JP2002222887A - 半導体素子収納用パッケージ - Google Patents

半導体素子収納用パッケージ

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JP2002222887A
JP2002222887A JP2001019157A JP2001019157A JP2002222887A JP 2002222887 A JP2002222887 A JP 2002222887A JP 2001019157 A JP2001019157 A JP 2001019157A JP 2001019157 A JP2001019157 A JP 2001019157A JP 2002222887 A JP2002222887 A JP 2002222887A
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の一方向性の炭素繊維からなる基体で
は、半導体素子が発する大量の熱を十分に下面側に伝達
しきれず、半導体素子が熱で誤動作や熱破壊を起こした
り、また基体を外部装置にネジ止めする際に基体のネジ
止め部の周囲が潰れるといった問題があった。 【解決手段】 上面に半導体素子2の載置部1aを有す
る基体1と、載置部1aを囲繞して取着され貫通孔また
は切欠部から成る入出力端子4の取付部3aを有する枠
体3と、取付部3aに嵌着された入出力端子4とを具備
し、基体1は、炭素質母材1b内に分散された炭素繊維
及び熱伝導率が350W/m・K以上の金属から成る金
属炭素複合体を基材Aとし、基材Aの上下面に基材A側
から鉄またはステンレススチールから成る接着層6およ
び銅層7を積層した金属層Bが形成され、基材Aの金属
層Bおよびその残部に銅メッキ層8が被着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IC,LSI等の
半導体集積回路素子、電界効果型トランジスター(FE
T)などの半導体素子を収容するための半導体素子収納
用パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体素子収納用パッケージ(以
下、半導体パッケージという)の一種である光半導体パ
ッケージを図3に示す。同図の(a),(b),(c)
は、それぞれ光半導体パッケージの平面図,断面図,部
分拡大断面図である。尚、同図において、光ファイバー
と光ファイバーを取り付けるための筒状の固定部材を省
略している。
【0003】この光半導体パッケージは、上面に光半導
体素子105がペルチェ素子等の熱電冷却素子Cを介し
て載置される載置部104を有する基体102と、載置
部104を囲繞するようにして取着されるとともに側部
に貫通孔または切欠部からなる取付部を有する枠体10
7と、取付部に嵌着された入出力端子108とを具備し
たものである。
【0004】また、この光半導体パッケージにおいて
は、炭素繊維を炭素で結合した一方向性複合材料109
の上下面に、例えば、第1層としてクロム(Cr)−鉄
(Fe)合金層、第2層として銅(Cu)層、第3層と
して鉄(Fe)−ニッケル(Ni)合金層もしくは鉄
(Fe)−ニッケル(Ni)−コバルト(Co)合金層
の3層構造を有する金属層B1が被着された放熱板10
1が、枠状の基体102の内側に嵌着されて光半導体素
子の載置部104を構成している。そして、放熱板10
1と枠状の基体102と枠体107と蓋体103とから
なる容器内部に光半導体素子105を気密に封止するこ
とにより光半導体装置となる(特開2000−1507
45号公報参照)。
【0005】上記従来例では、放熱板101は光半導体
素子105の載置部104を形成し、炭素繊維が上面側
から下面側に向かう方向に配列して成る。また、放熱板
101は、金属層B1の被着がなければ光半導体素子1
05の載置面に平行な方向の熱膨張係数は約7ppm/
℃(×10-6/℃)であるが、その方向の弾性率が約7
GPaと小さいことから、金属層B1の被着により放熱
板101の熱膨張係数を変えることができ、よってその
