JP2002220181A - エレベータ乗場の扉装置 - Google Patents
エレベータ乗場の扉装置Info
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Abstract
ラに採用した緩衝材が、万一熱により溶け出したとき、
その溶け出した緩衝材が乗場側に流れるようにする。 【解決手段】 エレベータ乗場の乗り場扉3の上部に設
けられ、ガイドレール2に支持されて移動するハンガー
ローラ7を備えたハンガー部材22が、乗り場扉3の横
幅と略同じ幅となるように構成されている。また、ハン
ガー部材の左右両端部角にガード部材22を装着した
り、或いはハンガー部材の下部をシム部材23で受ける
等によって、たとえ加熱によりハンガーローラ7の緩衝
材8が溶け出たとしても、乗り場側に流れ落ち、昇降路
側への侵入を防止できる。
Description
に設置されている扉装置に係り、特に建物内で火災が発
生した際に、他階への延焼をより確実に回避するように
したエレベータ乗場の扉装置に関する。
い、上下方向への乗客や荷物の運搬手段としてその必要
性はますます増大している。
乗りかごへの乗降口となる乗り場扉が設けられている。
乗り場扉は、通常は閉じていて、乗り場側と乗りかごが
昇降移動する昇降路側との間を遮っており、乗りかごの
着床時に、乗りかご側の扉に連動して開閉される。
最下階から最上階にまで達するように垂直に設けられて
おり、その昇降路内には、ガバナロープが垂れ下がって
いたり、乗りかごとは逆方向へ昇降移動するつり合いお
もりが配置されていて、昇降路壁と乗りかごとの間には
かなりの空間が保たれるように構成されている。
合に、昇降路が上下方向に煙突の役割を果たしてしまう
可能性を否定しきれないので、乗り場扉を金属製などの
耐火材で構成し、火炎が昇降路内に簡単には入り込むこ
とのないように構成されている。
の乗り場扉の概略的な構造を図7を参照して説明する。
なお、図7(a)は乗り場扉を背面側、すなわち昇降路
側から見た上部背面図で、図7(b)は図7(a)の右
側面図である。
ータの乗り場の乗降口の上部には、図示しない三方枠な
どに横方向にヘッダーケース1が取り付けられている。
そして、ヘッダーケース1の背面側には、その面との間
に空隙を保持して、ガイドレール2が水平方向に固着さ
れていて、乗り場扉3を案内する。
閉じられた状態を示しているが、互いに反対方向へ移動
して開閉動作が行なわれる。
が立設されている。ハンガー部材4は、長手方向の横幅
の長さは乗り場扉3の横幅よりも短く、側面側から見る
と略L字形に形成された板状体をなし、短片4aは乗り
場扉3の厚さと略同じ長さに形成されていて、長片4b
は、その背面が、乗り場扉3の背面に沿い立ち上がるよ
うに構成されている。
ハンガー部材4の長片4b側の下部に切欠5が形成され
ていて、その切欠5部分を利用して、ボルト6などの固
定具によって行われる。
ダーケース1に対峙する側)の上部に、水平方向に間隔
をおいて一対のハンガーローラ7が回転自在に取り付け
られている。このハンガーローラ7は、走行音を減少さ
せるために、それ自体がプラスチック製等の緩衝材8で
形成されるか、金属を芯としてその周りにプラスチック
製等の緩衝材8が被着されて構成されている。
ーローラ7の取り付け面(表面)側に、ガイドレール2
の下面に接する程度の位置に、一対の補助ローラ9が設
けられている。この補助ローラ9は、ハンガーローラ7
がガイドレール2から外れるのを防止するためのもので
あり、通常時、負荷はほとんどかからないない。
めに、ハンガー部材4と乗り場扉3の上面3aとの間に
は平板状のシム10が適宜介装されている。
