JP2002198126A - 補助ロック装置付きプラグコネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は、ソケット（１６）内の最終ロック位置で、プ
ラグコネクタ（１）のロックアーム（５）を固定する脚
（１０）を有する補助ロック装置（８）を有するプラグ
コネクタ（１）に関する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明が属する技術分野】本発明は請求項１の特徴部分
に基づく補助ロック装置付きのプラグコネクタに関す
る。このようなプラグコネクタはＥＰ１００６６２１Ａ
２にも記載されている。

【０００２】

【従来の技術】この型のプラグコネクタは自動車のエア
バッグ制止システムのような特別な用途に見られ、エア
バッグ制止システムのイグニション支持体への接続に用
いられる。イグニション支持体は、例えばステアリング
ホイールの折り畳み式リングや、空間的な制約上プラグ
コネクタの平面的な接続が重要な他の場所に位置する。

【０００３】そのようなプラグコネクタにはさらに、プ
ラグコネクタとソケット間の接続はいかなる状況におい
ても緩んではいけないという基本的な制約がある。プラ
グとソケットが緩まないことを保証することが補助ロッ
ク装置の役割である。

【０００４】ＥＰ−Ａ−０６３２５３４と国際公開広報
９７／４１６２３は、エアバッグのイグニション支持体
への接続のための平らな構造体のプラグコネクタを開示
しており、そこでは補助ロック装置がイグニション支持
体からプラグコネクタの緩みを防止する。補助ロック装
置は、コネクタの「ハブズ」が相互に結合する前に、最
終ロック位置に置かれるが、これは組み立ての際の障害
になる。

【０００５】補助ロック装置のプラグコネクタはＤＥ−
Ｃ−１９７２８４４８にも記載されており、該補助ロッ
ク装置は、脱離を防ぐためにロック脚と共にプラグコネ
クタ上に固定されている。適切なソケット内へ補助ロッ
ク装置を挿入することによって、ロック脚はプラグコネ
クタのロックアームが最終ロック位置から緩むことを防
止する。そのようなプラグコネクタの補助ロック装置が
ロックされる前の位置に位置している場合でも、第１の
コネクタ部の移動または操作に伴い、補助ロック装置が
所定のロック位置からずれることと、ソケット内へのプ
ラグコネクタの挿入が完了する前に、補助ロック装置が
その最終ロック位置へ押し込まれることとが起こり得
る。ロック用突起を含めたロック脚の幅は挿入されるス
ロットより広いため、挿入されているロック脚を通し
て、ソケット内、すなわちイグニション装置内へプラグ
コネクタを挿入することはもはや不可能であり、その結
果補助ロック装置を手動で緩める作業が必要となる。

【０００６】ＥＰ１００６６２１Ａ２には補助ロック装
置のプラグコネクタが記載されており、該補助ロック装
置は、開口部にハサミ状のスプリングアームが配置され
ているソケットの一部を通って最終位置へ押し込まれ
る。補助ロック装置とスプリングアームはプラグコネク
タの縦軸の異なる高さに位置しているため、ロッククラ
ンプは、コネクタ部上にロッククランプを組み立てる間
と、ソケット内にプラグコネクタを挿入する間、上下に
移動することがあり、そのことによってプラグコネクタ
部の組み立てに悪影響が及ぼされる。

【０００７】

【課題を解決するための手段】２つのプラグコネクタ
「ハブズ」が結合される前に補助ロック装置が最終ロッ
ク位置に押し込まれるという事態が起こらない方法で、
該結合の工程を妨げることなく、前記記載のプラグコネ
クタを改良することが本発明の目的である。