熱膨張係数は10〜13ppm/℃に調整されている。
また、その熱伝導率は、光半導体素子105の載置面に
平行な方向、即ち炭素繊維を炭素で結合した一方向性複
合材料109における炭素繊維の方向に直交する方向の
熱伝導率が30W/m・K以下であるのに対して、炭素
繊維の方向では300W/m・K以上であるとしてい
る。
【0006】そして、放熱板101は、熱膨張係数が1
0〜13ppm/℃(室温〜800℃)の鉄(Fe)−
ニッケル(Ni)−コバルト(Co)合金や鉄(Fe)
−ニッケル(Ni)合金等から成る枠状の基体102の
貫通孔に、例えばAgロウ等のロウ材で嵌着されて光半
導体素子105の載置部104となる。これにより、光
半導体素子105が発する熱を熱電冷却素子Cを介して
外部に放散する機能を有するものとなる。
【0007】放熱板101は、上述したように、放熱材
料として一般的に用いられている銅(Cu)−タングス
テン(W)合金や銅(Cu)−モリブデン(Mo)合金
に比して、炭素繊維が放熱板101の上面側から下面側
に向かう方向に配列していることにより、この方向に大
きな熱伝導率を有している。放熱板101を用いた光半
導体パッケージに収容された光半導体素子105が作動
時に発する熱は、放熱板101の炭素繊維の方向に対し
て直交する方向の熱伝導率が30W/m・K以下である
ことから、放熱板101の主面に平行な方向には実質的
にほとんど伝わらないこととなる。
【0008】よって、光半導体素子105が作動時に発
する熱は、選択的に炭素繊維の配列方向、即ち放熱板1
01の上面側から下面側にかけて伝達されるとともに下
面側から大気中に放散されることとなる。その結果、光
半導体素子105は常に適温となり、光半導体素子10
5を長期間にわたり正常かつ安定に作動させることが可
能になる。上記従来例では、大気中に熱が放散されると
ともに、光半導体パッケージが密着固定される外部装置
を介して熱が外部に放散されることは明らかである。
【0009】また、光半導体素子105の作動時に発す
る熱が基体102と枠体107に加わった場合に、基体
102と枠体107の材質が同一であり、よって熱膨張
係数がいずれも約10〜13ppm/℃であることか
ら、両者間に大きな熱応力が発生することはない。ま
た、たとえ小さな熱応力が発生したとしても、放熱板1
01の炭素繊維方向に直交する方向の弾性率が極めて小
さいことから、放熱板101が適度に変形することで枠
体107との間に発生する熱応力が緩和される。従っ
て、基体102上に枠体107を極めて強固に取着して
おくことが可能になる。
【0010】よって、基体102と放熱板101と枠体
107と蓋体103とから成る光半導体パッケージの気
密封止を完全として、内部に収容される光半導体素子1
05を長期間にわたり正常かつ安定に作動させることが
可能になる。
【0011】この光半導体パッケージの放熱構造は、大
量の熱を発するLSIやFET等を収容する半導体パッ
ケージにも適用できることは勿論である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光半導
体素子105の発する熱量が大きく、放熱板101の熱
伝達の限界を超えた場合に、熱は放熱板101に蓄熱さ
れて放熱板101の温度が上昇する場合がある。この場
合、放熱板101の熱が熱電冷却素子Cを介して光半導
体素子105に加わり、光半導体素子105の温度が上
昇して光半導体素子105が誤動作する、あるいは光半
導体素子105が熱破壊するという問題が発生してい
た。
【0013】また、光半導体パッケージを外部装置にネ
ジ止めにより密着固定させるために剛性の高いFe−N
i−Co合金やFe−Ni合金等からなる枠状の基体1
02を用いており、放熱板101はこの基体102の貫
通孔にAgロウなどのロウ材を介して嵌着されている。
そして、光半導体パッケージを別体の外部装置にネジ止
め部106でネジを通して締め付けることにより密着固
定し、光半導体素子105が発する熱を外部装置を介し
て外部に放散する。
【0014】ところが、放熱板101を枠状の基体10
2の貫通孔に嵌着するに際して、放熱板101の外周面
