JP2002224954A - 工作機械の制御システムおよび記録媒体 - Google Patents

工作機械の制御システムおよび記録媒体

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JP2002224954A
JP2002224954A JP2001023594A JP2001023594A JP2002224954A JP 2002224954 A JP2002224954 A JP 2002224954A JP 2001023594 A JP2001023594 A JP 2001023594A JP 2001023594 A JP2001023594 A JP 2001023594A JP 2002224954 A JP2002224954 A JP 2002224954A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】砥石車の砥石修正処理が必要かどうかを正確に
判定することが可能な円筒研削盤の制御システムを提供
する。 【解決手段】砥石車を駆動する砥石駆動モータのモータ
電流Miに基づいて工作物の単位時間当たりの研削除去
量Δを算出し(S130)、その単位時間研削除去量Δ
を累積して工作物の総研削除去量Rを算出し(s14
0)、その総研削除去量Rに基づいて砥石車の摩耗量D
を算出し(S160)、その砥石摩耗量Dに基づいて砥
石車による工作物の研削加工を続行させるべきかどうか
を判定し(S170)、砥石車による工作物の研削加工
を続行させるべきではないと判定された場合には(S1
70:Yes)、砥石車の修正処理を行う。つまり、砥
石駆動モータのモータ電流Miに基づき砥石摩耗量Dを
定量的に求めるため、オペレータの経験に頼ることな
く、砥石車の砥石修正処理が必要かどうかを正確に判定
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工作機械の制御シス
テムおよび記録媒体に係り、詳しくは、工作物を保持し
て回転させ、回転する砥石と工作物とを相対的に移動さ
せ、工作物に砥石を接触させて研削加工する工作機械の
制御システム、および、この制御システムのプログラム
が記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、工作物を保持して回転させ、
回転する砥石と工作物とを相対的に移動させ、工作物に
砥石を接触させて研削加工する工作機械が種々提案され
ている。このような工作機械では、研削加工を続けてい
ると、砥石の目詰まり,目つぶれ,目こぼれ等が発生し
て砥石の切れ味が低下し、加工精度の悪化や研削焼けが
生じることになる。尚、砥石の目詰まりとは、砥石の表
面に多数付着してある砥粒の間に、工作物の研削屑が詰
まることである。また、砥石の目つぶれとは、砥石表面
の砥粒が摩耗することである。また、砥石の目こぼれと
は、砥石表面から砥粒が剥離することである。そして、
研削焼けとは、工作物が砥石で擦られるだけで研削され
ず、擦られて生じる摩擦熱により工作物表面が焼けて変
色,変質することである。
【0003】そこで、砥石の切れ味を良好に保つため
に、砥石の整形を行うツルーイングや砥石の目立てを行
うドレッシングなどの砥石修正処理を施す必要がある。
従来は、研削加工した工作物の数をカウントし、その
カウント数が規定数に達した時点で砥石修正処理を施す
方法、オペレータが工作物の加工精度に応じて経験的
に必要と判断した時点で砥石修正処理を施す方法、など
がとられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の方法では、前
記規定数を過大に設定すると、砥石修正処理を施す前に
砥石の切れ味が低下してしまい、加工精度の悪化や研削
焼けが生じるという問題があった。また、前記規定数を
過小に設定すると、砥石修正処理を頻回に施すことにな
り、砥石寿命が短くなることに加え、砥石修正処理に要
する時間分だけ製造TAT(Turn Around Time)が増大
するため、製造コストが増加するという問題があった。
つまり、前記の方法では、前記規定数を過不足のない
最適値に設定する必要があるが、その規定数の設定はオ
ペレータが経験的に行うしかなく、前記規定数を最適値
に設定することは難しかった。また、前記の方法で
は、オペレータが経験的に砥石修正処理を施すかどうか
