JPH10102692A - 横葺き屋根材の接続装置 - Google Patents
横葺き屋根材の接続装置Info
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- JPH10102692A JPH10102692A JP27742196A JP27742196A JPH10102692A JP H10102692 A JPH10102692 A JP H10102692A JP 27742196 A JP27742196 A JP 27742196A JP 27742196 A JP27742196 A JP 27742196A JP H10102692 A JPH10102692 A JP H10102692A
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- roofing
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- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 104
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 44
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 左右に隣り合う横葺き屋根材の接続を確実に
するとともに、施工時間を短縮させる接続装置を提供す
る。 【構成】 カバー材2と、差込み材4の固定された捨て
板3とから成る横葺き屋根材1の接続装置を用いるが、
カバー材2の係止片2b・2bには、上面部2e側に突
出し、かつ、差込み材4の長穴4a・4aに嵌合される
形状である突起部分21・21が形成されており、捨て
板3に固定された差込み材4の接続片4b・4bには、
長穴4a・4aが設けられており、左右に隣接する横葺
き屋根材1・1の接続部分下面に捨て板3を配設し、横
葺き屋根材1・1を差込み材4の差込み部4c・4cに
挿入し、次に、カバー材2の突起部分21・21が差込
み材4の長穴4a・4aに嵌合するように、カバー材2
を軒側から棟側に向かって差し込む。
するとともに、施工時間を短縮させる接続装置を提供す
る。 【構成】 カバー材2と、差込み材4の固定された捨て
板3とから成る横葺き屋根材1の接続装置を用いるが、
カバー材2の係止片2b・2bには、上面部2e側に突
出し、かつ、差込み材4の長穴4a・4aに嵌合される
形状である突起部分21・21が形成されており、捨て
板3に固定された差込み材4の接続片4b・4bには、
長穴4a・4aが設けられており、左右に隣接する横葺
き屋根材1・1の接続部分下面に捨て板3を配設し、横
葺き屋根材1・1を差込み材4の差込み部4c・4cに
挿入し、次に、カバー材2の突起部分21・21が差込
み材4の長穴4a・4aに嵌合するように、カバー材2
を軒側から棟側に向かって差し込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の屋根を横葺き
する場合における左右の屋根材の接続装置に関するもの
である。
する場合における左右の屋根材の接続装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の横葺き屋根材の左右の接続
装置について説明する。横葺き屋根材1は、図14に示
した通り、面板部1cと、面板部1cの軒側を折り下げ
てからさらに棟側に折り曲げて形成された係合部1b
と、面板部1cの棟側を立ち上げて形成された係止部1
aとを有している。図11及び図14に示したカバー材
2は、上面部2eの左右両端を裏面側に折り返した係止
片2bと、軒側を折り下げた被着部2aと、被着部2a
を棟側に折り返した折り返し部2cとを有している。
装置について説明する。横葺き屋根材1は、図14に示
した通り、面板部1cと、面板部1cの軒側を折り下げ
てからさらに棟側に折り曲げて形成された係合部1b
と、面板部1cの棟側を立ち上げて形成された係止部1
aとを有している。図11及び図14に示したカバー材
2は、上面部2eの左右両端を裏面側に折り返した係止
