JP2010016647A - 画像処理装置、画像処理方法、及び、画像処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】スポットカラーインクの使用を柔軟に制御することができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像データにおいて、スポットカラーインクを用いる画素を指定する画素指定手段と、画像データにより表現される画像において、スポットカラーインクを用いる領域を指定する領域指定手段と、指定された領域において、画素指定手段によって指定された画素と同じ画素値あるいは類似の値をもつ画素を特定する特定手段と、画素がスポットカラーインクを用いる画素であるか否かを判定する判定手段と、判定された結果に従って、スポットカラーインクを用いて印刷する印刷手段とを備える。
【選択図】図5
【解決手段】画像データにおいて、スポットカラーインクを用いる画素を指定する画素指定手段と、画像データにより表現される画像において、スポットカラーインクを用いる領域を指定する領域指定手段と、指定された領域において、画素指定手段によって指定された画素と同じ画素値あるいは類似の値をもつ画素を特定する特定手段と、画素がスポットカラーインクを用いる画素であるか否かを判定する判定手段と、判定された結果に従って、スポットカラーインクを用いて印刷する印刷手段とを備える。
【選択図】図5
Description
本発明は、画像を印字処理する画像処理装置に関する。
図11は、従来広く用いられているシリアル型のインクジェット記録装置の概略構成を説明するための図である。図11において、記録ヘッド4は、複数色のインクを吐出することができる。記録開始前、記録ヘッド4を搭載したキャリッジ3は、ホームポジションに位置している。記録開始命令を受けると、キャリッジ3は矢印C方向(主走査方向)に移動し、記録ヘッド4は所定のタイミングで記録媒体Sに向けてインクを吐出する。この1走査分の記録が終了すると、搬送ローラ1が回転することにより、記録媒体Sを矢印A方向に所定量搬送する。その後、記録ヘッド4は再び矢印C方向への記録を行う。以上説明した1回分の記録走査と所定量の搬送動作とを繰り返すことにより、記録媒体Sに画像が形成される。
記録中の記録媒体Sは、搬送ローラ1とこれに従動するピンチローラ2、および排出ローラ5とこれに連動する拍車6のような2組のローラ対によって、挟持され、張架されながら搬送されている。1ページ分の画像形成が終了すると、記録媒体は排出ローラ5によって、装置外へと排出される。
一般的にインクジェットプリンタは上記のような複数色のインクを用いて印字を実行するが、その種類はシアン・マゼンダ・イエロー・ブラックという基本色、あるいはその濃度違いの例えば淡シアン、淡マゼンダといった色が使用されることが多かった。
しかしながら、最近ではレッド・ブルー・グリーンといった一般に特色と呼ばれるインクを使用し、表現可能な色再現領域の拡大を図っているプリンタも開発されている。
更に、印刷においては以前より特定の色を、予めその表現のために特別に調色した単一のインクで表現する技術が用いられている(以降、スポットカラーと呼ぶ)。例えば、特開平10−248017のように、入力された画像情報の中から特定の色を判別し、スポットカラーに置き換えて印字をすることが行なわれており、特色が使用可能となったインクジェットプリンタにおいてもその使用が可能となってきている。
特開平10−248017号公報
近年、ホスト側で一枚の画像に印字データをラスタライズし、それを印字装置に送信して印字を行なうプリンタシステムが広く用いられている。文章や写真、グラフィックスなど複数のオブジェクトが混在するような画像においては、それらが一枚の画像のようにラスタライズされる。その場合、先行技術のように、入力された画像信号の色相でスポットカラーへの置き換えを判別してしまうと、例えば写真の中に企業のロゴが写されていたりするとそこがスポットカラーに置き換えられてしまう。その結果、周囲の画像とのつながりに不自然な印象を与えることになってしまっていた。また、ロゴ以外の同じ色相の色をもつ画素に対してもスポットカラーへの置き換えを行なってしまい、不必要なスポットカラーインクの使用をコントロールすることが難しかった。
本発明は、上記の点を鑑み、スポットカラーインクの使用を柔軟に制御することができる画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、画像データを印刷処理する画像処理装置であって、画像データにおいて、スポットカラーインクを用いる画素を指定する画素指定手段と、画像データにより表現される画像において、スポットカラーインクを用いる領域を指定する領域指定手段と、領域指定手段によって指定された領域において、画素指定手段によって指定された画素と同じ画素値あるいは類似の値をもつ画素を特定する特定手段と、画素がスポットカラーインクを用いる画素であるか否かを判定する判定手段と、判定手段によって判定された結果に従って、スポットカラーインクを用いて印刷する印刷手段とを備える。
本発明によれば、スポットカラーインクの使用を柔軟に制御することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
