JPH0335066B2 - - Google Patents

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JPH0335066B2
JPH0335066B2 JP59266213A JP26621384A JPH0335066B2 JP H0335066 B2 JPH0335066 B2 JP H0335066B2 JP 59266213 A JP59266213 A JP 59266213A JP 26621384 A JP26621384 A JP 26621384A JP H0335066 B2 JPH0335066 B2 JP H0335066B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding wheel
grinding
dressing
workpiece
dressing tool
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59266213A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61146471A (ja
Inventor
Satoshi Matsui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
Priority to JP59266213A priority Critical patent/JPS61146471A/ja
Publication of JPS61146471A publication Critical patent/JPS61146471A/ja
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はカツプ形研削砥石のドレツシング装置
に係り、特に、ダイヤモンド砥石やCBN砥石な
どの超砥粒砥石の切れ味を常時良好に保持するに
好適なドレツシング装置に関する。
〔発明の背景〕
平形砥石を使用する外周研削では、第4図に示
すように研削砥石1の研削に関与する部分はごく
一部で、他の大部分は自由な状態にあるので、研
削砥石1の自由な部分に対向してドレツサ2を設
置することによりドレツシングのために研削砥石
1の位置を移動することなくドレツシングを行う
ことができる。
一方、カツプ形研削砥石を用いた正面研削で
は、第5図のように研削砥石1の研削作業面の大
部分が工作物3と対接しているため、研削砥石1
に対向してドレツサを設置することが困難で、別
に設けたドレツサ位置まで研削砥石1を移動して
ドレツシングを行わなければならず、この間の時
間が無駄になるという欠点があつた。
特に、ダイヤモンド砥石やCBN砥石のような
高硬度砥粒を用いた研削砥石では、A系砥粒やC
系砥粒を用いた普通砥石のように、単石ダイヤモ
ンドドレツサによるドレツシングができないた
め、通常、普通砥石のステイツクを回転する研削
砥石に手で押し当てたり、あるいは、テーブル上
に取付けた普通砥石や軟鋼などのブロツクを研削
することにより、ドレツシングが行われている。
これらの方法は研削を中断してドレツシングを
行うため能率が悪く、また、ドレツシングを自動
化できないという欠点がある。このため、できる
だけ能率を落さないように作業するには、ドレツ
シング回数を極力少なくする必要があり、精度的
な許容限界に近くなるまで研削を続けてからドレ
ツシングするのが普通で、その間に研削面の精度
にかなりのばらつきが出るという欠点がある。
〔発明の目的〕 本発明は上記した従来技術の欠点を除き、研削
を中断することなく高能率にドレツシングを行う
ことを可能にするとともに、安定した研削面精度
を実現するドレツシング装置を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は回転自在に保持したドレツシン
グ工具を、研削砥石軸方向に摺動可能に保持し、
これを研削砥石の研削に関与しない部分に対向し
て配置することにより、研削中でも必要なときに
随時ドレツシングできる構造とした点にある。
〔発明の実施例〕
以下、第1図〜第3図によつて、本発明の実施
例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す側面図であ
る。同図において、研削砥石1は、スピンドルヘ
ツド5に回転可能に保持された砥石軸6に取付け
られている。この研削砥石1は、ベツド7に固定
されたコラム4の案内面に沿つて、鉛直方向に摺
動するスピンドルヘツド5の移動によつて、工作
物3に対し切込みが与えられる。工作物3を保持
するチヤツク8は、ベツド7に回転可能に保持さ
れた回転台9の上端に取付けられている。また、
工作物3の回転中心は研削砥石1の研削作業面内
に位置するように配置されている。
上記構成において、研削砥石1を回転させなが
ら、回転する工作物3に対して切込めば、研削砥
石1と工作物3との間に、図において水平方向の
相対運動を与えなくても、工作物3の全面を研削
することができる。したがつて、研削砥石1の研
削に関与しない部分にドレツシング装置10を設
置することにより、必要なときに随時ドレツシン
グを行うことができる。
第2図は第1図のドレツシング装置10の詳細
図を示す。普通砥石などからなるドレツシング工
具11は、本体12に回転可能に支持された回転
軸13に固定されている。ブレーキシユー14
は、ボルト16を調整することによりばね15に
より所定の力で回転軸13に制動をかけている。
本体12はベツド7上に固定されたボツクス17
の案内面18に沿つて、図において上下方向に摺
動可能に保持され、モータ19、ギヤ20,21
及び、スクリユ22を介して制御装置(図示せ
ず)からの指令により移動可能になつている。
以上の構成において、研削砥石1を回転させな
がら、回転する工作物3に切込ませることによ
り、工作物3の研削が行われる。一方、ドレツシ
ング工具11を上方に移動させて研削砥石1に接
触させると、研削砥石1の回転力により、ドレツ
シング工具11が従動回転する。このとき、ブレ
ーキシユー14により回転軸13に制動が加えら
れているので、ドレツシング工具11の回転速度
は研削砥石1の回転周速度よりも遅くなり、両者
の間に相対速度が生じて研削砥石1がドレツシン
グされる。
第3図は実際にドレツシングを行うときの位置
関係の一例を示す模式図である。まず、Aのよう
にドレツシング工具11の上面の位置を工作物3
の仕上寸法の位置23よりも距離δだけ上方に位
置決めしておく。δの値は研削砥石1や工作物3
