JP2002230228A - 遠隔計数システム、遠隔計数方法、遠隔計数プログラム及びその媒体 - Google Patents
遠隔計数システム、遠隔計数方法、遠隔計数プログラム及びその媒体Info
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- JP2002230228A JP2002230228A JP2001029670A JP2001029670A JP2002230228A JP 2002230228 A JP2002230228 A JP 2002230228A JP 2001029670 A JP2001029670 A JP 2001029670A JP 2001029670 A JP2001029670 A JP 2001029670A JP 2002230228 A JP2002230228 A JP 2002230228A
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Abstract
システム、遠隔計数方法、遠隔計数プログラム及びその
媒体を提供する。 【解決手段】計数地点への携帯が可能な携帯端末2と、
該携帯端末2と通信回線を介して接続される遠隔計数サ
ーバ3とを有する遠隔計数システムであって、該携帯端
末2が、該通信回線を介し、入力釦の打釦により入力さ
れた打釦動作信号を遠隔計数サーバ3に送信し、該遠隔
計数サーバ3が、携帯端末2からの通信を識別して携帯
端末毎の打釦動作信号を検出し、該検出した打釦動作信
号に基づき前記携帯端末2の打釦回数を記録し、集計す
る。
Description
数を行う交通調査や、投票の際の出口調査、イベント等
でのアンケートに好適な遠隔計数システム、遠隔計数方
法、遠隔計数プログラム及びその媒体に関し、特に端末
の釦をワンクリックしたことに応じて、遠隔計数サーバ
でカウントアップを行うワンクリックカウンター(ONE
CLICK COUNTER)に関するものである。
が投票所で調査用紙を調査対象である有権者に手渡して
記入を依頼し、記入された情報をFAX或は電話で集計
所に伝送し、集計所でこれをカウントしていた。
法には主に2つの解決すべき問題があった。第一には、
集計作業の省力化及び迅速化である。投票は、所定の時
間内に、多数の人がそれぞれの地区の投票所に訪れる。
このため、出口調査実施者は、この限られた時間内に大
量の集計作業を行わなければならず、調査作業の負荷が
大きかった。
施するため、大量の調査員および集計担当者を配置する
ことになり、多大なコスト(人件費)がかかっていた。
なお、一人の調査員が複数の投票所を兼務することによ
り、人件費を削減することも考えられるが、調査の時間
帯が異なることにより精度が低下してしまう可能性があ
った。
調査では調査員が用紙上に記載された情報を覗き見るこ
ともできることから、調査対象は心理的に偽りの情報を
記載する可能性があった。
の省力化や迅速化を可能にした遠隔計数システム、遠隔
計数方法、遠隔計数プログラム及びその媒体を提供しよ
うとするものである。
し、入力情報の精度を向上させることが可能な遠隔計数
システム、遠隔計数方法、遠隔計数プログラム及びその
媒体を提供しようとするものである。
ム、遠隔計数方法、遠隔計数プログラム及びその媒体
は、携帯端末の入力釦の打釦により計数を行い、この打
釦動作の信号を遠隔計数サーバに送信し、複数の携帯端
末からの打釦動作信号をこの遠隔計数サーバで集約して
処理するものである。
接、電気信号として入力し、これを計数及び集計するこ
とにより、集計作業の省力化や迅速化を図っている。
力を行うので、調査対象者に携帯端末を渡して直接入力
してもらうことができ、入力時の匿名性が確保すること
により、入力情報の精度を向上させている。
続され、複数の携帯端末毎の通信を識別する識別手段
と、識別された携帯端末毎に入力釦の打釦動作信号を検
出する検出手段と、前記打釦動作信号に基づき携帯端末
毎の打釦回数を記録する計数手段と、前記計数結果を全
携帯端末及び/又は各携帯端末について集計する集計手
段と、集計結果を可視的に出力する出力手段とからなっ
ている。
入力情報の高精度化を可能とした遠隔計数サーバを達成
している。
備えた携帯端末から接続可能であり、前記表示装置を用
いた接続状態において前記通信相手の携帯端末を識別す
る構成としても良い。
の閲覧が可能な表示装置を搭載した携帯電話等を携帯端