を判断するため、最適な時点で砥石修正処理を施すのは
難しかった。そのため、前記の方法でも、砥石修正処
理を施す前に砥石の切れ味が低下することや、砥石修正
処理を頻回に施すことがあり、前記の方法と同じ問題
があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、以下の目的を有するものである。 (1)砥石による工作物の研削加工を続行させるべきか
どうかを正確に判定することが可能な工作機械の制御シ
ステムを提供する。 (2)必要な時点で砥石修正処理を施すことが可能な工
作機械の制御システムを提供する。 (3)上記(1)または(2)の工作機械の制御システ
ムを実現するようにコンピュータシステムを機能させる
ためのプログラムが記録されたコンピュータで読み取り
可能な記録媒体を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段・作用および発明の効果】
係る目的を達成するためになされた請求項1に記載の発
明は、工作物を保持して回転させる工作物駆動手段と、
工作物を研削する砥石と、その砥石を回転させる砥石駆
動手段と、前記砥石と工作物とを相対的に移動させる移
動手段とを備えた工作機械の制御システムにおいて、前
記砥石駆動手段による前記砥石の回動力を検出する回動
力検出手段と、その回動力検出手段の検出した前記砥石
の回動力に基づいて、工作物の単位時間当たりの研削除
去量を算出する第1算出手段と、その第1算出手段の算
出した工作物の単位時間当たりの研削除去量を累積する
ことにより、工作物の総研削除去量を算出する第2算出
手段と、その第2算出手段の算出した工作物の総研削除
去量に基づいて、前記砥石の摩耗量を算出する第3算出
手段と、その第3算出手段の算出した前記砥石の摩耗量
に基づいて、前記砥石による工作物の研削加工を続行さ
せるべきかどうかを判定する判定手段とを備えたことを
その要旨とする。従って、請求項1に記載の発明によれ
ば、砥石の回動力に基づき砥石の摩耗量を定量的に求め
るようにしているため、制御システムのオペレータの経
験に頼ることなく、砥石による工作物の研削加工を続行
させるべきかどうかを正確に判定することができる。
【0007】次に、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の工作機械の制御システムにおいて、前記判定手
段の判定結果に基づき、前記砥石による工作物の研削加
工を続行させるべきではないと判定された場合に前記砥
石の修正処理を行う砥石修正手段を備えたことをその要
旨とする。従って、請求項2に記載の発明によれば、必
要な時点で砥石に砥石修正処理を施すことが可能にな
り、砥石の切れ味を常に良好に保って工作物の加工精度
の悪化や研削焼けを防止すると共に、砥石修正処理を頻
回に施すことを防止して製造コストの増大を抑制するこ
とができる。
【0008】ところで、請求項3に記載の発明のよう
に、請求項1または請求項2に記載の工作機械の制御シ
ステムにおいて、前記回動力検出手段は、前記砥石駆動
手段による前記砥石の回転トルクに基づいて前記回動力
を検出するようにしてもよい。また、請求項4に記載の
発明のように、請求項1または請求項2に記載の工作機
械の制御システムにおいて、前記砥石駆動手段は電動モ
ータであり、前記回動力検出手段は、前記電動モータの
モータ電流に基づいて前記砥石の回動力を検出するよう
にしてもよい。
【0009】次に、請求項5に記載の発明は、請求項1
〜4のいずれか1項に記載の工作機械の制御システムに
おいて、前記第1算出手段は、工作物の研削加工方式と
前記回動力検出手段の検出した前記砥石の回動力とに基
づいて、工作物の単位時間当たりの研削除去量を算出す
ることをその要旨とする。従って、請求項5に記載の発
明によれば、工作物の研削加工方式(例えば、円筒研削
盤の場合は端面部研削加工と円筒部研削加工)に応じ
て、工作物の単位時間当たりの研削除去量を正確に算出
することができる。次に、請求項6に記載の発明者は、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の工作機械の制シス
テムにおいて、前記第3算出手段は、前記砥石の種類と
前記第2算出手段の算出した工作物の総研削除去量とに
基づいて、前記砥石の摩耗量を算出することその要旨と
