JP2006280717A - 医用画像システム - Google Patents

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Abstract

【課題】1以上の画像生成装置及び複数の制御装置を備えた医用画像システムにおいて、生成された医用画像を読影用画像として確定する作業を効率的に行うことを可能とする。
【解決手段】本発明に係る医用画像システム1によれば、制御装置20は、RIS/HIS3から「確定待ち」のリスト情報を取得して表示し、「確定待ち」リストから確定処理対象の撮影オーダ情報が選択されると、選択された撮影オーダ情報に対応する医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータのデータを保存している制御装置20の情報を取得し、この制御装置20に、選択された撮影オーダ情報に対応するデータの送信要求を行う。要求したデータが受信されると、制御装置20は、受信された処理済み画像を表示部に表示し、当該処理済み画像を読影画像として確定する旨が入力されると、表示された処理済み画像を読影用画像として確定し、画像サーバ4に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、医用画像を生成し出力する医用画像システムに関する。
医療の分野では、撮影により得られた医用画像のデジタル化が実現されており、医用画像のデータ生成から出力までを担う医用画像システムが開発されている(例えば、特許文献1参照)。従来の医用画像システムは、図7に示すように、医用画像のデータを生成する複数の画像生成装置と、生成された医用画像と撮影オーダ情報とを対応付けて画像確定処理装置に送信する複数の制御装置と、制御装置から送信された医用画像に画像処理を施す画像確定処理装置とが接続されて構成されている。
上述の医用画像システムにおいて、画像生成装置で生成された医用画像は、制御装置において表示され、撮影技師により、撮影オーダどおりに撮影された画像であるか否か(患者情報、撮影部位、撮影体位がオーダどおりであるか等)、ポジショニングが正しいか否か等の確認が行われ、再撮影の必要がなければ画像確定処理装置へ送信される。画像確定処理装置では、各制御装置から受信された医用画像の画像処理が行われ、その画像処理された医用画像が技師により読影に適した画像として確定されると(以下、確定された画像を読影用画像という)、当該読影用画像は、画像サーバ、PACS(Picture Archiving and Communication System for medical application;画像を読影用の端末等に送信するシステム)、フィルム出力装置等に送信される。
特開平10−23201号公報
この読影用画像としての確定を行う技師は、確定を行う権限を有する技師(以下、確定技師という)であるが、撮影技師としての作業を兼ねて行うことも多い。
しかしながら、従来の医用画像システムにおいては、各制御装置において再撮影不要と判断された医用画像は画像確定処理装置に送信され、画像確定処理装置において確定技師による確定入力や画像処理の調整が行われていた。そのため、確定技師は、撮影技師としての作業を兼ねて行っている場合、作業を行っていた制御装置からわざわざ画像確定処理装置の設置場所まで出向いて確定のための作業を行わなければならず、不便であり、作業効率が悪かった。
本発明の課題は、1以上の画像生成装置及び複数の制御装置を備えた医用画像システムにおいて、生成された医用画像を読影用画像として確定する作業を技師が効率的に行うことができるようにすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
撮影オーダ情報を管理する管理装置と、被写体を撮影し医用画像を生成する少なくとも1以上の画像生成装置と、前記管理装置から撮影オーダ情報を取得し、撮影オーダ情報とその撮影オーダ情報に応じて生成された医用画像とを対応付ける複数の制御装置と備え、前記各装置が通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続された医用画像システムにおいて、
前記複数の制御装置のそれぞれは、
前記生成された医用画像に画像処理を施す画像処理手段と、
前記画像処理された医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータのデータを前記撮影オーダ情報に対応付けて保存する保存手段と、
前記処理済み画像を表示する表示手段と、
オペレータからの操作指示を入力する入力手段と、
前記入力手段を介して前記表示された処理済み画像を読影用画像として確定する旨が入力されると、この処理済み画像を読影用画像として確定し、この確定された処理済み画像を前記通信ネットワークを介して接続された画像サーバに送信する確定処理手段と、
他の前記制御装置からの要求に応じて前記医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータのデータを要求元の制御装置に送信する画像送信手段と、
を備え、