片2bと、軒側を折り下げた被着部2aと、被着部2a
を棟側に折り返した折り返し部2cとを有している。
【0003】そして、隅棟に用いる場合には、上面部2
eの軒側が図11に示した通り屋根の勾配に合わせた角
度になっており、単に左右の横葺き屋根材1の接続に用
いる場合には、上面部2eの棟側が図14に示した通り
表面側に折り返されて、あらかじめ立ち上げ馳部2dを
形成している。
eの軒側が図11に示した通り屋根の勾配に合わせた角
度になっており、単に左右の横葺き屋根材1の接続に用
いる場合には、上面部2eの棟側が図14に示した通り
表面側に折り返されて、あらかじめ立ち上げ馳部2dを
形成している。
【0004】図13は横葺き屋根材の接続部分下面に配
設される捨て板3であって、隅棟に用いられるものであ
る。捨て板3は、左右両端を表面側に折り返した水返し
部3eを有し、袋状に折り曲げ対向している折り馳部3
dを左右に有し、棟側を立ち上げて立ち上げ片3bを設
け、軒側を折り下げて下げ片3aを設けている。
設される捨て板3であって、隅棟に用いられるものであ
る。捨て板3は、左右両端を表面側に折り返した水返し
部3eを有し、袋状に折り曲げ対向している折り馳部3
dを左右に有し、棟側を立ち上げて立ち上げ片3bを設
け、軒側を折り下げて下げ片3aを設けている。
【0005】これらの部品を用いて、左右に隣り合う横
葺き屋根材1・1を接続する際には、左右の接続部分下
面に捨て板3を配設し、横葺き屋根材1の面板部1c・
1cを表面側に折り返して馳を作り、カバー材2の係止
片2b・2bと馳組みしながらカバー材2を軒側から棟
側に向かって動かして横葺き屋根材1・1と接続させる
方法があった。
葺き屋根材1・1を接続する際には、左右の接続部分下
面に捨て板3を配設し、横葺き屋根材1の面板部1c・
1cを表面側に折り返して馳を作り、カバー材2の係止
片2b・2bと馳組みしながらカバー材2を軒側から棟
側に向かって動かして横葺き屋根材1・1と接続させる
方法があった。
【0006】また、横葺き屋根材1・1の面板部1c・
1cを表面側に折り返して馳を作る手間を省くために、
図12に示した差込み材4を取り付けた捨て板3を用
い、差込み材4の差込み部4c・4cに横葺き屋根材1
・1の面板部1c・1cを挿入し、差込み材4とカバー
材2とを接続する方法もあった。
1cを表面側に折り返して馳を作る手間を省くために、
図12に示した差込み材4を取り付けた捨て板3を用
い、差込み材4の差込み部4c・4cに横葺き屋根材1
・1の面板部1c・1cを挿入し、差込み材4とカバー
材2とを接続する方法もあった。
【0007】その差込み材4の説明図が図12である。
差込み材4は、左右に隣り合う横葺き屋根材1とカバー
材2とを接続する際に、横葺き屋根材1の面板部1cを
馳組みする手間を省くための部品である。そして、金属
板の左右両端を、上面側に平坦な略S字状に折り曲げ、
左右の上面を接続片4b・4bとし、外側向きのU字状
の部分を差込み部4c・4cとしたものである。この差
込み材4は、対向する折り馳部3dと折り馳部3dとの
間であって、捨て板3の中央部分である固定部3cに載
せられ、最も内側の折り馳部3dと折り馳部3dとに挟
み込んで固定される。
差込み材4は、左右に隣り合う横葺き屋根材1とカバー
材2とを接続する際に、横葺き屋根材1の面板部1cを
馳組みする手間を省くための部品である。そして、金属
板の左右両端を、上面側に平坦な略S字状に折り曲げ、
左右の上面を接続片4b・4bとし、外側向きのU字状
の部分を差込み部4c・4cとしたものである。この差
込み材4は、対向する折り馳部3dと折り馳部3dとの
間であって、捨て板3の中央部分である固定部3cに載
せられ、最も内側の折り馳部3dと折り馳部3dとに挟
み込んで固定される。
【0008】隅棟における接続の際には、図11の棟側
に示した点線部分に印を付けて馳を作り立ち上げ馳部2
dとし、そこに、次の段のカバー材2の折り返し部2c
を係合させて施工していく。通常の屋根部分における接
続の際には、カバー材2の立ち上げ馳部2dに、次の段
に施工する横葺き屋根材1の係合部1bを係合させてい
く。
に示した点線部分に印を付けて馳を作り立ち上げ馳部2
dとし、そこに、次の段のカバー材2の折り返し部2c
