JP3175498B2 - インクジェット式カラー印刷のための黒色領域識別方式 - Google Patents

インクジェット式カラー印刷のための黒色領域識別方式

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JP3175498B2
JP3175498B2 JP24986594A JP24986594A JP3175498B2 JP 3175498 B2 JP3175498 B2 JP 3175498B2 JP 24986594 A JP24986594 A JP 24986594A JP 24986594 A JP24986594 A JP 24986594A JP 3175498 B2 JP3175498 B2 JP 3175498B2
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    • G06K2215/0082Architecture adapted for a particular function
    • G06K2215/0094Colour printing

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーインクと黒イン
クとを用いたインクジェット式カラー印刷システムにお
ける黒色領域の印刷に関わり、特に、カラーインクによ
るコンポジットブラックと黒インクによるピュアブラッ
クとを使い分けるための黒色領域識別の方式に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式カラー印刷システムで
は、一般に、シアン、マゼンタ及びイエロー(以下、
C、M、Yという)の3色のカラーインクと、純粋な黒
色のピュアブラックインクとの合計4色のインクが用い
られる。ここで、カラーインクとしては、高速で低ラン
ニングコストのカラー印刷を実現するために、用紙に早
く浸透して混色を防ぐ性質のインク(以下、超浸透イン
クという)が用いられている。一方、ピュアブラックイ
ンクは、文字や記号をシャープな輪郭形状に印刷する用
途のために、用紙にあまり浸透せず着弾時の形状を保つ
性質のインク(以下、緩浸透インクという)が用いられ
ている。
【0003】周知のように、黒色を印刷する場合、ピュ
アブラックインクを用いる方法と、C、M、Yの3色の
カラーインクを混ぜて用いる方法とがあり、後者による
黒色はコンポジットブラックと呼ばれてる。
【0004】画像内の黒色領域を印刷する場合、この黒
色領域がカラーの領域と接している時は、コンポジット
ブラックにより印刷し、カラーの領域と接していない時
は、ピュアブラックにより印刷するという印刷方法が知
られている。この方法は、超浸透インク(カラーイン
ク)と緩浸透インク(ピュアブラックインク)とが紙面
上で接することにより生じるいわゆる混色問題、を解決
したものである。また、この印刷方法に関連して、ピュ
アブラックとコンポジットブラックとの間の微妙な色調
差が肉眼で認識されないようにするために、コンポジッ
トブラックで印刷される黒色領域から或る程度以上離れ
た黒色領域に対してのみピュアブラックを用いる方法も
知られている。更に、CとMの混色ドットとピュアブラ
ックのドットとを混在させることにより黒色を印刷する
方法も知られている(この黒色もコンポジットブラック
と呼ばれる)。
【0005】さて、コンポジットブラックとピュアブラ
ックとを上記の用に使い分ける場合、画像内の各黒領域
について、カラーの領域との位置的関係を把握して、い
ずれのインクを用いるべきか識別する処理(以下、領域
識別処理という)が必要となる。
【0006】この領域識別処理に関する従来技術の一つ
として、特開平5―276373号のものが知られてい
る。この公知の方法は、例えばホストコンピュータとタ
ーミナルプリンタから成る通常のシステムにおいて、ホ
ストコンピュータのアプリケーションが作成した印刷デ
ータを、まずプリンタに適したビットマップデータに変
換した後、このビットマップデータに対して上記の領域
識別処理を行うものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この公知の領域識別方
法の一つの問題は、処理時間が非常に長くなることであ
る。その原因の一つは、ビットマップデータのデータ量
が非常に膨大である点にある。例えば、10×10イン
チの300dpiの画像をビットマップで定義するため
には、メガバイト単位のデータが必要となる。
【0008】また、処理時間が長くなる第2の原因は、
ビットマップデータ上で領域識別を行うためには、黒色
領域とカラーの領域との接触関係を、各領域の輪郭に沿
