JP2002206480A - 連続処理型トラップ装置 - Google Patents

連続処理型トラップ装置

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JP2002206480A
JP2002206480A JP2001008325A JP2001008325A JP2002206480A JP 2002206480 A JP2002206480 A JP 2002206480A JP 2001008325 A JP2001008325 A JP 2001008325A JP 2001008325 A JP2001008325 A JP 2001008325A JP 2002206480 A JP2002206480 A JP 2002206480A
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典彦 野村
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
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    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空チャンバ側で必要とするコンダクタンス
を維持しながらトラップ効率を上げることができると共
に、インラインでの反応生成物の再生処理を安定に行え
るようにした連続処理型トラップ装置を提供する。 【解決手段】 気密チャンバ81から真空ポンプ89に
より排気する排気経路と、排気経路に隣接して配置され
た再生経路に跨って配置された略筒状の気密なトラップ
・再生容器32と、トラップ・再生容器32の内部に排
気経路と再生経路との間を切替え可能に配置されたトラ
ップ部34a,34bとを備え、トラップ部34a,3
4bの両側に排気経路と再生経路との間をシールする容
器32の内周面と接触する外周端面にシール材52a,
52bを装着した弁体50が配置され、シ−ル材52
a,52bによるシールが正常に機能しているかを監視
するための機能を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体製造
装置等の真空チャンバを真空に排気する真空排気システ
ムにおいて用いられるトラップ装置に係り、特に排気経
路と再生経路との間を切替え可能に配置されたトラップ
部を備えた連続処理型トラップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の真空排気システムを、図14を参
照して説明する。ここにおいて、真空チャンバ121
は、例えばエッチング装置や化学気相成長装置(CV
D)等の半導体製造工程に用いるプロセスチャンバであ
り、この真空チャンバ121は、配管122を通じて真
空ポンプ123に接続されている。真空ポンプ123
は、真空チャンバ121からのプロセスの排気ガスを大
気圧まで昇圧するためのもので、従来は油回転式ポンプ
が、現在はドライポンプが主に使用されている。
【0003】真空チャンバ121が必要とする真空度が
真空ポンプ123の到達真空度よりも高い場合には、真
空ポンプ123の上流側に更にターボ分子ポンプ等の超
高真空ポンプが配置される。真空ポンプ123の下流に
は排ガス処理装置124が配備されており、プロセスの
種類により毒性や爆発性があってそのまま大気に放出で
きないガス成分は、ここで吸着、分解、吸収等の処理が
行われて無害なガスのみが大気に放出される。なお、配
管122には必要に応じて適所にバルブが設けられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の真
空排気システムにおいては、排気ガスに含まれる反応副
生成物の中に昇華温度の高い物質がある場合、昇圧途中
でガスが固形化し、真空ポンプ内に析出して真空ポンプ
の故障の原因になる欠点がある。
【0005】例えば、アルミニウムのエッチングを行う
ために、代表的なプロセスガスであるBCl,Cl
を使用すると、プロセスチャンバからは、BCl,C
のプロセスガスの残ガスと共に、AlClの反応
副生成物が真空ポンプにより排気される。このうち、A
lClは、真空ポンプの流入側では分圧が低いので析
出しないが、加圧排気する途中で分圧が上昇し、真空ポ
ンプ内で析出してポンプ内壁に付着し、真空ポンプの故
障の原因となる。これは、SiNの成膜を行うCVD装
置から生じる(NHSiFやNHCl等の反
応副生成物の場合も同様である。
【0006】従来、この問題に対して、真空ポンプを加
熱して真空ポンプ内部で固形化物質が析出しないように
