JP2002228637A - ガスクロマトグラフ質量分析装置 - Google Patents

ガスクロマトグラフ質量分析装置

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JP2002228637A
JP2002228637A JP2001023108A JP2001023108A JP2002228637A JP 2002228637 A JP2002228637 A JP 2002228637A JP 2001023108 A JP2001023108 A JP 2001023108A JP 2001023108 A JP2001023108 A JP 2001023108A JP 2002228637 A JP2002228637 A JP 2002228637A
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Haruhiko Miyagawa
治彦 宮川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でもって、カラム取り外し時のイ
オン化室への空気の流入の阻止と、分析時の過剰な溶媒
成分の除去によるイオン化室の汚染の防止とを達成す
る。 【解決手段】 カラム12と試料導入管21とを継合す
る継合管23に補助流路24を接続し、その補助流路2
4に切替弁25を介してHeガス供給源27と吸気ポン
プ29とを接続する。カラム取り外し時には、それに先
立ってHeガス供給源27を補助流路24に接続し、補
助流路24を介して継合管23にHeガスを供給する。
これによりカラムを外しても継合管23内に外気が入ら
ず、試料導入管21を通してイオン化室33には不活性
なHeガスを送給することができる。また、分析時には
予めカラムから溶媒成分が流出する期間を設定しておく
と、その期間だけ吸気ポンプ29と補助流路24とが接
続され、溶媒成分を多量に含む試料ガスは試料導入管2
1へと入らない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスクロマトグラフ
質量分析装置に関し、更に詳しくは、ガスクロマトグラ
フ部と質量分析部とを接続するインタフェース部に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ガスクロマトグラフ質量分析装置(以下
「GC/MS」という)は、ガスクロマトグラフ部(以
下「GC部」という)のカラムにて成分分離した試料ガ
スをインタフェース部を介して質量分析部(以下「MS
部」という)に導入する構成を有する。GC部のカラム
に充填カラムやワイドボアカラムなどの内径の大きなカ
ラムを用いている場合には、カラム流量が大きいので、
カラムから溶出した試料ガスの全量をそのままMS部に
導入してしまうと、MS部の真空容器内の真空度を保つ
ことが困難である。そこで、図8に示すようなインタフ
ェース部が従来より用いられている(例えば特開平6−
148162号公報の記載参照)。
【0003】GC部10とMS部30との間にはインタ
フェース部20が設けられ、そのインタフェース部20
の構成の一部として、GC部10のカラム出口に繋がる
接続管201とMS部30のイオン化室に連通する試料
導入管21とを挟んでセパレータ202が設けられてい
る。セパレータ202は接続管201の端面開口と試料
導入管21の端面開口との間の間隙部からガスを吸引す
る吸気ポンプ203を含み、試料成分よりも遙かに軽い
キャリアガス分子を分離して吸引する。分析中、吸気ポ
ンプ203は常時作動し、セパレータ202においてキ
ャリアガスを排気している。これにより、試料導入管2
1を経てMS部30に導入される試料ガスの流量は減少
するとともに、試料成分の濃度を高めることができる。
【0004】また、GC部10でマイクロシリンジ等を
用いて試料が導入された場合には、試料の殆どが溶媒で
あるため、多量の溶媒をそのままMS部30のイオン化
室へと導入するとイオン化室を汚染するおそれがある。
そこで、インタフェース部20にあっては、接続管20
1に分岐した排気管路205が設けられ、排気管路20
5は開閉弁204を介して吸気ポンプ203に接続され
ている。通常、GC分析では溶媒成分は他の目的成分よ
りも早くカラムを通過してその末端に達する。そこで、
分析開始後、カラムからの溶媒の溶出が終了するまでは
開閉弁204を開放し、排気管路205を通して試料ガ
スを排気する。そのあと溶媒がほぼ溶出し終えたら開閉
弁204を閉鎖し、遅れてカラムから溶出する各種目的
成分をセパレータ202を介して試料導入管21からM
S部30へと送るようにする。これにより、分析に不要
で逆に悪影響を与える溶媒を除去することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】GC部10のカラムに