末として採用でき、インターネットを介した計数を可能
としている。
対応等、入力時に必要な情報を表示させながら入力する
ことを可能としており、入力時の操作性を向上させてい
る。
末から接続可能であり、前記打釦動作信号を音声信号と
して検出する構成としても良い。
帯端末として採用でき、汎用性を高めている。
対して計数に関する情報を送信する計数情報送信手段を
備えた構成としても良い。
(現時点での総計等)、次に入力すべき事項などの計数
に関する情報が携帯端末側で確認できる。
される遠隔計数サーバにおいて、複数の携帯端末毎の通
信を識別するステップと、識別された携帯端末毎に入力
釦の打釦動作信号を検出するステップと、前記打釦動作
信号に基づき携帯端末毎の打釦回数を記録するステップ
と、記録された打釦回数を全携帯端末及び/又は各携帯
端末について集計するステップと、前記集計結果を出力
するステップとからなる。
ンピュータによる読取り可能な媒体は、携帯端末と接続
される遠隔計数サーバにおいて、複数の携帯端末毎の通
信を識別するステップと、識別された携帯端末毎に入力
釦の打釦動作信号を検出するステップと、前記打釦動作
信号に基づき携帯端末毎の打釦回数を記録するステップ
と、記録された打釦回数を全携帯端末及び/又は各携帯
端末について集計するステップと、前記集計結果を出力
するステップとを実行する。
可能な媒体とは、サーバを構成するコンピュータシステ
ムで記憶媒体として装着されるCD−ROMやDVDの
他、FD、磁気テープ、DAT等の磁気記録媒体、M
O、MD等の光磁気記録媒体、CF、MMC等の半導体
メモリー等、プログラムを所定のフォーマットで記憶で
きるものであれば良い。また、種々のアプリケーション
ソフトがプリインストールされたコンピュータに搭載済
みのハードディスクや半導体メモリーも含む。
と接続される遠隔計数サーバにおいて、複数の携帯端末
毎の通信を識別するステップと、識別された携帯端末毎
に入力釦の打釦動作信号を検出するステップと、前記打
釦動作信号に基づき携帯端末毎の打釦回数を記録するス
テップと、記録された打釦回数を全携帯端末及び/又は
各携帯端末について集計するステップと、前記集計結果
を出力するステップとを実行する。
D−ROM等の媒体や、ネットワークを介して提供可能
である。
定のアルゴリズムで復元可能な状態に圧縮或は分割され
たものであっても良い。
の携帯が可能な携帯端末と、該携帯端末と通信回線を介
して接続される遠隔計数サーバとを有するシステムであ
って、該携帯端末が、打釦により打釦動作信号を入力す
る入力釦と、該通信回線を介して該入力釦により入力さ
れた打釦動作信号を遠隔計数サーバに送信する送信手段
とを備え、該遠隔計数サーバが、携帯端末の通信を識別
する識別手段と、識別された携帯端末の打釦動作信号を
検出する検出手段と、該検出した打釦動作信号に基づき
前記携帯端末の打釦回数を記録する計数手段とを備えて
いる。
入力情報の高精度化を可能とした遠隔計数システムを達
成している。
端末が、前記入力釦としてダイヤル用のキー及び/又は
ポインティングデバイスを備えた携帯電話であってもの
良い。
や*,#等の記号釦、操作レバーやダイヤル、また、操
作レバーやダイヤルを操作して任意の位置(選択肢)を
選択し、これをクリックして決定するポインティングデ
バイス等がある。
記入力釦を一回押すことによって所定の打釦動作信号が
入力され、該所定の打釦動作信号に応じて前記計数手段
が一度数の計数を行うことや、前記サーバが、複数の携
帯端末からの打釦動作信号を集計する集計手段を備えた
こと、投票所の出口調査における投票結果を前記携帯端
末の入力釦により打釦動作信号として入力し、該携帯端
末からの打釦動作信号を前記サーバの集計手段で集計し
て当確判定を行うこととしても良い。
での移動が可能で、通信回線を介して打釦信号をサーバ
に送信できる構成であれば良い。例えば携帯電話、PH
S、モデム付きPDA等である。
限り組み合わせることができる。
施の形態を図示例と共に説明する。図1は、本発明に係
る実施形態1の概略構成を示す図である。
K COUNTER)は、調査実施主体であるデータの利用者が
調査の依頼等に用いる利用者端末1と、調査員が携帯
し、調査地点(計数地点)での計数を行う携帯端末2
と、データセンター内に備えられ、伝送路(通信回線)
を介して接続される複数の携帯端末2からの情報を計数
及び集計する遠隔計数サーバ3とを有し、調査実施主体
