JPH01234567A - ガス検知システム - Google Patents

ガス検知システム

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Publication number
JPH01234567A
JPH01234567A JP6298188A JP6298188A JPH01234567A JP H01234567 A JPH01234567 A JP H01234567A JP 6298188 A JP6298188 A JP 6298188A JP 6298188 A JP6298188 A JP 6298188A JP H01234567 A JPH01234567 A JP H01234567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
ring
airtight container
rings
raw material
Prior art date
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Pending
Application number
JP6298188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Konno
紺野 英一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH01234567A publication Critical patent/JPH01234567A/ja
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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は気相成長装置、特に危険有害ガスを使用する半
導体製造装置の試料出し入れ用開閉部におけるガス洩れ
検知システムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の気相成長装置のガス洩れ検知システムは
ガスの特性に合わせて、一般に空気より軽いガスの場合
には第3図に示すようにベルジャ1の試料出し入れ用開
閉部上部、例えは装置天井にガス検知センサ16を取り
付けたり、第4図に示すように最近ではシール部を2重
Oリング8.9として、開閉部を閉じた状態で外部・内
部Oリング8,9間を真空ポンプ11により真空引きし
て、到達真空度の変化を圧力計17にて監視し、気相成
長装置から危険有害ガスか洩れているかどうか判断して
いた。第4図において、1,1′はベルジャ、2はサセ
プタ、3は高周波コイル、4は半導体基板、5は原料ガ
ス吹き出しノズル、6は排気管、7はベースプレート、
18はモータである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の第3図に示ずガス洩れ検知方法は、気相
成長装置の試料出し入れ用開閉部から何らかの原因で有
害な原料ガスが洩れた場合、開閉部−F部の装置天井等
にガス検知センサ16を設けているため、検知するまで
時間がかがり、その間、有害ガスは作業室内に拡散して
おり、検知以前に作業者等に何らかの悪影響を与えてし
まう可能性もあり、安全上問題かある。また、第4図に
示す2重0リングシール方式により真空ポンプ11を使
用して到達真空度の低下によるガス洩れ検知は実際外部
0リンク8のシール性不良によるものも多く、内部Oリ
ング9からの有害ガスの洩れからの到達真空度の低下で
ない場合かあり、正確なガス洩れ検知か実施できていな
いのが現状である。いずれにしても、従来の気相成長装
置においてプロセス実行中における危険有害ガス洩れ検
知方法は安全」二問題かあり、迅速・正確な検知方法と
はいえない。
本発明の目的は前記課題を解消したガス検知システムを
提供することにある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕
上述した従来のガス洩れ検知方法に対し、本発明は気密
容器の開閉部を2重Oリングシールとして、2重Oリン
グ間を不活性ガス(特にN2ガス等)によりパージ及び
真空ポンプで吸引しガス検知器に接続することにより迅
速かつ正確に、また2重Oリングシールのため内部Oリ
ング部からの洩れのみで検知可能ななめ、外部0リング
から洩れる以前つまり危険または災害を及ぼす前にガス
洩れ検知を行うことか可能で安全上効果的な相違点を有
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のガス検知システムに
おいては、気密容器の搬出入口を閉塞する蓋部と該気密
容器との間を気密にシールする内外2重のOリングと、
前記蓋部を閉じた状態で前記内外2重のOリング間を不
活性ガスにてパージする配管系と、該配管系により導ひ
かれたガス中に気密容器内の原料ガスが含まれているか
どうかを検知するガス検知器とを含むものである。
〔実施例〕
以下、本発明について図面を用いて説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の実施例1を示す縦断面図である。
図において、ベースプレー1〜7上に半導体基板4の支
持用サセプタ2を設置し、該サセプタ2に基板加熱用高
周波コイル3を装備し、サセプタ2の中央部に、モータ
18にて回転駆動され原料ガス2を半導体基板4上に吹
き付ける原料ガス吹き出しノズル5を設置する。6は排
気管である。また1、1′は半導体基板4及びノズル5
等を外気から画成するベルジャであり、ベルジャ1,1
′とベースプレート7等により気密容器が構成される。
ところでベルジャ1の下部開口1aの口縁1bとベース
プレート7との間を気密シールする必要がある。
本発明はベルジャ1の開口口縁1bに対向するベースプ
レート7に外部Oリング8と内部0リンク9とを内外2
重に設け、ベルジャ1の開口部1aをベースプレート7
にて閉塞する際にベルジャ1の開ロ]コ縁1bと内外O
リング8.9とにより形成される空間を不活性ガスにて
パージする配管系19と、該配管系19により導ひかれ
たガス中にノズル5からの原料ガスが含まれているかど
うか検出するガス検知器10と、配管系19を真空吸引
してガスをガス検知器10に導ひく真空ポンプ11とを
有する。
第1図に示す気相成長装置は、ベルジャ1内において回
転可能なサセプタ2−トに載置されて高周波コイル3で