前記複数の制御装置のうち一の制御装置において、他の制御装置に保存されている医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータを取得し、当該一の制御装置及び他の制御装置に保存されている処理済み画像の読影用画像としての確定処理を可能に構成したことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記複数の制御装置のそれぞれは、前記確定処理手段により前記画像サーバに出力された処理済み画像を前記保存手段から削除する削除手段を備え、
前記複数の制御装置のうち一の制御装置において、前記他の制御装置に保存されている医用画像の処理済み画像を読影用画像として確定した場合に、前記一の制御装置は、前記他の制御装置に対して当該確定された医用画像の処理済み画像の前記保存手段からの削除を指示し、この指示に応じて、前記他の制御装置は前記削除手段により前記処理済み画像を前記保存手段から削除することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記管理装置は、前記画像サーバに処理済み画像が保存されていない撮影オーダ情報のリスト情報を生成し、前記各制御装置に送信可能に構成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、
前記複数の制御装置のそれぞれは、前記確定処理を行うオペレータの識別情報の入力を要求し、前記入力手段を介して前記オペレータの識別情報が入力されると、この識別情報を前記管理装置に送信するオペレータ情報送信手段を備え、
前記管理装置は、前記一の制御装置から前記オペレータの識別情報が送信されると、この送信された識別情報に基づき前記識別情報を入力したオペレータが許可されたオペレータであるか否かを認証し、前記オペレータが許可されたオペレータであると認証した場合に、前記一の制御装置に前記画像サーバに処理済み画像が保存されていない撮影オーダ情報のリスト情報を送信し、
前記一の制御装置は、前記管理装置から送信されたリスト情報を前記表示手段に表示し、前記入力手段を介して確定対象の撮影オーダ情報が選択されると、前記選択された撮影オーダ情報に対応する医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータを保存している制御装置の情報を取得して、当該制御装置に前記選択された撮影オーダ情報に対応する医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータの送信を要求することを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、
前記一の制御装置の画像処理手段において前記他の制御装置から取得された医用画像に対し新たな処理パラメータを使用して再画像処理が施され、前記確定処理手段により前記再画像処理の結果生成された処理済み画像が読影用画像として確定された場合に、前記一の制御装置は、前記他の制御装置に対し当該再画像処理された医用画像に対する新たな処理パラメータを送信し、前記他の制御装置は、前記保存手段に保存されている当該再処理された医用画像に対応する処理パラメータを前記新たな処理パラメータに上書き保存することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、1以上の画像生成装置及び複数の制御装置を備えた医用画像システムにおいて、生成された医用画像を読影用画像として確定する作業をオペレータである技師が効率的に行うことが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、読影用画像として確定され、画像サーバに送信された処理済み画像を制御装置から削除することができるので、読影用画像として確定された処理済み画像が制御装置と画像サーバに重複保存されることがなくなり、制御装置の記憶部を効率的に利用することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、画像サーバに処理済み画像が保存されていない撮影オーダ情報のリストが各制御装置に送信されるので、各制御装置において、生成された医用画像のうち、まだ読影用画像としての確定作業が行われていない撮影オーダ情報を特定することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、医用画像システムで許可されたオペレータのみが処理済み画像を読影用画像として確定する作業を行うことが可能となり、権限のない者による確定作業を防止することが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、読影用画像として確定された処理済み画像に対応する処理パラメータを保存しておくことが可能となる。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施形態における医用画像システム1のシステム構成を示す。
図1に示すように、医用画像システム1は、画像生成装置10、制御装置20を含むCRネットワーク部2と、RIS/HIS3、画像サーバ4、出力装置5とがネットワークバスN1を介して互いに情報の送受信が可能に構成されている。