ラ9の案内を受けつつガイドレール2上を走行するの
で、ハンガー部材4に支持された乗り場扉3は開閉移動
できる。
或る階で火災が発生してしまったような場合、直ちに建
物の階段部分等に設けられた防火扉が閉じられることに
よって、他の階への延焼をくい止める努力が払われると
ともに、エレベータ装置についても、乗り場扉3は火炎
が昇降路内に入り込むことを防いでいる。
炎が直接昇降路内に入り込むのを遮断できても、火災に
よる熱そのもの伝達を完全に遮断することは困難であ
る。
3に向け集中してしまうような特殊な状況のもとでは、
乗り場扉3の扉装置自体がかなり加熱してしまうことが
考えられる。
成部品を耐火性の材料で組み立てることは困難であり、
例えば上記のように、エレベータ乗り場のヘッダーケー
ス1の裏側のハンガーローラ7には、上述のように、エ
レベータの乗り心地の快適さを確保するために、少なく
とも外周面にプラスチック製等の緩衝材8が採用されて
いる。
料等の採用によって、容易には溶融することがないが、
予想を越えた特殊なケースの場合は、火災時の高熱によ
り溶け出してしまうことも考えられる。
落下し、万一その一部が扉装置から昇降路内に侵入して
しまったような場合、その付近の昇降路内に潤滑油など
が存在した場合には、溶けた緩衝材8により引火し二次
的な火災を発生させてしまうことも考えられる。
きなされたもので、建物内で火災が発生した場合におい
て、溶け出したハンガーローラの緩衝材が、昇降路内に
侵入するのをより確実に阻止し得るエレベータ乗場の扉
装置を提供することを目的としている。
的を達成するため、請求項1に記載の発明は、エレベー
タ乗場の出入口に設けられた扉と、この扉の上部に短片
が固定され、長片が前記扉の背面に沿って立ち上がるよ
うに装着された断面略L字形のハンガー部材と、このハ
ンガー部材の前面側に回転自在に取り付けられ、少なく
とも外周面に、緩衝材を有する複数個のハンガーローラ
と、これら複数個のハンガーローラを案内するように水
平方向に延びて設けられたガイドレールとを具備するエ
レベータ乗場の扉装置において、ハンガー部材の横幅を
扉の横幅とほぼ同じ長さに構成したことを特徴とする。
幅とほぼ同じ長さに構成することによって、エレベータ
乗場の扉が閉じた状態でハンガー部材間にはほとんど隙
間が形成されない。従って、たとえ火災が発生してハン
ガーローラの緩衝材が溶け出してしまったとしても、ハ
ンガー部材間の隙間や、ハンガー部材の左右両端部まわ
って昇降路内へ流れ落ちてしまうのを軽減することがで
きる。
に記載のエレベータ乗場の扉装置において、ハンガー部
材の長手方向の左右両端部の角をガード部材で塞いだこ
とを特徴とする。
のエレベータ乗場の扉装置において、扉の上面とハンガ
ー部材との間に長手方向の両端部角を壁部で塞いだ断面
略L字形のシム部材をハンガー部材の底部に嵌め合わせ
るように装着したことを特徴とする。
て、ガード部材あるいはシム部材を取り付けることによ
り、ハンガーローラの緩衝材がたとえ熱により溶け出
し、流れ出したとしても、ガード部材あるいはシム部材
に遮られ、ハンガー部材の左右両端部から昇降路内へ侵
入してしまうのを回避できる。
1に記載のエレベータ乗場の扉装置において、ハンガー
部材の長片に形成された、扉へのハンガー部材固定用の
切欠部を塞ぐカバーを、背面側からハンガー部材に取り
付けたことを特徴とする。
れるので、溶け出た緩衝材が切欠部を介して昇降路内へ
侵入するのを防止できる。
1に記載のエレベータ乗場の扉装置において、扉が閉止
されたときのハンガーローラの下方に、扉の中央部方向
へ向けて低く傾斜させた樋部材をガイドレールに設けた
ことを特徴とする。
が熱で溶け出したとしても、樋部材によって受け止めら
