JP3561717B2 - 写真撮影方法および写真撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ゲームセンター等に設置され、硬貨等の投入により使用者を撮影し、撮影画像をプリントして販売する写真撮影方法および写真撮影装置に関するものである。
近年、ゲームセンター等において、写真を撮影してシールプリント等にする写真撮影装置が数多く設置されている。このような写真撮影装置としては、一般に、図15に示すようなものが用いられている。このものは、本体52の内部に、略45°の角度をもってハーフミラー53が設けられている。このハーフミラー53の奥に、使用者54を撮影するカメラ55が設けられ、ハーフミラー53の下方には、上記カメラ55で撮影された画像を表示するモニタ56が設けられている。図において51はコントローラ、57は写真プリント58を印刷するプリンタである。
上記写真撮影装置では、ハーフミラー53を透してカメラ55で撮影された画像がモニタ56に表示され、このモニタ56に表示された画像がハーフミラー53に反射して使用者54によって確認できるようになっている。そして、使用者54は、モニタ56に映った自分の姿を確認しながら所望のポーズをとり、好みのところでコントローラ51を操作して静止画を撮影することが行われる。そして、この静止画は、適当なフレームや前景の画像と合成されて写真プリント58として印刷される。
しかしながら、上記写真撮影装置では、カメラ55で撮影した写真をシール等の写真プリント58として、その場で出力できるにすぎない。最近では、写真撮影装置利用人口の増加とともに、そのニーズも多様化している。そこで、これらのニーズに応えるため、使用者54の画像に合成されるフレームや前景として各種の趣向を凝らしたものも数多く提供されているが、単にその場で写真プリント58として出力するだけの画一的なものでは満足されなくなってきている。
そこで、最近では、カメラで撮影した画像をメモリに固定して液晶タブレット等に表示し、表示された固定画像にタッチペン等で手書き画像を入力して上記固定画像に合成する写真撮影装置も考案され実用化されている。
上記写真撮影装置では、一旦撮影画像を静止画として固定してこの1枚の撮影画像に手書き画像を入力し合成してプリントするため、1回のプレイでは手書き画像が合成された撮影画像が1枚得られるにすぎない。ところが、1回のプレイで納得のいく撮影画像や手書き画像の入力を行なえればよいが、必ずしもそのような場合ばかりとは限らず、十分に納得できないままプレイが終了して画像がプリントアウトされてしまうこともしばしば起こりうる。このような場合、使用者としては、十分な満足を得ることができず、納得できるプリントを得るためには再び最初からプレイをやり直さなければならないため、時間も費用も同じだけかかり、無駄が多かった。一方、ゲームセンター等にとっては、同じ使用者に連続プレイをされると、それだけ顧客の回転率が悪くなって顧客に不満を与えかねない。
また、十分に納得できないままプレイが終了してしまう例としては、限られたプレイ時間内で選択されたすべての撮影画像に対して手書き画像の入力が行えなかった場合や、すべての撮影画像に対して手書き画像の入力を行ったが、撮影画像とマッチしていないので気に入らない場合などが考えられる。さらに、使用者が最終的に手にする画像は合成画像であるため、合成前にはその撮影画像が必要かどうかを決めかねるという問題がある。また、画像合成後に出力する画像を選択する手段がない従来の方法では、合成画像の作成に失敗した場合など、無駄な画像を印刷することになり、使用者は十分な満足を得られないほか、不要なプリントを持たされる結果となる。印刷出力する画像の数が変わったときにシートレイアウトが単一であると、写真プリントの印刷領域に無駄が多くなり、切り分けも行いにくくなる。
一方、出願人による先行技術調査の結果、本願に関連する先行技術文献として、下記のものが開示されていた。先行技術1として、複数回撮像して得られた複数の被写体画像のうち必要とする被写体画像を選択してプリントすることで、無駄なく必要とする被写体画像のプリントを得ることができる証明写真作成装置(例えば、下記の特許文献1参照。)が開示されている。先行技術2として、シールの形状および台紙上のその配置位置を自由に設定することができるシール自動販売装置(例えば、下記の特許文献2参照。)が開示されている。
特開2000−131753号公報 特開2000−11252号公報
しかしながら、上記特許文献1は「証明写真作成装置」であり、いわゆるお絵かきプレイ等のできる娯楽性を有するものではない。また、そもそも証明写真を作成するものであることから、印刷出力する画像の数が変わってもシートレイアウトは単一である。一方、上記特許文献2は、単にシールの形状や配置を設定するものに過ぎず、出力する合成画像の枚数に応じたシートレイアウトが決定されるものではない。しかも、印刷出力する合成画像を配置する操作が煩雑になって失敗しやすく、十分に満足のいく写真プリントが得られないという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、2つ以上の撮影画像に手書き画像等の第2画像を入力して合成画像を生成し、それらのなかから気に入った合成画像を選択して出力することができる写真撮影方および写真撮影装置の提供を目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の写真撮影方法は、
被写体を撮影する撮影手段により、被写体を所定の回数またはあらかじめ設定された撮影可能時間内に複数回の撮影を行ない、複数の撮影画像を取得する取得ステップと、
所定の入力可能時間内に、上記取得ステップで取得した複数の撮影画像を表示手段に表示し、上記複数の撮影画像ごとに手書き画像入力を受け付ける入力ステップとを備え
上記手書き画像の入力後に、
上記取得ステップで取得した複数の撮影画像と、これら複数の撮影画像ごとに入力された手書き画像との複数の合成画像を上記表示手段に表示し、上記表示された複数の合成画像のなかから、印刷出力を希望する合成画像選択を受け付ける合成画像選択ステップと、
上記合成画像選択ステップで選択された合成画像を印刷する際のシートレイアウトの選択を受け付けるシートレイアウト選択ステップと、
上記シートレイアウト選択ステップで選択されたシートレイアウトにより、上記合成画像選択ステップで選択された合成画像を印刷する印刷ステップとを実行することを第1の要旨とする。
また、本発明の写真撮影方法は、
被写体を撮影する撮影手段により、被写体を所定の回数またはあらかじめ設定された撮影可能時間内に複数回の撮影を行ない、複数の撮影画像を取得する取得ステップと、
