JP2002213052A - 円錐状屋根のセンター用金属屋根材及びこれを用いた施工方法 - Google Patents
円錐状屋根のセンター用金属屋根材及びこれを用いた施工方法Info
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Abstract
属屋根材の角度を作業現場の状態に応じて調整でき、し
かも、連結部分からの雨水の浸入を防止できる簡易な構
造の円錐状屋根のセンター用金属屋根材及びその施工方
法を提供する。 【解決手段】矩形状に形成した基板1の両方の側端に、
この基板1と別体又は一体で成形した補助板2を段落ち
させて一体的に連設し、上記補助板2の各々の側端に
は、表面側に折り返したハゼ受片6を形成し、且つ、上
記基板1及び補助板2の上端を表面側に折り曲げて上ハ
ゼ部3を形成すると共に、上記基板1及び補助板2の下
端を裏面側に折り曲げて下ハゼ部4を形成したセンター
用金属屋根材Aであって、上記ハゼ受片6の各々の内側
縁には、上記上ハゼ部3から下ハゼ部4に向けて傾斜す
る傾斜縁部7を形成したことを特徴とする。
Description
に定めた下地の中央位置に施工されるセンター用金属屋
根材及びその施工方法に関する。
属屋根材を示す平面図である。
示すように、長尺矩形状の面板素材に絞り込み折曲部1
02を左右長手方向に所定の間隔を存して複数箇所に亘
り形成し、かつその上下左右の側縁を折曲してハゼ継ぎ
部103を形成するとともに、前記上下両側縁の一方を
絞り込んで円弧状に形成した構造になっている。
は、絞り込み折曲部102の上下何れかの一方を絞り込
んで矩形状の面板素材を円弧状に形成した構造にしてい
る。
屋根材の施工方法を示す平面図である。
するには、図18に示すように、円錐状屋根の下地の軒
先側一端から最初の横葺き金属屋根材100を、既存の
手段によって固着する。
側に形成したハゼ継ぎ部111を、この横葺き金属屋根
材100の絞り込み折曲部102に係合させ、他の横葺
き金属屋根材110を円錐状屋根の下地に同様に固着す
る。
材120を、既に下地に固着した他の横葺き金属屋根材
110に重合させて順次固着しながら、横方向に連結し
て行く。
の連結は、図18に示すように、既に横方向に連結され
ている横葺き金属屋根材100、110、120…の密
着させた上端のハゼ継ぎ部8a、8aを跨ぐようにし
て、別の横葺き金属屋根材150の下端のハゼ継ぎ部8
bを位置させてから、その下端ハゼ継ぎ部8bを横葺き
金属屋根材100、110、120の上方から重合係止
させて、別の横葺き金属屋根材150を下地に固着す
る。
繰り返して行い、これら横葺き金属屋根材100、11
0、120、150を円錐状に連結し、円錐状屋根を葺
いて行くのである。
横葺き金属屋根材の平面図である。
示すように、矩形状の金属板211の両側を裏面側に折
り曲げてハゼ部221、231を形成すると共に、上端
を表面側に折り曲げて上ハゼ部241を形成し、下端を
裏面側に折り曲げて下ハゼ部251を形成した主屋根材
201と、略直角3角形或いは台形状の金属板212の
両端を上側に折り曲げてハゼ部222、232を形成す
ると共に、上端を表面側に折り曲げて上ハゼ部242を
形成し、下端を裏面側に折り曲げて下ハゼ部252を形
成した従屋根材202とを各々別途に形成した構造にな
っている。
き金属屋根材の施工方法を示す平面図である。
するには、図20に示すように、円錐状屋根の下地の軒
先側一端から最初の横葺き金属屋根材200の主屋根材
201を、既存の手段によって固着する。
したハゼ部231に、従屋根材202の一方のハゼ部2
22を係合し、この従屋根材202を円錐状屋根の下地
に同様に固着する。
したハゼ部232に、他の横葺き金属屋根材300の主
屋根材に形成した一方のハゼ部321を係合させ、以
下、同様な方法で、主屋根材201、従屋根材202…
を交互に順次固着しながら、横方向に連結して行く。
の連結は、前述と同様な手順で一連の作業を繰り返して
行い、これら横葺き金属屋根材200、300…を円錐
状に連結し、円錐状屋根を葺いて行く。
横葺き金属屋根材100、200には以下のような問題
があった。
00では、一枚の長尺矩形状の面板素材の上下何れかの
一方を絞り込んで円弧状に形成した構造にしている。
は、他の横葺き金属屋根材110を横葺き施工する際
に、その連結される角度が一定となり、作業現場の状態
に応じて角度の調整ができない問題がある。
根材200では、主屋根材201と従屋根材202とが
各々別途に形成された構造になっているので、上記問題
