JP2002208065A - 写真自販機 - Google Patents

写真自販機

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JP2002208065A
JP2002208065A JP2001005083A JP2001005083A JP2002208065A JP 2002208065 A JP2002208065 A JP 2002208065A JP 2001005083 A JP2001005083 A JP 2001005083A JP 2001005083 A JP2001005083 A JP 2001005083A JP 2002208065 A JP2002208065 A JP 2002208065A
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JP
Japan
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image
photographed
photographing
vending machine
camera
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Application number
JP2001005083A
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English (en)
Inventor
Teruhiro Akamatsu
彰宏 赤松
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Make Software Co Ltd
Original Assignee
Make Software Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】街頭の風景や自宅等の好きな場所で撮影した撮
影画像を出力できる写真自販機を提供する。 【解決手段】被写体2等を撮影してその撮影画像を販売
する写真自販機であって、手持ち撮影可能で画像データ
を記憶しうる第1カメラ6aを着脱自在に接続しうるコ
ネクタ13と、上記コネクタ13を介して入力された第
1カメラ6aによる第1撮影画像を出力しうるプリンタ
9とを備えたことにより、第1カメラ6aを持ち歩いて
撮影を行い、上記第1カメラ6aをコネクタ13に接続
し、第1カメラ6aに記憶された画像データをコネクタ
13を介して入力してプリンタ9で出力することがで
き、街頭の風景や自宅等の好きな場所で撮影した画像を
出力できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲームセンター等
に設置され、硬貨等の投入により使用者等を撮影し、そ
の撮影画像を販売する写真自販機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ゲームセンター等において、写真
を撮影してシールプリント等にする写真自販機が数多く
設置されている。このような写真自販機としては、一般
に、図8に示すようなものが用いられている。このもの
は、本体52の内部に、略45°の角度をもってハーフ
ミラー53が設けられている。このハーフミラー53の
奥に、使用者54を撮影するカメラ55が設けられ、ハ
ーフミラー53の下方には、上記カメラ55で撮影され
た画像を表示するモニタ56が設けられている。図にお
いて51はコントローラ、57は写真プリント58を印
刷するプリンタである。
【0003】上記写真自販機では、ハーフミラー53を
透してカメラ55で撮影された画像がモニタ56に表示
され、このモニタ56に表示された画像がハーフミラー
53に反射して使用者54によって確認できるようにな
っている。そして、使用者54は、モニタ56に映った
自分の姿を確認しながら所望のポーズをとり、好みのと
ころでコントローラ51を操作して静止画を撮影するこ
とが行われる。そして、この静止画は、適当なフレーム
や前景の画像と合成されて写真プリント58として印刷
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記写真自販機では、
カメラ55が写真自販機に内蔵されているため、本体5
2とバックのカーテンとで形成される狭い撮影用ブース
内でしか撮影を行なうことができない。最近では、写真
自販機の利用者の増加とともに顧客のニーズも多様化
し、従来のように、カーテン等をバックにした顔写真や
バストアップ程度の写真を撮影するだけの画一的なもの
ではもう満足されなくなってきており、街頭の風景や自
宅等の好きな場所で撮影した写真を写真プリント58と