って画素単位でしらみつぶしにチェックしていかなけれ
ばならない点にある。例えば、左右に長い黒色の線分に
ついて、左端から上記チェックを開始したとすると、も
し、この線分が右端でのみカラー領域に接触していた場
合、或は、カラー領域に全く接触していなかった場合、
線分の左端から右端まで全領域のチェックを終えなけれ
ば識別結果が得られないことになる。
【0009】従って、本発明の目的は、インクジェット
印刷システムにおいて、コンポジットブラックとピュア
ブラックとの使い分けを決めるための画像の領域識別の
方式において、できるだけ短時間で領域識別が完了でき
るようにすることにある。
【0010】また、本発明の別の目的は短時間のうちに
見た目に違和感のないカラー印刷画像を得られるように
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために本発明の方式は、印刷されるべき画像を描画す
るための一連の描画手続の高水準言語による記述を受
け、この一連の描画手続により描画される個々の領域の
位置、サイズ及び色に関する属性を取得する属性取得手
段と、取得した個々の領域の属性に基づいて、カラーの
領域に対して交点を有する黒色の領域を検出する交点検
出手段と、交点検出手段により検出された黒色領域を、
他の黒色領域から識別するための情報を発生する識別情
報発生手段と、ビットイメージ領域に含まれる色属性デ
ータのうち、ピュアブラックを表すデータをコンポジッ
トブラックを表すデータに変更するビットイメージ領域
色属性変更手段と、を備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の方式によれば、例えばホストコンピュ
ータとプリンタからなる通常のシステムにおいて、ホス
トコンピュータのアプリケーションが作成した印刷デー
タが最終的なビットマップに変換される前に、この印刷
データが高水準言語による記述の形式にある段階で、こ
の記述に基づいて領域識別処理を行う。即ち、一に、ア
プリケーションが作成する印刷データは、オペレーティ
ングシステムのインタフェースである所定の高水準言語
を用いて、印刷すべきページを描画するための一連の描
画手続を記述した構文をもつ。本発明の方式では、この
アプリケーションの作成した最も高水準な言語による描
画手続の記述や、或いは、この記述からオペレーティン
グシステムが変換した中間的な水準の言語による記述
等、ビットマップよりも高水準の記述の段階で、そのペ
ージに含まれる黒色領域の識別を行う。
【0013】そのため、従来のビットマップベースで領
域識別を行う場合に比較して、処理すべきデータ量が遥
かに少なくなる。しかも、高水準言語では、描画される
図形やテキスト等の領域の位置、サイズ、色などの属性
が数値情報として定義されているため、これらの数値情
報の演算によって領域間の接触/非接触が即座に判断で
きる。以上の結果、非常に短時間で処理を完了させるこ
とが可能となる。
【0014】好適な実施例では、カラー領域に接してい
る黒色領域だけでなく、その黒色領域から所定の近傍距
離以内に位置する黒色領域も同様に識別する。そして、
この領域識別の結果に基づいて、高水準言語の記述を書
き換える。即ち、カラー領域と接触している黒色領域及
びこの黒色領域から所定の近傍距離以内に位置する黒色
領域の色を、ピュアブラックからコンポジットブラック
に変更するように、高水準言語による一連の描画手続の
記述を修正する。そして、この修正された記述に基づい
て、ビットマップへの変換が行われる。従って、高水準
言語からビットマップへ変換するためのモジュールに
は、従来と同じものを流用することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。
【0016】図1は、本発明に係る領域識別方式の一実
施例の構成を示す。
【0017】図1において、参照番号1はホストコンピ
ュータを示し、参照番号3はホストコンピュータ1に接
続されたインクジェット式ターミナルプリンタを示す。
ホストコンピュータ1には、アプリケーションプログラ
ム(以下、アプリケーションという)5と、オペレーテ
ィングシステム7が搭載されている。
【0018】この実施例では、オペレーティングシステ
ム7としてマイクロソフト社のMS−Windowsを
用いることとする。このオペレーティングシステム7に
は、グラフィックスデバイスインタフェース(以下、G
DIという)モジュール9と、プリンタ3に適合したプ
リンタデバイスドライバ(以下、デバイスドライバとい
う)11と、プリントマネージャ13とが含まれてい
る。
【0019】GDIモジュール9は、アプリケーション
