JP2002217264A - 基板処理装置及びその方法 - Google Patents

基板処理装置及びその方法

Info

Publication number
JP2002217264A
JP2002217264A JP2001006312A JP2001006312A JP2002217264A JP 2002217264 A JP2002217264 A JP 2002217264A JP 2001006312 A JP2001006312 A JP 2001006312A JP 2001006312 A JP2001006312 A JP 2001006312A JP 2002217264 A JP2002217264 A JP 2002217264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
processing unit
transfer
unit
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001006312A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3950299B2 (ja
Inventor
Nariaki Iida
成昭 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2001006312A priority Critical patent/JP3950299B2/ja
Priority to US10/035,122 priority patent/US6709545B2/en
Priority to KR1020020001963A priority patent/KR100887320B1/ko
Publication of JP2002217264A publication Critical patent/JP2002217264A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3950299B2 publication Critical patent/JP3950299B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/027Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/677Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for conveying, e.g. between different workstations
    • H01L21/67703Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for conveying, e.g. between different workstations between different workstations
    • H01L21/67706Mechanical details, e.g. roller, belt
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67017Apparatus for fluid treatment
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S414/00Material or article handling
    • Y10S414/135Associated with semiconductor wafer handling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S414/00Material or article handling
    • Y10S414/135Associated with semiconductor wafer handling
    • Y10S414/139Associated with semiconductor wafer handling including wafer charging or discharging means for vacuum chamber

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板処理装置内に設けられた基板の搬送手段
において、当該搬送手段の昇降機構の作動時に生じるパ
ーティクルが、搬送中の基板に及ぼす影響を軽減させる
こと。 【解決手段】 昇降機構の外装体をなす筐体内にスリッ
ト状の孔部を有する隔壁を設け、第1の部屋と第2の部
屋に区分けする。ウエハを保持する搬送部本体は棒状の
支持部材に固定されており、当該支持部材は端部をガイ
ド軸に支持されている。第1の部屋にはガイド軸と支持
部材を昇降させる駆動機構とが設けられており、支持部
材はガイド軸に沿って上下に昇降する。第2の部屋には
ファンが設けられており、底面には排気口が形成されて
いる。ファンを稼動させると隔壁の孔部を介して第1の
部屋内の雰囲気が吸引され、前記搬送部本体の昇降時に
生じるパーティクルが第2の部屋を経由して排気口から
排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハや液晶ディスプレイ用のガラス基板などの基板に対し
例えばレジスト液の塗布、露光及び現像を行う基板処理
装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下ウエハという)や液
晶ディスプレイのLCD基板の表面上に回路パターンを
形成する工程は多岐に亘り、例えば各工程ごとに用いる
ユニットを組み合わせ、搬送手段により基板が各ユニッ
ト間を移動できるように構成したシステムにより所定パ
ターンのレジスト膜が形成される。