が選挙の際の出口調査を依頼し、該依頼に基づき携帯端
末2を携帯した調査員を投票所へ配置して出口調査を行
い、各携帯端末2からの調査結果をサーバ3でリアルタ
イムに計数及び集計し、集計結果を選挙速報等のために
提供するものである。
本体11内に、MPU(micro processor unit)やメイ
ンメモリ等よりなる演算処理部12、演算処理の為のソ
フトウェアを記憶したハードディスク(固体磁気記憶装
置)13、これらのデータの入出力部である入出力ポー
ト14等が備えられている。
を介してキーボード15、マウス16、ディスプレイ1
7、モデム18、プリンター19等の周辺機器が接続さ
れている。
レーティングシステム(OS)やアプリケーションソフ
トがインストールされている。
アプリケーションソフトに基づく処理により、識別手段
21、検出手段22、計数手段23、集計手段24、出
力手段25、計数情報送信手段26を実現している。
端末毎の通信を識別している。検出手段22の機能とし
ては、識別された携帯端末毎に入力釦の打釦動作信号を
検出している。計数手段23の機能としては、前記打釦
動作信号に基づき携帯端末毎の打釦回数を記録してい
る。集計手段24の機能としては、前記計数結果を全携
帯端末及び/又は各携帯端末について集計している。
段24による集計結果を可視的に出力、即ちディスプレ
イ17への表示やプリンタ19による印刷を行ってい
る。なお、直接表示・印刷するものに限らず、印刷コー
ドや所定のファイル形式で媒体に記録し、他の機器で表
示或は印刷させるものでも良い。
帯端末に対して計数に関する情報、例えば現在の計数状
況や、次の選択肢等の情報を送信している。
あり、図3に示すように本体20の前側下部に通話用の
マイク2aと、電話番号等を入力する入力釦2bが配置
され、その上部に表示部2cや、スピーカ2dが配置さ
れている。
字釦や、*,#等の記号釦、操作レバー(ポインティン
グデバイス)2b1等がある。
ンターネットへ接続してメールの送受信を行う機能や、
ウエブページを表示部2cに表示させてウエブを閲覧す
る機能を有している。
ータであり、インターネットを介して遠隔計数サーバ3
に接続し、調査を依頼している。
順(遠隔計数方法)について図4を用いて説明する。
ider)としてデータを計数及び集計し、集計結果を提供
するデータセンターが、サーバ3にて提供するウエブサ
イトにて調査の以来を受け付ける(ステップ1、以下S
1のように略記する)。
テレビ局や新聞社等の調査実施主体は、前記ウエブサイ
トにアクセスして利用者登録を行う。
ジを選択し、サイトの運営者が定めた様式に従って、必
要な事項を入力し、入力終了後に送信ボタンを押して申
請する(S2)。この入力事項としては、会社名、代表
者名、連絡先、対価の支払い方法等である。
タセンター)は、所定の基準でこれを審査し(S3)、
承認された場合にはサーバ3により利用者IDとパスワ
ードを発行し、このID、パスワードと共に承認された
旨を調査実施主体に通知する。また、サーバ3は、この
利用者毎に、上記入力事項と、利用者ID、パスワード
をハードディスク13内のデータベース30に登録して
いる(S4)。
依頼する。
記サイトにアクセスし、前記利用者IDとパスワードを
入力して承認を受け、調査依頼のページに進み、サイト
の運営者が指定した設問に対話形式で答えながら調査内
容を設定する(S5)。
党、投票した候補者である。また、この他、調査場所
(投票所)や、各調査場所に配置する調査員の数、調査
員の携帯端末2のメールアドレスなどを設定する。
人、投票所がイ、ロの二箇所、調査員がA、Bの二名で
ある。
に基づき、調査の際、選択項目の表示や、選択結果を受
け付ける当該調査のホームページを生成し、このホーム
ページのURL(Uniform Resource Locator)を調査実
施主体に通知する。また、サーバ3は、これと共に調査
員毎のIDを自動付与し、このIDも調査実施主体に通
知する(S6)。
ページのURLとIDを同時あるいは個別に電子メール
で配信する(S7)。なお、調査用ページのURLとI
Dは、サーバ3が直接各調査員A,Bに電子メールで配
信しても良い。
主体が送信した電子メールを受信し、調査を開始する際
に受信した電子メールを開封し、記載されている調査用
ページのURLをクリックし、リンク機能により当該調
査用ページにアクセスする。これに対しサーバ3はID
の入力を要求し、このIDにより調査員を識別する(S
