JPH08315119A - 医用画像保管通信システム - Google Patents

医用画像保管通信システム

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Publication number
JPH08315119A
JPH08315119A JP12134295A JP12134295A JPH08315119A JP H08315119 A JPH08315119 A JP H08315119A JP 12134295 A JP12134295 A JP 12134295A JP 12134295 A JP12134295 A JP 12134295A JP H08315119 A JPH08315119 A JP H08315119A
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JP
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unit
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medical image
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Application number
JP12134295A
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English (en)
Inventor
Koichi Suzuki
浩一 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】読影者の負担を軽減する医用画像保管通信シス
テムの提供を目的とする。 【構成】医用画像を発生する発生装置1と、発生装置1
が発生した医用画像を保管する保管装置2と、保管装置
2が保管した医用画像を表示する表示装置3と、発生装
置1と保管装置2と表示装置3との間で医用画像を伝送
するネットワーク4とによって構成され、保管装置2が
具備する重複判定部20は、発生装置1からネットワー
ク4を介して伝送された医用画像と、保管装置2に既に
伝送され保管装置2のデータベース24に保管されてい
る画像とが同一であるか否かを判定し、同一であれば、
送られてきた画像を保管しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医用画像を保管・通信
する医用画像保管通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ技術の進歩により、
病院、検査センター、検診センターなどの医療機関での
コンピュータによるシステム化が進み、大病院では、ほ
とんど病院情報システムが導入されている。一方、X線
コンピュータ断層撮影装置(CT)、磁気共鳴イメージ
ング装置(MRI)、ディジタルX線装置に代表される
医用画像診断装置の進歩により医用画像のディジタル化
が進んでいるが、医用画像の管理は依然としてフィルム
などのハードコピーが媒体として使用されている。この
ような医用画像の管理には、(1) フィルムの検索に時間
がかかる、(2) フィルムが紛失したり散逸する、(3) フ
ィルムの保管スペースが不足するといった問題がある。
このような問題を解決することを目的として、医用画像
をデータベースに保管し、読影室、外来診察室、病棟な
どの病院内各所からネットワークを介してオンラインで
アクセスすることが可能な医用画像保管通信システムの
研究・開発が進んでいる。
【0003】医用画像保管通信システムは一般に、PA
CS(Picture Archiving and Communication System)と
称され、医用画像を発生する医用画像発生装置(以下、
単に発生装置と称する)と、医用画像を保管するデータ
ベースからなる医用画像保管装置(以下、単に保管装置
と称する)と、医用画像を表示する医用画像表示装置
(以下、単に表示装置と称する)とが画像を送信するた
めのネットワークを介して相互に接続された構成となっ
ている。
【0004】このような従来の構成の医用画像保管通信
システムでは、発生装置が無条件に画像を保管装置に送
信し、保管装置は送信された画像を無条件に全て保管し
ている。また、保管装置が表示装置からの送信要求に対
し該当する画像を無条件に全て表示装置に送信し、表示
装置は保管装置から送信された画像を無条件に全て表示
している。
【0005】したがって、ユーザ(読影者)が実際に読
影を行わない限り、現在表示装置に表示されている画像
が過去に表示された画像と同一のものであるか否かを判
定できない。このため、ユーザ(読影者)は重複画像に
気付く度に表示の消去を行う手間がかかるという問題点
がある。
【0006】また、重複した画像を全て表示することに
より、読影に不必要な表示画像が、表示装置の表示領域
の一部を取ってしまう、また、重複した画像を全て保管
することにより、保管装置の保管容量を多くとってしま
うという問題点がある。
【0007】ところで、医用画像保管通信システムは、
医用画像を取り扱うものであるため、他の画像保管通信
システム等に比べ、画像に対する扱い(例えば削除等)
については特に考慮してシステムを構成しなければなら
ないという要求もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の構成の医用情報保管通信システムにおいては、読影に
不必要な同一の画像が重複して表示されることにより読
影者に負担がかかるという問題点がある。また、読影に
不必要な同一の画像を重複して保管する又は表示するこ
とによりシステムに負担がかかるという問題点がある。
【0009】本発明は上述した事情に対処すべくなされ
たもので、その目的は下記の医用画像保管通信システム
を提供することである。 (1)読影者の負担を軽減する医用画像保管通信システ
ム。 (2)システムの負担を軽減する医用画像保管通信シス
テム。 (3)重複画像を読影者が指示して削除する、または非
表示とすることが可能な医用画像保管通信システム。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために本発明の医用画像保管通信システムは、
以下のように構成されている。 (1)本発明の請求項1に係る医用画像保管通信システ
ムは、医用画像を保管する保管手段と、保管手段に供給
される医用画像が既に保管されている医用画像と同一で
あるか否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結果
に応じて、保管手段への同一の医用画像の重複保管を防
止する防止手段とを具備することを特徴とする。 (2)本発明の請求項2に係る医用画像保管通信システ