【0003】図13はこのようなシステムの従来例を示
す概略平面図であり、ウエハWを収納した基板カセット
Cはカセットステーション1Aから搬入される。カセッ
トステーション1Aの奥には図示しないウエハWの受け
渡し手段を挟んで処理ブロック1Bが設けられており、
この処理ブロック1Bには進退及び昇降自在で、且つ水
平方向に回転自在なメインアーム等と呼ばれる主搬送手
段11を中心に、カセットステーション1Aから見て主
搬送手段11の手前側、左側、奥側には加熱、冷却を含
む複数のユニットが多段に積み重ねられた棚ユニット1
2が配置され、右側には塗布ユニットや現像ユニット等
で構成される液処理ユニット13が配置されている。
【0004】また処理ユニット1Bの奥側にはインター
フェイスユニット1Cを介して露光装置1Dが設けられ
ており、インターフェイスユニット1Cに設けられてい
る図示しない受け渡し手段を介して主搬送手段10と露
光装置1Dとの間でウエハWの受け渡しができるように
なっている。
【0005】このような構成の装置における主搬送手段
10の構成について概略を説明すると、θ回転できるよ
うに構成された回転台上に基体の昇降機構が設けられて
おり、ウエハWはこの基体に設けられた進退自在なアー
ム11により保持されるようになっている。即ち、上述
のように各ユニットへウエハWの受け渡しを行う際には
進退及び昇降に関する機構が一体的に前記回転台上でθ
回転することとなる。
【0006】ところで前記主搬送手段10の昇降機構に
含まれるアーム11のガイド軸が含まれているが、この
ガイド軸はアーム11の昇降により頻繁に擦れる部位で
あるため主搬送手段10に含まれる部材の中でも発塵の
おそれが高い。従って主搬送手段10の回転時には、前
記ガイド軸にて生じたパーティクルが周囲に飛散してし
まうおそれがあった。また設置スペースが大きくなって
しまうという問題もあった。
【0007】このため本発明者は、上記問題の解決を図
るためにウエハWの搬送手段を例えば図14に示すよう
な構成を検討している。この構成においてガイド軸を含
む昇降機構14は、例えば多段に積層した液処理ユニッ
ト15の開閉部16を挟むように固定して設けられ、支
持部材17を介してアーム11を備える搬送部本体18
を昇降させるようになっている。また搬送部本体18に
はθ方向への回転機構と進退機構とが設けられており、
ウエハWを当該搬送部本体18の周りを囲む液処理ユニ
ット15以外の他のユニットへも搬送できる構成となっ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図14に
示した搬送手段では、昇降機構14が液処理ユニット1
5の開閉部16近傍に設けられるため、ウエハWの受け
渡し時に液処理ユニット15の開閉部16が開くと、搬
送部本体18の昇降または進退などにより生じる風圧が
例えば昇降機構14にて生じるパーティクルを舞い上
げ、この舞い上がったパーティクルが液処理ユニット1
5内へ侵入してしまうおそれがある。
【0009】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たものであり、その目的は、基板の搬送手段に設けられ
る昇降機構の動作に伴い発生したパーティクルが処理ユ
ニット内へ侵入することを防止できる基板処理装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る基板処理装
置は、基板に対して処理を行う処理ユニットと、この処
理ユニットに形成される基板の搬送口に対向するように
設けられ、前記処理ユニットとの間で基板の搬送を行う
ための進退自在なアームを備えた搬送基体と、この搬送
基体の上下方向の移動領域に対応するように、縦長の開
口部が形成された筐体と、この筐体の内側から前記開口
部を介して前記搬送基体を支持する支持部と、前記筐体
内に設けられ、前記支持部を昇降させる昇降機構と、前
記筐体内の雰囲気を、基板が置かれる雰囲気の外へ排気
する排気手段と、を備えることを特徴とする。
【0011】このような構成によれば、基板の搬送に拘
る部位のうち、発塵のおそれが大きい昇降機構を筐体で
囲むと共に当該筐体内に排気手段を設けたため、搬送基
体の昇降時に昇降機構にて生じたパーティクルについ
て、基板の昇降領域側に向かう量を少なくすることがで
きる。具体的な例としては、前記筐体内を孔部が形成さ
れた垂直な隔壁により2つの部屋に区分し、開口部を有
する第1の部屋に昇降機構を設け、他方の第2の部屋に
は排気手段を設けるようにし、第1の部屋にて生じたパ
ーティクルを前記孔部を介して第2の部屋へと吸引し、
これを外部へ放出するようにしたものを挙げることがで
きる。
【0012】このとき例えば隔壁を垂直壁とすると共に
孔部を支持部の移動領域に対応する長さに形成した縦長
のスリットとしてもよく、昇降機構に含まれる例えばガ
イド軸のような発塵し易い部位の全体から万遍なくパー
ティクルを排出できる。特に処理ユニットが複数段に重
ねて設けられ、搬送基体の昇降頻度が高くなるときに有
効である。なお筐体は左右一対として設けてもよく、排
気手段は水平に回転する排気ファンを複数段に設けた構
成としてもよい。
【0013】また本発明に係る他の基板処理装置は、基
板に対して処理を行う処理ユニットと、この処理ユニッ
トに形成される基板の搬送口に対向するように設けら
れ、前記処理ユニットとの間で基板の搬送を行うための
進退自在なアームを備えた搬送基体と、この搬送基体の
上下方向の移動領域に対応するように、縦長の開口部が
形成された筐体と、この筐体の内側から前記開口部を介
して前記搬送基体を支持する支持部と、前記筐体内に設
けられ、前記支持部を昇降させる昇降機構と、前記搬送
口を介してパーティクルが処理ユニット内に侵入するの
を防止するため、搬送口に臨む位置に設けられるガス供
給手段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】このような構成によれば、処理ユニットの
