JP2002199548A - 配線器具取付具 - Google Patents

配線器具取付具

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JP2002199548A JP2000392242A JP2000392242A JP2002199548A JP 2002199548 A JP2002199548 A JP 2002199548A JP 2000392242 A JP2000392242 A JP 2000392242A JP 2000392242 A JP2000392242 A JP 2000392242A JP 2002199548 A JP2002199548 A JP 2002199548A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線器具に作用する応力を固定部材により支
持して配線器具の本体部に対する安定した取付状態を維
持することができるとともに、本体部の変形等の不具合
をなくすことができる配線器具取付具を提供する。 【解決手段】 配線器具取付枠11は略四角枠状をな
し、内部に配線器具を取付可能とする上下一対の配線器
具取付部12を備えた枠本体13を有している。枠本体
13は柱15に当接可能な当接面14を右側部に備えて
いる。さらに、枠本体13は前記当接面14を柱15に
当接させた状態で枠本体13を柱15に固定するため
に、柱15に固定される一対の釘16が挿通される挿通
部17を上下両側壁18,19に備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物内の壁材
裏側に配置され、内部に配線器具を取付可能な配線器具
取付具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建築物内の壁材表面にコンセ
ント等の配線器具を取り付けるために配線器具取付具と
して配線用ボックスが使用されている。この配線用ボッ
クスは、前面に開口を有する有底四角箱状をなすボック
ス本体を備え、そのボックス本体の周壁の互いに上下に
相対向する一対の側壁の内面には、それぞれ配線器具取
付部が一体形成されている。各配線器具取付部の前記開
口側端面には取付孔が形成されているとともに、内部に
は取付孔を通過した取付ビスの雄ねじが螺合可能な雌ね
じ部が形成されている。
【0003】また、本体部の左側壁にはその左側壁を貫
通して固定孔が3箇所に形成され、各固定孔から建築物
内に立設された柱に固定部材としての固定ビスが固定さ
れることにより配線用ボックスが柱に取り付け固定され
るようになっている。さらに、柱に固定された配線用ボ
ックスの前方位置には壁材が設置され、その壁材の裏側
に配線用ボックスが設置される。
【0004】上記構成の配線用ボックス内に前記開口か
ら配線器具としてのコンセントを収容して取付けるため
には、まず、前記開口が壁材の表側に臨むように壁材に
透孔が穿設される。次いで、四角枠状をなし、中央部に
コンセントを保持した保持枠の相対向する上下部に形成
された透孔から取付ビスの雄ねじを前記雌ねじ部に螺合
する。その結果、配線用ボックスと保持枠との間に壁材
を挟んだ状態で保持枠が配線用ボックスに取り付けられ
るとともに、その保持枠を介してコンセントが配線用ボ
ックス内に取り付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来構成の
配線用ボックスに取り付けられたコンセントにプラグを
挿脱する際、例えばプラグをひねることにより、そのひ
ねりによる応力がコンセントに作用し、その応力は保持
枠及び取付ビスを介して上下両配線器具取付部に作用す
る。このとき、各配線器具取付部は上下各側壁に一体形
成されているため、前記応力は配線器具取付部に直接支
持される。その結果、応力により配線器具取付部が変形
したり、損傷を受けたりして当該配線器具取付部に取り
付けられたコンセントの配線用ボックスに対する取付状
態が不安定になるおそれがあるという問題があった。加
えて、配線器具取付部に対して配線器具が不安定な状態
にあるとき、その配線器具にさらに応力が作用すると配
線器具取付部が一体形成された側壁も変形したり、損傷
を受けたりし、さらには配線器具が配線用ボックスから
外れてしまうおそれがあるという問題があった。
【0006】この発明は、このような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、配線器具に作用する応力を固定部材により
支持して配線器具の本体部に対する安定した取付状態を
維持することができるとともに、本体部の変形等の不具
