JP2002208018A - ロゴデータの作成方法、その方法を記録した記録媒体、その方法の実行命令からなるプログラムプロダクト及び、ロゴデータ作成装置 - Google Patents

ロゴデータの作成方法、その方法を記録した記録媒体、その方法の実行命令からなるプログラムプロダクト及び、ロゴデータ作成装置

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JP2002208018A
JP2002208018A JP2001000672A JP2001000672A JP2002208018A JP 2002208018 A JP2002208018 A JP 2002208018A JP 2001000672 A JP2001000672 A JP 2001000672A JP 2001000672 A JP2001000672 A JP 2001000672A JP 2002208018 A JP2002208018 A JP 2002208018A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 減色処理した画像を縮小化処理してプレビュ
ー表示するときに、縮小前の画像と同様な鮮明なプレビ
ュー画像を提供すること。 【解決手段】 減色処理のみを行った原画像イメージの
縮小プレビュー画像を表示する際に、減色処理を行う前
の画像を先に縮小化処理した後、縮小化処理した画像を
減色処理することにより作成した画像を、原画像の縮小
イメージ画像として表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多色画像から減色
した画像を縮小表示する場合の画面表示方法に関する。
特に、本発明は、ロゴデータの作成に際して、ロゴデー
タの元となる画像及び作成中のロゴデータのイメージ画
像を縮小表示するロゴデータ作成方法、及びロゴデータ
の作成装置に適用性が高いものである。ここにロゴと
は、一般的には、例えばPOS端末装置等でレシート上
に印刷される店舗又は企業名等を示す特殊デザインのマ
ークを言うが、本明細書では、後述するようにこれらの
マークに加えて、宣伝広告情報、クーポン券、告知情報
をも含む概念として用いている。また、本明細書では減
色とは、カラー深度を浅くすることまたは2値化すると
いう意味で使用している。
【0002】
【従来の技術】多色画像を減色処理した後に縮小表示す
るような処理は、いくつかの場面で想定できるが、以下
では、実用的観点から重要度の高いPOSプリンタで印
刷するロゴの作成装置を用いて説明する。しかし、これ
は本発明がPOSプリンタに限定して適用されることを
意味するものではなく、本発明の基本原理に反しない限
り多色画像を減色処理した後に縮小表示するような処理
に、広く適用可能である。
【0003】POS(販売時点管理システム)端末装置
では、商品清算情報を印字するレシートの上に、店舗名
または企業名等からなるロゴを印刷する。POS端末装
置で印刷されるロゴは、特殊な装飾文字であったり、特
殊なデザインで構成されるものが多く、ほとんどのロゴ
は画像情報で構成されている。
【0004】このような画像情報はデータ量が多いた
め、個々のレシート印刷の度にロゴデータを送信してい
たのでは、印刷に多くの時間を必要とする。一方、PO
S端末装置では、購入商品の登録及び清算処理を迅速に
行う必要があるため、特に迅速な印刷が求められる。そ
のため、POS端末装置では、頻繁に印刷を行うロゴ情
報をプリンタ内部の不揮発性記憶部に記憶(登録)して
おき、所定の印刷命令を受信することにより不揮発性記
憶部から登録したロゴを読み出して印刷するようにして
いる。この様にプリンタに登録することにより、ホスト
装置からロゴ情報(主として画像情報)を送信する必要
がなくなりホスト装置の負担軽減を図ることができるの
みならず、送信時間がかからないので印刷速度を大幅に
向上させることができる。本発明は、このような各種ロ
ゴデータの作成に高い適用性を有するものである。
【0005】最近のフルカラープリンタでは、1600
万色以上の色数の印刷が可能なものもあり、ほぼ自然色
に近い色での印刷が可能となっている。しかし、POS
端末装置では、商品の清算時にレシート印刷を行わなけ
ればならず、高速性、一定の印刷品質、及び静寂性等に
加えて経済性が要求されるため、通常、印刷可能な色数
が2色または3色等のように、色数が限定されたプリン
タが使用されている。
【0006】また、POSプリンタの主目的は、購入商
品の細目及び金額等の詳細情報等をレシート及びジャー
ナルに正確に印刷することである。そのため、POSプ
リンタではカラー印刷の必要性は低いものと考えられて
おり、カラー印刷の潜在ニーズの存在はあまり認識され
ていなかった。
【0007】しかし、POSプリンタで発行されるレシ
ートは、購入商品の細目及び金額等の詳細情報を顧客に
伝えるメッセージシートであり、領収書である。従っ
て、レシートは購入商品の登録及び清算処理の終了時に
顧客に直接手渡される。多くの顧客は清算に誤りがない
かレシートの内容を読み取ることにより確認する。ま
た、多くの顧客は、これらのレシートの内容を確認しつ
つ、家計簿への記録を行う。
【0008】このように、レシートは個々の顧客に個別
的に直接に手渡されるものであり、レシートは顧客にと
っても重要な記録であるから大切に取り扱われ、通常の
広告宣伝用のチラシとは本質的に異なる媒体である。レ
シートの顧客への注意喚起力、影響力は通常のチラシ広
告、つるし広告に比し各段に大きい。特にカラー印刷が
可能になると、識別力も増し、顧客の注意力を強く喚起
し、レシートをチェックする度にその存在をアピールす
ることが可能となり、告知上又は販促上極めて有効であ
る。
【0009】従って、レシート上に、顧客に興味のある
情報を印刷することにより、その情報を顧客に確実に伝
えることが可能となる。この場合、できるだけ伝えたい
情報の識別性を高めて印刷することが望ましい。例え
ば、従来のロゴ印刷と同様にして、広告宣伝用の写真ま
たは絵もしくは文字、告知情報等(以下告知イメージ情
報と呼ぶ)をレシート上にカラー印刷することにより、
レシートを通じて顧客への商品プロモーション、告知等
をすることが可能となる。POSプリンタでは、上述の
通り印刷速度と経済性等の観点から、フルカラープリン
タではなく、限定された所定の数種類の色(例えば、赤
と黒の2色)のみを使用可能なプリンタが主流である。
しかし、色数が限定されているとはいえ、カラーイメー
ジ情報を印刷可能なPOSシステムは、単に商品清算登
録システムとしてだけでなく、商品販促のツールとして
の使用も可能となり、今後、流通分野においてカラープ
リンタを搭載したPOSシステムの利用がさらに拡大さ
れるものと予測される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、カラーロ
ゴ印刷が可能になり印刷目的が多様化してくると、告知
情報及び商品広告、クーポン等の印刷目的に適合するよ
うなロゴの作成が必要となる。とくに、印刷可能な色数
が少ないため、どのような減色方法により色を減らす
か、どのような色の割り付けを行うかは、ロゴイメージ
に重要な影響を与える。かかる観点から、本出願人は、
ロゴ印刷目的に合わせて減色、色の割り当て等の設定を
