JP2002205547A - 自動車のバックドア組み付け方法および組み付け構造 - Google Patents

自動車のバックドア組み付け方法および組み付け構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックドアおよびハッチフレームのうちハッ
チフレームのみ車体とともに塗装を施す必要がある場合
に、バックドアを単独で後から組み付けることができる
構造を提供する。 【解決手段】 バックドアヒンジ4をバックドア3とハ
ッチフレーム13とに共用化する。バックドアヒンジ4
は、共通のヒンジピン16にバックドア側ヒンジメール
17とハッチ側ヒンジメール18とが並設されていて、
バックドア側ヒンジメール17はヒンジ側メール本体1
7aとドア側分割片17bとに二分され、その両者はボ
ルト結合されている。ドア側分割片17bにバックドア
3がボルト24にて結合され、ハッチ側ヒンジメール1
8にハッチフレーム13がボルト,ナット22,23に
て結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のバックド
ア組み付け方法とその組み付け構造に関し、特に車体後
部のバックドア開口部を開閉するヒンジ開閉式のバック
ドアと、そのバックドアの一部であるハッチ開口部を開
閉する同じくヒンジ開閉式のリアハッチとを備えた自動
車のバックドア組み付け方法と組み付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】例えば図
9,10に示すように、車体後部のバックドア101が
開閉可能となっているのに加えて、そのバックドア10
1の一部を形成することになるバックドアガラス(リア
ウインドガラス)がリアガラスハッチ(バックドアガラ
スハッチ)102として単独で開閉できるようになって
いるいわゆるワゴンタイプの自動車において、実質的に
バックドアヒンジ103をバックドア101とリアガラ
スハッチ102とに共用化して、バックドア101およ
びリアガラスハッチ102共にバックドアヒンジ103
を介して直接車体に支持させたものが実用に供されてい
る。
【0003】そして、上記のような構造を基本とした上
で、リアハッチをガラス単独ではなく例えば金属製のリ
アハッチフレームにバックドアガラスをいわゆるはめ殺
し構造にて装着したタイプのものとする一方、軽量化の
観点からバックドアを樹脂製のものとする試みがなされ
ている。
【0004】このような場合、リアハッチフレームにつ
いては金属製のものであるが故に車体に装着した状態で
塗装を施す必要があるのに対して、バックドアについて
は樹脂成形の段階で彩色を施すかもしくはバックドア単
体の状態で予め塗装を施すようにすれば車体装着状態で
の塗装が必要でなくなり、したがって、リアハッチフレ
ームについては車体装着状態のままで塗装ができ、且つ
塗装完了後の艤装組み立ての段階でバックドアを後から
車体に装着できるような構造もしくは工法が望ましい。
すなわち、バックドアが予め塗装済みのものであること
を前提とした上で、車体組み立て工程にて開閉体である
バックドアを上記リアハッチフレームとともに車体に装
着してしまうと、車体の塗装に先立って塗装済みのバッ
クドアを一旦取り外し、車体の塗装完了後に再度装着す
る必要があるからである。
【0005】本発明は上記要請に即した自動車のバック
ドア組み付け方法と組み付け構造とを提供しようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車体後部のバックドア開口部を開閉するヒンジ開閉
式のバックドアと、バックドアの一部であるハッチ開口
部を開閉する同じくヒンジ開閉式のハッチフレームを主
要素とするリアハッチとを備え、上記バックドアのヒン
ジとリアハッチのヒンジとが共に直接車体に取り付けら
れる構造の自動車のバックドア組み付け方法であること
を前提としている。
【0007】その上で、上記バックドアおよびリアハッ
チに共通のバックドアヒンジとハッチフレームとを予め
結合してそのバックドアヒンジをハッチフレームに付帯
させておき、上記バックドアヒンジを車体に結合するこ
とによりハッチフレームを車体に開閉可能に装着した
後、上記バックドアヒンジに対してバックドアを結合す
ることによりバックドアを車体に開閉可能に装着するこ
とを特徴としている。