合をなくすことができる配線器具取付具を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の配線器具取付具は、前面
に開口を有する有底箱状又は枠状をなし、内部に配線器
具を取付可能とする少なくとも一対の配線器具取付部を
備えた本体部を有し、その本体部は建築物内の構造物に
当接可能な当接部を側部に備えるとともに、前記当接部
を構造物に当接させた状態で本体部を構造物に固定すべ
く少なくとも一対の固定部材を挿通可能な挿通部を備
え、前記挿通部を、同挿通部に挿通された固定部材が配
線器具に作用する応力を支持可能とする状態で構造物に
固定されるように設け、前記固定部材による本体部の構
造物への固定状態において当該本体部に取り付けられた
配線器具に作用する応力を前記固定部材が支持可能に構
成したことを特徴とするものである。
【0008】請求項2に記載の発明の配線器具取付具
は、請求項1に記載の発明において、前記挿通部を、同
挿通部に挿通された固定部材が配線器具取付部及び同配
線器具取付部が形成された周壁のうちの少なくとも一方
の近傍位置を通過する状態で構造物に固定されるように
設けたことを特徴とするものである。
【0009】請求項3に記載の発明の配線器具取付具
は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記
構造物に対する固定部材の固定作業を簡易化すべく固定
部材を挿通部に挿通した状態で本体部に予め備え付けた
ことを特徴とするものである。
【0010】請求項4に記載の発明の配線器具取付具
は、請求項3に記載の発明において、前記当接部の構造
物に対する当接を妨げないように前記固定部材をその一
端が当接部より外方へ突出しない状態で挿通部に挿通し
て本体部に備え付けたことを特徴とするものである。
【0011】請求項5に記載の発明の配線器具取付具
は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発明に
おいて、前記本体部を四角枠状に形成し、配線器具取付
部を相対向する上側壁及び下側壁に形成するとともに、
前記挿通部を当該上側壁及び下側壁に形成したことを特
徴とするものである。
【0012】請求項6に記載の発明の配線器具取付具
は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発明に
おいて、前記本体部を有底四角箱状に形成し、配線器具
取付部を相対向する上側壁及び下側壁に形成するととも
に、前記挿通部を当該上側壁及び下側壁に形成したこと
を特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を配線器具取付具と
しての配線器具取付枠に具体化した一実施形態を図面に
従って説明する。なお、以下の説明における上下左右は
図2の正面視における上下左右に対応する。
【0014】(第1実施形態)図1に示すように、配線
器具取付枠11は開口を有する略四角枠状をなし、内部
に配線器具(図示せず)を取付可能とする相対向する上
下一対の配線器具取付部12を備えた本体部としての枠
本体13を有している。その枠本体13は建築物内の構
造物としての柱15の上下方向に沿って当接可能な当接
部としての当接面14を周壁の側部に備えている。さら
に、枠本体13は前記当接面14を柱15に当接させた
状態で枠本体13を柱15に固定するために一対の固定
部材としての釘16をそれぞれ挿通可能な挿通部17を
備えている。
【0015】まず、枠本体13について説明すると、図
2に示すように、枠本体13は金属材料をプレス成形法
により正面略縦長四角枠状に形成されている。その枠本
体13の短辺側には周壁を構成する互いに相対向する上
側壁18と下側壁19とが形成され、長辺側には周壁を
構成する互いに相対向する左側壁20と右側壁21とが
形成されている。前記上側壁18、右側壁21及び下側
壁19の右端面、即ち枠本体13の側部としての右端面
には枠本体13の上下方向に延びる前記当接面14が形
成されている。
【0016】上下各側壁18,19の内端縁の中央部か
らはそれぞれ前記配線器具取付部12が互いに相対向し
て枠本体13内方へ突設されている。各配線器具取付部
12には内周に雌ねじが螺刻された取付孔12aが形成
され、各取付孔12aはそれぞれ枠本体13の前面側へ
臨んでいる。
【0017】図1及び図4に示すように、前記上側壁1
8及び下側壁19はそれぞれ枠本体13前面側から後面
側へ凹む溝22が上下両側壁18,19の左右方向へ延
びるように曲げ形成され、さらに、先端側が外方へ拡が
りながら後面側へ延びるように再度曲げ形成されてい
る。
【0018】前記溝22において、その溝22の延びる
方向、即ち枠本体13の左右方向に沿って上下各側壁1
8,19が同溝22内へ2箇所切り起こされて規制片2