搬送口に向けて例えばパージガスの供給を行うことで、
当該ガスがいわば気流カーテンを形成してガス供給領域
の外部雰囲気に対するバリアの役割を果たすため、基板
が処理ユニットへ侵入する際に汚染されるおそれが軽減
する。本発明におけるガス供給手段の具体例としては、
例えば処理ユニットの搬送口から見て左右に夫々設ける
と共にこれらガス供給手段から互に向き合う方向にガス
を吹き出すようにした構成を挙げることができる。処理
ユニットを多段に設けたときには、各処理ユニットの搬
送口に対応するガス吐出孔を形成した垂直なガス供給管
を2本設けたものを用いることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る基板処理装置
の実施の形態を示す平面図であり、図2は同斜視図であ
る。以下、この実施の形態により被処理基板であるウエ
ハWに対して所定のレジストパターンを形成するパター
ン形成装置を例に説明を行う。
【0016】図中21は例えば13枚のウエハWが密閉
収納されたカセットCを搬入出するためのカセットステ
ーションであり、このカセットステーション21には前
記カセットCを載置する載置部22と、この載置部22
から見て前方の壁面に設けられる開閉部23と、開閉部
23を介してカセットCからウエハWを取り出すための
受け渡し手段24とが設けられている。カセットステー
ション21の奥側には筐体30にて周囲を囲まれる処理
部S1が接続されており、この処理部S1には手前側か
ら順に加熱・冷却系のユニットを多段化した棚ユニット
31,32,33と、後述する塗布・現像ユニットを含
む各処理ユニット間のウエハWの受け渡しを行うための
主搬送手段4(4A,4B)とが交互に配列して設けら
れている。即ち、棚ユニット31,32,33及び主搬
送手段4(4A,4B)はカセットステーション21側
から見て前後一列に配列されており、各々の接続部位G
には図示しないウエハ搬送用の開口部が形成されている
ため、この処理部S1内においてウエハWは一端側の棚
ユニット31から他端側の棚ユニット33まで自由に移
動することが可能となっている。また、主搬送手段4
(4A,4B)は、カセットステーション21から見て
前後方向に配置される棚ユニット31,32,33側の
一面部と、後述する例えば右側の液処理ユニット5(5
A,5B)側の一面部と、左側の一面をなす背面部とで
構成される区画壁40により囲まれる空間内に置かれて
いる。
【0017】主搬送主段4(4A,4B)の棚ユニット
31,32,33が接続していない部位例えば前述の右
側面部には、夫々塗布ユニットや現像ユニット等を多段
化した液処理ユニット5(5A,5B)が設けられてい
る。34、35は例えば温度または湿度の調節装置、ポ
ンプ、ダクト等を備えた温湿度調整ユニットである。
【0018】液処理ユニット5(5A,5B)は、例え
ば図2に示すように塗布液や現像液といった薬液供給用
のスペースをなす収納部51の上に塗布装置または現像
装置が収納される処理容器52が複数段例えば5段に積
層された構成とされており、この処理容器52の主搬送
手段4(4A,4B)側の側面には、ウエハWの搬入出
時に後述するウエハ搬送アームが侵入できるように搬送
口53が形成されており、この搬送口53には図示しな
い開閉自在なシャッターが設けられている。また棚ユニ
ット31,32,33については、加熱ユニットや冷却
ユニットの他、ウエハの受け渡しユニットや疎水化処理
ユニットなどが例えば上下10段に割り当てられてい
る。
【0019】この処理部S1(筐体30)の上部には図
示しないFFU(ファンフィルタユニット)が、また底
部には図示しない排気手段が設けられており、清浄な空
気がダウンフローとして流れるようになっている。ま
た、処理部S1における棚ユニット33の奥側にはイン
ターフェイス部S2を介して露光装置S3が接続されて
いる。インターフェイス部S2は受け渡し手段36と、
バッファカセットC0とを備えており、前記処理部S1
と露光装置S3とバッファカセットC0との間でウエハ
Wの受け渡しを行うものである。
【0020】ここで本実施の形態における主要部である
主搬送手段4(4A,4B)の構成について主搬送手段
4Aを例に取って説明を行う。詳細説明に先立ち、図
1,2を参照しながら全体の概略について説明すると、
この主搬送手段4Aは、ウエハWの保持及び受け渡しを
行う搬送部本体6と、この搬送部本体6の先端を支持し
て一体的に昇降するように構成された水平な支持部材4
1とを備えている。支持部材41の両側には縦長の筐体
7(7A,7B)が設けられており、この中に設けられ
た後述の駆動部により支持部材41が昇降されるように
構成されている。
【0021】次に図3、図4及び図5を参照しながら筐
体7及び搬送部本体6の説明を行う。図3は主搬送手段
4を説明するための概略斜視図であり、筐体7(7A,
7B)は同形状で且つ搬送部本体6から見て左右対称に
配置されるため、ここでは筐体7Aのみを図示してい
る。先ず筐体7Aから説明すると、この筐体7Aは図示
しない筐体7Bと対向する側面に、支持部材41の移動
領域即ちウエハWの上下方向の搬送領域に対応するよう
に縦方向にスリット状の開口部71が形成されており、
その内部は前記開口部71が形成される側面を前方とす
ると、隔壁72により例えば開口部71を有する前側の
第1の部屋D1と、後側の第2の部屋D2とに区画され
ている。
【0022】第1の部屋D1には垂直に延びる案内手段
であるガイド軸73が設けられており、支持部材41の
端部に形成される横断面凹状の係合部42と噛み合っ
て、当該支持部材41を昇降自在にガイドするようにな
っている。また第1の部屋D1には天井及び底面の近傍
に夫々設けられるプーリ74a,74bと、これに巻き
付けられたベルト74cとからなる駆動機構74が設け
られており、ベルト74cは支持部材41を貫通して一
体的に固定されている。従ってベルト74cが図示しな
