JP2002228162A - ビルトイン型調理器 - Google Patents

ビルトイン型調理器

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JP2002228162A JP2001024232A JP2001024232A JP2002228162A JP 2002228162 A JP2002228162 A JP 2002228162A JP 2001024232 A JP2001024232 A JP 2001024232A JP 2001024232 A JP2001024232 A JP 2001024232A JP 2002228162 A JP2002228162 A JP 2002228162A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キッチン等内部の狭くて暗所における組み込
み作業を簡単確実に行えるようするとともに、部品点数
を低減した上で強度的にも優れた取付固定ができるよう
にする。 【解決手段】 キッチン等のカウンタートップ23の内
部に組み込むビルトイン型調理器11において、調理器
本体12を構成する本体ケース14に突段部26を形成
するとともに、該突段部26の段差部26a近傍に係合
口27を設け、この係合口27にL字状に形成した固定
具25の一端を係合させ、他端に螺挿したボルト部材2
8を前記カウンタートップ23の裏面に締め付けること
により、調理器本体12の上部に被着されたトッププレ
ート13との間で該カウンタートップ23を挟持し取付
固定した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システムキッチン
等のカウンタートップに組み込まれて使用されるビルト
イン型調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば誘導加熱調理器等の調理器
をビルトイン型調理器としてをシステムキッチンのカウ
ンタートップに組み込む場合、図8に示すような取付構
成としていた。この図8において、誘導加熱調理器1は
調理器本体2とトッププレート3とを具備してなり、こ
の調理器本体2内には図示しないが誘導加熱コイルや回
路基板等を設けており、またトッププレート3には図示
しないが前記誘導加熱コイルに対向するプレート部と該
プレート部の外周囲を保持する枠部4とから大略構成さ
れていて、これら調理器本体2とトッププレート3と
は、その外周縁部3aたる枠部4の適宜の位置において
図示しないがネジ止め手段等により連結固定され一体化
されている。
【0003】しかるに、この誘導加熱調理器1を組み込
むに際しては、まず調理器本体2をキッチンのカウンタ
ートップ5の開口部6から内方に落し込み、この開口部
6より大きな外形をなす前記トッププレート3の外周縁
3aにて係止し、所謂懸架状態に支持させる。そして、
付属部品として用意された金属製の矩形平板状の固定具
7の一端を調理器本体2の底部2aに設けたナット部8
に第1のボルト部材9にて締め付けた後、その他端をカ
ウンタートップ5の裏面側まで延出し、その端部に第2
のボルト部材10を螺挿するとともに先端をカウンター
トップ5の裏面に押し付けるようにして締め付ける。こ
れにより、固定具7を介して調理器本体2を下方に引張
るように付勢して、トッププレート3との間で挟持しそ
の外周縁3aがカウンタートップ5の上面である開口部
6周縁に密着されるように取付固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にカウンタートップ5の上面に係止されたトッププレー
ト3との接合面は、キッチン等で使用された水等の液体
が容易に侵入しないように強く密着する構成が望まし
い。そのためには、第2のボルト部材10を強く締め付
ける必要があるが、この場合、強く締め付けるほど固定
具7を介して第1のボルト部材9を固持しているナット
部8に対し、離脱方向の外力が集中する。
【0005】従って、上記構成の取付強度を上げるには
固定具7が容易に変形しないことはもとより、ナット部
8に応力が集中し易いので径大でネジの締め代を大きく
するなどの配慮が必要であり、且つ該ナット部8を設け
る調理器本体2の水平な底部2aは変形し易く、そのた
めに例えば金属製の調理器本体2の外郭をなす全体の板
厚を増すことはコスト的に極めて不経済であるばかり
か、その他の手段としても別部材のナット部材を溶着し
たりせねばならず複雑化し面倒である。しかも、最近で
