JPH08307689A - 装置の出力モードに基づく出力装置に対する自動較正法 - Google Patents
装置の出力モードに基づく出力装置に対する自動較正法Info
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Abstract
する。 【解決手段】 出力媒体上に電子画像を表現するための
本発明の出力装置の出力モードは種々の使用者が選択し
得る設定、例えば紙の種類、インクの種類等によって特
徴付けることができる。スクリーンの特性、例えばスク
リーンの線の引き方、頻度および角度とは別に、それぞ
れの色成分に対するページ記述言語(例えばポストスク
リプト・レベル2)を介して較正曲線を伝達することが
できる。特定の表現の種類に対して較正曲線の組をつく
ることができ、これらの組は名前を付けて参照される。
この名前を指示することにより、或いは出力モードまた
はスクリーニング・パラメータに基づいた名前を付け
る。
Description
の分野に適用し得るハード・コピーに連続的な色調をも
つ画像を表現する装置および方法に関する。
はコンピュータ出版のために、通常電子的な形で画像が
つくられ、これは電子画像と呼ばれている。これらの電
子画像は電子画像スキャナーで写真画像を走査するか、
或いは電子カメラで或るシーンを撮影することにより得
られる。これらの電子画像は磁気ディスクに永久的に保
存され、レイアウト・システムで挿入することができ
る。別法として電子画像を直接またはネットワークを介
してレイアウト・システムへ送ることができる。レイア
ウト・システムでは1種またはそれ以上の電子画像また
はその一部を1ページ分のレイアウトの中に相互作用的
に挿入し、電子画像の復元物を印刷する。ページのレイ
アウトをつくることにより電子的なデータの流れ、即ち
電子的な形式でそのページのレイアウトの幾つかの要素
を記述する電子ファイルが得られる。この電子的なペー
ジのレイアウトは通常ページ記述言語、例えばポストス
クリプト(PostScript)(Adobe Sy
stems Incorporatedの商標)、アグ
ファスクリプト(AgfaScript)(ドイツ、L
everkusenのAgfa−Gevaert A.
G.の商標)等で表される。電子的なページ・レイアウ
トは印刷された復元物に現れなければならない各電子画
像に対するデータを含んでいる。通常電子画像は連続的
な色調であり、認め得る程度に量子化がなされていない
多重グレイ(中間)レベル(grey level)を
含む形象である。これらの連続的な色調、即ち連続色調
画像は白黒画像であってもカラー画像であってもよい。
電子的着色画像は一組の色成分に分離される。それぞれ
の電子的色成分は白黒の連続色調電子画像と同等であ
る。色の各成分をそれに対する適当な着色インクを用い
て互いに重ね合わせて印刷すると、電子的着色画像の復
元物が得られる。電子的着色画像を電子的色成分に分離
する処理は色管理システムによって達成される変換であ
り、これには種々の着色インクの特性が知られており、
グレイ・レベルと視覚的密度との関係について幾つかの
仮定をしなければならない。従って印刷装置は1個また
はそれ以上の電子的色成分を受け取り、適当なインクを
用いてハード・コピー上にこれを表現(転写)すること
が出来なければならない。このインクは白黒画像の再現
には黒色であり、着色画像の異なった色成分に対しては
通常シアン(水色)、マゼンタ(赤紫色)、黄色および
黒色である。このような印刷装置では、通常0と255
との間の値Nをもつ8ビットの数である各電子的グレイ
・レベルはそれぞれハード・コピー上の視覚的密度に変
換される。この密度Dはハード・コピーへの入射光の反
射部分または透過部分の10を底とした対数の符号を変
えた値として定義され、デンシトメータで測定すること
ができる。グレイ・レベルNと密度Dとの間の関係は出
力装置に強く依存している。異なった出力装置において
同じ電子的なページ・レイアウトから同じ復元物を得る
ためには、印刷装置にグレイ・レベルを直接供給するの
ではなく、刺激値(stimulus value)S
を印刷装置に送る。刺激値Sは、印刷装置により刺激値
Sが密度Dに変換された後、グレイ・レベルNと密度D
との間に特定の関係が得られるようにグレイ・レベルか
ら誘導されなければならない。これを印刷装置の線形化
と呼び、グレイ・レベルNと装置の刺激値Sとの間の装
置に特有な関係を確立することによって行われる。この
関係は色調曲線または転写関数と呼ばれる。当業界にお
いては大部分の印刷装置は較正によって得られる装置に