に加えて、その部品点数が増え、複雑な構造になる問題
がある。
200では、横方向に連結されるハゼ部同士の係合部分
から、雨水が浸入し易いという問題もあった。
的とするもので、円錐状屋根のセンター用金属屋根材を
提供すると共に、このセンター用金属屋根材に対して横
方向に葺いて施工する金属屋根材の連結する角度を作業
現場の状態に応じて調整でき、しかも、連結部分からの
雨水の浸入を防止できる簡易な構造の円錐状屋根のセン
ター用金属屋根材及びその施工方法を提供する。
め、請求項1に係る円錐状屋根のセンター用金属屋根材
は、矩形状に形成した基板の両方の側端に、この基板と
別体又は一体で成形した補助板を段落ちさせて一体的に
連設し、上記補助板の各々の側端には、表面側に折り返
したハゼ受片を形成し、且つ、上記基板及び補助板の上
端を表面側に折り曲げて上ハゼ部を形成すると共に、上
記基板及び補助板の下端を裏面側に折り曲げて下ハゼ部
を形成した横葺き金属屋根材であって、上記ハゼ受片の
各々の内側縁には、上記上ハゼ部から下ハゼ部に向けて
傾斜する傾斜縁部を形成したことを特徴とする。
属屋根材を提供すると共に、ハゼ受片の内側縁に傾斜縁
部を形成しているので、この傾斜縁部の傾斜に至るまで
は、固定されたセンター用金属屋根材に対して横葺き施
工される金属屋根材を、略直線状態から傾斜縁部の傾斜
状態に至るまで自在に変位させて係止できる。
構造に形成しているので、部品点数を減少して簡易な構
造できる。
属屋根材は、矩形状に形成した基板の両方の側端を表面
側に折り返してハゼ受片を形成し、この基板及びハゼ受
片の上端を表面側に折り曲げて上ハゼ部を形成すると共
に、上記基板及びハゼ受片の下端を裏面側に折り曲げて
下ハゼ部を形成した横葺き金属屋根材であって、上記ハ
ゼ受片の各々の内側縁には、上記上ハゼ部から下ハゼ部
に向けて傾斜する傾斜縁部を形成したことを特徴とす
る。
属屋根材を提供すると共に、ハゼ受片の内側縁に傾斜縁
部を形成しているので、この傾斜縁部の傾斜に至るまで
は、固定されたセンター用金属屋根材に対して横葺き施
工される金属屋根材を、略直線状態から傾斜縁部の傾斜
状態に至るまで自在に変位させて係止できる。
点数を減少して簡易な構造できる。
属屋根材は、請求項1又は2の何れかにおいて、上記ハ
ゼ受片の下端には、切込部を各々形成したことを特徴と
する。
形成することによって、固定されたセンター用金属屋根
材に対して横葺き施工される金属屋根材を下側からスラ
イドさせながら容易に係止できる。
属屋根材は、請求項1〜3の何れかにおいて、上記ハゼ
受片の表面には、上記上ハゼ部から下ハゼ部に向けて1
以上の水切り溝を形成したことを特徴とする。
これに横葺き施工される金属屋根材との接合部分には、
水切り溝を形成するので、たとえ接合部分から雨水が浸
入しても、この水切り溝によって、雨水を下ハゼ部に向
けて排水することができ、雨水が屋根の下地などに浸入
することを防止できる。
属屋根材を用いた施工方法は、矩形状に形成した基板の
両方の側端に、この基板と別体又は一体で成形した補助
板を段落ちさせて一体的に連設し、上記補助板の各々の
側端には、表面側に折り返したハゼ受片を形成し、且
つ、上記基板及び補助板の上端を表面側に折り曲げて上
ハゼ部を形成すると共に、上記基板及び補助板の下端を
裏面側に折り曲げて下ハゼ部を形成し、上記ハゼ受片の
各々の内側縁には、上記上ハゼ部から下ハゼ部に向けて
傾斜する傾斜縁部を形成したセンター用金属屋根材と、
矩形状に形成した主屋根板の一方の側端に、この主屋根
板と別体又は一体で成形した従屋根板を段落ちさせて一
体的に連設し、上記主屋根板の他方の側端には、裏面側
に折り返した係止ハゼ部を形成すると共に、上記従屋根
板の側端には、表面側に折り返した上記係止ハゼ部を係
止可能なハゼ受片を形成し、且つ、上記主屋根板及び従
屋根板の上端を表面側に折り曲げて上ハゼ部を形成する
と共に、上記主屋根板及び従屋根板の下端を裏面側に折
り曲げて下ハゼ部を形成し、上記ハゼ受片の内側縁に
は、上記上ハゼ部から下ハゼ部に向けて傾斜する傾斜縁
部を形成した金属屋根材とを用いてなり、上記センター
用金属屋根材を、円錐状屋根の任意に定めた中央位置の
下地に固定し、この固定したセンター用金属屋根材のハ
ゼ受片に、横方向に隣り合う上記金属屋根材の主屋根板
の係止ハゼ部を係止したうえで、この金属屋根材を、固
定されたセンター用金属屋根材に対して、直線状或いは
傾斜させた状態に位置付け、この金属屋根材を順次下地
に固定してセンター用とすると共に、このセンター用金
