JP2007330374A - 診断支援方法、診断支援装置、診断支援システム、及び診断支援プログラム - Google Patents

診断支援方法、診断支援装置、診断支援システム、及び診断支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】操作画面に表示された医用画像に基づいて医師が診断を行う際に、より効率良く診断を行うことができるようにする。
【解決手段】クライアント端末のモニタに表示される操作画面60には、操作指示を入力するための複数のアイコン62aからなるアイコン群62を表示するアイコン表示領域61が設けられている。クライアント端末のCPUは、アイコン群62から操作ログに記録されたアイコンを抽出し、第1ツールバー70として表示する。また、CPUは、アイコン群62から統計情報に記録されたアイコンを抽出し、第2ツールバー74として表示する。医師は、各ツールバー70、74を見ることで、過去に操作されたアイコンと、その操作順序とを知ることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、操作画面に医用画像と複数のアイコンからなるアイコン群とを表示し、前記各アイコンの操作に応じて種々の処理を実行することにより、前記医用画像に基づく診断を支援する診断支援方法、診断支援装置、診断支援システム、及び診断支援プログラムに関する。
診療所や病院などといった医療施設では、患者の症状を診断するため、放射線(X線、α線、β線、γ線など)、超音波、MR(磁気共鳴)などを利用した種々のモダリティ機器を用いて医用画像の撮影を行っている。撮影された医用画像は、予後の確認を行うためなどの理由から、複数年に亘って医療施設に保管される。このため、医療施設では、大量の医用画像を保管しなければならず、保管スペースの確保や管理作業、及び検索作業などが大きな負担となっていた。
こうした問題を解決するため、サーバを有するデータセンタと医療施設とをインターネットなどのネットワークを介して接続する診断支援システムが、例えば、特許文献1などによって知られている。この診断支援システムでは、医療施設で撮影された医用画像を電子化してデータセンタに送り、データセンタに医用画像を管理させる。これにより、医療施設における医用画像の保管スペースを大幅に削減することができる。また、管理、検索作業をデータセンタ側で行うことにより、医療施設の業務の効率化を図ることもできる。
電子化された医用画像は、医療施設内に設置されたクライアント端末のモニタなどに表示される。医師は、モニタに表示された医用画像を見ながら診断を行い、その結果を患者に説明する。この際、電子化された医用画像では、拡大や回転、及び階調変換処理や周波数処理などといった画像処理を容易に行うことができる。このような画像処理を医用画像に行うことで、医師の診断をより効率よく行わせることができるとともに、患者への説明をより分かりやすくすることができる。
特開2005−276002号公報
前述の画像処理などといった種々の操作指示は、操作性を考慮すると、医用画像とともに同一画面上にアイコンを表示し、このアイコンをクリックすることによって行われることが好ましい。しかしながら、医師の操作に必要なアイコンを全て画面上に表示させると、アイコンの数が非常に多くなってしまう。このため、表示された複数のアイコンの中から、所望のアイコンを選択するのが難しくなるとともに、操作に不慣れな医師にあっては、どのアイコンを選択すればよいのか分からなくなってしまうという問題が生じる。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、画面に表示された医用画像に基づいて医師が診断を行う際に、より効率良く診断を行うことができる診断支援方法、診断支援装置、診断支援システム、及び診断支援プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、操作画面に医用画像と複数のアイコンからなるアイコン群とを表示し、前記各アイコンの操作に応じて種々の処理を実行することにより、前記医用画像に基づく診断を支援する本発明の診断支援方法は、過去に操作された前記アイコンを記録した過去情報を記憶手段から読み出す読み出しステップと、前記アイコン群の中から前記過去情報に記録された前記アイコンを抽出する抽出ステップと、抽出した前記アイコンを前記アイコン群と区別して表示する表示ステップとを有することを特徴とする。
なお、前記過去情報に、過去に操作された前記アイコンと、その操作順序とを対応付けて記録し、前記抽出ステップと前記表示ステップとの間に、抽出した前記アイコンを前記操作順序に従って並べる順列ステップを設けることが好ましい。
また、前記過去情報を、各患者の診断毎の前記アイコンの操作を記録した操作ログと、複数の医師の統計的な前記アイコンの操作を記録した統計情報とで構成し、前記表示ステップは、前記過去情報に前記操作ログが含まれている場合に、前記操作ログを基に抽出された前記アイコンと前記統計情報を基に抽出された前記アイコンとの少なくとも一方を表示し、前記過去情報に前記操作ログが含まれていない場合に、前記統計情報を基に抽出された前記アイコンのみを表示することが好ましい。
さらには、抽出された前記アイコン又は前記アイコン群に含まれる前記アイコンのいずれかが操作されて前記医用画像に基づく診断が行われる際に、その操作を新たな前記操作ログとして記録することが好ましい。
なお、前記抽出ステップは、前記過去情報に基づいて抽出された前記アイコンに、特定の地域で蔓延する疾病の情報を記録した地域情報に基づいて抽出された前記アイコンを加えるステップを有することが好ましい。
また、前記抽出ステップは、前記過去情報に基づいて抽出された前記アイコンに、各患者の個人情報を表す患者情報に基づいて抽出された前記アイコンを加えるステップを有することが好ましい。
さらに、前記抽出ステップによって抽出された前記アイコンの中に、他の医療施設に前記医用画像の読影を依頼するための遠隔読影依頼アイコンが含まれた場合には、過去に読影を依頼したことがあるか否かを判定し、依頼したことがあると判定された際に前記遠隔読影依頼アイコンを強調して表示することが好ましい。
なお、操作画面に医用画像と複数のアイコンからなるアイコン群とを表示し、前記各アイコンの操作に応じて種々の処理を実行することにより、前記医用画像に基づく診断を支援する本発明の診断支援装置は、過去に操作された前記アイコンを記録した過去情報を基に、前記アイコン群の中から前記過去情報に記録された前記アイコンを抽出する抽出手段と、抽出した前記アイコンを前記アイコン群と区別して前記操作画面に表示する表示制御手段とを設けたことを特徴とする。