は斯かる調理器本体2の外郭を形成するには容易に製作
できる合成樹脂製とする場合が増えているが、斯かる場
合には別体のナット部をモールドしたり、やはりその周
辺を補強するなど工夫が必要となる。
【0006】また、上記のような固定具7を用いた取付
作業は、通常キッチン内部の狭い暗所において行われる
ことが多く、できるだけ簡易な取付構成であることが好
ましい。例えば、上記取付構成において、固定具7を予
め調理器本体2に仮固定した状態で開口部6から落とし
込み、そして該固定具7を所定位置まで回動させて締付
固定すれば、該固定具7をその都度連結固定することに
比べると遥かに効率良く取り付けられることが予測され
る。
【0007】ところが、いずれにしてもキッチン内部に
おいて前記した第1,第2の2本のボルト部材9,10
を強固に締め付ける作業が必要で、特に暗所で手探りで
の作業を強いられる場合には、例えば第2のボルト10
を螺挿する位置決めや、これら各ボルト9,10を図示
しない締付治具を使用して強く締め付ける作業は、キッ
チン下部の狭い場所において不自然な体勢となることも
相俟って面倒で困難となるなどの問題を有していた。
【0008】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、キッチン等内部の狭くて暗
所における組み込み作業となっても、固定具と調理器本
体との連結作業が容易にでき、しかもボルト部材の部品
点数を削減した上で強度的にも良好で簡単に取付固定が
できるビルトイン型調理器を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のビルトイン型調理器は、キッチン等のカウ
ンタートップの上面開口部から調理器本体を落とし込む
とともに、該本体の上部に設けられたトッププレートの
外周縁で係止して組み込むようにしたものにおいて、前
記調理器本体を構成する本体ケースの側壁に、側方に突
出する突段部を形成するとともに、該突段部の段差部近
傍に係合口を設け、この係合口にL字状の固定具の垂直
部上端を係合するとともに、該固定具の水平部にボルト
部材を螺挿し、このボルト部材を前記カウンタートップ
の裏面に締め付けることにより、前記固定具を介して前
記トッププレートとの間でカウンタートップを挟持し取
付固定したことを特徴とする(請求項1の発明)。
【0010】斯かる構成によれば、固定具およびボルト
部材による部品点数の低減を図りながら、L字状に形成
してなる固定具は自体の強度向上はもとより、本体ケー
スとの連結強化も果たし得、しかも、固定具を本体ケー
スに組み付ける際に突段部の段差部にて衝止してそれ以
上の移動を阻止することで所謂位置規制され、以って続
いて行なう係合口との連結作業を容易にする。従って、
キッチン等内部の狭くて暗所における組み込み作業も簡
単確実にできるなど、コスト的にも有利な実用的効果を
有する。
【0011】そして、請求項1記載のものにおいて、本
体ケースの係合口を有する側壁には、固定具の垂直部上
端を下方から前記係合口に向けて案内する凸部を形成し
たことを特徴とする(請求項2の発明)。
【0012】斯かる構成によれば、固定具の上端部を係
合口に案内する凸部を設けたので、キッチン内部から固
定具を組み付ける場合、係合口を有する本体ケースの下
方から宛がう位置決めが手探りでも容易に確認でき、従
って斯くして位置決め後は固定具を単に上方にスライド
移動させるだけで係合口位置に案内され、一致した位置
で容易に係合連結させることができるもので、面倒にな
りがちなキッチン内部の組み込み作業を一層簡単確実に
行うことができる。
【0013】また、請求項2記載のものにおいて、本体
ケースの側壁に設けた凸部は、少なくとも係合口より下
方の縦方向に延び、その下端部がトッププレートの外周
縁下面より40mm以上達する位置まで形成されている
ことを特徴とする(請求項3の発明)。
【0014】斯かる構成によれば、種々のカウンタート
ップの異なる厚み寸法に対しても、調理器を確実に取付
固定でき、汎用性(組み込み)に富んだビルトイン型調
理器を提供できる。
【0015】また、請求項1記載のものにおいて、ボル
ト部材には、蝶型ボルトを用いたことを特徴とする(請
求項4の発明)。
【0016】斯かる構成によれば、キッチン内部の狭く
て暗所にあっても、手指にて蝶型ボルトによる締付作業
ができ、一層効率良く組み込み作業が実行できる。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明のビルトイン型調理器として誘導加熱調理器11に適
