JPH10266472A - 屋根材 - Google Patents

屋根材

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JPH10266472A
JPH10266472A JP9075044A JP7504497A JPH10266472A JP H10266472 A JPH10266472 A JP H10266472A JP 9075044 A JP9075044 A JP 9075044A JP 7504497 A JP7504497 A JP 7504497A JP H10266472 A JPH10266472 A JP H10266472A
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section
roof
coupled
solar cell
engaged
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Hajime Ito
肇 伊藤
Takashi Fujiwara
隆 藤原
Hiroshi Yamakawa
山川  洋
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Kubota Corp
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    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
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    • F24S25/60Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules
    • F24S25/67Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for coupling adjacent modules or their peripheral frames
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S25/00Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
    • F24S25/20Peripheral frames for modules
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
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    • F24S25/60Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules
    • F24S25/61Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for fixing to the ground or to building structures
    • F24S25/613Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for fixing to the ground or to building structures in the form of bent strips or assemblies of strips; Hook-like connectors; Connectors to be mounted between building-covering elements
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    • F24S25/63Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for fixing modules or their peripheral frames to supporting elements
    • F24S25/632Side connectors; Base connectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S20/00Solar heat collectors specially adapted for particular uses or environments
    • F24S2020/10Solar modules layout; Modular arrangements
    • F24S2020/13Overlaying arrangements similar to roof tiles
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
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    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/47Mountings or tracking

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋根材の係合部を取付けるべき屋根面の被係
合部が、所望の位置からずれていたとしても、前記係合
部と、前記被係合部とを、互いに係合固定させやすい屋
根材を提供する。 【解決手段】 屋根野路面に並設した多数の被係合部に
対して係合自在な係合部10Aを、屋根板本体1に設け
た屋根材であって、前記係合部10Aが前記屋根板本体
1に対してその幅方向にスライド位置変更自在に設けて
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根野路面に並設
した多数の被係合部に対して係合自在な係合部を、屋根
板本体に設けた屋根材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の屋根材としては、前記係
合部を前記屋根板本体に固着してあるものが用いられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような屋根材を
葺き屋根面を形成する場合には、通常、前記係合部に対
する被係合部を多数備えた縦受け支持部材を、前記屋根
面に棟から軒に沿った姿勢に前記屋根面の軒幅方向に複
数本並設して取り付け、その縦受け支持部材の上に、前
記屋根材の幅方向でつきあわせつつ、かつ、軒から棟方
向へ順次重ね合わせつつ配置して固定する。ところが、
前記縦受け支持部材の屋根面への取り付けと、前記縦受
け支持部材の被係合部への前記屋根材の固定とは、互い
に独立して行われる工程であるため、前記縦受け支持部
材の並設作業時に、その係合部と被係合部とが取り付け
に誤差が生じた場合、縦受け支持部材の取り付け誤差が
幅方向に複数本分蓄積されると、前記被係合部が、屋根
材の軒幅方向で所望の位置からずれてしまい、前記係合
部と被係合部とが次第に係合しにくい状況が生じやす
く、最終的にその係合不能になって、屋根材を屋根面に
取付けることが出来なくなる可能性があった。
【0004】従って、本発明の目的は、上記欠点に鑑
み、屋根材の係合部を取付けるべき屋根面の被係合部
が、所望の位置からずれていたとしても、前記係合部
と、前記被係合部とを、互いに係合固定させやすい屋根
材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の屋根材の特徴構成は、屋根野路面に並設した
多数の被係合部に対して係合自在な係合部を、屋根板本
体に設けた屋根材において、前記係合部が前記屋根板本
体に対してその幅方向にスライド位置変更自在に設けて
ある事にあり、前記屋根板本体の幅方向に沿うアリ溝部
を設け、前記アリ溝部にスライド自在に嵌合する嵌合部
を備えたフック部材を前記アリ溝部に取付けるととも
に、前記フック部材に前記係合部を設けて構成してある
ことが好ましく、前記屋根板本体が太陽電池を備えた太
陽電池板である場合に特に有効である。
【0006】〔作用効果〕つまり、屋根野路面に並設し
た多数の被係合部に対して係合自在な係合部を、屋根板
本体に設けてあるから、前記係合部に対する被係合部を
多数備えた縦受け支持部材を、前記屋根面に棟から軒に
沿った姿勢に前記屋根面の軒幅方向に複数本並設して取
り付け、その縦受け支持部材の上に、前記屋根材の幅方
向でつきあわせつつ、かつ、軒から棟方向へ順次重ね合
わせつつ配置して固定するという従来の屋根面の形成方
法が採用でき、屋根材を順次敷きつめて屋根面を形成す
ることができる。ここで、前記係合部が前記屋根板本体
に対してその幅方向にスライド位置変更自在に設けてあ
れば、たとえ、前記縦受け支持部材の取り付け誤差が積
み重なって大きくなったとしても、前記係合部を幅方向
にスライドさせて位置調節し、容易に被係合部に係合固
定させることが出来るようになる。更に言えば、前記被
係合部が先述のような縦受け支持部材によって形成され
ている場合に限らず、屋根野路面に形成してある被係合
部が、所望の位置から軒幅方向に位置ずれしてしまって
いるような状況で、前記係合部を前記被係合部に位置あ
わせしつつ係合操作させることが出来るようになって、
同様に係合固定操作を容易にするのに役立つ。
【0007】また、前記屋根板本体の幅方向に沿うアリ