また、前記過去情報を記憶する記憶手段を設け、前記抽出手段は、前記記憶手段から前記過去情報を読み出して前記アイコンの抽出を行うことが好ましい。
また、クライアント端末が設けられた医療施設と、ネットワークを介して前記医療施設と接続されるデータセンタとで構成され、前記クライアント端末の操作画面に医用画像と複数のアイコンからなるアイコン群とを表示し、前記各アイコンの操作に応じて種々の処理を実行することにより、前記医用画像に基づく診断を支援する本発明の診断支援システムは、前記データセンタに、過去に操作された前記アイコンを記録した過去情報を記憶する記憶手段を設け、前記クライアント端末に、前記記憶手段から前記過去情報を読み出して前記アイコン群の中から前記過去情報に記録された前記アイコンを抽出する抽出手段と、抽出した前記アイコンを前記アイコン群と区別して前記操作画面に表示する表示制御手段とを設けたことを特徴とする。
さらに、医用画像と複数のアイコンからなるアイコン群とを操作画面に表示させるステップと、前記各アイコンの操作に応じて種々の処理を実行するステップとをコンピュータに行わせることによって、前記医用画像に基づく診断を支援する本発明の診断支援プログラムは、過去に操作された前記アイコンを記録した過去情報を記憶手段から読み出す読み出しステップと、前記アイコン群の中から前記過去情報に記録された前記アイコンを抽出する抽出ステップと、抽出した前記アイコンを前記アイコン群と区別して表示する表示ステップとを含むことを特徴とする。
本発明では、アイコン群の中から過去情報に記録されたアイコンを抽出し、抽出したアイコンをアイコン群と区別して表示するようにした。これにより、医師は、抽出されたアイコンを見ることによって医用画像に対して過去にどのような操作が行われたかを知ることができるので、診断を効率良く行うことができる。
図1は、診断支援システム10の構成を概略的に示す説明図である。診断支援システム10は、病院や診療所などといった複数の医療施設12と、ネットワーク16を介して各医療施設12と接続されるデータセンタ14とからなる。各医療施設12は、通院する患者の情報や診断に際して取得される医用画像などといった種々の医療情報MIを、ネットワーク16を介してデータセンタ14に送信する。データセンタ14は、各医療施設12から送られた医療情報MIを保存するとともに、各医療施設12からの要求に応じて保存した医療情報MIを返信する。
このように、診断支援システム10は、各医療施設12で生じる医療情報MIを電子データとしてデータセンタ14が一括管理することにより、カルテや医用画像のフイルムなどの保管スペースを医療施設12から削減するとともに、医療情報MIの管理及び検索作業をデータセンタ14が行うことにより、医療施設12の業務の効率化を図る。また、診断支援システム10は、各医療施設12の医療情報MIをデータセンタ14を介して共有化することにより、各医療施設12間の連携を強化する。
医療施設12には、医療施設12内の医療情報MIを管理するクライアント端末(診断支援装置)20と、医用画像を撮影するモダリティ機器22と、医用画像を含む各種の電子データを紙やフイルムなどに印刷するプリンタ24と、ネットワーク16に接続するためのネットワークインタフェース26とが設けられている。これらの各機器は、医療施設12内のローカルエリアネットワーク(LAN)を介して互いに接続されている。なお、図1では、クライアント端末20とモダリティ機器22とプリンタ24とをそれぞれ1つずつ設けているが、これらの各機器は、医療施設12内に複数設けてもよい。
クライアント端末20は、例えば、医療施設12の診察室内に配置される。このクライアント端末20は、医師が患者に係る医療情報MIを入力する際に用いられる。医師は、例えば、患者と対面して診察を行いながら、クライアント端末20を介して医療情報MIの入力を行う。また、クライアント端末20は、医師が診断結果を患者に説明する際に、モダリティ機器22で撮影された医用画像やデータセンタ14から読み出された各医療情報MIなどを表示し、診断結果の説明を支援する。
医師が入力する医療情報MIには、例えば、患者情報、検査情報、診療情報などがある。患者情報は、各患者の個人情報を表すものであり、例えば、患者氏名、患者ID、現住所、生年月日、年齢、性別、家族構成、及び既往歴やアレルギーの有無などが含まれる。なお、患者IDは、患者情報の入力時にクライアント端末20によって自動的に発行される各患者固有の番号である。患者IDは、例えば、医療施設12毎に付与された4桁の医療施設番号に4桁の通し番号を加えた計8桁の番号で表され、各医療施設12で患者IDが重複しないようにされている。なお、患者IDの発行方法、及び桁数などは、上記に限るものではなく、例えば、データセンタ14から通し番号を発行するようにしてもよい。また、患者IDは、数字のみに限ることなく、例えば、アルファベットなどの文字や記号などと組み合わせるようにしてもよい。
検査情報は、診断に際して撮影された医用画像などの情報であり、例えば、検査日付、検査機器、検査方法、検査部位などが含まれる。なお、検査方法とは、正面及び側面などの撮影に対する患者の向きや、造影剤の有無などである。また、検査部位とは、検査の対象となっている胸部、胸腹部、四肢、及び腰椎などである。診療情報は、患者に対しての診療の情報であり、例えば、診療日付、診療科、傷病名、診断結果、治療期間、投薬の種類及び量、処方薬局名などが含まれる。なお、治療期間とは、同一傷病に関して医療施設12に通院した期間である。
なお、患者情報は、クライアント端末20に限ることなく、例えば、レセプト(診療報酬明細書)を作成、記録するレセプト・コンピュータ(図示は省略)などを介して入力されるようにしてもよい。また、検査情報も、クライアント端末20に限ることなく、例えば、モダリティ機器22で撮影を行う際などに入力されるようにしてもよい。さらに、各情報は、それぞれ分けることなく、患者に対する1つの情報として集約するようにしてもよい。
モダリティ機器22には、例えば、超音波診断装置、CR(Computed Radiography)装置、CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置などといった周知の医用撮影装置が用いられる。モダリティ機器22で撮影された医用画像は、LANを介してクライアント端末20に送信される。この際、モダリティ機器22は、例えば、患者IDなどをメタデータとして医用画像に書き込み、撮影された医用画像が、どの患者のものであるかなどを容易に識別できるようにする。なお、このような医用画像のファイル形式としては、例えば、DICOM(Digtal Imaging and Communications in Medicine)形式が知られている。また、デジタルの医用画像には、撮像素子などを利用したモダリティ機器22によって直接撮影されるものと、アナログ式のモダリティ機器22で撮影された後、スキャナ(図示は省略)などによってデジタイズされたものとを含むものとする。
