JP2005107682A - 携帯電話を用いた電子投票方法およびその選挙システム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話機のメール機能を用いて投票することで、投票所に行かなくてもよく、かつ投票結果を選挙管理事務所のサーバに集めることで、機械的に集計できるようにする。
【解決手段】投票者個人に送られた投票葉書(101)に記載されたURLを有する携帯電話機2から選挙システムのホームページにアクセスすることで、選挙システムはメールアドレスの登録を行い、選挙システム20から各携帯電話機2に送信されたメール(104)に、投票内容、投票ID、パスワードが記入され、記入された投票メール(105)が選挙システム20に返信されると、選挙システム20は、確認メールを返送する(106)。選挙システム20は、受信した投票メール(105,107)を収集し、各候補者ごとの得票数を算出し、ホームページに選挙速報および最終結果を表示し(109)、最終結果を各携帯電話機に送信する(108)。投票者情報は、住基システム10から転送された情報を投票者情報DB31に登録する。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯電話機のメール機能により選挙の投票を可能とする携帯電話を用いた電子投票方法および選挙システムに関する。
従来の電子投票システムでは、選挙の投票所に行ってから電子的に候補者に投票するシステムであるため、投票所に行かなくてはならなかった。また、従来の電子投票システムでは、電子的に候補者に投票するだけで、投票結果の集計作業は手作業で行われていたため、人件費がかかっていた。
例えば、特開2003−256900号公報に記載された『電子投票システム』(特許文献1参照)では、押しボタンまたはタッチセンサにより投票行為を行うと、そのデータが電磁的に記録媒体に記憶されると同時に、投票機に投票が終了したことをガイダンス(音声とLCD)により選挙人が確認することができるようにしている。
また、例えば、特開2003−246551号公報に記載された『電子投票装置の投票用紙読み取り方法およびユニット』(特許文献2参照)では、電子投票読み取りユニットが、選挙投票で投函された2つ折りになっている記号式投票用紙をストレートに修正した後、そこに記録された情報をイメージセンサにより読み取り、認識している。
また、例えば、特開2002−163413号公報に記載された『投票管理システム』(特許文献3参照)では、番号選択式の宝籤を携帯電話機から選択した番号を会員IDとパスワードなどとともに宝籤センタに送信することにより、選択した番号の宝籤を購入できるものである。
特開2003−256900号公報 特開2003−246551号公報 特開2002−163416号公報
前述のように、特許文献1または2の方法では、必ず選挙の投票所に行かなくてはならず、さらに集計作業は人手で行っていたため、選挙の度に人件費がかかっていた。また、特許文献3の方法では、携帯電話機を使って宝籤の番号を選択するものであるが、これを選挙に応用した場合には、仕組みが異なるため、全く役に立たない。
(目的)
そこで、本発明の目的は、携帯電話機のメール機能を用いて投票することで、投票所に行かなくてもよく、かつ投票結果を選挙管理事務所のサーバに集めることで、機械的に集計することができる携帯電話を用いた電子投票方法およびその選挙システムを提供することにある。
本発明の電子投票方法は、携帯電話機のメール機能を用いて選挙の投票を行う電子投票方法であって、投票者個人に送られた投票葉書に記載されたURLを有する携帯電話機から選挙システムのホームページにアクセスすることで、該選挙システムはメールアドレスの登録を行い、該選挙システムから各携帯電話機に送信されたメールに、投票内容、投票ID、パスワードが記入され、記入された投票メールが該選挙システムに返信されると、該選挙システムは、受信した投票メールを収集し、各候補者ごとの得票数を算出し、前記ホームページに選挙速報および最終結果を表示し、最終結果を各携帯電話機に送信することを特徴としている。
また、前記携帯電話機を個人的に保有しない場合、同居家族の1人が保有している携帯電話機の家族ログインIDを用いることで、家族全員による一括投票を可能にすることも特徴としている。
また、前記携帯電話機による投票の事前登録では、投票葉書に記載されたパスワードの変更を受け付けて登録し、住基台帳の基本4情報、世帯情報、同居情報、ログインID、変更された新パスワード、およびメールアドレスにより投票者の認証を行うことも特徴としている。
