JPH05330086A - カラー画像記録装置 - Google Patents
カラー画像記録装置Info
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- JPH05330086A JPH05330086A JP4140587A JP14058792A JPH05330086A JP H05330086 A JPH05330086 A JP H05330086A JP 4140587 A JP4140587 A JP 4140587A JP 14058792 A JP14058792 A JP 14058792A JP H05330086 A JPH05330086 A JP H05330086A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/21—Ink jet for multi-colour printing
- B41J2/2107—Ink jet for multi-colour printing characterised by the ink properties
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
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- G06K15/102—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by matrix printers using ink jet print heads
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 カラーインクジェット記録装置において、濃
淡画像領域におけるにじみをなくし、かつ、黒の画質を
高く保ち、高品質なカラー画像を得る。 【構成】 遅乾性インクを吐出する第１のインク吐出手
段２０９ａと、速乾性インクを吐出する第２のインク吐
出手段２０９ｂ、２１０〜２１２と、カラー画像データ
を処理してインクの色別に２値化したドットパターンに
変換して上記第１のインク吐出手段２０９ａ又は第２の
インク吐出手段２０９ｂ、２１０〜２１２を個別に駆動
する駆動手段２１３、２０７ａ〜２０７ｄ、２１４ａ〜
２１４ｅと、印字すべき画素の周囲の色情報を識別し識
別結果に基づき前記第１のインク吐出手段又は前記第２
のインク吐出手段の選択信号を生成し前記駆動手段２１
４ａ〜２１４ｅに供給する選択手段２０８とを備える。
淡画像領域におけるにじみをなくし、かつ、黒の画質を
高く保ち、高品質なカラー画像を得る。 【構成】 遅乾性インクを吐出する第１のインク吐出手
段２０９ａと、速乾性インクを吐出する第２のインク吐
出手段２０９ｂ、２１０〜２１２と、カラー画像データ
を処理してインクの色別に２値化したドットパターンに
変換して上記第１のインク吐出手段２０９ａ又は第２の
インク吐出手段２０９ｂ、２１０〜２１２を個別に駆動
する駆動手段２１３、２０７ａ〜２０７ｄ、２１４ａ〜
２１４ｅと、印字すべき画素の周囲の色情報を識別し識
別結果に基づき前記第１のインク吐出手段又は前記第２
のインク吐出手段の選択信号を生成し前記駆動手段２１
４ａ〜２１４ｅに供給する選択手段２０８とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーインクジェット
記録装置のカラー画像記録に関し、特に黒画像において
高品位印字を得ることのできる、カラー画像記録装置に
関するものである。
記録装置のカラー画像記録に関し、特に黒画像において
高品位印字を得ることのできる、カラー画像記録装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のカラーインクジェット記録装置に
は、例えば特開昭６４ー７６２５２号公報に示すものが
ある。このカラーインクジェット記録装置においては、
印字データを淡い濃度レベルのデータと濃い濃度レベル
のデータに分配し、Ｙ，Ｍ，Ｃの淡い濃度のインクＹ
１，Ｍ１，Ｃ１とＹ，Ｍ，Ｃ，Ｋの濃い濃度のインクＹ
２，Ｍ２，Ｃ２，Ｋを用いた記録ヘッドにより、高分解
能を必要とする文字、記号領域の黒成分は、単色の黒イ
ンクを用いて印字し、高階調性を必要とする写真等の濃
淡画像領域は、黒インクを除く濃度の異なる濃淡インク
で印字することにより高画質を得るものである。
は、例えば特開昭６４ー７６２５２号公報に示すものが
ある。このカラーインクジェット記録装置においては、
印字データを淡い濃度レベルのデータと濃い濃度レベル
のデータに分配し、Ｙ，Ｍ，Ｃの淡い濃度のインクＹ
１，Ｍ１，Ｃ１とＹ，Ｍ，Ｃ，Ｋの濃い濃度のインクＹ
２，Ｍ２，Ｃ２，Ｋを用いた記録ヘッドにより、高分解
能を必要とする文字、記号領域の黒成分は、単色の黒イ
ンクを用いて印字し、高階調性を必要とする写真等の濃
淡画像領域は、黒インクを除く濃度の異なる濃淡インク
で印字することにより高画質を得るものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のカラーインクジェット記録装置では、濃淡各種のイ
ンク毎に記録ヘッドが用意されているため、コスト的に
高価となり、装置が複雑かつ大型になってしまうという
欠点があった。
来のカラーインクジェット記録装置では、濃淡各種のイ
ンク毎に記録ヘッドが用意されているため、コスト的に
高価となり、装置が複雑かつ大型になってしまうという
欠点があった。
【０００４】従来の装置においては、濃淡画像領域内に
広い黒い部分がある場合、その部分も濃淡画像用の印字
がなされる。一般に、濃淡画像用インクは、速乾性イン
クが用いられるが、速乾性インクは印字濃度が薄いた
め、黒の画質が悪い。したがって、従来の装置において
は、濃淡画像領域内に広い黒部分の画質がある場合にそ