8)。
者(調査対象)に、性別、支持政党、誰に投票したかを
聞き携帯端末2から入力するか、或は携帯端末2を有権
者に渡して入力してもらう。
図5に示すように選択項目が示され、対応する数字釦の
入力が促される。
1又は2で入力する(S9)。
し、この打釦信号がサーバ3に送信される。この打釦信
号を検出(S10)したサーバ3は、これを性別情報と
して記憶し(S11)、計数情報送信手段26の機能に
より図5(b)のように次の質問のページを表示させ
る。なお、所定(1と2)以外の信号が入力された場合
には、エラーとして再入力を要求する。
入力し、打釦信号がサーバ3に検出されると、図5
(c)の如く次の質問が表示される。
字釦で入力し、打釦信号がサーバ3に検出されると、有
権者一人分の質問が終了し、図5(a)の画面に戻るの
で、携帯端末2を渡していた有権者から該端末2を受け
取り、次の調査対象による入力に移行する。
わないように、質問が終了したら、一旦、図5(d)の
ように暗証入力画面を表示させて、所定の釦(例えば数
桁の暗証番号や調査員ID)を入力してから図5(a)
の画面に戻るように構成しても良い。
サンプル数に達するまで繰り返す(S12)。
れ、サーバ3のデータベースに記憶された情報(調査結
果)の説明図である。
査項目の情報は、調査員IDに基づき、どの調査員の携
帯端末2から送られたものかを特定し、この調査員が配
置された投票所のデータ(投票所−調査原番)や、シリ
アルNo、調査日時、調査員IDが付与され、調査対象
毎に1レコードとして記憶されている。なお、投票所の
データは、当該調査員が配置された投票所を示す番号と
調査原票の番号(調査原番)とからなっている。該調査
原番は、紙の調査票(調査原票)による調査を並行して
行った場合に、該調査原票に付与する連続番号であり、
これによって本システムによる計数結果と調査原票によ
る調査結果とを照合可能にするものである。
た調査結果も同様にデータベース30に記憶されてお
り、これらを集計(S13)して各候補者の得票率や、
政党の支持率、この男女比等を算出し、調査実施主体に
提供する(S14)。
の情報を利用して当確の判定を行う。
問に対して数字釦を一度押すだけ(One Click)で計数
される(一つ分のデータがデータベースに追加記憶され
る)ので、簡易な作業で計数を行うワンクリックカウン
ターを達成できる。
としてサーバ3に送信されるため、従来の調査用紙を人
手によって集計する作業をなくすことができる。
ができる。また、クロス集計や、CSVでのダウンロー
ドなどデータ利用の自由度が向上する。調査員に専用I
Dを付与しているので、調査端末毎に調査状況が管理で
きる。紙ベース調査と併用の場合、調査票とデジタル情
報を照合可能である。
入力してもらうことができるので、匿名性が確保でき
る。
信内容の秘匿性の高さが一般の人に十分理解されている
ので、調査対象者が露見を恐れて偽りの情報を入力する
ことを防止する効果が高い。
体があらかじめ採用していたが、本実施形態では、デー
タセンターが、調査員を募集して登録を行い、この登録
した調査員に調査依頼を配信するものである。
と同じであるため、同一の要素には同符号を付すなどし
て再度の説明は省略した。
バイト情報誌等で調査員の募集を行う。
ンタが指定するホームページにアクセスして所定の項目
について入力し、送信ボタンを押して申請する。この入
力項目は、氏名、住所、年齢、連絡先、調査に使用する
携帯電話の電話番号、携帯電話の機種、メールアドレ
ス、FAX番号、最寄駅などである。
準に照らして審査を行う。例えば、何歳以上であるか、
使用する携帯電話がインターネット接続可能な機種であ
るか等を審査する。
3により調査員IDとパスワードを発行し、このID、
パスワードと共に承認された旨をこの調査員に通知す
る。また、サーバ3は、この調査員毎に、上記入力事項
と、調査員ID、パスワードをハードディスク13内の
データベース30に登録する。
た場合、サーバ3が入力事項等に基づいてデータベース
から調査員を抽出する。例えば調査場所と近い住所の調
査員を抽出する。
容と調査用ページのURLを配信する。なお、このUR
Lを調査員毎に変えて配信しておくことで、このURL
にアクセスし、調査情報を送信してくる調査員を特定し
ても良い。
ー側が、調査員を登録しておくことで、調査実施主体側
の負担を軽減している。
定常的に確保しておくことができる。