以下、各構成装置について説明する。
CRネットワーク部2では、複数の画像生成装置10、複数の制御装置20がネットワークバスN2を介して接続されている。なお、各装置10〜20の設置台数は、特に限定しない。
画像生成装置10は、例えば、CR(Computed Radiography)、FPD(Flat Panel Detector)、CT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)等のモダリティから構成され、被写体を撮影し、撮影した画像をデジタル変換して、医用画像を生成する装置である。本実施の形態においては、画像生成装置10は、カセッテ(放射線エネルギーを蓄積する輝尽性蛍光体シートが内蔵された持ち運び可能な放射線画像変換媒体)を用いて被写体を放射線撮影する放射線画像撮影装置及びカセッテに蓄積された放射線画像情報を読み取ってデジタル画像データに変換する読取装置(以下、リーダと称する)等を備えて構成されるCR装置として説明するが、FPD、CT、MRI等の他のモダリティを適用してもよい。なお、カセッテには、カセッテを識別するための識別情報としてのカセッテIDがバーコードで表示されている。
画像生成装置10のリーダは、リーダの各部を制御するCPU(Central Processing Unit)、リーダ各部を制御するためのプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)、データの一時記憶領域となるRAM(Random Access Memory)、キーボードやマウス等の操作部、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部、カセッテに表示されたバーコードを読み取るバーコードリーダ、カセッテに蓄積された放射線画像情報を読み取ってデジタル画像データに変換する画像読取部、通信用インターフェース等を備えて構成され、放射線画像撮影装置により撮影済みのカセッテが挿入されると、挿入されたカセッテに表示されたカセッテIDをバーコードリーダにより読み取って、読み取ったカセッテIDを登録した制御装置20に読み取った医用画像のデータを送信する。
制御装置20は、RIS/HIS3から未撮影の撮影オーダ情報(撮影する患者に関する患者情報、撮影部位や撮影方向等の撮影及び検査に関する指示情報を含む)のリストを取得し、撮影オーダ情報とそのオーダの撮影に使用するカセッテのカセッテIDとの対応付け登録を行う。また、画像生成装置10により生成された医用画像をカセッテIDに基づき撮影オーダ情報と対応付け、生成された医用画像に画像処理を施して、当該医用画像の原画像、処理済み画像及び画像処理時の処理パラメータのデータを撮影オーダ情報に対応付けて記憶する。
更に、制御装置20は、CRネットワーク部2に接続されている自他の制御装置20に記憶されている処理済み画像の読影用画像としての確定及び確定された処理済み画像の画像サーバ4への送信を行う。
図2に、制御装置20の内部構成を示す。
図2に示すように、制御装置20は、制御部21、操作部22、表示部23、通信部24、記憶部25、HDD(Hard Disk Drive)26、バーコードリーダ27等を備えて構成され、各部はバス28により接続されている。
制御部21は、CPU、RAM等から構成され、CPUにより記憶部25から各種制御プログラムを読み出してRAMに展開する。そして、当該プログラムに従って処理の実行を統括的に制御するとともに各種演算を行う。
操作部22は、キーボードやマウス等を備えて構成され、オペレータ(ここでは、撮影技師又は確定技師)によるキー操作やマウス操作に対応する操作信号を生成して制御部21に入力する入力手段である。
表示部23は、LCD等を備えて構成され、制御部21の指示に従って、画像処理時の操作画面や処理後の医用画像等、各種表示を行う。
通信部24は、ルータやモデム等の通信用インターフェースを備え、制御部21の指示に従ってネットワークバスN2及びネットワークバスN1に接続された外部装置と通信を行う。
記憶部25は、各種制御プログラムやプログラムにより処理の実行に必要なパラメータ、或いは処理結果等のデータを記憶している。
HDD26は、未撮影オーダリスト記憶部261、撮影オーダ情報記憶部262、原画像データ記憶部263、処理パラメータ記憶部264、処理済み画像データ記憶部265を有している。
未撮影オーダリスト記憶部261は、RIS/HIS3から送信される未撮影の撮影オーダ情報のリスト(以下、未撮影オーダリストという)を記憶する。
撮影オーダ情報記憶部262は、未撮影オーダリスト中の撮影オーダ情報に対してそのオーダに使用するカセッテのカセッテIDが登録されると、当該撮影オーダ情報とカセッテIDとを対応付けて記憶する。図3に、撮影オーダ情報記憶部262のデータ格納例を示す。
原画像データ記憶部263は、画像生成装置10から取得された各医用画像(原画像)のデータを撮影オーダ情報を識別するための撮影IDと対応付けて記憶する。