2aが形成されている。溝22内面と前記規制片22a
との間に前記釘16が挿通可能な挿通孔17aが上下に
2箇所ずつ形成され、前記溝22,規制片22a及び挿
通孔17aにより前記挿通部17が枠本体13の上下に
形成されている。各挿通部17の溝22、規制片22a
及び挿通孔17aはそれぞれ配線器具取付部12の近傍
位置に形成されている。
【0019】そして、図2に示すように、溝22の延び
る方向に沿って各釘16をそれぞれ挿通孔17aに挿通
すると、挿通部17により各釘16が上側壁18又は下
側壁19の左右方向に沿って延びるとともに、配線器具
取付部12及び上下各側壁18,19の近傍位置を通過
して配置されるように構成されている。また、一対の規
制片22aにより釘16が溝22から前方へ抜け出すの
が規制されるように構成され、配線器具取付枠11の未
使用時、各釘16はそれぞれ上下各挿通孔17a内に挿
通された状態で枠本体13に予め備えられている。
【0020】配線器具取付枠11を使用する時、枠本体
13の当接面14の柱15に対する当接を妨げないよう
に釘16はその一端が当接面14より外方へ突出しない
状態で挿通孔17aに挿通されている。一方、各釘16
の他端は枠本体13の左端面から外方へ突出し、その突
出した部分が釘16の打ち込みしろとなっている。そし
て、図5に示すように、当接面14を柱15に当接させ
た状態で各釘16を柱15に打ち込んでそれら釘16に
より枠本体13を柱15に固定可能に構成されている。
前記固定状態において、挿通部17により、各釘16は
上下各側壁18,19の左右方向に沿って配設されて配
線器具取付部12及び上下各側壁18,19の近傍位置
を通過するとともに、柱15に対して垂直に固定され
る。そして、挿通部17に挿通された各釘16により配
線器具に作用する応力が支持されるように配線器具取付
枠11が同柱15に固定される。
【0021】図1及び図5に示すように、上下両側壁1
8,19の先端部にはそれぞれケーブル23及び外周面
が蛇腹状に形成された電線管24が挿通可能な配線貫通
孔25が2箇所に形成されている。図3に示すように、
各配線貫通孔25の内周縁からは同配線貫通孔25内へ
突出する係止突片25aが形成されているとともに、各
係止突片25aの基端部は薄肉に形成され、その薄肉部
分を折り曲げ中心として先端側の位置を変更可能に構成
されている。
【0022】そして、前記電線管24を配線貫通孔25
内に挿通し、図3に2点鎖線に示す位置にある係止突片
25aを、図3に実線に示すように、配線貫通孔25内
方へ折り曲げることにより電線管24の外周面の凹条部
分に係止させることが可能に構成されている。その結
果、係止突片25aにより電線管24の配線貫通孔25
からの抜け出しが規制されるように構成されている。ま
た、配線器具取付枠11同士はそれぞれ枠本体13の前
面に積載可能に構成されている。
【0023】なお、図6に示すように、配線器具取付枠
11の柱15に対する固定状態において、配線器具取付
枠11の前方位置には壁材29が設置され、配線器具取
付枠11は前記壁材29の裏側に設置されるようになっ
ている。また、配線器具としてのコンセント26は、四
角枠状をなす保持枠27の中央部に保持されるようにな
っている。前記コンセント26を保持した保持枠27
は、その相対向する上下部に透孔(図示せず)が形成さ
れ、その透孔から取付ビス28の雄ねじを前記雌ねじ部
に螺合可能に構成されている。
【0024】そして、取付ビス28の雌ねじ部への螺合
により、配線器具取付枠11と保持枠27との間に壁材
29を挟んだ状態で保持枠27が配線器具取付枠11に
取り付けられるとともに、その保持枠27を介してコン
セント26が配線器具取付枠11に取り付けられるよう
になっている。
【0025】次いで、上記構成の配線器具取付枠11を
使用したコンセント26の取付方法について説明する。
まず、図2に示すように、一対の釘16が枠本体13の
上下に備えられた状態で、配線器具取付枠11の当接面
14を柱15の側面に当接させる。このとき、釘16の
先端は当接面14より外方へ突出していないため、釘1
6が柱15に接触したり、突き刺さったりせず当接面1
4を柱15に当接させる作業が円滑に行われる。次い
で、当接面14と反対側、即ち枠本体13の左端面から
外方へ突出した一対の釘16の頭部をそれぞれハンマー
等の工具により叩いて図5に破線に示すように、柱15
に打ち込んで配線器具取付枠11をその上下両部で柱1
5に固定する。
【0026】次いで、配線貫通孔25に電線管24を挿
入し、係止突片25aの電線管24外周面への係止によ
り抜け止めするとともに、その電線管24内にケーブル
23を挿通してケーブル23を枠本体13内へ配線す