特有な転写関数を有していることは公知である。この装
置で電子的連続色調画像を印刷するたびに、電子画像の
グレイ・レベルに装置に特有な同じ転写関数を適用す
る。この線形化は色管理システムが適切に動作する必要
条件でもある。
題が生じる。一つの出力装置が例えば透明な写真フィル
ム、印画紙または他の媒体に電子画像を表現することが
できる。ここで媒体という言葉は出力を行う物理的な材
料(紙、透明材料、フィルム、その他何でも良い)を意
味する。また異なった種類のフィルムでは感光乳剤の感
度が異なっている可能性もある。このような場合、操作
員は印刷装置を較正して再び他の転写関数を作り、この
転写関数を装置にインストール(導入)しなければなら
ない。異なった出力媒体を容易に交換できる場合、この
作業は極めて問題である。
置の出力モードは他の因子によっても影響を受ける。こ
のような出力装置は網版印刷画像をもった写真出力を生
成しなければならないが、これは理想的には僅かに二つ
のグレイ・レベル、即ち黒と白とから成っている。連続
色調の形象を復元するためには、人の視覚システムに対
する連続色調をもつ像は網版印刷法、即ちスクリーニン
グを行うことによって達成される。スクリーニングの全
技法はここ数年間で発展し、その概説はPeter
R. Jones著、「アメリカ特許の文献におけるク
ラスター化されたドットを用いる網版印刷法(Eval
uation of Clustered−Dot H
alftoning Technology in t
he American Patent Litera
ture)」、およびIEEE Transactio
ns on Communications,COM2
9巻、12号、1981年12月発行、1898〜19
25ページ所載の「画像復元に対する電子技術の概説
(A Survey of Electronic T
echniques for Pictorial I
mage Reproduction) 」で見ること
ができる。唯1個の画像記録器または出力装置を用い、
幾つかのスクリーニング法、例えばオートタイプ・スク
リーニング法(autotypical screen
ing)または周波数変調網版スクリーニング法を選ぶ
ことができる。同じ出力装置で異なった種類のスクリー
ニング法を使用する場合、同じ出力媒体を用いる時で
も、密度の復元に差が生じる。オートタイプのラスタに
おける線の引き方またはスクリーニング角は密度の復元
に影響を及ぼすことができる。このことは色管理システ
ムに問題を提起するばかりでなく、同じ電子的ページ・
レイアウトに対しても問題を生じる。ページ・レイアウ
トの結果はスクリーニング・パラメータに強く依存して
おり、これらのパラメータは通常電子予備印刷工程の作
業の流れの最後の段階の一つで定義されるからである。
同じページに表現される二つの電子画像を異なったスク
リーニング法でスクリーニングしなければならない場
合、適切な解決法がない時には、問題はさらに解決困難
になり極めて顕著になる。これは白黒画像の場合でも着
色画像の場合でも同じである。
れている:ヨーロッパ特許A−0334 518号、同
0 538 901号、同0 533 593号、英国
特許A−2,174,265号および米国特許第4,5
16,135号。
レベルとハード・コピー上の視覚的密度との間の関係が
出力装置の出力モードに依存しない出力装置を用い、ハ
ード・コピー上にに電子画像を表現する方法を提供する
ことである。
彼等の使用したい出力装置の出力モードには無関係に、
同じ出力装置を使用できる方法を提供することである。
明らかになるであろう。
載の特徴によって実現される。本明細書末尾の実施態様
には本発明の好適具体化例が記載されている。
は先ず第1に、ハード・コピーに画像を表現するために
どの出力装置を選ぶかを考慮しなくてもよい。レイアウ
トを表現する出力装置を一度選択してしまうと、その出
力装置の能力の範囲内で出力モードを決めることができ
る。この段階においても出力装置を選ぶ使用者は転写関
数に関し考慮を払う必要はなく、出力モードを基にして
1個またはそれ以上の適当な転写関数を選ぶことができ
る。転写関数を選択する場合、この選択は出力モード・
パラメータから導くことができるので人間が関与する必
要はない。このことにより同じ出力装置の出力モードを
定義するために異なった操作員が配布されたシステムで
作業することが可能になる。出力装置の近くにまたはそ
の内部に一組の転写関数を格納しておく。この転写関数
の組を電子的ページ・レイアウトのファイルにより検索