開発の便宜のために予め規定された、プリンタやディス
プレイ等の出力デバイスには依存しない共通のグラフィ
ックス用インタフェース(GDI)をアプリケーション
5に対して提供するものである。
【0020】また、GDIモジュール9は、デバイスド
ライバ開発の便宜のために予め規定されたデバイスドラ
イバインタフェース(以下、DDIという)を、デバイ
スドライバ11に対して提供する。デバイスドライバ1
1は、このDDIに合せて、対応するデバイス(この場
合、プリンタ3)専用に設計される。GDIモジュール
9は、デバイス非依存形式のGDIのファンクションコ
ールをデバイス依存形のDDIのファンクションコール
に変換する役目をもつ。
【0021】デバイスドライバ11は、アプリケーショ
ン5からGDIモジュール9を通じて与えられる描画フ
ァンクションを、プリンタ3が認識できる出力形式に変
換するものである。例えば、プリンタ3への出力形式を
ビットマップとした場合、デバイスドライバ11は、図
示のように、描画ファンクションから画素単位のデータ
を作成するラスタライザ17と、ラスタライザ17から
の画素単位の多階調データをハーフトーン表現のための
2値ドットパターンに変換するハーフトーニング部19
とを備える。
【0022】尚、デバイスドライバ11の構成は対応す
るデバイスによって様々に異なる。例えば、ポストスク
リプトのような高水準のページ記述言語をプリンタ出力
とするデバイスドライバ11の場合、(図示しないが)
描画ファンクションをそのページ記述言語に翻訳する処
理部を備えることになる。また、熱昇華型 プリンタの
ように階調表現機能をもつプリンタに対応したデバイス
ドライバ11の場合は、ハーフトーニング部19が不要
である。
【0023】いずれの構成にしても、このデバイスドラ
イバ11の一つの特徴は、プリプロセッサ15を備える
点にある。このプリプロセッサ15は、ラスタライザ1
7やハーフトーニング部19等による描画ファンクショ
ンからプリンタ出力形式への変換処理に先立って、描画
ファンクションに基づいて黒色領域に関する領域識別処
理を行ない、その結果に応じて元の描画ファンクション
を書き換えるものである。すなわち、プリプロセッサ1
5は、従来のようにビットマップ上で領域識別を行うの
でなく、高水準言語であるDDIの段階で領域識別を行
う。
【0024】プリントマネージャ13は、デバイスドラ
イバ11によって生成されたプリンタ出力ファイルをプ
リンタ3に転送するものである。
【0025】図2は、以上の構成において印刷を行う際
の全体的な情報の流れを示す。
【0026】印刷を行う場合、アプリケーション5はG
DIモジュール9に対して、GDIの描画ファンクショ
ン(以下、GDIファンクションという)に対するファ
ンクションコール(以下、GDIコールという)を送る
(S1)。
【0027】尚、GDIファンクションとしては、例え
ば、楕円や方形等の特定の図形を描画するファンクショ
ン、指定されたテキストを出力するファンクション、ビ
ットマップを作成するファンクション…等、種々の描画
ファンクションが用意されている。GDIコールは、こ
れらのGDIファンクションの指定に幾つかの所定の引
数を付した構文となっている。引数に基づいて、図形や
テキスト等の描画対象(以下、プリミティブという)の
ページ内での座標やサイズ等が特定される。また、それ
らプリミティブの座標やサイズや色等の属性を指定した
り変更したりするGDIファンクションも用意されてい
る。
【0028】GDIモジュール9は、これらのGDIコ
ールをメタファイル21に格納する(S2)。このメタ
ファイル21は、例えばハードディスク等の適当なスト
レージ内に作られる。
【0029】アプリケーション5が1ページを描画する
ためのGDIコールを終了すると、GDIモジュール9
は、メタファイル21の描画ファンクション1つづつに
対応したDDIの描画ファンクション(以下、DDIフ
ァンクションという)を呼出す。つまり、GDIファン
クションに対応し且つデバイスの描画能力に応じたDD
Iファンクションのファンクションコール(以下、DD
Iコールという)を、デバイスドライバ11に送る(S
3、S4)。
【0030】尚、DDIコールの構文も、基本的はGD
Iコールと同様に、DDIファンクションの指定と幾つ
かの引数とから成り、引数によりプリミティブのページ
内での座標やサイズが特定される。更に、プリミティブ
の座標、サイズ、色等の属性を指定したり変更したりす
るDDIファンクションも用意されている。
【0031】デバイスドライバ11は、呼出されたDD
Iファンクションをプリンタ3が認識できる出力形式
(この実施例ではビットマップ)に変換し、このプリン