と貫通孔の内面との隙間は、その大きさにバラツキがあ
る場合がある。この場合、ロウ材で放熱板101を貫通
孔にロウ付けすると、ロウ材の溜り状態が不均一となる
ことがあり、その結果光半導体パッケージの気密封止が
損なわれることがあった。
【0015】そこで、放熱板101自体を基体として用
いる光半導体パッケージが考えられるが、外部装置への
ネジ止めの際に、放熱板101を構成する一方向性複合
材料109が一方向性の炭素繊維を厚さ方向に揃えて、
これを炭素で結合したものであることから、本質的にそ
の圧縮強度が金属に比べて桁違いに小さい。そのため、
ネジによる締め付け時に放熱板101のネジ止め部10
6が厚さ方向に潰れてしまう場合があった。従って、光
半導体パッケージを外部装置に強い締め付け力で密着固
定できなくなり、光半導体素子105が発する熱が十分
に放散されなくなる場合があるという問題点があった
(特開2000−150746号参照)。
【0016】本発明は、上記問題点に鑑み完成されたも
のであり、その目的は、半導体素子が発する熱を放熱板
を介して効率よく半導体パッケージの外部に放散して半
導体パッケージ内部に収容する半導体素子を長期間に亘
り正常かつ安定に作動させるとともに、半導体パッケー
ジを外部装置に密着固定させるためのネジ締め時におい
て厚さ方向に潰れることのないものを提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体パッケー
ジは、上面に半導体素子が載置される載置部を有する基
体と、前記載置部を囲繞するようにして取着されるとと
もに貫通孔または切欠部から成る入出力端子の取付部を
有する枠体と、前記取付部に嵌着された前記入出力端子
とを具備した半導体素子収納用パッケージにおいて、前
記基体は、炭素質母材内に分散された炭素繊維および熱
伝導率が350W/m・K以上の金属から成る金属炭素
複合体を基材とし、該基材の上下面に前記基材側から鉄
またはステンレススチールから成る接着層および銅層を
積層した金属層が形成され、さらに前記基材の前記金属
層およびその残部に銅メッキ層が被着されていることを
特徴とする。
【0018】本発明の半導体パッケージによれば、基体
を構成する基材が炭素質母材内にランダムな方向で分散
された一方向性の炭素繊維および熱伝導率が350W/
m・K以上の金属とから成る金属炭素複合体であり、半
導体素子から基材に伝わった熱は、金属炭素複合体によ
り基材内部においてランダムな経路を辿りながら基体の
下面および側部に伝わることになる。そして、基体の側
面に伝わった熱はその表面の銅メッキ層を介して下面へ
と伝わり、よって基体の下面からの熱放散により半導体
素子の温度を適正な温度にすることが可能になる。その
結果、半導体素子を常に適温として、半導体素子を長期
間に亘り正常かつ安定に作動させることが可能になる。
【0019】このようにして、本発明による基体は炭素
質母材内に分散された炭素繊維および熱伝導率が350
W/m・K以上の金属から成る金属炭素複合体を基材と
していることから、弾性率は極めて小さく、また被着さ
れた金属層によって半導体素子の載置面に平行な方向の
熱膨張係数が10〜13ppm/℃(室温〜800℃)
に調整されていることから、半導体素子が発する熱によ
って基体と半導体素子との接合部、および基体と枠体と
の間で熱応力が発生したとしても、これらの熱応力は基
体が適度に変形することにより緩和される。
【0020】また、金属塊が炭素質母材内に分散されて
いるので基体の圧縮強度が実質的に大きくなり、基体を
外部装置にネジ止めする際に発生する押圧力や圧縮応力
が基体の表面に加わった場合に、基体が押圧力や圧縮応
力に対してつぶれ難くなる。従って、例えばマザーボー
ド等の外部装置に基体をネジで締め付けて密着固定する
に際して、基体が厚さ方向に潰れることにより締め付け
が緩くなって密着固定が不十分となり、外部への熱放散
性が損なわれるといった不具合が解消される。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の半導体パッケージを以下
