JPS5849477A - スライドドア付車体の塗装方法 - Google Patents

スライドドア付車体の塗装方法

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JPS5849477A
JPS5849477A JP14827581A JP14827581A JPS5849477A JP S5849477 A JPS5849477 A JP S5849477A JP 14827581 A JP14827581 A JP 14827581A JP 14827581 A JP14827581 A JP 14827581A JP S5849477 A JPS5849477 A JP S5849477A
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JP
Japan
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sliding door
vehicle body
painting
door
hinge member
Prior art date
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Application number
JP14827581A
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English (en)
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JPS6140476B2 (ja
Inventor
Takatsugu Teramoto
寺本 隆次
Hiroshi Yamanaka
洋 山中
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Toyo Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スライドドアを装備したライトバン車等の車
体を塗装する塗装方法に関するものである。
一般に、この種車体に組み付けられるスライドドアは、
溶接工程において立付は確認のために一旦車体に取り付
けられ、その状態のままで次工程の塗装工程に移送され
てくる。そして、このようなスライドドア付車体を塗装
工程で電着塗装や吹付塗装する場合、スライドドアが取
り付けられたまま車体を塗装すると、スライドドアと車
体とが重なり合う部分を充分に塗装し得す、また塗装作
業も面倒であることから、従来は、スライドドアを車体
から取り外し、塗装ラインの車体の前側位置または後側
位置等に配置して、車体とスライドドアとを別々に塗装
する方法が採られていた。
しかしながら、上記従来の塗装方法では、スライドドア
と車体と示離れて別々に塗装されるため、車体とスライ
ドドアとの塗装面の色合いや白肌が少しずつ微妙に異な
り、塗装品質が低下するとともに、生産管理が複雑で生
産性が悪“いという問題があった。
そこで、本発明はかかる点に鑑み、上記したスライドド
アを、車体のスライドドア開口部の前壁にスライドドア
閉扉時の衝撃力を吸収するストッパの取付位置に相当す
る部分においてヒンジ部材を介して回動開閉可能に仮付
けした状態で、車体を塗装することにより、スライドド
アを他のヒンジ式開閉ドアと同様に車体と一体的に同時
塗装できるようにし、よって塗装品質および生産性の向
上を図9得るようにしたスライドドア付車体の塗装方法
を提供せんとするものである。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
・第1図に示すように、車体溶接工程から塗装工程に移
送される車体1には、立付は確認のために、左右1対の
ヒンジ式開閉ドア2.2が回動開閉可能に、また左右1
対のスライドドア5,5がスライド開閉可能にそれぞれ
取り付け−ちれている。
そして、このようなドア2,2および5.Sが取り付け
られた車体1が塗装工程に搬入されると、先ず、塗装工
程の初期に、上記スライドドアS。
5を車体1から一旦取り外した後、各スライドドアSを
第2図および第3図に示すように、車採1のスラーイド
ドア開口部4の前壁5に、スライドドア6開扉時の衝撃
力を吸収するストッパの取付位置に相当する部分(上下
2箇所)において1対のヒンジ部材6,6を介して回動
開閉可能に仮付けする。
ここで、上記各ヒンジ部材6について説明するに、該ヒ
ンジ部材6は、第4図に示すように1対の車体側取付片
7とドア側取付片8とで構成されている。上記車体側取
付片7は、上下方向に略コ字形状に折り曲げられた基板
7aの表側中央部に上下方′向に延びる軸筒7bが一体
的に固着されてなり、−上記基板7aの上端部には貫通
孔7Cが穿設され、また下端部の裏面にはピン7dが突
設され、上記貫通孔7Cとピン7dとの間隔はストッパ
における上下の取付孔間の間隔と同一寸法に設定されて
いる。また、上記軸筒7bの上縁には、その外側路半円
周部分を基板7aからの距離が最大となる中央位置から
基板7a側に向うに従って下方に傾斜するよう切り欠い
てなる1対の切欠き7e、7eが形成されている。
一方、上記ドア側取付片8は、上下方向に延びる略平板
状の基板8aの表側中央部に、アーム部8bを介して、
下方に垂下し上記車体側取付片7の軸筒7b内に嵌挿可
能な軸棒8Cが一体に設けられてなり、上記基板8aの
上端部には貫通孔8dが穿設され、また下端部の裏面に
はピン8eが突設され、上記貫通孔8dとピン8eとの
間隔はストッパにおける上下の取付孔間の間隔と同一寸
法に設定されている。また、上記軸棒8Cの長さ見上側
のX)ツバ取付位置で使用するヒンジ部材6での方が下
側のストッパ取付位置で使用するヒンジ部材6より若干
大に設定されているるそして、このようなヒンジ部材6
,6を使用してスライドドア6を車体1のスライドドア
開口部4の前壁5のストッパの取付位置に相当する部分
に仮付けする場合、第2図および第3図に示すように、