を係合させて施工していく。通常の屋根部分における接
続の際には、カバー材2の立ち上げ馳部2dに、次の段
に施工する横葺き屋根材1の係合部1bを係合させてい
く。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の接続方法では、
隅棟における接続の際には、図11の棟側に示した点線
部分に印を付けて馳を作り立ち上げ馳部とし、そこに、
次の段のカバー材の折り返し部を係合させて施工してい
き、通常の屋根部分における接続の際には、カバー材の
立ち上げ馳部に、次の段に施工する横葺き屋根材の係合
部を係合させていく。この作業を確実に行わないと、降
り積もった雪が滑り落ちる際や強い風が吹いた場合にカ
バー材が軒側へずれ、外れる恐れがあった。
隅棟における接続の際には、図11の棟側に示した点線
部分に印を付けて馳を作り立ち上げ馳部とし、そこに、
次の段のカバー材の折り返し部を係合させて施工してい
き、通常の屋根部分における接続の際には、カバー材の
立ち上げ馳部に、次の段に施工する横葺き屋根材の係合
部を係合させていく。この作業を確実に行わないと、降
り積もった雪が滑り落ちる際や強い風が吹いた場合にカ
バー材が軒側へずれ、外れる恐れがあった。
【0010】また、特に隅棟においては、現場で一段ご
とにカバー材に立ち上げ馳部を形成した上で、さらに上
の段に施工するカバー材の折返し部と係合させていかな
ければならないため、非常に手間がかかっていた。
とにカバー材に立ち上げ馳部を形成した上で、さらに上
の段に施工するカバー材の折返し部と係合させていかな
ければならないため、非常に手間がかかっていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る横葺き屋根
材の接続装置は、面板部と、面板部の軒側を折り下げて
からさらに棟側に折り曲げて形成された係合部と、面板
部の棟側を立ち上げて形成された係止部とを有する横葺
き屋根材を、次のような構成のカバー材と、差込み材の
取り付けられた捨て板とで接続する。まず、カバー材
は、上面部と、上面部の左右両端を裏面側に折り返した
係止片と、上面部の軒側から折り下げた被着部とを有
し、被着部から棟側に折り曲げた折り返し部を形成して
いる。そして、裏面側に折り返された係止片には、上面
部側に突出し差込み材に形成されている長穴に嵌合され
る形状の突起部分が2以上形成されている。
材の接続装置は、面板部と、面板部の軒側を折り下げて
からさらに棟側に折り曲げて形成された係合部と、面板
部の棟側を立ち上げて形成された係止部とを有する横葺
き屋根材を、次のような構成のカバー材と、差込み材の
取り付けられた捨て板とで接続する。まず、カバー材
は、上面部と、上面部の左右両端を裏面側に折り返した
係止片と、上面部の軒側から折り下げた被着部とを有
し、被着部から棟側に折り曲げた折り返し部を形成して
いる。そして、裏面側に折り返された係止片には、上面
部側に突出し差込み材に形成されている長穴に嵌合され
る形状の突起部分が2以上形成されている。
【0012】捨て板は横葺き屋根材の接続部分下面に配
設され、左右両端を表面側に折り返した水返し部を有
し、その内側に、袋状に折り曲げ対向している折り馳部
を左右に一組以上有し、棟側を立ち上げて立ち上げ片を
設け、軒側を折り下げて下げ片を設けている。また、捨
て板の中央部分である、対向する折り馳部と折り馳部と
の間を、差込み材が載せられる固定部とし、最も内側の
折り馳部と折り馳部とに差込み材を挟んで固定するとよ
い。
設され、左右両端を表面側に折り返した水返し部を有
し、その内側に、袋状に折り曲げ対向している折り馳部
を左右に一組以上有し、棟側を立ち上げて立ち上げ片を
設け、軒側を折り下げて下げ片を設けている。また、捨
て板の中央部分である、対向する折り馳部と折り馳部と
の間を、差込み材が載せられる固定部とし、最も内側の
折り馳部と折り馳部とに差込み材を挟んで固定するとよ
い。
【0013】差込み材は、外側向きの平坦な略U字状で
ある差込み部を左右両側に有しており、差込み部の上面
である接続片には2以上の長穴を有しており、この長穴
は、カバー材の突起部分が嵌合される形状であって、突
起部分よりも横長になっている。この差込み材は固定部