【０００８】この課題は特許請求の範囲に基づいて解決
される。本発明の好適な実施形態の特徴は従属請求項で
特徴付けられる。

【０００９】

【発明の実施の形態】好ましい実施形態では、スプリン
グアームは挿入末端部に突起があり、そこを通ってプラ
グコネクタがソケットへ差し込まれる間、スプリングア
ームの段差がロック用突起から持ち上げられ、補助ロッ
ク装置が解除される方法で、スプリングアームが湾曲さ
れる。スプリングアームのこの形状を使って、後部はプ
ラグコネクタのソケットへの挿入の過程で、突起がソケ
ットに到達したとき、曲げられる。そのとき、段差はロ
ック用突起からはずれる。好ましくはロック用突起はく
さび形の形状であり、ソケットへプラグコネクタを挿入
する間、くさび状部分はプラグコネクタに対向するソケ
ットの面に到達している。プラグコネクタのソケットへ
の挿入時に、スプリングアームがソケットの開口部、例
えばプラグコネクタの挿入面が開口部に挿入される。

【００１０】本発明の好適な実施形態において、脚の自
由端は、補助ロック装置のプラグコネクタへの挿入の
間、ロックアームの自由端上に支持されていて、そのた
めに、ロックアームが、プラグコネクタをソケット内に
固定するために設けられた凹部にはまるまで、補助ロッ
ク装置の最終ロック位置への挿入は避けられる。それに
よってロックアームは脚の挿入通路を開放し、補助ロッ
ク装置は最終ロック位置にロック可能となる。本発明に
関連する構造は、補助ロック装置が最終位置に置かれる
ことも防止する。ロックアームのロックショルダー部
が、ソケット内に設けられた凹部に固定されるときの
み、あらかじめ伸ばされたロックアームが外側へ押さ
れ、補助ロック装置の挿入が可能になる。これは、補助
ロック装置の最終ロック位置への挿入時の２つの条件を
導き出す。第１に、スプリングアームのショルダー部
は、プラグコネクタのハウジング上に形成されたロック
用突起から持ち上げられなければならない。そして第２
に、該プラグコネクタは、補助ロック装置の挿入が可能
になるまで、ソケット内に最終的に固定されていなけれ
ばならない。これにより、オペレータは、プラグコネク
タとソケットが正確に接続されたかどうかを、容易に外
から確かめることができる。補助ロック装置が最終ロッ
ク位置に到達すると、プラグコネクタとソケットとの接
続が成功したということになる。

【００１１】本発明の好適な実施形態において、ロック
アームはハウジング下部の挿入面上に形成され、それに
よって、ロックアームの自由端は挿入の方向に抗して曲
げられる。このように、ロックアームの後面が脚の低端
部に到達することができ、それによって、２つのプラグ
コネクタ部が完全に接続したとき、ロックアームが外に
向きを変えることによって挿入通路を開放するまで、補
助ロック装置の挿入は避けられる。

【００１２】以下に、例としての実施形態を説明するこ
とによってより詳細に本発明の説明を行う。

【００１３】図１はハウジング２と一体となったプラグ
コネクタ１の斜視図であり、該プラグコネクタはハウジ
ング側面３上に挿入面４を持ち、その対向する端にはロ
ックアーム５が形成されている。該ロックアーム５は、
凹部にはめ込まれるロックショルダー部６を有し、該ロ
ックショルダー部は、プラグコネクタ１をソケット（図
示しない）内へ挿入される間、凹部にはまるように設け
られている。補助ロック装置８は上面７へ挿入すること
ができる。

【００１４】図２において見られるように、前記補助ロ
ック装置は、下面から脚１０（ロック脚）と第２の脚１
１とスプリングアーム１２が延びる水平プレート９を有
している。スプリングアーム１２は段１３と突起１４を
有し、該突起はくさび状でスプリングアームの挿入面上
に位置している。補助ロック装置は、プラグコネクタの
上面７からその後方へ、挿入のために設置された開口部
を通って挿入される。補助ロック装置８はロックショル
ダー部２０、２１を有しており、該ロックショルダー部
使って、補助ロック装置８はプラグコネクタのハウジン
グ２内の最終ロック前位置または最終ロック位置に固定
される。実施形態に示したように、脚１０とスプリング
アーム１２は分離しているが、１つの脚に結合すること
も可能で、プラグとスプリングの両方の機能を担ってい
る。

