JP2002208600A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2002208600A
JP2002208600A JP2001003069A JP2001003069A JP2002208600A JP 2002208600 A JP2002208600 A JP 2002208600A JP 2001003069 A JP2001003069 A JP 2001003069A JP 2001003069 A JP2001003069 A JP 2001003069A JP 2002208600 A JP2002208600 A JP 2002208600A
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semiconductor device
substrate
compound semiconductor
gaas
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Fumikazu Yamaki
史一 八巻
Takeshi Igarashi
武司 五十嵐
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Fujitsu Quantum Devices Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高速半導体装置(MESFET)において、
大出力動作実施例におけるガン発振を抑制し、出力パワ
ーの減少を回避する。 【解決手段】 基板として低抵抗GaAs基板を使い、
さらに半導体装置の要部を構成するデバイス層23と低
抵抗基板21との間にGaAs/AlGaAsの超格子
バッファ層22を介在させる。これにより、低抵抗基板
とバッファー層との間の界面へのデバイス層からのリー
ク、およびかかる界面におけるリークした電子の蓄積を
抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に半導体装置に
係り、特に高速化合物半導体装置に関する。
【0002】化合物半導体装置は電子移動度の大きい化
合物半導体を活性層に使い、高速動作を特徴とする。こ
のため化合物半導体装置は携帯電話サービスを含むGH
z帯域を使った高速無線通信網において重要であり、特
にかかる高速無線通信網の基地局用途として、大出力化
合物半導体装置が求められている。
【0003】
【従来の技術】図1は従来より高速無線通信網の基地局
において最終段の出力トランジスタとして使われている
MESFET10の典型的な構成例を示す。
【0004】図1を参照するに、MESFET10は一
般的に半絶縁性GaAs基板11上に構成され、前記G
aAs基板11上にエピタキシャルに形成された非ドー
プGaAsバッファ層12と前記バッファ層12上にエ
ピタキシャルに形成されたn型GaAs電子走行層13
とを含み、前記電子走行層13上にはチャネル領域に対
応してゲート電極14Gが、またその両側にソース電極
14Sおよびドレイン電極14Dが形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2は図1のMESF
ET10においてゲ−ト−ソース間電圧Vgsを200m
V刻みで変化させた場合のドレイン電流特性を示す。た
だし図2中、縦軸は前記MESFET10のドレイン−
ソース間電流Idsを、また横軸は前記MESFETのド
レイン−ソース間電圧Vdsを示す。図中、縦軸の一目盛
は500mA、横軸の一目盛は2Vとなっている。
【0006】図2を参照するに、ゲ−ト−ソース間電圧
gsの増大と共にドレイン−ソース間電流Idsは増大す
るが、電流Idsが増大してMESFET10の出力が増
大するとドレイン−ソース間電圧Vdsの増大と共に飽和
領域における飽和ドレイン−ソース間電流Idsが急減す
るのがわかる。かかる飽和ドレイン−ソース間電流I ds
の急減はガン発振によるものであることが知られてお
り、その結果MESFET10から取り出せる高周波電
力が制限されてしまう。ただし、図2は前記基板11と
して半絶縁性GaAs基板を使った場合についてのもの
で、従って図2において前記基板11は1×108Ωc
m以上の非常に高い比抵抗を有している。
【0007】図1のMESFET10におけるように基
板11として高抵抗半絶縁性GaAsを使った場合、G
aAsバンド構造のL谷に対応した電子移動度の負性特
性のため、電子走行層13に高電界を印加した場合、電