内径の小さなキャピラリカラムを用いた場合には、カラ
ム流量が格段に小さいので、上述したようなセパレータ
202を用いる必要はなく、カラム出口を試料導入管2
1に直結する方法が採られている。しかしながら、上述
したような多量の溶媒がMS部30に導入されることに
よる不都合はキャピラリカラムを使用した場合でも同様
であって、溶媒を多量に含む試料ガスを排出する構成を
設けることが望ましい。
【0006】また、GC分析では、分析の際にカラムを
寸法の異なるもの等に交換することがよくある。MS部
30が真空状態で且つ高温になっている状態でカラムが
取り外されると、空気が試料導入管21を通してMS部
30に流入し、各部の酸化等の損傷を生じるおそれがあ
る。これを防ぐには、MS部30の温度を常温近くまで
下げ、そのあとMS部30を大気圧に戻すようにすれば
よいが、一旦温度を下げると再び温度を元に戻す迄に長
い時間を要し、分析効率が大幅に低下する。
【0007】そこで、インタフェース部20にあっては
試料導入管21に分岐管を設けて不活性ガス(通常はG
C部10のキャリアガスと同じHeガス)を導入するこ
とができるような構成としておき、カラム12を取り外
す前にカラム12からの試料ガスの代わりにこの不活性
ガスを試料導入管21に流すようにして、その状態でカ
ラム12を取り外すことによって外気が試料導入管21
に流入しないような方法が採られている。
【0008】こうした様々な機能をインタフェース部2
0に持たせようとした場合、その構造は複雑になってし
まいコストが高いものとなるおそれがある。本発明はこ
のような点に鑑みて成されたものであり、その目的とす
るところは、簡単な構成でもって、溶媒の除去と、カラ
ム取り外し時のMS部への空気流入阻止を行うことがで
きるガスクロマトグラフ質量分析装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明は、ガスクロマトグラフ部のカラムで
分離された試料を真空容器内に配設された質量分析部の
イオン化室へ導入するためのインタフェース部を有する
ガスクロマトグラフ質量分析装置に於いて、該インタフ
ェース部は、 a)カラムから出た試料ガスをイオン化室へと導く試料導
入管と、 b)カラム出口と試料導入管との接続部又は該試料導入管
から分岐する給排気流路と、 c)該給排気流路の他端に接続され、給気流路と排気流路
とを選択的に該給排気流路に接続する流路切替弁と、 d)前記給気流路に接続された不活性ガス供給手段と、 e)前記排気流路に接続された吸気手段と、 を備え、第1動作モードでは、前記流路切替弁により給
気流路と給排気流路とを接続し、前記不活性ガス供給手
段から給排気流路を経て試料導入管へと不活性ガスを供
給し、第2動作モードでは、前記流路切替弁により排気
流路と給排気流路とを接続し、カラムから流出して試料
導入管に流れる試料ガスの少なくとも一部を前記吸気手
段により吸引するようにしたことを特徴としている。
【0010】カラムをインタフェース部から取り外す場
合、それに先立って第1動作モードとすれば、不活性ガ
ス供給手段から供給される不活性ガスが試料導入管へと
流れ込み、カラムを取り外したときに試料導入管からイ
オン化室内へ外気(空気)が流入することを回避でき
る。これにより、高温に加熱されているイオン化部の酸
化等を防止することができる。一方、分析を行う際に
は、カラムから溶媒が溶出する期間、第2動作モードと
すれば、カラムから溶出した試料ガスの少なくとも一部
が排出されるから、試料導入管を経てイオン化室へと導
入される試料ガスの量が減少する。したがって、多量の
溶媒がイオン化室へと流れ込んでMS部内を汚染するこ
とを防止できる。
【0011】なお、カラムから溶媒が溶出している期間
のみ試料ガスを排出し、それ以降の期間に排出を停止す
るには、吸気手段の動作を制御してもよいが、流路切替
弁と一体に又は別に開閉弁を設け、その開閉弁の開閉動
作により排出・非排出を制御するとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガスクロマト
グラフ質量分析装置の一実施形態について図面を参照し
て説明する。図1は本GC/MSの全体構成を示す概略
図、図2はインタフェース部を中心とする構成図であ
る。
【0013】GC部10に於いて、カラムオーブン13
により適度の温度に加熱されたカラム(キャピラリカラ
ム)12には所定流量のキャリアガス(Heガス)が供
給され、インジェクタ11に注入された試料成分は気化
してキャリアガス流に乗ってカラム12内に送られる。
カラム12を通過する間に試料ガス中の各成分は時間的
に分離されてその末端に到達し、インタフェース部(以
下「I/F部」と称す)20を介してMS部30のイオ
ン化室33に導入される。このイオン化室33に於いて
