JP2002219880A - 熱転写記録媒体及び画像記録方法 - Google Patents

熱転写記録媒体及び画像記録方法

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JP2002219880A
JP2002219880A JP2001019478A JP2001019478A JP2002219880A JP 2002219880 A JP2002219880 A JP 2002219880A JP 2001019478 A JP2001019478 A JP 2001019478A JP 2001019478 A JP2001019478 A JP 2001019478A JP 2002219880 A JP2002219880 A JP 2002219880A
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melting temperature
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Takeo Miki
武郎 三木
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】熱溶融性のインク層を受像層兼接着層を有する
中間転写体に、熱により転写し画像を記録する熱転写記
録媒体及び画像記録方法を提供する。 【解決手段】画像記録方法は、支持体13に積層され所定
の溶融温度特性を有する受像層兼接着層15に対し、この
受像層兼接着層15の溶融温度特性よりも低い溶融温度特
性を有する熱溶融性インク層を備えるインクリボン27を
加熱溶融することにより前記熱溶融性インク層を前記受
像層兼接着層15へ転写し、この受像層兼接着層15の転写
側に被記録媒体49を重ね合わせ、前記受像層兼接着層15
側から加熱して前記受像層兼接着層15を前記被記録媒体
49へ転写し前記被記録媒体49に画像を記録することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱溶融性インク層
を、受像層兼接着層を有する中間転写体に、熱により転
写し画像を記録する熱転写記録媒体及び画像記録方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】免許証、パスポート、クレジットカー
ド、会員証などの個人認証用の顔画像が入った画像表示
体に顔画像を記録する方法としては、従来、昇華型熱転
写記録方法が主流となっている。この昇華型熱転写記録
方法は、転写リボンと被記録媒体とを重ねあわせ、サー
マルヘッドなどにより用意した画像データに基づき熱転
写リボンを選択的に加熱し、被記録媒体に所望の画像を
昇華転写記録するものである。ここで、熱転写リボンは
基材フィルム上に昇華性染料、あるいは熱移行性染料を
熱転写可能にコーティングしたものである。また、被記
録媒体は昇華性染料を受容できる受容層を有する。
【0003】この方法によれば、階調性豊かなカラー画
像が手軽に記録できることは広く一般的に知られてい
る。しかし、昇華型熱転写記録方法では、昇華性材料で
染色出来る材料が限られており、限られた被記録媒体に
対してのみしか適応できないという欠点がある。また、
一般的に昇華性染料は、耐光性、耐溶剤性などの画像耐
久性が劣っているという欠点もある。
【0004】この昇華型熱転写記録方法とは異なる記録
方法として、溶融型熱転写記録方法がある。溶融型熱転
写記録方法は、基材フィルム上に、着色顔料あるいは染
料を樹脂やワックスなどのバインダに分散させたものを
コーティングしてなる転写リボンを選択的に加熱し、被
記録媒体にバインダごと転写し、所望の画像を記録する
ものである。この方法によれば、着色材料を一般的に耐
光性のよいといわれる無機及び有機顔料を選択できる。
またバインダに用いる樹脂ワックス等を工夫することが
できるため、耐溶融性を向上させることができる。基本
的にバインダに対する接着性を有している被記録媒体で
あれば何でも良く、幅広い被記録媒体を選択することが
できる等、昇華型熱転写方法に対して利点がある。
【0005】しかし、溶融型熱転写記録方法は、転写し
たドットのサイズを変化させて階調記録を行うドット面
積階調法を用いている。そのため、転写すべき記録媒体
の凹凸に非常に敏感であり、凹凸があると転写不良を起
こすなどしてしまい、ドットサイズをうまくコントロー
ルができず、階調性が乏しいという欠点があった。
【0006】このような課題を解決するため、フィルム
基材上に透明な受像層兼接着層を設けた中間転写体上に