ムは、(1)に加え、防止手段が同一画像の重複保管を
防止した場合に該防止処理の内容を操作者に通知する通
知手段をさらに具備することを特徴とする。 (3)本発明の請求項3に係る医用画像保管通信システ
ムは、医用画像を保管する保管手段と、保管手段に同一
の医用画像が重複して保管されているか否かを判定する
判定手段と、判定手段の判定結果に応じて保管手段から
の同一画像の重複読出しを防止する防止手段とを具備す
ることを特徴とする。 (4)本発明の請求項4に係る医用画像保管通信システ
ムは、(3)に加え、防止手段が同一画像の重複読出し
を防止した場合に該防止処理の内容を操作者に通知する
通知手段をさらに具備することを特徴とする。 (5)本発明の請求項5に係る医用画像保管通信システ
ムは、医用画像を保管する保管手段と、保管手段に保管
された医用画像が供給される表示手段と、表示手段に供
給される医用画像が既に供給されている医用画像と同一
であるか否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結
果に応じて表示手段による同一の医用画像の重複表示を
防止する防止手段とを具備することを特徴とする。 (6)本発明の請求項6に係る医用画像保管通信システ
ムは、(5)に加え、防止手段が同一画像の重複表示を
防止した場合に該防止処理の内容を操作者に通知する通
知手段をさらに具備することを特徴とする。 (7)本発明の請求項7に係る医用画像保管通信システ
ムは、医用画像を保管する保管手段と、保管手段から供
給された医用画像を表示する表示手段と、表示手段によ
り重複して表示された医用画像を指示する重複画像指示
手段と、重複画像指示手段により指示された医用画像を
保管手段から削除する重複画像削除手段とを具備するこ
とを特徴とする。 (8)本発明の請求項8に係る医用画像保管通信システ
ムは、(7)に加え、重複画像削除手段による削除結果
を操作者に通知する通知手段をさらに具備することを特
徴とする。
【0011】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。 (1)本発明による医用画像保管通信システムによれ
ば、発生手段から保管手段に同一画像が2回以上送信さ
れた場合又は保管手段から表示手段に同一画像が2回以
上送信された場合であっても、同一画像が複数回表示さ
れることがない。 (2)本発明による医用画像保管通信システムによれ
ば、同一画像が保管手段に複数保管されることがない、
または、同一画像が表示手段により複数表示されること
がない。 (3)本発明による医用画像保管通信システムによれ
ば、読影者によって同一の画像を判定して指示すること
ができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による医用画像
保管通信システムの実施例を説明する。図1は本発明の
第1実施例に係る医用画像保管通信システムのハードウ
ェア構成を示すブロック図である。本実施例は、画像を
発生する発生装置1と、発生装置1が発生した画像を保
管する保管装置2と、保管装置2が保管した画像を表示
する表示装置3と、発生装置1と保管装置2と表示装置
3との間で画像を伝送するネットワーク4とによって構
成されている。
【0013】発生装置1は、X線コンピュータ断層撮影
装置とネットワークI/F15とから成る。X線CT装
置は、被検体の多方向からのX線透過データを収集する
データ収集部11と、X線透過データに基づいて被検体
の断層像を再構成するCPU12と、再構成された画像
を記憶するメモリ13と、補助記憶装置14とによって
構成される。補助記憶装置14は固定ディスク装置から
成る。なお、発生装置1は、医用画像を発生し、かつネ
ットワークI/Fを有する種々のモダリティを意味する
ものであり、X線コンピュータ断層撮影装置のみなら
ず、例えば磁気共鳴イメージング装置、核医学診断装置
などであってもよい。
【0014】このように構成された発生装置1は、ネッ
トワークI/F15を介して接続されるネットワーク4
を通じて、再構成した画像(断層像)を保管装置2又は
表示装置3に送信する。
【0015】保管装置2は、重複判定部20と保管装置
2の全体の動作を制御するCPU21と、保管装置2に
送られてきた画像を一時的に記憶するメモリ22と補助
記憶装置23とデータベース24とネットワークI/F
26とによって構成される。
【0016】表示装置3は医師が画像を読影するための
読影用ワークステーションであり、CPU31とメモリ
32と補助記憶装置33とモニタ34とキーボード35
とマウス26とによって構成される。
【0017】ネットワーク4は、発生装置1と保管装置
2と表示装置3との間で画像を伝送するものである。以
上のようにハードウェアが構成されているが、本実施例
では、発生装置1が発生した画像がネットワーク4を介
して伝送され保管装置2に供給される。そして、重複判
定部20は、保管装置2に供給される画像が既に保管さ
れている画像と同一であるか否かを判定し、保管装置2
は該判定結果に応じて同一の画像が該保管装置2に重複
保管されることを防止する。
【0018】重複判定部20は以下に複数挙げて説明す
る何れかの手法により重複を判定する。 (手法1)画像IDに基づいて重複判定を行う。 (手法2)画像の発生時刻に基づいて重複を判定する。 (手法3)画像同士の差分を取ることにより重複を判定
する。
【0019】このような(手法1)〜(手法3)をそれ
ぞれ詳しく説明する。(手法1)画像IDに基づいて重
複を判定する。発生装置1はID発番部10を有してい
る。発生装置1が画像を発生すると、ID発番部10は
システム内でユニークなIDを発番し、発生した画像に
対し付帯情報としてIDを発番して付与する。発生した
画像及びその付帯情報は、補助記憶装置14に一時的に
保管される。なお、付帯情報は、ID発番部10により
発番される画像IDのほかに、患者ID、検査ID、発
生装置名(モダリティ名)等も含んでいる。
【0020】そして、発生装置1は、補助記憶装置14
から画像及びその付帯情報を読み出して、保管装置2に
画像及びその付帯情報を送信する。なお、操作者等の指
示により、送信は複数回行われ得る。
【0021】保管装置2は画像及びその付帯情報に関す
るデータベース24を有している。データベース24
は、光ディスク装置24aと光磁気ディスク装置24b
とを有し、これらは画像及びその付帯情報を恒久的に保
管するための記憶装置として用いる。なお、記憶装置の
種類としてはこれらに限定されるものではなく、記憶装
置の台数としても2台に限定されるものではない。
【0022】図2は、保管装置2の動作を概略的に示す
フローチャート図である。保管装置2は、ステップS1
において、画像受信待の状態にあり、ネットワークI/