<発明の実施の形態>
本実施形態におけるプリントシステムは、図11で示したインクジェット記録装置を用いる。図1は、本実施形態におけるプリントシステムを示す図である。図1に示すホスト101は、画像データの編集、入力、ラスタデータへの変換(ラスタライズ)、及び、どの部分にスポットカラーを使用するかの指定を行なう。ホスト101として、例えばパーソナルコンピュータが用いられても良い。このホスト101は、各種の演算を行なう処理装置と、各種情報の表示を行なうディスプレイ装置、また画像の作成者が入力を行なうキーボードやマウスのような入力装置とを備えている。
本実施形態におけるプリントシステムは、図11で示したインクジェット記録装置を用いる。図1は、本実施形態におけるプリントシステムを示す図である。図1に示すホスト101は、画像データの編集、入力、ラスタデータへの変換(ラスタライズ)、及び、どの部分にスポットカラーを使用するかの指定を行なう。ホスト101として、例えばパーソナルコンピュータが用いられても良い。このホスト101は、各種の演算を行なう処理装置と、各種情報の表示を行なうディスプレイ装置、また画像の作成者が入力を行なうキーボードやマウスのような入力装置とを備えている。
プリンタ102は、例えば、図11で示したようなインクジェット記録装置(プリンタ)である。また、本実施形態におけるプリンタ102は、ホスト101から送られてきたデータに適切な画像処理を加えて印刷処理を実行する。
ネットワーク103は、ホスト101とプリンタ102を結ぶ、LAN等のネットワークである。また、ネットワーク103ではなく、1対1の通信で用いられるUSBが用いられてデータの授受が行われても良い。
図2は、本実施形態における、プリンタ102とホスト101とから構成されるプリントシステムの構成を示す図である。
記録装置主制御部201は、記録装置(プリンタ102)全般の制御を行う。記録装置主制御部201は、MPU、ROMおよびRAMなどから構成されている。システムバス207は、各制御機構が互いに通信するために用いられる。記録装置I/F205は、ホストI/F209から送信される画像ラスタデータなどを受信する。記録装置主制御部201は、受信したデータをデータバッファ206に一時的に保存し、記録装置特有の処理を施す。処理後のデータは、記録ヘッド203に備えられた個々の記録素子から吐出するためのラスタデータとして記録バッファ202に蓄積される。
給排紙モータ制御部204は、記録媒体の給紙、搬送および排紙を行う。記録装置主制御部201は、給排紙モータ制御部204を制御することによって記録媒体を搬送し、記録バッファ202に格納されているラスタデータに従って、記録ヘッド203からインクを吐出させることにより、記録媒体に1行分の画像が形成される。
一方、ホスト主制御部208は、ホスト全般の制御を行う。ホスト主制御部208は、MPU、ROMおよびRAMなどから構成されている。システムバス212は、各制御機構が互いに通信するために用いられる。図2に示すプリンタシステムにおいて、記録すべき画像に対する主な画像処理をホストが行っている。ホスト主制御部208は、ホスト内で処理された画像データを、ホストI/F209を介することによってプリンタ102の記録装置I/F205に転送する。
また、本実施形態のプリンタシステムにおいては、ユーザインタフェース(マンマシンインタフェース)がホスト101に設けられている。このため、ホスト101には、記録方法の種類や記録状況をユーザに通知するための表示部210や、その表示を確認したユーザが記録モードを設定したり記録開始コマンドを入力したりするための操作部211が備えられている。表示部210は、例えば液晶パネルなどのように情報を表示できる。操作部211は、例えば数個のキーからなる操作パネルなどのように情報を入力できる。外部I/F213は、印字すべき画像ラスタデータや他のPC等の端末からのコマンドを受けるためのインタフェース部であり、例えば、USBやネットワーク用のインタフェースが該当する。本実施形態において、外部I/F213から、レンダリングされて一枚のビットマップとなった印字画像とそれに付随する属性情報とが送られてくる。
ここで、本実施形態において、図2に示す構成が、ホスト101とプリンタ102という別個の装置ではなく、1台の画像処理装置として構成されても良い。また、その画像処理装置が、上記のレンダリングしてビットマップの印字画像を生成しても良い。
図3は、本実施形態において印字処理される画像データの例である。図3は、領域分割等が行われた画像データであって、複数種類のオブジェクトが認識されている(領域指定の一例)。図3に示す画像データにおけるオブジェクト301、302、303は、写真画や図などのイメージ属性を有し、オブジェクト304は、文字属性を有し、オブジェクト305は、背景などのグラフィック属性を有している。
ここで、図3に示すオブジェクト306は、企業名等のロゴを示す。本実施形態において、このロゴは単一の特別に指定される色で表現されるべきものとしてデザインされており、この部分を通常のインクの混色では無く、特定の用途に用いられるインク(スポットカラーインク)で印字を行う。本実施形態において、その部分は、画像データ上でグラフィクス属性を有するが、デザインや画像の作成の仕方によっては、文字属性やイメージ属性を有しても良い。