溝部を設け、前記アリ溝部にスライド自在に嵌合する嵌
合部を備えたフック部材を前記アリ溝部に取付けるとと
もに、前記フック部材に前記係合部を設けて構成してあ
れば、前記フック部材をアリ溝に沿ってスライド移動さ
せるだけの簡単な操作で位置あわせ操作が行え、屋根板
の取り付け操作が容易に行える構成が得やすい。また、
前記係合部自体が前記フック部材に形成してあるので、
前記係合部を把持してスライド移動操作させるなど操作
性についても良好に設計することができる。
【0008】前記屋根板本体が太陽電池を備えた太陽電
池板である場合には、既成の大きさの太陽電池板を用意
せざるを得ない状況があって、前記係合操作を容易にす
ることが、屋根面の形成作業性に影響するため、特に、
作業性を向上させる上で有効であるとともに、屋根野路
面の大きさによっては、軒幅方向の幅の異なる太陽電池
板を組み合わせて用いて、屋根面の面積を太陽電池の設
置スペースとして有効に活用したいという要望があるの
に対して、幅の異なる太陽電池板を用いたとしても係合
操作すべき被係合部が確保出来なくなる場合があるなど
の不都合に対処しやすい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、棟から軒への
勾配をもつ寄せ棟屋根の野地板7上に防水シート8を張
りつけ、屋根材を葺いて形成した屋根面9に、棟から軒
に沿って複数本の縦受け支持部材6を取り付けて、その
縦受け支持部材6の上に、屋根材としての太陽電池板1
を重ね合わせ配置して固定することによって、太陽電池
板1を葺いた屋根を構成してある。
【0010】前記太陽電池板1は、図2に示すように、
約1000mm×350mmの長方形で透明の強化硝子
基板1bの裏面に、直列に接続された3×8個の太陽電
池セル1aを配列形成した屋根板本体に、裏面側から防
水性樹脂で封止する一方、中央端部に端子ボックス1c
を取り付けて、その周囲を防水用のブチルゴムを介在さ
せたアルミ押出成形した枠体2により補強支持して構成
してある。
【0011】前記枠体2は、棟側枠部3と、軒側枠部4
と、左右の縦枠部5,5とからなり、前記太陽電池板1
の各辺を各枠2でそれぞれ嵌入支持するように構成して
ある。
【0012】前記棟側枠部3は、図3(イ)に示すよう
に、太陽電池板1に対向する長手方向にわたって、断面
をコの字状に形成して太陽電池板1の取り付け部3Aを
設けた長尺体であり、下方に開口するアリ溝部3aを形
成し、前記アリ溝部3aにフック部材10をスライド自
在に嵌合させて取付けてある。また、前記アリ溝部内に
は、前記アリ溝部からさらに引退する深溝部3bを設け
て、アリ溝部3aと前記溝部3bとで全体として逆T字
状のアリ溝に形成してある。また、棟側枠体3の上面に
は、抜け止め係止部3cを備えてなる凸部3dを設けて
ある。
【0013】前記フック部材10は、図3(ロ)に示す
ように、一端側から他端側に向かって、アリ溝部3aに
嵌合自在な長方形状の基部10aを設けて、前記アリ溝
に対する嵌合部に形成するとともに、上方に突出する突
部10bを前記基部10aの一端側に起立成形し、前記
基部10aを前記アリ溝部3aにスライド嵌合させると
きに、前記突部10bが前記深溝部3bにスライド嵌合
するように形成してある。また、前記基部10aの他端
側には、前記基部を屈曲成形し、屋根の棟側に突出する
腕部10cを設け、前記腕部10cの先端側には、上方
側に突出するカギ部10dを設けて、前記屋根野路板7
に設けた縦受け支持部材6に形成してある被係合部6A
に係合自在な係合部10Aを形成してある。
【0014】前記軒側枠体4は、図4に示すように、太
陽電池板1に対向する長手方向にわたって、断面を匚の
字状に形成して太陽電池板1の取り付け部4Aを設けた
長尺体であり、その取り付け部の背面側には、下面長手
方向に沿って開口部4bを設け、前記凸部3cが下方か
ら挿入される断面視冂字状の凹部4aを形成してあり、
その凹部4aに、前記凸部3dの抜け止め係止部3cと
係合して前記凸部3dの抜けを阻止する抜け止め係止片
11を嵌入固定自在に形成してある。
【0015】前記抜け止め係止片11は、図5に示すよ
うに、断面視冂の字形の板金の両先端部11aを90°
以上内側に折り曲げて構成し、前記開口部4bの縁部4
cに前記抜け止め係止片11の折り曲げ点が接当して嵌
入固定可能に構成してある。つまり、図6に示すよう
に、前記開口部4bの縁部4cの一部を前記抜け止め係
止片11の長さだけ切り欠いて切り欠き部4dを形成し
ておくとともに、その切り欠き部4dから前記抜け止め
係止片11を嵌入した後、前記凹部4aの長手方向にス
ライドして固定するように構成してあり、前記抜け止め
係止片11の断面視冂の字形の板金の先端一部を外方向
に折り曲げた解除操作部11bを操作して、固定状態か