に詳細に説明する。図1、図2は本発明の半導体パッケ
ージについて実施の形態の一例を示すものであり、図1
は半導体パッケージの断面図、図2は半導体パッケージ
の基体の部分拡大断面図である。
【0022】図1において、1は基体、1aは半導体素
子2の載置部、2はIC,LSI,FET等の半導体素
子、3は枠体、3aは枠体3に設けられた入出力端子4
の取付部である。主に基体1と枠体3と蓋体5とで半導
体素子2を収容する容器が構成されるとともに、入出力
端子4が取付部3aに嵌着されている。
【0023】また、図2において、1bは炭素質母材、
1cは一方向性の炭素繊維の集合体、1dは銅、Aは炭
素質母材1bに炭素繊維の集合体1cと銅1dとを分散
させてなる基材、6は基材Aの上下面に形成された鉄ま
たはステンレススチールからなる接着層、7は接着層6
上に形成された銅層、Bは接着層6と銅層7とが積層さ
れてなる金属層、8は基材Aの金属層Bおよびその残部
の側面に被着された銅メッキ層である。
【0024】図2に示すように、基材Aは、一方向性の
炭素繊維からなる集合体1cと銅1dとが炭素質母材1
b内に分散されたものである。このような基材Aは例え
ば以下の工程[1]〜[7]のようにして作製される。
【0025】[1]一方向性の炭素繊維の束を炭素で結
合した板状の塊を一方向性の炭素繊維からなる小さな集
合体に破砕し、破砕された集合体を集めて固体のピッチ
あるいはコークス等の微粉末を分散させたフェノール樹
脂等の熱硬化性樹脂の溶液中に浸す。なお、板状の塊を
破砕して得られる集合体の大きさは、その形状を例えば
略立方体としてみた場合一辺が約0.1〜1mm程度で
ある。
【0026】[2]次に、これを乾燥させて所定の圧力
を加えるとともに加熱して熱硬化性樹脂部分を硬化させ
板状の塊を得る。
【0027】[3]これを不活性雰囲気中、高温で焼成
することでフェノール樹脂とピッチあるいはコークスの
微粉末を炭化させて炭素質母材1bとする。炭素質母材
1bは、それ自体200〜300W/m・Kの大きな熱
伝導率を有し、半導体素子2が発する熱の伝熱媒体とし
ても機能する。
【0028】[4]炭素質母材1b内に熱伝導率が35
0W/m・K以上の金属、本例ではCuを高温、高圧の
もとで溶融させて含浸させる。含浸されたCuは銅塊と
なって炭素質母材1b内に分散される。含浸させる金属
は熱伝導率が350W/m・Kを超えるものであり、C
u以外に銀(Ag)、アルミニウム(Al)、ニッケル
(Ni)、マグネシウム(Mg)等がよい。なお、A
l,Ni,Mgはいずれも熱伝導率がCuやAgに比べ
ると小さいため、含浸させる金属としてはCu,Agが
好ましい。
【0029】[5]次いで、炭素質母材1b内に炭素繊
維およびCu等の金属を分散させた塊を板状に切り出し
て基材Aとなる板を作製する。板の寸法は、例えば厚さ
が0.5〜2mm程度、縦横の寸法が100mm程度で
ある。
【0030】[6]さらに、この板を所望の形状に加工
して基材Aを作製し、基材Aの上下面に、基材A側から
鉄またはステンレススチールから成る接着層6、銅層7
を積層させた金属層Bを形成する。
【0031】[7]次いで、基材Aの全面に銅メッキ層
8を被着する。
【0032】基材Aは、その熱膨張係数は含浸される金
属の性質や量によって異なるが、例えば銅が分散されて
いると8〜10ppm/℃となり、また銅が分散されて
いることによって基材Aのネジ止め時の潰れが大きく軽
減される。よって、半導体パッケージを外部装置にネジ
で締め付けることにより密着固定する場合に強固に締め
付けることができる。
【0033】基体1は、図2に示すように、基材Aの上
下面に、鉄またはステンレススチールからなる接着層6
および銅層7を積層して成る2層構造の金属層Bが形成
されている。銅層7は、半導体素子2が発する熱を横方
向に伝達する伝熱媒体ともなる。そして、枠体3の下面
に、基体1の上面の金属層Bを半田や銀ロウ等のロウ材
を介してロウ付けすることにより、基体1が枠体3の下
面に取着される。
【0034】また、基材Aの上下面に接着層6と銅層7
とから成る金属層Bが形成されていることから、基材A