電子衝撃法、化学イオン化法等のイオン化法によって成
分分子はイオン化され、イオン化室33を飛び出したイ
オンはイオンレンズ34を介して四重極フィルタ(又は
他の質量分離器)35に導入される。四重極フィルタ3
5には直流電圧と高周波電圧とを重畳した電圧が印加さ
れ、該印加電圧に応じた質量数(質量m/電荷z)を有
するイオンのみが四重極フィルタ35を通過して検出器
36に到達して検出される。イオン化室33、イオンレ
ンズ34、四重極フィルタ35及び検出器36は、真空
ポンプ32により真空吸引される真空容器31内に配設
されている。
【0014】カラム12の温度は目的成分の種類等に応
じて(主として目的成分の沸点に応じて)、通常100
〜300℃程度の範囲内で適宜に設定される。カラム1
2の末端に達した試料ガスの温度が下がると、該ガスの
流通が悪化して分析精度の劣化等の原因となる。そのた
め、I/F部20では、カラム12の出口に接続した試
料導入管21の周囲に配設したヒータ22により、試料
導入管21をカラム12の最高温度とほぼ同程度の温度
に維持するように加熱している。これにより、試料ガス
はスムーズにイオン化室33へと導入される。なお、イ
オン化室33もイオン化を安定的に行なうために適度な
温度、例えばI/F部20よりも数十℃程度低い温度に
加熱される。
【0015】図2に示すように、カラム12の末端はI
/F部20の継合管23内に挿入され、継合管23内で
試料導入管21の端面と所定の間隙をもって対向するよ
うになっている。継合管23の側方には補助流路24の
一端が接続されており、この補助流路24の他端は切替
弁25の共通流路口253に接続されている。切替弁2
5は2つの流路の切替えとその流路を開閉する機能とを
有している。切替弁25の第1選択口251にはHeガ
ス供給源27に至る給気流路26が接続され、第2選択
口252には吸気ポンプ29の吸引口に至る排気流路2
8が接続されている。切替弁25の切替え及び開閉動作
は、操作部41からの操作を受け付ける制御部40によ
り制御されるようになっている。
【0016】次いで、上記I/F部20の特徴的な動作
について図3〜図5を参照して説明する。
【0017】(1)カラム取り外し時の動作(図3参
照) このGC/MSに於いて、例えば或る分析を行ったあと
カラム12を交換して引き続き分析を行う場合には次の
ようにする。まずカラム12の取り外し作業に先立っ
て、操作部41で所定の操作を行うと、制御部40の指
示により切替弁25は給気流路26と補助流路24とを
接続するように流路を切り替えて流路を開放する。する
と、Heガス供給源27から供給されたHeガスが給気
流路26、補助流路24を経て継合管23に流れ込んで
充満する。この状態で、作業者はカラム12を取り外
す。図3に示すようにカラム12が外されると、カラム
12からのHeガスの流れ込みはなくなるが、その代わ
り補助流路24を経て継合管23へ流入するHeガスが
試料導入管21へと流れ込み、また、カラム挿入のため
のガイド穴231からもHeガスが漏れ出る。したがっ
て、カラム12を取り外してもガイド穴231から外気
が入って試料導入管21へと流れ込むことがなく、イオ
ン化室33や真空容器31内部は空気による汚染を生じ
ない。作業者はガイド穴231に他のカラムを装着し、
そのカラムからHeガスを送り込める状態になったなら
ば、操作部41で所定の操作を行う。これに応じて制御
部40は、切替弁25に於いて流路を閉鎖して補助流路
24からのHeガスの供給を停止する。
【0018】(2)溶媒成分除去時の動作(図4参照) 作業者は分析に関する各種パラメータを設定する際に、
溶媒除去期間を試料注入時からの経過時間として入力し
ておく。すなわち、インジェクタ11に注入される試料
液の中で試料成分に比較して溶媒の量が格段に多い場合
には、クロマトグラムは図5に示すようになり、試料注
入後にまず溶媒成分が流出して大きなピークが出現し、
そのあとに本来の分析対象である目的成分のピークが順
番に現れる。この溶媒成分によるピークが出現する保持
時間を推定し、例えば、図5中の期間T(つまりt1か
らt2までの間)を溶媒除去期間として設定しておくと
よい。
【0019】分析が開始されると、制御部40はまず切
替弁25で流路が閉鎖するように制御し、試料注入から
t1が経過したときに、切替弁25で排気流路28と補
助流路24とを接続するように流路を切り替えて該流路
を開放するとともに、吸気ポンプ29を作動させる。こ
のとき、ちょうど溶媒成分がカラム12から流出してI
/F部20へと到達し始めるから、この多量の溶媒成分
を含む試料ガスの多くは継合管23から補助流路24、
排気流路28を経て吸気ポンプ29に吸引される。した
がって、試料導入管21を通してイオン化室33へと導
入される試料ガスはごく僅かになる。そして、試料注入