る。続いて、配線器具取付枠11の前面側に壁材29を
設置し、さらに、配線器具取付枠11の開口を壁材29
の表側に臨ませる透孔を同壁材29に穿設する。そし
て、前記透孔からケーブル23を壁材29の表側に引き
出し、そのケーブル23をコンセント26に接続し、さ
らに、そのコンセント26を保持枠27に保持させる。
【0027】次に、図6に示すように、その保持枠27
の上下両透孔(図示せず)から雌ねじ部に取付ビス28
を螺合して保持枠27を介してコンセント26を配線器
具取付枠11に取付ける。さらに、コンセント26を壁
材29の表側に臨ませた状態で配線器具取付枠11の開
口を被覆する化粧プレート(図示せず)を壁材29の表
面に取付けると、壁材29の表面にコンセント26が取
り付けられる。
【0028】さて、コンセント26に対して電気器具の
プラグを挿脱するとき、例えばプラグがひねられること
によりコンセント26に応力が作用した場合、その応力
は保持枠27及び取付ビス28を介して上下一対の配線
器具取付部12に作用する。このとき、配線器具取付部
12は上側壁18及び下側壁19に一体形成され、それ
ら上下各側壁18,19の左右方向に沿って釘16が柱
15に固定されている。また、各釘16はそれぞれ配線
器具取付部12及び上下各側壁18,19の近傍位置を
通過している。
【0029】そのため、上下各配線器具取付部12に作
用する前記応力は上下各側壁18,19を介して釘16
に作用し、それら釘16によって支持される。その結
果、応力が配線器具取付部12により支持されることな
く配線器具取付部12が変形したり、損傷を受けたりす
るといった不具合がなくなり、配線器具取付枠11に対
するコンセント26の取付状態が安定したものとなる。
【0030】前記第1実施形態によって発揮される効果
について、以下に記載する。 ・ 枠本体13の上下両側壁18,19にその左右方向
に沿って挿通部17を形成することにより、釘16を配
線器具取付部12の近傍位置を通過させて上下両側壁1
8,19の左右方向に沿った状態で略垂直に柱15に固
定することができる。そして、上下両側壁18,19に
形成された配線器具取付部12に作用する応力を上下の
釘16に支持させることができる。そのため、右側壁2
1から柱15に釘16を固定し、応力を配線器具取付部
12により直接支持していた従来と異なり、配線器具取
付部12が変形したり、損傷を受けたりするおそれをな
すことができる。
【0031】・ また、同様に取付孔12aが変形した
り、損傷を受けたりして取付ビス28の配線器具取付部
12への取付が不可能になったり、一対の配線器具取付
部12間の間隔が代わって保持枠27の配線器具取付枠
11への取付が不可能になったりするといった不具合を
なくしてコンセント26を安定した状態で配線器具取付
枠11に取り付けることができる。
【0032】・ 挿通部17は上下各側壁18,19を
その左右方向に沿って折り曲げて溝22を形成し、その
溝22に規制片22aを切り起こすことにより形成され
ているため、応力を上下各側壁18,19から釘16に
直接作用させることができる。従って、例えば円筒状を
なす部材を溶接等により上下各側壁18,19に別途接
合し、上下各側壁18,19から部材を介して釘16に
応力が作用する場合と比較して、上下各側壁18,19
の応力に対する強度が低下するのを防止して変形等を防
止することができる。
【0033】・ 溝22及び規制片22aは上下各側壁
18,19の前面側に形成され、配線貫通孔25を横断
していないため、釘16も配線貫通孔25を横断しない
状態で柱15に固定される。従って、配線貫通孔25へ
の電線管24挿通作業及びケーブル23の貫通配線作業
が釘16に妨げられることなく速やかに行うことができ
る。
【0034】・ 配線器具取付枠11はその前面に別の
配線器具取付枠11を積載可能に形成されているととも
に、上下各側壁18,19は各先端部が後方へ向かうに
連れて外方へ拡がるように形成されている。そのため、
上下各側壁18,19が枠本体13前面に対して直交し
て後方へ延びている場合と異なり、複数の配線器具取付
枠11を積載した場合、上下各側壁18,19の先端が
積載される配線器具取付枠11前面に引っかかりにくく
なり積載作業を容易に行うことができる。
【0035】・ 係止突片25aを電線管24の凹条部
分に係止させることにより、配線貫通孔25からの電線
管24の抜け出しを規制することができる。従って、配
線器具取付枠11に配線されるケーブル23を電線管2
4により確実に保護することができる。
【0036】・ 釘16は挿通部17に予め挿通された
状態で枠本体13に備え付けられている。そのため、枠
本体13とは別に釘16を用意し、挿通孔17aに釘1
6を挿通してその釘16を柱15に打ち込む場合と比較