ネットワークインタフェース26は、医療施設12のLANに応じた形式とネットワーク16に応じた形式とにデータを変換することにより、医療施設12のLANとネットワーク16とを接続する。このネットワークインタフェース26は、例えば、モデムやルータなどであり、ネットワーク16やLANの規格に準拠して適宜選択される。なお、ネットワーク16は、例えば、専用回線や公衆電話交換網(PSTN)、及びインターネットなど、各医療施設12とデータセンタ14との相互通信が可能なものであれば、如何なるものでもよい。
データセンタ14には、各医療施設12との医療情報MIの送受を制御するデータサーバ30と、各医療施設12から送られた医療情報MIを記憶するストレージユニット(記憶手段)32と、ネットワーク16に接続するためのネットワークインタフェース34とが設けられている。また、これらの各機器は、データセンタ14内のLANを介して互いに接続されている。
データサーバ30は、各医療施設12から受信した医療情報MIを、患者情報、検査情報、診療情報、医用画像などの各情報に仕分けてストレージユニット32に保存する。また、データサーバ30は、各医療施設12からの要求に応じてストレージユニット32から保存した各情報を読み出し、読み出した医療情報MIを要求元の医療施設12に送信する。また、データサーバ30は、各医療施設12と医療情報MIの送受を行う際、例えば、医療施設番号や各医師に付与された医師ID番号、又は各クライアント端末20に予め発行されたデジタル証明書などの照合を行い、データセンタ14への不正なアクセスを防止する。
ストレージユニット32は、いわゆるネットワーク対応型の記憶装置である。このストレージユニット32は、例えば、DVDなどのメディアに記録する各種のドライブや、ハードディスクドライブ(HDD)などによって構成される。なお、ストレージユニット32は、1台に限ることなく、例えば、メイン用とバックアップ用などのように複数台設けるようにしてもよい。また、ストレージユニット32は、例えば、保存する医療情報MIの項目毎に設けられた複数のドライブの集合体などであってもよい。さらに、ストレージユニット32は、ネットワーク対応型のものに限ることなく、例えば、データサーバ30のHDDなどであってもよい。
ストレージユニット32には、患者情報データベース(DB)32a、検査情報DB32b、診療情報DB32c、医用画像DB32d、症例画像DB32e、操作ログDB32f、統計情報DB32gなど、医療情報MIの各項目に応じた複数のデータベースが構築されている。患者情報DB32aには、各医療施設12から送られた患者情報が格納される。また、検査情報DB32b、診療情報DB32c、医用画像DB32dには、同様に、各医療施設12から送られた検査情報、診療情報、医用画像のそれぞれが格納される。
症例画像DB32eには、医用画像との対比に用いられる症例画像が格納されている。症例画像は、例えば、クライアント端末20に医用画像を表示して診断結果を患者に説明する際に医用画像と並べて表示される。症例画像としては、例えば、患者と同一傷病のより重度、又はより軽度の症状を示す医用画像や、健常者の同一部位の医用画像などが用いられる。このように、患者の医用画像と症例画像とを並べて表示し、患部の違いを対比させることによって、患者への診断結果の説明をより分かりやすくすることができる。
このため、症例画像DB32eには、例えば、各傷病の症状、撮影部位、患者の年代、性別などの属性に応じた複数の症例画像が予め用意されている。また、この症例画像も、DICOM形式などによって作成され、前述の属性情報がメタデータとして記録されている。なお、症例画像には、モダリティ機器22などによって撮影された医用画像のほかに、イラストレーションで描かれた解剖図なども含むものとする。
操作ログDB32fには、医用画像をクライアント端末20に表示して診断結果を患者に説明する際に、どのような操作手順で説明したかを示す操作ログが格納されている。操作ログは、診断の際にクライアント端末20によって記録され、診断の終了後に他の医療情報MIとともに、データセンタ14に送信される。統計情報DB32gには、前記操作手順の統計的なデータを示す統計情報が格納されている。この統計情報は、例えば、複数の医師の操作ログなどに基づいて、患者の年代、性別、撮影部位などの属性毎に予め作成される。また、統計情報には、前記各属性がメタデータとして付与される。
ネットワークインタフェース34は、データセンタ14のLANに応じた形式とネットワーク16に応じた形式とにデータを変換することにより、データセンタ14のLANとネットワーク16とを接続する。このネットワークインタフェース34は、例えば、モデムやルータなどであり、ネットワーク16やLANの規格に準拠して適宜選択される。
図2は、クライアント端末20の構成を概略的に説明するブロック図である。クライアント端末20は、周知のパーソナルコンピュータやワークステーションなどであり、CPU(抽出手段、表示制御手段)40と、メモリ41と、HDD42と、モニタ43と、マウス44と、キーボード45と、LANボード46とを有している。また、これらの各部は、バス47を介して互いに接続されている。HDD42には、診断支援システム10に対応した診断支援プログラム42aが記録されている。CPU40は、HDD42から診断支援プログラム42aを読み出してメモリ41に展開し、診断支援プログラム42aを逐次処理することによって、クライアント端末20を統括的に制御する。
モニタ43は、CPU40による診断支援プログラム42aの各処理に応じて種々の操作画面を表示する。なお、モニタ43には、例えば、液晶ディスプレイやCRTディスプレイなどの周知の表示装置を用いればよい。マウス44は、モニタ43に表示されたポインタを移動させてアイコンのクリックなどを行う周知のポインティングデバイスである。キーボード45は、クライアント端末20に文字や数字などを入力する際に用いられる。LANボード46は、クライアント端末20を医療施設12のLANに接続する。LANボード46は、例えば、Ethernet(登録商標)など、LANの規格に応じたものが適宜選択される。
医師や看護士などといったオペレータは、モニタ43に表示された操作画面を見ながら、キーボード45などを介して患者情報、検査情報、診療情報などの入力を行う。入力された各情報のそれぞれは、例えば、複数の項目を有するテーブルファイルとしてHDD42に一時的に保存される。CPU40は、HDD42に保存された各情報のファイルに、例えば、そのファイルが何の情報であるかを示す識別コードと、患者IDとをメタデータとして付与する。