する。従って、請求項6に記載の発明によれば、砥石の
種類に応じて、砥石の摩耗量を正確に算出することがで
きる。次に、請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれか1項に記載の工作機械の制御システムにおける
前記第1算出手段,第2算出手段,第3算出手段,判定
手段,砥石修正手段として、コンピュータシステムを機
能させるためのプログラムが記録されたコンピュータで
読み取り可能な記録媒体を提供するものである。つま
り、請求項1〜4のいずれか1項に記載の工作機械の制
御システムにおける前記第1算出手段,第2算出手段,
第3算出手段,判定手段,砥石修正手段を実現するため
の機能は、コンピュータシステムで実行されるプログラ
ムとして備えることができる。このようなコンピュータ
プログラムの場合、例えば、ROMやバックアップRA
Mをコンピュータで読み取り可能な記録媒体として前記
コンピュータプログラムを記録しておき、このROMあ
るいはバックアップRAMをコンピュータシステムに組
み込んで用いることができる。この他、半導体メモリ
(メモリスティックなど),ハードディスク,フロッピ
ー(登録商標)ディスク,データカード(ICカード,
磁気カードなど),光ディスク(CD−ROM,CD−
R,CD−RW,DVDなど),光磁気ディスク(MO
など),相変化ディスク,磁気テープなどのコンピュー
タで読み取り可能な記録媒体に前記コンピュータプログ
ラムを記録しておき、そのコンピュータプログラムを必
要に応じてコンピュータシステムにロードして起動する
ことにより用いてもよい。
【0010】尚、上述した[特許請求の範囲]および
[課題を解決するための手段および発明の効果]に記載
した構成要素と、後述する[発明の実施の形態]に記載
した構成部材との対応関係は以下のようになっている。
「工作機械」は円筒研削盤10に該当する。「工作物駆
動手段」は、主軸台16、心押台18、主軸16a、チ
ャック16b、センタ18a、主軸サーボモータ駆動回
路(DUC)40、主軸サーボモータ42、主軸エンコ
ーダ44、数値制御装置(CNC)100から構成され
る。「砥石駆動手段」は、砥石駆動モータ24、プーリ
26,30、ベルト28から構成される。「移動手段」
は、砥石台20、第1モータ駆動回路(DUZ)80、
第1サーボモータ82、第1エンコーダ84、数値制御
装置100から構成される。「砥石」は砥石車22に該
当する。
【0011】「回動力検出手段」は、電流検出装置32
とA/Dコンバータ34およびCPU102におけるS
110の処理に該当する。「砥石の回動力」は、砥石駆
動モータ24のモータ電流Miに相当する。「第1算出
手段」は、CPU102におけるS120およびS13
0の処理に該当する。「第2算出手段」は、CPU10
2におけるS140の処理に該当する。「第3算出手
段」は、CPU102におけるS150およびS160
の処理に該当する。「判定手段」は、CPU102にお
けるS170の処理に該当する。「砥石修正手段」は、
砥石修正装置50およびCPU102におけるS200
の処理に該当する。「電動モータ」は砥石駆動モータ2
4に該当する。「記録媒体」は、ROM122またはR
AM120のバッファ領域120dに該当する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を工作機械として円
筒研削盤に具体化した一実施形態について図面を参照し
て説明する。 [実施形態の主要構成]図1は、本実施形態における円
筒研削盤の制御システムの概略構成図であり、円筒研削
盤の要部平面図と、制御システムのブロック回路図とを
示すものである。本実施形態の制御システム1は、円筒
研削盤10、数値制御装置(CNC:Computerized Num
erical Control)100、入力装置110、出力装置1
12などから構成されている。
【0013】円筒研削盤10の構成部材はベッド12上
に配置されている。ベッド12上には、テーブル14が
水平方向(図示X−X’方向)に移動可能に案内支持さ
れている。テーブル14は、第2サーボモータ92の回
転軸に取り付けられたボールねじ(図示略)によって送
り移動される。第2サーボモータ92の回転位置(テー
ブル14の位置)は第2エンコーダ94によって検出さ
れる。テーブル14上には、主軸台16と心押台18と
が対向して配置されている。主軸台16における心押台