属屋根材及び金属屋根材の上ハゼ部には、上方向に隣り
合う他のセンター用金属屋根材及び金属屋根材の下ハゼ
部を係止して下地に固定してなる。
部を形成しているので、この傾斜縁部の傾斜に至るまで
は、固定されたセンター用金属屋根材に対して横葺き施
工される金属屋根材を、略直線状態から傾斜縁部の傾斜
状態に至るまで自在に変位させて係止できる。
横方向に葺いて施工する金属屋根材の連結する角度を作
業現場の状態に応じて調整できる。
属屋根材は、矩形状に形成した基板の両方の側端を表面
側に折り返してハゼ受片を形成し、この基板及びハゼ受
片の上端を表面側に折り曲げて上ハゼ部を形成すると共
に、上記基板及びハゼ受片の下端を裏面側に折り曲げて
下ハゼ部を形成し、上記ハゼ受片の各々の内側縁には、
上記上ハゼ部から下ハゼ部に向けて傾斜する傾斜縁部を
形成したセンター用金属屋根材と、矩形状に形成した主
屋根板の一方の側端に、この主屋根板と別体又は一体で
成形した従屋根板を段落ちさせて一体的に連設し、上記
主屋根板の他方の側端には、裏面側に折り返した係止ハ
ゼ部を形成すると共に、上記従屋根板の側端には、表面
側に折り返した上記係止ハゼ部を係止可能なハゼ受片を
形成し、且つ、上記主屋根板及び従屋根板の上端を表面
側に折り曲げて上ハゼ部を形成すると共に、上記主屋根
板及び従屋根板の下端を裏面側に折り曲げて下ハゼ部を
形成し、上記ハゼ受片の内側縁には、上記上ハゼ部から
下ハゼ部に向けて傾斜する傾斜縁部を形成した金属屋根
材とを用いてなり、上記センター用金属屋根材を、円錐
状屋根の任意に定めた中央位置の下地に固定し、この固
定したセンター用金属屋根材のハゼ受片に、横方向に隣
り合う上記金属屋根材の主屋根板の係止ハゼ部を係止し
たうえで、この金属屋根材を、固定されたセンター用金
属屋根材に対して、直線状或いは傾斜させた状態に位置
付け、この金属屋根材を順次下地に固定してセンター用
とすると共に、このセンター用金属屋根材及び金属屋根
材の上ハゼ部には、上方向に隣り合う他のセンター用金
属屋根材及び金属屋根材の下ハゼ部を係止して下地に固
定してなる。
部を形成しているので、この傾斜縁部の傾斜に至るまで
は、固定されたセンター用金属屋根材に対して横葺き施
工される金属屋根材を、略直線状態から傾斜縁部の傾斜
状態に至るまで自在に変位させて係止できる。
横方向に葺いて施工する金属屋根材の連結する角度を作
業現場の状態に応じて調整できる。
センター用金属屋根材及びその施工方法について、図面
に基づき説明する。
ー用金属屋根材の一例を示す斜視図である。
部、4は下ハゼ部、6はハゼ受片、7は傾斜縁部を各々
示している。
形成した基板1の両方の側端に、この基板1と別体で成
形した補助板2を段落ちさせて一体的に連設し、この補
助板2の各々の側端には、表面側に折り返したハゼ受片
6を形成している。
した係止ハゼ部(不図示)と係止可能に形成している。
に折り曲げて上ハゼ部3を形成すると共に、基板1及び
補助板2の下端を裏面側に折り曲げて下ハゼ部4を形成
している。
Aのハゼ受片6の内側縁には、上ハゼ部3から下ハゼ部
4に向けて傾斜する傾斜縁部7を形成している。
(d)’並びに図3(e)、(f)は、図1で示したセ
ンター用金属屋根材の製造例を示す概略説明図である。
るために、その製造手順の一例を概略的に説明した図に
過ぎず、これ以外の製造手順によっても本発明に係るセ
ンター用金属屋根材Aを製造することは可能である。
には補助板2の各々の製造途上の概略平面図及び正面図
を図示している。
キ鋼板、アルミ、ステンレス、銅、及びこれらの塗装鈑
などの金属製板材1aを矩形状に形成する〔図2(a)
参照〕。
止爪部1b、1bを形成し、基板1を製造する〔図2
(b)参照〕。
が、この補助板2、2は、互いに左右対称としたもので
ある。
テンレス、銅、及びこれらの塗装鈑などの金属製板材2
aを矩形状に形成する〔図2(a)’参照〕。
又は右側下端)を、後述する下ハゼ部4を折り曲げた際
に、これと畳重しないように、図のように切断して切込
部62を形成する〔図2(b)’参照〕。
材2aの側端(本実施例では、左側端又は右側端)を表
面側に折り返してハゼ受片6を形成するが、このハゼ受
片6を形成する際、図中一点鎖線で示すように、金属製
板材2aの上側長辺から下側長辺に向けて任意の傾斜角
度θをもたせた位置で折り返して形成する〔図2
(c)’参照〕。
6の内側縁には、後述する上ハゼ部から下ハゼ部に向け
て傾斜する傾斜縁部7を容易に形成できる〔図2
(d)’参照〕。
長辺から下側長辺に向けて直交する位置で一旦折り返し