F26を通じて発生装置1から画像及びその付帯情報を
受信すると、受信した画像及び付帯情報を補助記憶装置
23に一時的に記憶し、ステップS2に移行する。
【0023】ステップS2において、重複判定部20
は、発生装置1から送られてきた画像と同一の画像がデ
ータベース24に既に保管されているかを判定し、未だ
保管されていない場合は、ステップS3に移行して発生
装置1から送られてきた画像及びその付帯情報をデータ
ベース24に保管する。また、既に保管されている場合
は、発生装置1から送られてきた画像及び付帯情報をデ
ータベース24に保管せず、ステップS1に戻る。例え
ば、保管装置2のデータベース24に表1のような付帯
情報がテーブルとして保管されているとする。
【0024】
【表1】
【0025】このとき、2−A−1という画像IDをも
つ画像が送られてきた場合は、同じIDの画像が存在す
るから保管しない。または送られてきた画像及びその付
帯情報を有効とし、既に保管している同一の画像及びそ
の付帯情報を削除するようにしても良い。
【0026】2−B−1という画像IDをもつ画像が送
られてきた場合は、同じIDの画像は存在しないので保
管する。以上2つの画像が送られてきた時点での保管装
置2の付帯情報のテーブルは表2のようになる。
【0027】
【表2】
【0028】以上のようにして重複判定の結果に応じて
保管が行われるが、重複判定結果により保管を行わなか
った場合はその旨を操作者に通知する。通知は表示装置
3のモニタ34に通知内容を表示するか、図示しないプ
リンタ等にプリントアウトする。1日の終わりに、通知
内容のリストを表示又はプリントアウトするようにして
もよい。
【0029】また、操作者に通知した内容を記載したロ
グファイルを作成して保存しておき、操作者の要求があ
ったとき表示する。これにより、操作者は画像がシステ
ム内部でどのように処理されているかを把握することが
できる。
【0030】なお、保管を行わなかった画像は、表3に
示すような画像テーブルを作成してそこに格納するよう
にしても良い。この場合、格納する画像は可能な限り圧
縮することにより保管装置2の負担にならないようにす
る。なお、保管を行わなかった画像は、何らかの理由で
必要となった場合に備え、1日過ぎたら圧縮するように
する。
【0031】
【表3】 (手法2)画像の発生時刻に基づいて重複を判定する。
【0032】図示していないが発生装置1は内部に時計
(システム・クロック)を備えており、画像を発生する
と、その発生時刻を付帯情報に付与する。重複判定部2
0は、発生装置1から送られてきた画像の発生時刻と同
一時刻に発生した画像がデータベース24に既に存在す
る場合は重複と判定する。また、発生装置1から送られ
てきた画像の発生時刻と同一時刻に発生した画像がデー
タベース24に存在しない場合は、重複でないと判定す
る。
【0033】保管装置2は、重複判定部20が重複と判
定した場合は、発生装置1から送られてきた画像及び付
帯情報を保管しない。また、重複判定部20が重複と判
定しなかった場合は、発生装置1から送られてきた画像
及び付帯情報を保管する。
【0034】このような(手法2)では、(手法1)に
て説明したID発番部10が不要であり簡単に重複判定
が行えるという利点がある。発生装置1が複数台設けら
れている場合は、発生時刻に例えば発生装置IDのよう
なIDを付加して重複判定に用いれば良い。
【0035】なお、保管を行わなかった旨の操作者への
通知、ログファイルの作成を前述した(手法1)と同様
に行う。 (手法3)画像同士の差分を取ることにより重複を判定
する。
【0036】重複判定部20は、画像同士の差分を取る
ことができるようになっており、発生装置1から送られ
てきた画像と、保管装置2のデータベース24に既に保
管されている画像の各々との差分を取ることにより、発
生装置1から送られてきた画像と同一であるかを比較し
て重複を判定する。
【0037】保管装置2は、重複判定部20が重複と判
定した場合は、発生装置1から送られてきた画像をデー
タベース24に保管しない。また、保管装置20が重複
でないと判定した場合は、発生装置1から送られてきた
画像をデータベース24に保管する。なお、保管の際に
は画像に対し、付帯情報としてIDを発番して付与す
る。
【0038】ところで、本実施例の医用画像保管通信シ
ステムを、いわゆる放射線治療情報システム(Radiolog
y Information System, RIS)に対しネットワーク4
を介して接続し、RISから取得した情報を重複判定の
条件として用いても良い。すなわち、RISが記憶して
いるフィルム枚数(検査毎の枚数とする)を取得し、取
得したRISのフィルム枚数と、データベース24が保
管している画像枚数(検査毎の枚数とする)とに基づい
て、重複判定を行うか否かを決定するようにしても良
い。そして、RISのフィルム枚数と、データベース2
4が保管する画像の枚数とが異なる場合は、前述した重
複判定の処理を行うようにしても良い。
【0039】なお、発生装置1から送られてきた画像
は、補助記憶装置23に一時的に記憶しておくか、重複
判定の結果に応じて削除する。また、重複判定を行う際
に、データベース24に既に保管されている画像のう
ち、発生装置1から送られてきた画像と差分を取る画像
(すなわち比較対象となる画像)は例えば以下に示すよ
うな種々の条件に応じて限定しても良い。
【0040】(1) 保管済みの全画像を比較対象とする。 (2) 同一患者IDの画像のみを比較対象とする。 (3) 同一検査IDの画像のみを比較対象とする。
【0041】特に(2) 、(3) による場合は、処理時間を
短縮できるという利点がある。前述した(手法1)、
(手法2)のように付帯情報のテーブルに基づいて重複
を判定する場合に比べて、(手法3)では重複判定の処
理に時間がかかるという反面があるが、画像が同一であ
るか否かを画像データに基づいて判定するため、確実に
重複を判定できる。
【0042】なお、保管を行わなかった旨の操作者への
通知、ログファイルの作成を前述した(手法1)と同様
に行う。例えば、保管装置2のデータベース24に表4
のような付帯情報が保管されているとする。なお、画像
IDは保管装置2にて画像保管時に発番する。
【0043】
【表4】
【0044】このとき、2−A−1という画像IDをも
つ画像と同じ画像が検査IDが2−Aの画像として送ら
れてきた場合は、同じ内容の画像が既に存在すること
が、差分を取ることにより判定されるから、画像の保管
を行わない。または後から送られてきた画像を有効と
し、先に保管していた画像を削除し、画像IDが2−A
−1の画像として保管しても良い。
【0045】続いて、画像IDが2−A−1〜4とは異
なる画像が、検査IDが2−Aの画像として送られてき
た場合は、同じ画像は存在しないので画像の保管を行