れ、扉の中央部に集まるので、溶け出た緩衝材が左右の
横端から昇降路内へ侵入するのを防止できる。
いて、図1ないし図6を参照して詳細に説明する。な
お、これらの図において、同一部分には同一符号を付し
て示してあるとともに、図7との同一部分にも同一符号
を付して示してある。
場の扉装置の一実施の形態の要部を示し、昇降路側から
乗り場扉を見た上部背面図であ、図1(b)は図1
(a)の右側面図である。
ータの乗り場の乗降口の上部には、図示しない三方枠な
どに横方向に取り付けられたヘッダーケース1が設けら
れている。そして、ヘッダーケース1の背面側にはその
面との間に空隙を保持してガイドレール2が水平方向に
延びるように固着されており、乗り場扉3を案内する。
て、図1(a)には、2枚の乗り場扉3の端部が互いに
閉じた状態が示されている。ただし、乗り場扉3は1枚
の場合もあり、また、2枚の扉が一部重なり合うように
設けられていて、同じ方向へ移動して開閉されるものも
あるが、本発明は、いずれの乗り場扉3にも適用され
る。 乗り場扉3の上端部には、ハンガー部材21が立
設されている。ハンガー部材21の詳細を、図2(a)
の上部背面図及び図2(b)のその右側面図に示してい
るが、ハンガー部材21の構成をより理解し易くするた
めに、ヘッダーケース1、ガイドレール2、乗り場扉3
の他に、ハンガー部材21の構成を主に示し、その他の
部材などは省略して示してある。
見ると略L字形に形成された板状体をなし、その短片2
1aは乗り場扉3の厚さと略同じ長さに形成されて乗り
場扉3の上面3aに固着され、長片21bの横幅の長さ
は乗り場扉3の横幅と略同じ寸法に形成されている。
は、2枚のハンガー部材21間には、ほとんど隙間が形
成されることはない。
下部に、切欠5が形成されていて、その切欠5部分を利
用して、ハンガー部材21の短片21aが乗り場扉3の
上面3aに、ボルト6などの固定具によって固定され
る。
方向に間隔をおいて一対のハンガーローラ7が回転自在
に設けられている。このハンガーローラ7は、それ自体
が例えばプラスチック製からなる緩衝材8で形成されて
いるか、金属を芯としてその周りにプラスチック製のよ
うな緩衝材8が被着されて構成されている。
ーラ7がガイドレール2から外れるのを防止するために
水平方向に間隔をおいて一対の補助ローラ9が設けられ
ている。
ガー部材21の長手方向の横幅寸法を、乗り場扉3の横
幅と略同じ寸法に形成したので、例えば2枚の乗り場扉
3が閉じた状態では、2枚のハンガー部材21間にはほ
とんど隙間が形成されない。従って、たとえ建物内で火
災が発生してハンガーローラ7の緩衝材8が万一溶け出
したとしても、溶けた緩衝材8は、乗り場扉3の前面側
に向けて流れ、ハンガー部材21間から反対側の昇降路
側へ侵入するのを防止できる。
り場扉3の横幅と略同じ寸法に幅広く形成するように対
策を施したので、溶けた緩衝材8がハンガー部材の左右
両端から回り込んで、同様に、反対側の昇降路側へ侵入
するのを回避することができる。
乗場の扉装置は、まず第1の手段としてハンガー部材2
1の長手方向の横幅寸法を乗り場扉3の横幅と略同じ寸
法に形成したことにより、溶け出した緩衝材8が昇降路
側へ侵入するのを防止したものであるが、これに加えて
さらに種々の手段を講じることができる。
参照して説明する。第2の手段は、ハンガー部材21の
L字形の両端部の角をガード部材22を装着して塞ぐよ
うに構成したことである。なお、図3(a)はハンガー
部材21の一方の端部を拡大して示した拡大図であり、
図3(b)はその左側面図である。
ハンガー部材21の側面に、短片21aと略同じ寸法の
幅で、短片21aから長片21bの適宜の高さ寸法の、
