより、不要となった時系列処理画像を
自動的に削除でき、システム管理者が行うシステム管理
作業(ディスクの整理等の作業)の負担を低減できる。
【0154】請求項14に記載の発明によれば、各時系
列処理画像をデータ蓄積部から削除禁止とするプロテク
ト機能の設定・解除を可能とするプロテクト設定・解除
部を有することにより、医師及び放射線技師等が、読影
作業中に遭遇したアカデミックな症例に関する時系列処
理画像やその元画像(現在・過去放射線画像)を誤って
削除するようなミスを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態に係る時系列処理画
像の自動作成システムのシステム構成図である。
【図2】図2は図1の自動メンテナンス制御部における
自動メンテナンス情報の作成手順を示すフローチャート
である。
【図3】図3(a)乃至(d)は自動作成方式1による
自動作成/自動削除情報作成例の概念図である。
【図4】図4(a)及び(b)は自動作成方式2による
自動作成/自動削除情報作成例の概念図である。
【図5】図5は経時的差分画像自動作成部における作成
手順のフローチャートである。
【図6】図6は 経時的差分画像自動削除部おける削除
手順のフローチャートである。
【符号の説明】
10 データ蓄積部 20 画像入力部 30 自動メンテナンス制御部 40 経時的差分画像自動作成部 50 経時的差分画像自動削除部 60 自動メンテナンス情報蓄積部 70 胸部X線正面画像入着検知部 80 プロテクト設定・解除部 81 入力デバイス 90 画面表示制御部 91 表示装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影日時の異なる複数の放射線画像と、該
    放射線画像同士の組合わせから作成した時系列処理画像
    と、が保存されるデータ蓄積部を有し、新しい放射線画
    像を前記データ蓄積部に取り込むと同時に、予め指定し
    た組の放射線画像すべてに対して、指定枚の時系列処理
    画像を自動作成して保存することを特徴とする時系列処
    理画像の自動作成方法。
  2. 【請求項2】予め指定した組の放射線画像は、最新の放
    射線画像から時系列的に所定枚数過去に遡った放射線画
    像同士の組み合わせである請求項1に記載の時系列処理
    画像の自動作成方法。
  3. 【請求項3】放射線画像同士の組み合わせは、データ蓄
    積部に取り込まれた放射線画像に関するすべての組み合
    わせ可能な画像組である請求項2に記載の時系列処理画
    像の自動作成方法。
  4. 【請求項4】放射線画像同士の組み合わせは、データ蓄
    積部に取り込まれた放射線画像と最新の放射線画像につ
    いてのみとの組み合わせとし、取り込まれた放射線画像
    が最新の放射線画像の場合には最新画像と所定枚数の過
    去の放射線画像との組み合わせである請求項2に記載の
    時系列処理画像の自動作成方法。
  5. 【請求項5】時系列処理画像を自動作成する際、作成対
    象の時系列処理画像が作成済であれば、当該時系列処理
    画像を改めて自動作成しないことを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれか1つに記載の時系列処理画像の自動作
    成方法。
  6. 【請求項6】 新しい放射線画像がデータ蓄積部に取り
    込まれる度に、不要になった時系列処理画像を自動的に
    データ蓄積部から削除することを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれか1つに記載の時系列処理画像の自動作成
    方法。
  7. 【請求項7】不要になった時系列処理画像は、指定した
    組数からあふれた時系列処理画像である請求項6に記載
    の時系列処理画像の自動作成方法。
  8. 【請求項8】各時系列処理画像をデータ蓄積部から削除
    禁止とするプロテクト機能を有し、削除対象となった放
    射線画像の中で、プロテクトされている時系列処理画像
    については永続的にデータ蓄積部に保存することを特徴
    とする請求項6又は7に記載の時系列処理画像の自動作
    成方法。
  9. 【請求項9】撮影日時の異なる複数の放射線画像と、該
    放射線画像同士の組み合わせから作成した時系列処理画
    像と、が保存されるデータ蓄積部と、 該データ蓄積部に放射線画像を入力する画像入力部と、 該画像入力部から新しい放射線画像が前記データ蓄積部
    に取り込まれると同時に、時系列処理画像を作成する放
    射線画像の画像組情報を作成する自動メンテナンス制御
    部と、該自動メンテナンス制御部によって作成された画
    像組情報に基づいて、指定枚の時系列処理画像を自動作
    成し前記データ蓄積部に保存する時系列処理画像自動作
    成部と、を備えていることを特徴とする時系列処理画像
    の自動作成システム。
  10. 【請求項10】自動メンテナンス制御部で作成された放
    射線画像の画像組情報を蓄積する自動メンテナンス情報
    蓄積部を備えている請求項9に記載の時系列処理画像の
    自動作成システム。
  11. 【請求項11】データ蓄積部は、前記放射線画像及び時
    系列処理画像それぞれの画像に関する患者識別情報、画
    像識別情報及び撮影日時等の識別情報についても保存し
    ており、前記画像入力部から入力された新しい放射線画
    像がデータ蓄積部に取り込まれたことを検知する画像入
    着検知部を有し、前記自動メンテナンス制御部は、前記
    画像入着検知部で入着を検知した放射線画像の患者識別
    情報により当該患者の放射線画像の画像識別情報と撮影
    日時を取得すると共に過去の放射線画像をデータ蓄積部
    から取得し、過去の放射線画像数に応じて自動作成する
    時系列処理画像の自動作成情報を作成する構成となって
    いる請求項9又は10に記載の時系列処理画像の自動作
    成システム。
  12. 【請求項12】自動メンテナンス制御部は、作成済みの
    時系列処理画像については自動作成情報を改めて作成し
    ないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに
    記載の時系列処理画像の自動作成システム。
  13. 【請求項13】新しい放射線画像がデータ蓄積部に取り
    込まれる度に、不要になった時系列処理画像をデータ蓄
    積部から削除する時系列処理画像自動削除部を有し、自
    動メンテナンス制御部は、 新しい放射線画像がデータ
    蓄積部に取り込まれる度に、不要になった時系列処理画
    像の自動削除情報についても作成し、前記自動メンテナ
    ンス制御部によって作成された自動削除情報に基づいて
    前記時系列処理画像自動削除部によりデータ蓄積部から
    不要の時系列処理画像を削除することを特徴とする請求
    項9乃至12のいずれか1つに記載の時系列処理画像の
    自動作成システム。
  14. 【請求項14】各時系列処理画像をデータ蓄積部から削
    除禁止とするプロテクト機能の設定・解除を可能とする
    プロテクト設定・解除部を有することを特徴とする時系
    列処理画像の自動作成システム。
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