自由に行うことのできるロゴデータ作成方法及び装置に
関する一連の発明をした。本発明はこれらの一連の発明
に関連するものであり、ロゴの作成にあたり、参照する
ロゴイメージの画面表示に関する。すなわち、ロゴの作
成にあたっては、ロゴの元となる基本画像データを表示
しながら減色指定、色の割付指定等を行い、その結果を
同一画面で比較することができることが望ましい。その
ためには2つの画像を同一画面に表示する必要があるた
め、画像を縮小して表示することが求められることが多
い。画面表示は表示された状態がそのまま印刷されるこ
とが望ましいことから、従来技術では、WYSWYGの
概念に従い、本来印刷されるロゴデータを縮小印刷して
いる。
【0011】しかし、ロゴデータの場合には、多色の画
像を所定の色に減色した後に残りの色を2色又は3色に
割り付け処理したものである。多色の画像を少ない色の
画像に減色する場合、例えばディザ法を使用して減色す
る場合等では、減色した後にその画像を縮小表示する
と、画面上に格子状の薄い模様が現れ、実際に印刷され
るときのロゴの色及び画像として正確なプレビュー表示
ができないという問題があった。このような格子状縞模
様の発生は、減色処理の後に縮小化処理のためのデータ
サンプリングを行うと、同じ色が直線状または模様状に
サンプリング取得され易いことに起因するものと考えら
れる。
【0012】POSプリンタ等のロゴは、少ない色を利
用して、できるだけ鮮明な、又はきれいな、若しくはイ
ンパクトの強い画像を印刷することを目的とするもので
あるから、ロゴの作成にあたっては、印刷画像イメージ
ができるだけ明確にプレビュー表示できることが望まし
い。
【0013】本発明は、上述のような問題を解決するこ
とを目的とし、多色の画像をディザ法等により減色処理
した処理画像を確認するときなどに、格子状模様等のな
い縮小イメージ画像を表示できるロゴデータ作成方法、
その実行命令を記録した記録媒体、及びロゴデータ作成
装置を提供するものである。
【0014】尚、本発明はロゴ作成装置に限らず、多色
の画像をディザ法等により減色処理した処理画像を確認
するときなどに、格子状模様等のない縮小イメージ画像
を表示できる縮小表示画面を提供する方法及び装置を提
供することもできる。
【0015】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
【0016】本発明では、ロゴを作成するための処理が
行われる元データとは別個に、表示用に元データの縮小
画像データを先に作成しておき、入力された設定情報に
従ってこの縮小画像データを元データと同様に減色処理
して表示することにより、上記課題を達成した。
【0017】従来技術の場合に現れる格子状縞模様は、
減色処理後に縮小化処理のデータサンプリングをするた
めに、同じ色が直線状または模様状サンプリングされる
ことが起こり易いことに起因して発生するものと考えら
れる。従って、本発明のように縮小化処理してから減色
(カラー深度を浅くする又は2値化)すると、縮小化処
理のためのサンプリングで同一の色が直線状又は模様状
に連続することは少なく、かつ、その後の減色処理でも
同じ色が直線状又は模様状に現れることはきわめて稀で
ある。そのため、格子状の模様の出現が防止可能とな
る。
【0018】本発明の1態様にかかるロゴデータの作成
方法は、複数色の画像データ及び/又はテキストデータ
からなる元データを作成するする工程と、元データの表
示画像を所定の大きさに縮小化処理する縮小化工程と、
少なくとも元データで使用している色を特定の任意の色
に減色して割り付けるための色の設定を含む設定情報の
入力を可能にする設定情報入力工程と、入力された前記
設定情報に従って、元データを加工処理するデータ処理
工程と縮小化工程において縮小化処理した元データにつ
いて、設定情報入力工程において入力された設定情報に
従って加工処理を行い、当該加工処理後の処理データを
印刷イメージ画像として画面表示するロゴイメージ表示
工程と、データ処理工程で加工処理後のデータを格納す
るロゴデータ格納工程とを備えることを特徴とする。
【0019】この態様によると、減色処理の前に縮小化
処理を行うため、前述の理由により格子状の模様は現れ
ず、実際の印刷状態に近いロゴイメージが表示されるこ
とになり、現実の印刷状態に即したロゴの作成が可能と
なる。
【0020】さらに本発明の他の態様によるロゴデータ
作成方法は、縮小化工程の後にさらに、前記縮小化処理
後の処理データをイメージ画像として画面表示する元デ
ータ表示工程を含むことを特徴とする。これにより、色
の割付け(又は割当て)等の指定を行う前の画像を確認
しながら、色の割付けが可能となり、さらにロゴデータ
の作成が容易となる。
【0021】また、本発明の他の態様にかかるロゴデー
タ作成方法は、元データ表示工程がさらに、元データで
使用している色数が所定の数を超えるときに、縮小化処
理されたデータの色を所定の数以下に減色処理する工程
と、所定の色数以下に減色処理した処理データの縮小画
像を表示する表示工程とを備え、設定情報入力工程は、
減色された色種のそれぞれを特定の任意の色に割り付け
ることを可能にしたことを特徴とする。これにより、元
データイメージの縮小表示も正確なイメージ表示が可能
となる。具体的には、8色を超える場合に元データを減
色処理して表示し、その後色割り付けを行うような方法
とすることができる。
【0022】さらに、本発明の実施態様では、設定情報
入力工程において、プリンタが印刷可能な複数の色及び
印刷用紙の色、並びにこれらの色の組み合わせにより作
成される複数種類の中間色を割り付け指定可能である。
これによりさらに多様な色の割り付けが可能となる。た
とえば、単位ピクセルを近接する複数のドットにより構
成したときに、設定情報入力工程において割り付け指定
可能な色として、当該単位ピクセルを構成する各色のド
ットの組み合わせにより表現可能な中間色を含ませるこ
とも可能である。また、設定情報入力工程において割り
付け可能な色が、プリンタがドット単位で印刷可能な第
1色、第2色、及び非印刷により表現可能な印刷用紙の
色の3色であり、中間色は第1色及び第2色と印刷用紙
の色からなる3色の組み合わせにより生成されるように
構成可能である。本発明の他の態様では、ロゴイメージ
表示工程の後にさらに、設定情報を再入力するか、設定
情報を確定するかどうかを確認する入力確認工程と、入
力確認工程において再入力を選択する場合には前記工程
(b)乃至前記工程(e)を繰り返し、確定を選択した場合に
はロゴデータ格納工程へ進むように構成することができ
る。
【0023】本発明の他の態様にかかるロゴデータ作成
装置は、複数色の画像データ及び/又はテキストデータ
からなる元データを取得する元データ取得手段と、画像
データ及び/またはテキストデータの画像イメージを所
定の大きさに縮小化処理する縮小化処理手段と、少なく
とも前記元データで使用している色を、特定の任意の色
に減色して割り付けるための色の設定を含む設定情報の
入力を可能にする設定情報入力手段と、入力された設定
情報に基づいて、元データ及び前記縮小化処理したデー
タを加工処理するデータ調整処理手段と、画像表示手段
と、データ調整処理手段により加工処理した元データを
ロゴデータとして出力する出力手段と、前記各部を制御
する制御手段とを備え、制御手段は、取得した元データ