所定の入力可能時間内に、上記取得ステップで取得した複数の撮影画像を表示手段に表示し、上記複数の撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付ける入力ステップとを備え、
上記手書き画像の入力後に、
上記取得ステップで取得した複数の撮影画像と、これら複数の撮影画像ごとに入力された手書き画像との複数の合成画像を上記表示手段に表示し、上記表示された複数の合成画像のなかから、印刷出力を希望する一部の合成画像の選択を受け付ける合成画像選択ステップと、
上記合成画像選択ステップで選択された合成画像を印刷する印刷ステップとを実行することを第2の要旨とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の写真撮影装置は、
被写体を撮影する撮影手段と、
上記撮影手段により、被写体を所定の回数またはあらかじめ設定された撮影可能時間内に複数回の撮影を行ない、複数の撮影画像を取得する取得手段と、
所定の入力可能時間内に、上記取得手段で取得した複数の撮影画像を表示手段に表示し、上記複数の撮影画像ごとに手書き画像入力を受け付ける入力手段と、
上記手書き画像の入力後に、上記取得手段で取得した複数の撮影画像と、これら複数の撮影画像ごとに入力された手書き画像との複数の合成画像を上記表示手段に表示し、上記表示された複数の合成画像のなかから、印刷出力を希望する合成画像選択を受け付ける合成画像選択手段と、
上記合成画像選択手段で選択された合成画像を印刷する際のシートレイアウトの選択を受け付けるシートレイアウト選択手段と、
上記シートレイアウト選択手段で選択されたシートレイアウトにより、上記合成画像選択手段で選択された合成画像を印刷する印刷手段を備えたことを第1の要旨とする。
また、本発明の写真撮影装置は、
被写体を撮影する撮影手段と、
上記撮影手段により、被写体を所定の回数またはあらかじめ設定された撮影可能時間内に複数回の撮影を行ない、複数の撮影画像を取得する取得手段と、
所定の入力可能時間内に、上記取得手段で取得した複数の撮影画像を表示手段に表示し、上記複数の撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付ける入力手段と、
上記手書き画像の入力後に、上記取得手段で取得した複数の撮影画像と、これら複数の撮影画像ごとに入力された手書き画像との複数の合成画像を上記表示手段に表示し、上記表示された複数の合成画像のなかから、印刷出力を希望する一部の合成画像の選択を受け付ける合成画像選択手段と、
上記合成画像選択手段で選択された合成画像を印刷する印刷手段とを備えたことを第2の要旨とする。
本発明の写真撮影方法によれば、所定の入力可能時間内に、被写体を撮影する撮影手段により取得した複数の撮影画像を表示手段に表示し、上記複数の撮影画像それぞれに対して手書き画像を使用者に入力させた後、上記合成画像選択ステップにおいて上記複数の撮影画像と上記複数の撮影画像それぞれに対して入力された手書き画像との合成画像を上記表示手段に表示し、印刷出力を希望する合成画像を使用者に選択させる。上記印刷ステップでは、上記選択ステップで選択された合成画像を印刷する。
すなわち、使用者は、上記複数の撮影画像それぞれに対して手書き画像を入力した後、それらのなかから、表情や手書き画像の出来具合のよいものを選択し、印刷出力を希望する合成画像を選択することができる。
請求項3記載のように、
本発明の写真撮影方法は、上記合成画像選択ステップで選択された合成画像を印刷する際のシートレイアウトの選択を受け付けるシートレイアウト選択ステップをさらに備え、上記印刷ステップでは、上記シートレイアウト選択ステップで選択されたシートレイアウトにより、上記合成画像選択ステップで選択された合成画像を印刷するようにすることもできる。このようにすることにより、使用者は、例えば、シールプリントかカードプリントか、シールプリントの場合は何枚のシールにするか等の選択を行える。
請求項4記載のように、
本発明の写真撮影方法は、上記合成画像選択ステップにおいて、使用者に対して印刷出力を希望しない合成画像の指定を受け付けることにより、印刷出力を希望する合成画像の選択を受け付けるようにすることもできる。
請求項5記載のように、
本発明の写真撮影方法は、上記入力ステップにおいて、上記取得ステップで取得された撮影画像を2つの表示手段それぞれに表示し、上記2つの表示手段それぞれに表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付けるようにすることもできる。このようにすることにより、双方の表示手段において手書き画像等の入力が行える。
請求項6記載のように、
本発明の写真撮影方法は、上記入力ステップにおいて、上記取得ステップで取得された撮影画像のうち2つ以上を1つの表示手段に同時に表示し、上記1つの表示手段に同時に表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付けるようにすることもできる。このようにすることにより、使用者は、1つの表示手段に同時に表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を行える。
請求項7記載のように、
本発明の写真撮影方法は、上記入力ステップにおいて、上記取得ステップで取得された撮影画像のうち2つ以上を2つの表示手段それぞれに同時に表示し、上記2つの表示手段それぞれに同時に表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付けるようにすることもできる。このようにすることにより、双方の表示手段において、1つの表示手段に同時に表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を行える。
請求項8記載のように、
本発明の写真撮影方法は、上記合成画像選択ステップにおいて、選択されている合成画像であるか否かの選択状態を上記表示手段において画像上に表示するようにすることもできる。
請求項9記載のように、
本発明の写真撮影方法は、上記合成画像選択ステップにおいて、所定の制限時間が経過した時に、上記制限時間経過時に選択されている合成画像が選択されたとして選択の確定を行なうようにすることもできる。
また、本発明の写真撮影装置によれば、上記コンピュータ装置は、所定の入力可能時間内に、上記複数の撮影画像を表示手段に表示し、上記複数の撮影画像それぞれに対して手書き画像を使用者に入力させた後、上記合成画像選択手段において、上記複数の撮影画像と上記複数の撮影画像それぞれに対して入力された手書き画像との合成画像を上記表示手段に表示し、印刷出力を希望する合成画像を使用者に選択させる。そして、上記印刷手段では、上記選択手段で選択された合成画像を印刷する。
