JP2002222557A - ディスクチェンジャー装置 - Google Patents

ディスクチェンジャー装置

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JP2002222557A
JP2002222557A JP2001015998A JP2001015998A JP2002222557A JP 2002222557 A JP2002222557 A JP 2002222557A JP 2001015998 A JP2001015998 A JP 2001015998A JP 2001015998 A JP2001015998 A JP 2001015998A JP 2002222557 A JP2002222557 A JP 2002222557A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、多数のディスクをロータリ
ートレイ上に装填可能なディスクチェンジャー装置にお
いて、ディスク交換後、装填ディスクの検出に要する時
間を短縮することである。 【解決手段】 ディスク交換口10aが開かれると(ス
テップS60)、ディスク交換可能範囲におけるディス
ク装填情報をクリアし(ステップS61)、次いで、デ
ィスク交換口10aが開かれたままの状態でロータリー
トレイ101が回転移動されると、その回転移動により
変化したディスク交換可能範囲にあるスロット番号をそ
の都度更新する(ステップS65)。その後、ディスク
交換口10aが閉じられると、この更新したディスク交
換可能範囲にあるスロット番号のスロット上におけるデ
ィスクの有無を検出する(ステップS66)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のコンパクト
ディスクの管理・操作が可能なディスクチェンジャー装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、CD(Compact Disc)、或いは、
DVD(Digital Versatile Disc)等の複数枚ディスク
の管理・操作が可能なディスクチェンジャー装置が実現
されている。このディスクチェンジャー装置は複数枚の
ディスクを格納し、これら格納された複数枚のディスク
の中から特定のディスクを指定して再生することが可能
である。この場合、ディスクの格納形式は様々である。
例えば、動径方向に放射状に伸びる複数の溝(以降、ス
ロットと称する)が形成された回転盤上に、このスロッ
トに合わせてディスクを立脚させることによりディスク
を保持して格納するロータリートレイが考案されてい
る。
【0003】ロータリートレイを備えた上記従来のディ
スクチェンジャー装置のディスク交換口が開かれると、
それまで記憶されていたディスクの全装填情報が自動的
にクリアされ、その後、ディスク交換がされたか否かに
拘らずにディスク交換口が閉じられると、上記ロータリ
ートレイ上の装填ディスクを検出する検出処理が行われ
ていた。
【0004】図7、図8を参照して、ロータリートレイ
を備えた上記従来のディスクチェンジャー装置におい
て、ディスク交換口の開閉操作が行われた後の装填ディ
スクの検出に係る動作を説明する。
【0005】図7は、従来のディスクチェンジャー装置
800において、ディスク交換口の開閉動作が行われた
後の装填ディスクの検出に係る動作を説明するフローチ
ャートであり、図8は、従来のディスクチェンジャー装
置800において、ディスク交換口が閉じられた後、ロ
ータリートレイ80上の装填ディスクが検出される際の
動作を模式的に示す図である。
【0006】図8には、ディスクを200枚格納可能な
ロータリートレイ80、ロータリートレイ80を支える
基板81、ディスク有無検出センサ82、及び、ディス
ク開閉口83のみが記載されているが、従来のディスク
チェンジャー装置800の構成は、後述する本実施の形
態における光ディスクチェンジャー10と同一の構成を
成すものであり(図1〜図4参照)、その詳細な説明に
ついては省略する。なお、ロータリートレイ80に格納
されるディスクの枚数は200枚に限らず、100枚、
150枚等、自由に設定できることは言うまでもない。
【0007】まず、従来のディスクチェンジャー装置8
00が備える制御部(以下、マイクロコンピュータと称
する)は、上記ディスク交換口83が開いたか否かを監
視し(ステップS70)、ディスク交換口83が開いた
場合(ステップS70;Yes)、ディスクチェンジャ
ー装置800の内蔵RAM(図示略)に記憶されていた
ディスク装填情報を全てクリアする(ステップS7
1)。ここで、上記ディスク装填情報は、ロータリート
レイ80上の全スロットに対するディスクの有無が記憶
されたものである。
【0008】次いで上記マイクロコンピュータは、ディ
スク交換口83が閉じたか否かを判定し(ステップS7
2)、ディスク交換口83が閉じていない場合(ステッ
プS72;No)、上記マイクロコンピュータは、ロー
タリートレイ80の回転動作を指示する指示信号がある
か否かを判定し(ステップS73)、このロータリート