先ず、車体側取付片7の基板、7a下端部のピン7dを
上記前壁5に開設された上下f対のストッパ用取付孔(
図示せず)のうちの下側の取付孔に嵌挿係止し、かつ基
板7aの上端部の貫通孔7Cを、上記上側の取付孔に合
致させてボルト9を挿通しナンド10で締結することに
より、車体側取付片7を車体1に取り付ける。また、上
記ドア側取付片8をスライドドア6の前端縁のストッパ
の取付位置に相当する部分に対して、上記車体側取付片
7と同様に、基板8aの下端部にあってはピン8θによ
る係止により、また基板8aの上端部にあってはボルト
11およびナツト12による締結により取り付ける。し
かる後、上記各ドア側取付片8の軸棒8Cを対応する車
体側取付片7の軸筒7b内に上方から嵌挿することによ
り、スライドドア6を車体に回動開閉可能に支持するも
のである。
したがって、その場合、上記各ヒンジ部材6の基板7a
、8aはその下端部をピン7 d、  8eによる係止
により、上端部をボルト締結により車体1およびスライ
ドドア6に確実に固定されるため、車体側取付片7およ
びドア側取付片8に対するボルト締結工数を半減するこ
とができる。しかも、上側に位、置するヒンジ部材6の
ドア取付片8における軸棒8Cの長さが下側に位置する
ヒンジ部材6のそれよりも若干大であるため、上記上側
のヒンジ部材6の軸棒8Cの下端部を車体側取付片7の
軸筒7b内に嵌挿係止した状態で、下側のヒンジ部材6
の軸棒8Cを車体側取付片7の軸筒7b内に嵌挿するこ
とかでき、両軸棒8C28Cを同時に軸筒7b、7bに
嵌挿するという煩わしさがなく、よってスライドドア3
の仮付は作業を容易に行うことができる。
尚、図示していないが、車体1およびスライドドア5の
各表面において上記各ヒンジ部材6の基板7a、8aの
上下端部が接触する部分(ストッパ用取付孔の周辺)に
は外方に突出する複数個のダボが形成されており、該ダ
ボにより基板7 ’ r8aは車体1およびスライドド
ア3の各表面より浮き上がった状態で取り付けられてい
る。
このように各スライドドア3を車体1に仮付けした後、
該各スライドドア5およびヒンジ式開閉ドア2を開いた
状態で、車体1に対し、順に、前処理、水切乾燥、下塗
電着塗装、焼付乾燥、シーラ塗布充填、アンダコートサ
イドシル塗装、乾燥、上塗吹付塗装、および焼付乾燥を
行う。
その際、各スライドドア5は、該各スライドドア5の自
重によって各ヒンジ部材6のドア側取付片8のアーム部
8bが車体側取付片7の軸筒7bの上面を摺動して切欠
き7eの端縁と係合することにより、常に開いた状態に
保持される。そのため、車体1とスライドドア6との重
なり合う部分は全くなく、車体1およびスライドドア5
を隅々まで充分に塗装することができる・とともに、搬
送時の振動等によってスライドドアSが不用意に回動し
て車体1に接触するのを防止することができる0 したがって、スライドドア5内板の塗装作業性が良好で
あり、その上、該内板端部のシーラ充填等の作業性も改
善される。
また、各ヒンジ部材6の基板7a、8aの上下両端部が
ダボによって車体1表面およびスライドドア5表面から
浮き上がって取り付けられ、両者間に隙間が形成されて
いるため、車体1表面およびスライドドア5表面のヒン
ジ部材6の取付部分をも隅々まで塗装することができ、
発錆防止対策としその全周シール塗布等の処置が不要と
なり、塗装工程での作業工数を減少させることができる
しかる後、上記焼付乾燥後、塗装工程が後期に達すると
、上記各ヒンジ式開閉ドア2およびスライドドア5を車
体1から取り外すとともに、各スライドドア6および車
体1から各ヒンジ部材6を取り外し、車体1および各ド
ア2,5を次工程の継装組立工程に移送し、また上記取
り外した各ヒンジ部材6は塗装工程の初期に戻して次の
スライドドア3の仮付けに使用する。以上でスライドド
ア付車体の塗装が終了する。
したがって、このように車体1とスライドドア6.5と
が一体に結合された状態で同時塗装され−るため、車体
1と各スライドドア6との塗装面の色合いおよび白肌は
同一のものとなり、優れた塗装品質のものが得られると
ともに、塗装釜生産性良く行うことができる。
以上述べた如く、本発明によれば、スライドドア付車体
のスライドドアを車体のスライドドア開口部前壁にヒン
ジ部材を介して回動開閉可能に仮付けして車体を塗装す
るものであるので、車体とスライドドアとを同時塗装す
ることができ、スライドドア付車体の塗装品質および生
産性の向上を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を例示し、第1図は塗装工程の
工程図、第2図はスライドドアを取外しした状態の車体
の斜視図、第3図はスライドドアの仮付は支持部分p横
断面図、第4図はヒンジ部材の分解斜視図である。 1・・車体、5・・スライドドア、4・・開口部、5・
・前壁、6・・ヒンジ部材。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11  車体に取り付けるスライドドアを、該車体の
    スライドドア開口部の前壁にスライドドア閉扉時の衝撃
    力を吸収する゛ストッパの取付位置に相当する部分にお
    いてヒンジ部材を介して回動開閉可能に仮付けした状態
    で、車体を塗装することを特徴とするスライドドア付車
    体の塗装方法。 (2)塗装が電着塗装である特許請求の範囲第(1)項
    記載のスライドドア付車体の塗装方法。 (3)スライドドアは塗装工程の初期に仮付けされ、電
    着塗装、シーラ充填、吹付塗装を経て塗装工程の後期に
    外される特許請求の範囲第(21項記載のスライドドア
    付車体の塗装方法。
JP14827581A 1981-09-18 1981-09-18 スライドドア付車体の塗装方法 Granted JPS5849477A (ja)

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