すなわち、使用者は、上記複数の撮影画像それぞれに対して手書き画像を入力した後、それらのなかから、表情や手書き画像の出来具合のよいものを選択し、印刷出力を希望する合成画像を選択することができる。
請求項12記載のように、
本発明の写真撮影装置は、上記合成画像選択手段で選択された合成画像を印刷する際のシートレイアウトの選択を受け付けるシートレイアウト選択手段をさらに備え、上記印刷手段は、上記シートレイアウト選択手段で選択されたシートレイアウトにより、上記合成画像選択手段で選択された合成画像を印刷するようにすることもできる。このようにすることにより、使用者は、例えば、シールプリントかカードプリントか、シールプリントの場合は何枚のシールにするか等の選択を行える。
請求項13記載のように、
本発明の写真撮影装置は、上記合成画像選択手段において、使用者に対して印刷出力を希望しない合成画像の指定を受け付けることにより、印刷出力を希望する合成画像の選択を受け付けるようにすることもできる。
請求項14記載のように、
本発明の写真撮影装置は、上記入力手段において、上記取得手段で取得された撮影画像を2つの表示手段それぞれに表示し、上記2つの表示手段それぞれに表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付けるように構成するようにすることもできる。このようにすることにより、双方の表示手段において手書き画像等の入力が行える。
請求項15記載のように、
本発明の写真撮影装置は、上記入力手段において、上記取得手段で取得された撮影画像のうち2つ以上を1つの表示手段に同時に表示し、上記1つの表示手段に同時に表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付けるように構成するようにすることもできる。このようにすることにより、使用者は、1つの表示手段に同時に表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を行える。
請求項16記載のように、
本発明の写真撮影装置は、上記入力手段において、上記取得手段で取得された撮影画像のうち2つ以上を2つの表示手段それぞれに同時に表示し、上記2つの表示手段それぞれに同時に表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付けるように構成するようにすることもできる。このようにすることにより、双方の表示手段において、1つの表示手段に同時に表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を行える。
請求項17記載のように、
本発明の写真撮影装置は、上記合成画像選択手段は、選択されている合成画像であるか否かの選択状態を上記表示手段において画像上に表示するように構成するようにすることもできる。
請求項18記載のように、
本発明の写真撮影装置は、上記合成画像選択手段は、所定の制限時間が経過した時に、上記制限時間経過時に選択されている合成画像が選択されたとして選択の確定を行なうように構成するようにすることもできる。
つぎに、本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1および図2は、本発明の写真撮影装置の一実施の形態を示す図である。この写真撮影装置は、内部および表面に各種の装置が設けられた筐体1と、上記筐体1の上下から被写体2の背後まで達するように突き出された支柱3とを備えている。そして、上記両支柱3の先端部分に、撮影の際の背景となるカーテン5が吊設され、上記筐体1,支柱3,カーテン5で囲まれた空間が、被写体2の撮影用ブースを形成している。上側の支柱3には、撮影用ブース内の被写体2を照射する2つのライト4が取り付けられている。
上記筐体1の内部には、被写体2を撮影する2台のカメラ6a,6bが設けられている。上側のカメラ6aは被写体2をバストアップで撮影するものであり、下側のカメラ6bは被写体2の全身を撮影するものである。
上記筐体1のカメラ6a,6bの被写体2側に位置する面には、透明板10が嵌め込まれている。また、上記筐体1の内部には、上記カメラ6a,6bから画像データを受信して画像合成等の処理を行なうコンピュータ装置7が設けられている。
また、上記筐体1の被写体2側には、上記コンピュータ装置7から送信された合成画像等の画像信号を受信して画像を表示する2つのディスプレイ8a,8bが設けられている。さらに、上記筐体1の内部には、コンピュータ装置7から送信された画像データを受信し、この画像を印刷媒体15に印刷するプリンタ9が設けられている。このプリンタ9で印刷された印刷媒体15は、筐体1前面に形成された送出口19から送出されるようになっている。
さらに、上記筐体1の被写体2側には操作パネルが設けられ、この操作パネルに、上記2つのディスプレイ8a,8bに対応した2つのコントローラ11a,11bが設けられている。上記コントローラ11a,11bは、それぞれタッチペン12a,12bを備えており、使用者2が各ディスプレイ8a,8bに表示される操作指示に従ってディスプレイ8a,8bの表面をタッチペン12a,12bでタップ(軽く叩く)等することにより、各種の操作信号がコンピュータ装置7に送られ、後述する各種の操作が行なわれるようになっている。
また、上記各タッチペン12a,12bは、その先端をディスプレイ8a,8bの表面に接触させて文字や図形等を描いて入力しうるようになっており、手書き入力された文字・図形等の画像データやスタンプ画像等が、カメラ6a,6bで撮影された被写体2の撮影画像と合成されてディスプレイ8a,8bに表示され、その合成画像が印刷媒体15に印刷されるようになっている。
また、筐体1の前面には、対価としてのコインを投入するコイン投入口18が設けられ、筐体1内部のコイン投入口18に隣接した位置に、投入されたコインを検出してコンピュータ装置7に検出信号を送信するコイン検出部17(図3参照)が設けられている。また、筐体1前面の適所には、コンピュータ装置7から音声信号を受信して出力するスピーカ(図示せず)が設けられている。
この例において、使用者2がディスプレイ8a,8bから見る画像およびプリンタ9から印刷される画像は、被写体2の撮影像と、タッチペン12a,12bによる手書き入力画像等とが合成されたものである。
つぎに、上記コンピュータ装置7のシステム構成について詳しく説明する。