用して示す第1実施例について、図1ないし図3に基づ
き説明する。このうち図1は、例えば1口タイプの誘導
加熱調理器11をキッチン内部に組み込んだ全体構成を
示す縦断面図、図2は該調理器11単体の外観斜視図で
ある。これら図面に示すように、まず誘導加熱調理器1
1単体の構成としては、詳細は後述するがキッチン内部
に落とし込まれる調理器本体12と、この調理器本体1
2の上面部を形成するように被着されたトッププレート
13とから大略構成されている。
【0018】しかるに、上記調理器本体12は、本実施
例では合成樹脂製とし上面を開口した矩形箱状の本体ケ
ース14と、この内部に前記トッププレート13に近接
して配設された誘導加熱コイルユニット15と、また下
方に放熱部材16を有して設けられた回路基板17等か
ら構成されている。そのうち、前記誘導加熱コイルユニ
ット15は、耐熱絶縁材料からなるコイルベース18
と、このコイルベース18上に配設された誘導加熱コイ
ル19とから構成され、また上記回路基板17は、その
誘導加熱コイル19を制御するインバータ回路やその他
の電子部品(いずれも図示せず)が実装された構成とし
ている。その他、調理器本体12には図示しないが冷却
ファンやそのための吸気口や排気口を備え、前記放熱部
材16を介して回路基板17が搭載する発熱性部品の冷
却を行なうようにしている。
【0019】一方、前記トッププレート13は、その略
中央部に位置して結晶化ガラスからなる円板状のプレー
ト部20と、このプレート部20を保持するアルミニウ
ム製で板状の枠部21とから構成されている。そのプレ
ート部20は、前記誘導加熱コイル19と対向配置さ
れ、上面を調理用鍋等の載置部とするものである。ま
た、前記枠部21は、前記調理器本体12の上面開口を
有する外形寸法より大きくて、その外周縁を前記本体ケ
ース14の開口周縁と重ね合せて前記トッププレート1
3の外周縁13aとして庇状に延出した形態にあって、
斯かるトッププレート13は調理器本体12たる本体ケ
ース14に図示しないネジ止め手段とか接着剤等の固着
手段により連結固定している。尚、詳しい図示は省略す
るが、図2に示すように前記枠部21の右前部(調理器
11の正面側)には、前記誘導加熱コイルユニット15
をオン,オフするスイッチキーや火力調整キー、火力表
示部等を備えた操作パネル22が設けられている。
【0020】斯くして、上記構成からなる誘導加熱調理
器11は、図1に示す如くシステムキッチンに組み込ま
れて利用される。即ち、図1に明示するようにキッチン
のカウンタートップ23には、前記本体ケース14にて
外郭を形成する前記調理器本体12を、落とし込み可能
でトッププレート13の外周縁13aにて係止される大
きさの矩形の開口部24が形成されている。従って、こ
の開口部24に調理器本体12を落とし込まれた誘導加
熱調理器11は、前記トッププレート13の外周縁13
aにて係止され所謂懸架状態に支持される。そして、こ
の状態にて詳細は後述するが例えば相対する2箇所にお
いてL字状の固定具25を用いて、カウンタートップ2
3に堅固に取付固定され、キッチン内部に不動状態に組
み込まれている。
【0021】更に、この組み込み状態における具体的構
成について、図1,2を参照して述べる。まず、前記し
た調理器本体12を構成する本体ケース14の左右の両
側壁14a,14bには、縦方向の上面開口端から下方
中腹部に至り外方に膨出した突段部26,26が形成さ
れ、その境界の段差部26aには正面視して矩形の係合
口27が夫々形成されている。以下、説明を簡略するた
めに一方の左側壁14a側の1箇所における構成および
取付手段につき説明する(他方の右側壁14b側の構成
も同一である)。
【0022】上記した係合口27は、図示するように本
実施例では一部突段部26を含みその段差部26a近傍
に貫通した角孔状に形成されていて、これは本体ケース
14を合成樹脂にて型成形するとき、上下方向の型抜き
にて該係合口27も同時に成形できる構成にある。尚、
前記突段部26の幅(横)方向の寸法は、本実施例では
図2に示す如く前記係合口27の幅寸法より大きくする
のが好ましいが、同等若しくは若干小さくても特に支障
はなく適宜に設定される。
【0023】そして、上記係合口27には前記したL字
状に曲成された固定具25の一端が係合されている。具
体的には、固定具25は剛体性の高い金属製で前記係合
口27の幅寸法より幅狭の板状にあって、これをL字状