子走行層13中において、印加された高電界のため、電
子蓄積領域と空乏領域とが隣接した電気二重層、すなわ
ちドメインが発生してしまう。これがガン発振である。
【0008】図3は、図2のドレイン電流特性に負荷線
を加えて表示した図である。
【0009】図3を参照するに、MESFET10の実
際の動作点は前記飽和ドレイン−ソース間電流Idsが急
減する領域に位置し、従ってMESFET10は高出力
動作をさせようとした場合、所望の高出力電力を供給す
ることが出来ない問題を有するのがわかる。図3中、前
記飽和ドレイン−ソース間電流Idsのうち、発振領域に
おける最小値をIdoscと表記する。図2の例では、前記
最小飽和ドレイン−ソース間電流Idoscの値は約240
0mAとなる。
【0010】このように従来の化合物半導体装置では、
高速無線通信網における基地局の出力段等、大出力用途
に適用した場合に十分な出力を取り出すことができず、
この問題を解決するために様々な素子構造の改良が試み
られている。
【0011】そこで、本発明は上記の課題を解決した、
新規で有用な半導体装置を提供することを概括的課題と
する。
【0012】本発明のより具体的な課題は、ガン発振を
抑制し、大出力電力を供給可能な高速半導体装置を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を、
請求項1に記載したように、化合物半導体基板と、前記
化合物半導体基板上に形成され、活性素子が形成される
デバイス層とよりなる半導体装置において、前記化合物
半導体基板は少なくともその表面において1.0×10
8Ωcm以下の比抵抗を有し、前記化合物半導体基板と
前記デバイス層との間には、超格子構造を有するバッフ
ァ層が設けられていることを特徴とする半導体装置によ
り、または請求項2に記載したように、前記化合物半導
体基板は、0.6×108Ωcm以下の比抵抗を有する
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置により、ま
たは請求項3に記載したように、前記デバイス層は、前
記化合物半導体基板の表面から5.0μm以内の位置に
形成されることを特徴とする請求項1または2記載の半
導体装置により、または請求項4に記載したように、前
記化合物半導体基板の裏面には、電極層が設けられてい
ることを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか一項
記載の半導体装置により、または請求項5に記載したよ
うに、前記電極層は前記半導体装置に電気的に接続され
ていないことを特徴とする請求項4記載の半導体装置に
より、または請求項6に記載したように、前記電極層は
前記半導体装置の一方の電源電位に電気的に接続される
ことを特徴とする請求項4記載の半導体装置により、ま
たは請求項7に記載したように、前記デバイス層上には
前記デバイス層中にチャネル領域を画成するようにソー
ス電極とドレイン電極とが相互に離間した状態で形成さ
れており、さらに前記デバイス層は前記チャネル領域上
にゲート電極を担持することを特徴とする請求項1〜6
のうち、いずれか一項記載の半導体装置により、または
請求項8に記載したように、前記デバイス層中には二次
元電子ガスが形成されていることを特徴とする請求項7
記載の半導体装置により、または請求項9に記載したよ
うに、前記デバイス層は、第1の導電型を有するコレク
タ層と、前記コレクタ層上に形成された第2の導電型を
有するベース層と、前記ベース層上に形成された前記第
1の導電型を有するエミッタ層とよりなることを特徴と
する請求項1〜6のうち、いずれか一項記載の半導体装
置により、または請求項10に記載したように、前記化
合物半導体基板は、その全体が1.0×108Ωcmよ
りも大きな比抵抗を有することを特徴とする請求項1〜
9のうち、いずれか一項記載の半導体装置により、また
は請求項11に記載したように、前記化合物半導体基板
は、1.0×108Ωcmよりも大きい比抵抗を有する
化合物半導体支持基板と、1.0×108Ωcmよりも
小さい比抵抗を有する化合物半導体層とよりなることを
特徴とする請求項1〜9のうち、いずれか一項記載の半
導体装置により、解決する。 [作用]本発明の発明者は、本発明の基礎となる実験に
おいて、図1の構造のMESFET10において電子走
行層13に高電界が印加されないように、基板11とし
て比抵抗が1.0×108Ωcm以下のGaAsを使
い、前記電子走行層13中における深さ方向への電界の
集中を緩和する試みを行った。しかしこのような高抵抗