を縮小化処理手段により縮小化処理し、設定情報入力手
段の入力を受け付け、設定情報入力手段により入力され
た設定情報に基づいて元データ及び縮小化処理されたデ
ータをデータ調整処理手段により加工処理させ、縮小化
処理したデータの加工処理後のイメージ画像をロゴイメ
ージ画像として前記画像表示手段に表示させるように、
前記各部を制御することを特徴とする。
【0024】本発明の他の実施態様は、制御手段がさら
に、縮小化処理した元データのイメージ画像を表示手段
の一部に表示させ、縮小化処理したデータを前記入力さ
れた設定情報に基づいて加工処理した後のイメージ画像
をロゴイメージ画像として画像表示手段の一部に元デー
タのイメージ画像と区別可能に表示させるように画像表
示手段を制御することを特徴とする。
【0025】また他の実施態様では、制御手段はさら
に、元データで使用している色数が所定の数を超えると
きは、縮小化処理されたデータの色を所定の数以下に減
色処理して第1の処理データを生成するようデータ調整
処理手段を制御し、減色処理をした第1の処理データの
イメージ画像を元データのイメージ画像として画像表示
手段の一部に表示させ、さらに第1の処理データを入力
された設定情報に基づいて加工処理した後のイメージ画
像をロゴイメージ画像として画像表示手段の一部に元デ
ータのイメージ画像と区別可能に表示させるように画像
表示手段を制御することを特徴とする。
【0026】
【発明の実施形態】以下に本発明の実施形態を説明す
る。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのもの
であり、本願発明の範囲を制限するものではない。した
がって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素
をこれと均等なものに置換した実施形態を採用すること
が可能であるが、これらの実施形態も本願発明の範囲に
含まれる。
【0027】(本発明の基本概念)図1は本発明の基本
概念の1例を説明する概念図である。
【0028】本発明の適用対象となる減色処理後の縮小
表示の処理は、図1の手順及びで示すような画像処
理の場合である。処理対象となる多色カラー画像Aを構
成する元データ3は、入力手段9からの設定入力に応じ
て減色処理等の画像処理6が行われる。加工処理された
画像A’はプリンタ等で印刷しても、プリンタにロゴと
して登録しても、ファイル出力してもよい。
【0029】このような元データ3の画像処理6におい
ては、どのように画像処理するかの設定を行う際に元デ
ータ3のイメージaを表示し、また、確認のために、色
割付指定による画像処理後のイメージ画像a'を表示す
るのが望ましい。さらにこれらの2つの画像を同時に確
認することができるように、これら2つの画像a、a'
を縮小化処理して同一の画面20上に表示することが望
ましい。
【0030】従来技術では、手順、により元データ
Aをイメージ画像aとして縮小化表示し、手順、、
により加工後のデータA'のイメージ画像a'を同一画
面に縮小表示8していた。表示画面20は表示の例を示
す。このように実際のデータ処理手順にしたがって減色
処理6をしてから、縮小化処理7を行うと、前述の通
り、格子状の模様等が出現して、正しい処理画像のイメ
ージ表示ができない。
【0031】本発明においても、元データ3のイメージ
画像aを表示する手順は、従来技術と同様に手順、
により行う。この場合には減色処理が行われないからで
ある。しかし、画像処理後のイメージ画像a'を表示す
る手順は異なる。本発明では、手順、、により、
処理後のデータA'の縮小プレビュー表示a'を行う。す
なわち、縮小化処理7を減色処理6よりも先に行い、縮
小化処理7の際のデータサンプリングにより同一色が模
様状にデータサンプリングされるのを防止するものであ
る。本発明の縮小画像は、本来的には処理画像を縮小し
たプレビューとはいえない。しかし、この手順で作成さ
れるイメージ画像は、本来の減色処理された画像を縮小
して得られる本来の縮小画面よりも鮮明に、加工処理さ
れたデータのイメージ画像を現わしている。プレビュー
は、実物を確認することが困難な場合や時間がかかる場
合に簡易にそのイメージを確認することを目的としてい
る。したがって、その実態をより正確かつ鮮明に表示し
ていることが重要であり、その作成過程は重要ではな
い。したがって、本発明では、従来とは異なり、プレビ
ュー表示のために縮小画像を先に作成してそれを減色処
理することにより、より鮮明なプレビュー画面の表示を
可能とした。
【0032】そのためこの発明では、画像処理後のデー
タのイメージを表示するために、実際の処理画像ではな
く、、、の順で処理したイメージ画像を表示する
ものである。すなわち、まず元データ3を縮小化処理7
し、縮小化処理したデータに対してからで行う画像
処理と同じ加工処理を行い、その結果を元データ3の処
理画像の縮小イメージとして表示するものである。これ
により、前述の理由により、格子状模様等の発生を抑え
ることができる。
【0033】以上の点を前提に以下の説明では、このよ
うな減色処理が行われる実際の使用形態として、POS
プリンタに登録するロゴを作成するためのロゴ作成装置
を用いて説明する。
【0034】(プリンタへのロゴ登録手順の全体概要)
本発明にかかるロゴ登録の手順の1例を、図2を用いて
説明する。図2は、本発明にかかるロゴの作成からプリ
ンタへのロゴの登録までの手順の概略を示す図である。
【0035】ロゴデータの登録に当たっては、まず登録
しようとするロゴを確定しなければならない。プリンタ
に登録するロゴの確定には、ロゴの元となる画像等のデ
ータ3(以下元データと呼ぶ)を作成し、この元データ
3をさらにプリンタの機種固有条件に合わせて変更処理
(加工)する必要がある。元データ3の変更処理では、
減色方法及び色割り付けの指定、サイズの指定等が行わ
れる。ロゴ作成の基礎となる元データは、新たに作成す
る場合と、既存のイメージファイルをそのまま利用する
場合とがある。ロゴ編集ツール2を使用するのは、ロゴ
印刷の目的に合わせて新しい元データ3を作成する場合
である。ロゴ情報は、例えば、クーポン券の印刷、会社
/店舗等のロゴの印刷又は、商品の宣伝広告等、その印
刷目的に合わせて作成される場合が多い。この様な場合
にロゴ編集ツール2が使用される。ロゴ編集ツール2に
よる具体的なロゴの作成作業は、文字情報の作成と、各
種絵、写真等の画像情報を取り込んで、希望のロゴにな
るように文字と画像情報とを適宜組み合わせる作業であ
る。
【0036】既存のイメージデータをそのまま利用する
場合としては、既存の汎用イメージ作成ツール81等で
作成、又は加工した既存の画像ファイル82をそのまま
元データとして利用する。
【0037】ロゴ編集ツールは、本発明とは直接関係し
ないので、これ以上の説明は省略する。
【0038】ロゴデータ作成装置4では、ターゲットプ
リンタで使用する印刷用紙の幅、印刷解像度、印刷可能
な色に合わせて、元データの色及びサイズの調整を行
う。色の調整(減色処理、色割付等)、サイズ及び解像
度等の調整後のロゴデータ(このようなデータを、ロ
ゴ、ロゴデータ、又はロゴ情報と呼ぶ)がプリンタへの
登録対象となる。
【0039】このようなロゴデータは、プリンタが接続
されている場合にはそのままプリンタに送信され、プリ
ンタ内部の不揮発性記憶部に登録される。また、プリン