レイ80の回転動作を指示する指示信号がなかった場合
(ステップS73;No)、ステップS72に移行す
る。
【0009】ステップS73において、ロータリートレ
イ80の回転動作を指示する指示信号があった場合(ス
テップS73;Yes)、上記マイクロコンピュータ
は、その指示信号により指定されたスロットがディスク
交換口83のセンターに来るまでロータリートレイ80
を回転して移動させ(ステップS74)、ステップS7
2に移行する。
【0010】ステップS72において、ディスク交換口
83が閉じた場合(ステップS72;Yes)、上記マ
イクロコンピュータは、図中符号B3に示す向きにロー
タリートレイ80を360度回転させ、ディスク有無検
出センサ82により全装填ディスクを検出し(ステップ
S75)、その検出したデータに基づいて上記ディスク
装填情報を更新する。
【0011】ステップS75の後、上記マイクロコンピ
ュータは、ユーザにより再生指示されたディスクが装填
されたスロットを検出し、その検出したスロット上のデ
ィスクをクランプして再生装置(図示略)に搬送して
(ステップS74)、ディスク交換口の開閉動作が行わ
れた後の装填ディスクの検出に係る動作を終了する。
【0012】また最近、複数枚のディスクを装填可能な
ディスクチェンジャー装置において、ディスク交換の対
象となるディスクの装填情報のみがディスク交換時にク
リアされるという技術が特開平7―320463に開示
された。すなわち、このディスクチェンジャー装置は、
ディスク交換を行うスロットのスロット番号がユーザに
より指定されると、予め設定されたディスク交換位置ま
でそのスロットを移動した後、或いは、その指定された
スロット上のディスクをこの装置外に搬送したことを検
知した後に、そのディスクの装填情報のみをクリアする
機能を有するものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスクチェンジャー装置においては、以下に示す
問題点があった。すなわち、従来のディスクチェンジャ
ー装置のディスク交換口が一旦開かれると、それまで記
憶されていたディスク装填情報が自動的に全てクリアさ
れてしまい、その後、ディスク交換されたか否かに拘ら
ずにディスク交換口が閉じられると、ロータリートレイ
上の全ディスクの有無を検出する検出処理がその都度行
われていた。従って、ディスク交換口が閉じられてから
(特に、ディスク交換が行われた後)、全装填ディスク
が検出されるまでの待ち時間が長かった為、スムーズで
快適な操作を行うことができなかった。
【0014】また、ディスク交換口が閉じられる際、上
記特開平7―320463に記載されているように、デ
ィスク交換の対象となるディスクの装填情報のみクリア
可能な従来のディスクチェンジャー装置においても、デ
ィスク交換を行うスロットのスロット番号がユーザによ
り指定されずにディスク交換が随時行われた場合には、
ロータリートレイ上のディスクの有無を検出する検出処
理をその都度行う必要があった。従ってこの場合、ディ
スク交換口が閉じられてから全装填ディスクの有無が検
出されるまでの待ち時間が長く、操作性の向上が望まれ
ていた。
【0015】本発明の課題は、多数のディスクをロータ
リートレイ上に装填可能なディスクチェンジャー装置に
おいて、ディスク交換後、装填ディスクの検出に要する
時間を短縮することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、次のような特徴を備えている。な
お、次に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態
に対応する構成を一例として示す。符号等は、後述する
図面参照符号等である。
【0017】請求項1記載の発明は、情報が記録された
複数のディスクを格納する回転自在なディスク格納部
(例えば、図2に示すロータリートレイ101)と、前
記ディスク格納部に格納可能な前記ディスクの枚数分だ
け、このディスク格納部に設けられ、ディスクを1枚毎
に保持するディスク保持部(例えば、図2に示すロータ
リートレイ101上に複数形成されたスロット)と、前
記ディスク保持部上の装填ディスクの有無を検出する検
出部(例えば、図2に示すディスク有無検出センサ10
4d)と、前記検出部により検出された装填ディスクの
有無を表すディスク装填情報を記憶する記憶部(例え
ば、図4に示す記憶部106a)と、開閉自在な扉を具
備すると共に、該扉に面した前記ディスク保持部に対し
てディスクの交換を行うディスク交換部(例えば、図1
に示すディスク交換口10a)と、前記扉の開閉指示を
入力する入力部(例えば、図1に示すディスク交換口開
閉キー10c)と、を備えたディスクチェンジャー装置
(例えば、図1に示す光ディスクチェンジャー10)に
おいて、前記扉が閉じた状態で、前記入力部により扉の
開指示が入力されると、該扉を開くと共に、扉に面して
いた前記ディスク保持部の前記ディスク装填情報を前記
記憶部から消去する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0018】請求項1記載の発明によれば、情報が記録