本発明の選挙システムは、携帯電話機のメール機能を用いて選挙の投票を行う選挙システムであって、住基システムに接続され、該住基サーバから基本4情報、世帯情報および同居情報の転送を受けて登録する投票者情報データベースと、携帯電話機による投票メールを蓄積し、候補者ごとの得票数を格納する集計結果データベースと、該集計結果サーバを制御し、候補者ごとの得票数を算出し、速報をホームページに表示し、最終選挙結果をWebサーバに転送する集計サーバと、携帯電話機との間で、パスワードの変更を含む投票事前登録、投票方法を記載した投票用メールの送信、最終選挙結果の情報メールの送信を行うWebサーバと、投票内容、IDおよびパスワードを記載した投票メールの受信、該投票メールが受理されたか否かを確認する確認メールの送信、および、該投票メールが不受理の場合に再投票された返信確認メールの受信を行うメールサーバと有することを特徴としている。
本発明によれば、遠方に出張中の人でも、携帯電話機があれば、投票的に行かなくても投票ができること、お年寄りや体が不自由な人でも、携帯電話機があれば、投票所に出向くことなく投票が可能であること、一度、投票システムに登録しておけば、メールアドレスを変更しない限り、投票ホームページに接続して選挙ごとに登録する必要がないこと、従来と同じ投票所で投票することも可能であるため、携帯電話機を持っている人はどちらか一方を選択できること、携帯電話機を個人が持っていなくても、同居家族に持っている人がいれば、家族ログインIDにより一括投票が可能であること(以上、ユーザの効果)。
また、集計作業を機械化することで、経費を削減できること、投票率の向上につながること(以上、自治体等の効果)。
選挙システムを開発して、事業化が可能であること(以上、事業者の効果)。
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る携帯電話を用いた選挙システムによる投票方式の構成図である。
本発明は、携帯電話機の普及率、メール機能の普及率に着目し、これを電子投票に活用することで、第一に投票所に行かずに投票ができるようにし、第二に自治体側も選挙人側も最小限の手間で投票することができるようにした。
そのため、携帯電話機のメール機能を用いて投票を可能とする。自治体で現在使用している住基サーバに接続して基本情報、世帯情報、同居情報などを取得する。投票結果を選挙事務所のサーバに集め、機械的に集計する。
本実施例の選挙システムは、国政選挙、地方選挙のいずれでも適用可能であり、設置場所として国政選挙の場合には中央選挙事務所に、地方選挙の場合には各自治体の選挙事務所等に設置される。なお、本実施例では、従来通りの投票所での投票も併用されるので、携帯電話機を個人が、あるいは家族のだれかが所有している場合には、携帯電話機の投票あるいは従来通りの投票所での投票のいずれか一方を選択することができる。
図1により、自治体の選挙を例として説明する。1はインターネット、2は投票者が有所する携帯電話機、10は住基システム、20は本発明により新たに設置される選挙システム、21は従来通りの投票を行うための投票所、31は住基システム10に接続して基本4情報、世帯情報、同居情報を取得し、選挙システム20と接続して携帯電話機2との通信に情報を与える投票者情報データベース(DB)、32は選挙システム20により収集され、かつ選択システム20を介して投票所21での集計結果を取得する集計結果データベース(DB)である。選挙システム20は、携帯電話を用いたシステムでの集計結果と加算して、各候補者ごとの合計値を算出する。
図2は、図1における投票者情報データベースの動作説明図およびそのテーブル構成図である。
投票者情報データベース31は、住基システム10から投票者情報データベースの項目として、住民基本台帳の個人基本4情報(住所、氏名、生年月日、性別)と、世帯情報(住基世帯情報から登録する)、同居情報(住基世帯情報から登録する)とを取得する。
そして、本実施例においては、電子投票において、個人を特定するために使用する項目として、ログインID、パスワード、およびメールアドレスを使用する。
従来においても、自治体が発行する選挙公報通知は、住民基本台帳から個人基本情報を取得してそれに基づいて通知状を作成していた。本選挙システムにおいては、自治体が保有する住基台帳の情報に外部からアクセスして自由に取得してくるのではなく、これに接続した投票者情報データベース31に許容された個人情報のみを転送してもらう。
図3は、図1における集計結果データベースの動作説明図およびそのテーブル構成図である。
集計結果データベース32の項目は、候補者名および得票数である。