し、ガスの状態で真空ポンプを通過させる等の対策が施
されてきた。しかしこの対策では、真空ポンプ内での析
出に対しては効果があるが、その結果として、その真空
ポンプの下流に配置される排ガス処理装置で固形化物が
析出し、充填層の目詰まりを生じさせる問題があった。
【0007】そこで、真空ポンプの上流、あるいは下流
にトラップ装置を取り付け、このトラップ装置のトラッ
プ部に生成物を付着させ、固形化物を生成する成分を先
に除去して排気経路に設けられた各種機器を保護するこ
とが考えられる。しかしながら、従来のトラップ装置
は、トラップ効率が一般に悪く、排気中の成分のおよそ
60%がトラップ部に付着することなくそのまま流れ、
下流の配管や各種機器に付着していた。これは、トラッ
プ装置の容器内壁とトラップ部との間のトラップ効率の
悪い部分に排気が流れて処理されずに通過してしまうこ
と等の理由によると考えられる。
【0008】本発明は上述の事情に鑑みて為されたもの
で、真空チャンバ側で必要とするコンダクタンスを維持
しながらトラップ効率を上げることができると共に、イ
ンラインでの反応生成物の再生処理を安定に行えるよう
にした連続処理型トラップ装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、気密チャンバ
から真空ポンプにより排気する排気経路と、該排気経路
に隣接して配置された再生経路に跨って配置された略筒
状の気密なトラップ・再生容器と、該トラップ・再生容
器の内部に前記排気経路と前記再生経路との間を切替え
可能に配置されたトラップ部とを備え、該トラップ部の
両側に前記排気経路と再生経路との間をシールする前記
容器の内周面と接触する外周端面にシール材を装着した
弁体が配置され、前記シ−ル材によるシールが正常に機
能しているかを監視するための機能を備えたことを特徴
とする連続処理型トラップ装置である。
【0010】これにより、気密チャンバ内においてプロ
セス及び真空ポンプの性能に影響を与えないように排気
ガスのコンダクタンスを維持しつつ、排ガス中の生成物
に対するトラップ効率を高め、更に再生処理をインライ
ンで行うことができる。そして、トラップ・再生容器内
のトラップ室と再生室を機密にできるシール部を備え、
且つそのシール性の監視機構を備えることで、排気ガス
中の反応生成物捕捉と反応生成物除去(再生)を同時に
且つ安定に行うことができる。これにより、装置のメン
テナンスの負担を大幅に低減できる。
【0011】ここで、前記弁体の外周端面に二重にシー
ル部材を配置し、該シール部材間の気密空間の圧力ある
いは流量変動を監視するシール監視機構を備えることが
好ましい。更に、前記圧力あるいは流量変動を検出する
ために圧力センサを備えることが好ましく、またマスフ
ローメータを用いて流量変動を検出するようにしてもよ
い。また、シール監視機構は、前記気密空間に真空状態
または加圧状態をつくり、その後の圧力あるいは流量変
動でシール性を監視することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。図1及び図2は、本発明の第
1の実施の形態の連続処理型トラップ装置を示すもの
で、このトラップ装置10は、気密チャンバ12を真空
ポンプ14により排気する排気経路16と、この排気経
路16に隣接して配置された再生経路18に跨って配置
されている。真空ポンプ14は、この例では一段である
が多段としてもよい。真空ポンプ14の後段には、排ガ
スを除害するための排ガス処理装置20が設けられてい
る。即ち、真空(機密)チャンバ12から排気経路16
を通り、真空ポンプ14により排気ガスが排出される。
この途中に、トラップ装置10が備えられてあり、排ガ
ス中の生成物をトラップ(捕捉)する。
【0013】このトラップ装置10は、トラップ・再生
容器32の内部の排気位置の両側に再生位置を設けたも
のである。排気位置には排気経路16が、2つの再生位
置にはそれぞれ再生経路18が接続されている。機密チ
ャンバ12より排出された排気ガス中の反応生成物はト
ラップ装置10のトラップ部34aで捕捉される。この
時同時に、動作中のトラップ部34aとは別のトラップ
部34bにすでに捕捉された生成物が、液注入排出ライ
ン22より注入された液により洗浄され、乾燥ガス給排
気ライン24より導入されたガスにより乾燥され、初期
状態にもどる。トラップ部34bは洗浄・乾燥が完了し
た状態で排気経路16に移動し排気ガス中の生成物捕捉
を始める。洗浄液は例えば純水を、乾燥ガスは例えばピ
ュアなN ガスを使用することでトラップ・再生容器3
2内をクリーンな状態に維持できる。
【0014】トラップ・再生容器32内に配置された軸