して出力できる写真自販機の開発が強く望まれていた。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、街頭の風景や自宅等の好きな場所で撮影した撮
影画像を出力できる写真自販機の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の写真自販機は、被写体を撮影してその撮影
画像を販売する写真自販機であって、手持ち撮影可能で
画像データを記憶する記憶部を有した第1撮影手段を着
脱自在に接続しうるコネクタと、上記コネクタを介して
入力された第1撮影手段による第1撮影画像を出力しう
る画像出力手段とを備えたことを要旨とする。
【0007】すなわち、本発明の写真自販機は、手持ち
撮影可能で画像データを記憶する記憶部を有した第1撮
影手段を着脱自在に接続しうるコネクタと、上記コネク
タを介して入力された第1撮影手段による第1撮影画像
を出力しうる画像出力手段とを備えている。このため、
第1撮影手段を持ち歩いて撮影を行い、上記第1撮影手
段をコネクタに接続し、第1撮影手段に記憶された画像
データをコネクタを介して入力して画像出力手段で出力
することができる。このように、街頭の風景や自宅等の
好きな場所で撮影した画像を出力できるようになる。ま
た、顧客が自分で所有する第1撮影手段をコネクタに接
続することにより、個人持ちの第1撮影手段で撮影した
画像を出力することもできる。
【0008】本発明の写真自販機において、上記コネク
タに接続される第1撮影手段を備えている場合には、あ
らかじめ備えつけの第1撮影手段を好きな場所に持ち出
して撮影を行なえる。
【0009】本発明の写真自販機において、写真自販機
本体に取外し不能に設けられ、使用者を含む被写体を撮
影する第2撮影手段を備え、上記画像出力手段が第1撮
影手段による第1撮影画像と第2撮影手段による第2撮
影画像との少なくともいずれかを出力しうるようになっ
ている場合には、第1撮影手段による第1撮影画像だけ
でなく、第2撮影手段による第2撮影画像も出力できる
ようになる。
【0010】本発明の写真自販機において、上記第1撮
影画像と第2撮影画像との少なくともいずれかを表示す
る画像表示手段と、上記第1撮影画像と第2撮影画像と
を合成する画像合成手段を備え、上記画像出力手段が合
成画像を出力しうるようになっている場合には、街頭の
風景や自宅等の好きな場所で撮影した第1撮影画像と第
2撮影手段で撮影した被写体の第2撮影画像との合成画
像を出力できるようになる。
【0011】本発明の写真自販機において、上記第1撮
影画像と第2撮影画像との少なくともいずれかを表示す
る画像表示手段と、使用者の操作により少なくともいず
れかの撮影画像に合成される第3画像を入力する第3画
像入力手段と、上記撮影画像と第3画像を合成する画像
合成手段とを備え、上記画像出力手段が合成画像を出力
しうるようになっている場合には、第1撮影画像や第2
撮影画像に、例えば手書き画像やスタンプ画像等の第3
画像が合成された合成画像を出力することができるよう
になる。
【0012】本発明の写真自販機において、上記第1撮
影画像と第2撮影画像との合成画像に対して第3画像を
合成するようになっている場合には、上記第1撮影画像
と第2撮影画像との合成画像に、例えば手書き画像やス
タンプ画像等の第3画像が合成された合成画像を出力す
ることができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0014】図1は、本発明の写真自販機の一実施の形
態を示す図である。この写真自販機は、内部および前面
に各種の装置が設けられた筐体1と、上記筐体1の上下
から被写体2の背後まで達するように突き出された支柱
3とを備えている。以下、被写体2に面する側を筐体1
の「前面」、その反対側を「背面」という。
【0015】そして、上記両支柱3の先端部分に、撮影
の際の背景となるカーテン5が吊設され、上記筐体1,
支柱3,カーテン5で囲まれた空間が、被写体2の撮影
用ブースを形成し、上記筐体1が撮影用ブースの一部を
構成するようになっている。上側の支柱3には、撮影用
ブース内の被写体2を照射する2つのライト4が取り付
けられている。
【0016】上記筐体1の内部には、撮影用ブース内の
被写体2を撮影する第2カメラ6bが、取外し不能に設
けられている。上記筐体1の第2カメラ6bの被写体2
側に位置する面には、透明板10が嵌め込まれている。
また、上記筐体1の内部には、上記第2カメラ6bから
画像データを受信して画像合成等の処理を行なうコンピ
ュータ装置7が設けられている。また、上記筐体1の被
写体2側には、上記コンピュータ装置7から送信された
合成画像等の画像信号を受信して画像を表示するディス