処理パラメータ記憶部264は、画像生成装置10から取得された各医用画像の画像処理に使用した処理パラメータを撮影IDと対応付けて記憶する。
処理済み画像データ記憶部265は、画像生成装置10から取得された各医用画像に画像処理を施して得られた処理済み画像のデータを撮影IDと対応付けて記憶する。
ここで、撮影オーダ情報記憶部262に記憶された撮影オーダ情報、その撮影オーダ情報に応じて撮影された医用画像の原画像データ、その医用画像に画像処理を施して得られた処理済み画像データ及び処理パラメータは撮影IDにより対応付けされており、各撮影オーダ情報に対応するデータにアクセスすることができる。即ち、HDD26は、医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータのデータを撮影オーダ情報に対応付けて保存する保存手段である。
HDD26の記憶容量は、有る程度余裕を持って準備する必要がある。
通常、撮影が行われ、医用画像が生成された後、遅くとも1週間以内には医師による読影が開始される。すなわち、生成された医用画像は、1週間の間には確定技師による読影用画像としての確定作業が行われ、画像サーバ4に保存されることとなるので、原画像は生成されてから少なくとも1週間は保存が可能な記憶容量としなければならない。
例えば、各制御装置20が取り扱う医用画像が一画像につき2000画素×2500画素で、1日100画像程度が生成されるとすると、容量40GBのHDD(画像保存用の記憶容量は20GBとする)であれば2000画像を約20日保存することができる。
次に、ネットワークバスN1上の各装置3〜5について説明する。
RIS/HIS3は、CPU、プログラムを記憶したROM、RAM、HDD等の記憶部、操作部、表示部、通信用インターフェース等を有するコンピュータにより構成され、放射線科内又は病院内の情報を統括的に管理する管理装置である。RIS/HIS3は、医師からの撮影依頼を受け付けて上述した撮影オーダ情報を生成し、「未撮影」のステータス情報を対応付けて記憶部に記憶して管理するとともに、所定時間ごとに未撮影の撮影オーダ情報をネットワークバスN1、N2を介して各制御装置20に送信し、各制御装置20に記憶されている未撮影オーダリストを更新する。また、RIS/HIS3には各撮影オーダの作業の進捗ごとに各制御装置20からステータス情報が送信されるようになっており、このステータス情報を撮影オーダ情報に対応付けて記憶することにより、各撮影オーダ情報の作業の進捗を管理している。ここでは、RIS/HIS3は、「未撮影」「撮影中」「確定待ち」「確定完了」の4つのステータスにより進捗管理を行うこととして説明する。
画像サーバ4は、CPU、プログラムを記憶したROM、RAM、HDD等の大容量記憶装置、通信用インターフェース等を有するコンピュータにより構成され、CRネットワーク部2において読影用画像として確定された処理済み画像をその撮影オーダ情報とともに保存管理するものである。また、保存している処理済み画像の配信先を決定し、当該決定された配信先に処理画像を送信する。
出力装置5は、画像サーバ4により配信された処理済み画像の出力を行うものである。出力装置5としては、表示出力を行うモニタや、フィルム出力を行うフィルム出力装置等が適用可能である。
次に、上記医用画像システム1の動作について説明する。
図4は、医用画像システム1において医用画像が生成され保存されるまでのシーケンスを示す図である。なお、当該シーケンスにおける画像生成装置10側処理は、画像生成装置10のリーダに備えられたCPUとROMに格納されたプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される処理であり、制御装置20側処理は、制御装置20の制御部21のCPUと記憶部25に格納されたプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される処理であり、RIS/HIS3側処理は、RIS/HIS3のCPUとROMに格納されたプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される処理である。
図4においては、医用画像が生成され保存されるまでのシーケンスの一例として、撮影技師が、撮影作業として、制御装置20Aにおいて、撮影しようとする撮影オーダ情報を選択してカセッテ登録を行い、画像生成装置10Aにおいて、撮影および医用画像の読み取りを行うこととして説明するが、これに限定されるものではない。
まず、制御装置20Aにおいて、撮影技師による操作部22からの操作に応じて、未撮影オーダリスト記憶部261から未撮影オーダリストのデータが読み出されて表示部23に表示される(ステップS1)。撮影技師による操作部22からの操作により、この未撮影オーダリストから撮影対象の撮影オーダ情報(ここでは、撮影IDが1000の撮影オーダ情報とする)が選択され(ステップS2)、撮影技師の操作により、選択された撮影オーダ情報に対応する撮影に使用するカセッテに表示されたバーコードがバーコードリーダ27から読み取られ、撮影に使用するカセッテのカセッテID(ここではカセッテID0001とする)が入力(登録)されると(ステップS3)、選択された撮影オーダ情報に入力されたカセッテIDが対応付けられ撮影オーダ情報記憶部262に記憶される(ステップS4)。そして、選択された撮影オーダ情報に対応するカセッテIDがRIS/HIS3に通知される(ステップS5)。即ち、撮影ID1000の撮影オーダ情報の撮影に使用するカセッテのカセッテIDが0001であることがRIS/HIS3に通知される。