の部分の画質が悪くなるという欠点がある。
広い黒い部分がある場合、その部分も濃淡画像用の印字
がなされる。一般に、濃淡画像用インクは、速乾性イン
クが用いられるが、速乾性インクは印字濃度が薄いた
め、黒の画質が悪い。したがって、従来の装置において
は、濃淡画像領域内に広い黒部分の画質がある場合にそ
の部分の画質が悪くなるという欠点がある。
【０００５】しかしながら、遅乾性インクを用いて濃淡
画像領域またはそれに隣接して印字を行った場合、にじ
みが発生してしまい、画質に問題がある。
画像領域またはそれに隣接して印字を行った場合、にじ
みが発生してしまい、画質に問題がある。
【０００６】本発明の目的は、カラーインクジェット記
録装置において、濃淡画像領域におけるにじみをなく
し、かつ、黒の画質を高く保ち、高品質のカラー画像を
得ることである。
録装置において、濃淡画像領域におけるにじみをなく
し、かつ、黒の画質を高く保ち、高品質のカラー画像を
得ることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、遅
乾性インクを吐出する第１のインク吐出手段と、速乾性
インクを吐出する第２のインク吐出手段と、カラー画像
データを処理してインクの色別に２値化したドットパタ
ーンに変換して上記第１のインク吐出手段又は第２のイ
ンク吐出手段を個別に駆動する駆動手段と、印字すべき
画素の周囲の色情報を識別し識別結果に基づき前記第１
のインク吐出手段又は前記第２のインク吐出手段の選択
信号を生成し前記駆動手段に供給する識別選択手段とを
備えたことを特徴とする。
乾性インクを吐出する第１のインク吐出手段と、速乾性
インクを吐出する第２のインク吐出手段と、カラー画像
データを処理してインクの色別に２値化したドットパタ
ーンに変換して上記第１のインク吐出手段又は第２のイ
ンク吐出手段を個別に駆動する駆動手段と、印字すべき
画素の周囲の色情報を識別し識別結果に基づき前記第１
のインク吐出手段又は前記第２のインク吐出手段の選択
信号を生成し前記駆動手段に供給する識別選択手段とを
備えたことを特徴とする。
【０００８】また、前記第１のインク吐出手段は、ブラ
ックの遅乾性インクを吐出し、前記第２のインク吐出手
段は、イエロー、マゼンタ、シアン、さらには、ブラッ
クの速乾性インクを吐出することを特徴とする。前記識
別選択手段は、前記ドットパターンに変換したデータに
よりブラック以外の色データがあるか否か、印字すべき
画素の周囲一定の範囲、縦横一定のサイズで色データが
あるか否かにより色情報を識別することを特徴とする。
さらに、前記識別選択手段は、前記色情報がなしと識別
された場合には、前記第１のインク吐出手段の選択信号
を生成し、前記色情報がありと識別された場合には、前
記第２のインク吐出手段の選択信号を生成することを特
徴とする。
ックの遅乾性インクを吐出し、前記第２のインク吐出手
段は、イエロー、マゼンタ、シアン、さらには、ブラッ
クの速乾性インクを吐出することを特徴とする。前記識
別選択手段は、前記ドットパターンに変換したデータに
よりブラック以外の色データがあるか否か、印字すべき
画素の周囲一定の範囲、縦横一定のサイズで色データが
あるか否かにより色情報を識別することを特徴とする。
さらに、前記識別選択手段は、前記色情報がなしと識別
された場合には、前記第１のインク吐出手段の選択信号
を生成し、前記色情報がありと識別された場合には、前
記第２のインク吐出手段の選択信号を生成することを特
徴とする。
【０００９】
【作用】本発明のカラー画像記録装置では、遅乾性イン
クを吐出する第１のインク吐出手段と、速乾性インクを
吐出する第２のインク吐出手段と、カラー画像データを
処理してインクの色別に２値化したドットパターンに変
換して上記第１のインク吐出手段又は第２のインク吐出
手段を個別に駆動する駆動手段と、印字すべき画素の周
囲の色情報を識別し識別結果に基づき前記第１のインク
吐出手段又は前記第２のインク吐出手段の選択信号を生
成し前記駆動手段に供給する識別選択手段とを備えたの
で、カラー画像と独立した黒領域については、画質の良
い遅乾性の黒インクＫを用いて印字し、カラー画像と隣
接する黒領域においては、速乾性の黒インクＫ又はカラ
ーインクＣ，Ｍ，Ｙを重ね合わせた混合色黒を用いて像
再生することができる。したがって、黒の画質を高く保
ち、かつ、カラー画像との隣接部分のにじみをなくし、
高品質なカラー画像を得ることができる。
クを吐出する第１のインク吐出手段と、速乾性インクを
吐出する第２のインク吐出手段と、カラー画像データを
処理してインクの色別に２値化したドットパターンに変
換して上記第１のインク吐出手段又は第２のインク吐出
手段を個別に駆動する駆動手段と、印字すべき画素の周
囲の色情報を識別し識別結果に基づき前記第１のインク
吐出手段又は前記第２のインク吐出手段の選択信号を生
成し前記駆動手段に供給する識別選択手段とを備えたの
で、カラー画像と独立した黒領域については、画質の良
い遅乾性の黒インクＫを用いて印字し、カラー画像と隣
接する黒領域においては、速乾性の黒インクＫ又はカラ
ーインクＣ，Ｍ，Ｙを重ね合わせた混合色黒を用いて像
再生することができる。したがって、黒の画質を高く保
ち、かつ、カラー画像との隣接部分のにじみをなくし、
高品質なカラー画像を得ることができる。
【００１０】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図１は本発明のカラー画像記録装置を実現
する記録ヘッドの駆動回路の１実施例を示す図、図２は
本発明を適用したカラーインクジェット記録装置の概略
構成の斜視図である。
に説明する。図１は本発明のカラー画像記録装置を実現
する記録ヘッドの駆動回路の１実施例を示す図、図２は
本発明を適用したカラーインクジェット記録装置の概略
構成の斜視図である。
【００１１】本発明を適用したカラーインクジェット記