からt2が経過すると、制御部40の指示の下に切替弁
25は流路を閉鎖し、吸気ポンプ29は停止する。する
と、カラム12から出た試料ガスはその全量が試料導入
管21へと流れ込むようになり、以降はMS部30にお
いて通常の分析が行える。これにより、分析には不要で
あるどころか分析に悪影響を及ぼすおそれさえある溶媒
成分のみを除去し、目的成分に対しては精度の高い分析
を行うことができる。
【0020】図6は他の実施形態によるガスクロマトグ
ラフ質量分析装置のインタフェース部を中心とする構成
図である。基本的な構成は図2に示したものと同様であ
るが、継合管23内に圧力センサ42を配置し、制御部
40は圧力センサ42による検出圧力値を判断して、そ
の結果に応じて切替弁25を制御する。図7は時間経過
に伴う検出圧力の変化の一例を示す図である。定常時に
はGC部10において一定流量でキャリアガスが流れる
ように入口ガス圧又はガス流量が制御されているため、
圧力センサ42による検出圧力はほぼ一定のP0に維持
される。カラム12が取り外されると、継合管23内の
ガス圧はほぼ大気圧にまで低下する。制御部40は検出
圧力が所定圧P1以下になると、カラム12の取り外し
状態であると判断して上記(1)で説明したような制御
を実行する。一方、試料注入後に溶媒成分が継合管23
に到達すると、ガス圧が一時的に上昇する。制御部40
は試料注入後に検出圧力が所定圧P2以上になると、溶
媒成分によるピークであると判断して上記(2)で説明
したような制御を実行する。これにより、作業者が特別
な設定を行うことなく、自動的に必要に応じて補助流路
24からのHeガスの供給又は補助流路24を通した排
気を行うことができる。
【0021】なお、上記実施形態は単に一例であって、
本発明の趣旨の範囲で適宜修正や変更を行えることは明
らかである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るガス
クロマトグラフ質量分析装置では、簡単な構成で、且つ
切替弁の制御によって、カラム取り外し時のイオン化室
への空気の流入の阻止と、分析時の過剰な溶媒成分の除
去によるイオン化室の汚染の防止とを達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるガスクロマトグラ
フ質量分析装置の全体構成図。
【図2】 本ガスクロマトグラフ質量分析装置における
インタフェース部を中心とする構成図。
【図3】 図2のインタフェース部の動作の一状態を示
す略構成図。
【図4】 図2のインタフェース部の動作の一状態を示
す略構成図。
【図5】 分析時のクロマトグラムの一例を示す図。
【図6】 他の実施形態によるガスクロマトグラフ質量
分析装置におけるインタフェース部を中心とする構成
図。
【図7】 図6のインタフェース部の動作の説明するた
めの図。
【図8】 従来のガスクロマトグラフ質量分析装置の概
略構成図。
【符号の説明】
10…ガスクロマトグラフ部(GC部) 11…インジェクタ 12…カラム 20…インタフェース部(I/F部) 21…試料導入管 22…ヒータ 23…継合管 24…補助流路 25…切替弁 26…給気流路 27…Heガス供給源 28…排気流路 29…吸気ポンプ 30…質量分析部(MS部) 31…真空容器 33…イオン化室 40…制御部 42…圧力センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスクロマトグラフ部のカラムで分離さ
    れた試料を真空容器内に配設された質量分析部のイオン
    化室へ導入するためのインタフェース部を有するガスク
    ロマトグラフ質量分析装置に於いて、該インタフェース
    部は、 a)カラムから出た試料ガスをイオン化室へと導く試料導
    入管と、 b)カラム出口と試料導入管との接続部又は該試料導入管
    から分岐する給排気流路と、 c)該給排気流路の他端に接続され、給気流路と排気流路
    とを選択的に該給排気流路に接続する流路切替弁と、 d)前記給気流路に接続された不活性ガス供給手段と、 e)前記排気流路に接続された吸気手段と、 を備え、 第1動作モードでは、前記流路切替弁により給気流路と
    給排気流路とを接続し、前記不活性ガス供給手段から給
    排気流路を経て試料導入管へと不活性ガスを供給し、第
    2動作モードでは、前記流路切替弁により排気流路と給
    排気流路とを接続し、カラムから流出して試料導入管に
    流れる試料ガスの少なくとも一部を前記吸気手段により
    吸引するようにしたことを特徴とするガスクロマトグラ
    フ質量分析装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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