して携帯端末2とサーバ3とを接続した例を示したが、
本実施形態は、電話回線で携帯端末2とサーバ3とを接
続し、携帯端末2からのトーン信号をサーバ3が計数す
る構成である。なお、その他の構成は、略同じであるた
め、同一の要素には同符号を付すなどして重複する説明
は省力している。
概略構成図であり、前述のサーバ3と略同じであるが、
演算処理部12等で実現する手段が異なっている。
報やアプリケーションソフトに基づく処理により、識別
手段31、検出手段32、計数手段23、集計手段2
4、出力手段25、計数情報送信手段36を実現してい
る。
からの通信を識別しており、電話番号の呼毎通知機能に
よって通知される電話番号により各携帯端末を特定して
いる。
携帯端末からの釦動作信号、即ちトーン信号を検出して
いる。
帯端末に対して計数に関する情報を送信している。
サイトにアクセスし、必要事項を入力して調査を依頼
し、当該調査用の電話番号を得る。また、この調査用電
話番号と調査内容を調査員A,Bへ通知する。
数地点(投票所)に向かい、調査を開始する際、調査用
電話番号に電話する。
能により通知された電話番号を確認のため音声メッセー
ジに変換して携帯端末に返信する。
信されたことを確認して調査を開始する。
者(調査対象)に、性別、支持政党、誰に投票したかを
聞き、携帯端末2の対応する数字釦を入力する。このと
き入力する数字釦は、図8のように調査事項と対応する
ものであり、調査内容として調査実施主体から通知され
たものである。なお、端末を有権者に渡して調査を行う
場合は、調査事項と入力釦との対応を口頭で説明しても
良いし、図8のような対応表を紙等に印刷して有権者に
見せ、入力してもらっても良い。
党、投票した候補者が甲であれば、「231」と入力す
る。
対象へ移る前に区切り信号として所定の入力釦(*#
等)を打釦するようにしても良い。
機能により認識した数字を音声メッセージで返信し、図
9のように調査員がイヤホン2yを介して聞き、確認し
ながら入力を行っても良い。なお、本例で計数に使用す
る入力釦2bは、図9のように形態端末2を片手で把持
した状態で、一本の指(本例では親指)が届く範囲に配
置している。
末として通話機能のみの携帯電話を採用でき、汎用性の
高いシステムを構築できる。
方法、遠隔計数プログラム及びその媒体は、上記した実
施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
る毎に打釦信号をサーバに送信していたが、所定数の打
釦信号をまとめて送信する構成でも良い。例えば、調査
員は投票を終えた有権者に、調査事項を聞き、調査対象
が男性で、支持政党がC党、投票した候補者が甲であれ
ば、図8のような調査事項と数字釦の対応を参照して
「231」と続けて入力(打釦)し、所定の釦(操作レ
バー2b1等)を押して調査対象一人分の信号をまとめ
てサーバ3に送信する。
集計作業の軽減や迅速化を可能にした遠隔計数システ
ム、遠隔計数方法、遠隔計数プログラム及びその媒体を
提供できる。
の説明図
成図
Claims (12)
- 【請求項1】携帯端末と接続される遠隔計数サーバであ
って、 複数の携帯端末毎の通信を識別する識別手段と、 識別された携帯端末毎に入力釦の打釦動作信号を検出す
る検出手段と、 前記打釦動作信号に基づき携帯端末毎の打釦回数を記録
する計数手段と、 前記計数結果を全携帯端末及び/又は各携帯端末につい
て集計する集計手段と、 集計結果を可視的に出力する出力手段とからなる遠隔計
数サーバ。 - 【請求項2】前記遠隔計数サーバは表示装置を備えた携
帯端末から接続可能であり、前記表示装置を用いた接続
状態において前記通信相手の携帯端末を識別することを
特徴とする請求項1記載の遠隔計数サーバ。 - 【請求項3】前記遠隔計数サーバは、音声通信端末から
接続可能であり、前記打釦動作信号を音声信号として検
出することを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔計数
サーバ。 - 【請求項4】前記遠隔計数サーバは、携帯端末に対して
計数に関する情報を送信する計数情報送信手段を備えて
いることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の
遠隔計数サーバ。 - 【請求項5】携帯端末と接続される遠隔計数サーバにお
いて、 複数の携帯端末毎の通信を識別するステップと、 識別された携帯端末毎に入力釦の打釦動作信号を検出す