18側の端部には主軸16aが設けられ、主軸16aの
先端部にはチャック16bが設けられ、主軸16aは主
軸サーボモータ42によって回転駆動される。主軸サー
ボモータ42の回転数は主軸エンコーダ44によって検
出される。心押台18における主軸台16側の端部には
センタ18aが設けられている。
【0014】工作物(ワーク)Wは第1端部(図示左端
部)と第2端部(図示右端部)とを有し、その第1端部
はチャック16bによって把持され、その第2端部はセ
ンタ18aによってセンタ支持され、工作物Wは主軸台
16と心押台18との間に支持される。そして、工作物
Wは主軸16aの回転に伴って回転駆動(回動)され、
その工作物Wの回転軸(ワーク回転軸)はテーブル14
の移動方向(図示X−X’方向)と平行に設定されてい
る。
【0015】また、ベッド12上には、砥石台20が、
テーブル14の移動方向(図示X−X’方向)と直交す
る水平方向(図示Y−Y’方向)に案内支持されてい
る。砥石台20は、第1サーボモータ82の回転軸に取
り付けられたボールねじ(図示略)によって送り移動さ
れる。第1サーボモータ82の回転位置(砥石台20の
位置)は第1エンコーダ84によって検出される。砥石
台20には、円板状の砥石車22がテーブル14の移動
方向(図示X−X’方向)と平行な軸線回りに回転可能
に支持されている。砥石車22の回転軸にはプーリ30
が取り付けられ、砥石駆動モータ(電動モータ)24の
回転軸にはプーリ26が取り付けられ、各プーリ30,
26にはベルト28が架け渡されている。そして、砥石
駆動モータ24の回動力は、プーリ26→ベルト28→
プーリ30の経路で砥石車22に伝達され、砥石車22
は高速で回転駆動(回動)される。また、テーブル14
上には、砥石車22の修正処理を行う砥石修正装置50
が設けられている。尚、砥石修正装置50は、具体的に
は、砥石車22の整形を行うツルーイングを実行するた
めのツルアや、砥石車22の目立てを行うドレッシング
を実行するためのドレッサなどから構成されている。
【0016】円筒研削盤10は、数値制御装置100に
よって制御される。数値制御装置100は、CPU10
2、RAM120、ROM122、インターフェース
(I/F)104,106などを有する周知のマイクロ
コンピュータを含んで構成されている。入力装置(例え
ば、キーボード、ポインティングディバイスなど)11
0から転送されてくる種々のデータ信号は、インターフ
ェース104を介してCPU102へ転送される。ま
た、CPU102の生成した種々のデータ信号は、イン
ターフェース104を介して出力装置(例えば、ディス
プレイ、音声再生装置など)112へ転送される。
【0017】CPU102は、ROM122に記録(記
憶)されているコンピュータプログラムに従い、コンピ
ュータによる各種演算処理により、各インターフェース
104,106を介して転送されてきたデータ信号と、
RAM120に記録(記憶)されているデータ信号また
はコンピュータプログラムに基づいて、円筒研削盤10
を制御するためのデータ信号を生成する。RAM120
には各バッファ領域(記憶領域)120a〜120dが
設けられている。バッファ領域120aには、砥石駆動
モータ24のモータ電流Miから工作物Wの単位時間当
たりの研削除去量(単位時間研削除去量)Δを算出(演
算)するのに使用される変換係数ηのテーブルが記録
(記憶)されている。バッファ領域120bには、単位
時間研削除去量Δを累積して得られた工作物Wの総研削
除去量Rが記録(記憶)されている。バッファ領域12
0cには、工作物Wの総研削除去量Rから砥石車22の
砥石摩耗量Dを算出(演算)するのに使用される変換係
数εのテーブルが記録(記憶)されている。バッファ領
域120dには、円筒研削盤10に砥石車22の砥石修
正処理を実行させるためのコンピュータプログラム(砥
石修正処理制御プログラム)が記録(記憶)されてい
る。
【0018】CPU102の生成した砥石駆動モータ2
4の駆動信号は、インターフェース106を介してイン
バータ装置(INV)36へ転送される。インバータ装
置36は、CPU102の生成した駆動信号に従って、
砥石駆動モータ24を速度制御する。インバータ装置3
6の内部には、電流検出装置32およびA/Dコンバー
タ34が設けられている。電流検出装置32は、砥石駆