う。このとき、2−A−5という画像IDを発番する。
【0046】なお、発生装置1から送られてきた画像を
保管装置2の補助記憶装置23に全て一旦保管し、2−
A検査の画像保管が全て終了した後にRISのフィルム
枚数と、保管装置2のデータベース24の画像枚数とを
比較して、それが異なる場合は、画像の差分を行い、同
一画像が複数ある場合はその内の1枚を残して削除を行
ってもよい。以上2つの画像が送られてきた時点での保
管装置2の付帯情報のテーブルは、表5のようになる。
【0047】
【表5】
【0048】以上説明したように本実施例では、発生装
置1で発生した画像がネットワーク4を介して伝送され
保管装置2に供給される。そして、重複判定部20は、
保管装置2に供給される画像が既に保管されている画像
と同一であるか否かを判定し、保管装置2は該判定結果
に応じて同一の画像が該保管装置2に重複保管されるこ
とを防止する。このため、発生装置1からネットワーク
4を介して同一の画像が2回以上重複して伝送されるこ
とがあっても、保管装置2に重複して保管されることが
ない。
【0049】したがって、保管装置2が保管する画像枚
数が減ることになり、同じ患者、検査数で保管容量が少
なくて済み、システムの負担を軽減することができる。
また、表示装置3が保管装置2に対して画像送信要求を
送り、保管装置2が保管している画像を送信する場合
は、同一の画像が2回以上重複して送信されることがな
い。このため、表示装置3に同一の画像が重複して表示
されることがない。したがって、不必要な画像を読影す
る必要がないので読影者の負担が軽減され、読影効率が
向上する。
【0050】次に本発明に係る医用画像保管通信システ
ムの第2実施例を説明する。第2実施例のハードウェア
構成は第1実施例のものと同様であるのでその詳細な説
明を省略する。
【0051】本実施例の保管装置2は、発生装置1から
送られてきた画像を重複判定部20の判定結果によらず
全て保管し、表示装置3からの画像送信要求に対し重複
判定部20の判定結果に基づいて、画像が表示装置3に
重複して送信されることを防止する、又は保管装置2は
重複した画像に付帯情報として非表示マークを付与して
送信するようになっている。
【0052】図3は、このような保管装置2の動作、特
に重複した画像に非表示マークを付与して送信する場合
の動作を概略的に示すフローチャート図である。保管装
置2は、ステップS1において、画像受信待の状態にあ
り、ネットワークI/F26を通じて発生装置1から画
像及びその付帯情報を受信すると、受信した画像及び付
帯情報を補助記憶装置23に一時的に保管し、ステップ
S2に移行する。
【0053】ステップS2において、重複判定部20
は、発生装置1から送られてきた画像と同一の画像がデ
ータベース24に既に保管されているかをIDに基づい
て判定し、既に保管している場合は、ステップS3に移
行して、この画像の付帯情報に非表示マークを付与して
ステップS5に移行する。未だ保管されていない場合
は、ステップS4に移行して発生装置1から送られてき
た画像の付帯情報に表示(可)マークを付与してステッ
プS5に移行する。
【0054】ステップS5では、発生装置1から送られ
てきた画像及びその付帯情報をデータベース24に保管
してステップS1に戻る。例えば、保管装置2のデータ
ベース24に表6のようなデータが既に保管されている
とする。
【0055】
【表6】
【0056】このとき、2−A−1という画像IDをも
つ画像が送られてきた場合は、同じIDの画像と判定
し、識別のために連番を1増やして保管する。そして、
同じIDの画像があるときは最初に保管された1枚を表
示するためマークを「非表示」とする。(または後から
保管された方を有効としてこの画像のマークを「表示」
とし、それ以外の同一画像IDの画像のマークを「非表
示」としてもよい。) 2−B−1という画像IDをもつ画像が送られてきた場
合は、同じIDの画像は存在しないので連番で1として
保管する。マークは「表示」とする。以上2つの画像が
送られてきた時点での保管装置2の付帯情報のテーブル
は表7のようになる。
【0057】
【表7】
【0058】表示装置3が、検査IDが2−Aの画像の
送信要求を保管装置2に送ったとすると、保管装置2
は、「表示」マークのついた 画像ID 2−A−1 連番 1 の画像のみを表示装置3に送信する。
【0059】または保管装置2は、該当する検査IDの
画像すべてをマーク情報を付加して表示装置3に送信す
る。 画像ID 2−A−1 2−A−1 連番 1 2 マーク ○ × 受け取った表示装置3は、各画像のマークを見て「表
示」マークのもののみを表示する。ユーザに「表示」マ
ークのもののみ表示するか、すべて表示するか選択して
もらって表示してもよい。
【0060】なお、第2実施例では、重複判定部20
は、画像のIDに基づいて重複の判定を行うものとして
説明したが、第1実施例と同様に、以下のようにして行
っても良い。 (1)発生時刻に基づいて重複を判定する。
【0061】保管装置2は発生装置1から送られてきた
画像の発生時刻と同時刻の画像がデータベース24に既
に保管されている場合は重複と判定し、非表示マークを
付与して保管する。
【0062】そして、非表示マークをつけた画像を含む
検査、患者の表示要求が表示装置3からあったとき、保
管装置2はその画像を送信しない、又はマークを含んだ
情報を表示装置3に送り、表示装置3は非表示マークの
ついた画像は表示しない。 (2)画像の差分を取ることにより重複を判定する。
【0063】保管装置2は既に保管されている画像と、
送られてきた画像との差分をとって、既に保管されてい
る画像と同一の画像が送られてきたときには保管時に非
表示マークをつける。
【0064】非表示マークをつけた画像は表示装置3に
送らない、または表示装置3で表示しない。なお、第1
実施例の(手法3)と同様に、RISから取得した情報
を重複判定の条件として用いる。すなわち、RISが記
憶しているフィルム枚数(検査毎の枚数とする)を取得
し、取得したRISのフィルム枚数と、データベース2
4が保管している画像枚数(検査毎の枚数とする)とに
基づいて、重複判定を行うか否かを決定する。
【0065】また、重複判定を行う際に、データベース
24に既に保管されている画像のうち、発生装置1から
送られてきた画像と差分を取る画像(すなわち比較対象
となる画像)は例えば以下に示すような種々の条件に応
じて限定しても良い。
【0066】(1) 保管済みの全画像を比較対象とする。 (2) 同一患者IDの画像のみを比較対象とする。 (3) 同一検査IDの画像のみを比較対象とする。
【0067】特に(2) 、(3) による場合は、処理時間を
短縮できるという利点がある。前述した(手法1)、
(手法2)のように付帯情報のテーブルに基づいて重複