体36には水や液体窒素等の冷媒で冷却することにより
反応生成物を捕捉する2つのトラップ部34a,34b
が設けられ、このトラップ部34a,34bの両側及び
間に3個の弁体50,50,50を配置している。弁体
50の外周面に形成されたシール装着溝にシール材52
が装着されている。これにより3つの弁体50,50,
50とトラップ・再生容器32の内壁により、それぞれ
シール材52によって気密にシールされた2つのトラッ
プ・再生室54,54が区画形成されている。
【0015】この例では、制御バルブ22a,22bを
備えた洗浄液ライン22と制御バルブ24a,24bを
備えた乾燥ガスライン24が、2つの再生経路18,1
8に分岐してトラップ装置10内に流入し、更にこれら
の2つの再生経路18,18がトラップ装置10の下流
側に、洗浄液ライン22と乾燥ガスライン24とが配置
されている。
【0016】この実施の形態によれば、図1に示す状態
では、左側のトラップ部34が左側の再生経路18内に
位置して再生を受け、右側のトラップ部34が排気経路
16内に位置してトラップ動作を行なう。次に、軸体3
6を移動させて、左側のトラップ部34を排気経路16
内に位置させ、右側のトラップ部34を右側の再生経路
18内に位置させて、それぞれトラップと再生動作を行
なう。このように、再生とトラップ動作を切替えて行な
うことにより、トラップの連続動作が可能となり、長時
間の稼働においてもトラップの再生処理のために装置を
止めたり、交換用のトラップを用意することなく、気密
チャンバ12の連続したトラップ処理を行うことができ
る。
【0017】連続処理型トラップ装置10は、図2
(a)に示すように、両端を塞板30で気密的に閉塞し
た略円筒状のトラップ・再生容器32と、トラップ・再
生容器32の軸線に沿ってこれを貫通する軸体36と、
トラップ・再生容器32の内部に軸体36に取り付けら
れて配置されたトラップ部34,34と、この軸体36
を軸線に沿って往復移動させる駆動手段であるエアシリ
ンダ(図示せず)を備えている。トラップ・再生容器3
2には、排気経路16に連なる吸気口38と排気口4
0、洗浄液ライン22に連なる洗浄液注入ポート42と
排出ポート44、乾燥ガスライン24に連なるパージポ
ート46と排気ポート48が設けられている。
【0018】軸体36には、トラップ部34の両側に位
置して外径がトラップ・再生容器32の内径よりわずか
に小さく設定された円板状の弁体50,50,50が固
着されている。この各弁体50の外周端面には全周にわ
たるシール装着溝が形成され、これにシール材52が装
着されている。このシール材52は、例えばOリングあ
るいはキャップシール等が良い。この各シール材52
は、装着された時にシール装着溝とトラップ・再生容器
32の内周面によって圧縮されるような太さに設定さ
れ、シール材52がトラップ・再生容器32の内周面に
密着することによって、トラップ・再生容器32の内周
面と弁体50の外周面の間の隙間がシールされるように
なっている。トラップ・再生容器32の内周面をテフロ
ン(登録商標)等でコーティングすることによって、よ
り摺動し易くする事ができ、又耐薬品性を高くすること
ができる。
【0019】このような構造により、トラップ・再生容
器32の内部の一対の弁体50,50の間に、内部にト
ラップ部34を有する気密なトラップ・再生室54が区
画形成される。トラップ・再生室54は、トラップ部3
4が排気経路16に対応する排気位置にある時にはトラ
ップ室としての役割を、トラップ部34が再生経路18
に対応する再生位置にある時は再生室としての役割を果
たすようになっている。
【0020】このように、シール材52を弁体50の外
周端面に設けることで、トラップ・再生容器32の側に
トラップ位置と再生位置を区画するための部材を内周面
から突出させて設ける必要が無い。従って、トラップ部
34の外径dをトラップ・再生容器32の内径d
ほぼ等しく設定しても、その移動を妨げられることがな
い。このように、トラップ部34とトラップ・再生容器
32の間の隙間が小さいので、内部に導入された排気ガ
スの内、トラップ部34に接触せずにこれを迂回して流
れてしまうものの割合を減少させることができ、トラッ
プ効率を高めることができる。
【0021】トラップ部34は、例えば軸体36に溶接
等によって取り付けられた複数のバッフル板で構成さ
れ、軸体36の内部に導入された液体窒素のような液
体、冷却された空気又は水等の冷却用熱媒体によって冷
却されるようになっている。なお、トラップ部34の所
定位置に温度センサ(図示せず)が、また、排気経路1
6のトラップ部34の前後に圧力センサ(図示せず)が
設けられ、これにより温度や差圧を検知することができ
るようになっている。