して配線器具取付枠11の柱15への固定作業を速やか
に行うことができる。
【0037】・ 挿通孔17aに挿通された釘16はそ
の一端が当接面14より突出しない状態で枠本体13に
備えられているため、当接面14を柱15に確実に当接
させた後、釘16の柱15への固定作業を行うことがで
きる。従って、当接面14が柱15に当接した状態で釘
16が柱15に固定されるため、配線器具取付枠11を
柱15に安定した状態で固定することができ、その配線
器具取付枠11に取り付けられたコンセント26を安定
した状態にすることができる。
【0038】(第2実施形態)以下、第2実施形態では
上記第1実施形態と異なる点について主に説明する。な
お、第2実施形態における上下左右は図7の正面視にお
ける上下左右に対応する。
【0039】図7に示すように、第2実施形態の配線器
具取付具としての合成樹脂材料製の配線用ボックス30
は前面に開口を有する有底四角箱状をなし、内部に配線
器具(図示せず)を取付可能とする上下一対の配線器具
取付部12を備えた本体部としてのボックス本体31を
有している。
【0040】ボックス本体31について説明すると、ボ
ックス本体31の底壁32は正面縦長長方形状をなし、
底壁32の周縁には、その底壁32の各辺に対応する側
壁33〜36が底壁32に対し略垂直に立設され、それ
ら側壁33〜36によりボックス本体31の周壁が形成
されている。
【0041】ボックス本体31の上下両側壁33,34
の両側部には、それぞれボックス本体31内にケーブル
(図示せず)を配線可能な配線貫通孔(図示せず)が形
成されている。図7に破線及び図8に示すように、上下
両側壁33,34の内面中央部には、それぞれ底壁32
からボックス本体31の開口側へ突設された略円筒状を
なす前記配線器具取付部12が一体形成されている。各
配線器具取付部12の開口側端面、即ち先端面には取付
孔12aが形成されているとともに、各配線器具取付部
12の先端部内には雌ねじ部12bが設けられている。
左側壁35外面には、所定の厚みを有する略直方体状を
なす固定突部37が形成され、その固定突部37の左端
面、即ちボックス本体31の側部に当接部としての当接
面14が形成されている。
【0042】図7及び図8に示すように、上下各側壁3
3,34の外面においてボックス本体31の開口側に
は、それぞれ上下各側壁33,34の左右方向に沿って
延びる挿通部17を構成する挿通筒部38が形成されて
いる。各挿通筒部38には、釘16を上下各側壁33,
34の左右方向に沿って挿通可能とする挿通孔17aが
形成されている。前記挿通筒部38は配線貫通孔よりボ
ックス本体31の開口側に形成されている。
【0043】そして、挿通筒部38の挿通孔17aへの
釘16の挿通により、各釘16は上下側壁33,34の
左右方向に沿って配設されて配線器具取付部12及び上
下各側壁33,34の近傍位置を通過するとともに、柱
15に対して垂直に固定可能に配設される。挿通筒部3
8に挿通された各釘16により配線器具に作用する応力
が支持されるように配線用ボックス30が柱15に固定
される。
【0044】さて、図8に示すように、第1実施形態と
同様に当接面14を柱15に当接させた状態で、上下一
対の釘16が柱15に打ち込まれて配線用ボックス30
は柱15に固定され、その配線用ボックス30にコンセ
ント(図示せず)が取り付けられる。そして、コンセン
トに作用し、上下各配線器具取付部12に作用する前記
応力は上下各側壁18,19を介して釘16に作用し、
それら釘16によって支持される。その結果、応力によ
る配線器具取付部12の変形等が防止され、配線用ボッ
クス30にコンセント26が安定した状態で取り付けら
れる。
【0045】第2実施形態の配線用ボックス30におい
ては、挿通筒部38が上下各側壁33,34の左右方向
に沿って延びているため、挿通孔17aに挿通された釘
16はその延びる方向に沿って挿通筒部38に保持され
ている。従って、応力は挿通筒部38から釘16全体に
亘って作用するため、応力が釘16に局所的に作用する
場合と比較して釘16への負担を軽減して、釘16の変
形等を防止することができる。また、コンセントはボッ
クス本体31内に収容されるため、コンセントの外面を
ボックス本体31により保護することができる。
【0046】なお、本実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 ・ 第1実施形態では、溝22及び規制片22aを枠本
体13の前面側に形成して挿通部17を配線貫通孔25
より枠本体13の前面側に形成したが、配線器具取付部
12に作用する応力を支持すれば溝22及び規制片22
aを上下各側壁18,19の前面側以外の位置に形成し
てもよい。また、溝22が配線貫通孔25を横断する位