RIS/HIS3においては、制御装置20Aからの通知情報が受信されると、記憶部に記憶された撮影オーダ情報(撮影ID:1000)に、通知されたカセッテID(0001)及び通知情報を送信した送信元の制御装置20の装置NO.(20A)が対応付けて記憶され(ステップS6)、当該撮影オーダ情報に対応付けて記憶されたステータス情報が「未撮影」から「撮影中」に変更される(ステップS7)。
制御装置20Aにおける撮影に使用するカセッテの登録が終了し、撮影技師により、登録されたカセッテ(カセッテID0001のカセッテ)を用いて被写体の撮影が行われ、画像生成装置10Aのリーダに撮影済みのカセッテが挿入されると(ステップS8)、画像生成装置10AのバーコードリーダによりカセッテIDが読み取られ(ステップS9)、当該カセッテのカセッテIDがRIS/HIS3に送信され、当該カセッテを登録した制御装置NO.がRIS/HIS3に問い合わせされる(ステップS10)。
RIS/HIS3において、画像生成装置10Aから送信されたカセッテIDを登録した制御装置NO.の問い合わせが受信されると、記憶部が検索され、送信されたカセッテIDを登録した制御装置20の制御装置NO.が画像生成装置10Aに返信される(ステップS11)。
画像生成装置10Aにおいては、制御装置NO.が受信されると、画像読取部において挿入されたカセッテに蓄積された放射線画像の読み取りが行われ(ステップS12)、得られた医用画像の画像データ及びカセッテIDが、ステップS10における問い合わせの結果返信された制御装置NO.の制御装置20(ここでは、制御装置20A)に送信される(ステップS13)。
制御装置20Aにおいて、画像生成装置10Aから医用画像の画像データ及びカセッテIDが受信されると、受信されたカセッテIDに対応する撮影オーダ情報(ここでは撮影ID1000の撮影オーダ情報)が撮影オーダ情報記憶部262から検索され、検索された撮影オーダ情報の撮影IDと受信された画像データが対応付けられて原画像データ記憶部263に記憶されることにより、撮影オーダ情報と医用画像のデータとの対応付けが行われる(ステップS14)。撮影オーダ情報と医用画像のデータとが対応付けられると、RIS/HIS3に当該撮影オーダ情報に対する撮影完了が通知される(ステップS15)。
RIS/HIS3においては、制御装置20Aからの撮影完了通知が受信されると、記憶部に記憶された撮影オーダ情報(撮影ID:1000)に対応付けて記憶されたステータス情報が「撮影中」から「確定待ち」に変更される(ステップS16)。
制御装置20Aにおいては、RIS/HIS3に撮影完了を通知後、表示部23に受信された医用画像が表示される(ステップS17)。医用画像とともに、表示部23には、再撮影の要否を入力するための操作ボタンが表示される。撮影技師は、この表示部23に表示された医用画像からポジショニング等を確認し、再撮影の必要があるか否かの判断を行うことができる。撮影技師による操作部22からの操作により、再撮影が必要である旨が入力されると(ステップS18;要)、処理はステップS21に移行し、再撮影が行われる。撮影技師による操作部22からの操作により、再撮影が不要である旨が入力されると(ステップS18;不要)、ステップS14で受信された医用画像の画像データに階調処理、周波数処理等の画像処理が施され(ステップS19:画像処理手段)、処理済み画像の画像データが撮影ID(ID:1000)と対応付けられて処理済み画像データ記憶部265に保存されるとともに、画像処理に使用された処理パラメータのデータが撮影IDと対応付けられて処理パラメータ記憶部264に保存され(ステップS20)、本処理は終了する。
以上説明したシーケンスと同様の手順により、医用画像システム1の各制御装置20には、その装置で選択され、カセッテ登録が行われた撮影オーダ情報に対応する医用画像の原画像データ、処理済みの画像データ、処理パラメータが撮影オーダ情報に対応付けて保存される。
各制御装置20に保存された各処理済み画像は、技師により、医師による読影診断に適した画像であるか否かが判断され、読影診断に適した画像であると判断され読影用画像として確定されると、確定された処理済み画像が画像サーバ4に送信され、保存されることとなる。この読影用画像としての確定を行う技師は、確定を行う権限を有する確定技師であり、確定技師は、上述したシーケンスにおける撮影技師としての作業(操作)を兼ねることが多い。しかしながら、従来の医用画像システムにおいては、図7で説明したように、各制御装置において再撮影不要と判断された医用画像は画像確定処理装置に送信され、画像確定処理装置において確定技師による確定入力や画像処理の調整が行われていた。そのため、確定技師は、撮影技師としての作業を兼ねて行っている場合、わざわざ読影用画像の確定を行うために画像確定処理装置の設置場所まで出向かなければならず、不便であり、効率が悪かった。