加熱された半導体基板4上に原料ガス吹き出しノズル5
より原料ガスを供給し、所望の薄膜を形成後、原料ガス
を排気管6より排気せしめる。原料ガスは、一般にS’
 i H4・P l−r 3等の危険有害ガスが多いが
、ベルジャ1とベースプレート7のシール部である外部
Oリング8、内部Oリング9の2重Oリングシール部に
おいて、ベルジャ1を閉じプロセス実行中、Oリング8
,9間に不活性ガス(特にN2ガス)を配管系19を介
して流し、ガス検知器10を介して真空ポンプ11で吸
引する。内部Oリング9から洩れた微量の危険有害ガス
でも外部Oリング8で外部には洩れず不活性ガスと一緒
にガス検知器10に流れるため、迅速かつ正確また安全
に危険有害ガス洩れに対して検知可能である。
(実施例2) 第2図(a)は本発明の実施例2の縦断面図であり、第
2図(b)はフロントハツチ部の拡大図である。
半導体基板4をボート12に載置して反応管13内定位
置に挿入後、抵抗し−タ14より加熱し、半導体基板4
に原料ガスを供給することにより所望の薄膜を形成後、
原料ガスを排気管6より排気せしめるようにした気相成
長装置であり、原料ガスは一般に3 i H4・P H
3等の危険有害ガスか多いか、ホード12出し入れ用フ
ロントハツチ15部のシールは、2重Oリングシールと
し、プロセス実行中外部Oリング8と内部0リング9間
に配管系19を介して不活性ガスを流し、ガス検知器1
0を介して真空ポンプ11により吸引することにより、
内部Oリング9から洩れなgIi量の危険有害ガスでも
外部に洩れず、不活性ガスと密閉された状態でガス検知
器10内に流れるため、迅速かつ正確また安全に危険有
害ガス洩れに対して検知可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、気密容器の閉塞川
内外2重シール間に不活性ガス(例えばN2)を流して
そのガス中に気密容器内のガスか含まれていないかどう
かをガス検知器にて検出するなめ、正確・迅速にガス洩
れが検知できる。またシール部か2重Oリングシールで
あるため、外部Oリングシール部より洩れる以前つまり
内部Oリングから洩れた時点で検知可能で安全である。
また本シスデムの気相成長装置は、陽圧・常圧・陽圧で
あってもよく正確にガス洩れを検知可能であり、そして
工場内の気相成長装置に全て使用ずれは、半導体装置か
らのガス洩れに対して集中監視が容易となる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の気相成長装置のガス洩れ検知システム
の実施例1を示す縦断面図、第2図(a)は実施例2の
縦断面図、第2図(b)はフロントハツチ部の拡大図、
第3図、第4図は従来の気相成長装置のガス洩れ検知方
法の断面図である。 1・・・ベルジャ(ステンレス製) 1′・・・ベルジャ(石英製) 2・・・サセプタ      3・・・高周波コイル4
・・・半導体基板 5・・・原料ガス吹き出しノズル 6・・・排気管       7・・・ベースプレート
8・・・外部Oリング    9・・・内部0リング1
0・・・ガス検知器     11・・・真空ポンプ1
2・・・ホー)へ13・・・反応管 14・・・抵抗ヒータ     15・・・フロントハ
ツチ17・・・圧力計       18・・・モータ
19・・・配管系 特許出願人  日本電気株式会社 代  理  人   弁理士  菅 野   中(b) 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、気密容器と、気密容器内の被処理物に原料ガスを供
    給するガス供給システムと、気密容器内のガスを排気す
    る排気システムとを有する装置において、気密容器の搬
    出入口を閉塞する蓋部と該気密容器との間を気密にシー
    ルする内外2重のOリングと、前記蓋部を閉じた状態で
    前記内外2重のOリング間を不活性ガスにてパージする
    配管系と、該配管系により導びかれたガス中に気密容器
    内の原料ガスが含まれているかどうかを検知するガス検
    知器とを含むことを特徴とするガス検知システム。
JP6298188A 1988-03-16 1988-03-16 ガス検知システム Pending JPH01234567A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6298188A JPH01234567A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 ガス検知システム

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JP6298188A JPH01234567A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 ガス検知システム

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JPH01234567A true JPH01234567A (ja) 1989-09-19

Family

ID=13216047

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6298188A Pending JPH01234567A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 ガス検知システム

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JP (1) JPH01234567A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002206480A (ja) * 2000-11-13 2002-07-26 Ebara Corp 連続処理型トラップ装置
US8805509B2 (en) 2005-11-24 2014-08-12 Femeda Limited Compressible electrodes

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JP2002206480A (ja) * 2000-11-13 2002-07-26 Ebara Corp 連続処理型トラップ装置
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