置に挿通部17を形成して、釘16が配線貫通孔25を
横断するように配置してもよい。さらに、釘16が枠本
体13の前面側から後面側へ傾斜した状態で配設される
ように溝22及び規制片22aを形成して挿通部17を
形成してもよい。このように構成した場合、作業者は釘
16を手前側から斜め後方へ打ち込む作業を行うことが
でき、枠本体13の側方から真横へ釘16を打ち込む場
合と比較して釘16の柱15への固定作業の簡易化を図
ることができる。
【0047】・ 第2実施形態では、挿通筒部38をボ
ックス本体31の開口側に形成したが、配線器具取付部
12に作用する応力を支持すれば挿通筒部38を上下両
側壁33,34の開口側以外の位置に形成してもよい。
また、挿通筒部38を配線貫通孔25を横断する位置に
形成して、釘16が配線貫通孔25を横断するように配
置してもよい。さらに、ボックス本体31の前面側から
底壁32側へ傾斜した状態で配設されるように挿通筒部
38を上下各側壁33,34に形成してもよい。このよ
うに構成した場合、作業者は釘16を手前側から斜め後
方へ打ち込む作業を行うことができ、枠本体13の側方
から真横へ釘16を打ち込む場合と比較して釘16の柱
15への固定作業の簡易化を図ることができる。
【0048】・ 第1実施形態では、金属板をプレス成
形法により折り曲げて溝22を形成するとともに、規制
片22aを切り起こして挿通部17を形成したが、上下
側壁18,19外面に第2実施形態の挿通筒部38を別
途設けて挿通部17を形成してもよい。又は規制片22
a及び溝22を省略するとともに、挿通筒部38のみを
形成して挿通部17を形成してもよい。
【0049】・ 第1実施形態では配線器具取付枠11
を金属材料により形成したが、合成樹脂材料により形成
してもよい。また、第2実施形態では配線用ボックス3
0を合成樹脂材料により形成したが、金属材料により形
成してもよい。
【0050】・ 第1実施形態では枠本体13を四角枠
状に形成したが、丸枠状、六角枠状、八角枠状等に変更
し、それらの上下各側壁に挿通部17を形成するととも
に、上下各側壁内面に配線器具取付部12を形成しても
よい。第2実施形態ではボックス本体31を四角箱状に
形成したが、丸箱状、六角箱状、八角箱状等に変更し、
それらの上下両側壁に挿通筒部38を形成するととも
に、配線器具取付部12を形成してもよい。
【0051】・ 各実施形態では釘16の一端が当接面
14より外方へ突出しない状態で挿通孔17aに釘16
を挿通して枠本体13又はボックス本体31に備え付け
たが、釘16を当接面14より外方へ突出させた状態で
備え付けてもよい。
【0052】・ 各実施形態では、枠本体13又はボッ
クス本体31に釘16を予め備え付けたが、枠本体13
又はボックス本体31に釘16を予め備え付けず、柱1
5に対する固定作業時に釘16を別途用意してもよい。
【0053】・ 各実施形態では固定部材として釘16
を使用したが、固定部材として木ねじ等を使用してもよ
い。 ・ 第2実施形態では、上下両側壁33,34の左右方
向に延びて挿通筒部38を形成したが、上下両側壁3
3,34に左右方向に沿って間隔をおいて挿通筒部38
を2箇所以上に形成してもよい。そして、釘16を2つ
以上の挿通筒部38の挿通孔17a内に挿通してもよ
い。
【0054】・ 各実施形態では上下に挿通孔17aを
形成し、各挿通孔17aに一本ずつ釘16を挿通して配
線器具取付枠11又は配線用ボックス30を柱15に固
定したが、上下に挿通孔17aを2箇所以上形成し、4
本以上の釘16、木ねじ等により配線器具取付枠11又
は配線用ボックス30を柱15に固定してもよい。
【0055】・ 各実施形態では配線器具としてコンセ
ント26に具体化したが、配線器具として、スイッチ、
モジュールジャック、テレビの接続端子等に具体化して
もよい。
【0056】・ 第1実施形態では枠本体13の上側壁
18、右側壁21及び下側壁19の右端面には当接面1
4を形成したが、右側壁21の右端面を上側壁18及び
下側壁19の右端面より後退させて上側壁18及び下側
壁19の右端面のみにより当接面14を形成してもよ
く、右側壁21の右端面を上側壁18及び下側壁19の
右端面より突出させて右側壁21の右端面のみにより当
接面14を形成してもよい。第2実施形態では固定突部
37の左端面に当接面14を形成したが、固定突部37
を省略して左側壁35外面を当接部としての当接面14
としてもよい。
【0057】・ 各実施形態では配線貫通孔25に電線
管24を挿通してその電線管24にケーブル23の外面
を保護させたが、電線管24を省略してケーブル23の
みを配線器具取付枠11又は配線用ボックス30に配線
してもよい。
【0058】・ 配線器具取付枠11又は配線用ボック