いモータの駆動力により回転駆動すると、その動きに伴
い支持部材41がガイド軸73に沿って昇降する仕組み
となっている。なお筐体7A及び7Bの夫々の駆動機構
74は同期して回転するように構成されており、特許請
求の範囲における「昇降機構」とはこの例では筐体7
A,7Bにおける夫々の駆動機構74及びガイド軸73
を含むものである。
【0023】図4は筐体7A内を示す横断面図であり、
図示するように第1の部屋D1と第2の部屋D2とを区
画する隔壁72には例えば前記開口部71よりも幅狭な
スリット状の通気孔をなす孔部75が、例えば支持部材
41がガイド軸73に沿って移動する上下方向の移動領
域に対応する長さに亘って形成されている。
【0024】第2の部屋D2には各々水平に回転するフ
ァン76が例えば等間隔で多段に配置されている。詳細
は後述するが、このファン76は前記孔部75を介して
第1の部屋D1側の雰囲気を筐体7(7A)外部へ排気
するための排気手段であり、第2の部屋D2の底面には
この排気を行うための排気口77が形成されている。
【0025】次に図3及び図5を参照して搬送部本体6
の説明を行う。この搬送部本体6は、前記支持部材41
に先端が固定された昇降台61の上に、回転機構62を
介して搬送基体63を鉛直軸周りにθ回転できるように
設けると共に、この搬送基体63の上に進退自在なアー
ム支持部64を設け、このアーム支持部64に支持され
る基板保持受渡し手段である三基のアーム65(65
a,65b,65c)から選択されたものが進退してウ
エハWの受け渡しを行う構成となっている。また、搬送
基体63の上方にはアーム65(65a,65b,65
c)及びアーム支持部64の進退領域を覆い、搬送部本
体6の昇降時におけるウエハWへの風の影響を軽減させ
るようにカバー体66が設けられている。
【0026】次に本実施の形態における作用を説明す
る。先ずカセットCがカセットステーション21に搬入
されると、開閉部23と共にカセットCの蓋体が外され
て受け渡し手段24によりウエハWが取り出される。そ
してウエハWは受け渡し手段24から棚ユニット31中
の受け渡しユニット(載置台が置かれているユニット)
を介して主搬送手段4Aへと受け渡され、例えば液処理
ユニット5A内の塗布装置でレジスト液の塗布が行われ
た後、主搬送手段4Aから棚ユニット32の受け渡しユ
ニット、主搬送手段4B、棚ユニット33の受け渡しユ
ニット及びインターフェイス部S2の受け渡し手段36
を経て露光装置S3へと搬送され、露光が行われる。な
おウエハWにレジストを塗布する前には、棚ユニット3
1,32,33に含まれる処理ユニットにて例えば疎水
化処理、冷却処理が行われ、レジストを塗布した後は、
加熱処理及び冷却処理が行われる。露光後、ウエハWは
逆の経路で主搬送手段4Aまで搬送され、例えば液処理
ユニット5A内の現像ユニットにて現像され、こうして
所定のレジストパターンが形成される。なお現像の前後
には棚ユニット31,32,33にて加熱及び冷却処理
などの前処理及び後処理が行われる。
【0027】ここで主搬送手段4Aを例に取り、ウエハ
Wの搬送時における作用について筐体7(7A,7B)
に着目して説明すると、筐体7(7A,7B)内のガイ
ド軸73及び駆動機構74の働きにより支持部材41が
昇降するとき、第2の部屋D2では常時ファン76が運
転されており、排気口77に向けて下降流が形成され
る。従って図6に示すように、第1の部屋D1内の雰囲
気は孔部75を介して第2の部屋D2側へ吸い込まれ、
第2の部屋D2内の前記下降流と共に排気口77へと流
れ、この排気口77からウエハWが置かれる雰囲気の外
である基板処理装置本体の外つまり筐体30の下方側へ
排気されることとなる。
【0028】また、ファン76を回転させている間は第
1の部屋D1内にも開口部71から孔部75に至る気流
が形成されることとなり、例えば第1の部屋D1内に存
在するパーティクルは開口部71から外方へほとんど飛
び出すことがない。このような状況下において昇降する
搬送部本体6が目的とするユニットの高さに到達する
と、例えば図示しない制御部により選択された一のアー
ム65によりウエハWの受け渡しが行われる。具体的に
は例えば液処理ユニット5Aを例にとると、搬送口53
の図示しないシャッターが開き、アーム支持部64の進
退に伴いアーム66が例えば塗布ユニットが設けられた
処理容器52内へと侵入する。
【0029】上述実施の形態によれば、搬送部本体6の
昇降機構を囲む筐体7(7A,7B)の内部をスリット
状の孔部75を形成した隔壁72にて区分けし、ガイド
軸73を含む第1の部屋D1側の雰囲気を前記孔部75
を介して第2の部屋D2側にて吸引しているため、支持
部材41の昇降時に当該支持部材41の係合部42とガ
イド軸73とが擦れるとき、或いは駆動機構75の駆動
時に生じるパーティクルは開口部71から前方側へは殆
ど放出されず、アーム65は清浄な環境下でウエハWの
受け渡しを行うことができる。
【0030】なお、本実施の形態において隔壁72に形
成した孔部75はスリット状のものに限定されるもので
はなく、例えば複数設けられる各々のファン76に対応
する高さ位置に複数の孔部を設けるようにしてもよい
し、全面に多数の微小な孔部を形成するようにしてもよ
い。また、各段のファン76については下位置にあるも
のほどファンの回転数が速くなるように設定することで
排気流を流れ易くすることができる。
【0031】また本発明は、以下に示す第2の実施の形
態によっても搬送時におけるウエハWへのパーティクル
の影響を抑えることができる。本実施の形態は例えば前
述の実施の形態と同様の主搬送手段4Aを用いるとき、
例えば図7に示すように搬送口53を挟むようにしてガ
ス供給手段8(8A,8B)を設けるものである。これ
らガス供給手段8(8A,8B)には、例えば垂直なガ
ス供給管80に沿って多数のガス吐出孔81が形成され
たものが用いられ、各々のガス吐出孔81が対向するよ