るステップと、 前記打釦動作信号に基づき携帯端末毎の打釦回数を記録
するステップと、 記録された打釦回数を全携帯端末及び/又は各携帯端末
について集計するステップと、 前記集計結果を出力するステップとからなる携帯端末を
用いた遠隔計数方法。 - 【請求項6】携帯端末と接続される遠隔計数サーバにお
いて、 複数の携帯端末毎の通信を識別するステップと、 識別された携帯端末毎に入力釦の打釦動作信号を検出す
るステップと、 前記打釦動作信号に基づき携帯端末毎の打釦回数を記録
するステップと、 記録された打釦回数を全携帯端末及び/又は各携帯端末
について集計するステップと、 前記集計結果を出力するステップとを実行するプログラ
ムを格納したコンピュータによる読取り可能な媒体。 - 【請求項7】携帯端末と接続される遠隔計数サーバにお
いて、 複数の携帯端末毎の通信を識別するステップと、 識別された携帯端末毎に入力釦の打釦動作信号を検出す
るステップと、 前記打釦動作信号に基づき携帯端末毎の打釦回数を記録
するステップと、 記録された打釦回数を全携帯端末及び/又は各携帯端末
について集計するステップと、 前記集計結果を出力するステップとを実行する遠隔計数
プログラム。 - 【請求項8】計数地点への携帯が可能な携帯端末と、該
携帯端末と通信回線を介して接続される遠隔計数サーバ
とを有する遠隔計数システムであって、 該携帯端末が、 打釦により打釦動作信号を入力する入力釦と、 該通信回線を介して該入力釦により入力された打釦動作
信号を遠隔計数サーバに送信する送信手段とを備え、 該遠隔計数サーバが、 携帯端末の通信を識別する識別手段と、 識別された携帯端末の打釦動作信号を検出する検出手段
と、 該検出した打釦動作信号に基づき前記携帯端末の打釦回
数を記録する計数手段と、を備えた遠隔計数システム。 - 【請求項9】前記携帯端末が、前記入力釦としてダイヤ
ル用のキー及び/又はポインティングデバイスを備えた
携帯電話であることを特徴とする請求項8に記載の遠隔
計数システム。 - 【請求項10】前記入力釦を一回押すことによって所定
の打釦動作信号が入力され、 該所定の打釦動作信号に応じて前記計数手段が一度数の
計数を行うことを特徴とする請求項8又は9に記載の遠
隔計数システム。 - 【請求項11】前記サーバが、複数の携帯端末からの打
釦動作信号を集計する集計手段を備えたことを特徴とす
る請求項8から10の何れかに記載の遠隔計数システ
ム。 - 【請求項12】投票所の出口調査における投票結果を前
記携帯端末の入力釦により打釦動作信号として入力し、
該携帯端末からの打釦動作信号を前記サーバの集計手段
で集計して当確判定を行う請求項8から11の何れかに
記載の遠隔計数システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001029670A JP4745510B2 (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 遠隔計数システム、遠隔計数方法及び遠隔計数プログラム |
US10/211,250 US20040023690A1 (en) | 2001-02-06 | 2002-08-05 | Remote counting system, remote counting method, and computer-readable medium |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001029670A JP4745510B2 (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 遠隔計数システム、遠隔計数方法及び遠隔計数プログラム |
US10/211,250 US20040023690A1 (en) | 2001-02-06 | 2002-08-05 | Remote counting system, remote counting method, and computer-readable medium |
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JP4745510B2 JP4745510B2 (ja) | 2011-08-10 |
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