ス30を柱15に固定したが、配線器具取付枠11又は
配線用ボックス30を構造物としての壁材29、天井等
に固定してもよい。
【0059】・ 第1実施形態では上下各側壁18,1
9外面に挿通部17を形成したが、左右各側壁20,2
1の上下両部の相対向する位置に挿通部17としての挿
通孔17aを形成する。そして、各挿通孔17aに挿通
された釘16が各配線器具取付部12の近傍位置を通過
する状態で延びて柱15に対して直交して固定されるよ
うに構成してもよい。なお、釘16は柱15に対して直
交して固定されなくてもよく、若干上下又は前後方向へ
斜めに傾斜して柱15に固定されるように挿通孔17a
の位置がずれていてもよい。
【0060】・ 第1実施形態では上下各側壁18,1
9外面に挿通部17を形成したが、左右各側壁20,2
1の上下両部の相対向する位置に挿通部17としての挿
通孔17aを形成するとともに、配線器具取付部12内
を貫通する挿通孔17aを形成する。そして、各挿通孔
17aに挿通された釘16が各配線器具取付部12の近
傍位置を通過する状態で延びて柱15に対して直交して
固定されるように構成してもよい。
【0061】・ 第2実施形態では上下各側壁33,3
4外面に挿通筒部38を形成したが、左右各側壁35,
36の上下両部の相対向する位置に挿通部17としての
挿通孔17aを形成する。そして、各挿通孔17aに挿
通された釘16が各配線器具取付部12の近傍位置を通
過するとともに、上下各側壁33,34の左右方向に沿
って延びて柱15に対して直交して固定されるように構
成してもよい。なお、釘16は柱15に対して直交して
固定されなくてもよく、若干上下又は前後方向へ斜めに
傾斜して柱15に固定されるように左右の挿通孔17a
の位置がずれていてもよい。
【0062】・ また、配線用ボックス30において、
ボックス本体31の内側の上下両部において、上下各側
壁33,34の左右方向に沿って延びるとともに、上下
各配線器具取付部12の近傍位置を通過して延びる挿通
筒部38を左右各側壁35,36の内面間に架設しても
よい。
【0063】・ 各実施形態では当接面14が上下方向
に延びるように柱15に当接させ、その柱15に釘16
が直交するように、各釘16を左右方向に延びて柱15
に固定したが、当接面14が左右方向に延びるように天
井、柱15等の構造物に当接させ、その構造物に釘16
が直交するように、各釘16を上下方向に延びて柱15
に固定してもよい。
【0064】さらに、前記実施形態より把握できる技術
的思想について以下に記載する。 ・ 金属材料をプレス成形法により所定形状に成形して
前記本体部、配線器具取付部及び挿通部が成形されてい
る請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の配線器具
取付具。このように構成した場合、本体部に対して配線
器具取付部及び挿通部を別体で設ける場合と比較して、
配線器具取付部及び挿通部の応力に対する強度の低下を
防止することができる。
【0065】・ 前記本体部の周壁には前記配線器具に
接続されるケーブルが貫通配線可能な配線貫通孔が形成
され、配線貫通孔へのケーブルの貫通配線の妨げとなる
のを防止すべく挿通部は配線貫通孔から離れた位置に設
けられている請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載
の配線器具取付具。このように構成した場合、配線貫通
孔へのケーブルの貫通配線作業が挿通部により妨げられ
ることなく速やかに行うことができ、配線器具の本体部
への取付作業を速やかに行うことができる。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
配線器具取付具によれば、配線器具に作用する応力を固
定部材により支持して配線器具の本体部に対する安定し
た取付状態を維持することができるとともに、本体部の
変形等の不具合をなくすことができる。
【0067】請求項2に記載の発明の配線器具取付具に
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、配線器
具に作用する応力を固定部材により効果的に支持して配
線器具の本体部に対する安定した取付状態を維持するこ
とができるとともに、本体部の変形等の不具合をなくす
ことができる。
【0068】請求項3に記載の発明の配線器具取付具に
よれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加
えて、固定部材を別途用意して本体部の構造物への固定
作業を行う場合と比較して、本体部の構造物への固定作
業を速やかに行うことができる。
【0069】請求項4に記載の発明の配線器具取付具に
よれば、請求項3に記載の発明の効果に加えて、固定部
材が当接部より外方へ突出し、本体部の構造物への固定
作業時に固定部材が構造物に接触する場合と比較して当
接部を構造物に当接させる作業を速やかに行うことがで
き、本体部の構造物への固定作業を速やかに行うことが
できる。
【0070】請求項5に記載の発明の配線器具取付具に
よれば、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発
明の効果に加えて、固定部材を上側壁及び下側壁に沿っ
て配設させることができ、配線器具に作用する外力を効
果的に支持することができる。
【0071】請求項6に記載の発明の配線器具取付具に
よれば、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発
明の効果に加えて、配線器具の外面を保護することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の配線器具取付枠を示す分解斜
視図。
【図2】 第1実施形態の配線器具取付枠を示す正面
図。
【図3】 第1実施形態の配線器具取付枠を示す平面
図。
【図4】 第1実施形態の配線器具取付枠を示す側面
図。
【図5】 配線器具取付枠を柱に固定した状態を示す正
面図。
【図6】 配線器具取付枠に配線器具を取り付けた状態
を示す側断面図。
【図7】 第2実施形態の配線用ボックスを示す正面
図。
【図8】 第2実施形態の配線用ボックスを示す側断面
図。
【符号の説明】
11…配線器具取付具としての配線器具取付枠、12…
配線器具取付部、13…本体部としての枠本体、14…
当接部としての当接面、15…構造物としての柱、16
…固定部材としての釘、17…挿通部、18〜21…周
壁を構成する側壁、26…配線器具としてのコンセン
ト、30…配線器具取付具としての配線用ボックス、3
1…本体部としてのボックス本体、33〜36…周壁を
構成する側壁、38…挿通部を構成する挿通筒部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口を有する有底箱状又は枠状を
    なし、内部に配線器具を取付可能とする少なくとも一対
    の配線器具取付部を備えた本体部を有し、その本体部は
    建築物内の構造物に当接可能な当接部を側部に備えると
    ともに、前記当接部を構造物に当接させた状態で本体部
    を構造物に固定すべく少なくとも一対の固定部材を挿通
    可能な挿通部を備え、 前記挿通部を、同挿通部に挿通された固定部材が配線器
    具に作用する応力を支持可能とする状態で構造物に固定
    されるように設け、前記固定部材による本体部の構造物
    への固定状態において当該本体部に取り付けられた配線
    器具に作用する応力を前記固定部材が支持可能に構成し
    たことを特徴とする配線器具取付具。
  2. 【請求項2】 前記挿通部を、同挿通部に挿通された固
    定部材が配線器具取付部及び同配線器具取付部が形成さ
    れた周壁のうちの少なくとも一方の近傍位置を通過する
    状態で構造物に固定されるように設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の配線器具取付具。
  3. 【請求項3】 前記構造物に対する固定部材の固定作業
    を簡易化すべく固定部材を挿通部に挿通した状態で本体
    部に予め備え付けたことを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の配線器具取付具。
  4. 【請求項4】 前記当接部の構造物に対する当接を妨げ
    ないように前記固定部材をその一端が当接部より外方へ
    突出しない状態で挿通部に挿通して本体部に備え付けた
    ことを特徴とする請求項3に記載の配線器具取付具。
  5. 【請求項5】 前記本体部を四角枠状に形成し、配線器
    具取付部を相対向する上側壁及び下側壁に形成するとと
    もに、前記挿通部を当該上側壁及び下側壁に形成したこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記
    載の配線器具取付具。
  6. 【請求項6】 前記本体部を有底四角箱状に形成し、配
    線器具取付部を相対向する上側壁及び下側壁に形成する
    とともに、前記挿通部を当該上側壁及び下側壁に形成し
    たことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項
    に記載の配線器具取付具。
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