に載せられ、捨て板の最も内側であって、対向する折り
馳部と折り馳部とに挟み込まれたり、接着剤等により接
着されたりして固着されている。
ある差込み部を左右両側に有しており、差込み部の上面
である接続片には2以上の長穴を有しており、この長穴
は、カバー材の突起部分が嵌合される形状であって、突
起部分よりも横長になっている。この差込み材は固定部
に載せられ、捨て板の最も内側であって、対向する折り
馳部と折り馳部とに挟み込まれたり、接着剤等により接
着されたりして固着されている。
【0014】
【作用】左右の横葺き屋根材の接続部分下面に差込み材
の取り付けられた捨て板を配設し、左右の横葺き屋根材
を、その差込み材の差込み部に差し込む。次に、カバー
材を軒側から棟側に向かって挿入し、その係止片と差込
み片の接続片とを接続する。このとき、カバー材は、差
込み材の接続片の長穴にカバー材の突起部分が嵌まるこ
とで確実に固定される。そして、カバー材の嵌め込み
は、横葺き屋根材の施工が済んだ後から行うことができ
る。つまり、隅棟の場合には、一段ごとにカバー材に次
の段のカバー材を係合させながら施工しなくて済み、通
常の屋根部分の場合には、一段ごとにカバー材に次の段
の横葺き屋根材を係合させながら施工しなくて済むので
ある。
の取り付けられた捨て板を配設し、左右の横葺き屋根材
を、その差込み材の差込み部に差し込む。次に、カバー
材を軒側から棟側に向かって挿入し、その係止片と差込
み片の接続片とを接続する。このとき、カバー材は、差
込み材の接続片の長穴にカバー材の突起部分が嵌まるこ
とで確実に固定される。そして、カバー材の嵌め込み
は、横葺き屋根材の施工が済んだ後から行うことができ
る。つまり、隅棟の場合には、一段ごとにカバー材に次
の段のカバー材を係合させながら施工しなくて済み、通
常の屋根部分の場合には、一段ごとにカバー材に次の段
の横葺き屋根材を係合させながら施工しなくて済むので
ある。
【0015】
【実施例】本発明に係る接続装置について、図面に基づ
いて説明する。図1は隅棟に使用するカバー材2の実施
例の説明図であり、図2・図3は差込み材4の実施例の
説明図である。図4は図1のカバー材2の平面図であ
り、図5は図4のAA線の拡大断面図であり、図6は図
4のBB線の拡大断面図であり、図7は図4のCC線の
拡大断面図であり、図8は図4のDD線の拡大断面図で
ある。図9は隅棟に用いられる捨て板3に差込み材4を
固定した状態を示す説明図であり、図10は図9のA’
A’線の断面図である。
いて説明する。図1は隅棟に使用するカバー材2の実施
例の説明図であり、図2・図3は差込み材4の実施例の
説明図である。図4は図1のカバー材2の平面図であ
り、図5は図4のAA線の拡大断面図であり、図6は図
4のBB線の拡大断面図であり、図7は図4のCC線の
拡大断面図であり、図8は図4のDD線の拡大断面図で
ある。図9は隅棟に用いられる捨て板3に差込み材4を
固定した状態を示す説明図であり、図10は図9のA’
A’線の断面図である。
【0016】図1のカバー材2は、隅棟に用いられるも
のであるが、上面部2eの左右両端を裏面側に折り返し
た係止片2b・2bと、軒側を折り下げた被着部2aと
を有している。上面部2eは、隅棟に合わせた角度でV
字状に形成され、被着部2aは棟側に折り曲げられて折
り返し部2cとなっている。そして、裏面側に折り返さ
れたそれぞれの係止片2b・2bには、上面部2e側に
突出した突起部分21・21が、本実施例の場合には4
つ形成されている(各断面については、図5から図8を
も参照)。
のであるが、上面部2eの左右両端を裏面側に折り返し
た係止片2b・2bと、軒側を折り下げた被着部2aと
を有している。上面部2eは、隅棟に合わせた角度でV
字状に形成され、被着部2aは棟側に折り曲げられて折
り返し部2cとなっている。そして、裏面側に折り返さ
れたそれぞれの係止片2b・2bには、上面部2e側に
突出した突起部分21・21が、本実施例の場合には4
つ形成されている(各断面については、図5から図8を
も参照)。
【0017】この突起部分21・21は、図6から図8
に示したように、係止片2b・2bを上面部2e側に突
出させたものであるが、カバー材2を棟側に向かって差
し込むときにはスムーズに挿入でき、突起部分21・2