選挙システム20が受信した投票データを集計結果データベース32に候補者ごとの得所数として蓄積した後、選挙システム20は、投票所21での集計結果である候補者ごとの得票数を集計結果データベース32に転送し、投票所21の集計結果と選挙システム20での集計結果とを候補者ごとに加算し、候補者ごとの合計値を算出する。
なお、後述するように、選挙システム20は、携帯電話機2から送られた投票データが正しいフォーマット、つまり予め定められた順序内容で送られていない場合には、エラーを返す。そして、正しいフォーマットで送られた投票データである有効投票数のみを集計結果データベース32にセットする。
図4は、本発明の一実施例を示す携帯電話機とサーバ間の信号シーケンスチャートである。
図4では、携帯電話機2とWebサーバ32および選挙システム20間のやりとりの順序を示すもので、実線は手続きの送受信部分、点線は投票の送受信部分である。
まず、選挙システム20から携帯電話機2の所有者あるいは所有家族に、投票葉書が送付される(101)。この葉書には、携帯電話機の投票用ID、パスワードが添付してある点が従来の葉書と異なるところであり、この葉書で従来と同じように投票所21に行って投票をすることもできる。なお、葉書に添付されるパスワードは、最後の選挙で使用したパスワードである。
次に、携帯電話機2からWebサーバに対して携帯電話投票のための事前登録(携帯電話機を用いて投票を行うための事前登録)を行う(102)。なお、前回の選挙でパスワードの登録が済んている人も、ここで必ずパスワードの変更を行う必要があるため、事前登録は必ず行われる。Webサーバに登録した情報を投票者情報データベース31に登録する。
この事前登録を行った人が携帯電話機による投票を選択した人であるので、次に、メールサーバから選挙開始お知らせメール(選挙告示日の通知)を各携帯電話機2に対して送信する(103)。
次に、メールサーバから投票用メール(投票方法が書いてあるメール)を各携帯電話機2に送信する(104)。
投票日になると、携帯電話機2からメールサーバ33に対して、投票メール(投票者番号(各候補者に対応した番号)、投票用ID、パスワードを記入して返信する(105)。
選挙システム20では、メールサーバで受信した情報を正しいフォーマットで書かれているか否かをチェックする。次に、メールサーバから各携帯電話機2に対して、確認メール(投票が受理されているか否かの確認)を送信する(106)。この確認メールが受理されていることを示すメールであれば、これで投票は終了する。しかし、確認メールの内容が不受信であれば、操作誤り(例えば、送信事項の順序の誤り、パスワードの誤り、該当しない候補者に対応する番号などを含む)であるため、再度の投票メールを催促する。このように、投票が不受理の場合にのみ再投票を行う(107)。選挙システム20では、メールサーバで受信した確認メールを集計結果に登録する。
なお、点線部分のフローチャートは、さらに詳細に説明するためのもので、携帯電話機2からメールサーバに対して、投票用メールを送信すると(111)、メールサーバは確認メールを返送する(112)。確認メールが不受理の場合には、2回までやり直しが可能であって、受理されるまでやり直しのための投票用メール送信を行う(111)。また、確認メールが受理の場合には、投票完了となる(113)。
従来方法で投票された選挙結果を集計結果データベース32に取り込み、選挙結果等をメールサーバに転送し、選挙結果情報メールを作成する。そして、メールサーバから各携帯電話機2に対して、選挙結果情報メール(当選者情報、獲得票等)を送信する(108)。また、集計結果データベース32から選挙結果等を受け取り、Webサーバ(ホームページ)に選挙詳細情報(当選者情報、獲得票等)を掲載する(109)。
直接メールで回答すると盗見される可能性があるので、ホームページ(HP)にてパスワードを忘れた旨を告げ、投票者情報データベース31からパスワードを参照し、選挙システムからはがきにてパスワードを教える。
図5および図6は、個人ログインおよび家族ログインの場合のフローチャートである。
ここでは、携帯電話機2の初期登録(図4の102の事前登録)の手続き順序について説明する。投票ホームページ(HP)での手続きが示されている。
図5が個人ログインの場合(各自がそれぞれ携帯電話機2を所有している場合)、図6が家族ログインの場合(家族の少なくとも1人が携帯電話機2を所有している場合)であって、いずれも画面の表示内容を示している。
図5においては、初期画面41に『個別ログイン』と『家族ログイン』が表示されるので、該当する『個別ログイン』を選択することにより、画面42に遷移する。画面42には、ログインIDとパスワードの入力エリアが表示されるので、両エリアにそれぞれ入力して、ログイン・ボタンをクリックする。入力されたログインIDとパスワードが投票者情報データベース35に送られることにより認証が行われる。次に、画面43に遷移して、パスワード変更のガイダンスが表示される。