タ出力をGDIモジュール9に渡す(S5)。GDIモ
ジュール9は、このプリンタ出力を一時ファイル23に
格納する(S6)。
【0032】ページ全体のプリンタ出力が一時ファイル
23に書込まれると、GDIモジュール9は、プリント
マネージャ13に新しい印刷ジョブの準備ができている
ことを知らせる(S7)。すると、プリントマネージャ
13は、一時ファイル23を読み込んでプリンタ3に転
送する。プリントマネージャ13はプリンタ3に対する
出力が完了すると、出力内容を格納していた一時ファイ
ル23を削除する。
【0033】図3は、以上の全体動作におけるデバイス
ドライバ11の動作をより細かく示したものである。こ
こに示すように、まず、プリプロセッサ15が、GDI
モジュール9から1ページ分のDDIコールを受け取
り、呼出された描画ファンクションにより描画されるプ
リミティブの座標とサイズと色とを把握し、黒色のプリ
ミティブとカラーのプリミティブとの間の交点(接点)
を検出する(S11)。そして、この交点検出の結果を
表したフラグテーブル25を作成する(S12)。フラ
グテーブル25は、1ページ分のDDIコールの1つづ
つに対応したフラグを並べたもので、カラープリミティ
ブと交点を持つ(つまり、接触する)黒色プリミティブ
に対応するフラグだけが“1”にセットされ、他のフラ
グは“0”にセットされる。
【0034】フラグテーブル25が作成し終わると、次
にプリプロセッサ15は、GDIモジュール9より再度
メタファイル21のDDIコールを送ってもらい、そし
て、フラグテーブル25を参照して、“1”にセットさ
れたフラグに対応する黒色プリミティブの色をピュアブ
ラックからコンポジットブラックに置換するためのDD
Iコールの書き加えを行う(S13)。この色置換のフ
ァンクションの内容は、例えば、当初の色がR、G、B
の256階調明度で“0、0、0”(この場合、ピュア
ブラックで印刷される)と指定されていたものを、
“4、4、4”のようにカラー成分を均等に含む指定
(この場合、コンポジットブラックで印刷される)に変
更するような内容である。
【0035】このようにして色置換のDDIコールが書
き加えられた後、それらDDIコールはラスタライザ1
7に送られてビットマップデータに変換され、このビッ
トマップデータはハーフトーニング部19に送られて画
素毎に2値ドットパターンに変換されて最終的なプリン
タ出力形式となる。この変換されたプリンタ出力はGD
Iモジュール9に送られて一時ファイル23に書込ま
れ、その後プリンタに転送される。その結果、色置換さ
れなかった黒色プリミティブはピュアブラックで印刷さ
れ、色置換された黒色プリミティブはコンポジットブラ
ックで印刷される。
【0036】図4は、上述したプリプロセッサ15の動
作の別の例を示すものである。即ち、上述した動作で
は、プリプロセッサ15はGDIモジュール9から2回
繰り返してDDIコールを送ってもらったのに対して、
図4に示す動作では、最初に受信したDDIコールをワ
ークファイル27に保存しておき(S14)、このワー
クファイル27のDDIコールに対して上述した交点検
出(S11)や、色置換DDIコールの書き加え(S1
3)を行うことにより、GDIモジュール9からの受信
を1回ですむようにしたものである。
【0037】図5は、図3又は図4における交点検出及
びフラグテーブル作成の処理(S11、S12)をより
詳細に示したものである。
【0038】まず、DDIコールを入力し(S21)、
描画されるべきプリミティブの座標、サイズ、色等の属
性を把握し記憶する(S22)。尚、これらの属性は、
当該DDIコールの引数や、属性の指定や変更を内容と
する先行のDDIコールに基づいて把握することができ
る。そして、把握した色に基づいて、当該プリミティブ
がカラーなら対応するフラグが“0”、黒色なら対応す
るフラグが“1”のフラグテーブル27を作成する。
【0039】次に、黒色のプリミティブとカラーのプリ
ミティブとが接しているか否かのチェックをステップS
23〜S26の手順で行う。
【0040】即ち、まず、当該プリミティブの座標とサ
イズとに基づいて当該プリミティブの輪郭を表すベクト
ルを演算により求め記憶する(S23)。次に、当該プ
リミティブがカラーの場合のみ、その輪郭の外周に所定
幅の代を加えて、輪郭ベクトルを計算し直し、その記憶
値を更新する(S32、S24)。尚、この代の幅は、
用紙上でのドット径やプリンタ3のヘッド位置ずれ等を
考慮して、ドット同士が接触し合わない必要十分の距離
(例えば3ドット分)に相当するものである。この代幅
は、同一機種のプリンタでも、用紙の種類やインクの種
類や解像度等の設定条件によって適性値が異なるため、