【0008】上記のリアハッチは、多くの場合にその主
要素もしくは骨格となるハッチフレームにバックドアガ
ラスが装着される。
【0009】したがって、この請求項1に記載の発明工
法では、車体およびハッチフレームが共に塗装前のいわ
ゆるホワイトボデー状態にあり、他方、例えば樹脂材料
にて形成されるバックドアには予め塗装が施されている
場合を想定すると、車体にハッチフレームのみが装着さ
れている状態でその車体を塗装ラインに流し、塗装を終
えた車体に対し車両組立工程にてバックドアを組み付け
るようにする。
【0010】すなわち、樹脂材料にて形成されるバック
ドアには予め塗装が施されていることを前提として、そ
のバックドアをハッチフレームとともに車体に装着して
しまうと、車体への塗装に先立って一旦装着した塗装済
みのバックドアを取り外さなければならないが、上記請
求項1に記載の発明工法では、車体への塗装に際して少
なくともバックドアの脱着作業は不要となることにな
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明と同様に、車体後部のバックドア開口部を開閉す
るヒンジ開閉式のバックドアと、バックドアの一部であ
るハッチ開口部を開閉する同じくヒンジ開閉式のハッチ
フレームを主要素とするリアハッチとを備え、上記バッ
クドアとリアハッチとが両者に共通のバックドアヒンジ
を介して車体に取り付けられた構造であることを前提と
している。
【0012】その上で、上記バックドアヒンジは、車体
側に固定されるヒンジフィメールと、このヒンジフィメ
ールに対し共通のヒンジピンを介してそれぞれ独立して
回転可能に並設されたバックドア側ヒンジメールおよび
ハッチ側ヒンジメールとを備えていて、上記バックドア
側ヒンジメールにバックドアが、ハッチ側ヒンジメール
にハッチフレームがそれぞれ連結されているとともに、
上記バックドア側ヒンジメールが、ヒンジ側メール本体
とバックドア側となるドア側分割片とに分割されてい
て、ヒンジ側メール本体とドア側分割片とがねじ部材に
より結合されるようになっていることを特徴としてい
る。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、上記請求
項2に記載のバックドア組み付け構造を前提とした上
で、バックドアヒンジのハッチ側ヒンジメールとハッチ
フレームとを予め結合してそのバックドアヒンジをハッ
チフレームに付帯させておくとともに、上記バックドア
ヒンジのバックドア側ヒンジメールのうちドア側分割片
とバックドアとを予め結合しておき、上記バックドアヒ
ンジのヒンジフィメールを車体に結合することによりハ
ッチフレームを車体に開閉可能に装着した後、上記ドア
側分割片をバックドア側ヒンジメールのヒンジ側メール
本体に結合することによりバックドアを車体に開閉可能
に装着することを特徴としている。
【0014】したがって、これら請求項2,3に記載の
発明では、バックドアヒンジの単一のヒンジピンに相互
に独立したバックドア側ヒンジメールとハッチ側ヒンジ
メールとが並設されているために、バックドアおよびハ
ッチフレームのいずれもが共通のヒンジピンを回転中心
としてそれぞれに独立して開閉することが可能となる。
【0015】また、バックドアヒンジをリアハッチのハ
ッチフレームに予め付帯させておく一方、バックドアヒ
ンジのバックドア側ヒンジメールのうちドア側分割片と
バックドアとを予め結合しておくと、上記バックドアヒ
ンジのヒンジフィメールを車体に結合することにより、
バックドアよりも上方側に位置することになるハッチフ
レームがバックドアそのものよりも先に車体に装着され
る。この後、先に装着されたハッチフレームを開いた状
態で、予めバックドア側に結合されているドア側分割片
をバックドアヒンジのバックドア側ヒンジメールのうち
ヒンジ側メール本体に結合することにより、バックドア
がハッチフレームと干渉することなく車体に開閉可能に
装着される。
【0016】さらに、この請求項1に記載の発明と同様
に、車体およびハッチフレームが共に塗装前のいわゆる
ホワイトボデー状態にあり、他方、例えば樹脂材料にて
形成されるバックドアには予め塗装が施されている場合
を想定すると、車体にハッチフレームのみが装着されて
いる状態でその車体を塗装ラインに流し、塗装を終えた
車体に対し車両組立工程にてバックドアを組み付けるよ