画像を記録し、画像を付与したい最終記録媒体に加熱手
段により熱を付与して受像層兼接着層を転写付与する方
法が提案されている。
【0007】この方法によれば、中間転写体の接着層で
接着できる記録媒体であれば何でも良く、幅広い記録媒
体を選択できる。さらに受像層兼接着層の平滑度を向上
させ、インク層との親和性が良くなるように調整すれ
ば、溶融型熱転写方法においても、階調性豊かな画像を
記録することができ転写不良も減らせる。
【0008】さらに、溶融型熱転写インク層はそれ自体
が接着剤の役目をするため、画像が記録されて中間転写
体の接着層が埋まってしまっている部分であっても、被
記録媒体に画像を記録することができる。この方法を用
いれば、溶融型熱転写記録方法の利点を活かしつつ、階
調性豊かなカラー画像を得ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方法にも
中間転写体を被記録媒体に転写する際、加熱手段から最
も遠い位置にあるインク層での温度が低く、被記録媒体
への転写不良を起こすという問題がある。
【0010】そしてこの発明は、熱溶融性インク層を受
像層兼接着層に有する中間転写体に、熱により転写し画
像を記録する熱転写記録媒体及び画像記録方法を提供す
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、請求項1に記載の熱転写記録媒体は、フ
ィルム状の支持体と、所定の溶融温度特性を有し、前記
支持体に積層された受像層兼接着層と、この受像層兼接
着層の溶融温度特性よりも低い溶融温度特性を有し、当
該溶融温度に加熱溶融され前記受像層兼接着層上に転写
される第1の熱溶融性インク層と、この第1の熱溶融性イ
ンク層の溶融温度特性よりも低い溶融温度特性を有し、
当該溶融温度に加熱溶融され前記第1の熱溶融性インク
層上に転写される第2の熱溶融性インク層とからなるこ
とを特徴とする。
【0012】また請求項2に記載の熱転写記録媒体は、
フィルム状の支持体と、所定の溶融温度特性を有し、前記
支持体に積層された受像層兼接着層と、この受像層兼接
着層の溶融温度特性よりも低い溶融温度特性を有し、当
該溶融温度に加熱溶融され前記受像層兼接着層上に転写
される熱溶融性インク層と、この熱溶融性インク層が転
写された前記受像層兼接着層が前記熱溶融性インク層側
から重ね合わせて転写される被記録媒体とからなること
を特徴とする。
【0013】また請求項3に記載の画像記録方法は、支
持体に積層され所定の溶融温度特性を有する受像層兼接
着層に対し、この受像層兼接着層の溶融温度特性よりも
低い溶融温度特性を有する第1の熱溶融性インク層及び
当該第1の熱溶融性インク層の溶融温度特性よりも低い
溶融温度特性を有する第2の熱溶融性インク層からなる
インクリボンの前記第1の熱溶融性インク層を加熱溶融
することにより当該第1の熱溶融性インク層を前記受像
層兼接着層へ転写し、前記第1の熱溶融性インク層を転
写した後に前記第2の熱溶融性インク層を加熱溶融する
ことにより当該第2の熱溶融性インク層を前記受像層兼
接着層へ転写して当該受像層兼接着層に画像を記録する
ことを特徴とする。
【0014】また、請求項4に記載の画像記録方法は、
支持体に積層され所定の溶融温度特性を有する受像層兼
接着層に対し、この受像層兼接着層の溶融温度特性より
も低い溶融温度特性を有する熱溶融性インク層を備える
インクリボンを加熱溶融することにより前記熱溶融性イ
ンク層を前記受像層兼接着層へ転写し、この受像層兼接
着層の転写側に被記録媒体を重ね合わせ、前記受像層兼
接着層側から加熱して前記受像層兼接着層を前記被記録
媒体へ転写し前記被記録媒体に画像を記録することを特
徴とする。
【0015】また、請求項5に記載の画像記録方法は、
支持体の一方の面に離型層が積層され、前記離型層上に
保護層が積層され、前記保護層上に第1の溶融温度特性
を有する受像層兼接着層が積層され、前記受像層兼接着
層に対し、この受像層兼接着層の溶融温度特性よりも低
い第2の溶融温度特性を有する熱溶融性インク層を備え
るインクリボンを前記第2の溶融温度に加熱溶融するこ
とにより前記熱溶融性インク層を前記受像層兼接着層へ
転写し、この受像層兼接着層の転写側に被記録媒体を重
ね合わせ、前記受像層兼接着層側から加熱して前記受像
層兼接着層を前記被記録媒体へ転写し、前記離型層を前
記保護層から剥離することにより画像を記録することを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0017】図1は、本発明に係る熱転写記録媒体とし
て用いられる中間転写体11の構成を模式的に示すもので