図4は、図3において示された画像におけるオブジェクトの属性とフラグとの対応を示す図である。本実施形態において、イメージ属性に「0」、グラフィックス属性に「1」、文字属性に「2」という属性フラグが対応している。次に、ラスタライズされ、一枚のビットマップとされた画像の画素それぞれに対して、それらの画素が含まれているオブジェクトの属性のフラグ(図4に示すいずれかのフラグ)が付与される。割り振られたフラグは、それらの画素がどのような属性を有するかを判定する際に用いられる。この画像を受け取ったプリンタの記録装置主制御部201は、それぞれのオブジェクトの属性に最適な画像処理を行なう。
図5は、本実施形態における印字処理の手順の概要を示すフローチャートである。まず、ステップS101において、ホスト101において使用者が画像を入力、必要な編集を行い、元となる画像データを作成する。図5に示すフローチャートにおいて、ステップS101〜S104は、図2に示すホスト主制御部208によって実行される。また、ステップS105〜S107は、図2に示す記録装置主制御部201によって実行される。
次に、ステップS102において、ホスト101は、その画像データを一枚のビットマップデータにラスタライズし、ステップS103において、圧縮処理を行い、ステップS104において、プリンタ102に転送する。
ステップS105において、プリンタ102は、受信した画像データを解凍し、ステップS106において、適切な画像処理が記録装置主制御部201により行われ、画像データをインクのドットデータへと変換する。ステップS107において、変換されたドットデータに基づいて印字が行なわれる。
図6は、本実施形態において、ユーザがスポットカラーを指定する画面の一例を示す図である。本実施形態において、例えば、ホスト101上にユーザインタフェースとしてスポットカラーの指定を行なうメニューが用意されている。そのメニューをユーザが選択することによって、どのように印字されるかを示すプレビュー画像を含む図6の画面が、ホスト101で作成され表示される。ユーザは、図6に示すように、そのプレビュー画像においてスポットカラーを使用したい部分をマウス等のポインタにより指定する(画素指定の一例)。
ユーザにより指定された箇所の画素を含むオブジェクトにおいて、ホスト101は、指定された画素と同じ画素値(例えば、色成分)を有する画素に対して、図4に示すスポットカラーの属性に対応するフラグ「3」を割り当てる。
例えば、図6に示すポインタは、オブジェクト306において「C」の部分を指定している。図7は、その様子を拡大した図である。ポインタが指し示しているのはロゴ中の「C」の字の一部であるが、同じオブジェクトにおいて同じ色で表現されている「ABC」の部分全てがスポットカラーで表現されるべき箇所として指定される。
ここで、スポットカラーで表現されるべき箇所の色を判定する際に、完全に同一の色のみを選び出すようにしてもよいし、ある程度、判定に幅を持たせて指定された色の近傍の類似する色全てが選択されるようにしても良い。例えば、図6に示すように、右側に図示されたバーによって、ユーザは該当色の判定の幅を指定することができる。
本実施形態においては、実際にポインタで指し示された選択色が図6の右側上部に選択色としてカラーパッチで表示されている。また、その下部には、色相と彩度の幅を指定するバーが表示されており、それぞれのバーのつまみ部分をカーソルでドラッグしながら左右にずらすことで、どの程度までの範囲を指定された色とみなすかの指定を行なうことができる。また、このように指定されたスポットカラーが、画像中のどこに現れるかをプレビュー画像に反映させ、該当部分を反転や点滅させて表示することにより、ユーザにどこがスポットカラーとして認識されているのかを表示するようにしても良い。
本実施形態においては、以上のような指定により、オブジェクト306において、同じ色で描画された「ABC」の全てがスポットカラーで印字すべきデータであると判断される。
以上のような処理によって、属性フラグとしてグラフィクス属性に対応する「1」を有していたオブジェクト306中の「ABC」というロゴ画素(後述する画素である)は、属性フラグが「3」に置き換えられて割当てられる。ここで、イメージ属性であるオブジェクト301にも、製品の写真中に「ABC」というロゴが同系の色で存在するが、オブジェクトが異なるので、属性が変更されることはなく、そのロゴは、イメージ属性に対応する「0」を有したままである。また、その他の背景等のイメージのグラデーションなどに、仮にオブジェクト306中の「ABC」と同じ色が含まれていたとしても、やはり、オブジェクトが異なるので、スポットカラーに置き換えられることはない。
図8は、本実施形態における属性フラグを用いた色変換処理の手順を示すフローチャートである。また、図8は、図5のステップS106の具体的な処理を示している。