パスワード変更のエリアをクリックすることにより、変更入力画面44に遷移する。変更したパスワードを入力エリアに入力する。入力されたパスワードは、投票者情報データベース35に保存される。次に、メールアドレス登録手続きのガイダンス画面45に遷移する。入力画面46に対し、メールアドレスを入力エリアに入力して、次へをクリックすることで、メールアドレスも投票者情報データベース35に登録される。次に生年月日入力画面47に遷移し、ここで生年月日を入力して送信ボタンをクリックすることで、投票者情報データベース31の生年月日と認証を行う。すなわち、投票者情報データベース35には、基本4情報、世帯情報、同居情報、ログインID、新パスワード、メールアドレスが保存されているため、これらの情報と合致することで認証が行われる。これで、初期登録が終了したので、画面48により、今後のお知らせのうち必要とする項目を選択するように催促する。候補者一覧、選挙速報および詳細結果、etcのうちメールで見たい項目を選択する。最後に、受付完了画面49に遷移する。
なお、認証方法としては、この他にも種々の方法があるが、ここでは個人認証としてログインID、パスワードを用いるものとする。
図6は、家族ログインの場合の遷移図である。なお、投票用葉書には、個人ログイン用ID、パスワード、家族ログイン用ID(家族で共通)、パスワードが記載されている。
初期画面51には、個別ログインと家族ログインが表示されるので、家族ログインを選択して、次へをクリックすると、ログインID、パスワードの入力画面52に遷移する。
ログインIDは家族単位で1つであるが、パスワードは家族全員の数(投票所を選択した人数を差し引いた数)のエリアが表示される。全ての入力が終了した後、ログイン・ボタンをクリックすると、入力されたログインIDとパスワードが投票者情報データベース35に登録されるとともに、認証が行われる。次に、パスワード変更のガイダンス画面53に遷移し、変更エリアをクリックすることで、変更パスワード入力画面54に遷移する。
家族ログインする人が各々でパスワードを変更するので、家族の人数分だけの変更画面54がある。入力した後、次へのボタンをクリックすることで、入力された変更パスワードが投票者情報データベース35に保存される。そして、メールアドレス登録ガイダンス画面55に遷移する。
次へをクリックすると、メールアドレス入力画面56に遷移する。メールアドレスを入力して、次へをクリックすると、メールアドレスが投票者情報データベース35に保存されると同時に、生年月日入力画面57に遷移する。家族の人数分の生年月日の入力エリアが表示され、これらに全て入力して送信ボタンをクリックすると、投票者情報データベース31に認証も行われる。すなわち、ログインID、新パスワードの一致、不一致が照合されることにより、認証が行われる。そして、今後のお知らせを必要とする項目を選択して下さい、というガイダンス画面58に遷移し、候補者一覧、選挙速報、および詳細結果の1つ以上を選択する。そして、最後に受付完了画面59に遷移し、終了する。
なお、候補者一覧は、投票メールの前に各候補者とそれらに対応する番号を示す通知であり、選択速報は、ホームページを見ることにより、現在時刻の各候補者ごとの得票数が表示される。また、詳細結果は、最終的な各候補者ごとの得票数が表示される。
図7は、投票時の送信用メール手続きの説明図である。
図7の61、62はそれぞれ画面の表示内容であって、縦長の部分はスクロールによって全て表示されることを示している。最初、メールサーバ33Aから候補者一覧の通知が各携帯電話機2に送信され、各候補者に対応して番号が示される。家族ログインの場合には、ログインした人数分の投票用メールが送られる。携帯電話機2からメールサーバ33に送信される投票メールに、この番号を記入することで、対応する候補者が記入されたこととみなされる。なお、投票者が、どの候補者にも入れたくない場合もあることを考慮して、候補者に対応しない番号(ここでは、4)を含ませることもできる。
次に、投票方法として、(1)注意事項の表示、(2)返信を押下した後、候補者に対応する番号を半角数字で入力、(3)改行した後、ログインIDを半角数字で入力、(4)改行した後、パスワードを半角英数字で入力、(上記フォーマット(順序)以外は無効になるという注意)が表示される。
入力された投票メールがメールサーバ33Bに送られると、メールサーバ33Bでは、受理の場合には、『××さん(IDを記載)の投票を受理しました。』と該当の携帯電話機2に返送し、不受理の場合には、『××さん(IDを記載)の投票は受理されませんでした。先のメールに書いてあるフォーマットで再度送信してください。』と該当の携帯電話機2に返送する。なお、パスワードを誤った場合には、前述のように2通りの返送方法でパスワードを通知するか、あるいは、再設定して、いずれも再投票を催促する。