うに配置される。このガス供給手段8(8A,8B)
は、アーム65が侵入するために搬送口53に設けられ
る図示しないシャッターが開くとガス吐出孔81からパ
ージガス例えば窒素などの不活性ガスを供給する。前記
ガス吐出孔81は、例えば図8に示すように少なくとも
液処理ユニット5Aを構成する各処理容器52の搬送口
53の高さに対応した位置に複数箇所に形成される。ガ
ス供給管80の基端側にはガス供給源82が接続されて
おり、当該ガス供給管80に介設されるバルブ83の開
閉を制御部84にて制御することで上述したガス供給の
ON,OFFが制御される。なおパージガスの供給は、
前記シャッターの開閉に拘らず常時行うようにしてもよ
い。
【0032】このような構成によれば、搬送口53(シ
ャッター)の開放時に当該開口部位近傍に供給されるパ
ージガスが、いわば気流カーテンを形成して当該パージ
ガス供給領域の外部雰囲気に対するバリアの役割を果た
すため、ウエハWは液処理ユニット5Aへの侵入時に汚
染されるおそれが少ないという利点がある。
【0033】この第2の実施の形態は、例えば図9に示
すように支持部材41を中空材として構成することで、
ウエハWを汚染から防ぐ効果を高めることができる。こ
の例において支持部材41の内部には、図示するように
長手方向に貫通する流路400が形成され、この流路4
00は処理容器52の搬送口53と対向して該支持部材
41の中央部側面に形成される吸引口41aと連通す
る。また流路400の途中には吸引口41aを挟む位置
に、互いに相反する方向即ち流路400の両端をなす開
口部41bに向けて送風を行う2つのファン41cが介
設されている。
【0034】このような装置において、ガス供給手段8
(8A,8B)からパージガスの供給を行うと共にファ
ン41cを駆動させると、図10に示すように吸引口4
1a前方の雰囲気は流路400を介して筐体7(7A,
7B)内へと吸引され、パージガスは吸引口41aに向
かう気流を形成する。パージガスはウエハWの搬送領域
の外部に対してバリアの役割を果たすのと同時に、微少
なパーティクルを当該搬送領域から除去する役割も果た
しているため、ウエハWを一層クリーンな状態で液処理
ユニットへ進入させることができるようになる。
【0035】ところで、既述のように処理部S1内は所
定の陽圧に維持されているため、パージガスの吐出量が
多いとウエハ搬送空間の圧力に影響を与えてしまうおそ
れがある。しかし例えば図11に示すように、液処理ユ
ニット5Aの各段ごとに別個にガス供給手段91(91
A,91B),92(92A,92B),93(93
A,93B)を設けると共に前述の制御部84にて各バ
ルブ83の開閉を制御するように構成し、例えば搬送口
53を塞ぐ図示しないシャッターが開いた時に、当該搬
送口53に対応するガス供給手段にのみガスの供給を行
うようにすることで、処理部S1への圧力の影響を少な
くすることができる。
【0036】また、最初の実施の形態においては、排気
口77を開口部71から離した位置に設けることでアー
ム66の移動領域が汚染されることを回避しようとした
が、例えば図12に示すように開口部71の位置を搬送
口53から離れた側面に形成し、支持部材41をL字型
に屈曲させる構成とすることもできる。このような実施
の形態は単独で用いてもよいが、最初の実施の形態また
は第2の実施の形態と組み合わせることで効果を高める
ことができる。
【0037】更に本実施の形態では、半導体ウエハの表
面に所定のレジストパターンを形成する塗布、現像装置
を例にとって説明したが、本発明はこれに限定されず、
例えば基板表面に有機系シリカを塗布すると共にこれを
加熱してガラス膜を形成する装置に適用して液処理ユニ
ットであるシリカ塗布ユニットに基板を搬送する部位に
上述実施の形態を組み込むようにしてもよいし、基板と
してはウエハに限らずLCD基板であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明に係る基板処理装置
及びその方法によれば、基板の昇降時において発生する
パーティクルにより、基板が汚染されることを軽減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板処理装置の実施の形態を示す
平面図である。
【図2】本発明に係る基板処理装置の実施の形態を示す
斜視図である。
【図3】主搬送手段4Aの全体構造を示した斜視図であ
る。
【図4】筐体7A内部を説明するための横断面図であ
る。
【図5】搬送部本体6を説明するための縦断面図であ
る。
【図6】本実施の形態の作用を説明するための説明図で
ある
【図7】本発明に係る基板処理装置の他の実施の形態を
示す概略説明図である。
【図8】本発明に係る基板処理装置の他の実施の形態を
示す概略説明図である。
【図9】本発明に係る基板処理装置の他の実施の形態を
示す概略説明図である。
【図10】図9に示した実施の形態における作用を示す
説明図である。
【図11】本発明に係る基板処理装置の更に他の実施の
形態を示す概略説明図である。
【図12】本発明に係る基板処理装置の上述以外の実施
の形態を示す概略説明図である。
【図13】従来発明に係る基板処理装置を説明する平面
図である。
【図14】従来発明に係る基板処理装置におけるウエハ
の搬送手段を示す平面図である。
【符号の説明】 C カセット W ウエハ S1 処理部 21 カセットステーション 4 主搬送手段 41 支持部材 5 液処理ユニット 53 搬送口 6 搬送部本体 7 筐体 71 開口部 72 隔壁 73 ガイド軸 74 駆動機構 75 孔部 76 ファン 77 排気口 8 ガス供給手段 81 ガス吐出孔
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/30 516F 562

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に対して処理を行う処理ユニット