動モータ24のモータ電流Miを検出する。その電流検
出装置32によって検出されたモータ電流Miは、A/
Dコンバータ34によりディジタル信号に変換されてイ
ンターフェース106へ転送される。
【0019】主軸エンコーダ44は、主軸サーボモータ
42の回転数を検出し、その検出信号を、主軸サーボモ
ータ駆動回路(DUC)40へ転送すると共に、インタ
ーフェース106を介してCPU102へ転送する。C
PU102の生成した主軸サーボモータ42の駆動信号
は、インターフェース106を介して主軸サーボモータ
駆動回路40へ転送される。主軸サーボモータ駆動回路
40は、CPU102の生成した駆動信号に従って、主
軸サーボモータ42を回転駆動する。
【0020】第1エンコーダ84は、第1サーボモータ
82の回転位置(砥石台20の位置)を検出し、その検
出信号を、第1モータ駆動回路(DUZ)80へ転送す
ると共に、インターフェース106を介してCPU10
2へ転送する。CPU102の生成した第1サーボモー
タ82の駆動信号は、インターフェース106を介して
第1モータ駆動回路80へ転送される。第1モータ駆動
回路80は、CPU102の生成した駆動信号に従っ
て、第1サーボモータ82を回転駆動する。
【0021】第2エンコーダ94は、第2サーボモータ
92の回転位置(テーブル14の位置)を検出し、その
検出信号を、第2モータ駆動回路(DUX)90へ転送
すると共に、インターフェース106を介してCPU1
02へ転送する。CPU102の生成した第2サーボモ
ータ92の駆動信号は、インターフェース106を介し
て第2モータ駆動回路90へ転送される。第2モータ駆
動回路90は、CPU102の生成した駆動信号に従っ
て、第2サーボモータ92を回転駆動する。
【0022】[実施形態の動作]制御システム1のオペ
レータは、まず、チャック16bとセンタ18aとの間
に工作物Wを取り付け、次に、入力装置110を用いて
数値制御装置100に工作物Wの研削加工を開始させる
ための指示を行う。数値制御装置100のCPU102
は、入力装置110から工作物Wの研削加工を開始させ
るための指示がなされると、ROM122に記録されて
いる研削加工のコンピュータプログラムに従い、各エン
コーダ44,84,94の検出信号に基づき各モータ駆
動回路40,80,90を介して各サーボモータ42,
82,92の回転駆動を制御すると共に、インバータ装
置32を介して砥石駆動モータ24の回転駆動を制御す
る。その結果、第1サーボモータ82により砥石台20
が図示Y’方向に移動され、砥石車22の研削面が工作
物Wの研削加工箇所に向けられる。そして、砥石駆動モ
ータ24により砥石車22が一定回転速度で回転駆動さ
れる。また、第2サーボモータ92によりテーブル14
が図示X−X’方向に所定速度で移動される。さらに、
主軸サーボモータ42により主軸16aが回転駆動され
ることにより、工作物Wが回転駆動される。これによ
り、工作物Wの外周面の研削加工箇所に砥石車22の研
削面が接触され、工作物Wが研削加工される。
【0023】この円筒研削盤10による工作物Wの研削
加工中に、CPU102は砥石修正処理が必要であるか
どうかを判定する砥石修正判定処理を行い、その砥石修
正判定処理の結果、必要ならば砥石修正処理を行う。図
2は、CPU102が工作物Wの研削加工中に実行する
砥石修正判定処理および砥石修正処理の流れを示すフロ
ーチャートである。CPU102は、ROM122に記
録されている砥石修正判定処理のコンピュータプログラ
ムに従い、コンピュータによる各種演算処理によって、
砥石修正判定処理を実行する(ステップ(以下「S」と
記載する)100)。
【0024】続いて、CPU102は、RAM120の
バッファ領域120dに記憶されている砥石修正処理制
御プログラムに従い、コンピュータによる各種演算処理
によって、砥石修正装置50を用いた砥石車22の砥石
修正処理を円筒研削盤10に実行させ(S200)、そ
の後に再びS100の処理に戻り、S100,S200
の処理を繰り返し実行する。ここで、砥石修正処理に
は、砥石車22の整形を行うツルーイングや砥石車22
の目立てを行うドレッシングなどがあるが、これらは公
知であり、本出願人もこれらの関連出願を多数行ってい
るため(例えば、特開平9−76153号、特開平6−
106453号など)、ここでは詳細な説明を省略す
る。
【0025】尚、前記コンピュータプログラムをコンピ