うにすれば、車体への塗装に際して少なくともバックド
アの脱着作業は不要となることになる。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、上記の
ようにバックドアヒンジをバックドアとリアハッチのハ
ッチフレームとに共用化することを前提として、ハッチ
フレームをバックドアヒンジを介して先に車体に装着し
た後にバックドアを装着する組付手順としたため、例え
ばバックドア単体の状態でそのバックドアに所定の塗装
が施されていて、且つハッチフレームのみを車体に装着
した状態でその車体に塗装を施す必要がある場合に、塗
装に先立ってバックドアを取り外す必要がなく、組付工
数の削減の上できわめて好都合となる。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、バックド
ア側ヒンジメールがヒンジ側メール本体とドア側分割片
とに分割されているため、その両者のねじ結合をもって
バックドアをバックドアヒンジを介して車体に装着する
ことができるようになり、バックドアと車体との間の隙
間あるいは面差の調整等といった組付作業性が一段と良
好なものとなる効果がある。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明と同様にバックドアヒンジをバックドアと
リアハッチのハッチフレームとに共用化することを前提
として、ハッチフレームをバックドアヒンジを介して先
に車体に装着した後、バックドアの装着に際してはドア
側分割片をバックドア側ヒンジメールのヒンジ側メール
本体に結合する組付手順としたため、請求項1に記載の
発明と同様の効果に加えて、バックドアと車体との間の
隙間あるいは面差の調整等といった組付作業性が一段と
良好なものとなる効果がある。
【0020】
【発明の実施の形態】図1〜3は本発明に係るバックド
ア組み付け構造の好ましい実施の形態を示す図で、図1
は車体1の後部のバックドア開口部2、バックドア3、
リアハッチ11およびバックドアヒンジ4の相互関係を
示す分解斜視図を、図2のそのバックドアヒンジ4付近
の断面図を、図3はバックドアヒンジ4単体での詳細を
それぞれ示している。
【0021】図1に示すように、車体1の後部のバック
ドア開口部2にこれを開閉するためのバックドア3が上
部取付タイプで且つ内ヒンジ方式の左右一対のバックド
アヒンジ4を介して装着される。バックドアヒンジ4は
図2にも示すようにバックドア開口部2の上部のドリッ
プチャンネル部5内にボルト6およびナット7を用いて
固定されていて、バックドア3の閉状態ではバックドア
ヒンジ4はそのバックドア3によって隠蔽されて外部か
らは見えないようになっている。
【0022】バックドア3はそのバックドア本体8の上
部側にドアフレーム9が枠状に設けられていて、それら
バックドア本体8とドアフレーム9とで囲まれた領域は
ハッチ開口部10として開口している。そして、このハ
ッチ開口部10にはこれを上方から開閉するためのリア
ハッチ11が後述するようにバックドア3と共有するこ
とになるバックドアヒンジ4を介して装着される。
【0023】そして、リアハッチ11はリアガラス開口
部(バックドアガラス開口部)12が開口形成されたハ
ッチフレーム13を中心として形成されていて、上記リ
アガラス開口部12にはリアウインドガラス(バックド
アガラス)14が装着される。
【0024】すなわち、図2に示すように、バックドア
3に形成されたハッチ開口部10を覆うようにその上方
からリアハッチ11がかぶせられるも、バックドア3と
リアハッチ11は左右一対のバックドアヒンジ4を共有
していて、両者はバックドアヒンジ4のヒンジピンを回
転中心としてそれぞれ開閉可能となっている。
【0025】上記バックドアヒンジ4は、図3,4に示
すように車体1側に固定されることになる略コ字状のヒ
ンジフィメール15に軸線が車幅方向を指向することに
なる単一のヒンジピン16を横架するとともに、そのヒ
ンジピン16に対してバックドア側ヒンジメール17と
ハッチ側ヒンジメール18とをそれぞれ独立して回転可
能となるように並設したもので、さらにバックドア側ヒ
ンジメール17はヒンジ側メール本体17aとドア側分
割片17bとに分割された構造となっている。なお、互
いに同一軸線上にさえあれば、バックドア側ヒンジメー