て形成した後、このハゼ受片6の内側縁に傾斜縁部7を
形成することも可能である。
施例では、右側端又は左側端)を表面側に折り返して係
止爪部2bを形成し、補助板2を製造する〔図2
(d)’参照〕。
1と補助板2とは、各々別体で成形することができる。
片部1bと、補助板2の係止爪部2bとを係合させて両
者を圧着すれば、矩形状に形成した基板1の両方の側端
に、この基板1と別体で成形した補助板2を段落ちさせ
て一体的に連設できる〔図3(e)参照〕。
助板2、2の上端を表面側に折り曲げて上ハゼ部3を形
成すると共に、その下端を裏面側に折り曲げて下ハゼ部
4を形成すれば図1に示したセンター用金属屋根材Aを
形成できる〔図3(f)参照〕。
のハゼ受片6の折り返し部分だけを圧着させて圧接面部
61を形成すれば、補助板2の強度を高めることができ
る。
ー用金属屋根材の他の一例を示す斜視図である。
部、6はハゼ受片、7は傾斜縁部を各々示している。
形成した基板1の両方の側端を表面側に折り返してハゼ
受片6を形成し、この基板1及びハゼ受片6の上端を表
面側に折り曲げて上ハゼ部3を形成すると共に、基板1
及びハゼ受片6の下端を裏面側に折り曲げて下ハゼ部4
を形成している。
した係止ハゼ部(不図示)と係止可能に形成している。
Aのハゼ受片6の各々の内側縁には、上ハゼ部3から下
ハゼ部4に向けて傾斜する傾斜縁部7を形成している。
ター用金属屋根材の製造例を示す概略説明図である。
に、その製造手順の一例を概略的に説明した図に過ぎ
ず、これ以外の製造手順によっても本発明に係るセンタ
ー用金属屋根材Aを製造することは可能である。
銅、及びこれらの塗装鈑などの金属製板材1aを矩形状
に形成する〔図5(a)参照〕。
側及び右側下端)を、後述する下ハゼ部4を折り曲げた
際に、これと畳重しないように、図のように切断して切
込部62を形成する〔図5(b)参照〕。
材1aの両側端を表面側に折り返してハゼ受片6を形成
するが、このハゼ受片6を形成する際、図中一点鎖線で
示すように、金属製板材1aの上側長辺から下側長辺に
向けて各々任意の傾斜角度θをもたせた位置で折り返し
て形成する〔図5(c)参照〕。
6の内側縁には、後述する上ハゼ部3から下ハゼ部4に
向けて傾斜する傾斜縁部7を容易に形成できる〔図5
(d)参照〕。
長辺から下側長辺に向けて直交する位置で一旦折り返し
て形成した後、このハゼ受片6の内側縁に傾斜縁部7を
形成することも可能である。
面側に折り曲げて上ハゼ部3を形成すると共に、その下
端を裏面側に折り曲げて下ハゼ部4を形成すれば図4に
示したセンター用金属屋根材Aを形成できる〔図5
(d)参照〕。
折り返し部分だけを圧着させて圧接面部61を形成すれ
ば、その強度を高めることができる。
屋根材Aには、この左右に金属屋根材A’を横葺きして
いる。
る金属屋根材A’の一例を示す斜視図である。
3’は上ハゼ部、4’は下ハゼ部、5’は係止ハゼ部、
6’はハゼ受片、7’は傾斜縁部を各々示している。
主屋根板1’の一方の側端に、この主屋根板1’と別体
で成形した従屋根板2’を段落ちさせて一体的に連設
し、この主屋根板1’の他方の側端には、裏面側に折り
返した係止ハゼ部5’を形成すると共に、従屋根板2’
の側端には、表面側に折り返したハゼ受片6’を形成し
ている。
に形成した係止ハゼ部(不図示)と係止可能に形成して
いる。
端を表面側に折り曲げて上ハゼ部3’を形成すると共
に、主屋根板1’及び従屋根板2’の下端を裏面側に折
り曲げて下ハゼ部4’を形成している。
受片6’の内側縁には、上ハゼ部3’から下ハゼ部4’
に向けて傾斜する傾斜縁部7’を形成している。
及び図8(e)、(f)は、図6で示した金属屋根材の
製造例を示す概略説明図である。
るために、その製造手順の一例を概略的に説明した図に
過ぎず、これ以外の製造手順によっても金属屋根材Aを
製造することは可能である。
には従屋根板2’の各々の製造途上の概略正面図及び平
面図を併記している。
ば、メッキ鋼板、アルミ、ステンレス、銅、及びこれら
の塗装鈑などの金属製板材1a’を矩形状に形成する
〔図7(a)参照〕。
上端)を、後述する上ハゼ部3’を折り曲げた際に、こ
れと畳重しないように、図のように切断して切欠部5
1’を形成する〔図7(b)参照〕。
た片、即ち、金属製板材1a’の他方の側端(本実施例
では、左側端)を裏面側に折り返して係止ハゼ部5’を
形成する〔図7(c)参照〕。
(本実施例では、右側端)を裏面側に折り返して係止爪
部1b’を形成し、主屋根板1’を製造する〔図7
(d)参照〕。