【0022】次に、前記のような構成の連続処理型トラ
ップ装置の動作を説明する。図2に示すトラップ部34
が排気経路16内に位置し、トラップ・再生室54がト
ラップ室としての役割を果たす位置において、軸体36
内に液体窒素等の冷却用熱媒体を流すことによりトラッ
プ部34を冷却する。トラップ・再生室54内に流入し
た排ガス中の特定の成分は、トラップ部34に接触し、
ここで析出し付着してトラップされる。
【0023】この時、トラップ部34の外径dはトラ
ップ・再生容器32の内径dに近い値に設定されてい
るので、内部に導入された排ガスの内、トラップ部34
を迂回して未接触のまま流出する量は少ない。従って、
気密チャンバ12内におけるプロセス及び真空ポンプ1
4の性能に影響のない排ガスのコンダクタンスを維持し
ながら、排ガス中の生成物に対するトラップ効率を高め
ることができる。発明者等がNHClのトラップ効率
を試験した結果、98%のトラップ効率が得られ、しか
もコンダクタンスは半導体製造装置の運用に問題のない
値であることが確かめられている。
【0024】トラップ処理が完了すると、トラップ部3
4の冷却を停止し、エアシリンダを作動させて、軸体3
6を移動させ、トラップ部34を再生経路18側に移動
させる。このようにしてトラップ・再生室54に洗浄液
ライン22と乾燥ガスライン24を連通させた状態で、
洗浄液注入ポート42から洗浄液をトラップ・再生室5
4内に注入する。トラップされた生成物は、洗浄液に溶
解したり、その物理作用により剥離し、更にこれに同伴
して除去され、排出ポート44から排出される。洗浄完
了後、乾燥ガスパージポート46から乾燥用ガス、例え
ばNガスをトラップ・再生室54内に供給し、トラッ
プ部34及びトラップ・再生室54の内部を乾燥させ、
乾燥ガスは排気ポート48から排気される。乾燥が終了
すると、トラップ部34を排気経路16側に戻し、次の
トラップ処理を行なう。
【0025】もちろん、トラップ・再生室54は、弁体
50の外周面に装着したシール材52を介して気密に保
たれており、トラップや再生の際に外部からの汚染要素
が排気経路16や再生経路18に侵入することが防止さ
れる。
【0026】シール部材52は停止時にはケーシング内
面と密着し十分なシールを提供するが、移動中は弁体内
に格納されることで、摺動による摩擦や、吸・排気口、
洗浄液・乾燥用ガス注入排出口の段差部を通過する場合
の衝撃を回避できる。
【0027】図3は、シール部を支持する弁体に外力を
与え、シール部の突出・格納を行う機構についてのもの
である。ここで、弁体50は、図3に詳細に示すよう
に、一対の円板60,62を備え、この円板60,62
は、軸体36を移動往復させる駆動手段であるシリンダ
(図示せず)の駆動に伴って相対的に接離する方向に移
動するように構成されている。更に、円板60の横断面
V字状に外方に拡がるようにテーパ面60aが形成さ
れ、円板62には、該テーパ面60aと横断面V字状に
外方に拡がるようにテーパ面62aが形成されている。
そして、互いに対向するテーパ面60a、62aに当接
するように、シール材52が配置されている。
【0028】これにより、図3(a)に示すように、一
対の円板60,62が互いに離れる方向に移動した位置
にいた時には、シール材52がテーパ面60a、62a
に囲まれた領域に、その外周端部が僅かに外方に突出す
るように収納される。この状態から一対の円板60,6
2が互いに近づく方向に移動すると、図3(b)に示す
ように、シール材52がテーパ面60a、62aで押圧
されて拡径し、これによって、シール材52がテーパ面
60a、62a及びトラップ・再生容器32の内周面の
3面で、いわゆる三角溝と同じような状態で密接して、
ここを確実にシールする。尚、図示の例は1個のシール
材52について説明したが、弁体50の外周面に2個の
シール材52,52を備えた二重シール構造について
も、同様の機構を採用することができる。
【0029】このシール機構を備えたトラップ部の切換
動作は次の通りである。シリンダ(図示せず)を駆動さ
せて軸体36を移動させる際に、この移動に先立って、
各弁体50の円板60,62を互いに離れる方向に移動
させ、これによって、各シール材52をテーパ面60
a、62aに囲まれた領域に収納する。そして、軸体3
6のトラップ部の移動が完了した後、一対の円板60,
62を互いに近づく方向に移動させ、これによって、各
シール材52をテーパ面60a、62aで押圧して拡径
し、各シール材52をテーパ面60a、62a及びトラ
ップ・再生容器32の内周面の3面に密接させてシール
する。
【0030】これにより、シール材52を拡径させトラ
ップ・再生容器32の内周面に密接させることで、弁体
