JPS6123461Y2 - - Google Patents

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JPS6123461Y2
JPS6123461Y2 JP1978119815U JP11981578U JPS6123461Y2 JP S6123461 Y2 JPS6123461 Y2 JP S6123461Y2 JP 1978119815 U JP1978119815 U JP 1978119815U JP 11981578 U JP11981578 U JP 11981578U JP S6123461 Y2 JPS6123461 Y2 JP S6123461Y2
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JP
Japan
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sash
door
main body
cover
door sash
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JP1978119815U
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JPS5536035U (ja
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Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用ドアサツシユ、とりわけ、室
内装飾効果を高めたカバー付ドアサツシユに関す
るものである。
従来自動車用ドアサツシユの色は車体の塗装色
と同一であるのか一般的である。というのはドア
サツシユはドアに予めしつかりと固定された状態
で車体とともに下塗り、中塗り、上塗りの塗装が
なされるからであり、上塗り後の艤装組立では放
置されたままである。このため、室内装飾上極め
て不都合な場合がある。というのは、室内装飾と
してドアサツシユのまわりはドアフイニツシヤ、
ドアまわりのボデイフイニツシヤ、ウエルト等す
べてその色がバランスのとれたものとしているの
に、ドアサツシユだけは車体塗装色のまま露出
し、インテリアとしてアンバランスな場合も少な
くなかつたが、室内に露出する部分がドア閉状態
ではあまり乗員の目につきにくいことから放置し
たままであつた。ところがドアを開けた状態では
ドアサツシユの塗装色がそのまま外観として露出
するため、不自然さが生じることは免れ得ない。
そこで、室内装飾としてバランスのとれたもの
とする場合、ドアサツシユを室内色に適した色に
塗装しなおす必要があり、塗装作業が煩しいもの
である。
本考案はかかる従来の問題点を深刻に受けとめ
わざわざ塗装しなおすことなくドアサツシユを室
内色に適したものとするために考案されたもの
で、ドアサツシユを車体と同一色に塗装されたサ
ツシユ本体とこの本体上に装着され、室内色に適
した色のサツシユカバーとから構成し、このサツ
シユカバーを本体に装着するに当り、サツシユ本
体を傷つけたり、サツシユ本来の機能を損ねたり
することなく、簡単確実に作業性よく取りつける
ことができるようにしたものである。
以下図面に示す実施例により本考案を説明すれ
ば次の通りである。
第1図ないし第3図において、ドア1のサツシ
ユ2はロール成形により形成され、ドア本体10
とともに車体例えばルーフパネル3、ルーフサイ
ドレール4、フエンダー5、フロントピラー6等
と同一色に塗装されたドアサツシユ本体20と、
例えばルーフサイドレール4の接合フランジ40
に嵌装された室内のトリム材である塩化ビニール
製ボデイサイドウエルト7と同一材料又は同一色
のサツシユカバー22とから構成されている。図
中8はドアのウエザーストリツプ、9はドアガラ
ス、12はドアガラスランチヤンネルである。
ドアサツシユ本体20とサツシユカバー22と
の関係を更に詳述すると、ドアサツシユ本体20
は車室c側に中空部200を形成しており、その
中空部200の側壁を構成する車室側面部202
に第3図に示すように、サツシユ本体長手方向に
沿う長孔204が間欠的に開設されている。一
方、サツシユカバー22は、ドアサツシユ本体部
20の車室側面部202を覆うように大略U字状
断面に形成されており、その内側面部220には
前記長孔204と係合するクリツプ片222が一
体に突設されている。従つてこのクリツプ片22
2も長孔204と同様間欠的に突設されているも
のである。
かかる構成により、ドアサツシユ2はまずドア
サツシユ本体20をドア本体10にボルト締めや
溶接により組みつけ、この組み立てられたドア1
を車体に支持し、所定の塗装を施し、艤装組立ラ
インにおいて室内装飾に適した色のサツシユカバ
ー22をドアサツシユ本体20にクリツプ片22
2を長孔204に嵌合することによつて装着し、
ドアサツシユ本体20の車室側面部202を覆う
ものである。
従つて従来のようにドアサツシユ本体20をわ
ざわざ塗装しなおすことはなく、単にサツシユカ
バー22を嵌め込むだけの簡単な取付作業だけで
室内装飾に適した色、材料のドアサツシユとする
ことができるものである。なお、ドアサツシユ本
体20にあける孔204とサツシユカバー22に
突設するクリツプ片222とは全く異なる材料に
より別々に製作するためドアサツシユ本体20、
サツシユカバー22の両方の成形精度を充分確保
するのは難しいが、ドアサツシユ本体20にあけ
る孔を長孔204とすることにより精度誤差を十
分吸収でき、取付不良を起こすこともない。
以上本考案によれば車体の塗装色がどうあれ、
ドアサツシユの車室側面部を室内装飾に適した色
とすることができ、室内装飾効果を高め得、ひい
ては車両としての商品価値を優れたものとするこ
とができ、しかも中空部に孔あけしてこの孔を利
用してサツシユカバーを装着するようにしたの
で、サツシユ本体を傷つけたりすることはない
し、サツシユ本来の機能を損なつたりすることも
なく、簡単確実に作業性よくサツシユカバーを取
りつけることができるので実用上の効果は極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車の略示的側示図、第2図、第3
図は本考案の一実施例を示すそれぞれ第1図−
線断面図、分解斜視図である。 2……ドアサツシユ、20……ドアサツシユ本
体、22……サツシユカバー、200……中空
部、204……長孔、222……クリツプ片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車室側に中空部が形成されたドアサツシユ本
    体の車室側面部に前記中空部と連通する孔を設
    け、前記ドアサツシユ本体の車室側面部を室内
    装飾に適した色のサツシユカバーにより覆い、
    該サツシユカバーの裏面に突設したクリツプ片
    を前記孔に係合させることによりサツシユカバ
    ーをドアサツシユ本体に装着して成る自動車用
    ドアサツシユ。 (2) ドアサツシユ本体に開設された孔は該ドアサ
    ツシユ本体の長手方向に沿う長孔である実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の自動車用ドアサ
    ツシユ。
JP1978119815U 1978-08-31 1978-08-31 Expired JPS6123461Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978119815U JPS6123461Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978119815U JPS6123461Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5536035U JPS5536035U (ja) 1980-03-07
JPS6123461Y2 true JPS6123461Y2 (ja) 1986-07-14

Family

ID=29075433

Family Applications (1)

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JP1978119815U Expired JPS6123461Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31

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JP (1) JPS6123461Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529916U (ja) * 1975-07-10 1977-01-24

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Publication number Publication date
JPS5536035U (ja) 1980-03-07

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