    と、 この処理ユニットに形成される基板の搬送口に対向する
    ように設けられ、前記処理ユニットとの間で基板の搬送
    を行うための進退自在なアームを備えた搬送基体と、 この搬送基体の上下方向の移動領域に対応するように、
    縦長の開口部が形成された筐体と、 この筐体の内側から前記開口部を介して前記搬送基体を
    支持する支持部と、 前記筐体内に設けられ、前記支持部を昇降させる昇降機
    構と、 前記筐体内の雰囲気を、基板が置かれる雰囲気の外へ排
    気する排気手段と、を備えることを特徴とする基板処理
    装置。
  2. 【請求項2】 筐体は前記開口部側に位置する第1の部
    屋とこの第1の部屋に隣接する第2の部屋とに、通気孔
    を有する隔壁により区画され、第1の部屋には前記昇降
    機構が、第2の部屋には排気手段が夫々設けられること
    を特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】 隔壁は垂直壁であり、孔部は支持部の移
    動領域に対応する長さに形成される縦長のスリットであ
    ることを特徴とする請求項1または2記載の基板処理装
    置。
  4. 【請求項4】 排気手段は水平に回転する排気ファンを
    縦長の通風路に複数段設けてなり、この通風路の下端部
    から装置本体の外へ排気することを特徴とする請求項
    1、2または3記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 筐体は処理ユニットから見て左右一対と
    して設けられていることを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかに記載の基板処理装置。
  6. 【請求項6】 処理ユニットは複数段に重ねて設けられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに
    記載の基板処理装置。
  7. 【請求項7】 処理ユニットには基板の搬送口を開閉す
    るシャッターが設けられていることを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれかに記載の基板処理装置。
  8. 【請求項8】 基板に対して処理を行う処理ユニット
    と、 この処理ユニットに形成される基板の搬送口に対向する
    ように設けられ、前記処理ユニットとの間で基板の搬送
    を行うための進退自在なアームを備えた搬送基体と、 この搬送基体の上下方向の移動領域に対応するように、
    縦長の開口部が形成された筐体と、 この筐体の内側から前記開口部を介して前記搬送基体を
    支持する支持部と、 前記筐体内に設けられ、前記支持部を昇降させる昇降機
    構と、 前記搬送口を介してパーティクルが処理ユニット内に侵
    入するのを防止するため、搬送口に臨む位置に設けられ
    るガス供給手段と、を備えたことを特徴とする基板処理
    装置。
  9. 【請求項9】 処理ユニットは搬送口を開閉するシャッ
    ターを備え、ガス供給手段は、少なくとも前記アームと
    前記処理ユニットとの間で基板の受け渡しを行うときに
    ガスの供給を行うことを特徴とする請求項8記載の基板
    処理装置。
  10. 【請求項10】 ガス供給手段は、処理ユニットの搬送
    口から見て左右に夫々設けられ、これらガス供給手段か
    ら互に向き合う方向にガスを吹き出すことを特徴とする
    請求項8または9記載の基板処理装置。
  11. 【請求項11】 処理ユニットは複数段に重ねて設けら
    れ、ガス供給手段は、最下段の処理ユニットに対応する
    位置から最上段の処理ユニットに対応する位置まで伸び
    るガス供給管に、複数のガス吐出孔を形成して構成され
    たことを特徴とする請求項8、9または10記載の基板
    処理装置。
  12. 【請求項12】 処理ユニットは複数段に重ねて設けら
    れ、ガス供給手段は各処理ユニット毎に独立して設けら
    れていることを特徴とする請求項8、9または10記載
    の基板処理装置。
  13. 【請求項13】 処理ユニットは搬送口を開閉するシャ
    ッターを備え、各ガス供給手段は、対応する処理ユニッ
    トのシャッターが開いているときにのみガスを供給する
    ことを特徴とする請求項12記載の基板処理装置。
  14. 【請求項14】 筐体の開口部は当該処理ユニットの搬
    送口を臨む位置には形成されないことを特徴とする請求
    項1ないし13のいずれかに記載の基板処理装置。
  15. 【請求項15】 昇降機構が収納された縦長の筐体の中
    から外に伸び出した支持部に支持されると共に進退自在
    なアームを備えた搬送基体を、処理ユニットの基板の搬
    送口に対向する領域に沿って昇降させる工程と、 前記アームにより搬送基体と処理ユニットとの間で前記
    搬送口を介して基板を受け渡す工程と、 基板が置かれる雰囲気を、前記支持部が昇降する筐体の
    縦長の開口部を介して筐体内に吸引し、基板が置かれる
    雰囲気の外へ排気する工程と、を含むことを特徴とする
    基板処理方法。
JP2001006312A 2001-01-15 2001-01-15 基板処理装置及びその方法 Expired - Lifetime JP3950299B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001006312A JP3950299B2 (ja) 2001-01-15 2001-01-15 基板処理装置及びその方法
US10/035,122 US6709545B2 (en) 2001-01-15 2002-01-04 Substrate processing apparatus and substrate processing method