プレイ8が設けられている。
【0017】さらに、上記筐体1の前面には、手持撮影
が可能な第1カメラ6aを接続するコネクタ13が設け
られ、上記第1カメラ6aに記憶された画像データを上
記コネクタ13を介してコンピュータ装置7に取り込む
ようになっている。上記第1カメラ6aは、コネクタ1
3から外して持ち出し可能であり、街頭等の好きな場所
で持ち歩きながら撮影できるようになっている。
【0018】また、上記コンピュータ装置7では、第1
カメラ6aで撮影された第1撮影画像(A)と第2カメ
ラ6bで撮影された第2撮影画像(B)とを合成して合
成画像(AB)を形成し、ディスプレイ8に表示するよ
うになっている。
【0019】さらに、上記筐体1の内部には、コンピュ
ータ装置7から送信された画像データを受信し、この画
像を印刷媒体15に印刷するプリンタ9が設けられてい
る。このプリンタ9で印刷された印刷媒体15は、筐体
1の前面に形成された送出口19から送出されるように
なっている。
【0020】さらに、上記筐体1の前面には操作パネル
が設けられ、この操作パネルにコントローラ11が設け
られている。上記コントローラ11は、タッチペン12
を備えており、使用者2がディスプレイ8に表示される
操作指示に従ってディスプレイ8の表面をタッチペン1
2でタップ(軽く叩く)等することにより、各種の操作
信号がコンピュータ装置7に送られ、シャッタ操作やモ
ードの選択等の各種操作が行なわれるようになってい
る。
【0021】また、上記タッチペン12は、その先端を
ディスプレイ8の表面に接触させて文字や図形等を描い
て入力しうるようになっており、手書き入力された文字
・図形等の画像データやスタンプ画像等(C)が、第1
カメラ6aで撮影された第1撮影画像(A)や第2カメ
ラ6bで撮影された第2撮影画像(B)または第1撮影
画像と第2撮影画像の合成画像(AB)と合成されてデ
ィスプレイ8に表示され、印刷媒体15に印刷されるよ
うになっている。
【0022】また、上記タッチペン12は、ディスプレ
イ8に表示される指示に従って、使用者2が操作するこ
とによりアンケートを入力しうるようになっており、入
力されたアンケートの結果を外部に送信しうるようにな
っている。
【0023】また、筐体1の前面には、対価としてのコ
インを投入するコイン投入口(図示せず)が設けられ、
筐体1内部のコイン投入口に隣接した位置に、投入され
たコインを検出してコンピュータ装置7に検出信号を送
信するコイン検出部17(図2参照)が設けられてい
る。また、筐体1前面の適所には、コンピュータ装置7
から音声信号を受信して出力するスピーカ(図示せず)
が設けられている。
【0024】つぎに、上記コンピュータ装置7のシステ
ム構成について詳しく説明する。
【0025】図2に示すように、上記コンピュータ装置
7は、タッチペン12によりディスプレイ8の入力部3
5に入力された各種の操作信号をコントローラ11を介
して受信し、受信した操作信号に応じて各種制御を行な
う制御手段31を備えている。上記制御手段31は、コ
イン検出部17からの検出信号を受信することにより、
撮影や画像合成等の制御を開始するようになっている。
【0026】上記ディスプレイ8には、タッチペン12
によって手書き画像や操作信号が入力される入力部35
と、画像等を表示する表示部36とが設けられている。
上記タッチペン12で入力された手書き画像等は、ペン
入力画像記憶部32に記憶され、記憶された手書き画像
等のデータは、後述する画像合成手段30に送られる。
また、タッチペン12によって入力された操作信号は、
コントローラ11を介して制御手段31に送られ、各種
の制御が行なわれる。
【0027】上記コンピュータ装置7には、タッチペン
12によるペン入力画像の入力可能時間を計測するタイ
マ26が設けられている。上記タイマ26は、制御手段
31による手書き入力開始の指示メッセージをディスプ
レイ8に表示させるのとほぼ同時に計測を開始する。上
記タイマ26の計測時間があらかじめ設定された所定の
入力可能時間(例えば90秒等)に達したときに手書き
画像等の入力を停止してつぎの動作に移るようになって
いる。
【0028】また、上記コンピュータ装置7には固定画
像記憶部38が設けられ、上記被写体2によるタッチペ
ン12の操作により所望のシャッタタイミングで静止画
像として固定された第2カメラによる第2撮影画像や、
コネクタ13を介して第1カメラ6aから入力された第
1撮影画像を記憶するようになっている。
【0029】また、上記コンピュータ装置7には、シャ
ッタ操作による第2カメラ6bでの撮影回数をカウント
するカウンタ25が設けられている。上記カウンタ25
は、コイン検出部17による最初のコインの検出によっ