1が差込み材4の長穴4aに嵌まったときには外れにく
いように、図8に示したように、棟側から軒側に向かっ
て高くなるように傾斜を付けてある。そして、本実施例
の場合には、係止部分がより多くなるように、横長状と
なっている。この突起部分21・21が単なる円を突出
させたものであれば、差込み材4の接続片4b・4bと
の接触が点接触になってしまうからである。さらに、こ
の突起部分21・21の軒側に切り込みを入れて、接続
片4b・4bとの接続を強固にすることもできる。
に示したように、係止片2b・2bを上面部2e側に突
出させたものであるが、カバー材2を棟側に向かって差
し込むときにはスムーズに挿入でき、突起部分21・2
1が差込み材4の長穴4aに嵌まったときには外れにく
いように、図8に示したように、棟側から軒側に向かっ
て高くなるように傾斜を付けてある。そして、本実施例
の場合には、係止部分がより多くなるように、横長状と
なっている。この突起部分21・21が単なる円を突出
させたものであれば、差込み材4の接続片4b・4bと
の接触が点接触になってしまうからである。さらに、こ
の突起部分21・21の軒側に切り込みを入れて、接続
片4b・4bとの接続を強固にすることもできる。
【0018】図1のカバー材2を応用して、図14のよ
うな通常の屋根部分に用いられるものにする場合には、
上面部2eの左右両端を裏面側に折り返した係止片2b
・2bと、軒側を折り下げた被着部2aとを設け、さら
に被着部2aを棟側に折り曲げて折り返し部2cを形成
する。そして、裏面側に折り返されたそれぞれの係止片
2b・2bには、やはり、上面部2e側に突出した突起
部分21・21を、たとえば2つずつ形成する。上面部
2eの棟側は、上面側に折り曲げて図14と同じように
立ち上げ馳部を2dを形成してもよい。後からカバー材
2を差し込んだとしても、上の段に葺いてある横葺き屋
根材1にその立ち上げ馳部2dが嵌まり込む場合がある
からである。
うな通常の屋根部分に用いられるものにする場合には、
上面部2eの左右両端を裏面側に折り返した係止片2b
・2bと、軒側を折り下げた被着部2aとを設け、さら
に被着部2aを棟側に折り曲げて折り返し部2cを形成
する。そして、裏面側に折り返されたそれぞれの係止片
2b・2bには、やはり、上面部2e側に突出した突起
部分21・21を、たとえば2つずつ形成する。上面部
2eの棟側は、上面側に折り曲げて図14と同じように
立ち上げ馳部を2dを形成してもよい。後からカバー材
2を差し込んだとしても、上の段に葺いてある横葺き屋
根材1にその立ち上げ馳部2dが嵌まり込む場合がある
からである。
【0019】図2に示した差込み材4の実施例は、金属
板の左右両端を、上面側に平坦な略S字状に折り曲げ、
左右の上面を接続片4b・4bとし、外側向きのU字状
の部分を差込み部4c・4cとしたものである。図2の
差込み材4の形状は、左右の接続片4b・4bに形成さ
れた長穴4a・4aの位置がずれることはないが、差込
み材4が確実に捨て板3に固定されるのであれば、図3
のように、単に外側向きの平坦なU字状の差込み部4c
・4cから成る差込み材4を左右に1枚ずつ挟み込んで
用いてもよい。
板の左右両端を、上面側に平坦な略S字状に折り曲げ、
左右の上面を接続片4b・4bとし、外側向きのU字状
の部分を差込み部4c・4cとしたものである。図2の
差込み材4の形状は、左右の接続片4b・4bに形成さ
れた長穴4a・4aの位置がずれることはないが、差込
み材4が確実に捨て板3に固定されるのであれば、図3
のように、単に外側向きの平坦なU字状の差込み部4c
・4cから成る差込み材4を左右に1枚ずつ挟み込んで
用いてもよい。
【0020】そして、差込み部4c・4cの上面である
接続片4b・4bには、本実施例の場合には、2つずつ
の長穴4a・4aを有しており、突起部分21・21よ
りも横に長い穴となっている。この差込み材4は、捨て
板3の中央部分であって、最も内側で対向する折り馳部
3dと折り馳部3dとに挟み込まれ、固定部3cに載せ
られている。この差込み材4は、固定部3cに接着して
もよい。
接続片4b・4bには、本実施例の場合には、2つずつ
の長穴4a・4aを有しており、突起部分21・21よ