まず、ラスタライズされビットマップデータとされた画像データにおいて対象とする画素(例えば、画像の一番左上端の画素)を定める。ステップS201において、その対象画素に付与された属性フラグが「3」であるか否かを判定する。ここで、値が「3」であれば、ステップS205に進み、スポットカラー用インク色分解処理を行う。一方、値が「3」でなければ、ステップS202に進む。
ステップS202において、対象画素に付与された属性フラグが「2」であるか否かを判定する。ここで、判定の結果、値が「2」であれば、ステップS206に進み、文字用インク色分解処理を行う。一方、値が「2」でなければ、ステップS203に進む。
ステップS203において、対象画素に付与された属性フラグが「1」であるか否かを判定する。ここで、値が「1」であれば、ステップS207に進み、グラフィクス用のインク色分解処理を行う。一方、値が「1」でなければ、ステップS204に進む。
ステップS203において値が「1」でないと判定された場合には、フラグの値は「0」である。従って、ステップS204において、イメージ用のインク色分解処理が行われる。
ステップS204〜S207のインク色分解処理においては、例えばRGBデータと印字に用いられるインクとの関係を記述したルックアップテーブルを元に、補完演算により画像データをインク色のデータに変換する。ここで、例えば、4点補間法や、精度がより良い8点補間法として知られている方法を用いて変換が行われる。また、画素に付与された属性に応じて、変換に用いるルックアップテーブルを変更するようにして、各属性に最適な色変換処理を行うようにしても良い。
インク色分解処理の後に、ステップS208において、現在の対象画素が画像における最後の画素か否かを判定する。ここで、最後の画素であると判定された場合には、ステップS209に進み、誤差拡散やディザ処理等のハーフトーン処理を行う。一方、最後の画素でないと判定された場合には、次の画素を対象画素としてステップS201〜S208の処理を繰り返す。
以上のように、本実施形態においては、スポットカラーを用いる指定に属性フラグを用いることによって、使用者の意図に沿ったインクの使用が可能となる。また、スポットカラーを使用する色を指定する方法として、図6に示すようなプレビュー画像上でスポットカラーインクを用いる色と箇所とを指定すると説明した。ここで、図9に示すように、プレビュー画像の横にカラーパレットを表示し、そこからスポットカラーを使用する色を選択するようにしても良い。また、複数のスポットカラーを使用する場合に、図10に示すように、それぞれに対して属性フラグ(フラグ「3」と「4」)を用意し、それをラスタデータとともにプリンタ102に送信することにより同様の処理を行なうようにしても良い。
本発明にはプログラム(画像処理プログラム)コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるコンピュータ読み取り可能なメモリに書込まれた場合についても、本発明は適用される。その場合、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
1 搬送ローラ
2 ピンチローラ
3 キャリッジ
4 記録ヘッド
5 排出ローラ
6 拍車
101 ホスト
102 プリンタ
103 ネットワーク
301、302、303、304、305、306 オブジェクト
2 ピンチローラ
3 キャリッジ
4 記録ヘッド
5 排出ローラ
6 拍車
101 ホスト
102 プリンタ
103 ネットワーク
301、302、303、304、305、306 オブジェクト
Claims (10)
- 画像データを印刷処理する画像処理装置であって、
前記画像データにおいて、スポットカラーインクを用いる画素を指定する画素指定手段と、
前記画像データにより表現される画像において、スポットカラーインクを用いる領域を指定する領域指定手段と、
前記領域指定手段によって指定された領域において、前記画素指定手段によって指定された画素と同じ画素値あるいは類似の値をもつ画素を特定する特定手段と、
画素がスポットカラーインクを用いる画素であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された結果に従って、スポットカラーインクを用いて印刷する印刷手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記画素指定手段は、マンマシンインタフェースを備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記画像が複数のオブジェクトから構成される場合に、
前記領域指定手段は、スポットカラーインクを用いる領域として、前記オブジェクトを指定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 前記画像は、写真画とグラフィックスと文字のいずれかを含むことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記判定手段によって判定された結果に従って、前記オブジェクトにおいて用いられるインクをスポットカラーインクとすることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理装置。