KR1020020001963A KR100887320B1 (ko) 2001-01-15 2002-01-14 기판처리장치 및 기판처리방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001006312A JP3950299B2 (ja) 2001-01-15 2001-01-15 基板処理装置及びその方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002217264A true JP2002217264A (ja) 2002-08-02
JP3950299B2 JP3950299B2 (ja) 2007-07-25

Family

ID=18874217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001006312A Expired - Lifetime JP3950299B2 (ja) 2001-01-15 2001-01-15 基板処理装置及びその方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6709545B2 (ja)
JP (1) JP3950299B2 (ja)
KR (1) KR100887320B1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006351864A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Tokyo Electron Ltd 処理システム及び処理方法
US7383093B2 (en) 2004-03-31 2008-06-03 Tokyo Electron Limited Substrate processing apparatus and substrate processing method
KR101004090B1 (ko) 2008-09-01 2010-12-27 세메스 주식회사 기판 가공 장치
JP2013251432A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Yaskawa Electric Corp 搬送ロボットおよび搬送ロボットを備えた局所クリーン装置
JP2014003181A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Tokyo Electron Ltd 基板搬送設備
JP2017162978A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7544277B2 (en) * 2003-06-12 2009-06-09 Bayer Healthcare, Llc Electrochemical test sensors
US7396412B2 (en) 2004-12-22 2008-07-08 Sokudo Co., Ltd. Coat/develop module with shared dispense
US7798764B2 (en) 2005-12-22 2010-09-21 Applied Materials, Inc. Substrate processing sequence in a cartesian robot cluster tool
KR100536434B1 (ko) * 2004-12-30 2005-12-16 주식회사 에스에프에이 카세트 보관 시스템
KR101541538B1 (ko) * 2008-12-19 2015-08-04 세메스 주식회사 웨이퍼 이송 유닛 및 이를 포함하는 프로브 스테이션
JP2011035199A (ja) * 2009-08-03 2011-02-17 Tokyo Electron Ltd 基板載置機構およびそれを用いた基板処理装置
JP5806811B2 (ja) * 2010-10-01 2015-11-10 株式会社日立国際電気 基板処理装置、基板処理方法および半導体装置の製造方法
US8556566B1 (en) * 2011-09-30 2013-10-15 WD Media, LLC Disk stacking method and apparatus
KR101889498B1 (ko) * 2017-03-22 2018-08-17 (주)닥터스텍 승강식 수소수 제조장치
KR102088748B1 (ko) * 2019-10-18 2020-03-13 주식회사 싸이맥스 진공주행로봇 파티클 차단 챔버

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4836905A (en) * 1987-07-16 1989-06-06 Texas Instruments Incorporated Processing apparatus
US5826129A (en) 1994-06-30 1998-10-20 Tokyo Electron Limited Substrate processing system
TW317644B (ja) 1996-01-26 1997-10-11 Tokyo Electron Co Ltd
JP3225344B2 (ja) * 1996-01-26 2001-11-05 東京エレクトロン株式会社 処理装置
JPH10157847A (ja) * 1996-11-29 1998-06-16 Canon Sales Co Inc 基板搬送ロボット装置およびこれを用いた基板処理装置ならびに半導体製造装置
JP4526136B2 (ja) * 1998-06-08 2010-08-18 株式会社日立国際電気 被処理物搬送装置、半導体製造装置及び被処理物の処理方法