てリセットされてカウントを開始する。上記カウンタ2
5のカウントがあらかじめ設定された所定の撮影可能回
数(例えば4回等)に達するまで撮影を繰り返し、複数
の撮影画像(静止画像)を得るようになっている。
【0030】上記第2撮影画像(静止画像)は、ディス
プレイ8の表示部36に表示されて使用者2に対してプ
レビュー確認させるようになっている。そして、ディス
プレイ8には、プレビューを確認させた静止画像につい
て撮りなおしを希望するか否かの選択を促す画面を表示
し、使用者2が撮りなおしを希望する場合は、タッチペ
ン12でキャンセル操作を行なって再度シャッタ操作を
行なうようになっている。
【0031】また、コネクタ13を介して第1カメラ6
aから取り込まれた第1撮影画像も、ディスプレイ8の
表示部36に表示されて使用者2に対してプレビュー確
認させるようになっている。そして、ディスプレイ8に
は、プレビューを確認させた複数の第1撮影画像につい
て、どの画像を出力するかの選択を促す画面を表示し、
タッチペン12の操作により所望の画像を選択しうるよ
うになっている。
【0032】さらに、上記コンピュータ装置7には画像
合成手段30が設けられ、第1カメラ6aで撮影された
第1撮影画像(A)と第2カメラ6bで撮影された第2
撮影画像(B)とを合成して合成画像(AB)を生成す
るようになっている。
【0033】また、上記画像合成手段30は、第1撮影
画像(A)や第2撮影画像(B)あるいは両者の合成画
像(AB)に、タッチペン12によってディスプレイ8
の入力部35に入力され、ペン入力画像記憶部32に記
憶された文字や図形等の手書き画像等(C)を合成する
ようになっている。上記画像合成手段30で合成された
合成画像(AC,BC,ABC)は、ディスプレイ8の
表示部36に表示されるようになっている。
【0034】また、上記コンピュータ装置7には、送受
信手段39が設けられている。上記送受信手段39は、
例えばインターネット等の通信回線(NET)に接続さ
れ、撮影画像や合成画像,アンケートの回答等を上記通
信回線を介して外部に出力し、外部のサーバに格納した
り端末装置等に出力して表示したり印刷したりできるよ
うになっている。
【0035】さらに、上記コンピュータ装置7は、プリ
ンタ9による印刷を制御する印刷制御部34を備えてい
る。上記印刷制御部34は、所定のシートレイアウトに
より印刷媒体15に合成画像(AC,BC,ABC)等
を印刷するよう制御する。
【0036】上記写真自販機の動作の一例について、図
3のフローチャートを参照しながら説明する。ここで、
図3において、「S」はステップを意味する。
【0037】まず、あらかじめ筐体1のコネクタ13か
ら第1カメラ6aを取り外すか、あるいは、店舗のサー
ビスカウンター等において第1カメラ6aの貸出を受
け、第1カメラ6aを街頭や自宅等の好みの場所に持ち
出して撮影を行なう。このときの被写体としては、使用
者2自身を街頭等で撮影してもよいし、街の風景やオブ
ジェ等を被写体に選んでもよい。また、撮影する第1撮
影画像の数としては、1枚でもよいし複数枚でもよい。
このとき撮影された第1撮影画像の画像データは、第1
カメラ6a内のメモリに記憶される。
【0038】そして、ディスプレイ8にデモ画面が表示
されているなか、使用者2がコイン投入口に必要なコイ
ンを投入すると(S120)、ディスプレイ8に第1カ
メラ6aをコネクタ13に接続するよう指示するメッセ
ージ画面が表示される。このメッセージに従って第1カ
メラ6aをコネクタ13に接続すると(S122)、第
1カメラ6a内のメモリに記憶された第1撮影画像の画
像データが、コンピュータ装置7に取り込まれ、固定画
像記憶部38に記憶される(S126)。
【0039】第1撮影画像の取り込みが終了すると、取
り込まれた第1撮影画像がディスプレイ8に表示される
とともに、使用者2にプリント出力する画像の選択を促
すメッセージ画面が表示される(S130)。ここで、
使用者2が、タッチペン12の先端でディスプレイ8に
表示された画像をタップする操作により、プリント出力
を希望する第1撮影画像の選択を行うと、ステップ13
5に進む。
【0040】ステップ135では、第2カメラ6bによ
る撮影を行なうか否かの決定を促すメッセージ画面が表
示される。ステップ135において、第2カメラ6bで
の撮影を行なわないモードを選択した場合は、ステップ
240に進んで手書き画像等の入力が開始され、第1カ
メラ6aによる第1撮影画像と手書き画像等との合成が
行なわれる。
【0041】一方、ステップ135において、第2カメ
ラ6bでの撮影を行なうモードを選択した場合は、第2
カメラ6bによる被写体2の撮像が開始される(S14
0)。撮像の開始により、ディスプレイ8の表示部36