ガード部材22が溶接などによって隙間ができないよう
に装着されている。ただし、このガード部材22の高さ
寸法は、ガード部材22がガイドレール2に接触しない
ように、ハンガー部材21の短片21aからガイドレー
ル2に達しないまでの高さ寸法に設定することが必要で
ある。このように、ガード部材22を、ハンガー部材2
1の長手方向の左右両端部角を閉じるように装着するこ
とにより、ハンガー部材21の底部を、いわばヘッダー
ケース1側(前面側)に面して開放された樋状に形成す
ることができる。
8が溶け出てしまい、ハンガー部材21の前面側を伝わ
って、短片21a上に溜まったとしても、ハンガー部材
21の両端部側はガード部材22に遮られているので、
横漏れが防止され、溶け出た緩衝材8が昇降路側へ侵入
するのを防止することができる。
して説明する。
なわち短片21aと乗り場扉3の上面3aとの間に、ハ
ンガー部材21を受けるように、シム部材23を装着し
たものである。なお、図4(a)はシム部材23を示し
た平面図であり、図4(b)はその右側面図である。
横長に形成され、横方向の長さは乗り場扉3の横幅と略
同じ寸法に、また底面23aの幅は乗り場扉3の厚みと
略同じ長さに形成されている。底面23aは平らに形成
され一部に取り付け用の切欠部23bが設けられ、横方
向の左右の両端部角は、L字形の背面壁23cと同じ高
さ寸法の側壁部23dにより塞がれるように構成されて
いる。なお側壁部23dの高さ寸法は、ガイドレール2
に接触しないように、ガイドレール2に達しないまでの
高さ寸法に設定されている。
乗り場扉3の上面3aに載置し、底面23a上にハンガ
ー部材21の短片21aを嵌め込むように受けた上、切
欠部23bを介してボルト6などの固定具によってハン
ガー部材21一緒に乗り場扉3上に固定する。従って、
シム部材23は乗り場扉3の表面側に開口した受皿状と
なるので、熱で溶け出たハンガーローラ7の緩衝材8は
受け止められ、昇降路側へ侵入するのを防止することが
できる。
して説明する。
た切欠部5を、図5に示したカバー24で塞ぐようにし
たものである。なお、図5(a)はカバー24の背面図
であり、図5(b)は図5(a)のA−A線に沿う矢視
断面図である。
孔24aの穿設された平板部24bと、平板部24bに
連なり一方の側に傾斜した傾斜部24cと、傾斜部24
cに連なる垂直部24dと、傾斜部24cと垂直部24
dの両端に止着した側板24eとから形成されている。
なお、カバー24の横幅は、ハンガー部材21に形成さ
れている切欠部5の内寸法と略同じ寸法に形成され、傾
斜部24cから垂直部24dまでの垂直な高さ寸法は、
切欠5の高さと略同じ寸法に形成されている。また、平
板部24bから垂直部24dまでの水平距離は、乗り場
扉3の幅寸法程度に形成されている。
ガー部材21が乗り場扉3に、ボルト6などの固定具に
よって固定された後で、ハンガー部材21に取り付けら
れる。すなわち、カバー24の傾斜部24c側を、ハン
ガー部材21の背面側から切欠部5に挿入し、カバー2
4の垂直部24dの先端が、ハンガー部材21の短片2
1a上に当接するようにし、その状態で取り付け用の長
孔24aにねじなどを挿通して、カバー24の平板部2
4bをハンガー部材21に固定する。なおここで、上記
第3の手段で説明のシム部材23が設けられている場合
には、その壁面23cに干渉しないように、壁面23c
の高さに相当する分だけ、カバー24の側板24eが切
り欠かれている。
ている切欠部5を、カバー24によって塞ぐことによ
り、ハンガーローラ7の緩衝材8が万一熱により溶け出
し、ハンガー部材21の前面側を伝って落下してきて
も、カバー24の傾斜部24cを伝ってハンガー部材2