JP2000058619A (ja) * 1998-08-07 2000-02-25 Kokusai Electric Co Ltd 基板処理装置及び基板処理方法
US6402401B1 (en) * 1999-10-19 2002-06-11 Tokyo Electron Limited Substrate processing apparatus and substrate processing method

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7383093B2 (en) 2004-03-31 2008-06-03 Tokyo Electron Limited Substrate processing apparatus and substrate processing method
JP2006351864A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Tokyo Electron Ltd 処理システム及び処理方法
KR101004090B1 (ko) 2008-09-01 2010-12-27 세메스 주식회사 기판 가공 장치
JP2013251432A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Yaskawa Electric Corp 搬送ロボットおよび搬送ロボットを備えた局所クリーン装置
US8807911B2 (en) 2012-06-01 2014-08-19 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Transfer robot and equipment front end module including transfer robot with vent part
KR101549292B1 (ko) * 2012-06-01 2015-09-01 가부시키가이샤 야스카와덴키 반송 로봇 및 반송 로봇을 구비한 efem 장치
JP2014003181A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Tokyo Electron Ltd 基板搬送設備
JP2017162978A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置
US11443972B2 (en) 2016-03-09 2022-09-13 SCREEN Holdings Co., Ltd. Substrate processing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
KR100887320B1 (ko) 2009-03-06
JP3950299B2 (ja) 2007-07-25
US20020092615A1 (en) 2002-07-18
US6709545B2 (en) 2004-03-23
KR20020061515A (ko) 2002-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002217264A (ja) 基板処理装置及びその方法
JP4414910B2 (ja) 半導体製造装置及び半導体製造方法
JP4584821B2 (ja) 真空処理装置及び帯状気流形成装置
JP2003007799A (ja) 処理システム
JP2002203781A (ja) 基板の処理装置
JP2002280296A (ja) 液処理装置
JP2020043158A (ja) 基板処理装置及び基板処理方法
JP2022162002A (ja) Efem、及び、efemにおけるガス置換方法
JP3983481B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理装置における基板搬送方法
JP4219799B2 (ja) 基板処理装置
JP4005609B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法並びに基板の製造方法
JPH06340304A (ja) 筐体の収納棚及び筐体の搬送方法並びに洗浄装置
JP2001093827A (ja) 処理システム
JP3559219B2 (ja) 塗布現像処理システム及び塗布現像処理方法
JP3662154B2 (ja) 基板処理システム
KR20010021000A (ko) 기판반송장치, 처리장치, 기판의 처리시스템, 반송방법,수납장치 및 수용박스
JP3856726B2 (ja) 半導体製造装置
JP3966884B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法並びに基板の製造方法
JP2005101080A (ja) 基板搬送装置および基板処理装置
JP2002246439A (ja) 被処理体の搬出入装置と処理システム
KR102675104B1 (ko) 기판 처리 장치
KR102594076B1 (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
JP2008109158A (ja) 基板処理装置、基板処理方法、基板の製造方法及び電子機器
JP2008166820A (ja) 基板処理装置、基板処理方法、基板の製造方法及び電子機器
JP3300861B2 (ja) 熱処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070410

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3950299

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160427

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term