に折曲形成している。そのL字状の一端たる垂直部上端
には、例えば下方にコ字状に折曲された鉤部25aが形
成されていて、該鉤部25aが前記係合口27に挿入さ
れ引掛けられて、下方向に対し係合して連結された状態
にある。また、他端の水平部には例えばバーリング加工
されたナット部25bが形成され、これに螺挿されたボ
ルト部材たる蝶型ボルト28が強く締め付けられ、従っ
て蝶型ボルト28の先端がカウンタートップ23の裏面
を強く押圧した状態にあって、前記したトッププレート
13の外周縁13aとの間で該カウンタートップ23を
挟持することで取付固定され、以って誘導加熱調理器1
1がキッチン内部に不動状態に組み込まれている。
【0024】しかして、上記構成の誘導加熱調理器11
をキッチンに組み込む作業手順につき、図1,2に加え
て特には図3に示す要部の分解図を参照して述べる。ま
ず、図3に示す如く調理器本体12部分を、カウンター
トップ23の開口部24からキッチン内部に落とし込
む。これにより、開口部24の周縁上に前記したように
トッププレート13の外周縁13aが係止され懸架状態
に支持される。次いで、固定具25を組み付けるべくキ
ッチン内部たるカウンタートップ23の下部内方から鉤
部25aを係合口27に引掛けるようにして係合させ
る。
【0025】この場合、キッチン内部が暗くて手探りで
作業するような悪条件下にある場合につき述べるに、本
体ケース14の突段部26および係合口27位置(略中
央位置)を大よその目安として、固定具25の上端たる
鉤部25aを左側壁14aに宛がい上方へ滑らせる。こ
のとき、固定具25の他端には予め蝶型ボルト28を若
干螺挿して保持させておくと良い。やがて、鉤部25a
が突段部26の段差部26aに当接して、これ以上の上
方への移動は衝止されるので、この段差部26aに沿っ
て該固定具25を必要に応じ若干左、または右に移動
(横方向)させる。この結果、鉤部25aが段差部26
a近傍の係合口27に一致すると、該鉤部25aは係合
口27に挿入されるとともに、固定具25を下方に引張
ることにより係合口27の下縁部に確実に係合状態とな
る。尚、固定具25を予め予測した係合口27に対応す
る下方の位置に一致して宛がうことができた場合は、鉤
部25aが突段部26に位置する係合口27の上縁部に
衝止されるとともに、直ちに該係合口27に挿入されて
係合し連結状態を得ることができるのは言うまでもな
い。
【0026】そして、鉤部25aを係合させた後は、固
定具25に予め保持させておいたボルト部材たる蝶型ボ
ルト28をナット部25bを介して強く締め付けること
によって、蝶型ボルト28の先端がトッププレート23
の裏面を強く押圧せしめる。
【0027】従って、蝶型ボルト28を締め付けるに伴
い、固定具25を介して調理器本体12を下方内部に引
張り込み、その結果、トッププレート13の外周縁13
aと蝶型ボルト28との間でカウンタートップ23が強
く挟持されて不動状態に取付固定され、以って誘導加熱
調理器11のキッチンへの組み込みが完了する。
【0028】さて、上記構成とした本実施例によれば、
誘導加熱調理器11をキッチンたるトッププレート23
の内部に組み込む際、次の作用効果を有する。即ち、ま
ず誘導加熱調理器11をキッチンに組み込むに際して、
付属品としては固定具25と蝶型ボルト28の2種類の
部品にて、カウンタートップ23への取付固定が簡単確
実にでき、組み込み作業の効率化を図ることができる。
特に、固定具25を組み付ける際、該固定具25を突段
部26の段差部26aにて衝止させるようにしたので、
それ以上の上方への移動は阻止され所謂位置規制され、
その後の係合口27と鉤部25aとの位置合わせは単に
左右方向に調整移動する程度で容易に行なえる。
【0029】従って、斯かる係合口27と鉤部25aと
の係合が終えれば、後は至極簡単な蝶型ボルト28を回
動する締め付け作業のみであり、しかも固定具25に蝶
型ボルト28を予め螺挿して保持させておけば、ナット
部25bへ蝶型ボルト28を螺挿するための位置合わせ
作業は不要にでき、一層効率良く組み込むことができ
る。このように、部品点数の削減や位置合わせも容易に
できるとともに、ボルト部材による螺挿作業も大幅に軽
減できるので、これら組み込み作業がキッチンたるカウ
ンタートップ23の内部が、暗くて狭い場所などの悪条
件にあっても誘導加熱調理器11を簡単確実に取付固定
できる。
【0030】また、固定具25はL字状に形成して、そ
の垂直上端部を係合口27に係合させ、他端の水平部を
介して蝶型ボルト28にてカウンタートップ23の裏面