【００１５】図３に示したように、挿入方向に垂直に形
成されている段１３は、補助ロック装置８の挿入中に、
プラグコネクタハウジング上に形成されたロック用突起
１５に到達する。好ましくは、補助ロック装置の第２の
スプリングアームの段１３を支持するロック用突起１５
は、プラグコネクタ１の対称軸Aに軸対称に位置してお
り、対向面には表れていない。ソケット１６へのプラグ
コネクタ１の挿入において、スプリングアーム１２は、
それが湾曲するように偏向され、ゆえに段１３はロック
用突起１５から持ち上げられる。プラグコネクタ１のソ
ケット１６への挿入の間、ロックアームも一緒に圧迫さ
れる。補助ロック装置８の脚１０は、ロックアームの自
由端に挿入方向と垂直に位置している面１７上の低端部
で停止する。ロックアーム５上の脚１０のこの支持位置
もまた、補助ロック装置が最終ロック位置に挿入するの
を防ぐ。ロックアーム５が外側に向きを変えるまで、く
さび状の山２２を通って、段１３もロックアーム５上に
停止する。

【００１６】図４は、接続位置でのプラグコネクタ１と
ソケット１６を示している。プラグコネクタ１をソケッ
ト１６へ完全に挿入することによって、ロックアーム５
のロックショルダー部６は凹部１８へ押圧される（図３
参照）。あらかじめ延ばされたロックアームが外側に移
動し、脚１０は面１７上で支持されなくなる。ゆえに補
助ロック装置８は、水平プレート９に力を加えることに
よって最終ロック位置でロックされる。脚１０の挿入
後、ロックショルダー部６は凹部１８で強固に安定し、
プラグコネクタにゆるみが起こらなくなる。見て分かる
ように、突起１４が、ソケット１６上で指示され、スプ
リングアーム１２を曲げるので、スプリングアームは湾
曲する。

【００１７】図５は、プラグコネクタ１がソケット１６
へ完全に挿入されたとき、脚１０の通路が開放されるよ
うに、どのようにロックアーム５のロックショルダー６
が凹部１８にはめ込まれるかを示す拡大図である。この
段階で、補助ロック装置は、プラグコネクタ１の最終ロ
ックに押し込まれてもよい。この過程において、ガイド
脚１９（図２参照）は補助ロック装置の動きをガイドす
る。補助ロック装置を完全に挿入すると、図２に示した
脚１１は、短絡バー（図示しない）を解放する。該短絡
バーはソケットの２つの接触ピン（図示しない）を短絡
する。

【００１８】図６は、本発明によるプラグコネクタの第
２の実施形態の詳細な断面図である。この実施例では、
ロックアームは、プラグコネクタハウジングから伸びる
自由端とほぼ平行であり、その上にあるロック用突起６
はソケット１６の対応スロット１８に固定されるように
配置されている。プラグコネクタハウジング２とロック
アーム５の側面との間の中央縦軸方向のスリットに、補
助ロック装置８の脚１０を挿入することができる。該第
２の実施例は、前記脚１０とスロットの特別な形状によ
って特徴付けられる。すなわち該脚１０は、補助ロック
装置の中央縦軸と反対側にある、その自由端１００に、
基に厚いオフセットΔｘを有する。プラグコネクタハウ
ジング２とロックアーム５との間の基のスロット厚は、
最終ロック前の位置にある脚１０の先端１１０の高さの
範囲では、補助ロック装置８の挿入方向に減少させられ
ない。該スロットの厚みは、オフセット側の補助ロック
装置が最終的にロックする深さの範囲で、ほぼオフセッ
トと同じ大きさに減少させられる。脚１０は、ロック用
突起１５（図３参照）上に位置する段１３の押圧によっ
て最終ロック前の位置で固定される。プラグコネクタを
対応するソケット１６に挿入する間、その段はロック突
起から持ち上げられる。それによって、挿入という短い
作業時間に、エラーが発生する可能性が生じる。補助ロ
ック装置のクランプ９の押圧によって、ロック用突起６
がソケット１６内の対応するスロット１８にロックされ
ないまま、早まって補助ロック装置が挿入されてしまう
ことが起こり得る。これはプラグコネクタ１のソケット
１６への正常な挿入を不可能にする。このようなことが
起こらないために、脚１０の先端と自由端１１０の高さ
にあるショルダー部１３０の厚さを減少させることによ
って、挿入の間、ソケット１６の上内端のロック用突起
の先端がスライドする間、ロックアーム５はプラグコネ
クタ１の中央縦軸の方向まで曲がるので、脚１０の自由
端１１０はショルダー１３０の反対側に位置するように
なる。こうして、プラグコネクタ１をソケット１６へ挿
入するする段階で、補助ロック装置８が最終ロック位置
に置かれてしまうことは起こらなくなる。ロック用突起
６がソケット１６のスロット１８に固定された後にの
み、ロックアーム５は、補助ロック装置が最終ロック前
の位置から最終ロック位置へ押し出されるようにスロッ
トを解放する。