りも横に長い穴となっている。この差込み材4は、捨て
板3の中央部分であって、最も内側で対向する折り馳部
3dと折り馳部3dとに挟み込まれ、固定部3cに載せ
られている。この差込み材4は、固定部3cに接着して
もよい。
【0021】図9は捨て板3に差込み材4を固定した状
態を示した図であり、隅棟に用いられるものである。捨
て板3は横葺き屋根材1の接続部分下面に配設され、左
右両端を表面側に折り返した水返し部3e・3eを有
し、袋状に折り曲げ対向している折り馳部3d・3dを
左右に一組以上有し、棟側を立ち上げて立ち上げ片3b
を設け、軒側を折り下げて下げ片3aを設けている。下
げ片3aは、隅棟に用いる場合には図5に示したように
隅棟の角度に合わせてV字状になっている。また、捨て
板3の中央部分であって、最も内側で対向する折り馳部
3dと折り馳部3dとの間を、差込み材4が載せられる
固定部3cとし、最も内側の折り馳部3dと折り馳部3
dとに差込み材4を挟んで固定してある。通常の屋根部
分に用いる場合には、軒側をまっすぐにし、長方形の捨
て板3を用いればよい。
態を示した図であり、隅棟に用いられるものである。捨
て板3は横葺き屋根材1の接続部分下面に配設され、左
右両端を表面側に折り返した水返し部3e・3eを有
し、袋状に折り曲げ対向している折り馳部3d・3dを
左右に一組以上有し、棟側を立ち上げて立ち上げ片3b
を設け、軒側を折り下げて下げ片3aを設けている。下
げ片3aは、隅棟に用いる場合には図5に示したように
隅棟の角度に合わせてV字状になっている。また、捨て
板3の中央部分であって、最も内側で対向する折り馳部
3dと折り馳部3dとの間を、差込み材4が載せられる
固定部3cとし、最も内側の折り馳部3dと折り馳部3
dとに差込み材4を挟んで固定してある。通常の屋根部
分に用いる場合には、軒側をまっすぐにし、長方形の捨
て板3を用いればよい。
【0022】図10は、図9のA’A’線の断面図であ
って、差込み材4が捨て板3に固定された状態を示すも
のである。このように、図2に示した差込み材4を捨て
板3に固定すると、2枚の差込み材4を位置決めしなが
ら捨て板3に固定するという手間が省け、適切な位置に
差込み材4を固定することができる。
って、差込み材4が捨て板3に固定された状態を示すも
のである。このように、図2に示した差込み材4を捨て
板3に固定すると、2枚の差込み材4を位置決めしなが
ら捨て板3に固定するという手間が省け、適切な位置に
差込み材4を固定することができる。
【0023】次に、これらの接続装置を用いて左右の横
葺き屋根材1・1を接続する方法を説明する。まず、左
右の横葺き屋根材1・1の接続部分下面に差込み材4の
取り付けられた捨て板3を配設し、左右の横葺き屋根材
1・1を、その差込み材4の差込み部4c・4cに差し
込む。次に、カバー材2を軒側から棟側に向かって挿入
し、その係止片2b・2bと差込み材4の接続片・4b
とを接続する。このとき、カバー材2は、差込み材4の
接続片4b・4bの長穴4a・4aに突起部分21・2
1が嵌まることで固定される。
葺き屋根材1・1を接続する方法を説明する。まず、左
右の横葺き屋根材1・1の接続部分下面に差込み材4の
取り付けられた捨て板3を配設し、左右の横葺き屋根材
1・1を、その差込み材4の差込み部4c・4cに差し
込む。次に、カバー材2を軒側から棟側に向かって挿入
し、その係止片2b・2bと差込み材4の接続片・4b
とを接続する。このとき、カバー材2は、差込み材4の
接続片4b・4bの長穴4a・4aに突起部分21・2
1が嵌まることで固定される。
【0024】差込み材4の長穴4a・4aにカバー材2
の突起部分21・21が嵌まることで、カバー材2が軒
側へずれたり外れたりする恐れがなくなるので、従来、
隅棟で行っていた、一段ごとに立ち上げ馳部2dを形成
たカバー材2を施工して左右に隣り合う横葺き屋根材1
・1を接続し、そのカバー材2の立ち上げ馳部2dに次
の段の折り返し部2cを係合させていくという、たいへ
ん手間のかかる手順を繰り返さなくて済む。また、通常
の屋根部分においても、一段ごとにカバー材2の立ち上
げ馳部2dに、次の段の横葺き屋根材1を係合させて施
工しなくて済む。つまり、全部の段の横葺き屋根材1・