された複数のディスクを格納する回転自在なディスク格
納部と、前記ディスク格納部に格納可能な前記ディスク
の枚数分だけ、このディスク格納部に設けられ、ディス
クを1枚毎に保持するディスク保持部と、前記ディスク
保持部上の装填ディスクの有無を検出する検出部と、前
記検出部により検出された装填ディスクの有無を表すデ
ィスク装填情報を記憶する記憶部と、開閉自在な扉を具
備すると共に、該扉に面した前記ディスク保持部に対し
てディスクの交換を行うディスク交換部と、前記扉の開
閉指示を入力する入力部と、を備えたディスクチェンジ
ャー装置において、制御手段は、前記扉が閉じた状態
で、前記入力部により扉の開指示が入力されると、該扉
を開くと共に、扉に面していた前記ディスク保持部の前
記ディスク装填情報を前記記憶部から消去する。
【0019】従って、ディスク交換部の扉が開かれた
際、それまで記憶されていたディスク装填情報が全て消
去されるのではなく、この扉に面したスロット、すなわ
ちディスク交換可能なスロットにおけるディスク装填情
報のみが消去され、消去される必要のないディスク装填
情報はそのまま保持されるので、不必要な動作が行われ
ることなく、ディスク装填情報の更新に係る処理速度を
上げることが可能となる。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記制御手段は、前記扉が開いた状態で、
前記ディスク格納部が回転移動された場合、該回転移動
により該扉に面する位置まで移動した前記ディスク保持
部の前記ディスク装填情報を更に前記記憶部から消去す
ることを特徴とする。
【0021】請求項2記載の発明によれば、前記制御手
段は、前記扉が開いた状態で、前記ディスク格納部が回
転移動された場合、該回転移動により該扉に面する位置
まで移動した前記ディスク保持部の前記ディスク装填情
報を更に前記記憶部から消去する。
【0022】従って、ディスク交換部の扉が開いている
間にディスク格納部がユーザにより回転移動された際、
この回転移動によってこの扉に面する位置に移動したス
ロット、すなわち、扉が開いている間にディスク交換可
能であった全てのスロットに対するディスク装填情報が
消去され、消去される必要のないディスク装填情報はそ
のまま保持されるので、ディスク装填情報の更新に係る
処理速度を更に向上させることが可能となる。
【0023】請求項3記載の発明は、請求項1、或いは
請求項2記載の発明において、前記制御手段は、前記開
いた扉を閉じる指示が前記入力部により入力されると、
前記ディスク格納部を回転させて、前記ディスク装填情
報を消去した前記ディスク保持部上の装填ディスクの有
無を前記検出部に検出させ、その検出結果に基づいて前
記記憶部に記憶された前記ディスク装填情報を更新する
ことを特徴とする。
【0024】請求項3記載の発明によれば、前記制御手
段は、前記開いた扉を閉じる指示が前記入力部により入
力されると、前記ディスク格納部を回転させて、前記デ
ィスク装填情報を消去した前記ディスク保持部上の装填
ディスクの有無を前記検出部に検出させ、その検出結果
に基づいて前記記憶部に記憶された前記ディスク装填情
報を更新する。
【0025】従って、ディスク交換部の扉が開いてから
閉じるまでの間にディスク交換可能であった全スロット
のディスク装填情報のみが更新され、更新される必要の
ないディスク装填情報はそのまま保持されるので、扉が
開いてから閉じるまでの間に、不必要な動作が行われる
ことなく、ディスク装填情報の更新処理が効率良く行わ
れるディスクチェンジャー装置が実現できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して本発
明の一実施の形態における光ディスクチェンジャー10
について詳細に説明する。光ディスクチェンジャー10
は、200枚のディスクを格納することができるものと
するが、格納可能なディスク枚数は200枚に限らず、
100枚、150枚等、自由である。また、本実施例で
は、光ディスクチェンジャー10が格納するディスクと
してCDを想定して説明するが、CDに限らず、DVD
等であっても良い。
【0027】図1は、本発明の一実施の形態における光
ディスクチェンジャー10の前面部を示す図である。図
1に示すように、光ディスクチェンジャー10の前面部
にはディスク交換口10a、表示装置10b、及び操作
キーとして、ディスク交換口開閉キー10c、再生キー
10d、停止キー10e、ロータリートレイ操作ダイア
ル10f、テンキー10g等が配設されている。
【0028】ディスク交換口10aは、ディスク交換口
開閉キー10cのキー操作により開閉される。また、デ
ィスク交換口10aが開いた状態でディスク交換可能な
スロットの数、すなわち、ユーザがディスク交換口10
aを介して装填ディスクを確認することが可能なスロッ
トの数は21である(図6(a)を参照)。なお、この
数は21に限らず、ディスク交換口10aの間口の広さ
や、スロットの配置間隔に応じて変わるものであり、3
0、或いは、31等であっても良い。以後、上記ユーザ
がディスク交換口10aを介して装填ディスクを確認す