GaAsバッファ層12と低抵抗GaAs基板11とを
組み合わせた場合、確かに電子走行層13中における深
さ方向への電界の集中は緩和されるものの、かかる電界
の緩和の結果として電子がバッファ層12と基板11と
の界面近傍に蓄積してしまい、その結果やはりドメイン
が発生しやすくなることが見出された。前記バッファ層
12と基板11との間の界面はゲート電極14Gあるい
はドレイン電極14Dからの距離が大きいため、横方向
電界、すなわち基板面に平行な方向の電界が小さくな
り、その結果電子濃度が高くなりドメインが形成されや
すくなるものと考えられる。これは通常の高抵抗GaA
sバッファ層12では、デバイス層13から低抵抗基板
11への電子のリークを十分に阻止することができない
ことを意味している。
【0014】一方、本発明の発明者は上記の結果に鑑
み、MESFETを含む化合物半導体基板上に形成され
る半導体装置において、化合物半導体基板として低抵抗
基板を使い、さらに前記低抵抗化合物半導体基板と活性
素子が形成されるデバイス層との間に超格子構造を有す
るバッファ層を介在させることにより、前記バッファ層
としてGaAsバルク層を使った場合と異なり、バッフ
ァ層全体として横方向への負性特性を消失あるいは緩和
させ、もってバッファ層中におけるドメイン発生を効果
的に抑制できる構成を着想するに至った。
【0015】すなわち、本発明によれば、前記化合物半
導体基板として少なくとも表面部分において比抵抗の小
さい基板を使うことにより、前記半導体装置を高電界下
で動作させた場合における電子走行層中の電界集中を緩
和することができ、さらに前記デバイス層と基板との間
に超格子構造を有する高抵抗バッファ層を介在させるこ
とにより、低抵抗基板とバッファ層との間の界面へのデ
バイス層からの電子のリーク、およびかかる界面におけ
るリークした電子の蓄積を抑制することができる。また
前記バッファ層中にこのような超格子構造を形成するこ
とにより、高電界下においてもバッファ層中におけるド
メインの発生が効果的に抑制できるのが確認された。
【0016】
【発明の実施の形態】[第1実施例]図4は本発明の第
1実施例によるMESFET20の構成を示す。
【0017】図4を参照するに、MESFET20は比
抵抗が1×108ΩcmのGaAs基板21上に形成さ
れており、前記GaAs基板21上にはキャリア濃度が
1×1015cm-3以下の非ドープGaAs層とキャリア
濃度が1×1016cm-3以下の非ドープAlGaAs層
とを交互に積層したGaAs/AlGaAs超格子構造
を有するバッファ層22が、全体で100nm〜1μm
の厚さに形成される。前記バッファ層22中において各
々のGaAs層およびAlGaAs層は典型的には10
〜100nmの厚さを有し、好ましくはMOVPE法あ
るいはMBE法により形成される。前記AlGaAs層
としては、組成をAlxGa1-xAsと表した場合の組成
パラメータxが0.18〜0.28の範囲を有するもの
が好ましい。
【0018】さらに前記GaAs/AlGaAs超格子
バッファ層22上にはSiにより1×1017cm-3の濃
度にドープされた電子走行層23がMOVPE法あるい
はMBE法により、約200nmの厚さに形成される。
【0019】さらに前記電子走行層23上にはソース電
極24Sおよびドレイン電極24Dがオーミックコンタ
クトするように形成され、また前記電子走行層23のう
ち、前記ソース電極24Sとドレイン電極24Dとの間
のチャネル領域上にはショットキーコンタクトするゲー
ト電極24Gが形成されている。
【0020】図5は図4のMESFET20においてゲ
−ト−ソース間電圧Vgsを200mV刻みで変化させた
場合のドレイン電流特性を示す。ただし図2と同様に図
5中、縦軸は前記MESFET20のドレイン−ソース
間電流Idsを、また横軸は前記MESFET20のドレ
イン−ソース間電圧Vdsを示す。図中、縦軸の一目盛は
500mA、横軸の一目盛は2Vとなっている。
【0021】図5を参照するに、ゲ−ト−ソース間電圧
gsの増大と共にドレイン−ソース間電流Idsは増大
し、電流Idsが増大してMESFET20の出力が増大
するとドレイン−ソース間電圧Vdsの増大と共にドレイ
ン−ソース間飽和電流Idsがガン発振により減少するの
がわかる。しかしかかる飽和ドレイン電流Idsの減少は
図2の場合に比べて大幅に軽減されており、図6に示す
ような関係で負荷線と組み合わせた場合、実質的にガン
発振の影響を回避することが可能であることがわかる。
またこれに伴い図5に示すように、図4のMESFET