ば、メッキ鋼板、アルミ、ステンレス、銅、及びこれら
の塗装鈑などの金属製板材2a’を矩形状に形成する
〔図7(a)’参照〕。
下端)を、後述する下ハゼ部4’を折り曲げた際に、こ
れと畳重しないように、図のように切断して切込部6
2’を形成する〔図7(b)’参照〕。
た片、即ち、金属製板材2a’の側端(本実施例では、
右側端)を表面側に折り返してハゼ受片6’を形成す
る。
鎖線で示すように、金属製板材2a’の上側長辺から下
側長辺に向けて任意の傾斜角度θをもたせた位置で折り
返して形成する〔図7(c)’参照〕。
6’の内側縁には、後述する上ハゼ部3’から下ハゼ部
4’に向けて傾斜する傾斜縁部7’を容易に形成できる
〔図7(d)’参照〕。
側長辺から下側長辺に向けて直交する位置で一旦折り返
して形成した後、このハゼ受片6’の内側縁に傾斜縁部
7’を形成することも可能である。
実施例では、左側端)を表面側に折り返して係止爪部2
b’を形成し、従屋根板2’を製造する〔図7(d)’
参照〕。
根板1’と従屋根板2’とは、各々別体で成形すること
ができる。
の係止片部1b’と、従屋根板2’の係止爪部2b’と
を係合させて両者を圧着すれば、矩形状に形成した主屋
根板1’の一方の側端に、この主屋根板1’と別体で成
形した従屋根板2’を段落ちさせて一体的に連設できる
〔図8(e)参照〕。
及び従屋根板2’の上端を表面側に折り曲げて上ハゼ部
3’を形成すると共に、その下端を裏面側に折り曲げて
下ハゼ部4’を形成すれば図6に示した金属屋根材A’
を形成できる〔図8(f)参照〕。
2’のハゼ受片6’の折り返し部分だけを圧着させて圧
接面部61’を形成すれば、従屋根板2’の強度を高め
ることができる。
合の金属屋根材A’を例示したが、これを左右逆配置に
形成すれば左側に葺いて行く金属屋根材を形成できる。
図9は、図1の要部を拡大した概略平面図、図10は、
図9の要部端面図である。
のハゼ受片6と、このセンター用金属屋根材Aの左右に
横葺きされる金属屋根材A’の係止ハゼ部5’との係合
関係を説明している。
根材Aの一端側を拡大して説明するが、他端側も同様で
ある。
受片6の傾斜縁部7は、その下端Pから段部Dに至るま
での距離Lを、金属屋根材A’の係止ハゼ部5’と略同
一に設定している。
5’を、センター用金属屋根材Aの下側から矢印のよう
にスライドさせてハゼ受片6に係止すれば、図9(a)
で示すように、センター用金属屋根材Aと金属屋根材
A’とは、直線的に横葺きして連結することができる。
を、ハゼ受片6に係止するに際して、係止ハゼ部5’に
は切欠部51’を、ハゼ受片6には切込部62を各々形
成しているので、センター用金属屋根材Aのハゼ受片6
に対して、金属屋根材A’の係止ハゼ部5’を下側から
スライドさせながら容易に係止できる。
の上端P1から段部Dに至るまでの遊び距離L1を確保
するように、傾斜縁部7の傾斜角度を設定している。
金属屋根材A’を、図9(a)の状態から上ハゼ部3の
方向に自在に変位することができ、その変位角度は、図
9(b)で示すように、ハゼ受片6の傾斜縁部7と、係
止ハゼ部5’とが一致する角度、つまり、上記した傾斜
縁部7の傾斜角度θまで金属屋根材A’をセンター用金
属屋根材Aに対して自在に変位させて横葺きできる。
は逆の方向に形成しておけば、金属屋根材A’を、図9
(a)の状態から下ハゼ部4の方向に自在に変位するこ
とができる。図11は、本発明に係る円錐状屋根のセン
ター用金属屋根材の他の実施例を示す斜視図である。
号を付し、その説明は省略する。
と補助板2とを一体で成形したものを例示している。
センター用金属屋根材の製造例を示す概略説明図であ
る。
ために、その製造手順の一例を概略的に説明した図に過
ぎず、これ以外の製造手順によっても本発明に係るセン
ター用金属屋根材Aを製造することは可能である。
面図を併記している。
ンレス、銅、及びこれらの塗装鈑などの金属製板材の両
側を斜線で示すように傾斜させて切断する〔図12
(a)参照〕。
縁部7として機能するのであるが、この傾斜させて切断
する作業工程は、完成するまでに行えば足りる。
の切込部62も同時に切断して形成する。
あけた内側適所を、図12(a)の破線に示すように、
裏面側に折り返して畳み、段部Dを形成する〔図12
(b)参照〕。
1の一方の側端に、この基板1と一体で成形した補助板
2を段落ちさせて一体的に連設することができる。
想像線で示すように、表面側に降り返してハゼ受片6を
形成する〔図12(c)参照〕。
て圧接面部61を形成すれば、補助板2の強度を高める
ことができる。