に撮像映像が動画としてリアルタイムで表示される。
【0042】つぎに、使用者2がディスプレイ8の表示
画像を見ながら被写体2の位置調整を完了した後に、タ
ッチペン12を用いて画面の指示に従ってシャッタ操作
の操作信号を入力すると(S160)、使用者2にポー
ズをとるよう指示し、それから所定時間のカウントダウ
ン後に、所定の瞬間の撮像映像が固定画像記憶部38に
固定される(S180)。このとき、ディスプレイ8に
は、そのときの撮影画像が静止画像として表示される。
【0043】そして、固定された静止画像をディスプレ
イ8の表示部36に表示して使用者2に対してプレビュ
ー確認させ、ディスプレイ8にはプレビューを確認させ
た静止画像について撮りなおしを希望するか否かの選択
を促すメッセージを表示する(S200)。
【0044】ステップ200において、使用者2が撮り
なおしを希望する場合は、タッチペン12でキャンセル
操作を行なってステップ160に戻り、再度、第2カメ
ラ6bによる撮像とシャッタ操作とを行なう。ステップ
200において、撮りなおしを行なわない場合は、カウ
ンタ25の撮影回数が規定の撮影可能回数に達している
か否かが確認される(S220)。
【0045】ステップ220において、規定の撮影可能
回数に達していなければ、ステップ160に戻り、再
度、第2カメラ6bによる撮像とシャッタ操作とを行な
う。一方、ステップ220において、規定の撮影可能回
数に達していれば、ステップ225に進む。
【0046】ステップ225では、第1カメラ6aでの
第1撮影画像(A)と第2カメラ6bでの第2撮影画像
(B)とを合成するか否かの決定を促すメッセージ画面
が表示される。ステップ225において、画像合成を行
なわないモードを選択した場合は、ステップ240に進
んで手書き画像の入力が開始され、第1カメラ6aによ
る第1撮影画像(A)と第2カメラ6bによる第2撮影
画像(B)とのそれぞれと手書き画像との合成が行なわ
れる。なお、このとき手書き画像と合成するのを第1撮
影画像(A)と第2撮影画像(B)のいずれか一方とし
てもよい。
【0047】ステップ225において、画像合成を行な
うモードを選択した場合は、第1撮影画像(A)と第2
撮影画像(B)の合成が行なわれる(S230)。ここ
で、画像合成画面の一例を図4に示す。この画像合成画
面において、22a,22bはそれぞれ第1撮影画像
(A)と第2撮影画像(B)であり、23は第1撮影画
像(A)と第2撮影画像(B)との合成画像(AB)で
ある。上記合成画像(AB)23内には、第1撮影画像
(A)22aおよび第2撮影画像(B)22bが表示さ
れ、タッチペン12の先端を画面に接触させたまま移動
させることにより、第1撮影画像(A)22aと第2撮
影画像(B)22bの位置調節を行ないうるようになっ
ている。
【0048】第1撮影画像(A)22aと第2撮影画像
(B)22bとの画像合成が終了すると、タッチペン1
2を操作することによる手書き画像等の入力が開始され
る(S240)。
【0049】ここで、手書き画像の入力画面の一例を図
5に示す。この手書き画像入力画面において、21a,
21b,21cは、それぞれ手書きペン,スタンプ画
像,アルファベット文字を入力する際にタッチペン12
でタップするアイコンである。
【0050】手書き画像を入力する際には、手書きペン
のアイコン21aをタッチペン12の先端でタップして
から、タッチペン12の先端を、表示された合成画像
(AB)23の上に接触させて絵や文字を描くことによ
り、手書き画像の入力が行なわれる。
【0051】スタンプ画像を入力する際には、スタンプ
画像のアイコン21bをタッチペン12の先端でタップ
してから、タッチペン12の先端を、表示された合成画
像(AB)23の上に接触させることにより、スタンプ
画像の入力が行なわれる。
【0052】アルファベット文字を入力する際には、ア
ルファベット文字のアイコン21cをタッチペン12の
先端でタップしてから、タッチペン12の先端を、表示
された合成画像(AB)23の上に接触させることによ
り、アルファベット文字の入力が行なわれる。
【0053】このようにして、図6に示すように、手書
き画像27やスタンプ画像28等(C)が入力され、表
示された合成画像(AB)23の上にさらに合成されて
手書き画像等との合成画像(ABC)が生成される。
【0054】そして、上記手書き画像等の入力は、タイ
マ26の計測時間があらかじめ設定された所定の入力可
能時間(例えば90秒等)に達するまで続けられる(S
260)。ステップ260において規定の入力可能時間
に達すると、手書き画像等の入力が停止され、印刷の際
のシートレイアウトの選択が行なわれる(S280)。
ここでのシートレイアウトの選択は、ディスプレイ8の