ではガン発振領域における飽和ドレイン−ソース間電流
の最小値Idoscが図2の2400mAから3400mA
まで改善している。
【0022】図7は図4のMESFET20において、
前記GaAs基板21の比抵抗を様々に変化させた場合
の最小飽和ドレイン−ソース間電流Idoscを示す。ただ
し図7の実験では、実際には比抵抗の異なる様々な市販
GaAs基板を前記基板21として使い、前記最小飽和
ドレイン−ソース間電流Idoscの値を求めている。
【0023】図7を参照するに、いずれの供給者の基板
を使った場合であっても、1.0×108Ωcmの比抵
抗の値を境に、前記基板21の比抵抗がこれよりも低く
なると前記最小飽和ドレイン−ソース間電流Idoscの値
は大きく増大し、一方前記基板21の比抵抗がこれより
も高ければ急減することがわかる。前記基板21の比抵
抗がさらに小さく、例えば0.6×108Ωcm以下で
ある場合、前記最小飽和ドレイン−ソース間電流Idosc
の値はさらに大きくなる。
【0024】本実施例においては、前記低抵抗基板21
による電界集中の緩和が効果的に生じるように、前記基
板21と前記電子走行層23との間の距離は、一般的な
FETにおけるゲート電極とドレイン電極との間の距離
にほぼ等しい約5μm、あるいはそれ以下の値に設定す
るのが好ましい。電界の集中は一般に上記電極間距離に
対応する範囲において生じるため、前記低抵抗基板21
と電子走行層23との間の間隔を上記の5μm以上に設
定した場合には、低抵抗基板21におる電界集中の緩和
効果が十分に得られない。
【0025】一般にGaAs基板はLEC法などの液相
からの引き上げ法により形成されるが、その際にEL2
などの自然格子欠陥によりドナー準位が基板を構成する
GaAs結晶中に自然に形成され、さらに結晶成長装置
中の主にグラファイトヒータからのCによりアクセプタ
準位が形成される。そこで従来より、これらの相反する
準位を補償させることにより、半絶縁性GaAs基板が
製造されている。
【0026】これに対し、本実施例のGaAs基板21
として要求される低比抵抗基板を製造する際には、かか
るCによるGaAs基板のドーピングを抑制する必要が
ある。
【0027】図8は、LEC法による低比抵抗GaAs
基板の製造に使われる基板成長装置100の構成を示
す。
【0028】図8を参照するに、基板成長装置100は
耐圧容器101内においてGaAsメルト102Aを保
持するルツボ102を有し、前記ルツボ102中には前
記メルト102Aの表面を覆うB23よりなるカバー1
02BがAsの解離および気化を抑制するために設けら
れている。
【0029】前記耐圧容器101中にはグラファイトヒ
ータ103が設けられ、前記ルツボ102は上下に可動
なロッド104上に設けられたホルダ104A中に保持
されている。さらに前記GaAsメルト102Aには別
の引き上げロッド105の先端に設けられた種結晶が接
触し、前記引き上げロッド105を回転させながら引き
上げることにより、前記種結晶に連続してGaAsイン
ゴット106が成長する。
【0030】本実施例ではかかる基板成長装置100に
おいて前記グラファイトヒータ103の表面をBN膜で
覆ってあり、その結果前記グラファイトヒータ103を
駆動した場合にも、気化したCがメルト102A中に取
り込まれ、さらにインゴット106中に取り込まれるの
が回避される。 [第2実施例]図9は本発明の第2実施例によるMES
FET30の構成を示す。ただし図9中、先に説明した
部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
【0031】図9を参照するに、MESFET30では
前記低抵抗GaAs基板21上に非ドープGaAsバッ
ファ層22Aが形成され、前記GaAs/AlGaAs
超格子構造22はかかる非ドープGaAsバッファ層2
2A上に形成される。さらに前記超格子構造22上には
別の非ドープGaAsバッファ層22Bが形成され、前
記電子走行層23はかかる非ドープGaAsバッファ層
22B上に形成されている。
【0032】かかる構成においても、前記GaAs/A
lGaAs超格子構造22を基板21と電子走行層23
との間に介在させることにより、前記基板21と非ドー
プGaAsバッファ層22Aとの界面への電子のリーク
を阻止することが可能であり、その結果高出力条件下に
おけるドメイン発生およびガン発振の問題を、図4のM
ESFET20と同様に回避することができる。
【0033】図10は図9のMESFET30において