図3に示すように、コンピュータ装置7は、タッチペン12a,12bによりディスプレイ8a,8bの入力部35に入力された各種の操作信号をコントローラ11a,11bを介して受信し、受信した操作信号に応じて各種制御を行なう制御手段31を備えている。上記制御手段31は、コイン検出部17からの検出信号を受信することにより、撮影等の制御を開始するようになっている。
なお、図3では、カメラ6a,6b、ディスプレイ8a,8b、コントローラ11a,11b、タッチペン12a,12bは、それぞれ1つだけ示している。
上記ディスプレイ8a,8bには、タッチペン12a,12bによって手書き画像や操作信号が入力される入力部35と、画像等を表示する表示部36とが設けられている。上記タッチペン12a,12bで入力された手書き画像等は、ペン入力画像記憶部32に記憶され、記憶された手書き画像等のデータは、後述する画像合成手段30に送られる。また、タッチペン12a,12bによって入力された操作信号は、コントローラ11a,11bを介して制御手段31に送られ、各種の制御が行なわれる。
上記コンピュータ装置7には、タッチペン12a,12bによるペン入力画像の入力可能時間を計測するタイマ26が設けられている。上記タイマ26は、制御手段31による手書き画像開始の指示メッセージをディスプレイ8a,8bに表示させるのとほぼ同時に計測を開始する。上記タイマ26の計測時間があらかじめ設定された所定の入力可能時間(例えば90秒等)に達したときに手書き画像等の入力を停止してつぎの動作に移るようになっている。
そして、上記コンピュータ装置7には固定画像記憶部38が設けられ、上記被写体2によるタッチペン12a,12bの操作により所望のシャッタタイミングで撮像映像を静止画像として固定するようになっている。
また、上記コンピュータ装置7には、シャッタ操作によるカメラ6a,6bでの撮影回数をカウントするカウンタ25が設けられている。上記カウンタ25は、コイン検出部17による最初のコインの検出によってリセットされてカウントを開始する。上記カウンタ25のカウントがあらかじめ設定された所定の撮影可能回数(例えば4回等)に達するまで、所定の時間間隔で撮影を繰り返し、2つ以上の複数の撮影画像(静止画像)を得るようになっている。
そして、この写真撮影装置では、上記カメラ6a,6bによる静止画像の固定を複数回行い、複数の撮影画像を生成して固定画像記憶部38に記憶するようになっている。上記複数の撮影画像は、ディスプレイ8a,8bの表示部36にそれぞれ一覧表示されて使用者2に対してプレビュー確認させるようになっている。
また、上記コンピュータ装置7には、ディスプレイ選択手段37が設けられ、上記一覧表示された2つ以上の撮影画像を2つのディスプレイ8a,8bのうちいずれのディスプレイ8a,8bに表示するかを使用者2がタッチペン12a,12bを操作して選択するようになっている。なお、このとき1つのディスプレイ8a,8bに表示させる画像はひとつでもよいし複数でもよい。そして、上記ディスプレイ選択手段37で選択された撮影画像は、それぞれのディスプレイ8a,8bの表示部36に並べて表示され、この状態で手書き画像の入力が行なわれる。
さらに、上記コンピュータ装置7には画像合成手段30が設けられ、上記ディスプレイ選択手段37で選択されたディスプレイ8a,8bに表示された撮影画像に、タッチペン12a,12bによってディスプレイ8a,8bの入力部35に入力され、ペン入力画像記憶部32に記憶された文字や図形等の手書き画像等を合成するようになっている。上記画像合成手段30で合成された2つ以上の合成画像は、ディスプレイ8a,8bの表示部36に表示されるようになっている。
また、上記コンピュータ装置7には、上記画像合成手段30で合成された撮影画像とペン入力画像との2つ以上の合成画像から、使用者2がタッチペン12a,12bの操作により、表情がよかったりペン入力画像の出来がよい等の理由により、印刷出力を希望する気に入った合成画像を選択する合成画像選択手段33を備えている。上記合成画像選択手段33で選択されて印刷出力に供される合成画像は、少なくとも1つ以上である。
また、上記コンピュータ装置7には、上記合成画像選択手段33で選択された印刷出力される合成画像の数に応じて適切なシートレイアウトを複数自動的に決定するシートレイアウト決定手段34を備えている。
上記シートレイアウト決定手段34は、印刷出力される合成画像の種類と数によってあらかじめ準備されたシートレイアウトの中から、使用者2が印刷出力するために選択した合成画像の種類と数に応じて適切なシートレイアウトを自動的に決定する。例えば、使用者2が選択した合成画像が、全身画像1枚とバストアップ画像2枚であれば、それに応じたシートレイアウトを例えば3つ決定する。
また、上記コンピュータ装置7は、上記シートレイアウト決定手段34で自動的に決定された複数のシートレイアウトの中から、使用者2がタッチペン12a,12bの操作により印刷出力を希望するシートレイアウトを選択するシートレイアウト選択手段40を備えている。
そして、プリンタ9による印刷を制御する印刷制御部(図示せず)により、上記シートレイアウト選択手段40で選択されたシートレイアウトによる写真プリントが印刷出力される。このとき、使用者2による指示により、手書き画像入力の際に並べて表示された撮影画像を1枚の写真として印刷したり、別々の写真として印刷することが行なわれる。
また、上記コンピュータ装置7には、送受信手段39が設けられている。上記送受信手段39は、例えばインターネット等の通信回線(NET)に接続され、撮影画像や合成画像を上記通信回線を介して外部に出力し、外部のサーバに格納したり端末装置等に出力して表示したり印刷したりできるようになっている。
上記写真撮影装置の動作の一例について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。ここで、図4において、「S」はステップを意味する。
まず、使用者2が最初のコインを投入すると(S100)、カメラ6a,6bによる被写体2の撮像が開始され(S110)、ディスプレイ8a,8bの表示部36に撮像映像が動画としてリアルタイムで表示される。
ついで、使用者2がディスプレイ8a,8bの表示画像を見ながら被写体2の位置調整を完了した後に、タッチペン12a,12bを用いて画面の指示に従ってシャッタ操作の操作信号を入力すると(S120)、使用者2にポーズをとるよう指示し、それから所定時間のカウントダウン後に、所定の瞬間の撮像映像が固定画像記憶部38に固定される(S130)。このとき、ディスプレイ8a,8bには、そのときの撮影画像が静止画像として表示される。