し、特定の出力モード・パラメータを得ることにより完
了する。これによって電子的なページ・レイアウトの完
了に時間依存性が少なくなる。何等かの理由でレイアウ
トの完了とその表現との間で出力装置の出力特性が変わ
った場合、この変化は中央のシステム管理者により転写
関数の中に取り込むことができる。適切な転写関数の選
択に人間が関与する必要はないから、幾つかの異なった
仕事を次々に休みなく印刷することができる。さらに異
なった種類のスクリーニングまたは異なったパラメータ
をもつスクリーニングを、密度分布に影響を与えること
なく同じハード・コピーのページに適用することができ
る。
それと同等な要素を少なくとも一つ含んでいる。
体。これは写真フィルムまたは印画紙、熱転写紙、白紙
であることができ、もっと正確に言えばフィルムの種類
またはバッチ番号で規定される。
ンクまたはスポット・カラー・インク、またはトナー。
ート法、中間接触コピー法等を行う前の予備印刷能力の
識別名。
リプト言語マニュアル(第2版)316ページ記載のA
dobe社により定義された精密スクリーニング法また
は網版印刷法;米国特許第5,155,599号記載の
Agfa社のバランスド・スクリーニング(Balan
ced Screening)法;Agfa社のクリス
タルラスター(CristalRaster)法(Ag
fa−GevaertN.V.no登録商標)、リノタ
イプ・ヘル・ダイアモンド・スクリーニング(Lino
type Hell Diamondo Screen
ing)法、UGRA ヴェルヴェット・スクリーン
(Velvet Screen)、サイテックス・フル
トーン・スクリーン(Scitex Fulltone
Screen)または他の任意の種類の網版印刷法。
または網版の点の頻度。
ーニング角度。
の形またはスポット関数。
列の種類。選択される閾値配列は例えばクリスタルラス
ター法におけるように電子的な色成分に依存することが
できる。
た微小ドット間の記録器のピッチまたは間隔。
したような次の概念またはそれと同等な概念に限定され
る:スクリーニング法の種類、線の引き方、スクリーニ
ング角、ドットの形、閾値配列の種類、出力装置の分解
能、微小ドットの繰り返しの度合、およびビデオ表現。
い。最近の電子画像装置、例えばクロマプレス(Chr
omapress)システム(Agfa−Gevaer
tN.V.の登録商標)では、密度賦与能力は色成分1
個当たり64個の異なったレベルまで拡張されている。
矛盾のない復元を行うためには16〜64個のレベルを
選ぶことが好ましい。 多重レベル網版印刷を行う場合の
この装置の使用法はヨーロッパ特許A−0 634 8
62号に詳細に記載されている。
分値を調節し、非線形のグレイ・レベルの応答のような
出力装置の特性を補償する。転写関数は対応する色成分
の値を調節することにより使用することができる。必要
に応じ色空間の間の変換を行った後、および必要に応じ
網版関数を適用する前に転写関数を適用することが好ま
しい。 各色成分に対し別々の転写関数を適用する。転写
関数により付与される色成分の間には相互作用がない。
しかし異なった色成分に同一の転写関数を適用すること
ができる。
に対しては、転写関数は例えば0.0から1.0の範囲
の数を入力して呼ばれ、同じ範囲の数を出力して戻され
る言語処理過程であることができる。入力する数は、直
接規定されるかまたは他の色空間から変換されて生成さ
れる装置特有の色空間の中の色成分の値である。出力さ
れる数は装置の刺激値として装置に伝達される変換され
た値である。
ルを、出力値として刺激値をもつ閲覧表として定義する
ことができる。閲覧表の中で可能なグレイ・レベルに対
する値がない場合には、線形補間法、非線形補間法、ま
たは例えば最小二乗法を用いる(区間的)多項式近似に
よりに存在しないグレイ・レベルに対する変換値を得る
ことができる。
することにより転写関数を使用することもできる。閾値
配列中の閾値は、網版処理において比較する前に転写関
数の逆数としてとるか、或いは転写関数の逆数を基にし
て予め計算することができる。
を用い使用者に判り易い方法で出力装置の出力モードを
設定する方法を説明する。次いで転写関数を選択する際
にどの出力モードが選択的に使用されるかを説明する。
しかる後線引きマップの作り方を説明し、最後に選択的
に転写関数をつくる方法を述べる。
事がある。
ための指令。この時点において使用者はページの記述部
に装置に依存したオプションを含む処理上のオプション
を付加する機会をもてなければならない。
の依頼者としてレイアウトの設計者が電子的なページ・