1の短片21aやシム部材23で受け止められるか、或
いは乗り場扉3の前面側へ流れ落ち、切欠部5を介して
昇降路側へ侵入するのを防止することができる。
照して説明する。
ハンガーローラ7の下方位置のガイドレール2に、乗り
場扉3の端側から中心部側へ向けて傾斜した樋部材25
を設けたものである。なお、図6は、図1または図2と
同じ方向から見た図を示したもので、図6(a)は背面
図であり、図6(b)は右側面図である。図6では、樋
部材25の構成をより理解し易くするために、樋部材2
5とともにヘッダーケース1、ガイドレール2、乗り場
扉3、ハンガー部材21を主に示し、その他の部材など
は図示を省略してある。
傾斜させて設けたので、ハンガーローラ7の緩衝材8が
万一熱で溶け出したとしても、そのガイドレール2の面
を伝って流れ落ちた緩衝材8は、樋部材25によって受
け止められ、乗り場扉3上面3aの中心部付近に流れ落
ちハンガー部材21の短片21aやシム部材23で受け
止められるか、或いは乗り場扉3の前面側へ流れ落ち
る。
材21の左右両端側方向に溶け出て昇降路側へ侵入する
のを軽減することができる。
るものではなく、種々の形態のいくつかを組み合わせて
実施することができる。
エレベータ乗り場扉が加熱し、ハンガーローラの緩衝材
が万一溶け出してしまったとしても、乗り場扉の前面側
へ流れ、昇降路側への侵入を防止することができる。
装置の一実施の形態を説明するために示した乗り場扉の
上部背面図、図1(b)は図1(a)の右側面図であ
る。
扉の上部背面図、図2(b)は図2(a)の右側面図で
ある。
(b)は図3(a)の左側面図である。
図4(b)は図4(a)の右側面図である。
5(b)は図5(a)の右側面図である。
図、図6(b)は図6(a)の右側面図である。
置を示した乗り場扉の上部背面図、図7(b)は図7
(a)の右側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 エレベータ乗場の出入口に設けられた扉
と、 この扉の上部に短片が固定され、長片が前記扉の背面に
沿って立ち上がるように装着された断面略L字形のハン
ガー部材と、 このハンガー部材の前面側に回転自在に取り付けられ、
少なくとも外周面に緩衝材を有する複数個のハンガーロ
ーラと、 これら複数個のハンガーローラを案内するように水平方
向に延びて設けられたガイドレールとを具備するエレベ
ータ乗場の扉装置において、 前記ハンガー部材の横幅を前記扉の横幅とほぼ同じ長さ
に構成したことを特徴とするエレベータ乗場の扉装置。 - 【請求項2】 前記ハンガー部材の長手方向の左右両端
部の角を、ガード部材で塞いだことを特徴とする請求項
1に記載のエレベータ乗場の扉装置。 - 【請求項3】 前記扉の上面と前記ハンガー部材との間
に、長手方向の両端部角を壁部で塞いだ断面略L字形の
シム部材を、前記ハンガー部材の底部に嵌め合わせるよ
うに装着したことを特徴とする請求項1に記載のエレベ
ータ乗場の扉装置。 - 【請求項4】 前記ハンガー部材の前記長片に形成され
た、前記扉へのハンガー部材固定用の切欠部を塞ぐカバ
ーを、背面側から前記ハンガー部材に取り付け固定され
たことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ乗場の
扉装置。 - 【請求項5】 前記扉が閉止されたときの前記ハンガー
ローラの下方に、前記扉の中央部方向へ向けて低く傾斜
させた樋部材を前記ガイドレールに設けたことを特徴と
する請求項1に記載のエレベータ乗場の扉装置。
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