1を先に施工しておき、後からカバー材2だけを差し込
んでいくことで、隅棟も通常の屋根部分も左右の横葺き
屋根材1・1の接続ができるので、施工のスピードアッ
プがはかれる。
の突起部分21・21が嵌まることで、カバー材2が軒
側へずれたり外れたりする恐れがなくなるので、従来、
隅棟で行っていた、一段ごとに立ち上げ馳部2dを形成
たカバー材2を施工して左右に隣り合う横葺き屋根材1
・1を接続し、そのカバー材2の立ち上げ馳部2dに次
の段の折り返し部2cを係合させていくという、たいへ
ん手間のかかる手順を繰り返さなくて済む。また、通常
の屋根部分においても、一段ごとにカバー材2の立ち上
げ馳部2dに、次の段の横葺き屋根材1を係合させて施
工しなくて済む。つまり、全部の段の横葺き屋根材1・
1を先に施工しておき、後からカバー材2だけを差し込
んでいくことで、隅棟も通常の屋根部分も左右の横葺き
屋根材1・1の接続ができるので、施工のスピードアッ
プがはかれる。
【0025】
【発明の効果】従来の接続方法では、隅棟の場合には、
一段ごとに、カバー材の立ち上げ馳部に次の段に施工す
るカバー材の折り返し部を係合させ、通常の屋根部分の
場合には、一段ごとに、カバー材の立ち上げ馳部に次の
段に施工する横葺き屋根材の係合部を係合させて施工し
ていくという作業を確実に行わないと、降り積もった雪
が滑り落ちる際や強い風が吹いた場合にカバー材が軒側
へずれ、外れる恐れがあったが、本発明に係る接続装置
によれば、カバー材が差込み材に強固に嵌められるの
で、軒側へずれたり外れたりする心配がなくなる。
一段ごとに、カバー材の立ち上げ馳部に次の段に施工す
るカバー材の折り返し部を係合させ、通常の屋根部分の
場合には、一段ごとに、カバー材の立ち上げ馳部に次の
段に施工する横葺き屋根材の係合部を係合させて施工し
ていくという作業を確実に行わないと、降り積もった雪
が滑り落ちる際や強い風が吹いた場合にカバー材が軒側
へずれ、外れる恐れがあったが、本発明に係る接続装置
によれば、カバー材が差込み材に強固に嵌められるの
で、軒側へずれたり外れたりする心配がなくなる。
【0026】カバー材の嵌め込みは、横葺き屋根材の施
工が済んだ後から行うことができ、隅棟の場合には、一
段ごとにカバー材に次の段のカバー材を係合させながら
施工しなくて済み、通常の屋根部分の場合には、一段ご
とにカバー材に次の段の横葺き屋根材を係合させながら
施工しなくて済むので、施工期間が大幅に短縮される。
工が済んだ後から行うことができ、隅棟の場合には、一
段ごとにカバー材に次の段のカバー材を係合させながら
施工しなくて済み、通常の屋根部分の場合には、一段ご
とにカバー材に次の段の横葺き屋根材を係合させながら
施工しなくて済むので、施工期間が大幅に短縮される。
【図1】隅棟に使用するカバー材の実施例の説明図であ
る。
る。
【図2】差込み材の実施例の説明図である。
【図3】差込み材の他の実施例の説明図である。
【図4】図1のカバー材の平面図である。
【図5】図4のAA線の拡大断面図である。
【図6】図4のBB線の拡大断面図である。
【図7】図4のCC線の拡大断面図である。
【図8】図4のDD線の拡大断面図である。
【図9】隅棟に用いられる捨て板に差込み材を固定した
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図10】図9のA’A’線の断面図である。
【図11】従来の隅棟に使用するカバー材の実施例の説
明図である。
明図である。
【図12】従来の差込み材の実施例の説明図である。
【図13】従来の隅棟に使用する捨て板の実施例の説明
図である。
図である。
【図14】横葺き屋根材の実施例、及び、通常の屋根部
分に使用するカバー材の実施例の説明図である。
分に使用するカバー材の実施例の説明図である。
1 横葺き屋根材 1a 係止部 1b 係合部 1c 面板部 2 カバー材 2a 被着部 2b 係止片 2c 折り返し部 2d 立ち上げ馳部 2e 上面部 21 突起部分 3 捨て板 3a 下げ片 3b 立ち上げ片 3c 固定部 3d 折り馳部 3e 水返し部 4 差込み材 4a 長穴 4b 接続片 4c 差込み部
Claims (1)
- 【請求項1】 横葺き屋根材には、面板部と、面板部の