レイアウトをつくる好適具体化例を示す。Adobe社
のページメーカー(PageMaker)および同社の
フォトショップ(PhotoShop)(両方ともAd
obe社の登録商標)を用い、電子的なページ・レイア
ウトをEPSF(EPSファイル、不可視化されたポス
トスクリプト・ファイル、ポストスクリプト言語リファ
レンス・マニュアル付録H参照)としてフロッピー・デ
ィスクに保存することができる。EPSFは画像を出力
すべき印刷機に関して何も知らずに書かれた、装置に依
存しないページ記述部を含む最終的な形の印刷ファイル
である。理想的にはこのファイルは不必要な装置に依存
した処理オプションを含んでいない。網版法などの特定
のリソースの必要事項は注意深く保護され保存されてい
る。このESPファイルが印刷サービス事務所に送られ
ると、操作員は応用プログラムをスタートさせる。デー
タが通る経路を図1に示す。好ましくは磁気ディスクに
保存された電子的ページ・レイアウト(21)は出力装
置に特有なPPDファイル(22)からのデータと混ぜ
合わされる。操作員は出力モード選択工程(24)中に
PPDファイル(22)から特有な部分、即ち設定部分
を選び出す。電子的ページ・レイアウトのデータは出力
装置に特有な設定データと一緒に、スクリーン・フィル
ター(26)を備えたラスター画像処理装置(25)に
送られる。スクリーン・フィルターは装置に特有な線引
きマップおよび転写関数から成っていることが好まし
く、これらはスクリーン・フィルターによって処理さ
れ、データの流れを処理する装置に特有なデータ、例え
ば適当な閾値マトリックス、装置の分解能の設定値、転
写関数の中に導入される。較正データから誘導される装
置に特有な線引きマップおよび転写関数はダウンロード
・プログラム(27)により前以てスクリーン・フィル
ター(26)の中にダウンロードしておくことができ
る。この改善されたRIPシステムの全貌をさらに下記
で説明する。操作員によってスタートさせられた応用プ
ログラムはEPSファイルを取り込み、印刷器に特有な
ポストスクリプト言語で書かれたページ記述部を作成す
る。この応用プログラムは出力装置に対するポストスク
リプト言語のコードを生成し、ページ記述部の処理条件
を満たすようにラスター出力装置を設定する。操作員は
適当な出力装置を選び、次のような装置に特有なオプシ
ョンを定義する。
媒体の選択。
パラメータの確定。
存した制御操作は典型的には装置に特有な「状態記述」
辞書部において定義され、システム管理者によってイン
ストールされ、特定の出力装置の中に保持される。出力
装置に特有な状態記述特性を使用するために、応用プロ
グラムはポストスクリプトの印刷器記述(PPD)ファ
イルから情報を抽出することができる。PPDファイル
は各出力装置に特有である。従って出力装置の選択はそ
の装置に対してPPDファイルを規定することによって
行われる。従って出力装置は、操作員が応用プログラム
を走らせているワークステーションに一組のPPDファ
イルが存在する場合、どのPPDファイルを使用しなけ
ればならないかを決定する。
ては、PPDは少なくとも一つまたは一組の線引きマッ
プを含んでいる。線引きマップはスクリーニング・パラ
メータ、例えば出力装置の装置の分解能およびスクリー
ンの線の引き方と該スクリーニング・パラメータに関す
る装置に特有なデータから成るデータ構造(例えばファ
イルの名前またはキーワードによって参照される)との
間の関係を与えるリストまたはデータベースである。装
置に特有なデータは連続色調画像をスクリーニングする
のに適した装置に特有な閾値、転写関数等であることが
できる。出力装置が二つの異なった媒体、例えば写真フ
ィルムと印画紙に出力することができる場合、PPDフ
ァイルには少なくとも二つの、即ちフィルムに対して一
つ、印画紙に対して一つの線引きマップが存在すること
が好ましい。また異なったスクリーニング法を使用する
場合、異なった線引きマップをつくることができる。図
2、3および4のポストスクリプトの例において、3種
の線引きマップが示されている。ポストスクリプトの”
defineresource”コマンドを参照すれ
ば、カテゴリーは”/RulingMap”であり、3
種の異なったキーは ”/AgfaBalanced” (図2参照)、 ”/Accurate” (図3参照)、 ”/Standard” (図4参照) である。
書部であり、キーとして出力装置の分解能(例えば0、
1200、1800、2400)をもち、値として下位
辞書部をもっている。各下位辞書部はキーとして線の引
き方(例えば65、75、150、105、...)