ある。中間転写体11は、シート状の支持体13と、この支
持体13の上面に透明な受像層兼接着層15が形成されてい
る。支持体13は、ポリエチレンテレフタレート(以下、
単にPETと略称する)、ポリエチレンナフタレート(以
下、単にPENと略称する)などのフィルム状合成樹脂が
好適に使われる。本実施の一形態では、厚さが15μmのP
ETとした。受像層兼接着層15は、受像層兼接着層15の受
像表面が平滑であることが望ましく、ウレタン系樹脂、
エポキシ系樹脂、あるいはこれらの混合樹脂などが好適
に使われる。受像層兼接着層15の厚みは、カード、冊子
などの定格で決まってしまうが、一般に3μm〜10μm程
度である。本実施例では、ウレタン系樹脂とエポキシ系
樹脂を主とした混合樹脂とし、厚さ5μmで支持体13上に
コートした。
【0018】図2は、本発明に係る中間転写リボン17の
断面図である。中間転写リボン17は、長尺フィルム状の
支持体19、ワックスよりなる離型層21、樹脂よりなる保
護層23、受像層兼接着層25の順に形成されている。 支
持体19は前述のとおり、PET、PENなどが好適に使われ、
本実施例では、22μm厚のPETとした。離型層21は、中間
転写リボン17の支持体19及び保護層23を剥離するために
ワックスで形成される。保護層23には、ホログラムなど
の偽変造防止策を施してある場合が多い。本実施例でも
ホログラムを施したものを使用し、保護層23の厚みは10
μmとした。受像層兼接着層25は、図1の中間転写体11の
受像層兼接着層15と同じ樹脂で良く、ここでもインク層
との相性がよいウレタン系樹脂とエポキシ系樹脂を主と
した混合樹脂とし、同じく厚さも5μmとした。
【0019】図3は、本発明に係るインクリボン27の構
成を模式的に示すものである。 図3において、インクリ
ボン27は、基材として設けられた長尺フィルム状支持体
29の一方の面に、複数の熱溶融性インク層として、イエ
ロー(Y)インク層31、マゼンタ(M)インク層33、シ
アン(C)インク層35、及び、ブラック(K)インク層
37がその順に並んで形成されている。各インク層は、中
間転写体11及び中間転写リボン17の受像層兼接着層と相
性がよいことが望まれる。ここで、熱溶融性インク層の
インク層の順番は、 図3に示す順番である必要性はな
く、インク層の透明度などから決まる順番で並べられて
いればよい。
【0020】支持体29は、たとえば、厚さが2〜6μmのP
ETなどの合成樹脂フィルムである。各インク層31〜37
は、樹脂及びワックスなどからなるバインダ中に、無機
顔料、有機顔料を分散したものである。バインダとして
は、マイクロクリスタリンワックス、高級脂肪酸、高級
脂肪酸エステル、酢ビ−塩ビ共重合体、酢ビ−エチレン
共重合体、飽和ポリエステル樹脂などの熱溶融性で無色
透明あるいは単色透明なもので融点が約60℃〜約100℃
のものが好適に用いられるが、本発明においては、中間
転写体11との相性のよい樹脂を主成分とするバインダを
用いている。
【0021】なお、本実施の一形態では、各色インク層
のドットを順次重ねて転写し、所望の色を表現するた
め、先に転写してあるインク層が厚いと、そのドットの
凹凸の影響を受け、転写不良やドットの欠けなどを生じ
る場合があるため、インク層の厚みはできる限り薄い方
が好ましく、2μm以下であることが望ましい。本実施の
一形態では1μmとした。
【0022】ここで、図1の中間転写体11の受像層兼接
着層15及び図2の中間転写リボン17の受像層兼接着層25
の溶融温度は、インクリボン27のインク層を構成するバ
インダ(インク層)の溶融温度よりも高い特性を有す
る。さらに、インクリボンの各インク層を転写する際、
先に転写するインク層の溶融温度に対して、後に転写す
るインク層の溶融温度が低くなる構成にしている。
【0023】図4は、受像層(受像層兼接着層)及びイン
ク層のバインダの温度−粘度特性を示している。バイン
ダ樹脂などは、温度が上がると、緩やかに粘度が下がっ
ていく特性を示す。ある粘度以下になると、インク層が
被記録媒体に転写し、受像層兼接着層15も被記録媒体/
インク層に対して転写/受像が可能になる。図4のとお
り、転写粘度のときの温度が、受像層兼接着層15の転写
温度(本実施例では溶融温度と称している)Trとバイン
ダの転写温度Tiを、Tr>Tiとした。詳しくは、受像層兼
接着層15の溶融温度を95℃なるものとし、イエローイン
ク層31、マゼンタインク層33、シアンインク層35、ブラ
ックインク層37の溶融温度を、それぞれ90℃、85℃、80
℃、75℃なるものとした。