が表面に気孔が存在する多孔質であるとしても、その気
孔は金属層Bによって完全に塞がれる。その結果、半導
体パッケージ内部の気密封止の信頼性が高いものとな
る。また、容器内部に半導体素子2を収容し半導体装置
となした後、ヘリウムを使用して半導体装置の気密検査
をする場合、ヘリウムの一部が基材Aの気孔内にトラッ
プされることが有効に防止され、半導体装置の気密封止
の検査が正確に行なえる。
【0035】本発明において、接着層6を予め基材Aに
形成するのは、炭素と接合しにくい銅層7を接着層6を
介して基材Aに被着させるためであり、このとき鉄原子
と炭素原子とが高温のもとで相互拡散し大きな接合強度
が得られる。また基材Aの表面に一部表れている銅1d
に対してもアンカー効果による物理的な接合強度が得ら
れる。
【0036】また、基体1は銅メッキ層8で被覆してお
くと、側面の銅メッキ層8が側面に伝達した熱を下面へ
と導く伝熱媒体となるとともに、枠体3の取付部3aに
入出力端子4を嵌入しロウ材で接合する際に、ロウ材の
濡れ性が向上するという機能も有している。銅メッキ層
8の厚さは、0.5μm未満であるとロウ材の濡れ性が
低下し易く、また伝熱媒体として有効に機能しなくな
る。銅メッキ層8の厚さが5μmを超えると、銅メッキ
層8を形成する際に炭素質母材1bと銅メッキ層8との
間に大きな応力が発生し内在することとなる。この内在
した応力によって、銅メッキ層8が剥離しやすくなるこ
とから、銅メッキ層8の厚さは0.5〜5μmの範囲と
しておくことが好ましい。
【0037】また、本発明において、金属層Bを接着層
6と銅層7の2つの層で形成するのは、接着層6を介し
て銅層7を形成することにより、基材Aの熱膨張係数を
Fe−Ni−Co合金やFe−Ni合金からなる枠体3
の熱膨張係数10〜13ppm/℃(室温〜800℃)
に近づけるためである。
【0038】そして、接着層6の厚さは5〜30μm、
銅層7の厚さは5〜30μmとすることが好ましい。接
着層6の厚さが5μm未満では、銅層7を形成する際の
接着層としての機能を果たさなくなる。また、接着層6
の厚さが30μm以上では、接着層6と基材Aとの熱膨
張係数の差によって発生する熱応力によって、基材Aの
表面から接着層6が剥れることがあり、基材Aとの密着
性が劣化する。
【0039】また、銅層7の厚さを5μm未満にする
と、基体1の熱膨張係数が小さくなり、基体1にFe−
Ni−Co合金やFe−Ni合金からなる枠体3をロウ
材で接合した場合に、それらの熱膨張率の差によってロ
ウ材にクラックが発生し易くなる。また、銅層7の厚さ
が30μm以上では、基材Aの熱膨張係数が大きくなり
過ぎ、枠体3を基体1の上面にロウ材で接合する際にロ
ウ材にクラックが発生し易くなる。
【0040】以上のことから、基材Aの上下面に上記範
囲内の厚さを有する、鉄またはステンレススチールから
なる接着層6と銅層7とを積層した金属層Bが形成され
た基体1は、鉄の熱膨張係数が約14ppm/℃(室温
〜800℃)、ステンレススチールの熱膨張係数が11
〜15ppm/℃(室温〜800℃)、銅の熱膨張係数
が約19ppm/℃(室温〜800℃)であり、基材A
の熱膨張係数が8〜10ppm/℃(室温〜800℃)
であることから、基体1の熱膨張係数は10〜13pp
m/℃(室温〜800℃)となる。
【0041】これにより、基体1を枠体3の下面に取着
させた後、基体1および枠体3に対して半導体素子2が
動作時に発生する熱が加わったとしても、基体1と枠体
3との間には両者の熱膨張係数の差に起因する熱応力が
ほとんど発生することはなくなる。また、熱応力が発生
しても、基体1の弾性率が小さいことから、基体1がそ
の熱応力を吸収し、その結果、基体1は枠体3に強固に
接合し、かつ半導体素子2の作動時に発生する熱を大気
中に良好に発散させ得る。また、半導体素子2と基体1
との間に発生する熱応力は、基体1がその熱応力を吸収
するように変形し、半導体素子2と基体1との間では熱
応力が大きく発生することが無い。従って、容器内部に
収容する半導体素子2を長期間に亘り、正常かつ安定に
作動させることができる。
【0042】なお、金属層Bは基材Aの上下面に拡散接