を、値としてスクリーニングの識別名(例えばABS_
TRAD_1200_65_RND)を有している。こ
のようにして応用プログラムにより操作員は出力媒体お
よび必要なスクリーニング法に基づいて一組の線引きマ
ップから特定の線引きマップを選ぶことになる。適切な
線引きマップが選択されると、一組の出力装置の分解
能、実際には選ばれた線引きマップの辞書部の主要キー
が操作員に提示される。操作員自身が選択を行うと、選
ばれた出力装置に対して得られる一組の線の引き方が提
示される。それぞれの可能な線の引き方は出力装置の分
解能に従った下位辞書部のキーである。その結果操作員
のオプションを反映したスクリーニング法の識別が行わ
れる。特定の名前の付け方に一定の規則が守られている
ことが好ましい。 この場合スクリーニングの識別名は1
〜5個のフィールドから成り、各フィールドは特定のス
クリーニング・パラメータに対する記述子である。
法。
わせの指標、例えば TRAD:伝統的なスクリーニング角(15°、75
°、135°、0°)。
リーニング角。
リーニング角、例えば7.5°等。
さ: 1200、1800、...:装置、駆動部または記録
器の分解能、1インチ当たりのドット数。
版法に対するμm単位の微小ドットの大きさ。この大き
さは記録器の機械的オプションを設定するか、微少ドッ
ト信号を再生させることにより得ることができる。
リーニング角により定義される方向に沿った1インチ当
たりの網版のドット数。
な閾値配列に関する階調の予備補償処理の種類 UNC:予備補償処理なし。
の操作員による選択は次の事項を含んでいる。
さ。
る。
識別の結果、装置に特有なスクリーニング・パラメータ
が決定される。スクリーニング法の識別名は得られる印
刷器に特有なポストスクリプト・ファイルに含まれ、こ
れは出力装置用のRIP(ラスター画像処理器)に送ら
れる。
れのスクリーニングの識別名に対応している。出力装置
が適切に補償されていない場合、同じ電子画像に対して
異なった出力密度を与える結果になる。従って本発明方
法の好適具体化例においては、一組の転写関数がRIP
の中に保存されている。D項において説明するように、
各転写関数は特定のスクリーニング・パラメータに従っ
たスクリーニング法に特に適している。スクリーニング
の識別名は°の転写関数を選択するかを決定する。好ま
しくは適切な転写関数の名前は次の事項から成る連鎖で
ある。
dard、Accurate、AgfaBalance
d、ABSfilm、ABSpaper、...。
1800、2400、3000、3600dpi。
(1インチ当たりの線の数)。
°。45°、75°。
ND、楕円に対してはELL。
S/NEG)。
ができる。
リーニングに対応する。スクリーニングの線の引き方は
120 lpiであり、伝統的なスクリーニング角、即
ち0°、15°、45°、75°を使用する。黄色の成
分のスクリーニングには通常0°を使用し、シアンには
15°、黒には45°、マゼンタには75°を使用す
る。特定の色成分(シアン、マゼンタ、黄色または黒)
がラスター画像処理装置(RIP)に到達するたびに、
その色成分のスクリーニング角が適切な網版辞書部の中
で見付け出され、そのスクリーニング角が転写関数の名
前の連鎖に対して使用される。第1の組の4種の名前か
ら判るように、楕円形のドットの形が選択され、このよ
うに選択された転写関数は正の画像を補償するのに特に
適している。
おいてAgfa社のバランスド・スクリーニング法を使
用するが、この場合線の引き方は150 lpiであ
り、円形をした網版のドットを用いる。
リーニング法(Agfa社のバランスド・スクリーニン
グ)を規定しているばかりでなく、電子画像を印刷すべ
き出力媒体、即ちフィルムを規定している。装置の分解
能は240dpiである。21 lpiという通常でな
い線引きの値はAgfa社のクリスタルラスター・スク
リーニング法が使用されることを示している。この種の
スクリーニング法に対しては角度のフィールドは実際の
意味をもたず、単に異なった色成分に対して使用すべき
異なった閾値の間の区別を示しているに過ぎない。00
という値は黄色の成分に対する閾値に対応し、15はシ
アンに、45は黒に、75はマゼンタに対応する。互い
に重ねられて印刷される異なった色成分は頻度変調型ク
リスタルラスター・スクリーニング法では異なった閾値
配列を有し、それぞれ異なった転写関数を必要とする。
ELLのフィールドは単に位置を保つだけの値と考える
ことができる。何故なら頻度変調型網版技術ではオート
タイプ・スクリーニング法におけるように網版のドット
の形の概念はない。別法として網版のドットの形は頻度
変調型網版法の他のパラメータを区別するの使用するこ
とができる。測光学的説明事項は正または負の出力を区
別する重要な手段である。
能な転写関数の組から適切な転写関数を選択し、ポスト
スクリプトのレベル2と互換性をもった一連のデータを
得るために、タイプ5の網版辞書部の中に転写関数を包
含させることが好ましい。 これらの転写関数は、網版処
理を行う際、ポストスクリプトの”setcolort