【0024】また、図2の中間転写リボン17を使用する
場合、インクリボン27のインク層を中間転写リボン17の
受像層兼接着層25に転写する際に、インク層及び中間転
写リボン17の受像層兼接着層25の温度が、それぞれの溶
融温度よりも十分下がった状態でインクリボン27と中間
転写リボン17とを剥離する、つまり、冷時剥離をする必
要がある。
【0025】これは、インク層及び受像層兼接着層25が
暖まった状態で剥離を行うと、両者の粘度が低くなって
いるため、インクリボン27の支持体29とインク層との接
着力と、中間転写リボン17の保護層23と受像層兼接着層
25との接着力の大きさが曖昧になっており、どちら側に
転写するかわからず、受像層兼接着層25がインクリボン
27側に転写する逆転写が生じることがあるからである。
【0026】このため、インクリボン27のインク層は上
述の冷時剥離のために、支持体29とインク層との間に離
型層を設け、インク層が冷えた場合でも、支持体29とイ
ンク層が剥離されるように、インク層と支持体29との剥
離性を制御している。
【0027】次に本発明に係る画像記録方法について説
明する。
【0028】図5、6、7は、図1に示した中間転写体を用
いた場合の画像記録装置の構成を模式的に示すものであ
る。図5、6、7はプラテンローラ41及びクランプ43及び
サーマルヘッド45等から構成される画像記録装置であ
る。
【0029】図8は、本発明に係るサーマルヘッド45の
発熱抵抗体55の概略図である。図8に示す発熱抵抗体55
を備えたサーマルヘッド45は同図b)のような熱集中型
のサーマルヘッド45で、発熱抵抗体55は一列に配設され
た幅が中間転写体11の幅と同じ長さを有するライン型サ
ーマルヘッド45である。また、本実施例では、発熱抵抗
体55がヘッドの先端の端部に形成された端面ヘッドを使
っている。端面ヘッドは、図5のようにプラテン押当部
の接線方向に対して傾けて設置できるため、中間転写体
11の搬送が容易に行われる。また、平面型のヘッドと比
べてスペースを要しないため、装置の小型化に優位であ
るという利点がある。本明細書において、主走査方向
は、サーマルヘッド45の発熱抵抗体55が配設された方向
とし、副走査方向は、主走査方向と直行する方向で、中
間転写体11の搬送方向とする。
【0030】本実施例に用いたサーマルヘッド45の発熱
抵抗体55は、解像度が300dpiであり、主走査方向×副走
査方向のサイズが、65μm×75μmと、ほぼ正方形に近い
長方形としている。また、発熱抵抗体55間の距離は18μ
mとなっている。同図a)に、熱集中型ではないサーマル
ヘッドの発熱抵抗体57を示してあるが、発熱抵抗体57
は、75μm×100μmと長方形をなしている。また、発熱
抵抗体57間の距離は、8μmと、熱集中型と比較して、狭
くなっている。
【0031】図9は熱集中型ではないサーマルヘッドを
用いた場合と熱集中型サーマルヘッドを用いた場合での
インク層での主走査方向の温度曲線を示している。熱集
中型ではないサーマルヘッドを用いた場合は、同図a)
のように、隣接する発熱抵抗体間の距離が狭いため、熱
干渉を起こし、温度曲線が平坦な形状になっている。つ
まり隣接発熱抵抗体間で温度コントラストがない状態に
なっている。一方、同図b)のように、熱集中型サーマ
ルヘッドを用いた場合は、隣接する発熱抵抗体間の距離
が広いため、熱干渉をほとんど起こすことがなく、温度
曲線は急峻な形状になっている。つまり、隣接発熱抵抗
体間で温度コントラストを取ることができている。つま
り、熱集中型サーマルヘッドを使うことにより、孤立ド
ットを確実に記録でき、さらにドットの径を隣接ドット
の影響を受けることなく、確実に変調することができ、
面積階調を利用した階調記録が可能になる(ドット面積
階調)。
【0032】また、図10に、発熱抵抗体内部の温度曲線
を示した。同図は、発熱抵抗体の中央から外側に向かっ
て、印加エネルギーの増加に伴う温度の広がっていく様
子を示している。熱集中型ではないサーマルヘッドの場
合、副走査方向へ長い楕円形から主走査方向に長い楕円
形に急激に変化しており、楕円形のドットが急激に変化
してしまうことを示している。一方、熱集中型サーマル
ヘッドの場合、温度曲線はほぼ円形状で緩やかに変化し
ており、円形のドットが記録でき、その径も緩やかに変
化することを示している。このように、溶融型熱転写記
録でサーマルヘッドへの印加エネルギーを制御し、ドッ
トの径を制御して階調記録を行うドット面積階調法を行
う場合は、熱集中型サーマルヘッドを用いる方が有効で
ある。さらに、本発明においては、中間転写体11の受像
層兼接着層15の溶融温度がインク層の溶融温度と比べて