の種類、研削条件などにより適当な値を選定する
ことができる。この状態で研削砥石1と工作物3
を回転させながら、研削砥石1に切込みを与える
と工作物3が研削される。研削が進み、研削砥石
1が仕上寸法からδだけ上方の位置23に達する
と、Bのように研削砥石1はドレツシング工具1
1に接触し、ドレツシングされつつ研削を行い、
仕上寸法まで加工する。このときDのようにドレ
ツシング工具11も研削砥石1により工作物3の
仕上寸法と同じ高さに研削される。研削が終ると
研削砥石1は上昇し、工作物3が交換されて、ド
レツシング工具11がδだけ上昇しAの状態に戻
る。以下同様のサイクルを繰返す。
上記の如く、上記実施例によれば研削を中断す
ることなくドレツシングを行うことができるので
極めて高能率な作業ができるとともに、最終仕上
時にドレツシングを行うことにより、研削砥石1
の研削作業面を常に一定に保持して研削できるの
で、非常に安定した研削面精度が得られるという
効果がある。
上記実施例では工作物3を取りかえるたびに毎
回ドレツシングを行う方式としたが、研削面の状
態によつては何個かおきにドレツシングする方式
としてもよい。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明では回転自在に保
持したドレツシング工具を研削砥石軸方向に摺動
可能に保持するとともに、研削砥石の研削に関与
していない部分に対向して配置する構造としたの
で、研削を中断することなく、研削中にもドレツ
シングを行うことが可能となり、ドレツシングの
高能率化や自動化が可能になるとともに、研削中
研削砥石の研削作業面を一定の状態に保持できる
ので、安定した研削面精度を得ることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるドレツシング装置を備
えた研削盤の一例を示す側面図、第2図は、第1
図におけるドレツシング装置の側面断面図、第3
図は、第1図に示す研削盤による研削過程を示す
工程図、第4図は、従来の外周研削における研削
状態を示す模式図、第5図は、従来の正面研削に
おける研削状態を示す模式図である。 1…研削砥石、3…工作物、10…ドレツシン
グ装置、11…ドレツシング工具、12…本体、
13…回転軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 カツプ形研削砥石を用いる正面研削盤におけ
    る研削砥石のドレツシング装置であつて、前記研
    削砥石の軸方向に移動可能に配置された支持体
    と、この支持体に回転可能に支持されたカツプ形
    のドレツシング工具とを設け、このドレツシング
    工具の一部を前記研削砥石の研削に関与しない部
    分に対向させると共に、ドレツシング工具の上面
    を工作物の仕上寸法位置より所定量研削砥石側に
    設定し、ドレツシング工具の設定位置から仕上寸
    法位置までの間、前記研削砥石に工作物と共にド
    レツシング工具を研削させ、ドレツシング工具に
    より研削砥石のドレツシングを行なうようにした
    ことを特徴とするドレツシング装置。
JP59266213A 1984-12-19 1984-12-19 ドレツシング装置 Granted JPS61146471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59266213A JPS61146471A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 ドレツシング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59266213A JPS61146471A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 ドレツシング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61146471A JPS61146471A (ja) 1986-07-04
JPH0335066B2 true JPH0335066B2 (ja) 1991-05-24

Family

ID=17427829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59266213A Granted JPS61146471A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 ドレツシング装置

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Families Citing this family (7)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0137889Y2 (ja) * 1986-07-17 1989-11-14
JPS63182860U (ja) * 1987-05-15 1988-11-25
JPH03154777A (ja) * 1989-11-13 1991-07-02 Sumitomo Electric Ind Ltd カップ型超砥粒砥石による研削方法及び装置
JPH03154776A (ja) * 1989-11-13 1991-07-02 Sumitomo Electric Ind Ltd カップ型超砥粒砥石による研削方法及び装置
JP2004351561A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Nippei Toyama Corp 砥石工具のドレッシング装置およびそのドレッシング方法
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JPS5315030U (ja) * 1976-07-20 1978-02-08
JPS5439293A (en) * 1977-02-15 1979-03-26 Nippon Thompson Co Ltd Dimensional precision maintaining device in grinding wheel cutting

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JPS61146471A (ja) 1986-07-04

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