ransfer”コマンドにより設定された転写関数に
上書きして使用される。
体、装置の分解能、線引き、スクリーニング角または色
成分、スポット関数および/または測光学的説明事項を
使用して転写関数を選択できることが明らかであろう。
この転写関数を、使用する特定のスクリーニング法と結
び付け、電子画像を1種またはそれ以上の印刷された網
版画像に変えるためにすべての処理パラメータの識別が
行われる。
p)の作成 一組の線引きマップが出力装置に送られることが好まし
い。 線引きマップは好ましくは一つの辞書である。この
辞書のキーは分解能であることができ、その値は辞書
部、即ち分解能が呼ばれた際に参照される下位辞書部で
ある。各分解能の下位辞書部はキーとして線引きを、値
として網版のリソースの名前をもつことができる。A項
の装置の出力モードの所でで述べたように、網版リソー
スの名前はABS_TRAD_1200_65_RND
であることができる。この名前は網版の辞書部を参照す
るが、それに対するキーは色成分の名前、例えばシア
ン、マゼンタ、黄色および黒であり、値は頻度または線
の引き方、網版のドットを配置する角度、スポット関数
または閾値配列、および本発明方法に従って見出だされ
た転写関数により上書きされる既定値の転写関数を指定
する辞書部である。
得る必要がある場合には、好ましくは或る線引きマップ
をそのスクリーニング法および出力媒体を記述する異な
った名前、例えばABSpapaerを付けた線引きマ
ップにコピーする。分解能を与えるキーは分解能の下位
辞書部の配列と共に変化させないでおくことができる。
分解能の下位辞書部のキー並びに網版辞書の名前も変え
ない。このことはスクリーニングそれ自身に関する限
り、特定の出力媒体に対し既定値と同じパラメータを適
用することを意味する。しかし転写関数の名前はABS
paperという線引きマップの名前から作られるか
ら、この方法で異なった転写関数を得ることができる。
次項のD.転写関数の作成の所で、これらの異なった転
写関数の作成の仕方を説明する。
perに対し唯一つの特定の装置の分解能を望む場合に
は、その装置の分解能をもった唯一つの辞書項目だけを
保持し、他の項目は消去することができる。さらに線引
きマップの選択を限定しなければならない場合には、分
解能の下位辞書部の適当な項目を省く。或いは特定の出
力媒体に対し他のスクリーニング法を提供しなければな
らない場合、網版辞書部の参照項目を変えることができ
る。例えばABS_TRAD_1200_120_RN
DをABS_FLEX_1200_120_RNDに変
えることができる。次にこの新しい名前をもった網版辞
書部をつくらなければならないが、これを元のものから
コピーし名前を変えることもできる。新しい(コピーさ
れた)網版辞書部を編集して例えばスクリーニング角を
変更することができる。次にシステムの管理者はこれら
のスクリーニング・パラメータを設定し、次項で説明す
る方法で適切な転写関数を定義する。これらの転写関数
は、操作員が適切なスクリーニング・パラメータを用い
この媒体を要求した場合に、自動的に選択されるであろ
う。
に適した一組の転写関数を作成するためには、操作員に
提供される各組のスクリーニング・パラメータに対し較
正を行うことが好ましい。 操作員がその較正に満足した
場合には、対応する転写関数をラスター画像処理装置に
保存し、これがラスター画像処理器により自動的に選択
され適用されるようにする。
任をもつシステム管理者により、この仕事に適した適当
なプログラムを用いて行われる。適当な応用プログラム
としてはキャリブレーター(Calibrator)
4.0(ベルギー、MortselのAgfa−Gev
aert N.V.の登録商標)がある。このプログラ
ムはポストスクリプト対応の印刷装置、例えばイメージ
・セッター(imagesetter)(例えばAva
ntra,SelectSet)、白黒式レーザー・プ
リンター(例えばAgfa P400PS)、およびカ
ラー・プリンター(例えばAXC−305)を線形化す
る目的をもっている。イメージ・セッターに関しては、
キャリブレーターの最も重要な使用法はドット・ゲイン
を補償し、階調賦与機能をコントロールすることであ
る。本発明方法においては、キャリブレーターは網版に
連結された転写リソースを作成する。これはスクリーニ
ング、分解能および間隔のような特性に依存した一組の
転写関数である。
は、予め定義された目標となる曲線に対し出力装置を較
正し得る管理者のためのオプションである。この曲線が
非線形の場合でも、このような曲線に対する較正を行う
ために線形化の方法をなお使用することができる。
ましい。 先ず線形化すべき装置を選ぶ。同じ種類の出力装置に他
の装置からの転写関数を使用することができるが、各出
力装置は固有の転写関数の組をもっていることが好まし
い。 次にその装置の出力モードを規定しなければならない。
上記のようにPPD(ポストスクリプト対応プリンター
記述部)ファイルは可能な出力モードに対する参照を含
んでいる。これらのPPDファイルは出力装置のラスタ
ー画像処理装置の中に存在する線引きマップおよび網版