つぎに、カウンタ25が規定の撮影枚数のカウントに達しているか否かにより、規定の枚数に達していなければステップ120に戻ってシャッタ操作と画像の固定を繰り返し、規定の枚数に達していればつぎのステップに進む(S140)。
ステップ140において、規定の撮影回数に達していれば、図5に示すように、全ての撮影画像22a,22b,22c,22dの一覧を双方のディスプレイ8a,8bに表示して使用者2に対してどの撮影画像22a,22b,22c,22dをどのディスプレイ8a,8bに表示するかの選択を促す(S150)。この例では、4回のシャッタ操作により撮影された4枚の撮影画像が表示されている。
ついで、使用者2は、表示したい方のディスプレイ8a,8bにおいてタッチペン12a,12bの先端で好みの撮影画像22a,22b,22c,22dをタップすることにより、撮影画像22a,22b,22c,22dごとに表示するディスプレイ8a,8bを選択することを行なう(S160)。
このとき、すでにいずれかのディスプレイ8a,8bでの表示を選択された撮影画像22a,22b,22c,22dは例えば暗く表示され、他のディスプレイ8a,8bでは選択できないようになっており、同じ撮影画像22a,22b,22c,22dが2つのディスプレイ8a,8bの双方に表示されてしまうのを防止するようになっている。
ディスプレイ8a,8bの選択が行なわれると、図6に示すように、ディスプレイ8aの表示部36に撮影画像22a,22bが並べて表示される(S170)。このとき、図示はしていないが、ディスプレイ8bの表示部36には撮影画像22c,22dが並べて表示される。この状態で、双方のディスプレイ8a,8bにおいてタッチペン12a,12bを操作することにより手書き画像等のペン入力画像の入力が行なわれる。
図6の手書き画像入力画面において、21a,21b,21cは、それぞれ手書きペン,スタンプ画像,アルファベット文字を入力する際にタッチペン12a,12bでタップするアイコンである。
手書き画像27を入力する際には、手書きペンのアイコン21aをタッチペン12a,12bの先端でタップしてから、タッチペン12a,12bの先端を、並べて表示された撮影画像22a,22bの上に接触させて絵や文字を描くことにより、手書き画像27の入力が行なわれる。
スタンプ画像28を入力する際には、スタンプ画像のアイコン21bをタッチペン12a,12bの先端でタップしてから、タッチペン12a,12bの先端を、並べて表示された撮影画像22a,22bの上に接触させることにより、スタンプ画像28の入力が行なわれる。
アルファベット文字を入力する際には、アルファベット文字のアイコン21cをタッチペン12a,12bの先端でタップしてから、タッチペン12a,12bの先端を、並べて表示された撮影画像22a,22bの上に接触させることにより、アルファベット文字の入力が行なわれる。
このようにして、手書き画像27やスタンプ画像28等が入力され、図7に示すように、並べて表示された撮影画像22a,22bの上に合成される(S180)。このとき、上記手書き画像27やスタンプ画像28は、ふたつの撮影画像22a,22bの境界線29をまたぐように入力され合成されるようになっている。
そして、手書き画像等の入力は、タイマ26の計測時間があらかじめ設定された所定の入力可能時間(例えば90秒等)に達するまで続けられる。入力可能時間に達すると、手書き画像等の入力が停止され、2つ以上(この例では4つ)の合成画像のなかから、表情やペン入力画像の出来具合のよいものをタッチペン12a,12bの先端でタップすることにより、印刷出力を希望する合成画像を選択することが行われる(S182)。
この合成画像選択の際に、2つ以上の合成画像のなかから、印刷出力を希望しない合成画像をタッチペン12a,12bの先端でタップすることにより削除して印刷出力する合成画像を選択するようにしてもよい。
例えば、図10に合成画像を選択する画面の一例を示し、以下合成画像選択手段33による合成画像の選択動作の一例を説明する。
図中(イ)(ロ)(ハ)(ニ)はそれぞれ合成画像が表示されたものであり、表示された合成画像の上をタッチペン12a,12bの先端でタップすることにより、合成画像(ロ)に例示したように、合成画像(ロ)上に「×」印が表示される。この場合は、「×」印が表示された合成画像(この場合は(ロ))が印刷出力しない画像であり、「×」印が表示されていない合成画像が印刷出力される画像として選択されたものである。
ここで、「×」印が表示された合成画像(この場合は(ロ))を再度タッチペン12a,12bでタップすると「×」印は消え、再び印刷出力する合成画像として選択しなおすことができるようになっている。このように、上記合成画像選択手段33は、一旦選択した合成画像をキャンセルしたり、一旦選択しなかった合成画像を再び選択したりするように、使用者2による合成画像選択のやり直し操作を受け付けるようになっている。
このようにすることにより、使用者2がどの合成画像を選択するか迷っているときや、複数人の使用者2のあいだでどの合成画像を選択するかの意見が合わない場合などにも、やり直し操作を受け付けうるので、「やっぱりこの画像はいらなかった」というようなプレイ終了後の後悔が起こりにくく、使用者2の満足度を高めることができる。
図10の場合は(イ)(ハ)(ニ)の3つの合成画像が選択されており、後に印刷出力される。図中の「決定」ボタン41をタップすることにより、合成画像の選択が確定する。また、「全部プリントする」ボタン42をタップすると、すべての合成画像(イ)(ロ)(ハ)(ニ)が選択された状態となり、表示されている合成画像全ての選択を一括して行うことができる。
このような選択操作ややり直し操作の受け付けは、決められた制限時間内に行うようになっており、残り時間がタイマ26で計測され、画面上の残り時間表示部43に表示されるようになっている。残り時間がなくなったときに決定ボタン41による合成画像選択の確定がなされていない場合には、制限時間経過時に選択されている合成画像(すなわち「×」印がついていない合成画像)の選択が確定される。また、この場合には、表示されている合成画像の全てが選択されたことにして確定させることもでき、適宜の動作が行われる。
つぎに、上記選択された合成画像の種類と数により、あらかじめ準備されたシートレイアウトの中から適合するシートレイアウトを複数自動的に決定する(S185)。例えば、使用者2が選択した合成画像が、全身画像1枚とバストアップ画像2枚であれば、それに応じたシートレイアウトを例えば3つ決定する。
ここで、図11〜図14は、選択された合成画像の枚数に応じて決定されたシートレイアウトを表示する画面の例を示す。このシートレイアウトを表示する画面において、シートレイアウトの決定操作が行なわれる。