ることが可能なスロット番号の範囲を、ディスク交換可
能範囲と称する。
【0029】図2は、光ディスクチェンジャー10に内
設されるディスク収納部100の概略構成を示す要部上
面図である。図2に示すように、ディスク収納部100
は、ロータリートレイ101、ロータリートレイ制御モ
ータ102、ディスクアーム103、センサ支持板10
4、センサ104a〜104c、及び、ディスク有無検
出センサ104d等が基板105上部に配設され、図中
符号〜に示すラインは、図4に示すマイクロコンピ
ュータ106、及びその周辺回路に接続される。
【0030】ロータリートレイ101は、その中心から
動径方向に伸びる200個のスロットを備えた回転盤上
に、これらスロット上にディスクを立脚させることによ
ってディスクを保持して格納するものであり、基板10
5中央部に装着される。また、ロータリートレイ101
は、ロータリートレイ制御モータ102が供給する動力
によって回転動作を行う。
【0031】ロータリートレイ制御モータ102は、図
中符号に示すラインを介してロータリートレイ制御モ
ータドライバ110から出力される制御信号に応じてロ
ータリートレイ101を駆動し、ロータリートレイ10
1に正確な回転動作を行わせる。
【0032】ディスクアーム103は、図中符号に示
すラインを介してディスクアーム制御モータドライバ1
11から出力される制御信号に応じて動作する。すなわ
ち、上記制御信号に応じて、ロータリートレイ101か
ら所定ディスクを一枚引き出し、このディスクを図示し
ない再生装置にセットし、その再生後、再びロータリー
トレイ101内の所定の場所に格納する。
【0033】センサ104a、104bは基板105上
にあり、かつ、ロータリートレイ101の下部に設置さ
れる。センサ104a、104bは、ロータリートレイ
101上のディスクの各格納場所(スロット)を検出す
ると共に、ロータリートレイ101の回転方向の検出も
行う。
【0034】センサ104a、104bは、ロータリー
トレイ101の回転中心軸から放射状に伸びる2つの異
なる動径上(図示略)にそれぞれ位置し、更に、ロータ
リートレイ101の回転中心からの距離がそれぞれ異な
るように設置される。センサ104a、104bの設置
位置は、ロータリートレイ101の回転動作によって、
センサ104aから出力されるパルス信号PH1と、セ
ンサ104bから出力されるパルス信号PH2とが、互
いに1/4周期分ずれて発生するように設定されるもの
である(図3参照)。
【0035】センサ104aは、図中符号に示すライ
ンを介してロータリートレイ101の回転動作によるパ
ルス信号PH1をマイクロコンピュータ106に出力
し、センサ104bも、図中符号に示すラインを介し
てロータリートレイ101の回転動作によるパルス信号
PH2をマイクロコンピュータ106に出力する。
【0036】センサ104cは、基板105上に配設さ
れ、ロータリートレイ101の位置を判別する。センサ
104cは、ロータリートレイ101の回転動作によっ
てゲート信号PH3を発生し、図中符号に示すライン
を介してこのゲート信号PH3をマイクロコンピュータ
106に出力する。
【0037】ディスク有無検出センサ104dは、セン
サ支持板104上にあると共に、ロータリートレイ10
1の上部に設置され、ロータリートレイ101上のディ
スクの有無を検出する。
【0038】ディスク有無検出センサ104dは、図中
符号に示すラインを介してディスクの有無を示す検出
信号をマイクロコンピュータ106に出力する。
【0039】次に、ロータリートレイ101、及びそこ
に格納された各ディスクの位置を、上記各センサ104
a〜104dが出力する信号に基づいて判別する判別方
法を、図3(a)、(b)を参照しながら詳細に説明す
る。
【0040】図3(a)は、センサ104a〜104c
が出力するパルス信号PH1〜PH3のタイミングチャ
ートであり、図3(b)は、センサ104a、104b
が出力するパルス信号PH1、PH2と、ディスク有無
検出センサ104dが出力するディスク有無検出信号の
タイミングチャートである。
【0041】PH1は、センサ104aが出力するパル
ス信号であり、PH2は、PH1より1/4周期遅れて
センサ104bから出力されるパルス信号である。両パ
ルス信号PH1、PH2は、ロータリートレイ101の
回転動作に応じて出力されるものであり、“Hig
h”、及び“Low”の2種類のレベルのみを有するビ
ット信号である。また、PH3は、センサ104cから
マイクロコンピュータ106へ出力されるゲート信号で
ある。
【0042】図中符号C1〜C8は、マイクロコンピュ
ータ106が一枚単位のディスク格納場所(ロータリー
トレイ101に予め形成されたスロット)をカウントす
るカウントタイミングを示す。このカウントタイミング
は、パルス信号PH1とPH2が共に“Low”となる
場合に発生する。
【0043】ゲート信号PH3は、ロータリートレイ1
01に対し固有のゲート長を有するものであり、例え
ば、図3(a)に示すPH3の“Low”区間は、ロー
タリートレイ101に形成される上記スロット5つ分の