【００１９】プラグコネクタ１のソケット１６への挿入
を容易にするために、プラグコネクタハウジング２には
挿入方向の一端に円錐状のテーパがかけられており、ロ
ックアームの自由端の前方に、ロック用突起だけが放射
状に広がる外縁１２１に反する円弧状の保護板（１２
０）が形成されている。

【００２０】

【発明の効果】本発明によるプラグコネクタは、最終ロ
ック位置にある補助ロック装置により、プラグコネクタ
とソケットの接続が確実に行われることを保証する。ま
た補助ロック装置の最終ロック位置への挿入は、２つの
支持点によって防止されている。第１はロック用突起１
５上にある段１３の支持であり、第２は、ロックアーム
後端にある面１７上の脚１０の支持である。これら両支
持点が開放され、プラグコネクタ１が完全にソケット１
６に挿入されたときのみ、補助ロック装置８の挿入が可
能になる。プラグコネクタ１のソケットへの挿入は、ハ
ウジング２の上面７上で押圧がかかり、またはプラグコ
ネクタ１がソケットへ挿入され、その結果補助ロック装
置への圧力がかかることによってのみ、可能になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 図１は、好ましい実施形態における、最終ロ
ック前の位置にある補助ロック装置とのプラグコネクタ
を斜めから見た図である。