50の停止時(シール時)における十分な気密性を確保
し、弁体50の移動時にはシール材52を縮径させ弁体
50の外周端面からの突出量を少なくすることで、シー
ル材52の弁体移動時における摺動による摩擦や、吸気
口38、排気口40、洗浄液注入ポート42及び排出ポ
ート44、乾燥ガスパージポート46及び排気ポート4
8等の段差部を通過する際の衝撃等の負荷を減らしてシ
ール材52の耐久性を上げることができる。
【0031】図4は、弁体50,50,50に外力を与
える手段としてトラップ・再生容器32内にガスを注入
するようにしたトラップ装置である。トラップ・再生容
器32に接続された配管42あるいは46から加圧ガス
Gが導入され、弁体50を押し、シール部材52例えば
Oリングを外周方向へ上述した機構によりせり出させ
る。容器32内の圧力はA部が真空、B部が加圧状態、
C部が大気圧程度もしくは再生液圧または乾燥N圧程
度になっていて、各部分はシール部材52例えばOリン
グによるシール時に気密に維持されている。加圧ガスG
は例えばピュアなNを使用することでトラップ・再生
容器32内をよりクリーンな環境に維持できる。
【0032】図5は、トラップ装置における弁体の移動
機構例を示す。加圧駆動部を容器32内から切り離し、
弁体の駆動部をシリンダ70a,70bとして構成して
いる。シリンダ70a,70bは、パッキン71を備え
たピストン72と、外囲器73内を気密に維持するシー
ル74と、シリンダ内に圧縮ガスを吸気・排気させるポ
ート76,77等を備え、トラップ部に使用している軸
36をシリンダ用ロッドとして構成している。
【0033】トラップ部の移動時は、例えば左へ弁体を
移動する場合には、シリンダ70a内のポート76から
圧縮ガスGが導入され、ポート77から排出される。同
様に、シリンダ70b内のポート77から圧縮ガスGが
導入され、ポート76から排出される。これに伴い、ピ
ストン72a,72bが左に移動し、軸36に固定され
た弁体50,50,50が左に移動する。移動中は室7
8bの残圧の排気を例えばスピードコントローラーによ
り排気スピードを遅くさせるように制御し、ピストン7
2aと72bを左右に広げる力が加わるようにすること
で弁体50,50,50を確実に開放状態にし、シール
部材52(例えばOリング)を格納させる。そして、シ
ール部材52を格納した状態で弁体50,50,50を
移動させることができる。前記スピードコントローラー
による圧縮ガスの制御はダブルソレノイドバルブを使用
した例であり、より確実にするために圧縮ガスの供給を
弁体毎に個別にしてもよい。
【0034】移動完了後は、シリンダ70bの室79b
及びシリンダ70aの室79aに圧縮ガスが導入され、
ピストン72a及び72bを押す。これに従い、弁体5
0,50,50が収縮状態になり、シール部材52(例
えばOリング)を外周方向へせり出させてシール状態に
する。弁体50,50,50の右側への移動も同様であ
る。弁体の移動と、そのシール状態の接離に使用される
圧縮ガスは、パッキン74によりトラップ・再生容器3
2とは切り離され、確実に成される。シリンダとケーシ
ングは隔離されているため、駆動に使用する圧縮ガスが
ケーシング内の真空度に影響を与えることはない。
【0035】尚、トラップ部の移動方法には、軸36を
モータにより往復動させる方法、別置きのシリンダによ
り駆動させる方法等があり、これらを用いてもよい(何
れも図示せず)。
【0036】図6は、弁体に二重シールを施したトラッ
プ装置を示す。弁体50,50,50に設けられたシー
ル部材(例えばOリング)を二重としている。シール部
材を二重に配置することにより、シール性が格段に向上
する。更に、プロセスによってはその捕捉する対象の生
成物を捕捉部以外に付着させないようにするため、真空
排気ラインを加熱する必要がある。この場合には、シー
ル部材を二重に配置することでシール部の断熱効果を向
上することができる。例えば、トラップ部34bが捕捉
する生成物をトラップ・再生容器32には付着させない
ようにするため、容器32をヒーターにより過熱する。
この時同時に、トラップ部34a側は再生状態であり洗
浄液が注入されチャンバが冷やされる。この時、トラッ
プ部34bは生成物捕捉中につき、室を取り囲む周囲の
温度を下げられない。ここで図示するように二重シール
にして弁体を分割した状態とすることで断熱し、トラッ
プ部34b側のシール部材52,52を加温状態で維持
することができる。
【0037】図7は、シール性の監視機構を備えたトラ
ップ装置を示す。ここに示すのは、二重シール部のそれ
ぞれのシール部材52a,52b間の空間の圧力変動を
検出することで、シール部のシール性を監視する機構で