前記GaAsバッファ層22Bを省略した、本実施例の
一変形例によるMESFET30Aの構成を示す。本実
施例では前記バッファ層22Bを省略した結果、前記電
子走行層23は前記GaAs/AlGaAs超格子22
構造上に直接に形成されている。
【0034】図10のMESFET30Aにおいても前
記低抵抗GaAs基板21と電子走行層23との間にG
aAs/AlGaAs超格子構造22が挿入されている
ため、図9のMESFET30と同様に、高出力条件下
で駆動した場合にドメイン発生およびガン発振の問題を
回避することができる。
【0035】図11は図10のMESFET30Aのさ
らなる変形例によるMESFET30Bを示す。
【0036】図11のMESFET30Bでは図9の非
ドープGaAs層22Aが省略され、その結果前記Ga
As/AlGaAs超格子構造22は前記低抵抗GaA
s基板21上に直接に形成されている。
【0037】図11のMESFET30Bにおいても前
記低抵抗GaAs基板21と電子走行層23との間にG
aAs/AlGaAs超格子構造22が挿入されている
ため、図9のMESFET30と同様に、高出力条件下
で駆動した場合にドメイン発生およびガン発振の問題を
回避することができる。 [第3実施例]図12は本発明の第3実施例によるME
SFET40の構成を示す。ただし図12中、先に説明
した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
【0038】図12を参照するに、MESFET40は
先に図4で説明したMESFET20と同様な構成を有
するが、前記低抵抗GaAs基板21の下面にはメタラ
イゼ−ションにより電極層25が形成されている。かか
る電極層25は接地電極として使われ、あるいはヒート
シンクとして使うことができる。またかかる電極層25
を介して前記MESFET40を外部のヒートシンク上
にロウ付けすることも可能である。
【0039】このように基板21の裏面にオーミックコ
ンタクトを形成する電極層25を形成することによって
も、前記基板21中における電界を緩和することができ
る。この場合には、前記電極層25と前記電子走行層2
3とが十分に近くなるように、前記基板21の厚さを、
前記ゲート電極24Gと前記ドレイン電極24Dとの間
の距離におおよそ等しい約5μm以内に設定するのが好
ましい。本実施例においては、前記オーミック電極層2
5の代わりに基板21に対してショットキーコンタクト
をする導電体でも、電位障壁の高さが十分に低いもので
あれば、使用可能である。
【0040】図12の構成では前記電極層25は前記電
子走行層23とは電気的に接続されていないが、図13
の変形例に示すように前記基板21中に、前記超格子バ
ッファ層22および電子走行層23を貫通してコンタク
トホール21Cを形成し、かかるコンタクトホール21
C中に形成した導電性プラグ25Aを介して前記電極層
25をソース電極24Sと電気的に接続してもよい。 [第4実施例]図14は本発明の第4実施例によるHB
T40の構成を示す。
【0041】図14を参照するに、HBT40は比抵抗
が1.0×108Ωcm以下の低抵抗GaAs基板41
上に構成されており、前記GaAs基板41上に形成さ
れた非ドープGaAsと非ドープAlGaAsとを交互
に積層したGaAs/AlGaAs超格子バッファ層4
2と、前記超格子バッファ層42上にエピタキシャルに
形成されたn+型GaAsコレクタコンタクト層43
と、前記コレクタコンタクト層43上にエピタキシャル
に形成され第1のメサ構造を形成するn型GaAsコレ
クタ層44と、前記コレクタ層44上にエピタキシャル
に形成されたp型GaAsベース層45と、前記ベース
層45上にエピタキシャルに形成され第2のメサ構造を
形成するn型AlGaAsワイドギャップエミッタ層4
6と、前記エミッタ層46上にエピタキシャルに形成さ
れたn+型GaAsエミッタコンタクト層47とよりな
り、前記コレクタコンタクト層43上にはn型オーミッ
ク電極よりなるコレクタ電極48Cが、前記ベース層4
5上にはp型オーミック電極よりなるベース電極48B
が、さらに前記エミッタ層47上にはn型オーミック電
極よりなるエミッタ電極48Eが形成されている。
【0042】かかる構成のHBT40においても、低抵
抗GaAs基板を基板41として使い、これに前記Ga
As/AlGaAs超格子バッファ層42を基板41と
コレクタコンタクト層43との間に介在させることによ
り、高出力駆動時における基板41中におけるガン発振
を抑制することが可能になる。 [第5実施例]図15は本発明の第5実施例によるME