ら前記切り欠き部4dまでスライドして離脱できるよう
に構成してある。前記抜け止め係止片11の側面に突起
11cを形成してあり、前記凹部4aの側面に形成した
係止孔4eと係合させることにより、前記固定状態から
の位置ずれを防止する。
【0016】縦受け支持部材6は、図7に示すように、
幅が約220〜310mmで厚さ約0.4〜1.0mm
の鋼板の両端部6cを約45mm立ち上げて、その上端
部を底部6dと平行な方向に折り曲げて形成してあり、
複数の縦受け支持部材6を、前記屋根面9にその折り曲
げ部が夫々屋根面9より上方に離間した状態で互いに重
なるように配置して、雨水の屋根面9への侵入を防止す
る樋部6dを構成するとともに、前記太陽電池板1を冷
却するための風路を太陽電池板1の裏面と屋根面9との
間に形成可能に構成してある。前記折り曲げ部には、前
記棟側枠部3のフック部材10の下方への突入を許容す
る嵌入孔6aと、その嵌入孔6aに突入した前記フック
部材10の先端のカギ部10dと係合する係止孔6bと
からなる被係合部6Aを設けてある。
【0017】縦枠体5は、図8,9に示すように、太陽
電池板1に対向する長手方向にわたって、断面をコの字
状に形成して太陽電池板1の取り付け部5Aを設けた長
尺体であり、前記取り付け部5Aの背面側には、断面視
匚の字状に突出する上下一対の突出部5a,5bを、前
記太陽電池板1を左右に隣接設置した状態で隣接したも
の同士が互いに対向するように形成してある。さらに、
上側の前記突出部5aの先端側には下方に折れ曲がった
係止突起5cを形成して嵌入連結部5Bを構成し、前記
左右の係止突起5cと係合して前記左右の太陽電池板1
を連結する断面視凵の字形の樋状の連結部材12を、前
記嵌入連結部5Bに軒側から棟側に嵌入可能に設けてあ
る。
【0018】前記太陽電池板1を用いて屋根面を形成す
るには、図7に示すように、その太陽電池板1の受光面
を前記縦受け支持部材6の支持受面に対して立てた第一
姿勢に保持しつつ、前記被係合部6Aの嵌入孔6aを目
視確認しながら前記フック部材10を前記嵌入孔6aに
位置あわせしつつ突入させて係合させ、前記屋根面9に
配置され他の太陽電池板1と電気的に接続するために付
設された配線部材(図示せず)と前記端子ボックス1c
とを接続した後に、その係合位置周りに前記太陽電池板
1を下方に回動して、前記太陽電池板1の受光面が前記
縦受け支持部材6の支持受面に沿う第二姿勢で、前記フ
ック部材10を前記係合部6bと係合させることにより
固定する。また、棟側から軒側に前記太陽電池板1を順
次取り付けるのであり、図10に示すように、軒側に配
置された太陽電池板1の棟側枠体3の上部に、棟側に配
置された太陽電池板1の軒側枠体4を押し付けることに
より、上下に重なり合う屋根材同士は前記抜け止め係止
片11と前記抜け止め係止部3cとが係合して抜け止め
を実現する。また、左右に隣接する屋根材同士は、隣接
配置されたもの同士の間に形成される嵌入連結部5B
に、前記連結部材を嵌入させることによって互いに強固
に連結される。尚、前記連結部材12の軒側端部に左右
方向に先広がり形状を有する抜け止め部12aを形成
し、前記連結部材12が前記嵌入連結部5Bに嵌入され
た状態で、前記抜け止め部12aが前記軒側枠体4の端
部内側面と係合して前記連結部材12の抜け止めを防止
する(図11参照)。
【0019】尚、一度係合した前記抜け止め係止片11
と前記抜け止め係止部3bを解除するには、上述したよ
うに、前記抜け止め係止片11に設けた前記解除操作部
11bを操作して、固定状態から前記切り欠き部4dま
でスライドした後に、棟側に設置した太陽電池板1の軒
側枠体4を上方に持ち上げることにより、その軒側枠体
4から前記抜け止め係止片11と前記抜け止め係止部3
cが係合したままの状態で前記抜け止め係止片11が離
脱するので、その状態で、前記抜け止め係止部3cから
前記抜け止め係止片11を長手方向にスライドさせて取
り外すことになる。尚、逆の手順で、前記抜け止め係止
片11が前記抜け止め係止部3cに係合した状態で、切
り欠き部から係止片11を軒側枠体3の凹部4aに嵌入
させ、その後スライドして固定してもよい。
【0020】以下に別実施形態を説明する。先の実施形
態では、左右の縦枠部5,5の双方に、上底及び下底が
横方向外方に突出する突出部5a,5bを形成するとと
もに、前記上底の突出部5a先端が下方に折れ曲がった
係止突起5cを形成して嵌入連結部5Bを構成するもの
を説明したが、図12に示すように、前記下底の突出部
5b先端が上方に折れ曲がった係止突起5dを形成して
嵌入連結部5Bを構成するものであってもよい。前記棟
側枠体3の上面に形成された凸部3dの抜け止め係止部
3cの形状については特に限定するものではなく適宜構