合させることによって被着されており、具体的には、基
材Aの上下面に厚さが例えば約5μmの鉄箔またはステ
ンレススチール箔と、厚さが例えば約20μmの銅箔と
を順次載置し、次に真空ホットプレスで5MPa(メガ
パスカル)の圧力をかけつつ1200℃の温度を1時間
加えることによって被着される。
【0043】基材Aの上下面に金属層Bを形成し、さら
に銅メッキ層8を被着した基体1は、上面側から下面側
にかけて350〜400W/m・Kの熱伝導率が得ら
れ、また半導体素子2の載置部1aの載置面に平行な方
向については200〜250W/m・Kの熱伝導率が得
られる。その結果、基体1は、その上に載置された半導
体素子2が発する熱をランダムな方向に効率よく伝達さ
せることができる。従って、基体1の下面の全面から熱
が放散されるとともに、基体1の側面に伝達した熱も銅
メッキ層8を伝わり基体1の下面の全面から外部に効率
よく放散されることとなる。
【0044】半導体素子2の載置面(接合面)に平行な
方向の熱伝導率を測定すると、200〜250W/m・
Kであり、図3に示すような炭素繊維を炭素で結合した
一方向性複合材料109を用いたものと比較して7〜8
倍と大きくなっていることが明らかになった。すなわ
ち、半導体素子2が発する熱は、熱電冷却素子(図1に
は図示せず)を介して、基体1に伝達され、次いでこの
基体1の上面側から下面側にかけて基体1内の様々な方
向の伝熱経路によって効率よく伝わり、さらに外部装置
を介して空気中に放散される。
【0045】また、炭素質母材1bに銅1dを含浸させ
ると、基材Aの密度は3〜4g/cm3となり、銅1d
を含浸させていない基材Aの密度(約2g/cm3)に
比べると大きいが、従来から一般的に用いられているC
u−W合金に比べて1/3〜1/5程度であり、極めて
軽量である。従って、近時の小型軽量化が進む電子装置
へ実装する際に有利なものとなる。
【0046】更に、炭素質母材1bを用いた基体1は、
その弾性率がFe−Ni−Co合金等の金属に比べて小
さいことから、基体1と枠体3との間に熱膨張係数の差
があったとしても、これらの両者間に発生する熱応力は
基体1が適度に変形することによって吸収される。その
結果、基体1と枠体3、および基体1と半導体素子2と
は強固に接合し、半導体素子2が発する熱を常に大気中
に効率よく放散させることができるとともに、半導体素
子2を長期間に亘って正常かつ安定に作動させることが
できる。
【0047】また、炭素質母材1bの上下面に金属層B
を被着させた基体1には、基材Aとその上面の金属層B
との間、および基材Aとその下面の金属層Bとの間に、
基材Aと金属層Bとの熱膨張係数差に起因する熱応力が
発生しても、それぞれの熱応力はそれらの方向が上下面
で同方向、かつほぼ同等となることから、基体1は基材
Aと金属層Bとの間に発生する熱応力によって変形する
ことはなく、常に平坦となる。これにより、枠体3の下
面に基体1を強固に接合させることが可能になるととも
に、半導体素子2が作動時に発する熱を基体1を介して
大気中に効率よく放散させることが可能になる。
【0048】本発明の枠体3は、基体1の上面の外周部
に載置部1aを囲繞するようにしてロウ材、ガラスまた
は樹脂等の接着剤を介して取着されており、基体1と枠
体3とで半導体素子2を収容する為の空所が内部に形成
される。
【0049】枠体3はFe−Ni−Co合金やFe−N
i合金からなり、例えば、Fe−Ni−Co合金のイン
ゴット(塊)に従来周知のプレス成型法等の金属加工法
により所定の枠状に成型することによって製作される。
【0050】Fe−Ni−Co合金またはFe−Ni合
金からなる枠体3は、その熱膨張係数が10〜13pp
m/℃(室温〜800℃)であり、基体1の熱膨張係数
10〜13ppm/℃とほとんど同じである。よって、
基体1と枠体3との間に発生する熱応力は小さく、また
基体1の弾性率がFe−Ni−Co合金等の金属に比べ
て小さいことから、熱応力が発生したとしてもその熱応
力は基体1の適度の変形によって吸収される。従って、
枠体3と基体1とを接合するロウ材にクラック等の不具