ある。シール部は二重のシール部材(例えばOリング)
52a,52bにより弁体円周面上に気密にされた空間
81,81,81を備えている。その各シール部材間の
空間81,81,81に対して、容器32にはそれぞれ
シール監視配管83,83,83,83が取り付けられ
ている。各シール監視配管83は一本の管路84にまと
められて圧力センサ85に接続され、シール部材がせり
だしてシールが完了した時より圧力センサ85によりシ
ール部の空間81,81,81の圧力の変動状態、即
ち、シール性を監視する。この時左端の空間81の場合
はバルブ87を、右端の空間81の場合はバルブ88を
開いて監視する。尚、図示の例では各シール部内の3箇
所を同時に監視しているが、各シール監視配管83毎に
単独に圧力センサを設けて各シール部の状態を監視する
ようにしてもよい。
【0038】シール部のシール性の監視としては、例え
ば真空ポンプ89により真空状態を気密空間81,8
1,81に作り出して、その圧力の変動を圧力センサ8
5で検出することによりシール性を監視することができ
る。この時、弁体の移動時等のシール動作に入っていな
い時は、バルブ90は閉じられ、シール監視機構は動作
しない。尚、真空ポンプ89の代わりにエジェクターに
より低真空を維持させ、圧力の変動を監視してもよい。
また、シール監視配管83を排気口40に接続して、プ
ロセスを行わないタイミングでバルブ90を開き気密空
間81,81,81を真空引きし、その後はバルブ90
を閉じて真空放置状態を圧力センサ85で監視してもよ
い。
【0039】図8は、トラップ装置におけるシール監視
機構の変形例を示す。この図に示すのは、二重のシール
部材間の気密空間81,81,81を加圧状態にして、
その圧力変動を圧力センサ85で検出してシール部のシ
ール性を監視する手段である。それぞれのシール監視配
管83に接続した配管92より圧縮ガス(例えばN
ス)を二重のシール部材間の気密空間81,81,81
に導入して、この空間を加圧状態にする。そして、それ
ぞれの気密空間がシール監視配管83を介して圧力セン
サ85に接続されているので、この圧力の変動をみるこ
とでシール部のシール性の監視ができる。尚、配管92
にマスフローメーター94を接続して、これにより漏れ
量の監視をしてシール性を監視してもよい。更にシール
部の二重のシール部材間の気密空間に加圧することで、
真空排気系に隣接した再生系での洗浄液使用がより安全
に行える。
【0040】次に、トラップ部の捕捉部の構成について
説明する。本発明のトラップ装置は、トラップ部の中心
に向かって排気ガス中の生成物を吸着する捕捉効率を高
める構造を備えている。
【0041】図9に示すのは、トラップ部の構成の一例
である。このトラップ部は、ケーシング101内にディ
スク状の冷却体103を備え、その間に冷却用のフィン
105が配置されている。排気生成物は冷却した捕捉部
の入口部のフィン105aに折出しやすい。このため、
冷却フィン105aを内部側にずらして構成し、生成物
が付着しやすい部分をケーシング入口側から離してい
る。これにより生成物の折出が捕捉部の内部にシフト
し、捕捉した生成物が再生容器に移動中にケーシングに
接触し、欠落したり、ケーシング101内部を損傷する
ことが防止される。更に、捕捉した生成物が移動中にシ
ール部に噛みこむといったことを防止できる。
【0042】図10に示すトラップ部の構成例は、生成
物捕捉部であるフィン105,105aに温度勾配をつ
けて、生成物を捕捉部内部側に多く付着させるようにし
たものである。フィン105、105aの温度分布にお
いて、内側の軸36に近いほど温度が低くなるように設
定されている。温度の勾配を付ける方法としては、捕捉
部のフィンを支持する構造体103に冷却ジャケット1
07を取り付け、その内部冷却剤流路において該冷却ジ
ャケット107の流入側42、排出側44への冷却剤の
流れを抑制する方法がある。冷却剤は、軸体36内部の
配管120を通って冷却ジャケットに供給される。ま
た、フィン105,105aの厚みを流入側42、排出
側44に近づくに従い図示するように細くする。これに
より、排気生成物の流入側42に於ける捕捉量を抑制
し、軸36に近づくほどフィンの厚さを厚くすることに
より捕捉の効率を増大させることができる。
【0043】図11に示すトラップ部の構成例は、生成
物捕捉部であるフィン105を、図示するように中心部
に行くに従い、その厚さを厚くするようにしたものであ
る。これにより、捕捉部内部側でフィン105の冷却温
度を下げて、トラップ部の中心に向かって排気生成物を
多く付着させることができる。
【0044】トラップ部の中心に向かって捕捉効率を上