側に折り曲げて上ハゼ部3を形成すると共に、基板1及
び補助板2の下端を裏面側に折り曲げて下ハゼ部4を形
成すれば、図11で示すセンター用金属屋根材Aを製造
できる。
Aのハゼ受片6の内側縁には、上ハゼ部3から下ハゼ部
4に向けて傾斜する傾斜縁部7が形成される〔図12
(d)参照〕。
って形成する場合を示したが、このハゼ受片6を形成す
る際、図2(d)’で示したように、金属製板材の上側
長辺から下側長辺に向けて任意の傾斜角度をもたせた位
置で折り返して形成することで、上ハゼ部3から下ハゼ
部4に向けて傾斜する傾斜縁部7を形成することもでき
る。
13は、図10と同様、補助板2のハゼ受片6と、金属
屋根材A’の係止ハゼ部5’との係合状態を示すもので
あるが、その作用、効果は図10と同じであるため省略
する。
ター用金属屋根材の更に他の実施例を示す斜視図であ
る。
号を付し、その説明は省略する。
2のハゼ受片6、具体的には、ハゼ受片6の圧接面部6
1の表面に、上ハゼ部3から下ハゼ部4に向けて1以上
の水切り溝8を形成したことを特徴とする。
ば、金属屋根材A’の係止ハゼ部5’を、センター用金
属屋根材Aの下側からスライドさせてハゼ受片6に係止
すれば、図15で示すように、金属屋根材A’とセンタ
ー用金属屋根材Aとの接合部分には、水切り溝8が介在
するので、たとえ接合部分を介して雨水が浸入しても、
この水切り溝8によって、雨水を下ハゼ部4に向けて排
水することができ、雨水が屋根の下地などに浸入するこ
とを防止できる。
錐状屋根のセンター用金属屋根材の施工方法を示す概略
図である。
共通の番号を付し、その説明は省略する。上記のように
構成したセンター用金属屋根材Aを施工するには、図1
6(a)で示すように、先ず、円錐状屋根の軒先に既存
の水切り部材Mを釘等で固着した後、任意に定めた中央
位置の下地の水切り部材Mに最初のセンター用金属屋根
材Aの下ハゼ部4を係止すると共に、センター用金属屋
根材Aの上ハゼ部3に既存の吊り子Tを係止し、この吊
り子Tを円錐状屋根の下地に釘等で固着して、最初のセ
ンター用金属屋根材Aを固定する。
Aの左右のハゼ受片6に、金属屋根材A’の係止ハゼ部
5’を、図9(b)で示すように、センター用金属屋根
材Aの下側からスライドさせて係止する。
図16(a)で示した軒先の水切り部材Mに合せて係止
すれば、金属屋根材A’は、軒先の水切り部材Mに合せ
て位置決めできる。
係止すれば、同時にセンター用金属屋根材Aに対して、
直線状或いは傾斜させた状態に位置付けられるが、ハゼ
受片6の内側縁に傾斜縁部7を形成しているので、この
傾斜縁部7の傾斜に至るまでは、金属屋根材A’を、固
定されたセンター用金属屋根材Aに対して、図9
(a)、(b)で示したように、略直線状態から傾斜縁
部7の傾斜状態に至るまで自在に変位させて係止でき
る。
ハゼ部3’に、前記吊り子Tを係止し、この吊り子Tを
円錐状屋根の下地に釘等で固着して、センター用金属屋
根材Aの両方に金属屋根材A’を横葺きする。
地に固着した金属屋根材A’に重合させて他の金属屋根
材A”を順次固着しながら、横方向に葺いて行く。
の連結は、図16(c)に示すように、既に横方向に連
結されているセンター用金属屋根材A及び金属屋根材
A’の連結された上ハゼ部3、3を跨ぐようにして、上
方向に隣り合う別のセンター用金属屋根材AAの下ハゼ
部4を位置させてから、その下ハゼ部4をセンター用金
属屋根材A及び金属屋根材A’の上方から重合係止させ
て、別のセンター用金属屋根材AAを下地に固着する。
繰り返して行い、これらセンター用金属屋根材A、AA
…を円錐状屋根の中央位置に連結すると共に、その左右
両側に金属屋根材A’A”…を横葺きして円錐状屋根を
葺くのである。
る。
属屋根材によれば、ハゼ受片の内側縁に傾斜縁部を形成
しているので、この傾斜縁部の傾斜に至るまでは、固定
されたセンター用金属屋根材に対して横葺き施工される
金属屋根材を、略直線状態から傾斜縁部の傾斜状態に至
るまで自在に変位させて係止できる。
構造に形成しているので、部品点数を減少して簡易な構
造できる。
属屋根材によれば、ハゼ受片の内側縁に傾斜縁部を形成
しているので、この傾斜縁部の傾斜に至るまでは、固定
されたセンター用金属屋根材に対して横葺き施工される
金属屋根材を、略直線状態から傾斜縁部の傾斜状態に至
るまで自在に変位させて係止できる。
点数を減少して簡易な構造できる。
属屋根材によれば、ハゼ受片の下端に切込部を形成する
ことによって、固定されたセンター用金属屋根材に対し
て横葺き施工される金属屋根材を下側からスライドさせ