高くなるように調整されている。これは、画像が記録さ
れた受像層兼接着層15を被記録媒体に対して転写する場
合に、確実に転写するためであるが、熱集中型サーマル
ヘッド45を用いることにより、加熱された部位のトップ
温度を上げることができるため受像層兼接着層15を溶融
させることができ、インク層との確実な接着力を生み出
すことができるという利点もある。
【0033】本発明における、ドット面積階調を実現す
る制御手段として、図11に示した制御回路が考えられ
る。 図11は制御回路のブロック図である。インターフ
ェースには、スキャナー、デジタルカメラ等の画像入力
により得られた画像データをパソコンなどで処理した画
像データ及び記録制御データなどが入力される。インタ
ーフェースに入力された画像データはバッファメモリに
入力され、記録制御データは記録制御回路に入力され
る。記録制御回路は、記録動作にしたがって種々の制御
信号を発生し、モータドライバなどへも信号を送信す
る。ここでは、サーマルヘッド駆動のための処理のみを
説明する。
【0034】記録制御回路は、記録動作にあわせてカウ
ンタに開始信号Sを供給し、ストローブパターンを選択
する信号をストローブ発生回路に供給する。カウンタは
開始信号によってアドレスを生成し、バッファメモリに
供給し、バッファメモリはアドレスにしたがって、画像
データから1ライン分のデータをデータ展開回路に順次
出力する。階調数mを表現する場合、印加ストローブをm
段階切り替えて発熱抵抗体を発熱させる。したがって、
バッファメモリから出力される1ライン分のデータは、
第1階調データから第m階調データまで順次出力されるこ
とになる。
【0035】また、カウンタはバッファメモリからサー
マルヘッド1ライン分のデータが読み出されるごとに、
階調カウンタにパルスを出力する。階調カウンタは入力
されたパルスを基に、階調信号を発生し、データ展開回
路及びストローブ発生回路に供給する。この階調信号
は、第1階調のデータであれば1、第m階調のデータであ
ればmを表す。ついで、データ展開回路は、データのそ
れぞれのデータと階調信号とを比較し、データが階調信
号より大きいか等しければ1、データが階調信号より小
さければ0なる比較信号Dを発生し、サーマルヘッドドラ
イブIC内のシフトレジスタに入力する。シフトレジスタ
にはカウンタからクロックCKが入力されて、シフトレジ
スタに入力された比較信号DはクロックCKによりシフト
され、1ライン分の比較信号Dをシフトレジスタ内に配列
する。
【0036】また、カウンタはバッファメモリからサー
マルヘッドの1ライン分のデータが読み出されるごと
に、サーマルヘッドドライバIC のラッチ回路及びスト
ローブ発生回路にラッチパルスLtを出力する。 シフト
レジスタに配列された1ライン分の比較信号Dは、ラッチ
パルスLtによりラッチ回路に記憶される。 ラッチ回路
より出力された比較信号Dはゲート回路に入力される。
【0037】一方、ストローブ発生回路には選択信号、
アドレス、階調信号、ラッチパルスLtが入力され、各階
調段階に応じたストローブStを出力する。そして、ゲー
ト回路は、ラッチ回路より入力された比較信号Dとスト
ローブ発生回路より入力されたストローブStにより発熱
抵抗体を加熱する。以上のような動作を繰り返し、サー
マルヘッドは駆動され、記録が行われる。
【0038】ここで、ストローブ発生回路より出力され
るストローブStは、階調段階ごとの濃度が直線的な特性
になるように設定される。図12はその一例を示してい
る。この例では、階調段階をm段階に分割している。一
般に、ドット面積階調法により階調を表現する場合、低
濃度域では緩やかに濃度が増加し、高濃度域では急激な
濃度増加を示す特性を有することが知られている。これ
を直線的な特性に近づけるためには、図12のように、低
濃度域は発熱抵抗体の発熱時間を長くし、濃度を急激に
変化させるように制御し、高濃度域では発熱時間を短く
し、濃度変化を細かく制御することが必要となる。
【0039】図5において、搬送トレーから搬送ローラ3
9へと中間転写体11が搬送され、プラテンローラ41近傍
に設けられているクランプ43まで搬送される。中間転写
体11がクランプ43まで搬送されると、クランプ43とプラ
テンローラ41とで中間転写体11を挟む。ついで、サーマ
ルヘッド45は、インクリボン27と中間転写体11をプラン
テンローラ41側に所望の圧力で圧接して、記録動作を始
める。 記録動作は、画像データに応じたサーマルヘッ
ド駆動信号が制御回路より送られサーマルヘッド45を駆
動し、クランプ43で中間転写体11を挟みながら、記録周