げるために、冷却ジャケット107の流入側42、排出
側44に接するフィン105a、105bを熱伝導率の
低いセラミックなどで構成してもよい。冷却ジャケット
に接合する方法は、溶接でもねじ止めでもよい。ねじ止
めの場合は熱伝導率が下がるので好ましい。また、トラ
ップ部の中心に位置するフィン105は熱伝導率の高い
部材を使用すると捕捉効率が上がる。例えば、銅、SU
Sなどである。銅は耐腐食性にやや問題があるのでNi
の無電解めっきを施すことが好ましい。更に冷却ジャケ
ットもフィン105と同様に熱伝導率のよい材料で構成
することが好ましい。
【0045】冷却ジャケット107の位置を捕捉部の中
央に配置すれば、更に捕捉部の温度分布を制御しやすく
できる。図12は、冷却ジャケット107内の冷却剤流
路を示す。冷却ジャケット内には冷却剤流入管108と
排出管109がある。トラップ部の中心に向かって捕捉
効率を上げるために冷却剤流れ量を冷却ジャケット10
7の中心部と該冷却ジャケット107の端部で差を持た
せるとよい。中心部においては冷却剤流れ量を多くし、
端部は冷却剤流れ量を少なくするように冷却ジャケット
107の冷却剤流路を設定する。それにより、冷却ジャ
ケット内で温度勾配ができ、冷却ジャケット107の中
心部は温度が低く、端部に向かうにつれて温度が高くな
る。また、冷却ジャケット107の中心部のみ積極的に
冷却剤流れを作るため隔壁110を設けてもよい。隔壁
110は複数の穴を設けて端部にも多少流れを起こすよ
うにしてもよく、また、隔壁110に全く穴を設けなく
てもよい。
【0046】図13に冷却ジャケット107の他の実施
例を示す。中心部に冷却剤流入管111と冷却剤排出管
112を備え、隔壁113を介してその周りに更に冷却
剤流入管115と冷却剤排出管116を備える。そし
て、内周側の冷却剤流入管111と外周側の冷却剤流入
管115に温度の異なる流体を流すようにする。これに
より、冷却ジャケットを内蔵した構造体103の中心部
と端部とで温度勾配が発生する。構造体103には、フ
ィン105,105aが固定されているので、トラップ
部の中心部で捕捉効率を上げることができる。冷却剤に
は、冷却水の他、冷媒(液体窒素)、ペルチェ素子を用
いて冷却した流体を利用してもよい。更に、冷却媒体と
してはガス状のものでもよい。
【0047】内周側の冷却剤流入管111と外周側の冷
却剤流入管115に使用する流体は違う種類のものを用
いてももちろんよい。排出管112,116から排出さ
れた暖められた流体はチラーなどを経由して熱交換を行
い、再びトラップ部に循環させることが好ましい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、トラップ装置のコンダクタンスを維持して所定の排
気能力を確保しつつ、排ガス中の生成物のトラップ効率
を高めることができる連続処理型トラップ装置が提供さ
れる。この装置は、シール性の監視を確実に行えるの
で、真空排気ラインにおける装置の故障を低減でき、定
期メンテナンスの負担が軽減し、真空排気システム全体
のダウンタイム削減にもつながる。
【0049】更に、トラップ部の中心に向かって排気生
成物の捕捉効率を高めるようにしたので、トラップ部の
再生・トラップ動作への移動中に、捕捉した排気生成物
がケーシングに接触し、欠落したり、ケーシング内部を
損傷させたり、あるいはシール部に噛みこむ等の問題が
生じない。従って、安定した再生・トラップ動作を行う
連続処理型トラップ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のトラップ装置の全体の構
成を示す図である。
【図2】図1のトラップ装置の要部を示す断面図であ
り、(a)は軸方向に沿った断面を示し、(b)は
(a)のAA線に沿った断面を示す。
【図3】図2のトラップ装置に備えられているシール材
拡径手段の要部を示す断面図で、(a)は弁体移動時
を、(b)は停止時(シール時)を示す。
【図4】図2に示すトラップ装置の弁体の移動機構例を
示す断面図である。
【図5】図2に示すトラップ装置の他の弁体の移動機構
例を示す断面図である。
【図6】二重シール部を有する弁体を備えたトラップ装
置の断面図である。
【図7】シール監視機構を備えたトラップ装置の断面図
である。
【図8】図7の変形例のシール監視機構を備えたトラッ
プ装置の断面図である。
【図9】本発明のトラップ部の構成例の断面図である。
【図10】図9の変形例のトラップ部の構成例の断面図
である。
【図11】図9の更に他の変形例のトラップ部の構成例
の断面図である。
【図12】フィンを支持する構造体の冷却ジャケットの
構造例を示す図である。
【図13】他の冷却ジャケットの構造例を示す図であ