表示部36にシートレイアウトの見本画面が表示され、
タッチペン12の操作により所望のシートレイアウトを
選択することが行なわれる。
【0055】ついで、シートレイアウトの選択が終了す
ると、合成画像の画像データがプリンタ9に送られ、ス
テップ280で選択されたシートレイアウトにより印刷
が開始される(S300)。印刷が終了すると、印刷さ
れた印刷媒体15(写真プリント)が出力される。
【0056】ここで、シートレイアウトの一例を図7に
示す。この例では、写真プリントとしてシールプリント
に出力した例を示しており、41はシール台紙、42は
シールである。
【0057】このように、上記写真自販機によれば、第
1カメラ6aを持ち歩いて撮影を行い、上記第1カメラ
6aをコネクタに接続し、第1カメラ6aに記憶された
画像データをコネクタ13を介して取り込んでプリンタ
9で出力することができるため、街頭の風景や自宅等の
好きな場所で撮影した画像を写真プリントとして出力で
きるようになる。また、上記コネクタ13に接続される
第1カメラ6aを備えているため、あらかじめ備えつけ
の第1カメラ6aを好きな場所に持ち出して撮影を行な
える。さらに、顧客が自分で所有する第1カメラ6aを
コネクタ13に接続することにより、個人持ちの第1カ
メラ6aで撮影した画像を出力することもできる。
【0058】なお、上記写真自販機では、合成画像を印
刷するかわりに、送受信手段39により通信回線を介し
て外部に出力し、外部のサーバに格納したり端末装置等
に出力して表示したり、あるいは外部で印刷したりする
こともできる。
【0059】また、上記実施の形態において、プリンタ
9としては、昇華型プリンタ,インクジェットプリン
タ,レーザプリンタ,熱転写型プリンタ,溶融型プリン
タ,サーマルプリンタ,印画紙プリンタ,インスタント
フィルムプリンタ等、各種のタイプのプリンタを適用す
ることができ、特に限定するものではない。
【0060】また、上記実施の形態では、出力する写真
プリントがシールプリントである例を示したが、これに
限定するものではなく、カード等として出力するものも
含む趣旨であり、印刷媒体15の材質や構成を限定する
趣旨ではない。
【0061】また、上記実施の形態では、コインの投入
により撮影を開始するようにしたが、これに限定するも
のではなく、紙幣,プリペイドカード,メダル,クレジ
ットカード,キャッシュカード等、撮影の対価として支
払いうるものであれば、各種の態様を含む趣旨である。
また、これらは、単独で用いる場合だけでなく、組み合
わせて用いる場合も含む趣旨である。
【0062】また、上記実施の形態では、第1および第
2カメラ6a,6bでの撮像映像やそれらの合成画像と
ペン入力画像等とを合成するようにしたが、これに限定
するものではなく、これらの画像に、さらに前景や背景
等になるフレーム画像等を合成するようにしてもよい。
【0063】また、上記実施の形態において、第1およ
び第2カメラ6a,6bとしては、デジタルカメラを用
いることもできるし、ビデオカメラを用いることもで
き、撮影画像を電気信号に変換しうるものであれば特に
限定するものではなく、各種のものを用いることができ
る。さらに、上記実施の形態では、2台のカメラ6a,
6bを備えた例を示したが、これに限定するものではな
く、第1カメラ6aだけでもよいし、3台以上のカメラ
を備えるようにしても差し支えない。
【0064】また、上記実施の形態では、スタンプ画像
は、スタンプ画像格納部(図示せず)に格納されたもの
を用いるようにしたが、これに限定するものではなく、
フロッピディスク,CD−ROM,CD−R,光磁気デ
ィスク等の各種の記憶媒体に記憶された画像データを読
取って使用するようにすることもできる。
【0065】また、上記実施の形態において、外部端末
としては、例えば、携帯電話,コンピュータ装置,ファ
クシミリ装置,携帯情報端末等を用いることができる。
これらの外部端末は普及率が高く、容易かつ安価にデー
タの送受信を行うことができる。また、上記外部端末と
して携帯電話を用いる場合、800MHzアナログ方
式,800MHzデジタル方式,1.5GHzデジタル
方式の各種携帯電話や、簡易型携帯電話(PHS)等を
用いることができるが、携帯して移動可能な電話であれ
ば、各種のものを用いることができる。
【0066】また、上記実施の形態では、インターネッ
トを介してデータを送受信する例を示したが、インター
ネット以外の通信回線として、例えば、アナログ電話回
線,高速デジタル回線(ISDN回線),無線,光ファ
イバ,携帯電話回線(例えば、DoPa等),ZAQ,
PHS回線(例えば、PIAFS,αDATA32
等),総合知的通信網(UICN),新高度情報通信