SFET50の構成を示す。ただし図15中、先に説明
した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
【0043】図15を参照するに、前記MESFET5
0は先に説明したMESFET30Aと類似した構成を
有するが、前記高抵抗GaAsバッファ層22Aの代わ
りに電界を緩和するのに十分なキャリア濃度のn-型G
aAsバッファ層52を設ける。このように本実施例で
は電界の緩和がバッファ層52において実現されるた
め、前記低抵抗GaAs基板21の代わりに比抵抗が
1.0×108Ωcmを超える高抵抗GaAs基板51
を使うことができる。
【0044】図15の構成においても、基板51と電子
走行層23との間にGaAs/AlGaAs超格子バッ
ファ層22を介在させ、さらに前記バッファ層22と基
板51との間にn-型GaAsバッファ層52を介在さ
せることにより、基板51中において生じるガン発振、
およびこれに伴うドレイン電流の減少の問題を解消する
ことができるのが見出された。
【0045】本実施例においては、前記バッファ層52
に対して要求されるキャリア密度は層52の厚さによっ
て異なり、前記バッファ層52の厚さが300nmの場
合には1×1016cm-3以上、1ミクロンの場合には1
×1015cm-3以上が好ましい。図15の構成において
前記バッファ層52の厚さが過大であると、バッファ層
52を通過するリーク電流の値が増大してしまう問題が
生じるため、前記バッファ層52の厚さはMESFET
50の動作時に層52が空乏化するように、上記の範囲
において適当な厚さに制限される。
【0046】以上の説明はMESFETおよびHBTに
ついて行ったが、本発明はかかる特定の化合物半導体装
置に限定されるものではなく、HEMTを含む他の半導
体装置に対しても適用が可能である。
【0047】さらに以上の説明はGaAs基板上に形成
された化合物半導体装置についておこなったが、InP
を含む他の化合物半導体基板を使うことも可能である。
これに伴い、前記超格子構造バッファ層22もGaAs
/AlGaAs超格子構造バッファ層に対しても適用が
可能である。
【0048】以上、本発明を好ましい実施例について説
明したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載の要旨内において様
々な変形・変更が可能である。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、前記化合物半導体基板
として少なくとも表面部分において比抵抗の小さい基板
を使うことにより、前記半導体装置を高電界下で動作さ
せた場合における電子走行層中の電界集中を緩和するこ
とができ、さらに前記デバイス層と基板との間に超格子
構造を有する高抵抗バッファ層を介在させることによ
り、低抵抗基板とバッファ層との間の界面へのデバイス
層からの電子のリーク、およびかかる界面におけるリー
クした電子の蓄積を抑制することができる。また前記バ
ッファ層中にこのような超格子構造を形成することによ
り、高電界下においてもバッファ層中におけるドメイン
の発生が効果的に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のMESFETの構成を示す図である。
【図2】図1のMESFETについて得られた動作特性
を示す図である。
【図3】図2の動作特性に負荷線を重ねて示す図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例によるMESFETの構成
を示す図である。
【図5】図4のMEFSETについて得られた動作特性
を示す図である。
【図6】図5の動作特性に負荷線を重ねて示す図であ
る。
【図7】図4のMESFETにおける最大ドレイン電流
と基板の非抵抗値との関係を示す図である。
【図8】低抵抗GaAs基板を成長させる結晶成長装置
の構成を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例によるMESFETの構成
を示す図である。
【図10】図9のMESFETの一変形例を示す図であ
る。
【図11】図9のMESFETの別の変形例を示す図で
ある。
【図12】本発明の第3実施例によるMESFETの構
成を示す図である。
【図13】図12のMESFETの一変形例を示す図で
ある。
【図14】本発明の第4実施例によるHBTの構成を示
す図である。
【図15】本発明の第5実施例によるMESFETの構