合が発生することや、基体1に反りが発生すること等が
解消できる。
【0051】また枠体3は、その側部に貫通孔または切
欠部からなる取付部3aが形成されており、取付部3a
には、枠体3の内側から外側にかけて導出する複数のメ
タライズ配線層9が形成された入出力端子4が嵌着され
ている。入出力端子4は、メタライズ配線層9を枠体3
に対し電気的絶縁をもって枠体3の内側から外側にかけ
て配設する作用をなし、酸化アルミニウム(Al23
質焼結体などの電気絶縁材料からなる。そして、取付部
3aの内面に対向する入出力端子4の側面に予めメタラ
イズ層を被着させておき、このメタライズ層を取付部3
aの内面に銀ロウなどのロウ材を介して接合することに
よって、取付部3aに入出力端子4が嵌着される。
【0052】また、入出力端子4の電気絶縁材料からな
る本体部分は以下のようにして作製される。まず、例え
ばAl23、酸化珪素(SiO2)、酸化マグネシウム
(MgO)、酸化カルシウム(CaO)などの原料粉末
に適当なバインダー、溶剤等を添加混合してスラリーと
なす。このスラリーをドクターブレード法やカレンダー
ロール法を採用することによってセラミックグリーンシ
ートとし、次いでセラミックグリーンシートに適当な打
ち抜き加工を施すとともにメタライズ配線層9となる金
属層を形成する。このセラミックグリーンシートを複数
枚積層し、約1600℃の温度で焼成することによっ
て、入出力端子4の本体部分が作製される。
【0053】さらに入出力端子4は、枠体3の内側から
外側にかけて導出する複数のメタライズ配線層9が、セ
ラミック積層体である本体部分に埋設されるように形成
されている。また、メタライズ配線層9の枠体3の内側
に位置する部位には、半導体素子2の各電極がボンディ
ングワイヤ10を介して電気的に接続される。メタライ
ズ配線層9の枠体3の外側に位置する部位には、外部装
置と接続される外部リード端子11が銀ロウなどのロウ
材を介して取着されている。
【0054】メタライズ配線層9は半導体素子2の各電
極を外部装置に接続するための導電路として作用し、タ
ングステン(W)、モリブデン(Mo)、マンガン(M
n)などの高融点金属粉末により形成されている。そし
て、メタライズ配線層9は、W、Mo、Mnなどの高融
点金属粉末に適当な有機バインダー、溶剤などを添加混
合して得たペーストを、入出力端子4となるセラミック
グリーンシートに予め従来周知のスクリーン印刷法によ
り所定パターンに印刷塗布し、焼成することによって入
出力端子4に形成される。
【0055】なお、メタライズ配線層9は、その露出す
る表面にNi、金(Au)などの耐食性に優れ、かつロ
ウ材との濡れ性に優れる金属を1〜20μmの厚さでメ
ッキ法により被着させておくと、メタライズ配線層9の
酸化腐食を有効に防止することができる。また、メタラ
イズ配線層9への外部リード端子11のロウ付けを強固
にすることができる。従って、メタライズ配線層9は、
その露出する表面にNi、Auなどの耐食性に優れる金
属を1〜20μmの厚さに被着させておくことが好まし
い。
【0056】また、メタライズ配線層9には外部リード
端子11が銀ロウなどのロウ材を介してロウ付け取着さ
れており、外部リード端子11は容器内部に収容する半
導体素子2の各電極を外部装置に電気的に接続する作用
をなす。外部リード端子11を外部装置に接続すること
によって、容器の内部に収容される半導体素子2はメタ
ライズ配線層9および外部リード端子11を介して外部
装置に電気的に接続されることになる。
【0057】外部リード端子11は、Fe−Ni−Co
合金やFe−Ni合金等などの金属材料からなり、例え
ばFe−Ni−Co合金のインゴット(塊)に圧延加工
法や打ち抜き加工法などの従来周知の金属加工法を施す
ことによって所定の形状に形成される。
【0058】かくして、本発明の半導体パッケージによ
れば、基体1の載置部1a上に半導体素子2をガラス、
樹脂、ロウ材などの接着剤を介して接着固定するととも
に、半導体素子2の各電極をボンディングワイヤ10を
介して所定のメタライズ配線層9に接続させ、しかる