期に応じた回転速度でプラテンローラ41を回転させるこ
とにより行われる。
【0040】インクリボン27のインク層の転写は、イエ
ローインク層31、マゼンタインク層33、シアンインク層
35、ブラックインク層37の順に行われる。1色目のイエ
ローインク層31の転写が終了すると、サーマルヘッド45
とインクリボン27が下がり、プラテンローラ41が記録動
作とは反対方向に回転し、中間転写体11を印字開始位置
まで給紙ローラ39側に排出する。ついで記録動作が繰り
返され、4色の記録が行われる。4色の記録が終了する
と、プラテンローラ41は印字開始位置まで中間転写体11
を搬送ローラ43側に排出し、中間転写体11はクランプ43
から開放される。
【0041】次に、図6に示すように、記録ユニット排
出ローラ47がプラテン方向に移動し、搬送ローラ39と記
録ユニット排出ローラ51の回転により、中間転写体11は
記録ユニットから排出され、ヒートローラユニットに搬
送される。
【0042】ヒートローラユニットに中間転写体11が搬
送されると、図7に示すように被記録媒体供給トレーよ
り被記録媒体49が搬送される。中間転写体11の先端と被
記録媒体49の先端との位置合わせが行われ、ヒートロー
ラ51と対向ローラ53により被記録媒体49と中間転写体11
とが圧接される。
【0043】ついで、ヒートローラ51が回転し、中間転
写体11に熱を加え、被記録媒体49に転写しながら排紙を
行う。被記録媒体49後端がヒートローラ51を通り過ぎた
とき、中間転写体11の転写動作が終了する。中間転写体
11の転写動作が終了すると、つぎの中間転写体11が記録
ユニットへと搬送され、記録動作が開始される。
【0044】次に、中間転写リボンを用いた画像記録方
法について図13乃至図16を用いて説明する。サーマルヘ
ッド45、その駆動手段等は上述の図5乃至図7の装置と共
通しているため、ここでは記録動作及び中間転写リボン
17の転写動作のみを説明する。図13、14は、本発明の中
間転写リボン17を用いた画像記録装置を構成する記録ユ
ニットの概略図である。図15、16は、本発明の画像記録
装置を構成するヒートローラユニットの概略図である。
【0045】図13、14において、中間転写リボン17は、
供給コア59と巻き取りコアとに巻き付けられ、プラテン
ローラ41、クランプローラ61、記録ユニット排出ローラ
63を経て、図15、16に示すヒートローラユニットへと供
給されている。記録開始信号が供給されると、中間転写
リボン17は印字開始位置まで巻き取りコアにより巻き取
りが行われる。ついで、クランプローラ61のクランプ65
により、クランプ65とクランプローラ61とで中間転写リ
ボン17を挟む。ついで、サーマルヘッド45、インクリボ
ン27と中間転写リボン17をプランテンローラ41側に所望
の圧力で圧接させ、記録動作が始まる。記録動作は、画
像データに応じたサーマルヘッド駆動信号が制御回路よ
り送られサーマルヘッド45を駆動し、クランプ65で中間
転写リボン17を挟みながら、記録周期に応じた回転速度
でクランプローラ61を回転させることにより行われる。
このとき、プラテンローラ41は位置精度の問題から強制
回転はさせていない。1色目のイエローインク層31の転
写が終了すると、サーマルヘッド45とインクリボン27が
下がり、供給コア59、クランプローラ61が記録動作とは
反対方向に回転し、中間転写リボン17を印字開始位置ま
で供給コア59側に排出する。ついで記録動作が繰り返さ
れ、4色の記録が行われる。4色の記録が終了すると、供
給コア59、クランプローラ61は印字開始位置まで中間転
写リボン17を印字開始位置まで供給コア59側に排出し、
中間転写リボン17はクランプ65から開放される。次に、
図15、16のように、クランプ65から開放された中間転写
リボン17は記録ユニットから排出され、ヒートローラユ
ニットに搬送される。ヒートローラユニットに中間転写
リボン17が搬送されると、被記録媒体供給トレーより被
記録媒体49が搬送される。中間転写リボン17の画像領域
先端と被記録媒体の先端の位置合わせが行われ、ヒート
ローラ51と対向ローラ53により被記録媒体49と中間転写
リボン17とが圧接される。ついで、ヒートローラ51が回
転し、中間転写リボン17に熱を加え、被記録媒体49に転
写しながら、剥離ローラ67側に排紙を行う。剥離ローラ
67では、中間転写リボン17の離型層21から支持体19を剥
離し、保護層23及び受像層兼接着層25を被記録媒体49へ
と転写する。被記録媒体49後端がヒートローラ51を通り
過ぎたとき、中間転写リボン17の転写動作が終了する。