成を示す図である。
【符号の説明】
10,20,30,30A,30B,50 MESFE
T 11,51 高抵抗化合物半導体基板 12,22A,22B 高抵抗バッファ層 13,23 デバイス層 14D,24D ドレイン電極 14G,24G ゲート電極 14S,24S ソース電極 21,41 低抵抗化合物半導体基板 22,42 超格子構造バッファ層 40 HBT 43 コレクタコンタクト層 44 コレクタ層 45 ベース層 46 エミッタ層 47 エミッタコンタクト層 48B ベース電極 48C コレクタ電極 48E エミッタ電極 52 低抵抗バッファ層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F003 AP00 BA92 BF06 BM02 BM03 5F102 GB01 GC01 GD01 GJ00 GJ05 GK05 GK06 GK08 HC01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化合物半導体基板と、 前記化合物半導体基板上に形成され、活性素子が形成さ
    れるデバイス層とよりなる半導体装置において、 前記化合物半導体基板は少なくともその表面において
    1.0×108Ωcm以下の比抵抗を有し、 前記化合物半導体基板と前記デバイス層との間には、超
    格子構造を有するバッファ層が設けられていることを特
    徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記化合物半導体基板は、0.6×10
    8Ωcm以下の比抵抗を有することを特徴とする請求項
    1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記デバイス層は、前記化合物半導体基
    板の表面から5.0μm以内の位置に形成されることを
    特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記化合物半導体基板の裏面には、電極
    層が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のう
    ち、いずれか一項記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記電極層は前記半導体装置に電気的に
    接続されていないことを特徴とする請求項4記載の半導
    体装置。
  6. 【請求項6】 前記電極層は前記半導体装置の一方の電
    源電位に電気的に接続されることを特徴とする請求項4
    記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記デバイス層上には前記デバイス層中
    にチャネル領域を画成するようにソース電極とドレイン
    電極とが相互に離間した状態で形成されており、さらに
    前記デバイス層は前記チャネル領域上にゲート電極を担
    持することを特徴とする請求項1〜6のうち、いずれか
    一項記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記デバイス層中には二次元電子ガスが
    形成されていることを特徴とする請求項7記載の半導体
    装置。
  9. 【請求項9】 前記デバイス層は、第1の導電型を有す
    るコレクタ層と、前記コレクタ層上に形成された第2の
    導電型を有するベース層と、前記ベース層上に形成され
    た前記第1の導電型を有するエミッタ層とよりなること
    を特徴とする請求項1〜6のうち、いずれか一項記載の
    半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記化合物半導体基板は、その全体が
    1.0×108Ωcmよりも大きな比抵抗を有すること
    を特徴とする請求項1〜9のうち、いずれか一項記載の
    半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記化合物半導体基板は、1.0×1
    8Ωcmよりも大きい比抵抗を有する化合物半導体支
    持基板と、1.0×108Ωcmよりも小さい比抵抗を
    有する化合物半導体層とよりなることを特徴とする請求
    項1〜9のうち、いずれか一項記載の半導体装置。
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