これに対し、本実施の形態における医用画像システム1においては、確定技師が、任意の制御装置20において、何れかの制御装置20に保存されまだ読影用画像として確定していない処理済み画像を表示して、読影用画像としての確定入力や画像処理の調整等の確定作業を行うことが可能な構成となっている。
図5、6は、医用画像システム1において各制御装置20に保存された処理済みの医用画像が読影用画像として確定され、画像サーバ4に保存されるまでのシーケンスを示す図である。
図5、6においては、確定技師が、制御装置20Bにおいて、図4に示したシーケンスで制御装置20Aに保存された処理済み画像の確定作業を行うこととして説明するが、この確定処理は、任意の制御装置20から、何れの制御装置20に保存されている処理済み画像に対しても行うことが可能である。
当該シーケンスにおける制御装置20A側処理は、制御装置20Aの制御部21のCPUと記憶部25に格納されたプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される処理であり、制御装置20B側処理は、制御装置20Bの制御部21のCPUと記憶部25に格納されたプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される処理であり、RIS/HIS3側処理は、RIS/HIS3のCPUとROMに格納されたプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される処理である。
まず、制御装置20Bにおいて、操作部22からの操作により、確定作業の実施が指示されると、表示部23にオペレータID(オペレータの識別情報)の入力を要求するオペレータID入力画面が表示され、この画面からオペレータIDが入力されると(ステップT1)、当該オペレータID及び「確定待ち」リスト取得要求がRIS/HIS3に送信される(ステップT2:オペレータ情報送信手段)。
RIS/HIS3においては、制御装置20Bから送信されたオペレータID及び「確定待ち」リスト取得要求が受信されると、入力されたオペレータIDが確定作業を許可された確定技師のオペレータIDであるか否かの認証が行われ、入力されたオペレータIDが確定作業を許可された確定技師のオペレータIDであると認証されると(ステップT3;YES)、記憶部から「確定待ち」のステータス情報が対応付けられている撮影オーダ情報、即ち、処理済み画像が未だ画像サーバ4に保存されていない撮影オーダ情報が抽出され、「確定待ち」リストの情報が生成され(ステップT4)、制御装置20Bに送信される(ステップT5)。なお、「確定待ち」リストの情報には、図4のステップS6で各撮影オーダ情報に対応付けられた制御装置NO.が含まれており、制御装置20Bは、この「確定待ち」リストから確定待ちの各処理済み画像、これに対応する原画像、処理パラメータのデータを保存している制御装置20を特定することができる。
一方、ステップT3において、入力されたオペレータIDが確定作業を許可された確定技師のオペレータIDであると認証されなかった場合、本処理は終了する。
制御装置20Bにおいて、RIS/HIS3からの「確定待ち」リストの情報が受信されると、表示部23に「確定待ち」リストが表示される(ステップT6)。オペレータIDを入力した確定技師による操作部22の操作により、表示された「確定待ち」リストから確定作業対象の撮影オーダ情報(ここでは、撮影ID1000の撮影オーダ情報)が選択されると(ステップT7)、選択された撮影オーダ情報に対応する画像データ等(選択された撮影オーダ情報に対応する医用画像の処理済み画像、原画像、処理パラメータのデータ)が保存されている制御装置NO.が取得され(ステップT8)、取得された制御装置NO.の制御装置20(制御装置20A)に、選択された撮影オーダ情報に対応する画像データ等(処理済み画像、原画像、処理パラメータのデータ)が要求される(ステップT9)。
制御装置20Aにおいて、撮影オーダ情報のデータ要求が受信されると、要求されたデータがHDD26から読み出され、要求元の制御装置20Bに送信される(ステップT10:画像送信手段)。
制御装置20Bにおいて、制御装置20Aから要求したデータ、即ち、処理済み画像、原画像、及び処理パラメータのデータが受信されると、処理済み画像が表示部23に表示される(ステップT11)。処理済み画像とともに、表示部23には、当該処理済み画像の読影用画像としての確定を指示する操作ボタン及び処理パラメータを変更するための操作ボタンが表示される。確定技師は、この表示部23に表示された処理済み画像が読影に適した画質を有するか否かを確認し、読影用画像として確定するか又は処理パラメータを調整して再画像処理を行う必要があるかの判断を行うことができる。確定技師による操作部22からの操作により確定する旨が入力されると(ステップT12;YES)、処理はステップT14に移行する。確定技師による操作部22からの操作により、処理パラメータの変更が入力されると(ステップT12;NO)、確定技師による操作部22からの処理パラメータ変更操作に応じて処理パラメータが変更されて画像処理(再画像処理)が施され、表示部23に表示され(ステップT13)、処理はステップT12に戻る。確定技師による操作部22からの操作により確定する旨が入力されると(ステップT12;YES)、処理はステップT14に移行する。