録装置は、図２に示すようにインク液滴を吐出させる記
録ヘッド３、記録ヘッド３にインクを供給するインクタ
ンク５、記録ヘッド３を固定するヘッドキャリッジ４、
ヘッドキャリッジ４を駆動し記録ヘッド３を走査する駆
動モータ１、ヘッドキャリッジ４の移動を制御するため
のタイミングベルト２及びガイド６、カラー画像データ
を２値化してドットパターンに展開し生成されたヘッド
駆動信号を記録ヘッド３に伝達するための給電・信号ケ
ーブル７、記録ヘッド３より吐出されたインクを定着さ
せる記録用紙８、記録用紙８を移動させる紙送りモータ
９等を備えて構成される。
録装置は、図２に示すようにインク液滴を吐出させる記
録ヘッド３、記録ヘッド３にインクを供給するインクタ
ンク５、記録ヘッド３を固定するヘッドキャリッジ４、
ヘッドキャリッジ４を駆動し記録ヘッド３を走査する駆
動モータ１、ヘッドキャリッジ４の移動を制御するため
のタイミングベルト２及びガイド６、カラー画像データ
を２値化してドットパターンに展開し生成されたヘッド
駆動信号を記録ヘッド３に伝達するための給電・信号ケ
ーブル７、記録ヘッド３より吐出されたインクを定着さ
せる記録用紙８、記録用紙８を移動させる紙送りモータ
９等を備えて構成される。
【００１２】上記構成において、駆動モータ１によりヘ
ッドキャリッジ４を図１の左側から右方へ移動させヘッ
ドキャリッジ４に固定された記録ヘッド３を走査しなが
ら、記録ヘッド３からインク液滴を吐出して記録してゆ
く。このとき、カラー画像データを２値化してドットパ
ターンに展開したドットデータによって記録ヘッド３の
駆動回路が駆動され、１ライン分の記録が完了すると、
紙送りモータ９により記録用紙８が１ライン分だけ送ら
れる。この間に記録ヘッド３は、再び図１の左側に戻さ
れ次の記録を開始する。
ッドキャリッジ４を図１の左側から右方へ移動させヘッ
ドキャリッジ４に固定された記録ヘッド３を走査しなが
ら、記録ヘッド３からインク液滴を吐出して記録してゆ
く。このとき、カラー画像データを２値化してドットパ
ターンに展開したドットデータによって記録ヘッド３の
駆動回路が駆動され、１ライン分の記録が完了すると、
紙送りモータ９により記録用紙８が１ライン分だけ送ら
れる。この間に記録ヘッド３は、再び図１の左側に戻さ
れ次の記録を開始する。
【００１３】本発明は、この記録ヘッド３に詰めるイン
クの種類として、Ｋ，Ｃ，Ｍ，Ｙの速乾性インク、及び
Ｋの遅乾性インクを用い、カラー画像と独立した黒領域
か、隣接した黒領域かに応じてＫのインクを使い分ける
ことによって、高画質を得るようにしたものである。速
乾性インクとは、例えば複写機用の普通紙において、表
面張力が４０ｄｙｎ／ｃｍ以下で、１ｃｍ2 のパッチを
印字させたとき、みかけ上の渇き速度が５秒以下、好ま
しくは１秒以下のものである。これに対し、遅乾性イン
クとは、複写機用の普通紙において、表面張力が３５ｄ
ｙｎ／ｃｍ以上、好ましくは４０ｄｙｎ／ｃｍ以上で、
１ｃｍ2 のパッチを印字させたとき、みかけ上の渇き速
度が５秒以上のものである。このようなインクを用意す
ることによって、注目すべき黒画素に対して周囲の画素
データを調べて、カラー画像と独立した黒領域には、黒
画質の良いＫの遅乾性インクを用い、カラー画像と隣接
する黒領域には、カラー画像に用いられるＣ，Ｍ，Ｙの
速乾性インクに対しにじみの少ないＫの速乾性インクを
用いるようにしている。この記録ヘッドの駆動方法につ
いて以下に図１により詳述する。
クの種類として、Ｋ，Ｃ，Ｍ，Ｙの速乾性インク、及び
Ｋの遅乾性インクを用い、カラー画像と独立した黒領域
か、隣接した黒領域かに応じてＫのインクを使い分ける
ことによって、高画質を得るようにしたものである。速
乾性インクとは、例えば複写機用の普通紙において、表
面張力が４０ｄｙｎ／ｃｍ以下で、１ｃｍ2 のパッチを
印字させたとき、みかけ上の渇き速度が５秒以下、好ま
しくは１秒以下のものである。これに対し、遅乾性イン
クとは、複写機用の普通紙において、表面張力が３５ｄ
ｙｎ／ｃｍ以上、好ましくは４０ｄｙｎ／ｃｍ以上で、
１ｃｍ2 のパッチを印字させたとき、みかけ上の渇き速
度が５秒以上のものである。このようなインクを用意す
ることによって、注目すべき黒画素に対して周囲の画素
データを調べて、カラー画像と独立した黒領域には、黒
画質の良いＫの遅乾性インクを用い、カラー画像と隣接
する黒領域には、カラー画像に用いられるＣ，Ｍ，Ｙの
速乾性インクに対しにじみの少ないＫの速乾性インクを
用いるようにしている。この記録ヘッドの駆動方法につ
いて以下に図１により詳述する。
【００１４】図１において、ＣＲＴｅｔｃ２０１は、例
えばコンピュータに接続され、青、緑、赤（Ｂ，Ｇ，
Ｒ）のカラー画像データを生成、処理するものであり、
フレームメモリ２０２〜２０４は、このＣＲＴｅｔｃ２
０１から出力されたＢ，Ｇ，Ｒ出力信号をＹ，Ｍ，Ｃに
補色変換し、補色変換されたデータをデジタル化してこ
のデータを格納するものである。ドット指定同期回路２
０６は、印字ドットの指定と印字タイミングを取るもの
である。ＹＭＣＫ抽出回路２１３は、Ｂ，Ｇ，Ｒデータ
からＹ，Ｍ，Ｃ，Ｋデータを生成し、２値化しドットパ
ターンを生成するものであり、メモリ２０７ａ〜２０７
ｄは、このＹＭＣＫ抽出回路２１３により２値化された
ドットパターンを色別に格納するメモリである。ドット
判定回路２０８は、注目黒画素（ドット）の周囲画素か
らカラー情報（Ｙ，Ｍ，Ｃ）の有無を判断し、その判断
結果にしたがってメモリ２０７ａの黒２値データを遅乾
性黒データと速乾性黒データに分ける回路である。ヘッ
ドドライバ２１４ａ〜２１４ｅは、記録ヘッド２０９
ａ、２０９ｂ、２１０〜２１２を駆動するものである。
記録ヘッド２０９ａは、図２で説明したＫの遅乾性イン
ク液滴を吐出させる記録ヘッドであり、記録ヘッド２０
９ｂ、２１０〜２１２は、図２で説明したＫ，Ｃ，Ｍ，
Ｙの速乾性インク液滴を吐出させる記録ヘッドである。