後、枠体3の上面に蓋体5をガラス、樹脂、ロウ材など
からなる封止材を介して接合させ、基体1、枠体3およ
び蓋体5とからなる容器内部に半導体素子2を気密に収
容することによって製品としての半導体装置となる。
【0059】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれ
ば種々の変更は可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明は、上面に半導体素子が載置され
る載置部を有する基体が、炭素質母材内に分散された炭
素繊維および熱伝導率が350W/m・K以上の金属か
ら成る金属炭素複合体を基材とし、基材の上下面に基材
側から鉄またはステンレススチールから成る接着層およ
び銅層を積層した金属層が形成され、さらに基材の金属
層およびその残部に銅メッキ層が被着されていることか
ら、半導体素子が作動時に発した熱は基体の上面側から
下面側へとランダムな経路で伝達し、また基体の側面に
伝達した熱を銅メッキ層により下面側へと伝達すること
により、大量の熱を効率よく基体の下面側へと伝達する
ことが可能となる。その結果、半導体素子は常に適温と
なって、半導体素子を長期間に亘り正常かつ安定に作動
させることが可能になる。
【0061】また、炭素質母材内に一方向性の炭素繊維
の集合体および金属を分散させて基材となし、その上下
面に接着層と銅層の2層構造を有する金属層を拡散接合
により被着形成し、さらに銅メッキ層を被着させて成る
基体としたことにより、基体の弾性率を小さくすること
ができる。その結果、基体の熱膨張係数と、鉄−ニッケ
ル−コバルト合金や鉄−ニッケル合金などの金属材料か
らなる枠体の熱膨張係数との間に差があり、基体および
枠体に熱が加わって基体と枠体間に熱応力が発生して
も、基体が適度に変形して熱応力を吸収し得る。
【0062】さらに、基材は熱伝導率が350W/m・
K以上の金属が炭素質母材に分散されているので、この
金属が外部応力に対して基材の形状を保持することので
きる圧縮強度を付与する。例えば、基体の端部のネジ止
め部を外部装置等にネジ止めする際に、押圧力や圧縮応
力が基体の表面に加わった場合、基体が押圧力や圧縮応
力に対して潰れ難くなる。よって、マザーボードなどの
外部装置にネジ止めする際に、基体が厚さ方向に潰れる
といった不具合が解消するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体パッケージについて一実施形態
を示す断面図である。
【図2】図1の半導体パッケージの基体の部分拡大断面
図である。
【図3】(a)は従来の半導体パッケージの平面図、
(b)は従来の半導体パッケージの断面図、(c)は従
来の半導体パッケージの放熱板の部分拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1:基体 1a:載置部 1b:炭素質母材 1c:一方向性の炭素繊維の集合体 1d:銅 2:半導体素子 3:枠体 3a:取付部 6:接着層 7:銅層 8:銅メッキ層 12:ネジ止め部 A:基材 B:金属層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に半導体素子が載置される載置部を
    有する基体と、前記載置部を囲繞するようにして取着さ
    れるとともに貫通孔または切欠部から成る入出力端子の
    取付部を有する枠体と、前記取付部に嵌着された前記入
    出力端子とを具備した半導体素子収納用パッケージにお
    いて、前記基体は、炭素質母材内に分散された炭素繊維
    および熱伝導率が350W/m・K以上の金属から成る
    金属炭素複合体を基材とし、該基材の上下面に前記基材
    側から鉄またはステンレススチールから成る接着層およ
    び銅層を積層した金属層が形成され、さらに前記基材の
    前記金属層およびその残部に銅メッキ層が被着されてい
    ることを特徴とする半導体素子収納用パッケージ。
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