JP2002200913A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JP2002200913A
JP2002200913A JP2000402747A JP2000402747A JP2002200913A JP 2002200913 A JP2002200913 A JP 2002200913A JP 2000402747 A JP2000402747 A JP 2000402747A JP 2000402747 A JP2000402747 A JP 2000402747A JP 2002200913 A JP2002200913 A JP 2002200913A
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air
opening
heat exchanger
air conditioner
heating
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Yukio Ozeki
幸夫 尾関
Masaharu Onda
正治 恩田
Eishin Arakawa
英信 荒川
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Calsonic Kansei Corp
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    • B60H2001/00092Assembling, manufacturing or layout details of air deflecting or air directing means inside the device

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化と開口部の確保とを両立するこ
とのできる空気調和装置の提供を図る。 【解決手段】 冷却用熱交換機2及び加熱用熱交換機3
の下流側で、かつ、前記加熱用熱交換機3の上方に、前
記冷却用熱交換機2を通過した冷風と加熱用熱交換機3
を通過した温風とを混合するエアミックス室6を設ける
と共に、開閉機構20が、ケーシング5の上部に接続
し、エアミックス室6の上部を構成するハウジング7に
連続して設けられた3つの開口部8,9,10と、前記
ハウジング7の内面に沿ってスライド自在に配置された
第1及び第2スライドドア11,12とから構成されて
いるので、何れかの開口部を選択して開口する際、スラ
イドドア11,12はこの選択された開口部を開口する
と同時に他の開口部を閉塞することができ、開閉機構2
0及び空気調和装置全体の小型化を図ることができる。
しかも、開口部8,9,10の開口面積を確保すること
ができるので、通気抵抗を減少させることができ、空気
調和装置の性能向上にも寄与することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用空気調
和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和装置としては、例えば、
特開平11-139140号公報に示すように、ケース内にエバ
ポレータ(冷却用熱交換機)を通過した冷風と、ヒータ
コア(加熱用熱交換機)を通過した温風とが混合するエ
アミックス室の上方のケースに2つの開口部(ベント吹
出口及びデフ吹出口)を設け、各々1枚ずつのスライド
ドアにより開閉制御すると共に、エアミックス室の下方
に設けた開口部(フット吹出口)を前記スライドドアと
は別に設けたモードドアによって開閉するようにして、
ベント,デフ,フットの各モード時に前記エアミックス
室で適温に調節された空気を、各開口部から吹出させる
ようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のも
のでは、各開口部一つに対して一つのスライドドアを設
定していたため、該開口部(例えばベント吹出口)を開
口した際にスライドドアを格納する領域(格納位置)が
必要であり、開閉機構が大型化してしまうと共に、それ
に伴って空気調和装置全体も大型化してしまうという問
題があった。
【0004】一方、自動車等に搭載される空気調和装置
では、車室内をなるべく広くしたいという要求から、空
気調和装置に許される大きさというものが決まってお
り、できるだけ装置を小さくしようとしても、前記従来
のものでは、スライドドアの格納領域を確保するため
に、各開口部の大きさそのものが制約を受けてしまうと
いう問題があった。しかも、開口部の大きさが制約され
てしまうと、通気抵抗が増大し、これら開口部からの風
量に影響を与え、ひいては空気調和装置の性能にも影響
を与えてしまうおそれがあった。
【0005】また、開閉機構のドア操作力を低減するた
めに特開平10-71824号公報に示すように、ロータリード
アを用いて開口部を開閉制御するものも知られている
が、この場合もロータリードアがケース内部の送風通路
内に張り出してしまい、装置の大型化を避けることが難
しかった。
【0006】そこで、本発明は装置の小型化と開口部の
確保とを両立することのできる空気調和装置を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、冷却用熱交換機と加熱用熱交換機とを有するケーシ
ングと、開口部を開閉する開閉機構と、送風機とを備え
た自動車用空気調和装置であって、冷却用熱交換機及び
加熱用熱交換機の下流側で、かつ、前記加熱用熱交換機
の上方に、前記冷却用熱交換機を通過した冷風と加熱用
熱交換機を通過した温風とを混合するエアミックス室を
設けると共に、前記開閉機構が、ケーシングの上部に接
続し、エアミックス室の上部を構成するハウジングに連
続して設けられた3つの開口部と、前記ハウジングの内
面に沿ってスライド自在に配置された第1及び第2スラ
イドドアとからなることを特徴としている。
【0008】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載の前記送風機をケーシングの両側部に設定したことを
特徴としている。
【0009】請求項3の発明にあっては、請求項2に記
載の前記送風機から空気を取り入れる空気取入口をケー
シングの両側部に設定すると共に、ケーシング内部の空
気取入口間に整流ガイドを設定したことを特徴としてい
る。
【0010】請求項4の発明にあっては、請求項1〜3
に記載の前記送風機は、多数のブレードを有する多翼フ
ァンと、該多翼ファンの外周に形成された渦巻き状のス
クロール室とから成る遠心式送風機であって、前記スク
ロール室が送風吐出口へ向かって径方向及び軸方向が徐
々に拡大していることを特徴としている。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、冷却用熱交換
機及び加熱用熱交換機の下流側で、かつ、前記加熱用熱
交換機の上方に、前記冷却用熱交換機を通過した冷風と
加熱用熱交換機を通過した温風とを混合するエアミック
ス室を設けると共に、開閉機構が、ケーシングの上部に
接続し、エアミックス室の上部を構成するハウジングに
連続して設けられた3つの開口部と、前記ハウジングの
内面に沿ってスライド自在に配置された第1及び第2ス
ライドドアとから構成されているため、何れかの開口部
を選択して開口する際、スライドドアはこの選択された
開口部を開口すると同時に他の開口部を閉塞することが
できるので、開閉機構及び装置全体の小型化を図ること
ができる。
【0012】また、開口面積を確保することができるの
で、通気抵抗を減少させることができ、空気調和装置の
性能向上にも寄与することができる。
【0013】請求項2の発明によれば、請求項1の効果
に加え、送風機をケーシングの両側部に設定してあるた
め、従来と同等の性能を維持しつつ、送風機を小型のも
のにすることができ、送風機の騒音を小さくすることが
できる。
【0014】また、小型の送風機をケーシングの両側部
に配置してあるため、右ハンドルと左ハンドルの両方の
タイプの車両にそのまま適用することができる。
【0015】請求項3の発明によれば、請求項2の効果
に加え、前記送風機から空気を取り入れる空気取入口を
ケーシングの両側部に設定すると共に、ケーシング内部
の空気取入口間に整流ガイドを設定してあるため、ケー
シングの両側部に空気取入口が設けてあっても、2つの
送風機から送り込まれた空気の風速分布がケーシング中
央に偏ることを防止し、確実に熱交換機に向けて送るこ
とができる。これにより、空気調和装置から吹出口へ送
られる送風温度のバラツキをなくし、空気調和装置の性
能を向上することができる。
【0016】請求項4の発明によれば、請求項1〜3の
効果に加え、前記送風機は、多数のブレードを有する多
翼ファンと、該多翼ファンの外周に形成された渦巻き状
のスクロール室とから成る遠心式送風機であり、スクロ
ール室が送風吐出口へ向かって径方向及び軸方向に徐々
に拡大しているので、中心から放射線状に広がる放射平
面におけるスクロール室の断面積を従来品と同程度に維
持しつつ、スクロール室の径方向への拡大角を小さくす
ることができ、送風機を小型化することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1〜8の図面と共に、本
発明の一実施の形態について説明する。
【0018】先ず、図1〜3と共に空気調和装置の概要
を説明する。これらは本発明を適用した空気調和装置の
概要断面図であり、図1は側方断面、図2は正面断面、
図3は上面断面を示している。
【0019】1は空気調和装置のユニットケースを示し
ており、該ユニットケース1は、冷却用熱交換機2、加
熱用熱交換機3、ミックスドア4がそれぞれ配置された
ケーシング5と、その上部に接続され、後述するエアミ
ックス室6の上部を構成し開閉機構20を備えたハウジ
ング7とから成っている。
【0020】前記冷却用熱交換機2と加熱用熱交換機3
は、空気通過面が略垂直なるように配置すると共に、互
いが略平行になるように配置されている。また、ミック
スドア4はこれら冷却用熱交換機2と加熱用熱交換機3
の間で上下方向にスライド自在に配置されている。
【0021】エアミックス室6は、前記冷却用熱交換機
2及び加熱用熱交換機3の下流側で、かつ、前記加熱用
熱交換機3の上方に設定されており、前記冷却用熱交換
機2を通過した冷風と加熱用熱交換機3を通過した温風
とを混合する。
【0022】ハウジング7には後述するデフ,ベント,
フットの各モードにおいて開口する開口部8,9,10
が3つ連続して設けられており、ハウジング7の内面に
沿ってスライド自在に配置された第1及び第2スライド
ドア11,12により開閉機構20が構成されている。
【0023】前記冷却用熱交換機2は、図外の圧縮機、
凝縮器、膨張弁とで冷却サイクルを構成しており、送風
機13から送られた空気が矢印(a)のように冷却用熱
交換機2を通過する時に熱交換を行い、空気を冷却す
る。
【0024】一方、加熱用熱交換機3は、前記冷却用熱
交換機2の下流側に配置され、図外のエンジン等からパ
イプ3aを介して熱が与えられるようになっており、空
気が矢印(b)のように加熱用熱交換機3を通過する時
に熱交換を行い、空気を加熱する。
【0025】また、ミックスドア4は、前記冷却用熱交
換機2を通過した空気が、矢印(a)のように加熱用熱
交換機3を通過させない状態と、仮想線に示すように移
動して矢印(b)のように加熱用熱交換機2を通過させ
る状態とを切り換えるミックスドアであり、該ミックス
ドア4によって冷風と温風とを任意の比率に切換制御し
ている。
【0026】なお、52,53はケーシング5に設けら
れ、前記ミックスドア4と当接するシール部を示してい
る。
【0027】また、このとき、第1及び第2スライドド
ア11,12を、実線及び鎖線の状態に回動することに
よって、前記開口部8,9,10を開閉し、後述するデ
フ,ベント,フット等の各モードへ開閉制御を行ってい
る。
【0028】また、ケーシング5の側壁部には、該ユニ
ットケース1の両側部に設けられた遠心式の送風機13
から空気を取り入れる空気取入口14が設けられてお
り、ケーシング5の内部には、この空気取入口14の間
に整流ガイド15が設けられている。
【0029】前記送風機13は、多数のブレードを有す
る多翼ファン16と、この多翼ファン16が取り付けら
れたファンモータ17と、多翼ファン16の外周に形成
された渦巻き状のスクロール室18とから成っており、
特にこの実施形態では、スクロール室18は、スクロー
ル室18の最狭部18aから送風吐出口18bまで該送
風吐出口18bへ向かって径方向及び軸方向が徐々に拡
大するように形成してある。
【0030】また、19は前記送風機13の上流側に設
けられ、送風機13に導入する空気を車内から導入する
か(内気)車外から導入するか(外気)を選択的に切り
換える切換機構を示している。
【0031】図1,図4〜7は各モードにおけるスライ
ドドアの状態を示す断面図であり、それぞれベント、ベ
ント/フット、フット、デフ/フット、デフの各モード
における状態を示している。
【0032】以下、図1から順にミックスドア4,第1
及び第2スライドドア11,12の動きと共に順を追っ
て説明する。
【0033】なお、一般的にベントは乗員頭部への送
風、フットは乗員脚部への送風、デフは車両前方ガラス
への配風を考慮して配置されており、その主なる使用目
的としては、ベントは冷房、ベント/フットは冷房及び
暖房の併用(頭寒足熱状態を作る)、フットは暖房、フ
ット/デフは暖房及び温風による窓晴らし(くもり取
り)、デフは温風による窓晴らし(窓のくもり取り)で
ある。ここでは、これら主なる使用目的として機能する
ようにミックスドアを作動させた状態を説明している
が、ミックスドアはこれら主なる使用目的として機能す
る場合に限らず、任意に調整して乗員の希望する状態に
できることはもちろんである。
【0034】図1は、ベントモードを示しており、第1
及び第2スライドドア11,12によって開口部8,1
0を閉塞し、ベント口である開口部9のみを開口してい
る。
【0035】このとき、ミックスドア4は下方に移動
し、加熱用熱交換機3への通路42を断って、送風機1
3から送られた空気を矢印(a)のように冷却用熱交換
機2を通過させバイパス通路43を介して上方のエアミ
ックス室6に送る。そして、開口部9(ベント口)から
調和された空気を車内へ送っている。
【0036】図4は、ベント/フットモードを示してお
り、第1スライドドア11によって開口部8を閉塞する
と共に、第2スライドドア12によって、開口部9の下
半部及び開口部10の上半部を閉塞している。
【0037】このとき、ミックスドア4は中間に移動し
バイパス通路43と加熱用熱交換機3への通路42の両
方を開き、送風機13から送られた空気を矢印(a)の
ように冷却用熱交換機2を通過させた冷風と、矢印
(b)のように加熱用熱交換機3を通過させた温風との
両方を上方のエアミックス室6に送る。このとき温風
(b)は加熱用熱交換機3の下流にケーシング5の内面
から突出したリブ51によりミックスドア4の下流面側
に吹き替えされ、加熱用熱交換機3をバイパスした冷風
(a)の近傍へ送られる。そして、ミックス室6にて適
当な差温を保ちながら混合され、開口部9(ベント口)
からは冷ための送風、開口部10(フット口)からは暖
かめの送風を車内へ送っている。
【0038】図5は、フットモードを示しており、第1
及び第2スライドドア11,12によって開口部8,9
を閉塞し、フット口である開口部10のみを開口してい
る。
【0039】このとき、ミックスドア4は上方に移動
し、バイパス通路43を閉じ、送風機13から送られた
空気を矢印(b)のように加熱用熱交換機3への通路4
2を介して加熱用熱交換機3を通過させ、上方のエアミ
ックス室6に送る。そして、開口部10(フット口)か
ら調和された空気(温風)を車内へ送っている。
【0040】図6は、デフ/フットモードを示してお
り、第1及び第2スライドドア11,12によって開口
部8の下半部,開口部9及び開口部10の上半部を閉塞
し、デフ口である開口部8の上半部及びフット口である
開口部10の下半部を開口している。
【0041】このときも、ミックスドア4は上方に移動
し、バイパス通路43を閉じ、送風機13から送られた
空気を矢印(b)のように加熱用熱交換機3への通路4
2を介して加熱用熱交換機3を通過させ、上方のエアミ
ックス室6に送る。そして、開口部8(デフ口)及び開
口部10(フット口)から調和された空気を車内へ送っ
ている。
【0042】図7は、デフモードを示しており、第1及
び第2スライドドア11,12によって開口部9,10
を閉塞し、デフ口である開口部8のみを開口している。
【0043】このときも、ミックスドア4は上方に移動
し、バイパス通路43を閉じ、送風機13から送られた
空気を矢印(b)のように加熱用熱交換機3への通路4
2を介して加熱用熱交換機3を通過させ、上方のエアミ
ックス室6に送る。そして、開口部8(デフ口)から調
和された空気を車内へ送っている。
【0044】図8は、開閉機構20の構造を示す分解斜
視図であり、7は前記ユニットケース1の上部構成部材
でエアミックス室6の上部を構成するハウジングであ
る。
【0045】該ハウジング7は、前述したように3つの
開口部8,9,10がエアミックス室6の上下方向に連
続して直列状に設けてあり、側壁7Aには、前記3つの
開口部8,9,10の略形成部分に亘って摺動溝21が
設けてある。この摺動溝21には、前記ハウジング7の
内面に沿って第1及び第2スライドドア11,12がそ
の両サイド端部に形成したガイドピン22,23を介し
て円弧状に摺動自在に配置されている。
【0046】また、第1及び第2スライドドア11,1
2には、その縁部に前記開口部8,9,10の周縁に弾
接してシールする第1シール部としてパッキング等のシ
ール部材(図示していない)を設けて、ドア部のみでハ
ウジング7とスライドドア10,11との間をシールし
ていると共に、第1及び第2スライドドア11,12の
対向端部にもこれら第1及び第2スライドドア11,1
2との間を相互にシールする第2シール部としてシール
部材(図示していない)を設けて、図6に示すように第
1及び第2スライドドア10,11の端部を当接させて
開口部9を閉塞する場合、この合わせ部分から前記エア
ミックス室6で調和された空気が漏れるのを防止するよ
うにしてある。
【0047】また、特にこの実施形態では、摺動溝21
には、前記第1スライドドア11(もしくは第2スライ
ドドア12)が開口部8,9,10の何れかを閉塞する
際の前記各ガイドピン22(23)に対応する位置に、
これらスライドドア11(12)を開口部8,9,10
に押し付ける段差部24が形成されており、開口部8,
9,10の閉塞時にはスライドドア11(12)を押し
付けることで、スライドドア11(12)の縁部に設け
たシール部材をハウジング7の開口周縁に強く弾接する
ようになっている。もちろん、各ガイドピン22(2
3)が段差部24から一段下がった一般面25にある時
は、シール部材が開口周縁から若干後退して開口周縁か
ら離れて、スライドドア11(12)は容易にスライド
移動することができる。
【0048】さらに、ハウジング7の両側壁7Aには、
軸受部26,27が設けられており、この軸受け部2
6,27には、駆動シャフト28,29が回転自在に支
持されている。これら駆動シャフト28,29の略中央
部位には扇状のセクタ・ギヤ30,31が設けられ、各
セクタ・ギヤ30,31の駆動ギヤ30a,31aは第
1及び第2スライドドア11,12のギヤ部32,33
と各々噛み合っている。
【0049】このスライドドア側のギヤ部32,33
は、第1及び第2スライドドア11,12の内側略中央
部位に設けられたラックとなっていて、駆動力が第1及
び第2スライドドア11,12のほぼ中央部位に働くよ
うに設定されて、バランス良く安定して駆動されるよう
になっている。
【0050】また、駆動力は、第1及び第2スライドド
ア11,12がそれぞれ開口部8と開口部9の間、開口
部9と開口部10の間の何処にあっても作動するように
設定されている。つまり、開口部9は第1及び第2スラ
イドドア11,12の何れによっても閉塞可能となって
いる。
【0051】なお、セクタ・ギヤ30,31の駆動ギヤ
30a,31aの両端は、順次歯丈が高くなる形状とな
っていて、セクタ・ギヤ30,31が大きく回動して
も、駆動ギヤ30a,31aの一番端は常にスライドド
ア側のギヤ部32,33との円滑な噛み合いが確保され
るようになっている。また、各セクタ・ギヤ30,31
には、駆動時にセクタ・ギヤ30,31が干渉しないよ
うに逃げ部30b,31bが形成してある。
【0052】また、駆動シャフト28,29の端部は、
少なくともその一方が側壁7Aから突出しており、その
突出部にリンク部34,35が固定支持されている。
【0053】36は、これらリンク部34,35と係合
し、第1及び第2駆動シャフト28,29に前記リンク
部34,35を介して回転動力を与えるレバー部で、こ
れら第1及び第2駆動シャフト28,29、セクタ・ギ
ヤ30,31、駆動ギヤ30a,31a、ギヤ部32,
33、レバー部36とで駆動手段を構成して、前記第1
及び第2スライドドア10,11を連動して駆動させ
て、ベント,デフ,フット等の各モードの切換操作を簡
単に行うことができるようにしている。
【0054】以上の実施形態の構造によれば、冷却用熱
交換機2及び加熱用熱交換機3の下流側で、かつ、前記
加熱用熱交換機3の上方に、前記冷却用熱交換機2を通
過した冷風と加熱用熱交換機3を通過した温風とを混合
するエアミックス室6を設けると共に、開閉機構20
が、ケーシング5の上部に接続し、エアミックス室6の
上部を構成するハウジング7に連続して設けられた3つ
の開口部8,9,10と、前記ハウジング7の内面に沿
ってスライド自在に配置された第1及び第2スライドド
ア11,12とから構成されているので、何れかの開口
部を選択して開口する際、スライドドア11,12はこ
の選択された開口部を開口すると同時に他の開口部を閉
塞することができ、開閉機構20及び空気調和装置全体
の小型化を図ることができる。
【0055】しかも、開口部8,9,10の開口面積を
確保することができるので、通気抵抗を減少させること
ができ、空気調和装置の性能向上にも寄与することがで
きる。
【0056】特にこの実施形態によれば、送風機13を
ケーシング5の両側部に設定してあるため、従来と同等
の性能を維持しつつ、送風機13を小型のものにするこ
とができ、送風機13の騒音を小さくすることができ
る。
【0057】また、小型の送風機13をケーシング5の
両側部に配置してあるため、右ハンドルと左ハンドルの
両方のタイプの車両にそのまま適用することができる。
【0058】さらに、前記送風機13から空気を取り入
れる空気取入口14をケーシング5の両側部に設定する
と共に、ケーシング5内部の空気取入口14間に整流ガ
イド15を設定してあるため、ケーシング5の両側部に
空気取入口14が設けてあっても、2つの送風機13か
ら送り込まれた空気の風速分布がケーシング(5)中央
に偏ることを防止し、確実に冷却用熱交換機2及び加熱
用熱交換機3に向けて送ることができる。これにより、
空気調和装置から吹出口へ送られる送風温度のバラツキ
をなくし、空気調和装置の性能を向上することができ
る。
【0059】また、前記送風機13は、多数のブレード
を有する多翼ファン16と、該多翼ファン16の外周に
形成された渦巻き状のスクロール室18とから成る遠心
式送風機であり、スクロール室18が送風吐出口18b
へ向かって径方向及び軸方向に徐々に拡大しているの
で、中心から放射線状に広がる放射平面におけるスクロ
ール室18の断面積を従来品と同程度に維持しつつ、ス
クロール室18の径方向への拡大角を小さくすることが
でき、送風機13を小型化することができる。
【0060】なお、前述の実施形態では、整流ガイド1
5としてケーシング5内部の空気取入口14の間に傾斜
部を設けた例を示したが、これに限らず、図9に示すよ
うにケーシング5内部の空気取入口14の間に整流ガイ
ドとして送風通路幅を狭める段差部15aを設けたり、
図10に示すように、段差部と傾斜部を一体に形成した
突部15bを設けてあってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した空気調和装置の概要側面断面
図(ベントモード)。
【図2】同実施形態の概要正面断面図。
【図3】同実施形態の概要上面断面図。
【図4】同実施形態のベント/フットモード時を示す図
1相当の断面図。
【図5】同実施形態のフットモード時を示す図1相当の
断面図。
【図6】同実施形態のフット/デフモード時を示す図1
相当の断面図。
【図7】同実施形態のデフモード時を示す図1相当の断
面図。
【図8】本発明の一実施形態のスライドドア構造を示す
分解斜視図。
【図9】整流ガイドの第2実施例を示す図3相当の図。
【図10】整流ガイドの第3実施例を示す図3相当の
図。
【符号の説明】
2 冷却用熱交換機 3 加熱用熱交換機 5 ケーシング 6 エアミックス室 7 ハウジング 8,9,10 開口部 11 第1スライドドア 12 第2スライドドア 13 遠心式送風機 14 空気取入口 15,15a,15b 整流ガイド 16 多翼ファン 18 スクロール室 18a 送風吐出口 20 開閉機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 英信 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 Fターム(参考) 3L011 BF00 BJ00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却用熱交換機(2)と加熱用熱交換機
    (3)とを有するケーシング(5)と、開口部(8,
    9,10)を開閉する開閉機構(20)と、送風機(1
    3)とを備えた自動車用空気調和装置であって、 冷却用熱交換機(2)及び加熱用熱交換機(3)の下流
    側で、かつ、前記加熱用熱交換機(3)の上方に、前記
    冷却用熱交換機(2)を通過した冷風と加熱用熱交換機
    (3)を通過した温風とを混合するエアミックス室
    (6)を設けると共に、 前記開閉機構(20)が、ケーシング(5)の上部に接
    続し、エアミックス室(6)の上部を構成するハウジン
    グ(7)に連続して設けられた3つの開口部(8,9,
    10)と、前記ハウジング(7)の内面に沿ってスライ
    ド自在に配置された第1及び第2スライドドア(11,
    12)とからなることを特徴とする自動車用空気調和装
    置。
  2. 【請求項2】 前記送風機(13)をケーシング(5)
    の両側部に設定したことを特徴とする請求項1に記載の
    自動車用空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記送風機(13)から空気を取り入れ
    る空気取入口(14)をケーシング(5)の両側部に設
    定すると共に、ケーシング(5)内部の空気取入口(1
    4)間に整流ガイド(15)を設定したことを特徴とす
    る請求項2に記載の自動車用空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記送風機(13)は、多数のブレード
    を有する多翼ファン(16)と、該多翼ファン(16)
    の外周に形成された渦巻き状のスクロール室(18)と
    から成る遠心式送風機であって、前記スクロール室(1
    8)が送風吐出口(18a)へ向かって径方向及び軸方
    向が徐々に拡大していることを特徴とする請求項1〜3
    の何れか一項に記載の自動車用空気調和装置。
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