ゲート長を有する区間に対応している。すなわち、ロー
タリートレイ101には予め複数の区間が設けられ、こ
れら各区間内に形成されるスロットの数は互いに全て異
なる。
【0044】従って、ゲート信号PH3の“Low”区
間内に包含される上記カウントタイミングの数(スロッ
トの数)を計数することにより、ロータリートレイ10
1の位置を検出することが可能となる。
【0045】パルス信号PH1、PH2の位相は互いに
1/4周期分ずれており、ロータリートレイ101の回
転方向が逆転すれば、この位相も逆転して図3(a)の
PH1とPH2の信号が入れ替わる。すなわち、パルス
信号PH1、PH2の位相からロータリートレイ101
の回転方向を検出することが可能となる。
【0046】図3(b)に示すように、ディスク有無検
出センサ104dは“High”信号を通常出力する標
準信号とする。ロータリートレイ101の回転動作によ
る上記カウントタイミングの発生時、このカウントタイ
ミングに対応するロータリートレイ101上のディスク
格納場所にディスクが格納されていれば、ディスク有無
検出センサ104dは標準信号の出力を継続すると共
に、マイクロコンピュータ106は記憶部106aにこ
の情報を記憶させる。
【0047】それに対し、ロータリートレイ101の回
転動作による上記カウントタイミングの発生時、上記カ
ウントタイミングに対応するロータリートレイ101上
のディスク格納場所にディスクが格納されていなけれ
ば、ディスク有無検出センサ104dは“Low”信号
1パルス分を出力すると共に、マイクロコンピュータ1
06は記憶部106aにこの情報を記憶させる。
【0048】次いで、図4を参照して、光ディスクチェ
ンジャー10の内部回路について詳細に説明する。図4
は、光ディスクチェンジャー10の内部回路を示す概略
ブロック図である。
【0049】図4によれば、光ディスクチェンジャー1
0は、マイクロコンピュータ106、記憶部106a、
入力部107、表示部108、ディスク交換口開閉制御
モータドライバ109、ロータリートレイ制御モータド
ライバ110、ディスクアーム制御モータドライバ11
1、DSP112、ピックアップユニット113、ロー
ド/アンロードSW114、及び、ディスク交換口開閉
制御モータ115等によって構成され、入力部107、
表示部108、ピックアップユニット113、ロード/
アンロードSW114、及び、ディスク交換口開閉制御
モータ115を除く各部は、複数のバスによって接続さ
れる。
【0050】マイクロコンピュータ106は、図中符号
〜に示すラインを介してセンサ104a〜104
c、及びディスク有無検出センサ104dから出力され
た信号を受信し、これら受信した信号に基づいてロータ
リートレイ101の動作を制御するための各種位置情報
を算出し、記憶部106aにこの位置情報を記憶させ
る。
【0051】また、マイクロコンピュータ106は、入
力部107が備える各種操作キー(図1参照)の操作に
よる操作信号に応じて、ディスク交換口10aの開閉動
作、ロータリートレイ101の回転動作、ディスクアー
ム103の動作、或いは再生装置(図示略)にセットさ
れたディスクの再生処理等を制御する。
【0052】特に、マイクロコンピュータ106は、上
記各種位置情報に基づいて、ディスク交換口10aを開
いてから閉じるまでの間にディスク交換口10aを介し
てディスク交換可能なスロット、すなわち、ディスク交
換口10aを介してユーザが装填ディスクを確認するこ
とが可能なスロットのスロット番号を算出し、その算出
したスロット番号を記憶部106aに記憶させる。
【0053】例えば、図5(a)に示すように、ディス
ク交換口10aが開いた状態でディスク交換可能なスロ
ット、すなわち、ディスク交換口10aを介してユーザ
が装填ディスクを確認することが可能なスロットの範囲
(以後、ディスク交換可能範囲と称する)は、図中符号
A1、A2に示す位置によって挟まれた領域(図中符号
E1に示す領域)であり、本実施例においては、この図
中符号E1に示す領域には21個のスロットが配置され
るものである。ここで、図中符号Cに示すディスク交換
口10aのセンター上にスロット番号“1”のスロット
がある場合、図中符号A1に示す位置にはスロット番号
“11”のスロットが位置すると共に、図中符号A2に
示す位置にはスロット番号“191”のスロットが位置
することになる。
【0054】更に、図5(b)に示すように、ディスク
交換口10aが開いた状態で図中符号B1に示す方向に
ロータリートレイ101が回転された時、すなわち、図
中符号A2に示す位置にあったスロットが図中符号B1
に示す方向に移動され、図中符号A3に示す位置まで来
た時、上記ディスク交換可能範囲は、図中符号E2に示
す領域となる。
【0055】更に、図5(c)に示すように、ディスク
交換口10aが開いた状態で図中符号B2に示す方向に
ロータリートレイ101が回転された時、すなわち、図
中符号A1に示す位置にあったスロットが図中符号B2
に示す方向に移動され、図中符号A4に示す位置まで来
た時、上記ディスク交換可能範囲は、図中符号E3に示
す領域となる。