例えば、選択された合成画像が1枚の場合は、図11に示すように、4分割,8分割,10分割,12分割,16分割,24分割の複数(この例では6種類)のシートレイアウトが決定され、画面上に表示される。この場合は選択された合成画像が1枚(この例では「イ」)なので、すべてのシートレイアウトにおいて合成画像「イ」だけが印刷される。
また、選択された合成画像が2枚の場合は、図12に示すように、4分割,8分割,10分割,12分割,16分割,24分割の複数(この例では6種類)のシートレイアウトが決定され、画面上に表示される。この場合は選択された合成画像が2枚(この例では「イ」「ロ」)なので、すべてのシートレイアウトにおいて合成画像「イ」「ロ」が同数ずつ印刷される。このとき、決定されるシートレイアウトでは、選択された合成画像が同数ずつ印刷されるように、選択された枚数(2枚)の倍数である偶数分割のレイアウトが抽出され決定されている。
また、選択された合成画像が3枚の場合は、図13に示すように、9分割,9分割,12分割,15分割,18分割,27分割の複数(この例では6種類)のシートレイアウトが決定され、画面上に表示される。この場合は選択された合成画像が3枚(この例では「イ」「ロ」「ハ」)なので、すべてのシートレイアウトにおいて合成画像「イ」「ロ」「ハ」が同数づつ印刷される。このとき、決定されるシートレイアウトでは、選択された合成画像が同数ずつ印刷されるように、選択された枚数(3枚)の倍数分割のレイアウトが抽出され決定されている。
また、選択された合成画像が4枚の場合は、図14に示すように、4分割,8分割,12分割,16分割,24分割,24分割の複数(この例では6種類)のシートレイアウトが決定され、画面上に表示される。この場合は選択された合成画像が4枚(この例では「イ」「ロ」「ハ」「ニ」)なので、すべてのシートレイアウトにおいて選択された合成画像「イ」「ロ」「ハ」「ニ」が同数づつ印刷される。このとき、決定されるシートレイアウトでは、選択された合成画像が同数ずつ印刷されるように、選択された枚数(4枚)の倍数分割のレイアウトが抽出され決定されている。
このように、選択された合成画像の枚数に応じて最適なシートレイアウトが決定されるため、1枚の写真プリント上で画像が印刷されない余白部分を少なくすることができ、複数の合成画像が印刷されている場合にも切り分けやすい配置にすることができる。また、上記シートレイアウト決定手段34によるシートレイアウトの決定において、選択された合成画像の枚数の倍数に分割されたシートレイアウトを抽出して決定することにより、選択された合成画像がそれぞれのシートレイアウトにおいて同数ずつ印刷出力され、出力された写真プリントを友人にあげるときや、複数人の使用者2で分け合う場合などに極めて都合がよい。
上述した画面に表示された各6種類のシートレイアウトの中からタッチペン12a,12bを用いてシートレイアウトの選択を行う。このような選択操作は決められた制限時間内に行うようになっており、タイマ26で計測された残り時間が画面上の残り時間表示部43に表示されるようになっている。
図11〜14において、「イ」「ロ」「ハ」「ニ」は選択された合成画像が写真プリント上のどの位置に配置されるかを示している。これらのシートレイアウト(合成画像の配置)は、あらかじめ複数のパターンを記憶しておき選択された画像の枚数に応じて読み出される。また、選択された画像の枚数,サイズおよび写真プリントの印刷解像度などから自動で計算して決定してもよい。
そののち、使用者2による印刷の際のシートレイアウトの選択が行なわれる(S190)。ここでは、シートレイアウトの選択を促す画面が表示され、使用者2は、シールプリントかカードプリントか、シールプリントの場合は何枚のシールにするか等の選択をタッチペン12a,12bにより行なう。
ついで、シートレイアウトの選択が終了すると、合成画像の画像データがプリンタ9に送られ、印刷が開始される(S200)。そして、被写体2の撮影画像とペン入力画像等が合成された合成画像が印刷された印刷媒体15が送出される。
このとき、使用者2が選択したシートレイアウトにより、図8に示すように、手書き画像27等の入力画面(図6および図7参照)において並べて表示された撮影画像22a,22bの境界線29を消して、2枚の撮影画像22a,22bを1枚のシールプリント24に印刷することが行なわれる。図において23はシール台紙である。
また、使用者2が選択したシートレイアウトにより、図9に示すように、手書き画像27等の入力画面(図6および図7参照)において並べて表示された2枚の撮影画像22a,22bを別々のシールプリント24に印刷することも行なわれる。
このように、上記写真撮影装置によれば、複数の撮影画像22a,22bに同時にそれぞれ手書き画像27等の入力を行なえるため、1回のプレイで使用者2が納得できる撮影画像22a,22bや手書き画像27を得やすく、使用者2の満足度が高くなる。このため、プレイのやり直しの必要性が低下し、使用者2にとっては時間と費用の節約となり、ゲームセンター等にとっては顧客の回転率の低下を防止できる。
なお、上記写真撮影装置では、合成画像を印刷するかわりに、送受信手段39により通信回線を介して外部に出力し、外部のサーバに格納したり端末装置等に出力して表示したり、あるいは外部で印刷したりすることもできる。
また、上記写真撮影装置では、カメラ6a,6bでの撮影回数をカウンタ25でカウントし、あらかじめ設定された撮影可能回数に達したときに、撮影画像の選択を行なうようにしたが、これに限定するものではなく、カメラ6a,6bでの撮影可能時間をタイマ26で計測し、あらかじめ設定された撮影可能時間に達したときに、撮影画像の選択を行なうようにしてもよい。
また、上記写真撮影装置では、撮影された静止画像のすべてをディスプレイ8a,8bに表示してペン入力画像と合成するようにしたが、これに限定するものではなく、カメラ6a,6bにより複数の静止画像を生成し、これら複数の撮影画像のなかから2つ以上の撮影画像を選択してディスプレイ8a,8bに表示してペン入力画像を入力して合成するようにすることも可能である。
なお、上記各実施の形態では、コインの投入により撮影を開始し、追加コインの投入により撮影可能回数の追加や手書き画像入力可能時間の延長を行なうようにしたが、これに限定するものではなく、紙幣,プリペイドカード,メダル,クレジットカード,キャッシュカード等、撮影の対価として支払いうるものであれば、各種の態様を含む趣旨である。また、これらは、単独で用いる場合だけでなく、組み合わせて用いる場合も含む趣旨である。さらに、対価を要求することなく、無料で撮影を行わせる場合も含む趣旨である。