えばコンピュータに接続され、青、緑、赤（Ｂ，Ｇ，
Ｒ）のカラー画像データを生成、処理するものであり、
フレームメモリ２０２〜２０４は、このＣＲＴｅｔｃ２
０１から出力されたＢ，Ｇ，Ｒ出力信号をＹ，Ｍ，Ｃに
補色変換し、補色変換されたデータをデジタル化してこ
のデータを格納するものである。ドット指定同期回路２
０６は、印字ドットの指定と印字タイミングを取るもの
である。ＹＭＣＫ抽出回路２１３は、Ｂ，Ｇ，Ｒデータ
からＹ，Ｍ，Ｃ，Ｋデータを生成し、２値化しドットパ
ターンを生成するものであり、メモリ２０７ａ〜２０７
ｄは、このＹＭＣＫ抽出回路２１３により２値化された
ドットパターンを色別に格納するメモリである。ドット
判定回路２０８は、注目黒画素（ドット）の周囲画素か
らカラー情報（Ｙ，Ｍ，Ｃ）の有無を判断し、その判断
結果にしたがってメモリ２０７ａの黒２値データを遅乾
性黒データと速乾性黒データに分ける回路である。ヘッ
ドドライバ２１４ａ〜２１４ｅは、記録ヘッド２０９
ａ、２０９ｂ、２１０〜２１２を駆動するものである。
記録ヘッド２０９ａは、図２で説明したＫの遅乾性イン
ク液滴を吐出させる記録ヘッドであり、記録ヘッド２０
９ｂ、２１０〜２１２は、図２で説明したＫ，Ｃ，Ｍ，
Ｙの速乾性インク液滴を吐出させる記録ヘッドである。
【００１５】次に、上記記録ヘッド駆動回路の動作を説
明する。図３はＹＭＣＫ抽出回路における画像信号処理
の流れを説明するためのブロック図、図４はドット判定
回路の概略構成を示すブロック図、図５はラッチ回路の
詳細な構成例を示す図、図６はドット指定同期回路の構
成例を示す図である。
明する。図３はＹＭＣＫ抽出回路における画像信号処理
の流れを説明するためのブロック図、図４はドット判定
回路の概略構成を示すブロック図、図５はラッチ回路の
詳細な構成例を示す図、図６はドット指定同期回路の構
成例を示す図である。
【００１６】まず、ＣＲＴｅｔｃ２０１で処理、生成さ
れた３色分解画像データＲ，Ｇ，Ｂが各フレームメモリ
２０２〜２０４に入力され、格納されると、ＹＭＣＫ抽
出回路２１３でＹ，Ｍ，Ｃ，Ｋデータに変換される。
れた３色分解画像データＲ，Ｇ，Ｂが各フレームメモリ
２０２〜２０４に入力され、格納されると、ＹＭＣＫ抽
出回路２１３でＹ，Ｍ，Ｃ，Ｋデータに変換される。
【００１７】ＹＭＣＫ抽出回路では、図２に示すフレー
ムメモリ２０２〜２０４から３色分解画像データＲ，
Ｇ，Ｂを入力すると、図３に示すように、まず、ガンマ
補正部３０で輝度信号に対数補正がかけられ、Ｒγ，Ｇ
γ，Ｂγ信号に変換される。次に、色補正部３１でイン
クの分光特性に補正して、画像濃度信号に変換されると
共に、補色のＹｉ，Ｍｉ，Ｃｉ信号に変換される。さら
に、黒生成（ＵＣＲ）部３２で、３色のＹｉ，Ｍｉ，Ｃ
ｉ信号からＫｕ（黒）信号が生成されると共に、Ｋｕ信
号に相当するＹ，Ｍ，Ｃ成分が除去され、各色成分のＹ
ｕ，Ｍｕ，Ｃｕ，Ｋｕ信号が出力される。そして、２値
化処理部３３で、各色成分のＹｕ，Ｍｕ，Ｃｕ，Ｋｕ信
号が例えば誤差拡散法等を適用した中間調処理により２
値化され、そのＹ，Ｍ，Ｃ，Ｋデータが出力される。こ
のようにして２値化されたＹ，Ｍ，Ｃ，Ｋデータが色別
に図２に示したメモリ２０７ａ〜２０７ｄに格納され
る。
ムメモリ２０２〜２０４から３色分解画像データＲ，
Ｇ，Ｂを入力すると、図３に示すように、まず、ガンマ
補正部３０で輝度信号に対数補正がかけられ、Ｒγ，Ｇ
γ，Ｂγ信号に変換される。次に、色補正部３１でイン
クの分光特性に補正して、画像濃度信号に変換されると
共に、補色のＹｉ，Ｍｉ，Ｃｉ信号に変換される。さら
に、黒生成（ＵＣＲ）部３２で、３色のＹｉ，Ｍｉ，Ｃ
ｉ信号からＫｕ（黒）信号が生成されると共に、Ｋｕ信
号に相当するＹ，Ｍ，Ｃ成分が除去され、各色成分のＹ
ｕ，Ｍｕ，Ｃｕ，Ｋｕ信号が出力される。そして、２値
化処理部３３で、各色成分のＹｕ，Ｍｕ，Ｃｕ，Ｋｕ信
号が例えば誤差拡散法等を適用した中間調処理により２
値化され、そのＹ，Ｍ，Ｃ，Ｋデータが出力される。こ
のようにして２値化されたＹ，Ｍ，Ｃ，Ｋデータが色別
に図２に示したメモリ２０７ａ〜２０７ｄに格納され
る。
【００１８】メモリ２０７ａ〜２０７ｄに格納された
Ｙ，Ｍ，Ｃ，Ｋデータに対し、ドット判定回路２０８で
注目ドット（画素）の黒データを基準として、周囲の数
ドットにカラー情報が存在するか否かの判定を行い、黒
データ１ドットにＫの速乾性インクを用いるか、遅乾性
インクを用いるかの選定を行う。
Ｙ，Ｍ，Ｃ，Ｋデータに対し、ドット判定回路２０８で
注目ドット（画素）の黒データを基準として、周囲の数
ドットにカラー情報が存在するか否かの判定を行い、黒
データ１ドットにＫの速乾性インクを用いるか、遅乾性
インクを用いるかの選定を行う。
【００１９】判定周囲を１ドットとした場合のドット判
定回路の構成例を示したのが図４である。ドット判定回
路では、図４に示すようにラインバッファ４１、４２を
使って１ラインずつ遅延させ、判定ドットのラインに対
して１ライン先行するカラーデータをラッチ回路４３ａ
〜４３ｃに、判定ドットのラインのカラーデータをラッ
チ回路４４ａ〜４４ｃに、１ライン遅れたカラーデータ
をラッチ回路４５ａ〜４５ｃにそれぞれラッチする。こ
のとき、ラッチ回路４４ｂにラッチした画素が注目画素
となり、この画素を中心とする３×３ドットのカラーデ
ータがラッチ回路４３ａ〜４３ｃ、４４ａ〜４４ｃ、４
５ａ〜４５ｃにラッチされる。
定回路の構成例を示したのが図４である。ドット判定回
路では、図４に示すようにラインバッファ４１、４２を
使って１ラインずつ遅延させ、判定ドットのラインに対
して１ライン先行するカラーデータをラッチ回路４３ａ
〜４３ｃに、判定ドットのラインのカラーデータをラッ
チ回路４４ａ〜４４ｃに、１ライン遅れたカラーデータ
をラッチ回路４５ａ〜４５ｃにそれぞれラッチする。こ
のとき、ラッチ回路４４ｂにラッチした画素が注目画素