ル17のヒンジピンとハッチ側ヒンジメール18のヒン
ジピンとが相互に独立していてもよい。
【0026】また、上記バックドア側ヒンジメール17
のヒンジ側メール本体17aにはスタッドボルト19
が、ドア側分割片17bには複数の取付穴20がそれぞ
れ形成されていて、それらヒンジ側メール本体17aと
ドア側分割片17bとはスタッドボルト19とナット2
1とを介して着脱可能に結合されるようになっている。
なお、取付穴20はボルト19に対してその直径に余裕
を持たせてあり、組付時に微調整が可能となっている。
【0027】そして、図2に示すようにハッチフレーム
13側に予め固定されたウエルドボルト22とナット2
3とをもってリアハッチ11がハッチ側ヒンジメール1
8に連結される一方、上記のようにヒンジ側メール本体
17aとドア側分割片17bとから構成されたバックド
ア側ヒンジメール17にボルト24によりバックドア3
が連結されるようになっている。これにより、バックド
ア3とリアハッチ11とはバックドアヒンジ4およびそ
の回転中心であるヒンジピン16を共有していながら
も、リアハッチ11はそれ単独で開閉可能であるととも
に、バックドア3は閉状態にあるリアハッチ11を伴い
ながら開閉することができるようになっている。
【0028】ここで、上記バックドア3およびリアハッ
チ11の取付手順の一例について説明する。ただし、車
体1およびリアハッチ11のハッチフレーム13はその
ハッチフレーム13が車体1に装着された状態塗装が施
されるのに対して、バックドア3そのものは例えば樹脂
製のものであって予め塗装が施されているものとする。
【0029】図5,6に示すように塗装前の車体1を組
み立てる車体組立工程において、ハッチ側ヒンジメール
18をウエルドボルト22とナット23とをもってリア
ハッチ11のハッチフレーム13に固定して(図5,6
の工順S1)、バックドアヒンジ4を予めハッチフレー
ム13に付帯させておく。ただし、バックドアヒンジ4
にはハッチ側ヒンジメール18とともにバックドア側ヒ
ンジメール17のヒンジ側メール本体17aが付帯して
いるものの、そのヒンジ側メール本体17aに対してド
ア側分割片17bは連結されていない(図3参照)。そ
して、ボルト6とナット7とをもってバックドアヒンジ
4のヒンジフィメール15を車体1のドリップチャンネ
ル部5に固定して(図5,6の工順S2)、車体1に対
してハッチフレーム13をバックドアヒン4ジを介して
開閉可能に装着する。ただし、この段階ではハッチフレ
ーム13にリアガラス14は装着されていない。
【0030】このようにハッチフレーム13のみが装着
された車体1を例えば前処理、下塗り、中塗りおよび上
塗り等の各工程を含む塗装工程に供給して、所定塗色の
塗装を施す。
【0031】上記のように塗装を終えた車体1は、主と
して艤装部品の組み付けを目的とした車両組立工程に供
給されて各種艤装部品が装着されることになるが、この
段階でバックドア3を組み付ける。すなわち、図7,8
に示すように、バックドア側ヒンジメール17を構成す
ることになるヒンジ側メール本体17aとドア側分割片
17bとを予め分離させておき、このドア側分割片17
bをボルト24にてバックドア3側に予め固定しておく
(図7,8の工順S3)。そして、同図に示すように先
に車体1に装着されているハッチフレーム13とバック
ドア3とが干渉しないようにハッチフレーム13を開状
態に保ちながら、バックドア側ヒンジメール17のドア
側分割片17bをスタッドボルト19とナット21とを
もってヒンジ側メール本体17aに固定する(図7,8
の工順S4)。以上により、リアハッチ11のハッチフ
レーム13のほかバックドア3がバックドアヒンジ4を
介して車体1に開閉可能に装着されることになる。ま
た、車体1とバックドア3との間の隙間の調整はヒンジ
側メール本体17aとドア側分割片17bとの相対位置
を微調整することにより行われる。
【0032】したがって、塗装前のハッチフレーム13
を車体1に装着する際に既に塗装が施されているバック
ドア3までも一緒に車体1に装着してしまうと、車体1
の塗装に先立ってバックドア3を一旦取り外した上で車
体1の塗装完了後に再度組み付ける必要があるが、上記
工法では余分なバックドア3の脱着作業を省略できるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示す図で、バッ