ステップT14においては、表示された処理済み画像が読影用画像として確定され、その画像データのヘッダに撮影オーダ情報が書き込まれ、画像サーバ4へ送信される(確定処理手段)。画像サーバ4においては、受信された画像データが画像DBに、撮影オーダ情報が管理用DBに格納され、保存される。画像サーバ4への確定された処理済み画像の画像データの送信後、制御装置20Bにおいては、RIS/HIS3に、ステップT7で選択された撮影オーダ情報に対する確定作業の完了通知が送信される(ステップT15)。RIS/HIS3においては、確定作業完了通知が受信されると、当該撮影オーダ情報のステータス情報が「確定完了」に変更される(ステップT16)。
また、制御装置20Bにおいては、制御装置20Aに対して、ステップT7で選択された撮影オーダ情報の撮影IDが送信され、当該撮影IDに対応する処理済み画像の画像データの削除要求が行われる。また、処理パラメータが変更された場合には、変更された新たな処理パラメータが併せて送信される(ステップT17)。
制御装置20Aにおいては、撮影ID及び削除要求が受信されると、処理パラメータが併せて受信されたか否かが判断され、処理パラメータが受信された場合には(ステップT18)、処理パラメータ記憶部264において受信された撮影IDに対応付けて記憶されている処理パラメータが受信された処理パラメータに上書き保存され(ステップT19)、受信された撮影IDに対応付けて処理済み画像データ記憶部265に記憶されている処理済みの画像データが削除され(ステップT20:削除手段)、本シーケンスは終了する。
なお、制御装置20Bにおいては、ステップT17を行った後、表示部23に「確定待ち」リスト(確定作業を行った撮影オーダ情報を除く)を表示し、別の撮影オーダ情報を選択して確定作業を行うことができる。
以上説明したように、医用画像システム1によれば、どの制御装置20からでも、医用画像システム100の何れかの制御装置20に保存されている医用画像の処理済み画像を呼び出して確定作業を行うことができるので、確定技師は、わざわざ確定作業をするための装置まで出向く必要がなく、撮影作業を行っている制御装置20において確定作業を効率的に行うことができ、利便性が向上する。
なお、本実施形態における医用画像システム1は、本発明を適用した好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態においては、一の制御装置20(20B)において、他の制御装置20(20A)に保存されている医用画像についての確定処理を行う場合を例にとり説明したが、各制御装置20は、その制御装置のHDD26に保存されている医用画像についても確定処理を行うことができる。この場合、図5のステップT9において、選択された撮影オーダ情報に対応付けて記憶されている医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータのデータをHDD26から読み出し、ステップT11において、読み出された処理済み画像を表示部23に表示して確定処理を行い、図6のステップT17において、確定された処理済み画像の画像データを削除し、処理パラメータの変更があれば、HDD26に記憶されている処理パラメータを新たな処理パラメータで上書き保存するようにすればよい。
また、上記実施の形態においては、管理装置としての機能を撮影オーダ情報を生成するRIS/HIS3に適用した場合を例にとり説明したが、RIS/HIS3とは別の専用の管理装置を設けるよういしてもよい。
また、上記実施形態では、撮影にカセッテを使用し、画像生成装置10としてカセッテのリーダを適用した例を説明したが、これに限らず、FPDを用いることとしてもよい。この場合、制御装置20において撮影オーダ情報を登録する際に、その撮影に使用するFPDのIDを登録し、このIDをキーとしてFPDは、撮影オーダ情報が登録された制御装置20に医用画像を戻すことができる。
その他、医用画像システム1を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る医用画像システム1の全体構成を示す図である。 図1の制御装置20の機能的構成を示すブロック図である。 図2の撮影オーダ情報記憶部262におけるデータ格納例を示す図である。 図1の医用画像システム1において医用画像が生成され保存されるまでのシーケンスを示す図である。 図1の医用画像システム1において各制御装置20に保存された処理済みの医用画像が読影用画像として確定され、画像サーバ4に保存されるまでのシーケンスを示す図である。 図1の医用画像システム1において各制御装置20に保存された処理済みの医用画像が読影用画像として確定され、画像サーバ4に保存されるまでのシーケンスを示す図である。 従来の医用画像システムの構成を示す図である。