辞書を反映している。従ってシステム管理者はPPDに
提供された能力の範囲内で一つまたはそれ以上の下記の
パラメータを選ぶ。
スクリーニング、Agfaのバランスド・スクリーニン
グ、Agfaのクリスタルラスター)および/または出
力媒体(フィルム、印画紙、透明)を記述した所望の線
引きマップ。
方(1インチ当たりの線の数)。
クリーニング角。
形、楕円形、線形。
力。
しくは、グレイ・レベルを出力媒体上の密度へ変換する
際に影響を及ぼすすべてのパラメータである。
も一つが固定されると、これらのパラメータにより出力
装置により参考用の試験ページが印刷される。試験ペー
ジは密度の値またはグレイ・レベルとしてのドットの割
合が変化したブロックを含む白紙であることができる。
好ましくは0〜100%の間に21段階のグレイ・レベ
ルを選ぶ。グレイ・レベルは等間隔に選んでもよく、ま
た密度がグレイ・レベルの関数として急速に変化する領
域で多数のグレイ・レベルが存在するような関数の形で
選ぶこともできる。ブロックに帰属されるグレイ・レベ
ルはまた装置の刺激値として参照される。クイックドロ
ー(QuickDraw)を使用して参考試験ページを
つくるためのポストスクリプト・コマンドの一連のデー
タを生成することができる。密度が完全には位置と無関
係でない場合に必要とされるもっと現実的な出力画像で
白紙ページを置き換えることもできる。特定の刺激値を
もったブロックにより画像の同様な部分が置き換えられ
る。
メータにより手動でブロックを測定する。測定された密
度の値は対応する刺激値に従いスプレッドシート・イン
ターフェースを経由して表の形で入力することができ
る。X−Rite DTP51(登録商標)のような自
動デンシトメータによって測定を行うこともできる。こ
れによりタブを区切り記号にしたファイルがつくられ、
スプレッドシートの形で自動的に入力が行われる。別法
として電子スキャナーを使って印刷された参考試験ペー
ジを走査し、TIFFファイルを介してキャリブレータ
ー応用プログラムに送ることができる。
て欲しい密度値またはドット率を定義できる。通常出力
装置に対しては線形の挙動が要求される。即ち密度はグ
レイ・レベルの線形関数でなければならない。この場合
刺激値を欲しい値にコピーしなければならない。しかし
このオプションでは、システム管理者は必要とする非線
形的な密度の変動または必要なドット・ゲインを得るこ
とができる。
る。ここで説明するような較正過程によって得られる転
写関数の形をした較正曲線が、刺激値、測定値およびそ
れに対応した欲しい密度に基づいて計算される。較正曲
線は線形補間法、非線形補間法、線形回帰法、非線形回
帰法によって得られる。
を特定の形式、例えばポストスクリプト・レベル2によ
る印刷器用の転写リソース、印刷器用のPPDファイ
ル、PhtoShop転写ファイル、印刷器用の既定値
曲線、またはタブを区切り記号にしたファイルの形式で
保存する。転写関数はカラー・プロファイル、例えばカ
ラーシンク(ColorSync)2.0(Color
Sync Profile Consortiumの登
録商標)、ICCプロファイル(Internatio
nal Color ColorSyncの登録商
標)、またはフォトテューン(FotoTune)によ
るカラータグ(ColorTag)(両方ともベルギ
ー、MortselのAgfa−Gevaert N.
V.の登録商標)に導入することもできる。本発明方法
を適用する場合、転写関数は網版に結合した転写リソー
スとしてラスター画像処理装置(RIP)に保存するこ
とが好ましい。 この保存操作はRIPにおいてPSE1
1.0(ポストスクリプト環境でのプリプロセッサーの
Agfa−Gevaert N.V.の登録商標)を支
持するAgfaSet3.1(Agfa−Cevaer
t N.V.の登録商標)によって行われる。
は印刷器に対しては、大部分のスクリーニング・パラメ
ータを固定することができる。このような場合、唯一の
選択可能な出力モードは出力媒体の種類である。しかし
この場合でも、出力媒体1個当たり1個の転写関数を保
存することが好ましい。 適切な出力媒体を選択し、装置
の出力モードを設定した後、出力媒体の種類に基づいて
正しい転写関数を選択することができる。次に選ばれた
転写関数を使用して選ばれた出力媒体に画像を印刷す
る。
置が選択できる場合、例えば非補償スクリーニングと予
備補償スクリーニングとの間の選択が可能な場合、各種
類に対し転写関数を作っておくことが好ましい。この時
出力モードはスクリーニングの補償パラメータにより特
徴付けられる。このパラメータは操作員が印刷操作を指
示することにより選択することができる。このスクリー
ニング・パラメータを基にして適切な転写関数がつくら
れ、選ばれた補償に従って画像を印刷するのに使用され
る。
一つの線の引き方がインストールされている場合、この
装置を用いて異なったスクリーニング角の条件下で異な
った色成分に分解した画像を印刷することができる。各
スクリーニング角は異なった方法で出力装置の印刷画像
の密度に影響を与えることができる。この場合も各スク