に締め付けるようにしたので、該固定具25自体の機械
的強度を高め得、しかも蝶型ボルト28の締め付けに伴
い鉤部25aと係合口27とは係合方向の外力が加わり
一層連結が強化されるとともに、その連結部に加わる応
力は、固定具25の幅寸法に相当する鉤部25aの内面
領域と係合口27の下縁領域で受け、且つ本体ケース1
4の縦方向の側壁14aで受け止めるので、従来構成で
述べたナット部に離脱方向の応力が集中したり、該本体
ケースの水平な底部が変形するようなことはなく、従っ
て遥かに機械的強度に富み耐久性に優れた構成が得られ
る。
【0031】更には、本実施例によればボルト部材の点
数削減を図る上に、蝶型ボルト28を採用したので、特
別な締付治具を用いることなく締め付け作業を容易に
し、延いては堅固な取付状態、所謂取付強度を高め得る
ことが可能となり、このことはトッププレート13の外
周縁13a下面がカウンタートップ23の上面に接合す
る密着度を高め、こぼれた水等がこの接合面から侵入す
るのを防止するに有効である。
【0032】上記実施例に対し、図4ないし図7は本発
明の第2ないし第4実施例を示したもので、上記第1実
施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異
なる部分のみにつき述べる。
【0033】(第2の実施の形態)まず、図4および図
5は本発明の第2実施例を示すもので、図4は図2相当
図であり、図5は作用を説明するための図4の要部の拡
大図である。このものは、上記第1実施例に対し調理器
本体12の外郭を形成する本体ケース29についてのみ
異なる構成に改善したもので、他は共通とするものであ
る。
【0034】即ち、本実施例における本体ケース29
は、係合口27の両側部から下方の縦方向に指向して形
成したリブ状の凸部30a,30bを有する点で異なる
構成にある。尚、斯かる凸部30a,30bの高さは、
何ら制約されるものではないが、本実施例では突段部2
6と同一高さに突出している。また、これら凸部30
a,30b間の間隔は、係合口27の横方向寸法(幅寸
法)と同じで、これは図5に二点鎖線で示す固定具25
の幅寸法より若干大きく設定している。
【0035】上記したように、本実施例では係合口27
の両側部に凸部30a,30bを設けたので、誘導加熱
調理器11のキッチン組み込みに際して、斯かる突部3
0a,30bが固定具25を下方から係合口27に向け
て案内する作用をなし、組み込み作業を一層効率良く行
うことができる。具体的には、図示しないキッチンのカ
ウンタートップの開口部に調理器本体12を落とし込ん
だ後、その本体ケース29の係合口27に固定具25を
係合させるべく、その垂直部の上端の鉤部25aを図5
に示す如く各凸部30a,30b間に宛がう。
【0036】この場合、キッチン内部が狭いとか暗くて
も指先の感触にて突部30a,3bを容易に確認できる
ので手探り作業を可能にする。そして、上記鉤部25a
を同図中二点鎖線で示す矢印方向にやゝ押し付けるよう
にしてスライド移動させると、該鉤部25aが突段部2
6に位置する係合口27の上縁部に衝止されて、それ以
上の移動は阻止されるとともに、略同時に鉤部25aが
係合口27に挿入される。そこで、固定具25を若干下
方に引張り移動させれば、鉤部25aが係合口27の下
縁部に係合して連結される。従って、後は上記第1実施
例と同様に図示しないボルト部材を締め付けることで誘
導加熱調理器11はカウンタートップに取付固定され、
所謂キッチン内部への組み込み作業が完了する。
【0037】このように、本実施例では固定具25の上
端である鉤部25aを係合口27に案内する凸部30
a,30bを設けたので、キッチン内部から固定具25
を係合口27を有する本体ケース29の側壁に、その下
方から宛がう位置決めが手探りでも容易にでき、且つそ
の位置決め後は固定具25を上方にスライド移動させる
だけで係合口27に挿入して係合させることができるも
ので、面倒になりがちなキッチン内部の組み込み作業を
一層簡単確実に行うことができる。
【0038】尚、本実施例においては、固定具25の上
端を案内する凸部30a,30bを、係合口27の両側
部に所謂2条連続したリブ状に形成したが、これに限ら
ず例えば一方の凸部30a若しくは30bのみ形成した
場合でも、固定具25を宛がう位置決めは手探りでも可
能であり、且つこれに沿って固定具25を上方の係合口
27に向けて案内する作用効果も十分期待できる。
【0039】(第3の実施の形態)図6は本発明の第3