ュータで読み取り可能な記録媒体(半導体メモリ(メモ
リスティックなど)、ハードディスク、フロッピーディ
スク、データカード(ICカード,磁気カードなど)、
光ディスク(CD−ROM,CD−R,CD−RW,D
VDなど)、光磁気ディスク(MOなど)、相変化ディ
スク、磁気テープなど)を備えた外部記憶装置に記録し
ておき、当該コンピュータプログラムを必要に応じて外
部記憶装置からCPU102にロードして起動すること
により用いるようにしてもよい。
【0026】図3は、砥石修正判定処理(図2に示すS
100)の流れを示すフローチャートである。まず、C
PU102は、電流検出装置32の検出した砥石駆動モ
ータ24のモータ電流Miを、A/Dコンバータ34か
らインターフェース106を介して読み込む(S11
0)。次に、CPU102は、RAM120のバッファ
領域120aに記憶されている変換係数ηのテーブルを
参照し、後述する工作物Wの現在の研削加工サイクルパ
ターン(研削加工方式)に対応した変換係数ηを抽出す
る(S120)。続いて、CPU102は、式(1)に
示すように、モータ電流Miに変換係数ηを乗算するこ
とにより、工作物Wの単位時間当たりの研削除去量(単
位時間研削除去量)Δを算出する(S130)。 Δ=η×Mi ………式(1)
【0027】図4は、モータ電流Miと単位時間研削除
去量Δとの関係を示すグラフである。円筒研削盤10に
おいて、工作物Wの研削加工サイクルパターン(研削加
工方式)には端面部研削加工と円筒部研削加工の2種類
があり、この両者共に、モータ電流Miと単位時間研削
除去量Δとの間には正比例の関係が成り立つ。そこで、
RAM120のバッファ領域120aに端面部研削加工
および円筒部研削加工にそれぞれ対応する2種類の変換
係数ηのテーブルを記憶させておき、現在(S120の
処理を実行している時点)の研削加工サイクルパターン
(研削加工方式)が端面部研削加工または円筒部研削加
工のいずれであるかに基づいて当該テーブルを参照すれ
ば、所望の変換係数ηを得ることができる。
【0028】続いて、CPU102は、式(2)に示す
ように、RAM120のバッファ領域120bに記憶さ
れている総研削除去量Rに、S120の処理で算出した
単位時間研削除去量Δを加算することにより、単位時間
研削除去量Δを累積した現在の総研削除去量Rを算出
し、その現在の総研削除去量Rをバッファ領域120b
に記憶させる(S140)。 R←R+Δ ………式(2) 次に、CPU102は、RAM120のバッファ領域1
20cに記憶されている変換係数εのテーブルを参照
し、現在使用中の砥石車22の砥石種類に対応した変換
係数εを抽出する(S150)。
【0029】続いて、CPU102は、式(3)に示す
ように、総研削除去量Rに変換係数εを乗算することに
より、砥石車22の砥石摩耗量Dを算出する(S16
0)。 D=ε×R ………式(3) 図5は、総研削除去量Rと砥石摩耗量Dとの関係を示す
グラフである。円筒研削盤10において、工作物Wの総
研削除去量Rと砥石車22の砥石摩耗量Dとの間には正
比例の関係が成り立ち、総研削除去量Rに対する砥石摩
耗量Dは砥石車22の砥石種類によって異なる。そこ
で、RAM120のバッファ領域120cに複数の砥石
種類(図5では2つの砥石種類A,Bのみ図示)にそれ
ぞれ対応する複数の変換係数εのテーブルを記憶させて
おき、砥石車22の砥石種類に基づいて当該テーブルを
参照すれば、所望の変換係数εを得ることができる。
【0030】続いて、CPU102は、S160の処理
で算出した砥石摩耗量Dが予め設定しておいたしきい値
Dt以上であるかどうかを判定する(S170)。そし
て、CPU102は、砥石摩耗量Dがしきい値Dt未満
(D<Dt)の場合には(S170:No)、S110
の処理に戻り、S110〜S170の処理を繰り返し実
行する。その結果、RAM120のバッファ領域120
bには、単位時間研削除去量Δを累積した総研削除去量
Rが記憶されることになる。また、CPU102は、砥
石摩耗量Dがしきい値Dt以上(D≧Dt)の場合には
(S170:Yes)、RAM120のバッファ領域1
20bに記憶されている総研削除去量Rをゼロクリアさ
せ(S180)、その後に砥石修正処理(図2に示すS
200)へ移行する。
【0031】[実施形態の作用・効果]以上詳述したよ
うに、本実施形態によれば、砥石修正判定処理(S10