を判定する場合に比べて、(手法3)では重複判定の処
理に時間がかかるという反面があるが、画像が同一であ
るか否かを画像データに基づいて判定するため、確実に
重複を判定できる。例えば、保管装置の画像テーブルに
表8のようなデータが保管されているとする。
【0068】
【表8】
【0069】このとき、2−A−1という画像IDをも
つ画像と同じ画像が発生装置1から送られてきた場合
は、保管装置2は同じ画像IDを発番し、識別のために
連番を1増やして保管する。その際、最初に保管された
1枚を表示するためマークを「非表示」とする。(また
は後から保管された方を有効としてこの画像のマークを
「表示」とし、それ以外の同一画像IDの画像のマーク
を「非表示」としてもよい。) また、2−A−1〜4と異なる画像が2−A検査の画像
として送られてきた場合は、保管装置2は、同じ画像は
存在しないので画像保管を行い2−A−5という画像I
Dを発番し、連番を1とし、画像マークを「表示」にす
る。(または全ての画像を一旦保管装置2に保管し2−
A−検査の画像保管がすべて終了した後にRISのフィ
ルム枚数と保管装置2の画像枚数とを比較して、それが
異なる場合は画像の差分をとり、同一画像が複数ある場
合はIDを揃えて連番をつけその内の1枚に「表示」マ
ークをつけそれ以外には「非表示」マークをつけてもよ
い。) 以上2つの画像が送られてきた後の保管装置2の付帯情
報のテーブルは表9のようになる。
【0070】
【表9】
【0071】2−A検査の画像が表示のために呼び出さ
れる場合は、保管装置2は「表示」マークのついた 画像ID 2−A−1〜5 連番 1 のみを送る。
【0072】または保管装置2は該当する画像全てをマ
ーク情報を付加して送る。 画像ID 2−A−1〜5 2−A−1 連番 1 2 マーク ○ × 受け取った表示装置3は、各画像のマークを見て「表
示」マークのもののみを表示する。ユーザに「表示」マ
ークのもののみ表示するか、全て表示するか選択しても
らって表示してもよい。また、保管装置2から表示装置
3に自動的に画像が送信された場合も同様である。
【0073】以上説明した第2実施例によれば、保管装
置2が重複して伝送された画像を全て保管するので保管
容量の節約ができないという点で第1実施例と異なる
が、表示装置3からの送信要求に対し、非表示マークの
画像を送信しないようにする、又は表示装置3が非表示
マークの画像を表示しないようにすることにより、同一
の画像が重複して表示されることがない。したがって、
不必要な画像を読影する必要がないので読影者の負担が
軽減され、読影効率が向上する。なお、保管装置2が非
表示マークの画像を表示装置3に送信しなかった場合又
は保管装置2が非表示マークの画像を表示装置3に送信
し、表示装置3が非表示マークの画像を表示しなかった
場合は、その旨を第1実施例と同様に操作者に通知す
る、又はログファイルを作成する。
【0074】次に、本発明に係る医用画像保管通信シス
テムの第3実施例を説明する。図4は、本発明の第3実
施例に係る医用画像保管通信システムの概略構成を示す
ブロック図である。第3実施例は、表示装置3が重複判
定部30を具備し、表示装置3において重複判定が行わ
れる点において、第1、第2実施例とは異なっている。
【0075】表示装置3は、保管装置2に対し画像を送
信するように要求し、保管装置2は、送信要求された画
像をデータベース24から読み出して表示装置3に無条
件で送信する。重複判定部30は、表示装置3に送信さ
れてきた画像が既に送信されている画像と同一であるか
否かを判定し、表示装置3は、重複判定部30による判
定結果に基づいて、既に送信されたている画像と同一で
ある場合は、送信されてきた画像を表示装置3内部の補
助記憶装置33に格納しない。
【0076】重複判定部30は以下に複数挙げて説明す
る何れかの手法により重複を判定する。 (手法1)画像IDに基づいて重複を判定する。 (手法2)画像の発生時刻に基づいて重複を判定する。 (手法3)画像同士の差分を取ることにより重複を判定
する。 (手法1)画像IDに基づいて重複判定を行う。
【0077】図5は、このような表示装置3の動作を概
略的に示すフローチャート図である。表示装置3は、ス
テップS1において、画像受信待の状態にあり、ネット
ワークI/F37を通じて保管装置2から画像及びその
付帯情報を受信すると、ステップS2に移行する。
【0078】ステップS2において、重複判定部20は
保管装置2から送られてきた画像と同一の画像が補助記
憶装置33に既に格納されているか否かを画像IDに基
づいて判定し、未だ格納されていない場合は、ステップ
S3に移行して保管装置2から送られてきた画像及びそ
の付帯情報を格納してステップS1に戻る。また、既に
格納されている場合は、保管装置2から送られてきた画
像及び付帯情報を補助記憶装置33に格納せず、ステッ
プS1に戻る。ステップS3では、保管装置2に要求し
た画像の格納を完了すると、ステップS4に移行する。
ステップS4では、補助記憶装置33から要求した画像
を読み出して、ステップS5にて表示する。
【0079】例えば、表示装置3の補助記憶装置33に
表10のような付帯情報のテーブルが格納され、保管装
置2のデータベース24に表11のような付帯情報が保
管されていたとする。
【0080】
【表10】
【0081】
【表11】
【0082】このとき、表示装置3で検査2−Aの画像
の表示(送信)要求をすると保管装置から2−A−1〜
2−A−5という画像IDをもつ画像が表示装置3に送
られる。表示装置3では2−A−1の画像IDを持つ画
像が送られてきた場合には同じIDの画像が存在するか
ら画像の格納は行わない。または後から格納されたもの
を有効とし、先に格納された画像を削除してから後の画
像を格納してもよい。
【0083】2−A−2〜5という画像IDをもつ画像
が保管装置から送られてきた場合は同じ画像は存在しな
いので画像の格納を行う。以上2つの画像が送られてき
た時点での表示装置3の付帯情報のテーブルは表12の
ようになる。
【0084】
【表12】 (手法2)画像の発生時刻に基づいて重複を判定する。
【0085】発生装置1は発生した画像をそのまま保管
装置2に送る。表示装置3は、表示したい画像の送信要
求を保管装置2に送る。保管装置2は、表示装置3から
送信要求された画像及び付帯情報を無条件に全て伝送す
る。
【0086】重複判定部30は、保管装置2から送られ
てきた画像の発生時刻と同一時刻に発生した画像が既に
格納されている場合は重複と判定し、送られてきた画像
を格納しない。また、保管装置2から送られてきた画像
の発生時刻と同一時刻に発生した画像が補助記憶装置3
3に格納されていない場合は、重複でないと判定し、保
管装置2から送られてきた画像を補助記憶装置33に格