成すればよい。また、前記枠体における互いに嵌合した
状態の前記突出部と前記嵌入部よりも上方側に前記嵌入
連結部を配置してあっても良い。つまり、図13の構成
においては、前記軒側枠体4は、太陽電池板1に対向す
る長手方向にわたって、断面を匚の字状に形成して太陽
電池板1の取り付け部4Aを設けた長尺体であり、下面
長手方向に沿って開口部4bを設け、前記凸部3aが下
方から挿入される断面視冂字状の凹部4aを形成してあ
り、その凹部4aに、前記凸部3aの抜け止め係止部3
bと係合して前記凸部3aの抜けを阻止する抜け止め係
止片11を嵌入固定自在に形成してある。また、前記凹
部の上底側には、その上底側よりも上方に断面視匚字状
に太陽電池板の取付部4Aを形成してある。
【0021】これにより、前記枠体における、互いに嵌
合した状態の前記突出部と前記嵌入部よりも上方側に前
記嵌入連結部を配置してあれば、前記突出部あるいは嵌
入部が、前記連結部材を前記嵌入連結部に嵌入させると
きの邪魔にならず、幅方向において前記突出部と、前記
嵌入部との嵌合しろがある部分でも前記嵌入連結部に前
記連結部材を嵌入させるための空間が容易に確保でき
る。そのため、前記太陽電池パネルは、下側の太陽電池
パネルの幅方向における突き合わせ部分の位置による制
約を受けない状態で軒幅方向に隣接するもの同士を連結
固定することができるようになり、前記太陽電池パネル
を全体としてみたときに、升目状のみならず千鳥状に配
置することが出来るようになった(図14参照)。その
ため、太陽電池板1の耐候性を向上させ、風雨に対する
取り付け強度を一層高めることができる太陽電池板取付
機構を提供することができながら、屋根面の隅棟部近傍
でも、前記太陽電池パネルを密に敷き詰めることが可能
になり、屋根面に対する太陽電池の敷設割合を大きくす
ることができるとともに、屋根面の外観を意匠性に富む
ものに形成できるようになった。
【0022】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】屋根材の取付状態の斜視図
【図2】屋根材の分解斜視図
【図3】要部斜視図
【図4】要部斜視図
【図5】要部斜視図
【図6】要部説明図
【図7】取付説明図
【図8】取付説明図
【図9】要部断面図
【図10】要部断面図
【図11】要部平面図
【図12】別実施形態における要部断面図
【図13】別実施形態における要部縦断側面図
【図14】別実施形態における屋根材取付状態の斜視図
【符号の説明】
1 太陽電池板 1a 太陽電池セル 3a アリ溝部 6A 被係合部 10 フック部材 10A 係合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根野路面(7)に並設した多数の被係
    合部(6A)に対して係合自在な係合部(10A)を、
    屋根板本体(1)に設けた屋根材であって、前記係合部
    (10A)が前記屋根板本体(1)に対してその幅方向
    にスライド位置変更自在に設けてある屋根材。
  2. 【請求項2】 前記屋根板本体(1)の幅方向に沿うア
    リ溝部(3a)を設け、前記アリ溝部(3a)にスライ
    ド自在に嵌合する嵌合部(10a)を備えたフック部材
    (10)を前記アリ溝部(3a)に取付けるとともに、
    前記フック部材(10)に前記係合部(10A)を設け
    てある請求項1に記載の屋根材。
  3. 【請求項3】 前記屋根板本体(1)が太陽電池(1
    a)を備えた太陽電池板である請求項1〜2のいずれか
    1項に記載の屋根材。
JP9075044A 1997-03-27 1997-03-27 屋根材 Pending JPH10266472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9075044A JPH10266472A (ja) 1997-03-27 1997-03-27 屋根材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9075044A JPH10266472A (ja) 1997-03-27 1997-03-27 屋根材

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JPH10266472A true JPH10266472A (ja) 1998-10-06

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JP9075044A Pending JPH10266472A (ja) 1997-03-27 1997-03-27 屋根材

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