クドア開口部、バックドアヒンジ、バックドアおよびハ
ッチフレーム等の相互関係を示す分解斜視図。
【図2】図1におけるバックドアヒンジ取付部付近の拡
大断面図。
【図3】バックドアヒンジ単体での分解斜視図。
【図4】図3に示すバックドアヒンジの側面説明図。
【図5】車体に対するハッチフレームの組付手順を示す
斜視図。
【図6】図5のバックドアヒンジ取付位置相当部での要
部断面図。
【図7】車体のバックドア開口部に対するバックドアの
組付手順を示す斜視図。
【図8】図7のバックドアヒンジ取付位置相当部での要
部断面図。
【図9】従来のバックドアおよびリアガラスハッチの組
み付け構造の一例を示す自動車の後部側面図。
【図10】図9のバックドアヒンジ取付位置相当部での
拡大断面図。
【符号の説明】
1…車体 2…バックドア開口部 3…バックドア 4…バックドアヒンジ 6…ボルト 7…ナット 8…バックドア本体 10…ハッチ開口部 11…リアハッチ 13…ハッチフレーム 15…ヒンジフィメール 16…ヒンジピン 17…バックドア側ヒンジメール 17a…ヒンジ側メール本体 17b…ドア側分割片 18…ハッチ側ヒンジメール 19…スタッドボルト 21…ナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体後部のバックドア開口部を開閉する
    ヒンジ開閉式のバックドアと、バックドアの一部である
    ハッチ開口部を開閉する同じくヒンジ開閉式のハッチフ
    レームを主要素とするリアハッチとを備え、上記バック
    ドアのヒンジとリアハッチのヒンジとが共に直接車体に
    取り付けられる構造の自動車のバックドア組み付け方法
    であって、 上記バックドアおよびリアハッチに共通のバックドアヒ
    ンジとハッチフレームとを予め結合してそのバックドア
    ヒンジをハッチフレームに付帯させておき、上記バック
    ドアヒンジを車体に結合することによりハッチフレーム
    を車体に開閉可能に装着した後、 上記バックドアヒンジに対してバックドアを結合するこ
    とによりバックドアを車体に開閉可能に装着することを
    特徴とする自動車のバックドア組み付け方法。
  2. 【請求項2】 車体後部のバックドア開口部を開閉する
    ヒンジ開閉式のバックドアと、バックドアの一部である
    ハッチ開口部を開閉する同じくヒンジ開閉式のハッチフ
    レームを主要素とするリアハッチとを備え、上記バック
    ドアとリアハッチとが両者に共通のバックドアヒンジを
    介して車体に取り付けられた構造であって、 上記バックドアヒンジは、車体側に固定されるヒンジフ
    ィメールと、このヒンジフィメールに対し共通のヒンジ
    ピンを介してそれぞれ独立して回転可能に並設されたバ
    ックドア側ヒンジメールおよびハッチ側ヒンジメールと
    を備えていて、 上記バックドア側ヒンジメールにバックドアが、ハッチ
    側ヒンジメールにハッチフレームがそれぞれ連結されて
    いるとともに、 上記バックドア側ヒンジメールが、ヒンジ側メール本体
    とバックドア側となるドア側分割片とに分割されてい
    て、ヒンジ側メール本体とドア側分割片とがねじ部材に
    より結合されるようになっていることを特徴とする自動
    車のバックドア組み付け構造。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の自動車のバックドア組
    み付け構造において、 バックドアヒンジのハッチ側ヒンジメールとハッチフレ
    ームとを予め結合してそのバックドアヒンジをハッチフ
    レームに付帯させておくとともに、上記バックドアヒン
    ジのバックドア側ヒンジメールのうちドア側分割片とバ
    ックドアとを予め結合しておき、 上記バックドアヒンジのヒンジフィメールを車体に結合
    することによりハッチフレームを車体に開閉可能に装着
    した後、 上記ドア側分割片をバックドア側ヒンジメールのヒンジ
    側メール本体に結合することによりバックドアを車体に
    開閉可能に装着することを特徴とする自動車のバックド
    ア組み付け方法。
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