タがロゴ作成ツールに接続されていない場合には、ロゴ
データを登録するための登録用ロゴデータファイルを作
成する。登録用ロゴデータファイルは、ロゴデータと、
ロゴデータを登録するために必要な各種命令データセッ
トを統合したコマンド付きの画像ファイルである。登録
用ロゴデータファイルをホスト装置で読み取らせること
により、ホスト装置に登録専用プログラムをインストー
ルすること無しにロゴ登録を行うことが可能となる。プ
リンタのロゴ記憶部にロゴが登録されると、ロゴ印刷命
令にしたがって、ロゴの印刷が可能となる。
【0040】(ロゴデータ作成装置)ロゴデータ作成装
置について詳細に説明する。ロゴ編集ツール2により作
成された元データ3又は既存のイメージデータ82は、
ロゴデータ作成装置4により、具体的な特定のプリンタ
に登録可能な形態に変更処理されて最終形態であるロゴ
データとなる。本明細書では、とくに限定しない限り、
ロゴデータ作成ツール4により作成された元データ3だ
けでなく、既存のイメージデータも含めて元データと称
するものとする。
【0041】前述の通り、POSプリンタは、2色また
は3色で印刷するカラープリンタが中心である。そのた
め、元データの画像がフルカラー若しくは多種類の色
(明度、彩度及び色相)を有するグラフィックデータの
場合には、POSプリンタで印刷することができるよう
に元の画像の色を印刷可能な色まで減色する必要があ
る。また、プリンタで使用可能な色数が少ない場合で
も、単純な2色ではなく微妙な色合いでの印刷表現が可
能である。例えば、プリンタで使用可能な色が赤と黒の
2色である場合について説明すると、単位ピクセルを複
数のドットで構成することにより、面積階調等の手法を
用いて黒色と赤色の濃淡を段階的に表現することが可能
である。さらに赤色、黒色、白色(用紙の色)を組み合
わせることで、かなり微妙かつ繊細で複雑な色表現(以
下、中間色と呼ぶ)も可能となる。3色以上の色の使用
が可能であれば、さらに複雑で微妙な色の印刷が可能と
なる。
【0042】ロゴ作成装置では、このような元データの
色の減色方法及び印刷可能な色(中間色を含む)の指定
(色の割り付けと呼ぶ)を行い、最終ロゴの色表現を確
定する。さらに、個々のプリンタによって使用している
印刷用紙(レシート)の幅が異なるため、使用している
印刷用紙に合わせて印刷するロゴの大きさを調整する必
要もある。また、プリンタの印刷解像度により、印刷さ
れるロゴの大きさが異なってくるので、解像度に合わせ
たロゴの大きさの調整も必要となる。
【0043】ロゴデータ作成装置4は、ロゴの登録を希
望するプリンタの用紙幅、印刷可能な色、縦及び横の解
像度の指定、接続ポートの指定、通信速度、パリティチ
ェック、フロー制御方法等に適合するように元データを
加工処理して、希望のプリンタで適正に印刷できるロゴ
を完成させる装置である。
【0044】本明細書では、プリンタに対するこのよう
なロゴの記憶を、ロゴの登録と呼ぶ。また、作成された
ロゴは、固有形式のロゴ登録ファイルとして出力するこ
ともできる。
【0045】(ロゴデータ作成装置の実施形態)図3を
用いて本発明にかかるロゴデータ作成装置4の実施形態
を説明する。図3は、本発明の1実施形態にかかるロゴ
データ作成装置4の機能ブロック図である。
【0046】ロゴデータ作成装置4は、元データ取得手
段10、元データイメージ表示手段11、設定情報入力
受付手段12、データ調整処理手段13、ロゴデータイ
メージ表示手段15、ロゴデータ出力手段16、画像縮
小化処理手段17、及びこれらを制御する主制御手段1
4を備えている。
【0047】元データ取得手段10は、主制御手段14
の制御に基づき、ロゴ編集ツール2(図2)からの元デ
ータ3(図2)又は既存のイメージファイル82(図
2)を取得する。取得した元データは元データ取得手段
10の内部に記憶される。元データ取得手段10は、フ
ァイル読み取り手段により各種ファイルを読み出し、ま
たはスキャナ等の画像取得手段により画像を取得するこ
とができる。どのようなファイルを読み取り可能にする
かは、適宜設定可能である。例えば、磁気記録読取装置
(FDドライブ、HDドライブ等)、CD‐ROMドラ
イブ、CD−RWドライブ、DVDドライブ、スキャナ
読取装置等の各種読取装置からの読み取りが可能な読取
手段とすることができる。
【0048】元データが取得されると、主制御手段14
は、画像調整等をするための設定条件の入力を受け付け
るように設定情報入力受付手段12を制御する。これに
より、プリンタの名称、プリンタで印刷可能な色、解像
度、階調指定、及びロゴを送信するための通信条件等の
設定情報を入力することが可能となる。これと同時に主
制御手段14は、元データイメージ表示手段11を制御
して元データのイメージaを画面20上に表示させる。
元データのイメージaの表示は、元データ画像Aを元デ
ータ取得手段10から画像縮小化処理手段17に送信
し、縮小化処理後のデータを元データイメージ表示手段
11に送信することにより行う。元データイメージ表示
手段11は受信したデータをイメージaとして画面20
上に表示する。これにより、必要な条件設定の入力の際
に、どのような減色方法を使用するか、元画像のどの色
をどの印刷可能な色に割り付けるか等を、元データのイ
メージ画像aを確認しながら具体的に検討することがで
きる。
【0049】設定入力が行われると、入力された設定情
報はデータ調整処理手段13に送信されて、入力された
設定情報に従って、色、解像度、サイズ等に関して、元
データが処理加工される。この場合に、印刷解像度が下
がるとプリンタで印刷される印刷像は全体として大きく
なる。従って、印刷画像A'を元データのイメージ像A
と同じ大きさに維持したい場合、またはプリンタの解像
度が低いために印刷画像が印字用紙の幅より大きくなる
ような場合には、元画像Aを縮小する等の加工処理も必
要である。すなわち、プリンタに登録するロゴA'の大
きさは、元データのサイズを印刷用紙の幅と解像度の両
面から調整処理する必要がある。調整処理された元デー
タの画像A'は、ロゴデータイメージ表示手段15によ
り変更後のイメージa'として画面20上に表示され
る。従って、設定入力によりどのような印刷画像が作成
されるかを、イメージ画像aにより確認することができ
る。
【0050】変更後のイメージa'の表示は、次のよう
にして行われる。まず、元データ取得手段10から元デ
ータを画像縮小化処理手段17に送信し、縮小化処理し
た画像aをデータ調整処理手段13に送る。
【0051】データ調整処理手段13において、元デー
タと同様の設定情報に基づいて、縮小化処理した画像a
に対して加工処理が行われた後、ロゴデータイメージ表
示手段15に送信されて、処理後のイメージ画像a'と
して表示される。
【0052】これにより、処理後のイメージ画像a'を
みて設定入力を変更することも可能である。設定入力の
変更がない場合には設定入力を確定することにより、主
制御手段14の制御に基づいて、データ処理後のロゴデ
ータが、ロゴデータ出力手段16に転送される。
【0053】ロゴデータ出力手段16は、主制御手段1
4の制御に基づいて、ロゴデータを記憶し、又は登録用
の特別の形式であるロゴ登録ファイルとして出力し、あ
るいはプリンタへの登録を行う。ロゴデータ出力手段1
6は、さらに、上述のターゲットプリンタのスペックに