実施例を示す要部の断面図で、特には上記第2実施例で
述べた凸部30a,30bに対し、所定寸法に特定した
凸部31a,31b(一方の凸部31aのみ図示)を有
する点で異なるものである。即ち、係合口27の両側部
から下方の縦方向に延びる凸部31a(31b)は、図
6に示すトッププレート13の外周縁13a下面より該
凸部31a(31b)の下端部までの長さ寸法Hを40
mm以上に設定して突出形成したものである。
【0040】因みに、一般に普及している周知のキッチ
ンに用いられているトッププレートの厚み寸法を調べて
みると、最小15mmから最大40mmの範囲に大半が
該当することが分かった。そこで、図6の(a)および
(b)は、カウンタートップ23aおよび23bの夫々
の厚み寸法T1およびT2のみが異なる実施態様を示した
もので、以下同図(a)の厚み寸法T1を最小の15m
mとし、また同図(b)の厚み寸法T2を実用度が高い
30mmと見立てて説明する。
【0041】まず、同図(a)に示すカウンタートップ
23aの厚み寸法T1が小さい場合(この例では15m
m)には、突段部26の段差部26aや係合口27およ
び凸部31a(31b)は開口部24の外部下方に露呈
しており、固定具25を組み付けるべく本体ケース32
に宛がう位置決めや係合連結する作業は難なく行え、蝶
型ボルト28の螺挿量が多くなる程度で上記第2実施例
と同様に効率良く組み込むことができる。
【0042】一方、同図(b)に示すカウンタートップ
23bの厚み寸法T2が大きい場合(この例では30m
m)には、段差部26aや係合口27が厚み寸法T2の
開口部24の内方に隠れた配置構成となることが多くな
る。しかるに、本実施例ではトッププレート13の外周
縁13a下面より凸部31a(31b)の下端部までの
長さ寸法Hを40mm以上に設定したので、カウンター
トップ23bの厚み寸法T2(30mm)より下方に該
凸部31a(31b)の下端部が突出露呈する形態とな
り、従ってその各下端部間に固定具25を宛がうことが
容易にでき、この位置決めができれば後は固定具25を
上方にスライド移動させるだけで、凸部31a(31
b)間に案内されて係合口27との係合も簡単確実に行
なえるなど、結果として手探り作業となっても上記第2
実施例と実質的に同様の作用効果が期待できる。
【0043】以上述べたように、凸部31a(31b)
を各種のカウンタートップ23a,23bの厚み寸法を
考慮して40mm以上とする長さ寸法Hを設定したの
で、大半のキッチンのカウンタートップが有する種々の
厚み寸法に対応して誘導加熱調理器11を取付固定で
き、しかもキッチン内部の狭くて暗い場所にあっても容
易に組み込むことができる。
【0044】(第4の実施の形態)次いで、図7は本発
明の第4実施例を示す要部の断面図で、上記第1実施例
では本体ケース14を合成樹脂製とした構成にて突段部
26や係合口27を設けたのに対し、本実施例では金属
製の本体ケース33を採用した点が異なるものである。
即ち、図7では突段部34の段差部34a下位に係合口
35を切り起し成形により設けた構成としている。
【0045】従って、上記構成においてカウンタートッ
プ23に組み込む場合は、開口部24に落とし込まれた
調理器本体12は、その外郭を形成する前記本体ケース
33の下方から固定具25が宛がわれ、外方に膨出形成
された突段部34の段差部34aにて一旦衝止される。
そして、必要に応じ固定具25を左右動させることによ
り、その上端の鉤部25aを係合口35に容易に一致さ
せることができ、鉤部25aと該係合口35とが係合す
ることで固定具25を本体ケース33に容易に連結する
ことができ、以後蝶型ボルト28を強く締め付けること
により上記第1実施例と同様にカウンタートップ23に
取付固定ができ、組み込み作業はキッチン内部において
も容易に実行できる。
【0046】尚、本実施例では係合口35を突段部34
の下位に形成したが、上記第1実施例と同様に突段部3
4にわたって形成することも可能で、少なくとも段差部
34a近傍に設ければ略同等の作用効果が得られるとと
もに、また切り起し成形に限らない。更には、本実施例
においても先の第2,第3実施例で述べた如き係合口3
5の側部からリブ状の凸部を下方に形成することも可能
である。
【0047】その他、本発明は上記し各図面に示された
実施例に限定されるものではなく、例えば誘導加熱調理
器に限らず少なくともキッチン等のカウンタートップの
内部に落とし込んで組み込む調理器全般に適用できるこ
とはもとより、固定具等を用いた固定箇所は必要に応じ