【図２】 図２は、補助ロック装置の全体図である。

【図３】 図３は、ソケットへの挿入途中のプラグコネ
クタである。

【図４】 図４は、プラグコネクタとソケットが接続し
た後に補助ロック装置がほぼ完全に挿入された状態の横
面図である。

【図５】 図５は接続後のソケット内のプラグコネクタ
の詳細な横断面図である。

【図６】 図６は、第２の実施形態の詳細な横断面図で
ある。

【符号の説明】

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 補助ロック装置（８）を有するプラグコ
   ネクタ（１）であって、該プラグコネクタ（１）は脚
   （１０）を具備し、少なくとも１つの脚はソケット（１
   ６）内の最終ロック位置にあるプラグコネクタ（１）の
   ロックアーム（５）を固定し、少なくとも１つの脚（１
   ０）は、プラグコネクタ（１）のハウジング（２）に形
   成されたロック用突起（１５）上に支持されている段
   （１３）を有するロックアーム（１２）を有し、該脚は
   ロック前の位置で補助ロック装置（８）を保持し、補助
   ロック装置（８）は最終ロック位置にロック可能となっ
   ている、前記プラグコネクタ（１）は、 補助ロック装置（８）は２つのスプリングアーム（１
   ２）を有し、各段（１３）と突起（１４）はプラグコネ
   クタ（１）の長手軸方向に対して対称的に配置されてい
   て、プラグコネクタ（１）のソケット（１６）への挿入
   の過程において、スプリングアーム（１２）は、スプリ
   ングアーム（１２）の段（１３）がロック用突起（１
   ５）から浮いて、補助ロック装置（８）が解放されるよ
   うにロック用突起によって変形することを特徴とするプ
   ラグコネクタ（１）。
2. 【請求項２】突起（１４）はくさび状であり、プラグコ
   ネクタ（１）をソケット（１６）へ挿入する間、該突起
   （１４）はソケット（１６）の側面に接することを特徴
   とする請求項１に記載のプラグコネクタ。
3. 【請求項３】ロック装置（８）をプラグコネクタ（１）
   へ挿入する間、脚（１０）の自由端はロックアーム
   （５）の自由端上に支持され、ロックアーム（５）が、
   ソケット（１６）内においてプラグコネクタ（１）をロ
   ックするために設けられた空間（１８）へ、はめ込まれ
   るまで補助ロック装置（８）の最終ロック位置への挿入
   を防止し、脚（１０）と補助ロック装置（８）最終ロッ
   ク位置でロックされるのを容易にすることを特徴とす
   る、請求項１ないし２の何れかに記載のプラグコネクタ
   （１）。
4. 【請求項４】ロックアーム（５）はハウジング（２）の
   下部の挿入面（４）上に形成され、ロックアームの自由
   端（５）は挿入の方向へ湾曲することを特徴とする請求
   項１ないし３の何れかに記載のプラグコネクタ。
5. 【請求項５】補助ロック装置（８）は別の脚（１１）を
   有し、最終ロック位置内でロックされ、ソケット（１
   ６）の２つの接触端の間に形成されている短絡の短絡バ
   ーを解放することを特徴とする請求項１ないし４の何れ
   かに記載のプラグコネクタ（１）。
6. 【請求項６】少なくとも１つの脚（１０）は、補助ロッ
   ク装置の中央長手軸に面した側の自由端（１００）に半
   径方向の厚みにΔｘのオフセットを有し、脚（１０）の
   先端（１１０）の高さと並ぶ補助ロック装置（８）の挿
   入方向内にあるロックアーム（５）とプラグコネクタ
   （１）間の放射状スロット幅は、所定のロック位置内で
   減少することなく、最終ロック位置と並ぶ側面のオフセ
   ットにより減少することを特徴とする前記請求項の何れ
   かに記載のプラグコネクタ（１）。
7. 【請求項７】ロックアーム（５）の自由端は挿入方向に
   配置されていることを特徴とする請求項６に記載のプラ
   グコネクタ（１）。
8. 【請求項８】プラグコネクタハウジング（２）はその挿
   入方向に円錐状のテーパがかけられていて、円弧上の基
   台（１２０）がロックアームの自由端の前方に配置され
   ていて、ロックアームのロック用突起の外縁（１２１）
   に対向していることを特徴とする請求項７に記載のプラ
   グコネクタ（１）。
9. 【請求項９】ロック用突起（６）の前部端は、スプリン
   グアーム（５）のロック用突起の前部端の挿入方向に位
   置しており、ソケット（１６）内の対応するスロット
   （１８）内へロックアーム（５）のロック用突起（６）
   を挿入する過程の間、スプリングアーム（１２）上のロ
   ック用突起（１４）は、補助ロック装置を最終ロック位
   置から解放するために、プラグコネクタハウジング
   （２）上でステップ（１３）によって押圧され離れるこ
   とを特徴とする請求項６ないし８の何れかに記載のプラ
   グコネクタ（１）。
10. 【請求項１０】放射状で内部に位置するロックアームの
    自由端の側面は、挿入の過程で、ハウジング（２）とロ
    ックアーム間のスロットの内壁に抗して脚（１０）の上
    端を押し、ゆえに、前面（１１０）は、スロットにテー
    パをかけて形成されたステップ（１３０）に対向して設
    置され、ロックアーム（５）がロックするまで、補助ロ
    ック装置（８）の押圧を妨害する、ことを特徴とする請
    求項６ないし８に記載のプラグコネクタ。