また、上記各実施の形態では、カメラ6a,6bでの撮像映像とペン入力画像等とのふたつの画像を合成するようにしたが、これに限定するものではなく、これらの画像に、さらに前景や背景等になるフレーム画像を合成するようにしてもよい。
さらに、上記実施の形態では、カメラ6a,6bで被写体2を複数回撮影して複数の撮影画像を生成し、それらをディスプレイ8a,8bに表示するようにしたが、これに限定するものではなく、カメラ6a,6bで被写体2を1回だけ撮影して得られた撮影画像を複写して複数の撮影画像を生成し、それらをディスプレイ8a,8bに表示してそれぞれにペン入力画像を入力するようにもできる。
また、撮影を複数回行なって複数の撮影画像から使用者2が好みの画像を選択するとともに、選択した画像の少なくとも1枚を複写して複数の撮影画像を生成し、それらをディスプレイ8a,8bに表示するようにしてもよい。さらに、上記各実施の形態において、並べて同時に表示する撮影画像は、2枚に限定するものではなく、3枚以上にしてもよい。
また、上記実施の形態において、カメラ6a,6bとしては、デジタルカメラを用いることもできるし、ビデオカメラを用いることもでき、撮影画像を電気信号に変換しうるものであれば特に限定するものではなく、各種のものを用いることができる。さらに、上記実施の形態では、2台のカメラ6a,6bを備えた例を示したが、これに限定するものではなく、カメラは1台でもよいし、3台以上のカメラを備えるようにしても差し支えない。
また、上記実施の形態では、スタンプ画像は、スタンプ画像格納部(図示せず)に格納されたものを用いるようにしたが、これに限定するものではなく、フロッピディスク,CD−ROM,CD−R,光磁気ディスク等の各種の記憶媒体に記憶された画像データを読取って使用するようにすることもできる。
また、上記実施の形態では、使用者2の操作によりシャッタ操作(S120)を行なうようにしたが、これに限定するものではなく、タイマーによるカウントダウンにより自動的にシャッタ操作が行なわれる等、ユーザーが操作することなしにシャッタ操作を行なうようにすることもできる。
また、上記実施の形態では、各ディスプレイ8a,8bに表示させる撮影画像を使用者2の操作により選択するようにしたが、これに限定するものではなく、表示するディスプレイ8a,8bを自動的に選択するようにしてもよい。例えば、上のカメラ6aで撮影された画像A,Bと、下のカメラ6bで撮影された画像C,Dとにおいて、左右のディスプレイ8a,8bにそれぞれ画像A,Cと画像B,Dとを自動的に表示するようにもできる。
また、上記実施の形態において、送出口19を筐体1の前面に設けたが、これに限定するものではなく、筐体1の側面に設けるようにしてもよい。
本発明の写真撮影装置の一実施の形態を示す断面図である。 上記写真撮影装置を示す正面図である。 コンピュータ装置のシステム構成図である。 上記写真撮影装置の動作を説明するフローチャート図である。 撮影画像の選択画面を示す図である。 手書き画像の入力画面を示す図である。 手書き画像の入力画面を示す図である。 合成画像をシールプリントに出力した状態を示す図である。 合成画像をシールプリントに出力した状態を示す図である。 合成画像の選択画面を示す図である。 選択された合成画像が1枚である場合に決定されたシートレイアウトを表示する画面である。 選択された合成画像が2枚である場合に決定されたシートレイアウトを表示する画面である。 選択された合成画像が3枚である場合に決定されたシートレイアウトを表示する画面である。 選択された合成画像が4枚である場合に決定されたシートレイアウトを表示する画面である。 従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 筐体
2 被写体
3 支柱
4 ライト
5 カーテン
6a カメラ
6b カメラ
7 コンピュータ装置
8a ディスプレイ
8b ディスプレイ
9 プリンタ
10 透明板
11a コントローラ
11b コントローラ
12a タッチペン
12b タッチペン
15 印刷媒体
17 コイン検出部
18 コイン投入口
19 送出口
21a アイコン
21b アイコン
21c アイコン
22a 撮影画像
22b 撮影画像
22c 撮影画像
22d 撮影画像
23 シール台紙
24 シールプリント
25 カウンタ
26 タイマ
27 手書き画像
28 スタンプ画像
29 境界線
30 画像合成手段
31 制御手段
32 ペン入力画像記憶部
33 合成画像選択手段
34 シートレイアウト決定手段
35 入力部
36 表示部
37 ディスプレイ選択手段
38 固定画像記憶部
39 送受信手段
40 シートレイアウト選択手段
41 「決定」ボタン
42 「全部プリントする」ボタン
43 残り時間表示部
51 コントローラ
52 本体
53 ハーフミラー
54 被写体
55 カメラ
56 モニタ
57 プリンタ
58 写真プリント

Claims (18)

  1. 被写体を撮影する撮影手段により、被写体を所定の回数またはあらかじめ設定された撮影可能時間内に複数回の撮影を行ない、複数の撮影画像を取得する取得ステップと、
    所定の入力可能時間内に、上記取得ステップで取得した複数の撮影画像を表示手段に表示し、上記複数の撮影画像ごとに手書き画像入力を受け付ける入力ステップとを備え
    上記手書き画像の入力後に、
    上記取得ステップで取得した複数の撮影画像と、これら複数の撮影画像ごとに入力された手書き画像との複数の合成画像を上記表示手段に表示し、上記表示された複数の合成画像のなかから、印刷出力を希望する合成画像選択を受け付ける合成画像選択ステップと、
    上記合成画像選択ステップで選択された合成画像を印刷する際のシートレイアウトの選択を受け付けるシートレイアウト選択ステップと、
    上記シートレイアウト選択ステップで選択されたシートレイアウトにより、上記合成画像選択ステップで選択された合成画像を印刷する印刷ステップとを実行することを特徴とする写真撮影方法。
  2. 被写体を撮影する撮影手段により、被写体を所定の回数またはあらかじめ設定された撮影可能時間内に複数回の撮影を行ない、複数の撮影画像を取得する取得ステップと、
    所定の入力可能時間内に、上記取得ステップで取得した複数の撮影画像を表示手段に表示し、上記複数の撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付ける入力ステップとを備え、
    上記手書き画像の入力後に、