符号の説明
1 医用画像システム
2 CRネットワーク部
10 画像生成装置
20 制御装置
3 RIS/HIS
4 画像サーバ
5 出力装置
21 CPU
22 操作部
23 表示部
24 通信部
25 記憶部
26 HDD
27 バーコードリーダ
28 バス

Claims (5)

  1. 撮影オーダ情報を管理する管理装置と、被写体を撮影し医用画像を生成する少なくとも1以上の画像生成装置と、前記管理装置から撮影オーダ情報を取得し、撮影オーダ情報とその撮影オーダ情報に応じて生成された医用画像とを対応付ける複数の制御装置と備え、前記各装置が通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続された医用画像システムにおいて、
    前記複数の制御装置のそれぞれは、
    前記生成された医用画像に画像処理を施す画像処理手段と、
    前記画像処理された医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータのデータを前記撮影オーダ情報に対応付けて保存する保存手段と、
    前記処理済み画像を表示する表示手段と、
    オペレータからの操作指示を入力する入力手段と、
    前記入力手段を介して前記表示された処理済み画像を読影用画像として確定する旨が入力されると、この処理済み画像を読影用画像として確定し、この確定された処理済み画像を前記通信ネットワークを介して接続された画像サーバに送信する確定処理手段と、
    他の前記制御装置からの要求に応じて前記医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータのデータを要求元の制御装置に送信する画像送信手段と、
    を備え、
    前記複数の制御装置のうち一の制御装置において、他の制御装置に保存されている医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータを取得し、当該一の制御装置及び他の制御装置に保存されている処理済み画像の読影用画像としての確定処理を可能に構成したことを特徴とする医用画像システム。
  2. 前記複数の制御装置のそれぞれは、前記確定処理手段により前記画像サーバに出力された処理済み画像を前記保存手段から削除する削除手段を備え、
    前記複数の制御装置のうち一の制御装置において、前記他の制御装置に保存されている医用画像の処理済み画像を読影用画像として確定した場合に、前記一の制御装置は、前記他の制御装置に対して当該確定された医用画像の処理済み画像の前記保存手段からの削除を指示し、この指示に応じて、前記他の制御装置は前記削除手段により前記処理済み画像を前記保存手段から削除することを特徴とする請求項1に記載の医用画像システム。
  3. 前記管理装置は、前記画像サーバに処理済み画像が保存されていない撮影オーダ情報のリスト情報を生成し、前記各制御装置に送信可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の医用画像システム。
  4. 前記複数の制御装置のそれぞれは、前記確定処理を行うオペレータの識別情報の入力を要求し、前記入力手段を介して前記オペレータの識別情報が入力されると、この識別情報を前記管理装置に送信するオペレータ情報送信手段を備え、
    前記管理装置は、前記一の制御装置から前記オペレータの識別情報が送信されると、この送信された識別情報に基づき前記識別情報を入力したオペレータが許可されたオペレータであるか否かを認証し、前記オペレータが許可されたオペレータであると認証した場合に、前記一の制御装置に前記画像サーバに処理済み画像が保存されていない撮影オーダ情報のリスト情報を送信し、
    前記一の制御装置は、前記管理装置から送信されたリスト情報を前記表示手段に表示し、前記入力手段を介して確定対象の撮影オーダ情報が選択されると、前記選択された撮影オーダ情報に対応する医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータを保存している制御装置の情報を取得して、当該制御装置に前記選択された撮影オーダ情報に対応する医用画像の原画像、処理済み画像及び処理パラメータの送信を要求することを特徴とする請求項3に記載の医用画像システム。
  5. 前記一の制御装置の画像処理手段において前記他の制御装置から取得された医用画像に対し新たな処理パラメータを使用して再画像処理が施され、前記確定処理手段により前記再画像処理の結果生成された処理済み画像が読影用画像として確定された場合に、前記一の制御装置は、前記他の制御装置に対し当該再画像処理された医用画像に対する新たな処理パラメータを送信し、前記他の制御装置は、前記保存手段に保存されている当該再処理された医用画像に対応する処理パラメータを前記新たな処理パラメータに上書き保存することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の医用画像システム。
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