中間転写リボン17の転写動作が終了すると、中間転写リ
ボン17の印字開始位置まで中間転写リボン17を供給コア
59により巻き戻し、記録動作が開始される。
【0046】以上の様な画像記録装置を用いることによ
り、中間転写体11及び中間転写リボン17の受像層兼接着
層25に多階調画像を記録でき、また中間転写体11及び中
間転写リボン17を被記録媒体に転写することができる。
【0047】次に図17を用いて、本発明の中間転写体1
1、中間転写リボン17及びインクリボン27の作用につい
て説明する。なお、中間転写体11及び中間転写リボン17
の作用は同じであるため、ここでは中間転写体11のみで
説明を行う。図17は、中間転写体11の受像層兼接着層15
と転写したインク層をヒートローラ51で加熱したときの
温度曲線を示す概略断面図である。受像層兼接着層15上
に、イエローインク層31、マゼンタインク層33、シアン
インク層35、の順で転写が行われており、被記録媒体が
シアンインク層35の下側に、ヒートローラ51と対向ロー
ラ53とで圧接された状態である。受像層兼接着層15の溶
融温度である95度の温度曲線はイエローインク層31まで
達しており、受像層兼接着層15及び溶融温度が90度に調
整されたイエローインク層35は溶融した状態になってい
る。このとき、マゼンタインク層33及びシアンインク層
35がない状態であっても、受像層兼接着層15及びイエロ
ーインク層31は溶融状態となっているため、被記録媒体
との接着力が強くなり、確実な転写を行うことができ
る。また、同じ熱量を与えたときの85度温度曲線は、マ
ゼンタインク層33を通り越し、シアンインク層35の途中
までに達している。さらに、80度温度曲線はシアンイン
ク層35を通り越している。マゼンタインク層33、シアン
インク層35はそれぞれ、溶融温度が85度、80度に調整さ
れているので、受像層兼接着層15を溶融するための熱量
を与えたときに、マゼンタインク層37、シアンインク層
39を溶融させることができる。このように、受像層兼接
着層15の溶融温度を最も高くし、転写する順にインク層
の溶融温度を低くすることにより、受像層兼接着層15を
溶融させ、被記録媒体への接着力を発生させるための熱
量を与えるだけで、転写されたインク層のすべてを溶融
することができ、被記録媒体への確実な転写、接着を行
うことができる。
【0048】また、熱溶融性インク層の材料として、光
を熱に変換する光熱変換材料を用いることもある。
【0049】上述のとおり、本発明の熱転写記録媒体及
び画像形成方法を用いることにより、従来の熱転写記録
方法と比べて、インク層と受像層兼接着層の接着力が向
上でき、さらに被記録媒体53への画像が記録された中間
転写体11及び中間転写リボン17の確実な転写を行うこと
ができ、良好な多階調画像が得られる。
【0050】フィルム状の支持体に積層された受像層兼
接着層と、この受像層兼接着層に転写された第1の熱溶
融性インク層及び第2の熱溶融性インク層とからなる熱
転写記録媒体により、この熱転写記録媒体を被記録媒体
へ転写する際に加熱手段から最も遠いインク層を溶融さ
せることが出来るので、転写が確実に行われる。
【0051】フィルム状の支持体に積層される受像層兼
接着層に熱溶融性インク層を転写したものを、被記録媒
体へ転写して得られる熱転写記録媒体により、良好な多
階調画像が得られる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の熱転写記
録媒体と本発明の画像記録方法を用いれば、転写不良を
抑えることができ、被記録媒体への良好な画像記録を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態に係る中間転写体の説明
図。
【図2】 本発明の実施の一形態に係る中間転写リボンの
説明図。
【図3】 本発明の実施の一形態に係るインクリボンの説
明図。
【図4】 本発明の実施の一形態に係る中間転写体の受像
層兼接着層の温度−粘度特性。
【図5】 本発明の実施の一形態に係る画像記録装置の概
略図。
【図6】 本発明の実施の一形態に係る画像記録装置の概
略図。
【図7】 本発明の実施の一形態に係る画像記録装置の概
略図。
【図8】 本発明の実施の一形態に係るサーマルヘッドの
発熱抵抗体の概略図。
【図9】 本発明の実施の一形態に係るサーマルヘッドの
発熱抵抗体の温度曲線。
【図10】 本発明の実施の一形態に係るサーマルヘッド
の発熱抵抗体の温度曲線。
【図11】 本発明の実施の一形態に係る制御回路のブロ
ック図。
【図12】 本発明の実施の一形態に係るサーマルヘッド