となり、この画素を中心とする３×３ドットのカラーデ
ータがラッチ回路４３ａ〜４３ｃ、４４ａ〜４４ｃ、４
５ａ〜４５ｃにラッチされる。
【００２０】例えばラッチ回路４４ａは、図５に詳細な
構成例を示したようにＹデータのラッチＹ４４ａ、Ｍデ
ータのラッチＭ４４ａ、ＣデータのラッチＣ４４ａ、判
定カラーデータのラッチ４４ａ′及びカラーデータの有
無を判定するＯＲ回路４４１から構成される。この回路
により、Ｙデータ、Ｍデータ、Ｃデータのそれぞれ１ド
ットをラッチしてＯＲ回路４４１によってカラーデータ
有無を判断し、そのカラーデータをラッチするように構
成している。すなわち、このラッチ回路では、２値化さ
れたＹデータ、Ｍデータ、Ｃデータのいずれかがオンで
ある場合にはオンの判定カラーデータがラッチ４４ａ′
にラッチされ、Ｙデータ、Ｍデータ、Ｃデータすべてが
オフであればオフの判定カラーデータがラッチ４４ａ′
にラッチされる。
構成例を示したようにＹデータのラッチＹ４４ａ、Ｍデ
ータのラッチＭ４４ａ、ＣデータのラッチＣ４４ａ、判
定カラーデータのラッチ４４ａ′及びカラーデータの有
無を判定するＯＲ回路４４１から構成される。この回路
により、Ｙデータ、Ｍデータ、Ｃデータのそれぞれ１ド
ットをラッチしてＯＲ回路４４１によってカラーデータ
有無を判断し、そのカラーデータをラッチするように構
成している。すなわち、このラッチ回路では、２値化さ
れたＹデータ、Ｍデータ、Ｃデータのいずれかがオンで
ある場合にはオンの判定カラーデータがラッチ４４ａ′
にラッチされ、Ｙデータ、Ｍデータ、Ｃデータすべてが
オフであればオフの判定カラーデータがラッチ４４ａ′
にラッチされる。
【００２１】上記のようにしてカラーデータがラッチさ
れると、ラッチ回路４４ｂの位置を注目する黒データの
位置として、その位置を除いた周囲１ドットのラッチ回
路４３ａ〜４３ｃ、４４ａ、４４ｃ、４５ａ〜４５ｃか
ら注目位置の周囲カラーデータをＯＲ回路４６に入力す
る。そして、ＯＲ回路４６で、周囲にカラーデータが存
在するか否かを判断する。この判断信号は、ラッチ回路
４３ａ〜４３ｃ、４４ａ、４４ｃ、４５ａ〜４５ｃでい
ずれかがオンであれば周囲にカラーデータが存在するオ
ンの信号となる。セレクタ４７は、ＯＲ回路４６の判断
信号にしたがって、周囲画素にカラーデータが存在する
場合には速乾性インクのＫ２へ出力し、周囲画素にカラ
ーデータが存在しない場合には遅乾性インクＫ１へ出力
するようにメモリ２０７ａより出力された２値化データ
Ｋを選択する。
れると、ラッチ回路４４ｂの位置を注目する黒データの
位置として、その位置を除いた周囲１ドットのラッチ回
路４３ａ〜４３ｃ、４４ａ、４４ｃ、４５ａ〜４５ｃか
ら注目位置の周囲カラーデータをＯＲ回路４６に入力す
る。そして、ＯＲ回路４６で、周囲にカラーデータが存
在するか否かを判断する。この判断信号は、ラッチ回路
４３ａ〜４３ｃ、４４ａ、４４ｃ、４５ａ〜４５ｃでい
ずれかがオンであれば周囲にカラーデータが存在するオ
ンの信号となる。セレクタ４７は、ＯＲ回路４６の判断
信号にしたがって、周囲画素にカラーデータが存在する
場合には速乾性インクのＫ２へ出力し、周囲画素にカラ
ーデータが存在しない場合には遅乾性インクＫ１へ出力
するようにメモリ２０７ａより出力された２値化データ
Ｋを選択する。
【００２２】ドット指定同期回路２０６は、図６に示す
ようにＣＰＵ２０５のクロック５１を入力して、このク
ロックを基にドット指定信号４００を生成し、さらに、
このドット指定信号４００にドット判定分の遅延を加え
た印字タイミング信号５００を遅延回路５２で生成す
る。この印字タイミング信号５００によりヘッドドライ
バ２１４ａ〜２１４ｅが各ヘッド２０９ａ、２０９ｂ、
２１０〜２１２を駆動し印字する。
ようにＣＰＵ２０５のクロック５１を入力して、このク
ロックを基にドット指定信号４００を生成し、さらに、
このドット指定信号４００にドット判定分の遅延を加え
た印字タイミング信号５００を遅延回路５２で生成す
る。この印字タイミング信号５００によりヘッドドライ
バ２１４ａ〜２１４ｅが各ヘッド２０９ａ、２０９ｂ、
２１０〜２１２を駆動し印字する。
【００２３】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、カラー画像と独立した黒領域には、黒画
質の良いＫの遅乾性インクを用い、カラー画像と隣接す
る黒領域には、カラー画像に用いられるＣ，Ｍ，Ｙの速
乾性インクに対しにじみの少ないＫの速乾性インクを用
いるようにしたが、Ｋの速乾性インクを用いる代わりに
Ｃ，Ｍ，Ｙの速乾性インクを重ね合わせて用いるように
構成してもよい。
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、カラー画像と独立した黒領域には、黒画
質の良いＫの遅乾性インクを用い、カラー画像と隣接す
る黒領域には、カラー画像に用いられるＣ，Ｍ，Ｙの速
乾性インクに対しにじみの少ないＫの速乾性インクを用
いるようにしたが、Ｋの速乾性インクを用いる代わりに
Ｃ，Ｍ，Ｙの速乾性インクを重ね合わせて用いるように
構成してもよい。
【００２４】図７はカラーの速乾性インクを重ね併せて
黒を印字する本発明の他の実施例を示す図であり、記録
ヘッド２０９は、Ｋの遅乾性インク液滴を吐出させる記
録ヘッド、記録ヘッド２１０〜２１２は、Ｃ，Ｍ，Ｙの
速乾性インク液滴を吐出させる記録ヘッドである。２０
１〜２０８は、図１に示す実施例と同様のものであり、
補色変換されたデータから黒データ抽出後Ｋ，Ｃ，Ｍ，
Ｙの２値データとしてパターンメモリ２０７ａ〜２０７
ｄに格納されると、黒データを基準とし、周囲数ドット
にカラー情報が存在するかをドット指定同期回路２０
６、ドット判定回路２０８により判定し、黒データ１ド
ットの印字方法が決定する。そして、ドット判定回路２
０８による判定の結果、隣接カラー情報がある黒データ