【0056】記憶部106aは、光ディスクチェンジャ
ー10の制御を行う為の主制御プログラムや、このプロ
グラムに係る各種アプリケーションプログラムを格納す
るとともに、これら各種プログラムの実行ファイルやそ
の実行に際して生じる各種データ等を一時的に記憶する
ワークエリアを形成する。特に、センサ104a〜10
4cから出力された各スロットの位置情報や、ディスク
有無検出センサ104dから出力されたディスク有無情
報等を記憶するとともに、マイクロコンピュータ106
により算出された上記各種位置情報や上記ディスク交換
可能範囲にあるスロット番号等を記憶する。
【0057】入力部107は、ディスク交換口10aの
開閉を指示するディスク交換口開閉キー10c、ディス
クの再生処理を指示する再生キー10d、再生処理の停
止を指示する停止キー10e、ロータリートレイの回転
動作を指示するロータリートレイ操作ダイアル10f、
再生処理をするディスクが装填されたスロット番号や、
ディスクが有するトラック番号を選択する等を行う為の
テンキー10g等、光ディスクチェンジャー10の操作
に係る各種操作キーおよび操作ダイアル等を具備する。
そして、これら操作キーが操作されると、各キーにおけ
る操作信号をマイクロコンピュータ106へ出力する。
【0058】表示部108は、LCD(Liquid Crystal
Display)等の表示装置10bを有する。この表示部1
08は、マイクロコンピュータ106から出力される各
種表示情報を表示する。例えば、ロータリートレイ10
1の回転動作の動作モード(回転移動中、或いはディス
ク検索中等)や、ディスク交換口10a開閉状態、或い
は、再生中ディスクのトラック番号等の表示を行う。
【0059】ディスク交換口開閉制御モータドライバ1
09は、マイクロコンピュータ106から出力された制
御信号に基づいて、光ディスクチェンジャー10の前面
部に設けられたディスク交換口10aを開閉する為のデ
ィスク交換口開閉制御モータ115を駆動する。
【0060】ロータリートレイ制御モータドライバ11
0は、マイクロコンピュータ106から出力された制御
信号に基づいて、ロータリートレイ101を回転させる
為のロータリートレイ制御モータ102を駆動する。
【0061】ディスクアーム制御モータドライバ111
は、マイクロコンピュータ106から出力された制御信
号に基づいて、ディスクアーム103を動作させる為の
ディスクアーム制御モータ(図示略)を駆動する。
【0062】DSP(Digital Signal Processor)46
は、後述するピックアップユニット113から出力され
た符号化デジタルデータをマイクロコンピュータ106
が処理可能なデータ形式に高速変換し、マイクロコンピ
ュータ106に出力する。
【0063】ピックアップユニット113は、上記再生
装置(図示略)にセットされたディスクに予め記録され
た各種TOC情報やデジタル音楽データ等を抽出して増
幅し、その増幅したデータをDSP112に出力する。
【0064】ロード/アンロードSW114は、上記図
示しない再生装置にセットされたディスクに記録済みの
各種TOC情報等をダウンロードするか、或いは、上記
再生装置からディスクを開放する際、既にダウンロード
された上記TOC情報等をクリアするか、を指示する信
号をマイクロコンピュータ106へ出力する。
【0065】また、光ディスクチェンジャー10は、外
部記録装置と接続することが可能である。この場合、マ
イクロコンピュータ106は、ディスクからの再生デー
タを、この接続された外部記録装置に出力し、この外部
記録装置が備える所定の記録媒体に記録させることがで
きる。
【0066】次に動作の説明をする。図6は、光ディス
クチェンジャー10において、装填ディスクの検出に係
る動作を説明するフローチャートである。
【0067】まず、マイクロコンピュータ106は、デ
ィスク交換口10aが開いたか否かを監視し(ステップ
S60)、ディスク交換口10aが開いた場合(ステッ
プS60;Yes)、記憶部106aに記憶されていた
ディスク装填情報のうち、ディスク交換可能範囲にある
スロットに対するディスク装填情報を全てクリアする
(ステップS61)。
【0068】次いでマイクロコンピュータ106は、デ
ィスク交換口10aが閉じたか否かを判定し(ステップ
S62)、ディスク交換口10aが閉じていない場合
(ステップS62;No)、マイクロコンピュータ10
6は、ロータリートレイ操作ダイアル10fの操作によ
って出力されたロータリートレイ101の回転動作を指
示する指示信号があるか否かを判定し(ステップS6
3)、このロータリートレイ80の回転動作を指示する
指示信号がなかった場合(ステップS63;No)、ス
テップS62に移行して、ディスク交換口10aが閉じ
ているか否かを判定する。
【0069】ステップS63において、ロータリートレ
イ101の回転動作を指示する指示信号があった場合
(ステップS63;Yes)、マイクロコンピュータ1
06は、その指示信号により指定されたスロットがディ
スク交換口10aのセンターに来るまでロータリートレ
イ101を回転して移動させる(ステップS64)。