合わせた調整処理後のロゴデータを、モノクロ又は多色
のビットマップからなる画像ファイルとして出力するこ
とも可能である。この様にして作成されたファイルは、
ロゴデータ作成装置4の内部又は外部(図示せず)の記
録手段(例えば磁気記録手段)に記憶することができ
る。
【0054】尚、色の割り付け指定、画像処理方法の指
定等の具体的な設定入力については、後ほどフローチャ
ートおよび操作画面の図を用いて詳細に説明する。
【0055】(ロゴデータ作成手順)次に図4を用い
て、ロゴデータの作成手順について説明する。図4は、
本発明のロゴデータの作成方法にかかる1実施形態を示
すフローチャートである。図4のフローチャートには、
各工程の右側に、その工程で得られる画像である関連す
る元データ画像A、画像処理後の画像A'、画像Aの縮
小データの画像a、及びロゴA'の縮小されたプレビュ
ーイメージ画像a'を示している。
【0056】フローチャートを順を追って説明する。ま
ず、先ほど説明した編集ツール2で作成した元データフ
ァイルまたは、既存のイメージファイルから元データと
なるオブジェクトを読み出して、加工のために記憶する
(S101)。次に記憶した元データの画像Aを縮小化
処理したイメージ画像aを作成する(S102)。その
後縮小化処理したイメージ画像aを画面20(図3)上
に表示する(S103)。これにより、ロゴ作成者は元
データ画像の色、模様等の全体的な印象を把握した上
で、次の工程である色の割り当て、減色処理方法の指定
等の設定入力を行うことが可能になる。尚、ここで、元
データ画像の確認が必要でない場合には、この工程(S
102)を省略し、イメージ画像aの表示をしないで、
直接次の工程(S103)に進むことも可能である。
【0057】その後、設定情報の入力が受け付けられる
(S104)。この段階で、プリンタの機種固有情報の
入力、及びプリンタ固有の機能に合わせて最大限の印刷
効果を発揮できるような色の割り付け等の入力が可能と
なる。設定情報の入力が行われると、入力された設定情
報に従って、まず元データAを調整するための画像加工
処理が行われ、ロゴA'が作成される(S105)。次
に、縮小データの画像aについても元データAと同様に
設定情報に基づいて画像加工処理が行われ、ロゴA'の
縮小されたプレビューイメージ画像a'が作成される
(S106)。プレビューイメージ画像a'は縮小後に
減色処理等の画像処理が施されるので、格子状の模様は
発生しない。この段階で、元データの縮小イメージaと
加工処理後の画像A'の縮小されたプレビューイメージ
画像a'が表示されている。従って、ロゴ作成者は、加
工処理前と加工処理後の双方のイメージデータを確認で
きるので、ロゴデータ作成時点で最適なロゴとなるよう
に設定情報の入力を修正することが可能となる。
【0058】次に設定入力が確定されたかどうかが確認
され(S107)、入力が確定されなければ(S10
7;No)、工程S104〜S107が繰り返される。
従って、画像処理後のイメージ画像a'を確認しなが
ら、最適なロゴとして最終確定するまで設定情報の再入
力を繰り返し行うことが可能である。設定入力が確定さ
れると(S107;Yes)、ロゴデータの出力が行わ
れる(S108)。
【0059】尚、図4では、縮小化処理工程(S10
2)を元データ取得直後に設けたが、元データの縮小イ
メージを表示しない場合には、画像処理工程(S10
5)の後に縮小化工程を設けてもよい。また、本発明
は、減色処理工程より前に縮小化処理工程による処理を
行うことを特徴とするものであるので、この発明の原理
に従って当業者が設計変更可能な範囲は本発明の予定す
る範囲である。
【0060】次に、ロゴ作成処理の表示画面の1例を示
す図5乃至図9を用いて、ロゴデータ作成処理を説明す
る。尚、以下の表示画面で説明する処理は、図4のフロ
ーチャートの処理手順で処理される内容と、結果として
ほぼ同様の処理を実行するものであるが、図4のフロー
チャートと1対1に対応するものではない。
【0061】まず、図5を用いて、メイン画面について
説明する。本発明のロゴデータ作成装置の1実施による
と、ロゴデータ作成ツールを起動すると、メイン画面2
10が表示される。この画面210には、プリンタ情報
指定ボックス220が設けられており、この画面からロ
ゴが登録されるターゲットプリンタの用紙幅、印刷可能
な色、印刷解像度などのプリンタ固有の情報が設定可能
になっている。また、通信条件設定ボックス221で
は、ポート番号、通信速度等の各種条件が設定可能であ
る。これらのプリンタ情報及び通信条件は、プリンタ情
報指定ボックス220の名称入力部で機種が指定された
ときに、可能な限り機種固有情報から自動的に設定され
るように構成することもできる。これは、プリンタ毎の
機種固有情報を内部に記憶しておき、機種名が入力され
たときに対応する機種固有情報を読み出して自動設定す
るように構成することにより可能となる。
【0062】ソースファイル入力部223にファイル名
を入力することにより、希望するファイルからロゴの基
礎となる元データを読み込むことが可能となる。その
際、参照ボタン224によりファイルをプルダウン形式
(図示せず)で参照することができる。第1の表示領域
225は、元データの縮小画像を表示する領域であり、
第2の表示領域226は、設定条件に従って画像処理さ
れた後の縮小画像を表示する領域である。ソースファイ
ル入力部223で指定可能な最も一般的なファイルは、
ロゴ編集ツール2(図1)で作成された元データのファ
イルであるが、できるだけ多くの種類のファイル形式を
読み出し可能にしておくことにより、既存の種々の画像
ファイルで記憶されている画像データ等を、元データと
して利用することができる。
【0063】次に元画像の読み込みと設定入力及び画像
処理について説明する。メイン画面210のソースファ
イル入力部223にファイル名を入力すると、指定され
たファイルの内容が元データとして読み出されて所定の
記憶場所に記憶される。記憶された元データは、上述の
通り、縮小化処理されて、メイン画面210内の第1の
表示領域225に、元データの縮小イメージ画像aとし
て表示される。
【0064】プリンタ情報指定ボックス220からは、
登録対象となるターゲットプリンタの名称、用紙幅、使
用可能な色及び解像度等のターゲットプリンタの機種固
有情報が設定可能となり、通信条件設定ボックス221
からはポート番号、通信レート及びビット長等の機種固
有情報が入力可能である。この場合において、プリンタ
の名称を入力または指定すると、機種固有情報記憶手段
(図示せず)から、対応するプリンタの機種固有情報が
読み出されて、自動的に設定されるように構成すること
も可能である。また、ターゲットプリンタが接続されて
いる場合には、プリンタから自動的に機種IDを読み取
り、対応する機種固有情報を自動設定するようにしても
よい。また、プロパティ入力ボックス222により色の
割り付け減色方法等を設定することが可能である。
【0065】第2の表示部226には、機種固有情報、
プロパティの設定入力に従って画像処理されたデータの
縮小イメージa'が表示される。これらの設定が入力さ
れるまでは、既設定の設定情報またはプリセットされた
設定値に従って加工処理され、処理後の加工処理された
イメージ画像が画面210の第2の表示領域226に表
示されるように構成することも可能である。画像処理後