る。
【図14】従来の真空排気システムの構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 トラップ装置 12 気密チャンバ 14 真空ポンプ 16 排気経路 18 再生経路 20 排ガス処理装置 22 洗浄液ライン 24 乾燥ガスライン 32 トラップ・再生容器 34 トラップ部 36 軸体 38 吸気口 40 排気口 42 洗浄液注入ポート 44 排出ポート 46 乾燥ガスパージポート 48 排気ポート 50 弁体 52 シール材 54 トラップ・再生室 60 円板 60a 同、テーパ面 62 円板 62a 同、テーパ面 81 二重シール部間の気密空間 83 シール監視配管 85 圧力センサ 87,88,90 バルブ 89 真空ポンプ 92 配管 94 マスフローメータ 101 ケーシング 103 ディスク状構造体 105,105a 冷却フィン 107 冷却ジャケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳澤 清司 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 3H076 AA21 BB10 BB40 BB43 BB45 CC52 CC94 CC95 4K030 BA40 EA12 KA39 LA15 5F004 AA16 BC02 DA04 DA11 DB09 5F045 BB14 EG08 GB15

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気密チャンバから真空ポンプにより排気
    する排気経路と、該排気経路に隣接して配置された再生
    経路に跨って配置された略筒状の気密なトラップ・再生
    容器と、該トラップ・再生容器の内部に前記排気経路と
    前記再生経路との間を切替え可能に配置されたトラップ
    部とを備え、該トラップ部の両側に前記排気経路と再生
    経路との間をシールする前記容器の内周面と接触する外
    周端面にシール材を装着した弁体が配置され、 前記シ−ル材によるシールが正常に機能しているかを監
    視するための機能を備えたことを特徴とする連続処理型
    トラップ装置。
  2. 【請求項2】 前記弁体の外周端面に二重にシール部材
    を配置し、該シール部材間の気密空間のシール性変動を
    監視するシール監視機構を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の連続処理型トラップ装置。
  3. 【請求項3】 前記シール性変動の指標を圧力変動と
    し、該圧力変動を検出する圧力センサを備えたことを特
    徴とする請求項2記載の連続処理型トラップ装置。
  4. 【請求項4】 前記シール性変動の指標を流量変動と
    し、該流量変動を検出するマスフローメータを備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載の連続処理型トラップ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記シール監視機構は、前記気密空間に
    真空状態をつくり、その後の状態変動でシール性を監視
    することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか記載の
    連続処理型トラップ装置。
  6. 【請求項6】 前記シール監視機構は、前記気密空間に
    加圧状態をつくり、その後の状態変動でシール性を監視
    することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか記載の
    連続処理型トラップ装置。
  7. 【請求項7】 気密チャンバから真空ポンプにより排気
    する排気経路と、該排気経路に隣接して配置された再生
    経路に跨って配置された略筒状の気密なトラップ・再生
    容器と該トラップ・再生容器の内部に前記排気経路と前
    記再生経路との間を切替え可能に配置されたトラップ部
    とを備え、該トラップ部の捕捉部は該トラップ部の中心
    に向かって捕捉効率を高めるようにしたことを特徴とす
    る連続処理型トラップ装置。
  8. 【請求項8】 前記トラップ部の捕捉部は、排気生成物
    を吸着するフィンを冷却構造体に取り付け、該冷却構造
    体に温度分布を持たせたことを特徴とする請求項7記載
    の連続処理型トラップ装置。
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