また、HDD42には、各情報とともに、モダリティ機器22によって撮影された医用画像や診療時に記録される操作ログも一時的に保存される。HDD42に保存された各情報や医用画像などの医療情報MIは、マウス44又はキーボード45を介して入力されるオペレータからの送信指示に応じてデータセンタ14に送信される。この際、CPU40は、医療情報MIに医療施設番号などを付加してデータセンタ14への送信を行う。
データセンタ14に送信された医療情報MIは、ネットワークインタフェース34を介してデータサーバ30に入力される。医療情報MIを受信したデータサーバ30は、メタデータに含まれる識別コードを参照して医療情報MIを各情報に仕分け、仕分けた各情報をストレージユニット32のそれぞれのデータベース32a〜32gに保存する。医療情報MIを保存したデータサーバ30は、医療施設番号を参照して送信元の医療施設12に保存確定信号を送信する。保存確定信号を受信したクライアント端末20のCPU40は、HDD42に一時保存された医療情報MIを消去し、HDD42の記録容量が圧迫されることを防止する。
なお、医療情報MIをデータセンタ14に送信するタイミングは、オペレータからの送信指示に限ることなく、例えば、CPU40が定期的に送信するようにしてもよいし、データサーバ30側が定期的に吸い上げるようにしてもよい。また、HDD42から医療情報MIを消去するタイミングは、保存確定信号の受信直後に限ることなく、例えば、一年などの所定の期間が経過した後に消去するようにしてもよいし、患者の同一傷病に対する治療が完了した後に消去するようにしてもよい。
図3は、クライアント端末20のモニタ43に表示される操作画面の一例を示す説明図である。この操作画面60は、クライアント端末20が診断待機状態にある際に、モニタ43に表示される。操作画面60には、操作指示を入力するための複数のアイコン62aからなるアイコン群62を表示するアイコン表示領域61と、医用画像を表示するための医用画像表示領域63と、症例画像を表示するための症例画像表示領域64とが設けられている。また、操作画面60には、患者IDを入力するためのダイアログボックス65と、マウス44の操作に応じて操作画面60上を移動するポインタ66とが表示されている。
ダイアログボックス65に患者IDを入力すると、診断の開始がCPU40に指示される。診断の開始が指示されたCPU40は、例えば、入力された患者IDと医療施設番号とからなる情報要求信号をデータセンタ14に送信し、診断する患者の医療情報MIをデータセンタ14に要求する。情報要求信号を受信したデータセンタ14のデータサーバ30は、メタデータに記録された患者IDと情報要求信号に含まれる患者IDとを照合し、ストレージユニット32の各データベース32a〜32gから対応する医療情報MIを読み出す。医療情報MIを読み出したデータサーバ30は、情報要求信号に含まれる医療施設番号を参照し、読み出した医療情報MIを要求元の医療施設12に送信する。
データセンタ14から医療情報MIを受信したクライアント端末20のCPU40は、操作画面60の医用画像表示領域63に受信した医用画像を表示する。医師は、マウス44を操作して各アイコン62aにポインタ66を合わせ、各アイコン62aをクリックしてクライアント端末20に種々の操作を指示しながら、表示された医用画像に基づいて診断及び患者への説明を行う。
なお、アイコン群62に含まれるアイコン62aには、例えば、表示した医用画像及び症例画像の向きの変更を指示する90度回転アイコン、表示した医用画像及び症例画像の輝度やコントラストの調整を指示する輝度変更アイコン、各画像表示領域62、63の表示数などを切り替えるレイアウト変更アイコン、表示した医用画像や症例画像などの印刷をプリンタ24に指示する紙プリントアイコン、病巣の有無などの判断が付かなかった場合に他の医療施設12に読影を依頼する遠隔読影依頼アイコンなどが設けられている。
つまり、前述の操作ログは、各アイコン62aの操作を示すものであり、図4に示すように、操作ログOLには、過去の診断の際に操作されたアイコン62aを示すアイコン情報CIと、その操作順序を示す順序情報OIとが対応付けられて記録されている。また、前述の統計情報は、各属性における各アイコン62aの統計的な操作を示すものであり、操作ログと同様にアイコン情報CIと順序情報OIとで構成されている。
CPU40は、例えば、データセンタ14から医療情報MIを受信した後に操作ログの記録を開始し、診断の終了が指示されるまで各アイコン62aの操作をHDD42に記録していく。診断の終了は、例えば、アイコン群62に設けられた終了アイコンをクリックすることによって指示される。また、操作ログの記録を行ったCPU40は、例えば、操作ログであることを示す識別コードと、患者IDとを、記録した操作ログにメタデータとして付与する。
なお、図3では、受信した医療情報MIのうち医用画像のみを表示するようにしているが、患者情報などの他の医療情報MIを表示する領域を設けてもよい。また、他の医療情報MIは、例えば、アイコン61aやツールバーなどから指示された際に表示するようにしてもよいし、操作画面60とは別のウィンドウに表示するようにしてもよい。
次に、図5に示すフローチャートを参照しながら、性別:男性、年齢:55歳、撮影モダリティ:CR装置、撮影部位:胸部、過去の撮影回数:3回、診療科:内科、の患者(以下、患者Aと称す)を例に、上記構成による診断支援システム10の作用について説明する。
診断待機状態にあるクライアント端末20のモニタ43には、図3に示す操作画面60が表示されている。患者Aの来院に応じて診断を開始した医師は、操作画面60にフローティング表示されたダイアログボックス65に患者Aの患者IDを入力する。ダイアログボックス65に患者IDが入力されると、CPU40からデータセンタ14に情報要求信号が送信され、患者Aの医療情報MIが要求される。情報要求信号を受信したデータセンタ14のデータサーバ30は、ストレージユニット32にアクセスする。ストレージユニット32にアクセスしたデータサーバ30は、患者情報DB32a、検査情報DB32b、診療情報DB32c、医用画像DB32dのそれぞれを検索し、情報要求信号に含まれる患者IDに基づいて患者Aの患者情報、検査情報、診療情報、及び医用画像を読み出す。
各情報及び医用画像を読み出したデータサーバ30は、読み出した検査情報や診療情報などを基に、患者Aに過去の操作ログがあるか否かを判定する。患者Aは、過去に医用画像の撮影を3回行っている。このため、操作ログDB32fには、撮影(診断)に応じた3つの操作ログが格納されている。診療情報の診断結果などを参照して過去の操作ログがあると判定したデータサーバ30は、操作ログDB32fを検索し、患者IDに基づいて患者Aの3つの操作ログを読み出す。