のイメージは、例えば、2色プリンタであれば、2色と
白(非印字:印刷用紙の色)の3色とその中間色で表現
された印刷画像(ロゴ)がプレビューとして表示され
る。また、プリンタの解像度が低ければ、表示される画
像も低い解像度で現される。
【0066】尚、この画面では加工処理されたイメージ
画像が第2の表示領域226に縮小表示されているが、
実寸表示ボタン231により実際の印刷イメージと同じ
大きさ(図示せず)で表示させることもできる。
【0067】次に、図5〜図8を用いてイメージデータ
及びテキストデータのプロパティの設定について説明す
る。以下の画面の説明では、プロパティの設定は、ロゴ
編集ツール2(図2)で作成した元データ3を画像処理
するものとして説明する。ロゴ編集ツール2により作成
した元データは、前述した通り、複数の画像データまた
はテキストデータを組み合わせたものであっても良い。
そのため、まず、図5のプロパティ入力ボックス222
のオブジェクト指定ボックス227で、処理対象となる
オブジェクトを指定する。イメージ1が指定されたとす
ると、ハーフトーン指定キーボックス228、及びグレ
ースケール指定ボックス229により指定された処理方
法により、イメージ1の処理が行われ、処理後イメージ
1を含むロゴイメージ全体が第2の表示領域226に表
示される。プロパティ入力ボックス222では、オブジ
ェクト指定ボックス227により合成されているすべて
のイメージまたはテキストを個別に選択して指定するこ
とにより、各イメージまたはテキスト毎に別個の処理す
ることが可能である。
【0068】ハーフトーン指定ボックス228の減色処
理スライダキー237は、左から右にスライド可能であ
り、粗〜密まで段階的に減色処理方法を指定可能であ
る。例えば、粗から密の順に、「単純減色」、「ディ
ザ」、「誤差拡散」の順に3段階に指定できるようにす
ることができる。また、明るさキー236も横方向にス
ライドして段階的に明るさを指定できる。例えば、5段
階の明るさを指定できるようにすることができる。
【0069】グレースケール指定ボックス229は、オ
ン状態のときに単色に減色処理することを指定すること
ができ、オフ状態のときに印刷可能なすべての色(この
例では2色)に減色する。単色にする場合の指定色は、
入力ボックス238にその色を入力しても、プルダウン
メニューの中から1色を選択するようにしてもよい。
【0070】また、例えば、プロパティ入力ボックス2
22のオブジェクト入力ボックス227にテキスト2と
入力すると、プロパティ入力ボックス222(図5)が
図6のようなテキスト入力画面240となる。操作者
は、テキスト入力ボックス241から、希望するテキス
ト文字を入力可能であり、色指定ボックス242により
プルダウンメニュー等によりテキストの色を指定するこ
とができる。
【0071】次に図7を用いて、多様な色割り付けを可
能にした設定画面の例を説明する。図7(a)は、元デ
ータを8色まで減色した後、その8色をさらに15色に
割り付け設定することが可能な場合に、15色への割付
け指定のための画面の例を示し、(b)は8色まで減色
した元データを3色に割り付ける場合の設定画面の例で
ある。8色までの減色は、前述のハーフトーン指定キー
ボックス228の減色処理スライダキー237により選
択した減色処理法、またはプリセット設定された減色処
理方法で減色する。
【0072】図7(a)では、印刷可能な色が2色の場
合を示しており、第1色が黒色で、第2色が赤色の例で
ある。この画面では黒、ブルー、赤、マジェンダ、グリ
ーン、シアン、黄、白の8色を、割付処理部250のス
ライダ251を0→1→2→0→12の順にスライドさ
せて、15色のいずれかに割り当てている。図7の右側
には元データのイメージ画像が上段に表示され、下段に
色の割り当て処理後のイメージ画像が表示される。
【0073】この図7による各スライダ251による1
5色の指定方法を説明するために、2色の印刷が可能な
プリンタでどのようにして15色の印刷が可能である
か、スライダ251によりどのように15色が指定され
るかを、図8を用いて説明する。
【0074】2色のインク(非印字を白とすると3色)
を使用して、2×2の4ドットからなるマトリクスを1
ピクセルとして4ドットに各色を割り当てると、1ピク
セルで15種類の色を表現できる。この15種の色と図
7の色割付スライダ251の関係を図8に示す。図8に
おいて●は黒色、○は赤色、空白は白のドットを示し、
(x、y、z)は各マトリクスにおける(白、黒、赤)
のドットの数を示している。すなわち1ピクセルを構成
するドット(4個)中の色ドットの割合で単位ピクセル
毎の色合いが表現されることとなる。
【0075】図8の領域a(0→1)では、白と黒のみ
の組み合わせからなるマトリクスであって白が4個のマ
トリクスから黒が4個のマトリクスまでの変化の範囲
(方向)を示している。領域b(1→2)では、黒と赤
のみの組み合わせからなるマトリクスであって、黒が4
個から赤が4個になるまでの変化の範囲(方向)を示し
ている。領域c(2→0)では、赤と白のみの組み合わ
せからなるマトリクスであって、赤が4個から白が4個
までの変化の範囲(方向)を示している。領域d(0→
12)では、白と赤と黒の組み合わせであって、白が4
個から黒が4個までの範囲(方向)を示している。
【0076】スライダの位置による色の割付指定は、図
8に示すスライダ251と、この領域a、領域b、領域
cの関係により理解することができる。すなわち、スラ
イダ251を0→1に移動させると白から徐々に黒くな
り、さらに1→2に移動させると黒から徐々に赤くな
り、さらに2→0に移動させると赤から徐々に白くな
り、0→12にスライドさせると白から赤黒白が混じっ
た色になり徐々に黒くなる。
【0077】次に、図7(b)を用いて8色の元データ
を3色の色に割り当てる画面を説明する。(b)では、
8色に減色された元データの黒、ブルー、赤、マジェン
ダ、グリーン、シアン、黄、白のそれぞれを、白、第1
色(黒)、第2色(赤)のいずれかに割り当てている。
この場合も元データと割り当て後のイメージ画像を確認
できるようにイメージを表示している。
【0078】このように、元データの画像を減色処理し
たデータに、プリンタで表現できる色にユーザが任意に
割り付けることができるようにすることによって、固定
的な割り付けでは、重要な色の境目が同一の色に割り付
けられてしまい画像が非常に見にくくなるような場合で
も、簡単に色割付を変更できるため、表現力のある印刷
結果(ロゴ)が得られるようになる。
【0079】また表現力に乏しいプリンタ(例えば2色
プリンタ)でも、面積階調やドット階調によって割り付
けられる色数を増やして、ユーザが任意に種種の印字色
を割り付けられるようにすることにより、さらにロゴの
表現力を増すことができる。
【0080】尚、以上の説明では、プロパティ入力ボッ
クス222による色処理の任意指定ができる元データ
を、ロゴ編集ツール2で作成した元データファイルに限
定しているものとして説明したが、オブジェクト指定ボ
ックス227により元データとなる既存のイメージファ
イルを指定するようにして、既存のイメージファイルに
よる元データも同様に色処理を任意に指定可能となるよ
うにしてもよい。
【0081】図5のロゴデータ作成のメイン画面210