に入力するストローブの説明図。
【図13】 本発明の実施の一形態に係る画像記録装置の
概略図。
【図14】 本発明の実施の一形態に係る画像記録装置の
概略図。
【図15】 本発明の実施の一形態に係る画像記録装置の
概略図。
【図16】 本発明の実施の一形態に係る画像記録装置の
概略図。
【図17】 本発明の実施の一形態に係るインク層と中間
転写体の受像層兼接着層の効果を説明する概略断面図。
【符号の説明】 11…中間転写体、13、19、29…支持体、15、25…受像層
兼接着層、17…中間転写リボン、21…離型層、23…保護
層、27…インクリボン、31…イエローインク層、33…マ
ゼンタインク層、35…シアンインク層、37…ブラックイ
ンク層、39…搬送ローラ、41…プラテンローラ、43、65
…クランプ、45…サーマルヘッド、47、63…記録ユニッ
ト排出ローラ、49…被記録媒体、51…ヒートローラ、53
…対向ローラ、55、57…発熱抵抗体、59…供給コア、61
…クランプローラ、67…剥離ローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム状の支持体と、 所定の溶融温度特性を有し、前記支持体に積層された受
    像層兼接着層と、この受像層兼接着層の溶融温度特性よ
    りも低い溶融温度特性を有し、当該溶融温度に加熱溶融
    され前記受像層兼接着層上に転写される第1の熱溶融性
    インク層と、 この第1の熱溶融性インク層の溶融温度特性よりも低い
    溶融温度特性を有し、当該溶融温度に加熱溶融され前記
    第1の熱溶融性インク層上に転写される第2の熱溶融性イ
    ンク層と、からなることを特徴とする熱転写記録媒体。
  2. 【請求項2】 フィルム状の支持体と、所定の溶融温度特
    性を有し、前記支持体に積層された受像層兼接着層と、こ
    の受像層兼接着層の溶融温度特性よりも低い溶融温度特
    性を有し、当該溶融温度に加熱溶融され前記受像層兼接
    着層上に転写される熱溶融性インク層と、この熱溶融性
    インク層が転写された前記受像層兼接着層が前記熱溶融
    性インク層側から重ね合わせて転写される被記録媒体
    と、 からなることを特徴とする熱転写記録媒体。
  3. 【請求項3】 支持体に積層され所定の溶融温度特性を有
    する受像層兼接着層に対し、この受像層兼接着層の溶融
    温度特性よりも低い溶融温度特性を有する第1の熱溶融
    性インク層及び当該第1の熱溶融性インク層の溶融温度
    特性よりも低い溶融温度特性を有する第2の熱溶融性イ
    ンク層からなるインクリボンの前記第1の熱溶融性イン
    ク層を加熱溶融することにより当該第1の熱溶融性イン
    ク層を前記受像層兼接着層へ転写し、前記第1の熱溶融
    性インク層を転写した後に前記第2の熱溶融性インク層
    を加熱溶融することにより当該第2の熱溶融性インク層
    を前記受像層兼接着層へ転写して当該受像層兼接着層に
    画像を記録することを特徴とする画像記録方法。
  4. 【請求項4】 支持体に積層され所定の溶融温度特性を有
    する受像層兼接着層に対し、この受像層兼接着層の溶融
    温度特性よりも低い溶融温度特性を有する熱溶融性イン
    ク層を備えるインクリボンを加熱溶融することにより前
    記熱溶融性インク層を前記受像層兼接着層へ転写し、こ
    の受像層兼接着層の転写側に被記録媒体を重ね合わせ、
    前記受像層兼接着層側から加熱して前記受像層兼接着層
    を前記被記録媒体へ転写し前記被記録媒体に画像を記録
    することを特徴とする画像記録方法。
  5. 【請求項5】 支持体の一方の面に離型層が積層され、前
    記離型層上に保護層が積層され、前記保護層上に第1の
    溶融温度特性を有する受像層兼接着層が積層され、前記
    受像層兼接着層に対し、この受像層兼接着層の溶融温度
    特性よりも低い第2の溶融温度特性を有する熱溶融性イ
    ンク層を備えるインクリボンを前記第2の溶融温度に加
    熱溶融することにより前記熱溶融性インク層を前記受像
    層兼接着層へ転写し、この受像層兼接着層の転写側に被
    記録媒体を重ね合わせ、前記受像層兼接着層側から加熱
    して前記受像層兼接着層を前記被記録媒体へ転写し、前
    記離型層を前記保護層から剥離することにより画像を記
    録することを特徴とする画像記録方法。
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