ながら容易に係止できる。
属屋根材によれば、センター用金属屋根材と、これに横
葺き施工される金属屋根材との接合部分には、水切り溝
を形成するので、たとえ接合部分から雨水が浸入して
も、この水切り溝によって、雨水を下ハゼ部に向けて排
水することができ、雨水が屋根の下地などに浸入するこ
とを防止できる。
属屋根材を用いた施工方法によれば、ハゼ受片の内側縁
に傾斜縁部を形成しているので、この傾斜縁部の傾斜に
至るまでは、固定されたセンター用金属屋根材に対して
横葺き施工される金属屋根材を、略直線状態から傾斜縁
部の傾斜状態に至るまで自在に変位させて係止できる。
横方向に葺いて施工する金属屋根材の連結する角度を作
業現場の状態に応じて調整できる。
属屋根材を用いた施工方法によれば、ハゼ受片の内側縁
に傾斜縁部を形成しているので、この傾斜縁部の傾斜に
至るまでは、固定されたセンター用金属屋根材に対して
横葺き施工される金属屋根材を、略直線状態から傾斜縁
部の傾斜状態に至るまで自在に変位させて係止できる。
横方向に葺いて施工する金属屋根材の連結する角度を作
業現場の状態に応じて調整できる。
根材の一例を示す斜視図
図1で示したセンター用金属屋根材の製造例を示す概略
説明図
金属屋根材の製造例を示す概略説明図
根材の他の一例を示す斜視図
金属屋根材の製造例を示す概略説明図
材の一例を示す斜視図
6で示した金属屋根材の製造例を示す概略説明図
の製造例を示す概略説明図
根材の他の実施例を示す斜視図
用金属屋根材の製造例を示す概略説明図
根材の更に他の実施例を示す斜視図
のセンター用金属屋根材の施工方法を示す概略図
示す平面図
施工方法を示す平面図
属屋根材の平面図
根材の施工方法を示す平面図
Claims (6)
- 【請求項1】矩形状に形成した基板の両方の側端に、こ
の基板と別体又は一体で成形した補助板を段落ちさせて
一体的に連設し、上記補助板の各々の側端には、表面側
に折り返したハゼ受片を形成し、 且つ、上記基板及び補助板の上端を表面側に折り曲げて
上ハゼ部を形成すると共に、上記基板及び補助板の下端
を裏面側に折り曲げて下ハゼ部を形成したセンター用金
属屋根材であって、 上記ハゼ受片の各々の内側縁には、上記上ハゼ部から下
ハゼ部に向けて傾斜する傾斜縁部を形成したことを特徴
とする円錐状屋根のセンター用金属屋根材。 - 【請求項2】矩形状に形成した基板の両方の側端を表面
側に折り返してハゼ受片を形成し、この基板及びハゼ受
片の上端を表面側に折り曲げて上ハゼ部を形成すると共
に、上記基板及びハゼ受片の下端を裏面側に折り曲げて
下ハゼ部を形成したセンター用金属屋根材であって、 上記ハゼ受片の各々の内側縁には、上記上ハゼ部から下
ハゼ部に向けて傾斜する傾斜縁部を形成したことを特徴
とする円錐状屋根のセンター用金属屋根材。 - 【請求項3】請求項1又は2の何れかにおいて、 上記ハゼ受片の下端には、切込部を各々形成したことを
特徴とする円錐状屋根のセンター用金属屋根材。 - 【請求項4】請求項1〜3の何れかにおいて、 上記ハゼ受片の表面には、上記上ハゼ部から下ハゼ部に
向けて1以上の水切り溝を形成したことを特徴とする円
錐状屋根のセンター用金属屋根材。 - 【請求項5】矩形状に形成した基板の両方の側端に、こ
の基板と別体又は一体で成形した補助板を段落ちさせて
一体的に連設し、上記補助板の各々の側端には、表面側
に折り返したハゼ受片を形成し、且つ、上記基板及び補
助板の上端を表面側に折り曲げて上ハゼ部を形成すると
共に、上記基板及び補助板の下端を裏面側に折り曲げて
下ハゼ部を形成し、上記ハゼ受片の各々の内側縁には、
上記上ハゼ部から下ハゼ部に向けて傾斜する傾斜縁部を
形成したセンター用金属屋根材と、 矩形状に形成した主屋根板の一方の側端に、この主屋根
板と別体又は一体で成形した従屋根板を段落ちさせて一
体的に連設し、上記主屋根板の他方の側端には、裏面側
に折り返した係止ハゼ部を形成すると共に、上記従屋根
板の側端には、表面側に折り返した上記係止ハゼ部を係
止可能なハゼ受片を形成し、且つ、上記主屋根板及び従
屋根板の上端を表面側に折り曲げて上ハゼ部を形成する
と共に、上記主屋根板及び従屋根板の下端を裏面側に折
り曲げて下ハゼ部を形成し、上記ハゼ受片の内側縁に
は、上記上ハゼ部から下ハゼ部に向けて傾斜する傾斜縁
部を形成した金属屋根材とを用いてなり、 上記センター用金属屋根材を、円錐状屋根の任意に定め
た中央位置の下地に固定し、この固定したセンター用金
属屋根材のハゼ受片に、横方向に隣り合う上記金属屋根