納し、モニタ34に表示する。
【0087】このような(手法2)では、(手法1)に
て説明したID発番部10が不要であり簡単に重複判定
が行えるという利点がある。発生装置1が複数台設けら
れている場合は、発生時刻に例えば発生装置IDのよう
なIDを付加して重複判定に用いれば良い。 (手法3)画像同士の差分を取ることにより重複を判定
する。
【0088】発生装置1は発生した画像をそのまま保管
装置2に送る。表示装置3は、表示したい画像の送信要
求を保管装置2に送る。保管装置2は、表示装置3から
送信要求された画像及び付帯情報を無条件に全て送信す
る。
【0089】表示装置3は、送られてきた画像と、補助
記憶装置33に既に格納されている画像との差分をとる
ことにより、これらが同一の画像であるか否かを判定
し、同一である場合は、送られてきた画像及び付帯情報
を補助記憶装置33に格納せず、同一でない場合は、送
られてきた画像を補助記憶装置33に格納する。
【0090】差分処理については、前述した第1、第2
実施例と同様に、RISから取得した情報を重複判定の
条件として用いるようにしてもよい。また、重複判定を
行う際に、補助記憶装置33に既に保管されている画像
のうち、保管装置2から送られてきた画像と差分を取る
画像(すなわち比較対象となる画像)は、例えば以下に
示すような種々の条件に応じて限定しても良い。
【0091】(1) 保管済みの全画像を比較対象とする。 (2) 同一患者IDの画像のみを比較対象とする。 (3) 同一検査IDの画像のみを比較対象とする。
【0092】特に(2) 、(3) による場合は、処理時間を
短縮できるという利点がある。前述した(手法1)、
(手法2)のように付帯情報のテーブルに基づいて重複
を判定する場合に比べて、(手法3)では重複判定の処
理に時間がかかるという反面があるが、画像が同一であ
るか否かを画像データに基づいて判定するため、確実に
重複を判定できる。
【0093】保管装置2に送信要求した画像の格納を完
了すると、表示装置4は、補助記憶装置33から画像を
読み出してモニタ34に表示する。以上説明したように
本実施例では、保管装置2に対して送信要求した画像の
うち、重複判定部30により重複と判定された画像が表
示装置3に格納されることがない。このため、表示装置
3には同一の画像が重複して表示されることがない。し
たがって、不必要な画像を読影する必要がないので読影
者の負担が軽減され、読影効率が向上する。
【0094】次に本発明に係る医用画像保管通信システ
ムの第4実施例を説明する。第4実施例のハードウェア
構成は第3実施例のものと同様であるのでその詳細な説
明を省略する。
【0095】本実施例では、保管装置2に送信要求する
ことにより送られてきた画像及び付帯情報を無条件に補
助記憶装置33に記憶するが、重複判定部30の判定結
果に応じて、重複と判定された画像の一方に非表示マー
クを付与し、非表示マークが付与された画像はモニタ3
4に表示しない。
【0096】図6は、このような表示装置3の動作を概
略的に示すフローチャート図である。表示装置3は、先
ずステップS1において、保管装置2に対して送信要求
した画像の受信待ちの状態にあり、要求した画像を受信
すると、ステップS2に移行する。
【0097】ステップS2では、重複判定部30が保管
装置2から送られてきた画像と同一の画像が補助記憶装
置33に既に格納されているか否かを画像IDに基づい
て判定する。未だ格納されていない場合はステップS4
に移行して保管装置2から送られてきた画像の付帯情報
に画像表示マークを付加し、ステップS5に移行して画
像及び付帯情報を補助記憶装置33に格納する。送られ
てきた画像と同一の画像が既に格納されている場合は、
ステップS3に移行して送られてきた画像の付帯情報に
画像非表示マークを付加し、ステップS5に移行して画
像及び付帯情報を補助記憶装置33に格納する。
【0098】ステップS5では、保管装置2に送信要求
した画像の格納が全て終了したか否かが判定され、格納
未終了の場合はステップS1に戻り、格納終了の場合
は、ステップS6に移行する。
【0099】ステップS6以降において、受信した画像
が表示に供される。先ずステップS6において、補助記
憶装置33から順次画像を読み出してステップS7に移
行する。ステップS7では、読み出した画像の付帯情報
に非表示マークが付加されているか否かを調べ、非表示
マークが付加されている場合は、ステップS6に戻って
次の画像及び付帯情報を読み出す。すなわち、非表示マ
ークが付加されている画像は表示しない。非表示マーク
が付加されていない場合は、ステップS8に移行して、
読み出した画像をモニタ34に表示すると共に、ステッ
プS6に移行して次の画像及び付帯情報を読み出す。
【0100】ところで、重複判定部30は以下に複数挙
げて説明する何れかの手法により重複を判定する。 (手法1)画像IDに基づいて重複を判定する。 (手法2)画像の発生時刻に基づいて重複を判定する。 (手法3)画像同士の差分を取ることにより重複を判定
する。 (手法1)画像IDに基づいて重複を判定する。
【0101】例えば、表示装置3の補助記憶装置33
に、表13のような付帯情報のテーブルが格納され、保
管装置2のデータベース24に表14のような付帯情報
のテーブルが保管されているとする。
【0102】
【表13】
【0103】
【表14】
【0104】このとき、表示装置3が検査2−Aの画像
の送信要求をすると保管装置2から2−A−1〜2−A
という画像IDをもつ画像が表示装置3に送られる。表
示装置3では2−A−1という画像IDをもつ画像が送
られてきた場合は同じIDの画像が既に格納されている
ので、識別のために連番を1増やして登録する。その際
同じIDの画像があるときは最初に登録された1枚を表
示するためマークを「非表示」とする。(または後から
登録された方を有効としてこの画像のマークを「表示」
とし、それ以外の同一画像IDの画像のマークを「非表
示」としてもよい。
【0105】2−A−2〜5という画像IDをもつ画像
が保管装置2から送られてきた場合は同じ画像は存在し
ないので画像の格納を行う。マークは「表示」とする。
この2つの画像が送られてきた後の表示装置3の格納画
像の付帯情報のテーブルは表15のようになる。
【0106】
【表15】
【0107】表示時には、各画像のマークを見て「表
示」マークのもののみを表示する。ユーザに「表示」マ
ークのもののみ表示するか、すべて表示するか選択して
もらって表示してもよい。 (手法2)画像の発生時刻に基づいて重複を判定する。
【0108】発生装置1は発生した画像をそのまま保管
装置2に送る。表示装置3は、表示したい画像の送信要
求を保管装置2に送る。保管装置2は、表示装置3から
送信要求された画像及び付帯情報を無条件に全て伝送す
る。
【0109】重複判定部30は、保管装置2から送られ
てきた画像の発生時刻と同一時刻に発生した画像が既に
格納されている場合は重複と判定し、送られてきた画像
の付帯情報に非表示マークを付加して格納する。また、
保管装置2から送られてきた画像の発生時刻と同一時刻
に発生した画像が補助記憶装置33に格納されていない
場合は、重複でないと判定し、保管装置2から送られて
きた画像の付帯情報に表示マークを付加して補助記憶装
置33に格納する。
【0110】このような(手法2)では、(手法1)に
て説明したID発番部10が不要であり簡単に重複判定
が行えるという利点がある。発生装置1が複数台設けら
れている場合は、発生時刻に例えば発生装置IDのよう
なIDを付加して重複判定に用いれば良い。 (手法3)画像同士の差分を取ることにより重複を判定
する。
【0111】発生装置1は発生した画像をそのまま保管
装置2に送る。表示装置3は、表示したい画像の送信要
求を保管装置2に送る。保管装置2は、表示装置3から
送信要求された画像及び付帯情報を無条件に全て送信す
る。
【0112】表示装置3は、送られてきた画像と、補助
記憶装置33に既に格納されている画像との差分をとる
ことにより、これらが同一の画像であるか否かを判定
し、同一である場合は、送られてきた画像の付帯情報に
非表示マークを付加して補助記憶装置33に格納し、同
一でない場合は、送られてきた画像の付帯情報に表示マ
ークを付加して補助記憶装置33に格納する。
【0113】差分処理については、前述した第1、第2
実施例と同様に、RISから取得した情報を重複判定の
条件として用いるようにしてもよい。また、重複判定を
行う際に、補助記憶装置33に既に保管されている画像
のうち、保管装置2から送られてきた画像と差分を取る
画像(すなわち比較対象となる画像)は例えば以下に示
すような種々の条件に応じて限定しても良い。
【0114】(1) 保管済みの全画像を比較対象とする。 (2) 同一患者IDの画像のみを比較対象とする。 (3) 同一検査IDの画像のみを比較対象とする。
【0115】特に(2) 、(3) による場合は、処理時間を
短縮できるという利点がある。前述した(手法1)、
(手法2)のように付帯情報のテーブルに基づいて重複
を判定する場合に比べて、(手法3)では重複判定の処
理に時間がかかるという反面があるが、画像が同一であ
るか否かを画像データに基づいて判定するため、確実に
重複を判定できる。
【0116】保管装置2に送信要求した画像の格納を完
了すると、表示装置4は、補助記憶装置33から画像を
読み出し、読み出した画像の付帯情報を調べ非表示マー
クの付加されていない画像のみをモニタ34に表示す
る。
【0117】以上説明したように本実施例では、保管装
置2に対して送信要求した画像のうち、重複判定部30
により重複と判定された画像は非表示マークが付加され
て表示装置3に格納され、非表示マークが付加された画
像は表示しない。このため、表示装置3には同一の画像
が重複して表示されることがない。したがって、不必要
な画像を読影する必要がないので読影者の負担が軽減さ
れ、読影効率が向上する。
【0118】次に本発明に係る医用画像保管通信システ
ムの第5実施例を説明する。図7は、本発明の第5実施
例に係る医用画像保管通信システムの概略構成を示すブ
ロック図であり、表示装置3の内部に削除指示部38を
備えている。
【0119】前述した第1実施例〜第4実施例は、重複
判定部20(あるいは30)が設けられ、該重複判定部
の判定結果に応じて重複保管(あるいは重複表示)を未
然に防止するものであったが、本実施例では、重複事態
が発生したことを操作者が発見した場合にシステムが対
応するものである。すなわち本実施例ではモニタ34に
同一の画像が重複して表示されたことを操作者が見つけ
ると、その重複画像の削除を本システムに対し随時指示
することができるようになっている。
【0120】図8は、このような本実施例の表示装置3
の動作を概略的に示すフローチャート図である。操作者
からの削除指示を受けると、削除指示部38は図9
(a)に示すような削除指示画面をモニタ34に表示す
る。操作者はマウス36のマウスポインタを移動して削
除したい重複画像を指示する。削除指示部38はマウス
ポインタの指示を受けて、図9(b)に示すような削除
確認画面を表示する。操作者はここで削除確認の入力を
行う。削除指示部38は、操作者の削除確認入力を受け
て、指示された画像の削除指示を保管装置2に送るとと
もに、指示された画像の表示を消去する。
【0121】なお、削除指示部38からの削除指示によ
り、保管装置2において画像を実際に削除せず、その画
像の付帯情報に非表示マークを付加するのみとし、それ
以降は表示装置3に送信しない又は送信しても表示装置
3で付帯情報を調べることによりその画像を表示させな
いようにしてもよい。
【0122】以上説明したように、本実施例では操作者
の指示により、重複して表示された画像をいつでも削除
する(あるいは非表示とする)ことができ、同一画像が
重複して表示されることによる操作者(読影者)の負担
を軽減することができる。
【0123】次に本発明に係る医用画像保管通信システ
ムの第6実施例を説明する。図10は、本発明の第6実
施例に係る医用画像保管通信システムの概略構成を示す
ブロック図である。
【0124】本実施例では、発生装置1が複数台(1a
〜1c)設けられ、保管装置2が複数台(2a〜2c)
設けられ、表示装置3が複数台(3a〜3c)設けられ
るとともに、システム制御装置5を具備している。
【0125】システム制御装置5は、内部にデータベー
ス(図示しない)を有し、接続された発生装置、保管装
置、表示装置の機器情報を管理する。また、ネットワー
ク4上を伝送される画像の付帯情報を管理する。
【0126】付帯情報としては、画像ID、画像の発生
時刻などがあることは前述したが、これらの付帯情報
は、本システム内において、各々がユニークなものでな
くてはならない。そこで、例えば画像IDについて見れ
ば、以下に示すような画像IDをシステム制御装置5が
発番する。 (1)画像IDを“検査ID+連番”とする。 (2)画像IDを“検査ID+発生装置ID+連番”と
する。
【0127】(1)を適用した場合、例えば検査IDが
A−2の画像が1枚発生装置から発生したとする。この
とき、まだ検査IDがA−2の画像が1枚も発生してい
なかった場合は連番を“1”とし、画像ID“A−2−
1”を発番する。また、検査IDがA−2の画像が既に
3枚発生していた場合は、連番を“4”として画像ID
“A−2−4”を発番する。
【0128】(2)を適用した場合、例えば検査IDが
A−2の画像が1枚、発生装置IDが03の発生装置か
ら発生したとする。このとき、まだ検査IDがA−2の
画像が1枚も発生していなかった場合は、連番を“1”