- 前記特定手段は、前記画素指定手段によって指定された画素と各色成分の値が同じ画素を特定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記特定手段は、前記画素指定手段によって指定された画素と各色成分の値が類似の画素を特定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記類似の範囲は、マンマシンインタフェースで、ユーザによって指定されることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
- 画像データを印刷処理する画像処理装置において実行される画像処理装置であって、
前記画像処理装置の画素指定手段が、前記画像データにおいて、スポットカラーインクを用いる画素を指定する画素指定工程と、
前記画像処理装置の領域指定手段が、前記画像データにより表現される画像において、スポットカラーインクを用いる領域を指定する領域指定工程と、
前記画像処理装置の特定手段が、前記領域指定工程において指定された領域において、前記画素指定工程において指定された画素と同じ画素値あるいは類似の値をもつ画素を特定する特定工程と、
前記画像処理装置の判定手段が、画素がスポットカラーインクを用いる画素であるか否かを判定する判定工程と、
前記画像処理装置の印刷手段が、前記判定工程において判定された結果に従って、スポットカラーインクを用いて印刷する印刷工程と
を備えることを特徴とする画像処理方法。 - 画像データを印刷処理するための画像処理プログラムであって、
前記画像データにおいて、スポットカラーインクを用いる画素を指定する画素指定手段と、
前記画像データにより表現される画像において、スポットカラーインクを用いる領域を指定する領域指定手段と、
前記領域指定手段によって指定された領域において、前記画素指定手段によって指定された画素と同じ画素値あるいは類似の値をもつ画素を特定する特定手段と、
画素がスポットカラーインクを用いる画素であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された結果に従って、スポットカラーインクを用いて印刷する印刷手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008174953A JP2010016647A (ja) | 2008-07-03 | 2008-07-03 | 画像処理装置、画像処理方法、及び、画像処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008174953A JP2010016647A (ja) | 2008-07-03 | 2008-07-03 | 画像処理装置、画像処理方法、及び、画像処理プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010016647A true JP2010016647A (ja) | 2010-01-21 |
Family
ID=41702324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008174953A Withdrawn JP2010016647A (ja) | 2008-07-03 | 2008-07-03 | 画像処理装置、画像処理方法、及び、画像処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010016647A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016181284A (ja) * | 2010-12-30 | 2016-10-13 | 株式会社東芝 | 制御プログラム及び画像形成装置 |
US10037181B2 (en) | 2010-12-30 | 2018-07-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus, image forming method, and image forming system with rewritable print and permanent print function |
-
2008
- 2008-07-03 JP JP2008174953A patent/JP2010016647A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10037181B2 (en) | 2010-12-30 | 2018-07-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus, image forming method, and image forming system with rewritable print and permanent print function |
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Legal Events
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