１ドットは、ＯＲ回路によりＣ，Ｍ，Ｙの速乾性インク
を重ね合わせた３色黒で黒を生成印字し、それ以外の黒
データ１ドットは遅乾性インクのＫで印字する。
黒を印字する本発明の他の実施例を示す図であり、記録
ヘッド２０９は、Ｋの遅乾性インク液滴を吐出させる記
録ヘッド、記録ヘッド２１０〜２１２は、Ｃ，Ｍ，Ｙの
速乾性インク液滴を吐出させる記録ヘッドである。２０
１〜２０８は、図１に示す実施例と同様のものであり、
補色変換されたデータから黒データ抽出後Ｋ，Ｃ，Ｍ，
Ｙの２値データとしてパターンメモリ２０７ａ〜２０７
ｄに格納されると、黒データを基準とし、周囲数ドット
にカラー情報が存在するかをドット指定同期回路２０
６、ドット判定回路２０８により判定し、黒データ１ド
ットの印字方法が決定する。そして、ドット判定回路２
０８による判定の結果、隣接カラー情報がある黒データ
１ドットは、ＯＲ回路によりＣ，Ｍ，Ｙの速乾性インク
を重ね合わせた３色黒で黒を生成印字し、それ以外の黒
データ１ドットは遅乾性インクのＫで印字する。
【００２５】このようにすることによって、４ヘッドの
カラーインクジェット記録装置を実現することができ
る。また、カラーデータが存在するか否かの判断では、
注目画素を除くカラーデータを用いたが、注目画素を含
めるようにしてもよいし、周囲１ドットを判定領域にし
たが、３×５や５×５、７×７のように判定領域を縦横
に拡大してもよいことはいうまでもない。
カラーインクジェット記録装置を実現することができ
る。また、カラーデータが存在するか否かの判断では、
注目画素を除くカラーデータを用いたが、注目画素を含
めるようにしてもよいし、周囲１ドットを判定領域にし
たが、３×５や５×５、７×７のように判定領域を縦横
に拡大してもよいことはいうまでもない。
【００２６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、少
ないヘッドのカラーインクジェット記録装置で、カラー
画像と独立した黒領域については、画質の良い遅乾性の
黒インクを用いて印字し、カラー画像と隣接する黒領域
については、カラーインクに対してにじみの少ない速乾
性の黒インクを用い、カラー画像については、カラー画
質の良い速乾性のカラーインクを用いて像再生を行うの
で、カラー画像との隣接部分のにじみをなくし、かつ、
黒の画質を高く保ち、高品質なカラー画像を得ることが
できる。
ないヘッドのカラーインクジェット記録装置で、カラー
画像と独立した黒領域については、画質の良い遅乾性の
黒インクを用いて印字し、カラー画像と隣接する黒領域
については、カラーインクに対してにじみの少ない速乾
性の黒インクを用い、カラー画像については、カラー画
質の良い速乾性のカラーインクを用いて像再生を行うの
で、カラー画像との隣接部分のにじみをなくし、かつ、
黒の画質を高く保ち、高品質なカラー画像を得ることが
できる。
【図１】 本発明のカラー画像記録装置を実現する記録
ヘッドの駆動回路の１実施例を示す図である。
ヘッドの駆動回路の１実施例を示す図である。
【図２】 本発明を適用したカラーインクジェット記録
装置の概略構成の斜視図である。
装置の概略構成の斜視図である。
【図３】 ＹＭＣＫ抽出回路における画像信号処理の流
れを説明するためのブロック図である。
れを説明するためのブロック図である。
【図４】 ドット判定回路の概略構成を示すブロック図
である。
である。
【図５】 ラッチ回路の詳細な構成例を示す図である。
【図６】 ドット指定同期回路の構成例を示す図であ
る。
る。
【図７】 カラーの速乾性インクを重ね併せて黒を印字
する本発明の他の実施例を示す図である。
する本発明の他の実施例を示す図である。
２０１…ＣＲＴｅｔｃ（Ｒ，Ｇ，Ｂ出力装置）、２０２
…フレームメモリ、２０３…フレームメモリ、２０４…
フレームメモリ、２０５…ＣＰＵ、２０６…ドット指定
周期回路、２０７ａ…ブラックドットパターンメモリ、
２０７ｄ…シアンドットパターンメモリ、２０７ｃ…マ
ゼンダドットパターンメモリ、２０７ｄ…イエロードッ
トパターンメモリ、２０８…ドット判定回路、２０９…
ブラック記録ヘッド、２１０…シアン記録ヘッド、２１
１…マゼンタ記録ヘッド、２１２…イエロー記録ヘッド
…フレームメモリ、２０３…フレームメモリ、２０４…
フレームメモリ、２０５…ＣＰＵ、２０６…ドット指定
周期回路、２０７ａ…ブラックドットパターンメモリ、
２０７ｄ…シアンドットパターンメモリ、２０７ｃ…マ
ゼンダドットパターンメモリ、２０７ｄ…イエロードッ
トパターンメモリ、２０８…ドット判定回路、２０９…
ブラック記録ヘッド、２１０…シアン記録ヘッド、２１
１…マゼンタ記録ヘッド、２１２…イエロー記録ヘッド
Claims (9)
- 【請求項１】 遅乾性インクを吐出する第１のインク吐
出手段と、 速乾性インクを吐出する第２のインク吐出手段と、 カラー画像データに基づき、前記第１のインク吐出手段
と前記第２のインク吐出手段を個別に駆動する駆動手段
と、 印字すべき画素の周囲の色情報を識別し、識別結果に基
づき前記第１のインク吐出手段又は前記第２のインク吐
出手段の選択信号を生成し前記駆動手段に供給する識別
選択手段とを備えたことを特徴とするカラー画像記録装
置。 - 【請求項２】 請求項１に記載のカラー画像記録装置に
おいて、前記第１のインク吐出手段は、ブラックの遅乾
性インクを吐出するものであることを特徴とするカラー
画像記録装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載のカラー画像記録装置に
おいて、前記第２のインク吐出手段は、イエロー、マゼ
ンタ、シアンの速乾性インクを吐出するものであること
を特徴とするカラー画像記録装置。 - 【請求項４】 請求項１に記載のカラー画像記録装置に
おいて、前記第２のインク吐出手段は、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの速乾性インクを吐出するもの