【0070】次いで、ステップS64の後、マイクロコ
ンピュータ106は、ロータリートレイ101の移動に
より変化したディスク交換可能範囲にあるスロットのス
ロット番号を更新する。例えば、ロータリートレイ10
1の移動により、図5(b)の図中符号E2に示す領域
がディスク交換可能範囲となった場合、マイクロコンピ
ュータ106は、図中符号E2に示す領域にあるスロッ
ト番号を算出し、記憶部106aに記憶されたディスク
交換可能範囲にあるスロット番号を更新する(ステップ
S65)。
【0071】次いで、ステップS65の後、マイクロコ
ンピュータ106は、ステップS61に移行して、記憶
部106aに記憶されていたディスク装填情報のうち、
ロータリートレイ101の移動により変化したディスク
交換可能範囲にあるスロットに対するディスク装填情報
を全てクリアする。例えば、ロータリートレイ101の
移動により、図5(b)の図中符号E2に示す領域がデ
ィスク交換可能範囲となった場合、マイクロコンピュー
タ106は、図中符号E2に示す領域にあるスロットに
対するディスク装填情報を全てクリアする。
【0072】ステップS62において、ディスク交換口
10aが閉じた場合(ステップS62;Yes)、マイ
クロコンピュータ106は、ロータリートレイ101を
回転させ、記憶部106aに記憶されたディスク交換可
能範囲にあるスロットをディスク有無検出センサ104
dの下を通過させ、このディスク交換可能範囲における
装填ディスクを検出し(ステップS66)、その検出し
たデータに基づいて、記憶部106aに記憶されたディ
スク装填情報を更新する。
【0073】ステップS66の後、マイクロコンピュー
タ106は、ユーザにより再生指示されたディスクが装
填されたスロットを検出し、その検出したスロット上の
ディスクをクランプして再生装置(図示略)に搬送して
(ステップS67)、ディスク交換口10aの開閉動作
が行われた後の装填ディスクの検出に係る動作を終了す
る。
【0074】以上説明したように、本実施の形態におけ
る光ディスクチェンジャー10によれば、ディスク交換
口10aが開かれると、図5(a)の図中符号E1に示
すディスク交換可能範囲にあるスロット番号を記憶部1
06aに記憶すると共に、この範囲におけるディスク装
填情報をクリアし、次いで、ディスク交換口10aが開
かれたままの状態でロータリートレイ101が回転移動
されると、その回転移動により変化したディスク交換可
能範囲にあるスロット番号をその都度更新する。その
後、ディスク交換口10aが閉じられると、この更新し
たディスク交換可能範囲にあるスロット番号のスロット
上におけるディスクの有無を検出し、このディスク交換
可能範囲におけるディスク装填情報を更新する。
【0075】従って、ディスク交換口10aが開かれた
際、それまで記憶されていたディスク装填情報が全てク
リアされるのではなく、ディスク交換口10aが開いて
から閉じるまでの間に、ディスク交換口10aを介して
ユーザがディスクの有無を確認することが可能なスロッ
ト(ディスク交換可能範囲にあるスロット)に対しての
みディスク装填情報が更新されるので、ディスク交換後
における装填ディスクの検出に要する時間が短縮され
る。
【0076】なお、本発明は、上記実施の形態の内容に
限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で適宜変更可能である。例えば、本実施の形態におい
ては、光ディスクチェンジャー10に装填するディスク
としてCDを想定したが、それに限るものではなく、D
VDやCD―R(CD-Recordable)、或いはCD―RW
(CD-ReWritable)等に対しても適用可能である。
【0077】また、光ディスクチェンジャー10に格納
可能なディスクの枚数は200枚に限るものではなく、
300枚、或いは400枚等、ロータリートレイ101
やスロットの配置間隔に応じて種々設定可能である。
【0078】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ディスク
交換部の扉が開かれた際、それまで記憶されていたディ
スク装填情報が全て消去されるのではなく、この扉に面
したスロット、すなわちディスク交換可能なスロットに
おけるディスク装填情報のみが消去され、消去される必
要のないディスク装填情報はそのまま保持されるので、
不必要な動作が行われることなく、ディスク装填情報の
更新に係る処理速度を上げることが可能となる。
【0079】請求項2記載の発明によれば、ディスク交
換部の扉が開いている間にディスク格納部がユーザによ
り回転移動された際、この回転移動によってこの扉に面
する位置に移動したスロット、すなわち、扉が開いてい
る間にディスク交換可能であった全てのスロットに対す
るディスク装填情報が消去され、消去される必要のない
ディスク装填情報はそのまま保持されるので、ディスク
装填情報の更新に係る処理速度を更に向上させることが
可能となる。
【0080】請求項3記載の発明によれば、ディスク交
換部の扉が開いてから閉じるまでの間にディスク交換可
能であった全スロットのディスク装填情報のみが更新さ