には、編集230、テスト印刷232、ファイル出力2
33、プリンタ登録234、プリンタNV管理235、
及び終了236のボタンがある。
【0082】編集ボタン230は、ロゴ編集ツール2
(図2)を起動するものであり、ロゴデータ作成中のフ
ァイルをさらに編集し直したい場合に使用する。ロゴ編
集ツール2による編集を終了後、ロゴデータ作成装置
は、現在使用しているファイルの内容(編集後の内容)
を再度読み込み、編集後の内容を反映させたロゴ作成を
行う。編集ボタン230による編集処理を、ロゴ作成中
の元データファイルがロゴ編集ツール2で作成したファ
イルであるときだけに限り使用可能であるように限定し
てもよい。
【0083】テスト印刷ボタン232は、作成したロゴ
データを接続されているターゲットプリンタで実際に印
刷してみるためのボタンである。 プリンタNV管理ボ
タン235は、ターゲットプリンタにすでに登録されて
いるNVグラフィックス(NV;不揮発性記憶)の印刷
または、削除を行うことができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
元データを加工した後の縮小イメージを鮮明に表示する
ことが可能となり、実際の印刷イメージと同じイメージ
画像を確認できるため、的確な画像処理条件の入力が可
能となった。
【0085】とくにロゴ作成の際に、微妙な色合いの指
定であっても、設定情報による画像を画面上で確認可能
であるので、迅速なロゴ作成が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態にかかるロゴデータ作成装
置の機能ブロック図。
【図2】ロゴ編集ツール及びロゴデータ作成装置により
ロゴの登録を行う場合の手順の概略を説明する概念図。
【図3】本発明にかかるロゴ編集ツールの1実施形態を
示す機能ブロック図。
【図4】本発明のロゴデータ作成方法の1実施形態を示
すフローチャート。
【図5】元データを読み込み、ロゴデータを作成装置の
メイン画面の1例を示す図。
【図6】ロゴデータ作成装置において、プロパティ入力
ボックスでテキストデータの入力を指定したときに表示
されるプロパティ入力ボックスの画面の1例を示す図。
【図7】多様な色割り付けを可能にした設定画面の例を
示す図であり、(a)は、元データを8色まで減色した
後に、15色に割り付け設定する設定画面の1例を示す
図であり、(b)は8色まで減色した元データを3色に
割り付ける場合の設定画面の1例を示す図。
【図8】1ドットを2色(非印字を含めると3色)の印
刷が可能なプリンタにおいて、1ピクセルを4ドットで
現わすときに表現できる15種の色と図5の色割付スラ
イダ251の関係を示す図。
【符号の説明】
2 ロゴ編集ツール 3 元データ 4 ロゴデータ作成装置 5 ロゴ登録ファイル 10 元データ取得手段 11 元データイメージ表示手段 12 設定情報入力受付手段 13 データ調整処理手段 14 主制御手段 15 ロゴデータイメージ表示手段 16 ロゴデータ出力手段 17 画像縮小化処理手段 20 イメージ表示画面 A 元データ画像 A' 画像処理後のデータ(ロゴデータ) a 元データ画像Aの縮小画像 a' 画像処理後のデータ(ロゴデータ)のプレビュー
用縮小画像
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 510 G06T 1/00 510 5C076 G09G 5/00 510 G09G 5/00 510P 5C077 H04N 1/393 H04N 1/393 5C079 1/60 1/40 D 5C082 1/46 1/46 C (72)発明者 北原 克人 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AA15 AB01 BD06 BD31 BD53 CA03 CB07 CB20 2C187 AE01 CD07 CD17 5B021 AA01 LB07 LG07 LG08 5B050 AA09 BA06 BA10 BA18 EA09 EA12 FA02 FA12 FA13 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CD05 CE17 5C076 AA22 AA26 CB02 5C077 LL19 MP08 PP20 PP37 PQ08 PQ20 PQ22 SS06 TT02 5C079 HA13 LA02 LA37 LB11 MA02 MA17 NA06 NA11 PA03 PA05 5C082 AA19 AA32 BA12 BA34 CA34

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程を備えることを特徴とする、
    プリンタ内部に登録されるロゴデータを作成するロゴデ
    ータの作成方法。 (a) 複数色の画像データ及び/又はテキストデータか
    らなる元データを取得するする工程と、(b) 前記元デ
    ータの表示画像を所定の大きさに縮小化処理する縮小化
    工程と、(c) 少なくとも前記元データで使用している
    色を特定の任意の色に減色して割り付けるための色の設
    定を含む設定情報の入力を可能にする設定情報入力工程
    と、(d) 入力された前記設定情報に従って、前記元デ
    ータを加工処理するデータ処理工程と、(e) 前記縮小
    化工程(b)において縮小化処理した元データについて、
    前記設定情報入力工程(c)において入力された前記設定
    情報に従って前記工程(d)と同様の加工処理を行い、当
    該加工処理後の処理データを印刷イメージ画像として画
    面表示するロゴイメージ表示工程と、(f) 前記データ
    処理工程で加工処理後のデータを格納するロゴデータ格
    納工程。
  2. 【請求項2】 前記縮小化工程(b)の後にさらに、(g)
    前記縮小化処理後の処理データをイメージ画像として画
    面表示する元データ表示工程、を含むことを特徴とする
    請求項1に記載のロゴデータ作成方法。
  3. 【請求項3】 前記元データ表示工程(g)はさらに、(g
    1) 前記元データで使用している色数が所定の数を超え
    るときに、前記縮小化処理されたデータの色を前記所定
    の数以下に減色処理する工程と、(g2) 前記所定の色
    数以下に減色処理した処理データの縮小画像を表示する
    表示工程とを備え、 設定情報入力工程(c)は、前記減色された色種のそれぞ
    れを特定の任意の色に割り付けることを可能にしたこと
    を特徴とする請求項2に記載のロゴデータの作成方法。
  4. 【請求項4】 前記減色処理工程(g1)は、前記所定の色
    数が8色を超えるときに減色処理を行うことを特徴とす
    る請求項3に記載のロゴデータの作成方法。
  5. 【請求項5】 前記設定情報入力工程(c)においては、
    プリンタが印刷可能な複数の色及び印刷用紙の色、並び
    にこれらの色の組み合わせにより作成される複数種類の
    中間色を割り付け指定可能であることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか1項に記載のロゴデータの作成方
    法。
  6. 【請求項6】 前記設定情報入力工程(c)において割り