であることを特徴とするカラー画像記録装置。 - 【請求項５】 請求項１に記載のカラー画像記録装置に
おいて、前記識別選択手段は、前記ドットパターンに変
換したデータによりブラック以外の色データがあるか否
かにより色情報を識別することを特徴とするカラー画像
記録装置。 - 【請求項６】 請求項１に記載のカラー画像記録装置に
おいて、前記識別選択手段は、印字すべき画素の周囲一
定の範囲で色データがあるか否かにより色情報を識別す
ることを特徴とするカラー画像記録装置。 - 【請求項７】 請求項６に記載のカラー画像記録装置に
おいて、前記識別選択手段は、縦横一定のサイズで色デ
ータがあるか否かにより色情報を識別することを特徴と
するカラー画像記録装置。 - 【請求項８】 請求項１に記載のカラー画像記録装置に
おいて、前記識別選択手段は、前記色情報がなしと識別
された場合には、前記第１のインク吐出手段の選択信号
を生成することを特徴とするカラー画像記録装置。 - 【請求項９】 請求項１に記載のカラー画像記録装置に
おいて、前記識別選択手段は、前記色情報がありと識別
された場合には、前記第２のインク吐出手段の選択信号
を生成することを特徴とするカラー画像記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4140587A JPH05330086A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | カラー画像記録装置 |
| US08/068,177 US5596355A (en) | 1992-06-01 | 1993-05-28 | Color ink jet recording apparatus capable of high-quality printing of black portions |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4140587A JPH05330086A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | カラー画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05330086A true JPH05330086A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15272158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4140587A Pending JPH05330086A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | カラー画像記録装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5596355A (ja) |
| JP (1) | JPH05330086A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0730970A2 (en) * | 1995-03-07 | 1996-09-11 | OLIVETTI-CANON INDUSTRIALE S.p.A. | Ink-jet colour printer |
| US5699492A (en) * | 1994-10-14 | 1997-12-16 | Seiko Epson Corporation | Black area discrimination system for ink jet color printing and method therefor |
| US5794064A (en) * | 1995-03-17 | 1998-08-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Data driven information processor |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6113290A (en) * | 1996-02-21 | 2000-09-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus having improved edge detecting and edge formation |
| US6236752B1 (en) * | 1996-09-05 | 2001-05-22 | Canon Aptex Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and method for selecting print heads especially for barcodes |
| US6118548A (en) * | 1998-02-05 | 2000-09-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Replacing true black with process black |
| JP3774568B2 (ja) | 1998-07-30 | 2006-05-17 | キヤノン株式会社 | 記録装置および記録方法 |
| US6232022B1 (en) * | 1998-09-09 | 2001-05-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing a color filter, and a liquid-crystal device using a color filter manufactured by the method |