軒側に形成された係合部と、面板部の棟側に形成された
係止部とが設けられており、カバー材には、上面部と、
上面部の左右両端が裏面側に折り返された係止片と、上
面部の軒側から折り下げられた被着部と、被着部から棟
側に折り曲げられた折り返し部とが形成され、前記係止
片には、上面部側に突出され、差込み材の長穴に嵌合さ
れる形状である突起部分が2以上形成されており、横葺
き屋根材の左右の接続部分下面に配設される捨て板に
は、差込み材が固定されており、該差込み材には、外側
向きの平坦な略U字状である差込み部が左右両側に形成
され、差込み部の上面である接続片には、カバー材の突
起部分より横長である2以上の長穴が設けられており、
前記横葺き屋根材の面板部が差込み材の差込み部に挿入
され、カバー材の係止片が差込み材の接続片と接続され
るときに、該接続片の長穴にカバー材の突起部分が嵌め
られることを特徴とする横葺き屋根材の接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27742196A JPH10102692A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 横葺き屋根材の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27742196A JPH10102692A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 横葺き屋根材の接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10102692A true JPH10102692A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17583328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27742196A Pending JPH10102692A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 横葺き屋根材の接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10102692A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220904A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Ig Tech Res Inc | パネル取付構造 |
| JP2002227353A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Ig Tech Res Inc | パネル取付構造 |
| JP2020176382A (ja) * | 2019-04-15 | 2020-10-29 | Jfe鋼板株式会社 | 屋根材の継手、その継手を用いた屋根材の接続方法およびその継手を用いてつなぎ合わせた屋根材の取り外し方法 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP27742196A patent/JPH10102692A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220904A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Ig Tech Res Inc | パネル取付構造 |
| JP2002227353A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Ig Tech Res Inc | パネル取付構造 |
| JP2020176382A (ja) * | 2019-04-15 | 2020-10-29 | Jfe鋼板株式会社 | 屋根材の継手、その継手を用いた屋根材の接続方法およびその継手を用いてつなぎ合わせた屋根材の取り外し方法 |
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