材の主屋根板の係止ハゼ部を係止したうえで、 この金属屋根材を、固定されたセンター用金属屋根材に
対して、直線状或いは傾斜させた状態に位置付け、この
金属屋根材を順次下地に固定してセンター用とすると共
に、このセンター用金属屋根材及び金属屋根材の上ハゼ
部には、上方向に隣り合う他のセンター用金属屋根材及
び金属屋根材の下ハゼ部を係止して下地に固定してなる
円錐状屋根のセンター用金属屋根材を用いた施工方法。 - 【請求項6】矩形状に形成した基板の両方の側端を表面
側に折り返してハゼ受片を形成し、この基板及びハゼ受
片の上端を表面側に折り曲げて上ハゼ部を形成すると共
に、上記基板及びハゼ受片の下端を裏面側に折り曲げて
下ハゼ部を形成し、上記ハゼ受片の各々の内側縁には、
上記上ハゼ部から下ハゼ部に向けて傾斜する傾斜縁部を
形成したセンター用金属屋根材と、 矩形状に形成した主屋根板の一方の側端に、この主屋根
板と別体又は一体で成形した従屋根板を段落ちさせて一
体的に連設し、上記主屋根板の他方の側端には、裏面側
に折り返した係止ハゼ部を形成すると共に、上記従屋根
板の側端には、表面側に折り返した上記係止ハゼ部を係
止可能なハゼ受片を形成し、且つ、上記主屋根板及び従
屋根板の上端を表面側に折り曲げて上ハゼ部を形成する
と共に、上記主屋根板及び従屋根板の下端を裏面側に折
り曲げて下ハゼ部を形成し、上記ハゼ受片の内側縁に
は、上記上ハゼ部から下ハゼ部に向けて傾斜する傾斜縁
部を形成した金属屋根材とを用いてなり、 上記センター用金属屋根材を、円錐状屋根の任意に定め
た中央位置の下地に固定し、この固定したセンター用金
属屋根材のハゼ受片に、横方向に隣り合う上記金属屋根
材の主屋根板の係止ハゼ部を係止したうえで、 この金属屋根材を、固定されたセンター用金属屋根材に
対して、直線状或いは傾斜させた状態に位置付け、この
金属屋根材を順次下地に固定してセンター用とすると共
に、このセンター用金属屋根材及び金属屋根材の上ハゼ
部には、上方向に隣り合う他のセンター用金属屋根材及
び金属屋根材の下ハゼ部を係止して下地に固定してなる
円錐状屋根のセンター用金属屋根材を用いた施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006297A JP4705721B2 (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 円錐状屋根のセンター用金属屋根材及びこれを用いた施工方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002213052A true JP2002213052A (ja) | 2002-07-31 |
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JP (1) | JP4705721B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002364124A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-18 | Otis:Kk | 横葺き金属屋根材 |
CN113719072A (zh) * | 2021-09-06 | 2021-11-30 | 厦门卓毅建筑工程有限公司 | 一种可适用于钢筋柱脚的装铠缝结构及其施工方法 |
Citations (3)
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JPS6452950A (en) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 | Funaki Shoji Kk | Roof board and method of covering and executing roof board |
JPH04357245A (ja) * | 1991-07-18 | 1992-12-10 | Gantan Beauty Kogyo Kk | 屋根 |
JPH0522725U (ja) * | 1991-07-16 | 1993-03-26 | 銅金株式会社 | 球形屋根等の屋根板接続構造 |
-
2001
- 2001-01-15 JP JP2001006297A patent/JP4705721B2/ja not_active Expired - Fee Related
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