| JP3837962B2 (ja) * | 1999-06-11 | 2006-10-25 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | カラープルーフ作成方法及びカラープルーフ作成装置 |
| JP3574036B2 (ja) | 1999-08-24 | 2004-10-06 | シャープ株式会社 | インクジェット画像形成方法 |
| DE60116955T2 (de) | 2000-02-17 | 2006-09-14 | Sharp K.K. | Verfahren und Vorrichtung zur Tintenstrahlbilderzeugung |
| JP2001246767A (ja) | 2000-03-07 | 2001-09-11 | Sharp Corp | インクジェット画像形成方法及びインクジェット画像形成装置 |
| US6705702B2 (en) | 2001-10-30 | 2004-03-16 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Inkjet printing using pigmented and dye-based inks |
| JP4148511B2 (ja) * | 2003-04-11 | 2008-09-10 | 株式会社リコー | 画像処理装置、描画データ処理方法及び該方法を実行するためのプログラム |
| US7234791B2 (en) * | 2005-04-26 | 2007-06-26 | Eastman Kodak Company | Reducing ink bleed artifacts |
| US7652795B2 (en) | 2005-12-06 | 2010-01-26 | Eastman Kodak Company | Reducing ink bleed artifacts |
| US8422082B2 (en) | 2009-07-22 | 2013-04-16 | Eastman Kodak Company | Reducing ink bleed artifacts for RGB images |
| US10122893B2 (en) | 2017-03-15 | 2018-11-06 | Xerox Corporation | Automatic post processing of spot color combinations for a constrained colorant set |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4682216A (en) * | 1983-03-08 | 1987-07-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Color image picture forming process and apparatus which improves the quality of the black portions of the picture |
| JPS6475252A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-20 | Canon Kk | Color image reproductive apparatus |
| JP3184512B2 (ja) * | 1990-06-20 | 2001-07-09 | キャノン株式会社 | 画像処理装置、及び画像処理方法 |
| JP2682736B2 (ja) * | 1990-10-11 | 1997-11-26 | 富士通株式会社 | カラーインクジェット記録方法および装置 |
| US5168552A (en) * | 1991-10-29 | 1992-12-01 | Hewlett-Packard Company | Color separation in ink jet color graphics printing |
| US5428377A (en) * | 1992-08-11 | 1995-06-27 | Xerox Corporation | Color spatial filtering for thermal ink jet printers |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP4140587A patent/JPH05330086A/ja active Pending
-
1993
- 1993-05-28 US US08/068,177 patent/US5596355A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP0730970A2 (en) * | 1995-03-07 | 1996-09-11 | OLIVETTI-CANON INDUSTRIALE S.p.A. | Ink-jet colour printer |
| EP0730970A3 (en) * | 1995-03-07 | 1997-09-03 | Olivetti Canon Ind Spa | Inkjet color printer |
| US5794064A (en) * | 1995-03-17 | 1998-08-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Data driven information processor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5596355A (en) | 1997-01-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |