JP2002202179A - 摺動式検出器 - Google Patents
摺動式検出器Info
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Abstract
ら各電極の表面に沿い摺動する摺動子の接点がこれら相
互間の摺動で摩耗することをも考慮して、各電極及び摺
動子の接点の一方を、耐硫化性に優れる金成分と耐摩耗
性金属成分とからなる合金材料により形成することを目
的とする。 【解決手段】 抵抗層40から延出する複数条の電極5
0の各表面に摺接する摺動子60の接点62は、99重
量%の金成分と1重量%のコバルト成分との合金材料に
より形成されている。
Description
るものである。
は、摺動子が、その接点にて、基板上に形成した導体層
の各電極の表面に沿い摺動するように構成したものがあ
る。
検出器において、摺動子の接点や各電極の形成材料とし
ては、一般に、銀パラジウム合金材料や銀ニッケル合金
材料が採用されている。このため、当該検出器により、
例えば、自動車の燃料タンク内の液体燃料を検出する場
合、この液体燃料が硫化成分を有する不純物を含んでい
ると、銀パラジウム合金材料や銀ニッケル合金材料が硫
化成分と反応して接点や各電極が硫化してしまう。その
結果、接点と電極との間の摺動面に絶縁膜が形成されて
電気的接触不良を招き、最悪の場合には、接点と電極と
の間が電気的に開放状態となる。
処するため、摺動式検出器において、複数条の電極とこ
れら各電極の表面に沿い摺動する摺動子の接点との間の
電気的接触を、耐硫化性を適正に確保して、良好に維持
することを目的とする。
複数条の電極やこれら各電極の表面に沿い摺動する摺動
子の接点がこれら相互間の摺動で摩耗することをも考慮
して、各電極及び摺動子の接点の一方を、耐硫化性に優
れる金成分と耐摩耗性金属成分とからなる合金材料によ
り形成することを目的とする。
り、請求項1に記載の発明に係る摺動式検出器は、基板
(30)上に設けた抵抗層(40)と、基板上にて抵抗
層から並行に延出してなる複数条の電極(50)と、基
板又はその近傍の静止部材に支持されて複数条の電極の
各表面に沿い摺動可能な接点(62)を有する摺動子
(60)とを備える。
ガラス入り銀合金材料により形成されており、接点は、
金材料或いは金合金材料により形成されていることを特
徴とする。
金材料により形成され、また、接点は金材料或いは金合
金により形成されている。このため、上述のように接点
が各電極の表面を摺動すると、各電極の表面のうち接点
との各摺動部位が、接点を形成する金材料でもって、あ
たかも金めっきされたかのように膜状に被覆される。こ
れにより、耐硫化性を確保しつつ、接点の電極との電気
的接触が常に良好に維持され得る。
検出器では、車両に装備されて硫化成分を含む液体燃料
を収容してなる燃料タンク(10)内に設けられる基板
(30)と、この基板上に設けてなる抵抗層(40)
と、基板上にて抵抗層から並行に延出してなる複数条の
電極(50)と、基板又はその近傍の静止部材に支持さ
れて複数条の電極の各表面に沿い摺動可能な接点(6
2)を有する摺動子(60)と、燃料タンク内の燃料の
液面の変位に応じて変位するフロート(80)とを備え
て、摺動子はフロートに連結されてこのフロートの変位
に応じて接点を複数条の電極の各表面に沿い摺動させ
る。
ガラス入り銀合金材料により形成されており、接点は、
金材料或いは金合金材料により形成されていることを特
徴とする。
ク内の燃料検出用として適用されても、請求項1に記載
の発明と同様の作用効果を達成できる。
求項1又は2に記載の摺動式検出器において、ガラス入
り銀合金材料は、銀成分とパラジウム成分とのガラス入
り合金材料であることを特徴とする。これにより、請求
項1又は2に記載の発明の作用効果をより一層確保でき
る。
求項1乃至3のいずれか一つに記載の摺動式検出器にお
いて、金合金材料は、金成分と耐摩耗性金属成分との合
金材料により形成されており、金成分が金合金材料に含
まれる量は、98重量%以上99.5重量%以下の範囲
内であることを特徴とする。
くかつ硬過ぎることなく耐硫化性及び耐摩耗性を確保で
きるように構成される。従って、請求項1乃至3のいず
れか一つに記載の発明の作用効果を達成できるのは勿論
のこと、接点は、各電極と摺接しても摩耗しにくい。こ
のため、電極と接点との電気的接触が常に良好に確保さ
れ得る。
求項4に記載の摺動式検出器において、耐摩耗性金属成
分は、コバルト成分、パラジウム成分或いはニッケル成
分であることを特徴とする。これにより、請求項4に記
載の発明の作用効果をより一層確実にし得る。
求項4又は5に記載の摺動式検出器において、金成分が
金合金材料に含まれる量は、98重量%であることを特
徴とする。これによっても、請求項4又は5に記載の発
明と同様の作用効果を達成できる。
求項4又は5に記載の摺動式検出器において、金成分が
金合金材料に含まれる量は、99重量%であることを特
徴とする。これにより、請求項4又は5に記載の発明の
作用効果を最も良好に確保し得る。
求項4又は5に記載の摺動式検出器において、金成分が
金合金材料に含まれる量は、99.5重量%であること
を特徴とする。これによっても、請求項4又は5に記載
の発明の作用効果を確保できる。
式検出器は、基板(30)上に設けた抵抗層(40)
と、基板上にて抵抗層から並行に延出してなる複数条の
電極(50)と、基板又はその近傍の静止部材に支持さ
れて複数条の電極の各表面に沿い摺動可能な接点(6
2)を有する摺動子(60)とを備える。
び接点のいずれか一方が、金成分と耐摩耗性金属成分と
の金合金材料により形成されており、金成分が金合金材
料に含まれる量は、98重量%以上99.5重量%以下
の範囲内であることを特徴とする。
重量%以上99.5重量%以下の範囲内の金成分と耐摩
耗性金属成分との金合金材料により形成されているか
ら、柔らか過ぎることなくかつ硬過ぎることなく耐硫化
性及び耐摩耗性を確保できるように構成される。従っ
て、各電極及び接点の一方は、硫化しにくいのは勿論の
こと、各電極及び接点の他方と摺接しても摩耗しにく
い。このため、電極と接点との電気的接触が常に良好に
確保され得る。
式検出器では、車両に装備されて硫化成分を含む液体燃
料を収容してなる燃料タンク(10)内に設けられる基
板(30)と、この基板上に設けてなる抵抗層(40)
と、基板上にて抵抗層から並行に延出してなる複数条の
電極(50)と、基板又はその近傍の静止部材に支持さ
れて複数条の電極の各表面に沿い摺動可能な接点(6
2)を有する摺動子(60)と、燃料タンク内の燃料の
液面の変位に応じて変位するフロート(80)とを備え
て、摺動子はフロートに連結されてこのフロートの変位
に応じて接点を複数条の電極の各表面に沿い摺動させ
る。
び接点のいずれか一方が、金成分と耐摩耗性金属成分と
の金合金材料により形成されており、金成分が金合金材
料に含まれる量は、98重量%以上99.5重量%以下
の範囲内であることを特徴とする。
8重量%以上99.5重量%以下の範囲内の金成分と耐
摩耗性金属成分との合金材料により形成されているか
ら、柔らか過ぎることなくかつ硬過ぎることなく耐硫化
性及び耐摩耗性を確保できるように構成される。従っ
て、各電極及び接点の一方は、銀パラジウム合金材料や
銀ニッケル合金材料に比べ、液体燃料であるガソリンや
軽油中の硫化成分とは化学反応しにくいのは勿論のこ
と、各電極及び接点の他方と摺接しても摩耗しにくい。
このため、電極と接点との電気的接触が常に良好に確保
され得る。従って、上記液体燃料の残量の検出が常に良
好になされ得る。
請求項9又は10に記載の摺動式検出器において、耐摩
耗性金属成分は、コバルト成分、パラジウム成分或いは
ニッケル成分であることを特徴とする。これにより、請
求項9又は10に記載の発明の作用効果を確実に達成で
きる。
請求項9乃至11のいずれか一つに記載の摺動式検出器
において、金成分が金合金材料に含まれる量は、98重
量%であることを特徴とする。これによっても、請求項
9乃至11のいずれか一つに記載の発明の作用効果を達
成できる。
請求項9乃至11のいずれか一つに記載の摺動式検出器
において、金成分が金合金材料に含まれる量は、99重
量%であることを特徴とする。これにより、請求項9乃
至11のいずれか一つに記載の発明の作用効果を最も良
好に達成できる。
請求項9乃至11のいずれか一つに記載の摺動式検出器
において、金成分が金合金材料に含まれる量は、99.
5重量%であることを特徴とする。これによっても、請
求項9乃至11のいずれか一つに記載の発明の作用効果
を達成できる。
請求項9乃至14のいずれか一つの記載の摺動式検出器
において、複数の電極及び接点のいずれか一方及び他方
は、それぞれ、接点及び複数の電極であり、当該複数の
電極は、ガラス入り銀合金材料からなることを特徴とす
る。
効果を達成しつつ、請求項9乃至14のいずれか一つの
記載の発明の作用効果を確保できる。
式検出器は、基板(30)上に設けた抵抗層(40)
と、基板上にて抵抗層から並行に延出してなる複数条の
電極(50)と、基板又はその近傍の静止部材に支持さ
れて複数条の電極の各表面に沿い摺動可能な接点(6
2)を有する摺動子(60)とを備える。
は、それぞれ、ガラス入り銀合金材料により形成され、
接点は、金材料、或いは金成分と耐摩耗性金属成分との
金合金材料により形成されていることを特徴とする。
効果を達成しつつ、請求項9乃至14のいずれか一つの
記載の発明の作用効果を確保できる。
式検出器では、車両に装備されて硫化成分を含む液体燃
料を収容してなる燃料タンク(10)内に設けられる基
板(30)と、この基板上に設けてなる抵抗層(40)
と、基板上にて抵抗層から並行に延出してなる複数条の
電極(50)と、基板又はその近傍の静止部材に支持さ
れて複数条の電極の各表面に沿い摺動可能な接点(6
2)を有する摺動子(60)と、燃料タンク内の燃料の
液面の変位に応じて変位するフロート(80)とを備え
て、摺動子はフロートに連結されてこのフロートの変位
に応じて接点を複数条の電極の各表面に沿い摺動させ
る。
は、ガラス入り銀合金材料により形成され、接点は、金
材料、或いは金成分と耐摩耗性金属成分との金合金材料
により形成されていることを特徴とする。
ク内の液体燃料に適用されるものであっても、請求項1
6に記載の発明と同様の作用効果を達成できる。
請求項16又は17に記載の摺動式検出器において、ガ
ラス入り銀合金材料は、銀成分とパラジウム成分とのガ
ラス入り合金材料であることを特徴とする。
発明の作用効果を達成し得るのは勿論のこと、請求項3
に記載の発明の作用効果を達成できる。
請求項16乃至18のいずれか一つに記載の摺動式検出
器において、耐摩耗性金属成分は、コバルト成分、パラ
ジウム成分或いはニッケル成分であることを特徴とす
る。これにより、請求項16乃至18のいずれか一つに
記載の発明の作用効果をより一層確実にし得る。
る実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
により説明する。図1は、本発明が自動車用燃料計とし
ての摺動式検出器に適用される例を示している。摺動式
検出器は、自動車の燃料タンク10内に配設されてい
る。なお、燃料タンク10内には、液体燃料としてのガ
ソリンが収容されており、このガソリンには、硫化成分
が含まれている。
おり、この支持板20は、燃料タンク10の内壁にその
開口部11の近傍にて支持されている。また、当該摺動
式検出器は、図1及び図2にて示すごとく、電気絶縁性
基板30を備えており、この基板30は、支持板20の
表面に取り付けられている(図1参照)。
ごとく、抵抗層40、複数条の電極50及び摺動子60
を備えている。抵抗層40は、図2にて示すごとく、基
板30の表面に設けられている。複数条の電極50は、
基板30の表面に抵抗層40の図2にて図示下側端部か
ら互いに並行に延出するように設けられている。ここ
で、各電極50は銀パラジウム合金材料により形成され
ている。
プレート61と、円柱状接点62とにより構成されてい
る。コンタクトプレート61は、その回動基部61aに
て、支持板20の表面に、基板30の近傍にて、図1に
て図示上下方向に回動可能に支持されている。接点62
は、複数条の電極50に摺接可能に対向するように、コ
ンタクトプレート61の先端部に嵌着されている。
分とコバルト成分とからなる金合金材料により形成され
ている。ここで、当該金合金材料中に含まれる金成分の
量は99重量%であり、コバルト成分の量は1重量%で
ある。また、上記金合金材料中の金成分は、銀パラジウ
ム合金材料や銀ニッケル合金材料に比べて、ガソリン中
の硫化成分には非常に化学反応しにくい耐硫化性に優れ
た材料であることを考慮し、耐硫化性金属成分として上
記金合金材料に採用されている。
は、金成分が軟質であることを考慮して、上記所要の硬
さをもたせるために、耐摩耗性金属成分として上記金合
金材料に採用されている。また、上述した金成分とコバ
ルト成分とが上記金合金材料において占める各量は、接
点62の耐硫化性及び耐摩耗性を適正に確保できる量で
ある。なお、コンタクトプレート61は、摺動式検出器
の負側端子の役割を果たし、抵抗層40の図2にて図示
右端部41は、摺動式検出器の正側端子の役割を果た
す。
く、ロッド状の電気絶縁性アーム70及びフロート80
を備えている。アーム70は、その内端部71にて、コ
ンタクトプレート61の回動基部61aに一体的に連結
されており、このアーム70は、コンタクトプレート6
1の回動基部61aを中心として、支持板20の表面に
沿いコンタクトプレート61と共に一体的に回動可能と
なっている。
に相対回動可能に連結されている。フロート80は、燃
料タンク10内のガソリンの液面上に浮遊しており、こ
のフロート80は、ガソリンの液面の変位(当該ガソリ
ンの残量に対応する)に応じて変位する。
フロート80は、燃料タンク10内のガソリンの液面の
変位に応じて変位すると、この変位に伴い、アーム70
が、コンタクトプレート61の回動基部61aを中心と
して、支持板20の表面に沿い回動する。これに伴い、
上述のようにアーム70と一体的に連結されているコン
タクトプレート61が、アーム70の上記回動に伴い回
動し、接点62が、コンタクトプレート61の回動に応
じて各電極50の表面を摺動する。これにより、抵抗層
40のうち接点62の摺動量で決まる電極50と抵抗層
40の右端部41との間に位置する抵抗部の抵抗値でも
って、ガソリンの残量が検出される。
点62に付着することが多いが、上述のように接点62
が上記金合金材料により形成されているから、接点62
が、銀パラジウム合金材料や銀ニッケル合金材料に比
べ、ガソリン中の硫化成分とは非常に化学反応しにく
い。このため、上記ガソリンに含まれる硫化成分による
絶縁膜が接点と各電極との摺動面に発生したりすること
なく適正な耐硫化性を確保して、接点62の電極50と
の電気的接触が常に良好に維持され得る。従って、上記
ガソリンの残量の検出が常に良好になされ得る。また、
上記金合金材料は、コバルト成分を上述のように含むた
めに、硬く、摩耗しにくい。よって、接点62は適正な
耐摩耗性を確保してその長寿命化され得る。
すると、この変形例においては、上記実施形態にて述べ
た複数の電極50は、それぞれ、上記実施形態とは異な
り、ガラス入り銀パラジウム合金材料により形成されて
いる。ここで、当該ガラス入り銀パラジウム合金材料
は、銀成分とパラジウム成分とのガラス入り合金材料で
ある。また、上記実施形態にて述べた接点62は、上記
実施形態とは異なり、金材料により形成されている。そ
の他の構成は上記実施形態と同様である。
記実施形態にて述べたと同様に、接点62が、コンタク
トプレート61の回動に応じて各電極50の表面を摺動
すると、抵抗層40のうち接点62の摺動量で決まる電
極50と抵抗層40の右端部41との間に位置する抵抗
部の抵抗値でもって、ガソリンの残量が検出される。
ガラス入り銀パラジウム合金材料により形成され、ま
た、接点62は金材料により形成されている。このた
め、上述のように接点62が各電極50の表面を摺動す
ると、各電極50の表面のうち接点62との各摺動部位
が、接点62を形成する金材料でもって、あたかも金め
っきされたかのように膜状に被覆される。これは、各電
極50のガラス入り成分に起因して、接点62を形成す
る金材料が各電極50の表面のうち接点62との各摺動
部位に薄く膜状に付着することによるものである。これ
により、ガソリンに含まれる硫化成分による絶縁膜が接
点と各電極との摺動面に発生したりすることなく耐硫化
性を確保しつつ、接点62の電極50との電気的接触が
常に良好に維持され得る。その他の作用効果は、接点6
2の耐摩耗性に伴う作用効果を除き、上記実施形態と同
様である。
金材料で形成した例について説明したが、これに代え
て、接点62を、上記実施形態にて述べた金合金材料
(金成分とコバルト成分とからなる合金材料)で形成す
るようにしてもよい。これによれば、接点62を形成す
る金合金材料が上記変形例とは異なり硬くなるが、当該
金合金材料中の金成分が上記変形例にいう接点62の形
成材料である金材料と実質的に同様の作用を発揮するこ
とから、接点62の耐摩耗性による作用効果を上記実施
形態と同様に確保した上で、上記変形例と同様の作用効
果を達成できる。
の形成材料をガラス入り銀パラジウム合金材料とした例
について説明したが、これに限ることなく、各電極50
を、パラジウム成分以外の金属成分であるニッケル成分
等を含むガラス入り銀合金材料であってもよい。
料は硫化成分を含む軽油であってもよく、この場合に
も、上記実施形態と同様の作用効果を達成できる。
態にて述べた上記金合金材料中の金成分の量は、99重
量%に限ることなく、99±0.1重量%であってもよ
い。これに伴い、上記金合金材料中のコバルト成分の量
は、金成分の量99±0.1重量%が100重量%を満
たすように増減するようにすればよい。
態或いは上記変形例にて述べた上記金合金材料におい
て、コバルト成分に代えて、パラジウム成分或いはニッ
ケル成分その他の耐摩耗性金属成分を採用するようにし
ても、上記実施形態或いは上記変形例と同様の作用効果
を達成できる。
材料中、耐硫化及び耐摩耗の双方を確保するためには、
金成分の量は、98重量%であってもよく、また、9
9.5重量%であってもよい。なお、コバルト成分の量
は、上記金合金材料中、金成分が98重量%のとき2重
量%であり、金成分が99.5重量%のとき0.5重量
%である。一般的には、上記金合金材料中に含まれる金
成分及びコバルト成分の各重量は、接点62の耐硫化及
び耐摩耗の双方を本発明の実施上良好に確保できる範
囲、つまり上記金合金材料が柔らか過ぎずかつ硬過ぎな
い範囲であればよく、金成分を例にとれば、金成分の重
量が98重量%以上99.5重量%以下であれば、接点
62の耐硫化及び耐摩耗の双方を良好に確保でき、金成
分の重量が約99重量%のとき、接点62の耐硫化及び
耐摩耗の双方を最も良好に確保できる。
50は、上記実施形態にて述べた材料とは異なり、銀ニ
ッケル合金材料でそれぞれ形成してもよい。
ることなく自動二輪車やバス車両等の各種車両の燃料タ
ンク内の液体燃料(硫化成分を含む)の残量検出に使用
される摺動式検出器に本発明を適用してもよい。
ることなく、例えば、オイル(硫化成分を含む)の残量
を検出する計器としての摺動式検出器に本発明を適用し
てもよい。
動式検出器に限ることなく、一般に、可変抵抗素子と、
この可変抵抗素子の複数条の電極に摺接する摺動子とを
備える摺動式検出器に本発明を適用してもよい。
の接点62に代えて、複数条の電極50を上記金合金材
料により形成してもよい。
ク内に設けられた状態を示す部分断面側面図である。
動子及びアームを示す部分拡大斜視図である。
電極、60…摺動子、62…接点、70…アーム、80
…フロート。
Claims (19)
- 【請求項1】 基板(30)上に設けた抵抗層(40)
と、 前記基板上にて前記抵抗層から並行に延出してなる複数
条の電極(50)と、 前記基板又はその近傍の静止部材に支持されて前記複数
条の電極の各表面に沿い摺動可能な接点(62)を有す
る摺動子(60)とを備える摺動式検出器において、 前記複数の電極はガラス入り銀合金材料により形成され
ており、前記接点は、金材料或いは金合金材料により形
成されていることを特徴とする摺動式検出器。 - 【請求項2】 車両に装備されて硫化成分を含む液体燃
料を収容してなる燃料タンク(10)内に設けられる基
板(30)と、 この基板上に設けてなる抵抗層(40)と、 前記基板上にて前記抵抗層から並行に延出してなる複数
条の電極(50)と、 前記基板又はその近傍の静止部材に支持されて前記複数
条の電極の各表面に沿い摺動可能な接点(62)を有す
る摺動子(60)と、 前記燃料タンク内の燃料の液面の変位に応じて変位する
フロート(80)とを備えて、 前記摺動子は前記フロートに連結されてこのフロートの
変位に応じて前記接点を前記複数条の電極の各表面に沿
い摺動させる摺動式検出器において、 前記複数の電極はガラス入り銀合金材料により形成され
ており、前記接点は、金材料或いは金合金材料により形
成されていることを特徴とする摺動式検出器。 - 【請求項3】 前記ガラス入り銀合金材料は、ガラス入
り銀成分とパラジウム成分との合金材料であることを特
徴とする請求項1又は2に記載の摺動式検出器。 - 【請求項4】 前記金合金材料は、金成分と耐摩耗性金
属成分との合金材料により形成されており、前記金成分
が前記金合金材料に含まれる量は、98重量%以上9
9.5重量%以下の範囲内であることを特徴とする請求
項1乃至3のいずれか一つに記載の摺動式検出器。 - 【請求項5】 前記耐摩耗性金属成分は、コバルト成
分、パラジウム成分或いはニッケル成分であることを特
徴とする請求項4に記載の摺動式検出器。 - 【請求項6】 前記金成分が前記金合金材料に含まれる
量は、98重量%であることを特徴とする請求項4又は
5に記載の摺動式検出器。 - 【請求項7】 前記金成分が前記金合金材料に含まれる
量は、99重量%であることを特徴とする請求項4又は
5に記載の摺動式検出器。 - 【請求項8】 前記金成分が前記金合金材料に含まれる
量は、99.5重量%であることを特徴とする請求項4
又は5に記載の摺動式検出器。 - 【請求項9】 基板(30)上に設けた抵抗層(40)
と、 前記基板上にて前記抵抗層から並行に延出してなる複数
条の電極(50)と、 前記基板又はその近傍の静止部材に支持されて前記複数
条の電極の各表面に沿い摺動可能な接点(62)を有す
る摺動子(60)とを備える摺動式検出器において、 前記複数の電極及び前記接点のいずれか一方が、金成分
と耐摩耗性金属成分との金合金材料により形成されてお
り、前記金成分が前記金合金材料に含まれる量は、98
重量%以上99.5重量%以下の範囲内であることを特
徴とする摺動式検出器。 - 【請求項10】 車両に装備されて硫化成分を含む液体
燃料を収容してなる燃料タンク(10)内に設けられる
基板(30)と、 この基板上に設けてなる抵抗層(40)と、 前記基板上にて前記抵抗層から並行に延出してなる複数
条の電極(50)と、 前記基板又はその近傍の静止部材に支持されて前記複数
条の電極の各表面に沿い摺動可能な接点(62)を有す
る摺動子(60)と、 前記燃料タンク内の燃料の液面の変位に応じて変位する
フロート(80)とを備えて、 前記摺動子は前記フロートに連結されてこのフロートの
変位に応じて前記接点を前記複数条の電極の各表面に沿
い摺動させる摺動式検出器において、 前記複数の電極及び前記接点のいずれか一方が、金成分
と耐摩耗性金属成分との金合金材料により形成されてお
り、前記金成分が前記金合金材料に含まれる量は、98
重量%以上99.5重量%以下の範囲内であることを特
徴とする摺動式検出器。 - 【請求項11】 前記耐摩耗性金属成分は、コバルト成
分、パラジウム成分或いはニッケル成分であることを特
徴とする請求項9又は10に記載の摺動式検出器。 - 【請求項12】 前記金成分が前記金合金材料に含まれ
る量は、98重量%であることを特徴とする請求項9乃
至11のいずれか一つに記載の摺動式検出器。 - 【請求項13】 前記金成分が前記金合金材料に含まれ
る量は、99重量%であることを特徴とする請求項9乃
至11のいずれか一つに記載の摺動式検出器。 - 【請求項14】 前記金成分が前記金合金材料に含まれ
る量は、99.5重量%であることを特徴とする請求項
9乃至11のいずれか一つに記載の摺動式検出器。 - 【請求項15】 前記複数の電極及び前記接点のいずれ
か一方及び他方は、それぞれ、前記接点及び前記複数の
電極であり、当該複数の電極は、ガラス入り銀合金材料
からなることを特徴とする請求項9乃至14のいずれか
一つの記載の摺動式検出器。 - 【請求項16】 基板(30)上に設けた抵抗層(4
0)と、 前記基板上にて前記抵抗層から並行に延出してなる複数
条の電極(50)と、 前記基板又はその近傍の静止部材に支持されて前記複数
条の電極の各表面に沿い摺動可能な接点(62)を有す
る摺動子(60)とを備える摺動式検出器において、 前記複数の電極は、それぞれ、ガラス入り銀合金材料に
より形成され、前記接点は、金材料、或いは金成分と耐
摩耗性金属成分との金合金材料により形成されているこ
とを特徴とする摺動式検出器。 - 【請求項17】 車両に装備されて硫化成分を含む液体
燃料を収容してなる燃料タンク(10)内に設けられる
基板(30)と、 この基板上に設けてなる抵抗層(40)と、 前記基板上にて前記抵抗層から並行に延出してなる複数
条の電極(50)と、 前記基板又はその近傍の静止部材に支持されて前記複数
条の電極の各表面に沿い摺動可能な接点(62)を有す
る摺動子(60)と、 前記燃料タンク内の燃料の液面の変位に応じて変位する
フロート(80)とを備えて、 前記摺動子は前記フロートに連結されてこのフロートの
変位に応じて前記接点を前記複数条の電極の各表面に沿
い摺動させる摺動式検出器において、 前記複数の電極は、ガラス入り銀合金材料により形成さ
れ、前記接点は、金材料、或いは金成分と耐摩耗性金属
成分との金合金材料により形成されていることを特徴と
する摺動式検出器。 - 【請求項18】 前記ガラス入り銀合金材料は、銀成分
とパラジウム成分とのガラス入り合金材料であることを
特徴とする請求項16又は17に記載の摺動式検出器。 - 【請求項19】 前記耐摩耗性金属成分は、コバルト成
分、パラジウム成分或いはニッケル成分であることを特
徴とする請求項16乃至18のいずれか一つに記載の摺
動式検出器。
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