0、S110〜S180)において、砥石駆動モータ2
4のモータ電流Miに基づき砥石車22の砥石摩耗量D
を定量的に求めるようにしている。そのため、制御シス
テム1のオペレータの経験に頼ることなく、砥石車22
による工作物Wの研削加工を続行させるべきかどうか
(砥石車22の砥石修正処理が必要かどうか)を正確に
判定することができる。そして、砥石車22による工作
物Wの研削加工を続行させるべきではないと判定した場
合(砥石車22の砥石修正処理が必要と判定した場合。
S170:Yes)には、砥石修正処理(S200)を
実行するようにしている。そのため、必要な時点で砥石
車22に砥石修正処理を施すことができる。従って、本
実施形態によれば、砥石車22の切れ味を常に良好に保
って工作物Wの加工精度の悪化や研削焼けを防止すると
共に、砥石修正処理を頻回に施すことを防止して製造コ
ストの増大を抑制することができる。尚、前記各変換係
数η,εおよびしきい値Dtについては、実験的に最適
値を求めて設定しておけばよい。
【0032】[別の実施形態]ところで、本発明は上記
実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体
化してもよく、その場合でも、上記実施形態と同等もし
くはそれ以上の作用・効果を得ることができる。 [1]上記実施形態では、砥石駆動モータ24のモータ
電流Miを検出する電流検出装置32を設け、そのモー
タ電流Miに基づいて単位時間研削除去量Δを算出して
いる(S130)。しかし、砥石駆動モータ24のモー
タ動力に対応する砥石車22の回動力(例えば、砥石駆
動モータ24または砥石車22の回転トルクなど)を検
出する適宜な検出装置(例えば、トルク検出装置など)
を設け、その検出装置によって検出したモータ動力に対
応する回動力に基づいて単位時間研削除去量Δを算出す
るようにしてもよい。この場合、RAM120のバッフ
ァ領域120aには、前記回動力から単位時間研削除去
量Δを算出するための変換係数のテーブルを記憶させて
おけばよい。
【0033】[2]上記実施形態では、砥石台20を図
示Y’方向に送り移動させることにより、砥石車22を
工作物Wに向けて移動させるようにしている。しかし、
砥石台20を移動させずに固定した状態で、テーブル1
4を図示Y方向に送り移動させることにより、工作物W
を砥石車22に向けて移動させるようにしてもよい。ま
た、砥石台20を図示Y’方向に送り移動させると共
に、テーブル14を図示Y方向に送り移動させるように
してもよい。つまり、砥石車22または工作物Wのいず
れか一方または両方を移動させることにより、砥石車2
2と工作物Wとを相対的に移動させて、工作物Wに砥石
車22を接触させるようにすればよい。 [3]上記実施形態は円筒研削盤の制御システムに適用
したものであるが、本発明はこれに限らず、工作物を保
持して回転させ、回転する砥石と工作物を相対的に移動
させ、工作物に砥石を接触させて研削加工する工作機械
(例えば、クランクシャフト研削盤、カム研削盤など)
の制御システム全般に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施形態における円筒研
削盤の制御システムの概略構成図。
【図2】一実施形態において工作物の研削加工中に実行
される砥石修正判定処理および砥石修正処理の流れを示
すフローチャート。
【図3】図2のS100に示す砥石修正判定処理の流れ
を示すフローチャート。
【図4】モータ電流Miと単位時間研削除去量Δとの関
係を示すグラフ。
【図5】総研削除去量Rと砥石摩耗量Dとの関係を示す
グラフ。
【符号の説明】
1…制御システム 10…円筒研削盤 16…主軸台 16a…主軸 16b…チャック 18…心押台 18a…センタ 20…砥石台 22…砥石車 24…砥石駆動モータ 26,30…プーリ 28…ベルト 32…電流検出装置 34…A/Dコンバータ 36…インバータ装置(INV) 40…主軸サーボモータ駆動回路(DUC) 42…主軸サーボモータ 44…主軸エンコーダ 50…砥石修正装置 80…第1モータ駆動回路(DUZ) 82…第1サーボモータ 84…第1エンコーダ 100…数値制御装置(CNC) 102…CPU 106…インターフェース(I/F) 120…RAM 120a〜120d…バッファ領域 122…ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C029 DD02 3C034 AA01 BB91 CA09 CB12 DD07 3C043 AA01 CC03 DD06 3C047 AA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作物を保持して回転させる工作物駆動