リーニング角に対し一つの転写関数をつくり、選択され
たスクリーニング角に基づき各分解画像データに適用す
ることが必要である。
った装置に対しても同じことが言える。或いはスクリー
ニング角が線の引き方ほど装置のグレイ・レベルの再生
特性に影響を与えない場合もそうである。この場合には
転写関数の選択は線の引き方だけに基づくことができ
る。
菱形等)が自由に選択できるか、或いはそれが例えばド
ット・ゲインに実際に影響し得る唯一のスクリーニング
・パラメータである場合には、転写関数の選択はドット
の形だけを基にして行うことができる。
出力密度に影響する場合には、画像データに適用する転
写関数を選択するキーとして装置の分解能を用いること
ができる。
たはそれ以上の閾値配列を予め計算する。これらの配列
は線の引き方、スクリーニング角等の付随した特有のパ
ラメータをもっていない。従ってこの閾値配列を参照す
ると転写曲線の選択を定義できる。較正された出力が必
要な場合、閾値マトリックスの特定の例を使用して上記
のような参考試験画像を印刷し、密度を測定し、処理を
行って較正曲線をつくり、次いでこれをこの閾値マトリ
ックスと組み合わせて転写関数として使用する。
頻度を変化させる網版法は、網版のドットの条件のため
にドット・ゲインを非常に異にした網版法であり、ドッ
ト・ゲインはドットの大きさを変える場合に比べ頻度を
変えるほうが実質的に大きい。従って画像のグレイ・レ
ベルに適用すべき転写関数の選択は網版法の選択に基づ
いたものでなければならない。
角により強化される。識別の目的でスクリーニング
「角」を、特定の色に対して使用される閾値配列または
スクリーニング法に帰属させることができよう。色成分
を識別する他の方法もある。
測定するか、或いは適当なインクで印刷を行った後測定
することが好ましい。 これはシステムを線形化した際の
システム管理者のオプションによって決まる。事実この
ことは装置の出力モードを決定するすべてのパラメータ
に対して適用される。
者が相互的に考慮を払いながら設定するか、使用可能な
オプションから選択することができる。これらのパラメ
ータは既定の転写関数を含むことができる。本発明に従
えば、スクリーニング・パラメータは特定の転写関数の
選択を決定し、スクリーニング・パラメータの組は該転
写関数に連結されている。この連結はスクリーニング・
パラメータに転写関数を指し示すファイル参照か、また
はメモリーのどこかに存在する転写関数を指す唯一つの
アドレス・ポインターを付加することにより行うことが
できる。ポストスクリプト・レベル2では転写関数は網
版辞書の中に含まれており、網版処理の過程において画
像レベルに適用される。
に変換するそれぞれの関数を使用することができる。こ
の関数がどのようにして作られるかは問題ではない。し
かし好適具体化例においては、上記D項に記載したよう
に、転写曲線は較正処理の結果として得られる。較正処
理では参考画像が印刷され、測定が行われ、測定された
密度データを使用して転写関数が計算される。最も一般
的な場合、このような各転写関数は、出力装置の出力モ
ードを基にするか、或いはもっと詳細には画像データに
適用される網版処理に対する少なくとも一つのスクリー
ニング・パラメータに基づいていることができる。
も2個の転写関数が得られなければならない。これらの
関数は較正された出力装置に特有なライブラリーに保存
することが好ましい。 上記パラメータは任意に組み合わせ、出力転写関数の選
択に用いることができる。
たが、当業界の専門家には本発明の特許請求の範囲を逸
脱することなく、多くの変更を行い得ることは明らかで
あろう。
る。
を選択し、 − 該転写関数の各々を使用して画像を表現する工程か
ら成る出力装置により画像を表現する方法。
を表現するための少なくとも1個のスクリーニング・パ
ラメータを含む上記第1項記載の方法。
ーニング角である上記第2項記載の方法。
き方である上記第2または3項記載の方法。
ットの形である上記第2〜4項記載の方法。
装置の分解能である上記第2〜5項記載の方法。
像として画像を表現するために使用する特定の閾値マト
リックスに対する記述子である上記第2〜6項記載の方
法。
の識別名である上記第2〜7項記載の方法。
の色成分に対する色の識別値である上記第2〜8項記載
の方法。
つのスクリーニング・パラメータと連結し、 − 該転写記述子を該網版処理に使用する工程を含む上
記第2〜9項記載の方法。
力媒体が規定される上記第1〜10項記載の方法。
出力装置を較正することにより得られた較正曲線を基に
したものである上記第1〜11項記載の方法。
イブラリーに保存されている上記第12項記載の方法。
する線引きマップを示す。
す。
す。
Claims (1)
- 【請求項1】 − 出力装置の出力モードを選択し、 − 該出力モードに基づいた少なくとも1個の転写関数
を選択し、 − 該転写関数の各々を使用して画像を表現する工程か
ら成ることを特徴とする出力装置により画像を表現する
方法。
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