操作ログの読み出しを行ったデータサーバ30は、患者情報、検査情報、診療情報の各情報を基に、年代、性別、医用画像の撮影部位などといった患者Aの属性の識別を行う。属性を識別したデータサーバ30は、統計情報DB32gにアクセスし、識別した属性と統計情報にメタデータとして記録された属性とを照合し、患者Aに対する適切な統計情報を読み出す。なお、読み出される統計情報は、1つに限ることなく、例えば、各属性の組み合わせなどによって、観点の異なる複数の統計情報を読み出すようにしてもよい。
患者情報、検査情報、診療情報、医用画像、操作ログ、及び統計情報の各医療情報MIを読み出したデータサーバ30は、情報要求信号に含まれる医療施設番号を参照し、読み出した医療情報MIを要求元の医療施設12に送信する。医療施設12に送信された医療情報MIは、ネットワーク16とネットワークインタフェース26、及び医療施設12内のLANを経由してクライアント端末20に送られる。なお、患者IDに基づいてストレージユニット32を検索した際に、符合する医療情報MIが見つからなかった場合には、患者IDが未登録であるか、あるいは患者IDが間違っている旨を、要求元の医療施設12に報告することが好ましい。
医療情報MIを受信したクライアント端末20のCPU40は、図6に示すように、操作画面60の医用画像表示領域63に受信した医用画像MP1を表示する。医用画像MP1を表示させたCPU40は、受信した医療情報MIに操作ログが含まれているか否かを判定する。医療情報MIに操作ログが含まれていると判定したCPU40は、アイコン表示領域61に表示されたアイコン群62の中から操作ログに記録されているアイコンを抽出する。アイコンを抽出したCPU40は、操作ログに記録された操作順序に従って抽出した各アイコンを並べ、図6に示すように、第1ツールバー70として抽出した各アイコン72a〜72eを操作画面60にフローティング表示する。
第1ツールバー70の右端には、上下の矢印マークが描かれたスクロールボタン71が設けられている。操作ログに基づくアイコンの抽出は、操作ログのファイル毎に行われ、スクロールボタン71をクリックすることによって、1回目の操作、2回目の操作、3回目の操作といったように、第1ツールバー70内に表示された各アイコンが切り替えられる。なお、操作ログは、複数のファイルに分けることなく、1つのファイル内に複数回の情報を記録するようにしてもよい。
第1ツールバー70を表示させたCPU40は、統計情報を参照し、アイコン表示領域61に表示されたアイコン群62の中から統計情報に記録されているアイコンを抽出する。アイコンを抽出したCPU40は、統計情報に記録された操作順序に従って抽出した各アイコンを並べ、図6に示すように、第2ツールバー74として抽出した各アイコン76a〜76eを操作画面60にフローティング表示する。この第2ツールバー74の右端にもスクロールボタン75が設けられており、複数の統計情報が読み出された際には、このスクロールボタン75をクリックすることによって、各統計情報の内容に応じたアイコンに第2ツールバー74内の表示が切り替えられる。
医師は、第1ツールバー70を見ることによって、患者Aに対して過去に操作された各アイコン72a〜72eと、その操作順序とを容易に知ることができる。また、第2ツールバー74を見ることによって、患者Aの傷病の診断に用いられる統計的なアイコン76a〜76eと、その操作順序とを容易に知ることができる。このように、クライアント端末20は、抽出した各アイコン72a〜72e、76a〜76eをアイコン群62と区別して表示することにより、アイコンの選択操作を補助し、医用画像MP1に基づく医師の診断を支援する。なお、図6では、便宜上、各ツールバー70、74を症例画像表示領域64に配置しているが、フローティング表示された各ツールバー70、74は、当然、マウス44を操作してドラッグすることなどにより、操作画面60上の任意の位置に配置することができる。
各ツールバー70、74を表示させたCPU40は、医用画像MP1の診断に応じた新たな操作ログの記録を開始する。操作ログの記録を開始させたCPU40は、医師からの指示待機状態に入る。指示待機状態にあるCPU40は、各アイコンがクリックされたことに応じて、そのアイコンが示す処理を実行するとともに、指示されたアイコンを操作ログとしてHDD42に記録する。なお、操作ログの記録を開始するタイミングは、これに限ることなく、例えば、データセンタ14から医療情報MIを受信した直後に開始するようにしてもよい。
医師は、各ツールバー70、74に表示された各アイコン72a〜72e、76a〜76e、及びアイコン表示領域61に表示された各アイコン62aをクリックし、クライアント端末20に種々の操作を指示しながら診断を行う。例えば、第1ツールバー70には、左から操作順に、連続拡大アイコン72a、輝度変更アイコン72b、プリセット画像処理アイコン72c、遠隔読影依頼アイコン72d、検査依頼アイコン72eが表示されている。連続拡大アイコン72aをクリックすると、医用画像MP1が任意の倍率に拡大される。輝度変更アイコン72bをクリックすると、医用画像MP1の輝度やコントラストを調節するためのダイアログボックスが操作画面60上にポップアップ表示される。
プリセット画像処理アイコン72cをクリックすると、診断をより的確に行うために医用画像MP1に施される画像処理のメニューが操作画面60上にポップアップ表示される。医師は、このメニューから画像処理の種類を選択することによって、任意の画像処理を医用画像MP1に施すことができる。なお、画像処理の種類としては、例えば、医用画像MP1から骨部成分又は軟部成分のみを抽出するエネルギーサブトラクション処理、医用画像MP1の階調を最適化する階調変換処理、医用画像MP1から診断に必要な周波数領域のみを抽出する周波数処理などがある。
遠隔読影依頼アイコン72dをクリックすると、他の医療施設12に在籍している読影医や読影センターなどに医用画像MP1の読影を依頼するための入力フォームが操作画面60上、又は別ウィンドウに表示される。医師は、傷病を確定できなかった場合などに遠隔読影依頼アイコンをクリックし、表示された入力フォームに従って読影の依頼レポートを作成することで、読影医や読影センターなどに読影を依頼することができる。
また、CPU40は、遠隔読影依頼アイコン72dを抽出した際に、診療情報などに基づいて過去に依頼レポートが作成されたか否かを判定する。ここで、過去に依頼レポートが作成されていると判定したCPU40は、図6に示すように、色を変えるなどして遠隔読影依頼アイコン72dを強調表示し、過去の依頼レポートがあることを医師に報知する。これにより、医師は、過去の依頼レポートを読み出して参照することにより、過去に依頼した読影医や読影センターなどの情報を容易に得ることができる。なお、過去の依頼レポートは、例えば、遠隔読影依頼アイコン72dがクリックされた際などに、新たな依頼レポートの入力フォームと一緒に表示させるようにしてもよい。
検査依頼アイコン72eをクリックすると、オープン予約を受け付けている他の医療施設12に検査を予約するための予約票が操作画面60上、又は別ウィンドウに表示される。医師は、例えば、CR装置によって撮影された医用画像MP1に基づく診断だけでは傷病を確定できないと判断した際に、検査依頼アイコン72eをクリックして予約を行い、CT装置やMRI装置などを有する他の医療施設12に検査を依頼する。
また、第2ツールバー74には、左から操作順に、連続拡大アイコン76a、輝度変更アイコン76b、症例画像参照アイコン76c、楕円形アイコン76d、紙プリントアイコン76eが表示されている。連続拡大アイコン76aと輝度変更アイコン76bとは、第1ツールバー70に表示されたものと同一である。
症例画像参照アイコン76cをクリックすると、図5に示すように、症例画像表示領域64に症例画像CP1が表示される。CPU40は、症例画像参照アイコン76cのクリックに応じて、例えば、患者の属性情報と医療施設番号とで構成される症例画像要求信号をデータセンタ14に送信する。症例画像要求信号を受信したデータセンタ14のデータサーバ30は、ストレージユニット32にアクセスする。ストレージユニット32にアクセスしたデータサーバ30は、症例画像DB32eを検索し、症例画像要求信号に含まれる属性情報と各症例画像CP1にメタデータとして記録された属性情報とを照合して、適切な症例画像CP1を読み出す。症例画像CP1を読み出したデータサーバ30は、症例画像要求信号に含まれる医療施設番号を参照し、要求元の医療施設12に症例画像CP1を送信する。以上により、症例画像CP1が症例画像表示領域64に表示される。なお、症例画像CP1は、1枚に限ることなく、傷病の症状などが異なるものを複数読み出すようにしてもよい。また、症例画像参照アイコンをクリックした際に、どのような症例画像CP1が必要かを予め入力できるようにしてもよい。
楕円形アイコン76dをクリックすると、医用画像MP1上に楕円形状のマーカが表示される。このマーカは、例えば、患部を示す際などに用いられる。紙プリントアイコン76eをクリックすると、プリンタ24に印刷が指示される。医師は、例えば、医用画像MP1や診断結果を記載したレポートなどを印刷し、患者への説明などに利用する。
このように、医師は、各アイコン72a〜72e、76a〜76eなどをクリックし、種々の操作を指示しながら患者Aの診断を行う。そして、傷病及びその治療法を確定させるか、あるいは他の医療施設12に読影や検査を依頼することによって患者Aの診断を終了し、アイコン群62に設けられた終了アイコンをクリックする。なお、終了アイコンは、各ツールバー70、74に表示するようにしてもよい。
終了アイコンのクリックによって診断の終了が指示されたCPU40は、操作ログの記録を停止する。操作ログの記録を停止したCPU40は、新たに作成された操作ログ、及び診断にともなって更新された患者情報や診療情報などの医療情報MIをデータセンタ14に送信する。医療情報MIを受信したデータサーバ30は、メタデータに含まれる識別コードを参照して医療情報MIを各情報に仕分け、仕分けた各情報をストレージユニット32のそれぞれのデータベース32a、32b、32c、32fに保存する。医療情報MIを保存したデータサーバ30は、送信元の医療施設12に保存確定信号を送信する。保存確定信号を受信したクライアント端末20のCPU40は、送信した医療情報MIを消去する。また、医用画像MP1と症例画像CP1は、元々データセンタ14に保存されているものであるので、各画像も同時に消去する。
次に、図5に示すフローチャートを参照しながら、性別:女性、年齢:10歳、撮影モダリティ:CR装置、撮影部位:下肢、過去の撮影回数:無し、診療科:整形外科、の患者(以下、患者Bと称す)を例に、上記構成による診断支援システム10の作用について説明する。
患者Bの来院に応じて診断を開始した医師は、操作画面60にフローティング表示されたダイアログボックス65に患者Bの患者IDを入力する。ダイアログボックス65に患者IDが入力されると、CPU40からデータセンタ14に情報要求信号が送信され、患者Bの医療情報MIが要求される。情報要求信号を受信したデータセンタ14のデータサーバ30は、ストレージユニット32にアクセスする。ストレージユニット32にアクセスしたデータサーバ30は、患者情報DB32a、検査情報DB32b、診療情報DB32c、医用画像DB32dのそれぞれを検索し、情報要求信号に含まれる患者IDに基づいて患者Bの患者情報、検査情報、診療情報、及び医用画像を読み出す。
各情報及び医用画像を読み出したデータサーバ30は、読み出した検査情報や診療情報などを基に、患者Bに過去の操作ログがあるか否かを判定する。この際、患者Bは、過去に医用画像の撮影を行っていないため、操作ログDB32fには、患者Bの操作ログが格納されていない。診療情報の診断結果などを参照して過去の操作ログがないと判定したデータサーバ30は、操作ログDB32fの検索を行わずに患者Bの属性の識別を行う。属性を識別したデータサーバ30は、統計情報DB32gにアクセスし、識別した属性と統計情報にメタデータとして記録された属性とを照合し、患者Bに対する適切な統計情報を読み出す。
患者情報、検査情報、診療情報、医用画像、及び統計情報の各医療情報MIを読み出したデータサーバ30は、医療情報MIを要求元の医療施設12に送信する。医療情報MIを受信したクライアント端末20のCPU40は、図7に示すように、操作画面60の医用画像表示領域63に受信した医用画像MP2を表示する。医用画像MP2を表示させたCPU40は、受信した医療情報MIに操作ログが含まれているか否かを判定する。
医療情報MIに操作ログが含まれていないと判定したCPU40は、統計情報を参照し、アイコン表示領域61に表示されたアイコン群62の中から統計情報に記録されているアイコンを抽出する。アイコンを抽出したCPU40は、統計情報に記録された順序に従って抽出した各アイコンを並べ、図7に示すように、第2ツールバー74として抽出した各アイコン77a〜77eを操作画面60にフローティング表示する。
このように、クライアント端末20は、医療情報MIに操作ログが含まれていない場合に、統計情報に基づいて抽出した各アイコン77a〜77eを有する第2ツールバー74のみを表示する。これにより、過去の操作実績が無くても統計的に求められた操作を知ることができるので、例えば、操作に不慣れな医師であっても、第2ツールバー74に表示された各アイコン77a〜77eを参考にすることによって、より効率よく診断を進めることができる。
なお、各ツールバー70、74の表示/非表示は、設定メニューなどから個別に切り替えられるようにしておくことが好ましい。また、本例では、各ツールバー70、74に、それぞれ5つのアイコン72a〜72e、76a〜76e、77a〜77eを表示させているが、抽出によって表示されるアイコンの数は、これに限ることなく、操作ログ又は統計情報に記載された任意の数でよい。
さらには、各ツールバー70、74に表示するアイコンの数を、任意に設定できるようにしてもよい。例えば、各アイコンのそれぞれに、予め優先度を付与しておく。操作ログ又は統計情報に記載された各アイコンを抽出した後、設定数に応じて優先度の高いアイコンをさらに抽出する。これにより、設定した数のアイコンのみを各ツールバー70、74に表示することができる。また、各ツールバー70、74に表示させるアイコンの数だけを設定しておき、その設定数以上のアイコンが抽出された際には、クリックし終えたアイコンを消すなどして、各アイコンをスクロール表示させてもよい。
なお、上記実施形態では、操作ログや統計情報などの過去情報のみに基づいてアイコンの抽出を行っているが、他の情報に基づいて抽出したアイコン62aを、これらに加えるようにしてもよい。例えば、図8に示す診断支援システム100のように、データセンタ102のストレージユニット104に地域情報DB104hを構築し、この地域情報DB104hに格納された地域情報に基づいて抽出したアイコンを、過去情報に基づいて抽出した各アイコンに加えるようにしてもよい。なお、上記実施形態と機能・構成上同一のものについては、同符号を付し、詳細な説明を省略する。
ストレージユニット104には、上記実施形態で示した各データベースに加えて地域情報DB104hが構築されている。地域情報DB140hに格納された地域情報には、例えば、地域の名称などを表す情報と、その地域で蔓延する疾病の情報、及びその疾病の診断に対して必要となるアイコンの情報とが対応付けられて記録されている。例えば、公害や特殊なウイルスなどによる疾病は、特定の地域でのみ発症する。診断支援システム100は、地域情報に基づいて抽出したアイコンを加えることにより、特定の地域でのみ蔓延する疾病に対しての診断を、より効率よく行わせるものである。
医療施設12から情報要求信号を受信し、患者情報、検査情報、診療情報、医用画像、操作ログ、及び統計情報の各医療情報MIを読み出したデータサーバ30は、例えば、患者情報に記録された現住所などに基づいて地域情報DB104hを検索し、患者が居住する地域に該当する地域情報があるか否かを判定する。該当する地域情報があると判定したデータサーバ30は、前述の各医療情報MIに地域情報を加えて、要求元の医療施設12に送信する。
医療情報MIを受信したクライアント端末20のCPU40は、前述のように操作ログに基づいて第1ツールバー70を表示させ、統計情報に基づくアイコン76a〜76eの抽出を行った後、地域情報を参照し、地域情報に記録されたアイコンを抽出する。そして、統計情報に基づいて抽出されたアイコン76a〜76eに、地域情報に基づいて抽出されたアイコンを加え、第2ツールバー74として表示する。例えば、上記実施形態で示した患者Aを、アスベスト被害が蔓延する地域に居住しているとした場合、CPU40は、図9に示すように、第2ツールバー74の最後に地域情報に基づくプリセット画像処理アイコン76fを追加する。
アスベスト被害が蔓延した地域に居住する患者Aが、胸部に違和感を訴えている場合、アスベストによる悪性中皮種の疑いが持たれる。このため、CPU40は、地域情報に基づいてプリセット画像処理アイコン76fを表示させ、プリセット画像処理アイコン76fのクリックに応じて悪性中皮種の診断に有意な画像処理を行う。また、この際、ウィンドウをポップアップ表示させるなどして、居住する地域に特有の疾病が見られる旨を医師に通知するようにしてもよい。
このように構成された診断支援システム100では、地域特有の疾病に係る診断を適切に行わせることができる。また、ある医療施設12から特殊なウイルスによる疾病が報告された際に、その情報を地域情報DB104hに反映させることによって、近接する地域の各医療施設12に迅速にその情報を伝達させることができる。
なお、本例では、地域情報に基づいて抽出されたアイコン76fを統計情報に基づいて抽出されたアイコン76a〜76eに加えるようにしているが、もちろん、操作ログに基づいて抽出されたアイコン72a〜72eに加え、第1ツールバー70に表示させるようにしてもよい。また、本例では、地域情報に基づいて抽出されたアイコン76fを操作順序の最後に追加するようにしているが、追加する位置は、任意の位置でよい。さらには、各ツールバー70、74とは別のツールバーとして表示させるようにしてもよい。また、本例では、診断に必要となるアイコンの情報を予め地域情報に記録するようにしているが、地域情報に基づいてCPU40が必要となるアイコンを判断するようにしてもよい。
また、地域情報に限ることなく、例えば、患者情報や診療情報などに基づいて抽出したアイコンを加えるようにしてもよい。例えば、上記実施形態で示した患者Bなどのように、患者が小児である場合には、保護者が付き添いとして来ていることが考えられる。このような場合には、患者情報から患者の年齢を判断し、図10に示すように、紙プリントアイコン77fを追加することが好ましい。このように紙プリントアイコン77fを表示させ、クリックに応じて保護者への説明用資料を印刷させることにより、医師の診断の効率をさらに高めることができる。
ところで、医療施設12における会計は、いわゆる保険点数に基づいて行われる。こうした保険点数は、例えば、食事指導を行うだけでも増加させることができる。そこで、患者情報や診療情報などに基づいて、食事指導を医師に促すアイコンを表示させるなど、保険点数が有利になるアイコンを、過去情報に基づいて抽出した各アイコンに加えるようにしてもよい。
なお、上記各実施形態では、抽出した各アイコン62aを各ツールバー70、74として表示することにより、アイコン群62と区別するようにしているが、表示方法は、これに限るものではない。例えば、抽出されたアイコン62aの色を変えるなど、アイコン表示領域61内において強調表示することにより、アイコン群62と区別するようにしてもよい。また、抽出されたアイコン62aだけを表示する状態と、アイコン群62を表示する状態とで、アイコン表示領域61内の表示を切り替えることによって区別するようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、複数の医療施設とデータセンタとからなる診断支援システムに本発明を適用した例を示したが、本発明は、これに限ることなく、例えば、1つの医療施設内に設置された複数のクライアント端末とデータサーバとからなるシステムに本発明を適用してもよい。さらには、システムに限ることなく、例えば、クライアント端末に設けられたHDDから各医療情報を読み出して表示する際に、本発明を適用してもよい。