予め用意した設定条件と代幅適性値との対応テーブル3
1から読み出すようにする。
【0041】次に、当該プリミティブの輪郭ベクトル
(代を加えたもの)と、先行するDDIコールによるプ
リミティブの輪郭ベクトル(代を加えたもの)とに基づ
いて、当該プリミティブが先行するプリミティブのいず
れかと交点を有するか(=接しているか)をベクトル演
算によりチェックする(S25)。ここでは、当該プリ
ミティブが黒色(テーブル27の対応するフラグが
“1”)の場合には、先行するカラープリミティブ(テ
ーブル27の対応するフラグが“0”)に対してだけ交
点チェックを行い、当該プリミティブがカラーの場合に
は、カラープリミティブとの交点が未だ検出されていな
い先行する黒色プリミティブ(後述するフラグテーブル
25の対応するフラグが“0”)に対してだけ交点チェ
ックを行う。この交点チェックは、輪郭ベクトルの演算
で出来るため非常に短時間で完了する。次に、上記交点
チェック結果に応じて新たなフラグテーブル25を作成
する(S26)。即ち、このフラグテーブル25におい
て、当該プリミティブが黒色の場合には、カラープリミ
ティブと交点を有するならば、当該プリミティブに対応
するフラグを“1”にセットし、交点を有しないならば
“0”にセットする。一方、当該プリミティブがカラー
の場合は、当該プリミティブに対応するフラグを“0”
にセットすると共に、当該カラープリミティブと交点を
有する先行する黒色プリミティブのフラグを“0”から
“1”に変更する。これにより、フラグテーブル25で
は、カラープリミティブと接触する黒色プリミティブの
フラグが“1”、その他のプリミティブのフラグが
“0”となる。
【0042】次に、カラープリミティブと接触しない黒
色プリミティブの中から、カラープリミティブと接触す
る黒色プリミティブの近傍に位置するものを検出する処
理をステップS27〜S30の手順で行う。この処理
は、後述するようにカラープリミティブに接触しない黒
色プリミティブは基本的にピュアブラックで印刷され、
接触する黒色プリミティブはコンポジットブラックで印
刷されるが、両者の距離が非常に近い場合はピュアブラ
ックとコンポジットブラックとの色合いの相違が目立つ
ため、その場合は例外的に、カラープリミティブに接触
しない黒色プリミティブもコンポジットブラックで印刷
するようにするために行うものである。
【0043】まず、当該プリミティブに対応するテーブ
ル27のフラグをチェックし(S27)、フラグが
“1”(=黒色)であれば、当該プリミティブの輪郭ベ
クトルの外周に第2の代幅を加算して輪郭ベクトルを計
算し直し記憶する(S28)。ここで、上記第2の代幅
とは、コンポジットブラックとピュアブラックとの色合
いの相違が肉眼では認識できない程度の両者の離間距離
(例えば、1/10インチ程度)に対応するもので(例
えば上記離間距離が1/10インチの場合、代幅は1/
20インチ)、これも予め用意された対応テーブル33
から読み込まれる。次に、当該黒色プリミティブと他の
黒色プリミティブの輪郭ベクトル(追加の代幅を加えた
もの)間の交点チェックを行う(S29)。この場合、
当該プリミティブがカラープリミティブと接触していな
い(フラグテーブル25の対応するフラグが“0”)場
合は、先行する黒色プリミティブのうちカラープリミテ
ィブと接触しているもの又はその近傍に位置することが
既に検出されているもの(フラグテーブル25の対応す
るフラグが“1”)との間でのみ交点チェックを行う。
一方、当該プリミティブがカラープリミティブと接触し
ている(フラグテーブル25の対応するフラグが
“1”)場合は、上記とは逆にフラグテーブル25の対
応するフラグが“0”の先行する黒色プリミティブとの
間でのみ交点チェックを行う。
【0044】次に、この交点チェックの結果に応じて、
フラグテーブル25を書き換える(S30)。即ち、当
該黒色プリミティブがカラープリミティブと接触してい
ない場合は、上記ステップS29のチェック結果が交点
有りであれば、当該プリミティブに対応するフラグを
“0”から“1”に書換え、交点無しであれば書換は行
わない。また、当該黒色プリミティブがカラープリミテ
ィブと接触している場合は、上記ステップS29のチェ
ック結果が交点有りであれば、当該プリミティブと交点
をもつ他の先行する黒色プリミティブのフラグを“0”
から“1”に書換え、交点無しであれば書換は行わな
い。これにより、フラグテーブル25では、カラープリ
ミティブと接触する黒色プリミティブ又はその近傍に位
置する黒色プリミティブのフラグが“1”、その他のプ
リミティブのフラグが“0”となる。ここでのフラグ
“1”は、コンポジットブラックで印刷されるべき黒色