れ、更新される必要のないディスク装填情報はそのまま
保持されるので、扉が開いてから閉じるまでの間に、不
必要な動作が行われることなく、ディスク装填情報の更
新処理が効率良く行われるディスクチェンジャー装置が
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における光ディスクチェ
ンジャー10の前面部を示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態における光ディスクチェ
ンジャー10に内設されるディスク収納部100の概略
構成を示す要部上面図である。
【図3】(a)は、センサ104a〜104cが出力す
るパルス信号PH1〜PH3のタイミングチャートであ
り、(b)は、センサ104a、104bが出力するパ
ルス信号PH1、PH2と、ディスク有無検出センサ1
04dが出力するディスク有無検出信号のタイミングチ
ャートである。
【図4】本発明の一実施の形態における光ディスクチェ
ンジャー10の内部回路を示す概略ブロック図である。
【図5】(a)は、本発明の一実施の形態における光デ
ィスクチェンジャー10において、ディスク交換可能範
囲を模式的に示す図であり、(b)は、ディスク交換口
10aが開いた状態でディスク交換口10aに向かって
右方向にロータリートレイ101が回転された場合、デ
ィスク交換可能範囲を模式的に示す図であり、(c)
は、ディスク交換口10aが開いた状態でディスク交換
口10aに向かって左方向にロータリートレイ101が
回転された場合、ディスク交換可能範囲を模式的に示す
図である。
【図6】本発明の一実施の形態における光ディスクチェ
ンジャー10において、装填ディスクの検出に係る動作
を説明するフローチャートである。
【図7】従来のディスクチェンジャー装置800におい
て、装填ディスクの検出に係る動作を説明するフローチ
ャートである。
【図8】従来のディスクチェンジャー装置800におい
て、ディスク交換口83が閉じられた後、ロータリート
レイ80の動作を模式的に示す図である。
【符号の説明】
10 光ディスクチェンジャー 10a ディスク交換口 10b 表示装置 10c ディスク交換口開閉キー 10d 再生キー 10e 停止キー 10f ロータリートレイ操作ダイアル 10g テンキー 100 ディスク収納部 101 ロータリートレイ 102 ロータリートレイ制御モータ 103 ディスクアーム 104 センサ支持板 104a〜104c センサ 104d ディスク有無検出センサ 105 基板 106 マイクロコンピュータ 107 入力部 108 表示部 109 ディスク交換口開閉制御モータドライバ 110 ロータリートレイ制御モータドライバ 111 ディスクアーム制御モータドライバ 112 DSP 113 ピックアップユニット 114 ロード/アンロードSW 115 ディスク交換口開閉制御モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報が記録された複数のディスクを格納す
    る回転自在なディスク格納部と、 前記ディスク格納部に格納可能な前記ディスクの枚数分
    だけ、このディスク格納部に設けられ、ディスクを1枚
    毎に保持するディスク保持部と、 前記ディスク保持部上の装填ディスクの有無を検出する
    検出部と、 前記検出部により検出された装填ディスクの有無を表す
    ディスク装填情報を記憶する記憶部と、 開閉自在な扉を具備すると共に、該扉に面した前記ディ
    スク保持部に対してディスクの交換を行うディスク交換
    部と、 前記扉の開閉指示を入力する入力部と、 を備えたディスクチェンジャー装置において、 前記扉が閉じた状態で、前記入力部により扉の開指示が
    入力されると、該扉を開くと共に、扉に面していた前記
    ディスク保持部の前記ディスク装填情報を前記記憶部か
    ら消去する制御手段を備えたことを特徴とするディスク
    チェンジャー装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記扉が開いた状態で、
    前記ディスク格納部が回転移動された場合、該回転移動
    により該扉に面する位置まで移動した前記ディスク保持
    部の前記ディスク装填情報を更に前記記憶部から消去す
    ることを特徴とする請求項1記載のディスクチェンジャ
    ー装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記開いた扉を閉じる指
    示が前記入力部により入力されると、前記ディスク格納
    部を回転させて、前記ディスク装填情報を消去した前記
    ディスク保持部上の装填ディスクの有無を前記検出部に
    検出させ、その検出結果に基づいて前記記憶部に記憶さ
    れた前記ディスク装填情報を更新することを特徴とする
    請求項1、或いは請求項2記載のディスクチェンジャー
    装置。
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