診断システムの構成を概略的に示す説明図である。 クライアント端末の構成を概略的に説明するブロック図である。 操作画面の一例を示す説明図である。 操作ログのファイル形式を概略的に示す説明図である。 診断支援システムの動作を概略的に示すフローチャートである。 操作ログと統計情報とがある際の操作画面の一例を示す説明図である。 統計情報のみがある際の操作画面の一例を示す説明図である。 地域情報DBをストレージユニットに加えた例を示す説明図である。 地域情報に基づく抽出結果を加えた操作画面の一例を示す説明図である。 患者情報に基づく抽出結果を加えた操作画面の一例を示す説明図である。
符号の説明
10 診断支援システム
12 医療施設
14 データセンタ
16 ネットワーク
20 クライアント端末(診断支援装置)
30 データサーバ
32 ストレージユニット(記憶手段)
40 CPU(抽出手段、表示制御手段)
42 HDD
42a 診断支援プログラム
43 モニタ
60 操作画面
62 アイコン群
62a アイコン
70 第1ツールバー
74 第2ツールバー

Claims (11)

  1. 操作画面に医用画像と複数のアイコンからなるアイコン群とを表示し、前記各アイコンの操作に応じて種々の処理を実行することにより、前記医用画像に基づく診断を支援する診断支援方法において、
    過去に操作された前記アイコンを記録した過去情報を記憶手段から読み出す読み出しステップと、
    前記アイコン群の中から前記過去情報に記録された前記アイコンを抽出する抽出ステップと、
    抽出した前記アイコンを前記アイコン群と区別して表示する表示ステップとを有することを特徴とする診断支援方法。
  2. 前記過去情報には、過去に操作された前記アイコンと、その操作順序とが対応付けられて記録されており、
    前記抽出ステップと前記表示ステップとの間に、抽出した前記アイコンを前記操作順序に従って並べる順列ステップを有することを特徴とする請求項1記載の診断支援方法。
  3. 前記過去情報には、各患者の診断毎の前記アイコンの操作を記録した操作ログと、複数の医師の統計的な前記アイコンの操作を記録した統計情報とがあり、
    前記表示ステップは、前記過去情報に前記操作ログが含まれている場合に、前記操作ログを基に抽出された前記アイコンと前記統計情報を基に抽出された前記アイコンとの少なくとも一方を表示し、前記過去情報に前記操作ログが含まれていない場合に、前記統計情報を基に抽出された前記アイコンのみを表示することを特徴とする請求項1又は2記載の診断支援方法。
  4. 抽出された前記アイコン又は前記アイコン群に含まれる前記アイコンのいずれかが操作されて前記医用画像に基づく診断が行われる際に、その操作を新たな前記操作ログとして記録することを特徴とする請求項3記載の診断支援方法。
  5. 前記抽出ステップは、前記過去情報に基づいて抽出された前記アイコンに、特定の地域で蔓延する疾病の情報を記録した地域情報に基づいて抽出された前記アイコンを加えるステップを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の診断支援方法。
  6. 前記抽出ステップは、前記過去情報に基づいて抽出された前記アイコンに、各患者の個人情報を表す患者情報に基づいて抽出された前記アイコンを加えるステップを有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の診断支援方法。
  7. 前記抽出ステップによって抽出された前記アイコンの中に、他の医療施設に前記医用画像の読影を依頼するための遠隔読影依頼アイコンが含まれた場合には、過去に読影を依頼したことがあるか否かを判定し、依頼したことがあると判定された際に前記遠隔読影依頼アイコンを強調して表示することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の診断支援方法。
  8. 操作画面に医用画像と複数のアイコンからなるアイコン群とを表示し、前記各アイコンの操作に応じて種々の処理を実行することにより、前記医用画像に基づく診断を支援する診断支援装置において、
    過去に操作された前記アイコンを記録した過去情報を基に、前記アイコン群の中から前記過去情報に記録された前記アイコンを抽出する抽出手段と、
    抽出した前記アイコンを前記アイコン群と区別して前記操作画面に表示する表示制御手段とを設けたことを特徴とする診断支援装置。
  9. 前記過去情報を記憶する記憶手段を有し、
    前記抽出手段は、前記記憶手段から前記過去情報を読み出して前記アイコンの抽出を行うことを特徴とする請求項8記載の診断支援装置。
  10. クライアント端末が設けられた医療施設と、ネットワークを介して前記医療施設と接続されるデータセンタとで構成され、前記クライアント端末の操作画面に医用画像と複数のアイコンからなるアイコン群とを表示し、前記各アイコンの操作に応じて種々の処理を実行することにより、前記医用画像に基づく診断を支援する診断支援システムにおいて、
    前記データセンタに、過去に操作された前記アイコンを記録した過去情報を記憶する記憶手段を設け、
    前記クライアント端末に、前記記憶手段から前記過去情報を読み出して前記アイコン群の中から前記過去情報に記録された前記アイコンを抽出する抽出手段と、抽出した前記アイコンを前記アイコン群と区別して前記操作画面に表示する表示制御手段とを設けたことを特徴とする診断支援システム。
  11. 医用画像と複数のアイコンからなるアイコン群とを操作画面に表示させるステップと、前記各アイコンの操作に応じて種々の処理を実行するステップとをコンピュータに行わせることによって、前記医用画像に基づく診断を支援する診断支援プログラムにおいて、
    過去に操作された前記アイコンを記録した過去情報を記憶手段から読み出す読み出しステップと、
    前記アイコン群の中から前記過去情報に記録された前記アイコンを抽出する抽出ステップと、
    抽出した前記アイコンを前記アイコン群と区別して表示する表示ステップとを含むことを特徴とする診断支援プログラム。
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