(VI&P),衛生通信回線,有線放送,各種通信ケー
ブルによるデータ通信やデータ転送等があげられるが、
これら以外の各種のものも用いることができる。また、
接続は、常時接続であると、そのつどダイヤルアップし
て接続するものであるとを問わない。
【0067】
【発明の効果】以上のように、本発明の写真自販機によ
れば、第1撮影手段を持ち歩いて撮影を行い、上記第1
撮影手段をコネクタに接続し、第1撮影手段に記憶され
た画像データをコネクタを介して入力して画像出力手段
で出力することができる。このように、街頭の風景や自
宅等の好きな場所で撮影した画像を出力できるようにな
る。また、顧客が自分で所有する第1撮影手段をコネク
タに接続することにより、個人持ちの第1撮影手段で撮
影した画像を出力することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の写真自販機の一実施の形態を示す断面
図である。
【図2】コンピュータ装置のシステム構成図である。
【図3】上記写真自販機の動作の一例を説明するフロー
チャート図である。
【図4】撮影画像の合成画面の一例を示す図である。
【図5】手書き画像の入力画面の一例を示す図である。
【図6】手書き画像の入力状態の一例を示す図である。
【図7】合成画像をシールプリントに出力した状態の一
例を示す図である。
【図8】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 被写体 6a 第1カメラ 9 プリンタ 13 コネクタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 U Fターム(参考) 2H054 AA01 2H104 BC48 5C052 FA02 FA03 FC01 FC06 5C054 AA01 CA04 CC02 EA01 EA07 GA05 GB01 HA00 5C076 AA14 AA15 AA16 AA19 BA01 BA02 BA05 BA06 CA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影してその撮影画像を販売す
    る写真自販機であって、手持ち撮影可能で画像データを
    記憶する記憶部を有した第1撮影手段を着脱自在に接続
    しうるコネクタと、上記コネクタを介して入力された第
    1撮影手段による第1撮影画像を出力しうる画像出力手
    段とを備えたことを特徴とする写真自販機。
  2. 【請求項2】 上記コネクタに接続される第1撮影手段
    を備えている請求項1記載の写真自販機。
  3. 【請求項3】 写真自販機本体に取外し不能に設けら
    れ、使用者を含む被写体を撮影する第2撮影手段を備
    え、上記画像出力手段が第1撮影手段による第1撮影画
    像と第2撮影手段による第2撮影画像との少なくともい
    ずれかを出力しうるようになっている請求項1または2
    記載の写真自販機。
  4. 【請求項4】 上記第1撮影画像と第2撮影画像との少
    なくともいずれかを表示する画像表示手段と、上記第1
    撮影画像と第2撮影画像とを合成する画像合成手段を備
    え、上記画像出力手段が合成画像を出力しうるようにな
    っている請求項3記載の写真自販機。
  5. 【請求項5】 上記第1撮影画像と第2撮影画像との少
    なくともいずれかを表示する画像表示手段と、使用者の
    操作により少なくともいずれかの撮影画像に合成される
    第3画像を入力する第3画像入力手段と、上記撮影画像
    と第3画像を合成する画像合成手段とを備え、上記画像
    出力手段が合成画像を出力しうるようになっている請求
    項3または4記載の写真自販機。
  6. 【請求項6】 上記第1撮影画像と第2撮影画像との合
    成画像に対して第3画像を合成するようになっている請
    求項5記載の写真自販機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004177678A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Omron Corp 写真シール作成方法とその装置、及びシール紙ユニット
JP2005119265A (ja) * 2003-09-22 2005-05-12 System Pro:Kk プリントシステム
JP2006284644A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Ims:Kk 写真シール払出装置

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