再投票メールは、メールサーバ33Cに送信される。なお、メールサーバ33A,B,Cは、時刻のみ異なっていることを示し、ハードウェアは同一のものである。
このように、携帯電話機のメール機能を用いることで、国政あるいは地方の選挙の投票を行うことができる。なお、メールアドレスを変更した場合には、選挙管理事務所のホームページ(HP)により変更登録が可能である。この場合、投票葉書に記載されたURLからホームページにアクセスすることにより、メールアドレスの登録を行う。そして、メールサーバから送信されてきたメールに、投票内容とIDとパスワードを記入した後、これを返信するだけで、投票が完了する。投票メールは、メールサーバおよび集計サーバの制御により集計データベースに蓄積され、その後、投票所で投票された集計結果を転送してもらい、投票メール集計値と投票所の集計値とを加算して、各候補者ごとの得票数を集計する。
前述のように、携帯電話機を個人が持っていなくても、同居家族に持っている人がいれば、家族ログインIDにより一括投票が可能である。また、メールまたはホームページにより、選挙開始、速報、および選挙結果を確認することが可能となる。
本発明の一実施例を示す電子投票方式の全体構成図である。 図1における投票者情報データベースの格納情報の説明図である。 図1における集計結果データベースの格納情報の説明図である。 本発明の一実施例を示す携帯電話機と選挙システム間の送受信シーケンスチャートである。 本発明の一実施例を示す個人ログインの場合の初期登録のシーケンスチャートである。 本発明の一実施例を示す家族ログインの場合の初期登録のシーケンスチャートである。 本発明の一実施例を示すメールサーバの送信用メール手続きの画面遷移図である。
符号の説明
1…インターネット、2…携帯電話機、10…住基システム、20…選挙システム、
21…投票所、31…投票者情報データベース、32…集計結果データベース、
33A,33B,33C…メールサーバ。

Claims (4)

  1. 携帯電話機のメール機能を用いて選挙の投票を行う電子投票方法であって、
    投票者個人に送られた投票葉書に記載されたURLを有する携帯電話機から選挙システムのホームページにアクセスすることで、該選挙システムはメールアドレスの登録を行い、
    該選挙システムから各携帯電話機に送信されたメールに、投票内容、投票ID、パスワードが記入され、記入された投票メールが該選挙システムに返信されると、該選挙システムは、受信した投票メールを収集し、各候補者ごとの得票数を算出し、前記ホームページに選挙速報および最終結果を表示し、最終結果を各携帯電話機に送信することを特徴とする携帯電話を用いた電子投票方法。
  2. 請求項1記載の携帯電話を用いた電子投票方法において、
    前記携帯電話機を個人的に保有しない場合、同居家族の1人が保有している携帯電話機の家族ログインIDを用いることで、家族全員による一括投票を可能にすることを特徴とした携帯電話を用いた電子投票方法。
  3. 請求項1または2記載の携帯電話を用いた電子投票方法において、
    前記携帯電話機による投票の事前登録では、投票葉書に記載されたパスワードの変更を受け付けて登録し、ログインID、および変更された新パスワードにより投票者の認証を行うことを特徴とする携帯電話を用いた電子投票方法。
  4. 携帯電話機のメール機能を用いて選挙の投票を行う選挙システムであって、
    住基システムに接続され、該住基サーバから基本4情報、世帯情報および同居情報の転送を受けて登録する投票者情報データベースと、
    携帯電話機による投票メールを蓄積し、候補者ごとの得票数を格納する集計結果データベースと、
    該集計結果サーバを制御し、候補者ごとの得票数を算出し、速報をホームページに表示し、最終選挙結果をWebサーバに転送する集計サーバと、
    携帯電話機との間で、パスワードの変更を含む投票事前登録、投票方法を記載した投票用メールの送信、最終選挙結果の情報メールの送信を行うWebサーバと、
    投票内容、IDおよびパスワードを記載した投票メールの受信、該投票メールが受理されたか否かを確認する確認メールの送信、および、該投票メールが不受理の場合に再投票された返信確認メールの受信を行うメールサーバと
    を有することを特徴とする携帯電話を用いた選挙システム。
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