    手段と、 工作物を研削する砥石と、 その砥石を回転させる砥石駆動手段と、 前記砥石と工作物とを相対的に移動させる移動手段とを
    備えた工作機械の制御システムにおいて、 前記砥石駆動手段による前記砥石の回動力を検出する回
    動力検出手段と、 その回動力検出手段の検出した前記砥石の回動力に基づ
    いて、工作物の単位時間当たりの研削除去量を算出する
    第1算出手段と、 その第1算出手段の算出した工作物の単位時間当たりの
    研削除去量を累積することにより、工作物の総研削除去
    量を算出する第2算出手段と、 その第2算出手段の算出した工作物の総研削除去量に基
    づいて、前記砥石の摩耗量を算出する第3算出手段と、 その第3算出手段の算出した前記砥石の摩耗量に基づい
    て、前記砥石による工作物の研削加工を続行させるべき
    かどうかを判定する判定手段とを備えたことを特徴とす
    る工作機械の制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の工作機械の制御システ
    ムにおいて、 前記判定手段の判定結果に基づき、前記砥石による工作
    物の研削加工を続行させるべきではないと判定された場
    合に前記砥石の修正処理を行う砥石修正手段を備えたこ
    とを特徴とする工作機械の制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の工作機
    械の制御システムにおいて、前記回動力検出手段は、前
    記砥石駆動手段による前記砥石の回転トルクに基づいて
    前記回動力を検出することを特徴とする工作機械の制御
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の工作機
    械の制御システムにおいて、 前記砥石駆動手段は電動モータであり、 前記回動力検出手段は、前記電動モータのモータ電流に
    基づいて前記砥石の回動力を検出することを特徴とする
    工作機械の制御システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の工
    作機械の制御システムにおいて、 前記第1算出手段は、工作物の研削加工方式と前記回動
    力検出手段の検出した前記砥石の回動力とに基づいて、
    工作物の単位時間当たりの研削除去量を算出することを
    特徴とする工作機械の制御システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の工
    作機械の制御システムにおいて、 前記第3算出手段は、前記砥石の種類と前記第2算出手
    段の算出した工作物の総研削除去量とに基づいて、前記
    砥石の摩耗量を算出することを特徴とする工作機械の制
    御システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の工
    作機械の制御システムにおける前記第1算出手段,第2
    算出手段,第3算出手段,判定手段,砥石修正手段とし
    て、コンピュータシステムを機能させるためのプログラ
    ムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6889112B2 (en) * 2001-03-23 2005-05-03 Ricoh Company, Ltd. Method for processing surface and apparatus for processing same
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WO2018079541A1 (ja) * 2016-10-26 2018-05-03 コマツNtc 株式会社 研削盤
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