    上記取得ステップで取得した複数の撮影画像と、これら複数の撮影画像ごとに入力された手書き画像との複数の合成画像を上記表示手段に表示し、上記表示された複数の合成画像のなかから、印刷出力を希望する一部の合成画像の選択を受け付ける合成画像選択ステップと、
    上記合成画像選択ステップで選択された合成画像を印刷する印刷ステップとを実行することを特徴とする写真撮影方法。
  3. 上記合成画像選択ステップで選択された合成画像を印刷する際のシートレイアウトの選択を受け付けるシートレイアウト選択ステップをさらに備え、
    上記印刷ステップでは、上記シートレイアウト選択ステップで選択されたシートレイアウトにより、上記合成画像選択ステップで選択された合成画像を印刷する請求項2記載の写真撮影方法。
  4. 上記合成画像選択ステップにおいて、使用者に対して印刷出力を希望しない合成画像指定を受け付けることにより、印刷出力を希望する合成画像選択を受け付ける請求項1〜3のいずれか一項に記載の写真撮影方法。
  5. 上記入力ステップにおいて、上記取得ステップで取得された撮影画像を2つの表示手段それぞれに表示し、上記2つの表示手段それぞれに表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付ける請求項1〜4のいずれか一項に記載の写真撮影方法。
  6. 上記入力ステップにおいて、上記取得ステップで取得された撮影画像のうち2つ以上を1つの表示手段に同時に表示し、上記1つの表示手段に同時に表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付ける請求項1〜4のいずれか一項に記載の写真撮影方法。
  7. 上記入力ステップにおいて、上記取得ステップで取得された撮影画像のうち2つ以上を2つの表示手段それぞれに同時に表示し、上記2つの表示手段それぞれに同時に表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付ける請求項1〜4のいずれか一項に記載の写真撮影方法。
  8. 上記合成画像選択ステップにおいて、選択されている合成画像であるか否かの選択状態を上記表示手段において画像上に表示する請求項1〜7のいずれか一項に記載の写真撮影方法。
  9. 上記合成画像選択ステップにおいて、所定の制限時間が経過した時に、上記制限時間経過時に選択されている合成画像が選択されたとして選択の確定を行なう請求項1〜のいずれか一項に記載の写真撮影方法。
  10. 被写体を撮影する撮影手段と、
    上記撮影手段により、被写体を所定の回数またはあらかじめ設定された撮影可能時間内に複数回の撮影を行ない、複数の撮影画像を取得する取得手段と、
    所定の入力可能時間内に、上記取得手段で取得した複数の撮影画像を表示手段に表示し、上記複数の撮影画像ごとに手書き画像入力を受け付ける入力手段と、
    上記手書き画像の入力後に、上記取得手段で取得した複数の撮影画像と、これら複数の撮影画像ごとに入力された手書き画像との複数の合成画像を上記表示手段に表示し、上記表示された複数の合成画像のなかから、印刷出力を希望する合成画像選択を受け付ける合成画像選択手段と、
    上記合成画像選択手段で選択された合成画像を印刷する際のシートレイアウトの選択を受け付けるシートレイアウト選択手段と、
    上記シートレイアウト選択手段で選択されたシートレイアウトにより、上記合成画像選択手段で選択された合成画像を印刷する印刷手段を備えたことを特徴とする写真撮影装置。
  11. 被写体を撮影する撮影手段と、
    上記撮影手段により、被写体を所定の回数またはあらかじめ設定された撮影可能時間内に複数回の撮影を行ない、複数の撮影画像を取得する取得手段と、
    所定の入力可能時間内に、上記取得手段で取得した複数の撮影画像を表示手段に表示し、上記複数の撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付ける入力手段と、
    上記手書き画像の入力後に、上記取得手段で取得した複数の撮影画像と、これら複数の撮影画像ごとに入力された手書き画像との複数の合成画像を上記表示手段に表示し、上記表示された複数の合成画像のなかから、印刷出力を希望する一部の合成画像の選択を受け付ける合成画像選択手段と、
    上記合成画像選択手段で選択された合成画像を印刷する印刷手段とを備えたことを特徴とする写真撮影装置。
  12. 上記合成画像選択手段で選択された合成画像を印刷する際のシートレイアウトの選択を受け付けるシートレイアウト選択手段をさらに備え、
    上記印刷手段は、上記シートレイアウト選択手段で選択されたシートレイアウトにより、上記合成画像選択手段で選択された合成画像を印刷する請求項11記載の写真撮影装置。
  13. 上記合成画像選択手段において、使用者に対して印刷出力を希望しない合成画像指定を受け付けることにより、印刷出力を希望する合成画像選択を受け付ける請求項10〜12のいずれか一項に記載の写真撮影装置。
  14. 上記入力手段において、上記取得手段で取得された撮影画像を2つの表示手段それぞれに表示し、上記2つの表示手段それぞれに表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付けるように構成されている請求項10〜13のいずれか一項に記載の写真撮影装置。
  15. 上記入力手段において、上記取得手段で取得された撮影画像のうち2つ以上を1つの表示手段に同時に表示し、上記1つの表示手段に同時に表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付けるように構成されている請求項10〜13のいずれか一項に記載の写真撮影装置。
  16. 上記入力手段において、上記取得手段で取得された撮影画像のうち2つ以上を2つの表示手段それぞれに同時に表示し、上記2つの表示手段それぞれに同時に表示された撮影画像ごとに手書き画像の入力を受け付けるように構成されている請求項10〜13のいずれか一項に記載の写真撮影装置。
  17. 合成画像選択手段は、選択されている合成画像であるか否かの選択状態を上記表示手段において画像上に表示するように構成されている請求項10〜16のいずれか一項に記載の写真撮影装置。
  18. 合成画像選択手段は所定の制限時間が経過した時に、上記制限時間経過時に選択されている合成画像が選択されたとして選択の確定を行なうように構成されている請求項10〜1のいずれか一項に記載の写真撮影装置。
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