プリミティブを示し、フラグ“0”はアプリケーション
からの描画コマンド通りのオリジナル色(黒色プリミテ
ィブの場合はピュアブラック)で印刷されるべきプリミ
ティブを示す。
【0045】以上の処理をページ全部のDDIコールに
ついて繰り返す(S31)。その結果、全てのプリミテ
ィブについて、コンポジットブラックで印刷すべきかオ
リジナル色で印刷すべきかを示したフラグテーブル25
が完成する。
【0046】以上の交点検出処理(=領域識別処理)
は、高水準言語であるDDIコール上で行うため、従来
のビットマップ上で行う処理に比較して、処理すべきデ
ータ量が各段に少なく且つベクトル演算によって即座に
接触の有無が分るため、非常に短い時間で処理が終了す
る。
【0047】図6は、以上説明した実施例によって印刷
された画像の一例を示す。同図において、領域71はカ
ラープリミティブである。また、領域61、63、6
5、67はコンポジットブラックで印刷された黒色プリ
ミティブである。領域61、63は、領域71のカラー
プリミティブに接触しており(3ドット以内の距離に位
置する)、領域65、67は、このような黒色プリミテ
ィブから1/10インチ以内に位置する(鎖状に連なる
場合も含む)。また、領域69はピュアブラックで印刷
された黒色プリミティブで、これはカラープリミティブ
に接触しておらず(4ドット以上の距離に位置する)且
つコンポジットブラックのプリミティブ61〜67から
1/10インチ以上離れているものである。
【0048】このような印刷画像では、超浸透インクと
緩浸透インクとの間の混色問題がなく、且つピュアブラ
ックとコンポジットブラックとの色合いの差も問題とな
らない。本実施例では、このような画像を印刷するため
の黒色領域の識別を従来より高速に行う事が可能であ
る。
【0049】なお、アプリケーションによる一連の描画
手続の中には例えばスキャナから取り込んだビットイメ
ージ領域が含まれることもある。このような場合、該ビ
ットイメージ領域の内部は高水準言語では記載されてい
ないために上述の領域識別方式を取ることができない。
【0050】そこで、本発明ではこの様な問題について
はビットイメージ領域色属性変更処理を行う手段がビッ
トイメージ領域内の色属性を全て調べ、全てのピュアブ
ラックをコンポジットブラックに変更する処理を行うこ
とで解決している。これにより、やはり黒色領域とカラ
ーの領域との接触関係を各領域の輪郭に沿って画素単位
でしらみつぶしにチェックする従来の方式は必要はなく
なり、短時間で見た目に違和感のない印刷画像を得ると
いう目的は達成される。因みに、このようなビットイメ
ージ領域の色属性変更処理を行う手段は前述のプリプロ
セッサにおいてもよいし、デバイスドライバ内の他の部
位においてもよい。
【0051】また、コンポジットブラックは、C、M、
Yの3色のカラーインクを混ぜて用いるだけでなく、
C、Mの2色のカラーインクにピュアブラックインクを
混ぜて用いることもあり、本発明においては、コンポジ
ットブラックの実現方法を限定しない。
【0052】さらに、最近はGDIモジュールそのもの
を有するプリンタも存在するが、この場合でも該GDI
ファンクションを高水準言語と想定すれば本発明は全く
問題なく適応可能である。
【0053】以上、本発明の1実施例を説明したが、本
発明はその要旨を逸脱することなく他の種々の態様でも
実施することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、イ
ンクジェット印刷システムにおいて、コンポジットブラ
ックとピュアブラックとの使い分けを決めるための画像
の領域識別を短時間で行うことが可能となる。
【0055】また、それによって見た目に違和感のない
印刷画像を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る領域識別方式の一実施例の構成を
示すブロック図。
【図2】同実施例における印刷時の全体的な情報の流れ
を説明するブロック図。
【図3】同実施例におけるデバイスドライバの動作を説
明するブロック図。
【図4】同実施例におけるデバイスドライバの別の動作
を説明するブロック図。
【図5】同実施例におけるプリプロセッサの交点検出処
理を示すフローチャート。
【図6】同実施例による印刷画像の一例を示す図。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 3 インクジェット式プリンタ 5 アプリケーションプログラム 7 オペレーティングシステム 9 グラフィックスデバイスインタフェース(GDI)