て1箇所或は複数箇所に適用すれば良く、また具体的に
は固定具の垂直部上端に形成したコ字状の鉤部にして
も、単に鋭角に折曲した形状でも良いし、該固定具は必
要に応じ更に補強ビードや適宜の幅広に形成するなど、
実施に際し具体的に種々変更が可能である。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のビルトイン型調理器においては、キッチン等のカウン
タートップの内部に組み込むに際して、調理器本体を構
成する本体ケースに突段部を形成するとともに、該突段
部の段差部近傍に係合口を設け、この係合口にL字状に
形成した固定具の一端を係合させ、他端に螺挿したボル
ト部材を前記カウンタートップの裏面に締め付けること
によって取付固定する構成とした。
【0049】斯かる構成により、固定具およびボルト部
材による部品点数の低減を図りながら、L字状になした
固定具自体の強度向上および本体ケースとの連結強化も
果たし得、しかも、固定具を組み付ける際に突段部の段
差部にて衝止して位置規制されるので、係合口との連結
作業を容易にする。従って、キッチン等内部の狭くて暗
所における組み込み作業も容易で確実にできるなど、実
用に好適するビルトイン型調理器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を誘導加熱調理器に適用してキッチン内
部に組み込んだ第1実施例を示す全体構成の縦断面図
【図2】調理器単体の外観斜視図
【図3】組み込み手順を説明するための要部を破断して
示す分解図
【図4】本発明の第2実施例を示す図2相当図
【図5】図4の要部の拡大図
【図6】本発明の第3実施例を示す異なる態様(a)お
よび(b)の各要部の断面図
【図7】本発明の第4実施例を示す要部の断面図
【図8】従来構成の図7相当図
【符号の説明】
図中、11は誘導加熱調理器(ビルトイン型調理器)、
12は調理器本体、13はトッププレート、14,2
9,32,33は本体ケース、20はプレート部、21
は枠部、23はカウンタートップ、24は開口部、25
は固定具、26,34は突段部、26a,34aは段差
部、27,35は係合口、28は蝶型ボルト(ボルト部
材)、および30a,30b,31a,31bは凸部を
示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キッチン等のカウンタートップの上面開
    口部から調理器本体を落とし込むとともに、該本体の上
    部に設けられたトッププレートの外周縁で係止して組み
    込むようにしたものにおいて、 前記調理器本体を構成する本体ケースの側壁に、側方に
    突出する突段部を形成するとともに、該突段部の段差部
    近傍に係合口を設け、この係合口にL字状の固定具の垂
    直部上端を係合するとともに、該固定具の水平部にボル
    ト部材を螺挿し、このボルト部材を前記カウンタートッ
    プの裏面に締め付けることにより、前記固定具を介して
    前記トッププレートとの間でカウンタートップを挟持し
    取付固定したことを特徴とするビルトイン型調理器。
  2. 【請求項2】 本体ケースの係合口を有する側壁には、
    固定具の垂直部上端を下方から前記係合口に向けて案内
    する凸部を形成したことを特徴とする請求項1記載のビ
    ルトイン型調理器。
  3. 【請求項3】 本体ケースの側壁に設けた凸部は、少な
    くとも係合口より下方の縦方向に延び、その下端部がト
    ッププレートの外周縁下面より40mm以上達する位置
    まで形成されていることを特徴とする請求項2記載のビ
    ルトイン型調理器。
  4. 【請求項4】 ボルト部材には、蝶型ボルトを用いたこ
    とを特徴とする請求項1記載のビルトイン型調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009041910A (ja) * 2008-11-28 2009-02-26 Panasonic Corp 組込式調理器
JP2011174655A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Rinnai Corp ドロップイン式コンロ
JP2019002660A (ja) * 2017-06-19 2019-01-10 株式会社パロマ ガスコンロ

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