として画像ID“A−2−03−1”を発番する。ま
た、検査IDがA−2の画像が既に3枚発生していたと
すると、発生装置IDが03の発生装置では、連番を
“4”として画像ID“A−2−03−4”を発番す
る。
【0129】なお、発生装置が複数ある場合の画像ID
の発番方法については、さらに詳しくは、特願平3−2
01007号に記載の装置を適用してもよい。この装置
は、“検査ID+連番”の画像IDを発番するするもの
であり、発生装置からの画像ID発番要求を受け付ける
受付部と、検査IDと連番とを組として画像IDを発番
する発番部と、発番部の検査IDと連番との個々の組に
対してロックを掛けるロック部とを備えたものであり、
受付部が、発生装置から検査IDが付加された画像ID
要求を受け付けた場合に、その受け付けた時点から受付
部がその同じ発生装置から画像ID受付応答を受け付け
るまで、ロック部が当該検査IDと連番とを組としてロ
ックを掛け、他の発生装置からの同じ検査IDが付加さ
れた画像ID要求に対して発番部に画像ID更新、発番
処理が行われないようにするものである。
【0130】このようにしてシステム制御装置5により
画像IDが発番されるが、さらにシステム制御装置5
は、第1〜第4実施例において説明した重複判定部と同
様の処理を行う。すなわち、システム制御装置5自身が
管理する画像の付帯情報に基づいて重複の判定を行う。
そして本実施例では接続される機器の数を問わず、シス
テム内において、前述したような画像の重複に対する処
理を同様に行うことができる。なお、本発明は上述した
実施例に限定されず、種々変形して実施可能である。
【0131】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記の医用画像保管通信システムを提供することができ
る。 (1)読影者の負担を軽減する医用画像保管通信システ
ム。 (2)システムの負担を軽減する医用画像保管通信シス
テム。 (3)重複画像を読影者が指示して削除する、または非
表示とすることが可能な医用画像保管通信システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る医用画像保管通信シ
ステムのハードウェア構成を示すブロック図。
【図2】第1実施例の保管装置2の動作を概略的に示す
フローチャート図。
【図3】第2実施例の保管装置2の動作を概略的に示す
フローチャート図。
【図4】本発明の第3実施例に係る医用画像保管通信シ
ステムの概略構成を示すブロック図。
【図5】第3実施例の表示装置3の動作を概略的に示す
フローチャート図。
【図6】第4実施例の表示装置3の動作を概略的に示す
フローチャート図。
【図7】本発明の第5実施例に係る医用画像保管通信シ
ステムの概略構成を示すブロック図。
【図8】第5実施例の表示装置3の動作を概略的に示す
フローチャート図。
【図9】第5実施例の削除指示画面と削除確認画面を示
す図。
【図10】本発明の第6実施例に係る医用画像保管通信
システムの概略構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…発生装置、10…ID発番部、11…データ収集
部、12…CPU、13…メモリ、14…補助記憶装
置、15…ネットワークI/F、2…保管装置、20…
重複判定部、21…CPU、22…メモリ、23…補助
記憶装置、24…データベース、24a…光ディスク装
置、24b…光磁気ディスク装置、26…ネットワーク
I/F、3…表示装置、31…CPU、32…メモリ、
33…補助記憶装置、34…モニタ、35…キーボー
ド、36…マウス、37…ネットワークI/F、4…ネ
ットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/62 390Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医用画像を保管する保管手段と、 前記保管手段に供給される医用画像が既に保管されてい
    る医用画像と同一であるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に応じて、前記保管手段への同
    一の医用画像の重複保管を防止する防止手段とを具備す
    ることを特徴とする医用画像保管通信システム。
  2. 【請求項2】 前記防止手段が同一画像の重複保管を防
    止した場合に該防止処理の内容を操作者に通知する通知
    手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載
    の医用画像保管通信システム。
  3. 【請求項3】 医用画像を保管する保管手段と、 前記保管手段に同一の医用画像が重複して保管されてい
    るか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に応じて前記保管手段からの同
    一画像の重複読出しを防止する防止手段とを具備するこ
    とを特徴とする医用画像保管通信システム。
  4. 【請求項4】 前記防止手段が同一画像の重複読出しを
    防止した場合に該防止処理の内容を操作者に通知する通
    知手段をさらに具備することを特徴とする請求項3に記
    載の医用画像保管通信システム。
  5. 【請求項5】 医用画像を保管する保管手段と、 前記保管手段に保管された医用画像が供給される表示手
    段と、 前記表示手段に供給される医用画像が既に供給されてい
    る医用画像と同一であるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に応じて前記表示手段による同
    一の医用画像の重複表示を防止する防止手段とを具備す
    ることを特徴とする医用画像保管通信システム。
  6. 【請求項6】 前記防止手段が同一画像の重複表示を防
    止した場合に該防止処理の内容を操作者に通知する通知
    手段をさらに具備することを特徴とする請求項5に記載
    の医用画像保管通信システム。
  7. 【請求項7】 医用画像を保管する保管手段と、 前記保管手段から供給された医用画像を表示する表示手
    段と、 前記表示手段により重複して表示された医用画像を指示
    する重複画像指示手段と、 前記重複画像指示手段により指示された医用画像を前記
    保管手段から削除する重複画像削除手段とを具備するこ
    とを特徴とする医用画像保管通信システム。
  8. 【請求項8】 前記重複画像削除手段による削除結果を
    操作者に通知する通知手段をさらに具備することを特徴
    とする請求項7に記載の医用画像保管通信システム。
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