    付け指定可能な色は、単位ピクセルを近接する複数のド
    ットにより構成したときに、当該単位ピクセルを構成す
    る各色のドットの組み合わせにより表現可能な中間色を
    含むことを特徴とする請求項5に記載のロゴデータの作
    成方法。
  7. 【請求項7】 前記設定情報入力工程(c)において割り
    付け可能な色は、プリンタがドット単位で印刷可能な第
    1色、第2色、及び非印刷により表現可能な印刷用紙の
    色の3色であり、前記中間色は前記第1色及び前記第2
    色と前記印刷用紙の色からなる3色の組み合わせにより
    生成されることを特徴とする請求項5又は6に記載のロ
    ゴデータの作成方法。
  8. 【請求項8】 前記設定情報入力工程(c)はさらに、ロ
    ゴデータを登録するプリンタが使用できない色を割り付
    けることを禁止することを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれか1項に記載のロゴデータの作成方法。
  9. 【請求項9】 前記ロゴイメージ表示工程(e)の後にさ
    らに、(h) 前記設定情報を再入力するか、設定情報を
    確定するかどうかを確認する入力確認工程と、(i) 前
    記入力確認工程(h)において、再入力を選択する場合に
    は前記工程(b)乃至前記工程(e)を繰り返し、確定を選択
    した場合には前記ロゴデータ格納工程(f)へ進むことを
    特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のロゴデ
    ータの作成方法。
  10. 【請求項10】 前記ロゴデータ格納工程(f)は、デー
    タ処理工程(d)による処理後のデータを記憶することを
    特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のロゴデ
    ータ作成方法。
  11. 【請求項11】 前記ロゴデータ格納工程(f)は、デー
    タ処理工程(d)による処理後のデータをファイル出力す
    ることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載
    のロゴデータ作成方法。
  12. 【請求項12】 前記ロゴデータ格納工程(f)は、デー
    タ処理工程(d)による処理後のデータを接続されている
    プリンタに直接登録することを特徴とする請求項1〜9
    のいずれか1項に記載のロゴデータ作成方法。
  13. 【請求項13】 複数色の画像データ及び/又はテキス
    トデータからなる元データを取得する元データ取得手段
    と、 画像データ及び/またはテキストデータの画像イメージ
    を所定の大きさに縮小化処理する縮小化処理手段と、 少なくとも前記元データで使用している色を、特定の任
    意の色に減色して割り付けるための色の設定を含む設定
    情報の入力を可能にする設定情報入力手段と、 入力された前記設定情報に基づいて、前記元データ及び
    前記縮小化処理したデータを加工処理するデータ調整処
    理手段と、 画像表示手段と、 前記データ調整処理手段により加工処理した元データを
    ロゴデータとして出力する出力手段と、 前記各部を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、取得した前記元データを前記縮小化処
    理手段により縮小化処理し、前記設定情報入力手段の入
    力を受け付け、前記設定情報入力手段により入力された
    前記設定情報に基づいて前記元データ及び前記縮小化処
    理されたデータを前記データ調整処理手段により加工処
    理させ、前記縮小化処理したデータの加工処理後のイメ
    ージ画像をロゴイメージ画像として前記画像表示手段に
    表示させるように、前記各部を制御することを特徴とす
    るプリンタ内部に登録されるロゴデータを作成するロゴ
    データ作成装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段はさらに、 当該縮小化処理した元データのイメージ画像を前記表示
    手段の一部に表示させ、前記縮小化処理したデータを前
    記入力された設定情報に基づいて加工処理した後のイメ
    ージ画像をロゴイメージ画像として前記画像表示手段の
    一部に前記元データのイメージ画像と区別可能に表示さ
    せるように前記画像表示手段を制御することを特徴とす
    る請求項13に記載のロゴデータ作成装置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段はさらに、 前記元データで使用している色数が所定の数を超えると
    きは、縮小化処理されたデータの色を前記所定の数以下
    に減色処理して第1の処理データを生成するよう前記デ
    ータ調整処理手段を制御し、減色処理をした前記第1の
    処理データのイメージ画像を元データのイメージ画像と
    して前記画像表示手段の一部に表示させ、さらに前記第
    1の処理データを前記入力された設定情報に基づいて加
    工処理した後のイメージ画像をロゴイメージ画像として
    前記画像表示手段の一部に前記元データのイメージ画像
    と区別可能に表示させるように前記画像表示手段を制御
    することを特徴とする請求項14に記載のロゴデータ作
    成装置。
  16. 【請求項16】 前記制御手段は、前記所定の色数が8
    色を超えるときに減色処理を行うよう前記データ調整処
    理手段を制御することを特徴とする請求項15に記載の
    ロゴデータの作成装置。
  17. 【請求項17】 前記制御手段は、プリンタが印刷可能
    な複数の色及び印刷用紙の色、並びにこれらの色の組み
    合わせにより作成される複数種類の中間色の割り付け指
    定可能となるよう前記設定情報入力手段を制御すること
    を特徴とする請求項13〜16のいずれか1項に記載の
    ロゴデータの作成装置。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至12のいずれか1項に記
    載のロゴデータの作成方法の各工程を実現するコンピュ
    ータプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能
    な情報記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記情報記録媒体は、前記コンピュー
    タプログラムを、コンパクトディスク、フロッピー(登
    録商標)ディスク、ハードディスク、または磁気記録テ
    ープに記録したことを特徴とする請求項18に記載の情
    報記録媒体。
  20. 【請求項20】 請求項1乃至12のいずれか1項に記
    載のロゴデータ作成方法の各工程を実現する実行命令セ
    ット及びデータセットを備えることを特徴とするコンピ
    ュータ・プログラム・プロダクト。
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