モジュール 11 プリンタデバイスドライバ 13 プリントマネージャ 15 プリプロセッサ 17 ラスタライザ 19 ハートーニング部 21 メタファイル 23 一時ファイル 25 フラグテーブル 31 対応テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/21 B41J 2/525 B41J 5/30

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーインクと黒インクとを用いたイン
    クジェット式カラー印刷システムにおいて、 印刷されるべき画像を描画するための一連の描画手続の
    高水準言語による記述を受け、前記一連の描画手続によ
    り描画される個々の領域の位置、サイズ及び色に関する
    属性を取得する属性取得手段と、 前記取得した個々の領域の属性に基づいて、カラーの領
    域に対して交点を有する黒色の領域を検出する交点検出
    手段と、 前記交点検出手段により検出された黒色領域を、検出さ
    れなかった黒色領域から識別するための情報を発生する
    識別情報発生手段と、を備えたことを特徴とするインク
    ジェット式カラー印刷のための黒色領域識別方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方式において、更に、 前記交点検出手段により検出された黒色領域から所定の
    近傍距離以内に位置する他の黒色領域を検出する近傍領
    域検出手段を備え、 前記識別情報発生手段が、前記交点検出手段及び前記近
    傍領域検出手段のいずれかにより検出された黒色領域
    を、検出されなかった黒色領域から識別するための情報
    を発生することを特徴とするインクジェット式カラー印
    刷のための黒色領域識別方式。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の方式において、 前記識別情報発生手段が、前記識別するための情報とし
    て、前記検出された黒色領域の色をコンポジットブラッ
    クにセットするための修正を、前記一連の描画手続の記
    述に施すことを特徴とするインクジェット式カラー印刷
    のための黒色領域識別方式。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の方式において、 前記取得した個々の領域の属性に基づいて、ビットイメ
    ージ領域に含まれる色属性データのうち、ピュアブラッ
    クを表すデータをコンポジットブラックを表すデータに
    変更するビットイメージ領域色属性変更手段を更に備え
    たことを特徴とするインクジェット式カラー印刷のため
    の黒色領域識別方式。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3記載の方式において、 前記一連の描画手続の記述と前記識別するための情報と
    を受けて、前記検出された黒色領域をコンポジットブラ
    ックとし、前記検出されなかった黒色領域をピュアブラ
    ックとして表現したビットマップデータを作成する手段
    を更に備えたことを特徴とするインクジェット式カラー
    印刷のための黒色領域識別方式。
  6. 【請求項6】 カラーインクと黒インクとを用いたイン
    クジェット式カラー印刷システムにおいて、 印刷されるべき画像を描画するための一連の描画手続の
    高水準言語による記述を受け、各描画手続により描画さ
    れる領域の位置、サイズ及び色に関する属性を取得する
    属性取得過程と、 前記取得した各領域の属性に基づいて、カラーの領域に
    対して交点を有する黒色の領域を検出する交点検出過程
    と、 前記交点検出過程により検出された黒色領域と、他の黒
    色領域とを識別するための情報を発生する識別情報発生
    過程と、を備えたことを特徴とするインクジェット式カ
    ラー印刷のための黒色領域識別方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の方法において、更に、 前記交点検出過程により検出された黒色領域から所定の
    近傍距離以内に位置する他の黒色領域を検出する近傍領
    域検出過程を備え、 前記識別情報発生過程では、前記交点検出過程及び前記
    近傍領域検出過程のいずれかにより検出された黒色領域
    を、検出されなかった黒色領域から識別するための情報
    が発生されることを特徴とするインクジェット式カラー
    印刷のための黒色領域識別方法。
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