JP4162214B2 - 電気コネクタ組立体 - Google Patents

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    • H01R13/6456Means for preventing incorrect coupling by exchangeable elements on case or base comprising keying elements at different positions along the periphery of the connector

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端子位置保証部材、ラッチ機構及びキー機構を有する電気コネクタに関し、特に低背のコネクタ組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】
電線対電線接続用のプラグ−リセプタクル組立体、(基板用途において)電線対印刷回路基板接続用のプラグ−リセプタクル組立体及び(センサ等の)プラグ−デバイス組立体等の多くのコネクタ構造が従来から提案されてきた。以下ではプラグ及びリセプタクルの用語は、全てのコネクタ用途を含み電線対電線、印刷回路基板対電線、プラグ対デバイス等に限定せず一般的に言及して使用する。
【0003】
多くの用途において、各々がプラグ及びそれに関連するリセプタクルからなるいくつかの電気コネクタは、車両等の共通領域に送ることができる。コネクタは全て、車両が組立ラインの指定位置に到達すると接続される。同様の寸法及び形状を有する複数のコネクタが供給される場所では、製造ライン作業者が各プラグを適正なリセプタクルに確実に挿入できるようにコネクタを識別できる必要がある。過去において、組立ライン作業者が他のプラグ及びリセプタクルから特定のプラグ及びそれに関連するリセプタクルを識別することが困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
過去において、コネクタ半体同士の不適切な嵌合の問題は、コネクタ嵌合保証装置(Connector Position Assurance devices:以下CPAという)を使用することにより解決されてきたのが代表的である。CPAは、嵌合可能なコネクタ半体同士が適正に且つ完全に嵌合することを作業者に保証するよう機能する。従来のCPAシステムは、プラグハウジングに形成されたラッチを有するプラグハウジングを含む。ラッチは、プラグハウジングに実装されたCPA部材を摺動受容し、CPAが係止位置まで移動する前に嵌合接続が完了したことを保証するよう作動する。しかし、従来のCPA及びラッチ組立体は、ラッチ組立体の上面に形成されたCPA担持構造を使用し、逆も又然りである。CPA及びラッチを互いに積み重ねることは、コネクタの外形を不当に大きくしてしまう。コネクタの小型化の要求が増大しているので、組立ライン作業者が適正なコネクタ部品を組み立てることを保証する機構を提供しながらコネクタの外形の小型化をさらに進めるニーズがある。
【0005】
上述の問題を克服する改良されたコネクタに対するニーズも依然としてある。以下で説明する本発明の好適実施形態は、上述のニーズ及び従来のコネクタ装置の問題点に対処するものであり、以下の説明、図面及び特許請求の範囲から明白になろう。
【0006】
【特許文献1】
実開平7−8967号公報
【特許文献1】
実開平5−1180号公報
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の一実施形態によれば、電気コネクタは、嵌合部を含む前端及び後端を有するプラグを具備する。リセプタクルは、プラグの嵌合部を受容するよう構成された開口を有する。可撓性ラッチはビームを有する。ビームは、プラグハウジングの前端に固定された前端と、プラグ及びリセプタクルが互いに嵌合できるようにプラグに向かって偏倚可能な独立した後端とを有する。ラッチは、ビームの両側から延びる第1及び第2ラッチ突起を有する。第1及び第2ラッチ係止部は、プラグハウジング及びリセプタクルハウジングが互いに嵌合完了する際に第1及び第2ラッチ突起と係止させるために、リセプタクル開口内に配置される。
【0008】
プラグは、プラグに対するラッチビームの内方への撓みが増大できるようにラッチビーム後端の下に切欠部を有する。ラッチビームの後端は、プラグに対するラッチビームの内方への撓みが増大できるように面取りされた内面を有する。
【0009】
第1及び第2ラッチ突起は、ラッチビームの長さに沿った縦方向に互いに整列するか、互いに縦方向にオフセットする。
【0010】
本発明の一実施形態によれば、コネクタハウジング組立体は、嵌合部を有する第1プラグを具備する。リセプタクルは、第1プラグの嵌合部を受容するよう構成された開口を有する。第2プラグは、リセプタクル開口と嵌合する寸法に設定された嵌合部を有する。第3プラグは、リセプタクル開口より小さいため通常はリセプタクル開口内に挿入可能な嵌合部を有する。第1プラグの第1及び第2キー機構は、第1プラグがリセプタクルと適正に嵌合する際にリセプタクルの相互キー機構と嵌合する。一方のリセプタクルキー機構は第2プラグの嵌合部がリセプタクル開口内に完全に挿入されないように構成されるのに対し、他方のリセプタクルキー機構は第3プラグの嵌合部がリセプタクル開口内に完全に挿入されないように構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明を説明する。本発明の好適実施形態の説明のために、図面、及び目下のところ好適である実施形態が示される。しかし、本発明は添付素面に示された配置及び手段に限定されないことを理解すべきである。図1は、本発明の一実施形態による電気コネクタ組立体を上から見た斜視図である。図2は、図1の電気コネクタ組立体を下から見た斜視図である。図3は、プラグと嵌合した状態のリセプタクルを示す、図1のコネクタ組立体の正面図である。図4は、プラグ及びリセプタクルが嵌合解除された状態を示す、図3のZ−Z線に沿った断面図である。図5は、プラグがリセプタクルに部分的に嵌合した状態を示す、図4と同様の断面図である。図6は、プラグがリセプタクルに嵌合完了した状態を示す、図4と同様の断面図である。図7は、図1のプラグのプラグハウジングを上方且つ前方から見た斜視図である。図8は、図7のプラグハウジングを下方且つ後方から見た斜視図である。図9は、図7のプラグハウジングの正面図である。図10は、図7のプラグハウジングの背面図である。図11は、図9のD−D線に沿った断面図である。図12は、図9のE−E線に沿った断面図である。図13は、図1のプラグの正面図である。図14は、仮係止位置にある端子位置保証部材(TPA)を示す、図13のA−A線に沿った断面図である。図15は、TPAがプラグハウジングに本係止した状態を示す、図14と同様の断面図である。図16は、図1のプラグのTPAを上方且つ前方から見た斜視図である。図17は、図16のTPAを上方且つ後方から見た斜視図である。図18は、図16のTPAの側面図である。図19は、図16のTPAの一部切り欠いた底面図である。図20は、図1のプラグの組立工程を示す斜視図である。図21ないし図24は、電気コネクタの種々のキー機構を示す、プラグ及びリセプタクルの嵌合端面図である。図25は、1x6リセプタクルと嵌合した1x6プラグの断面図である。図26は、電気コネクタのキー機構を示す断面図である。
【0013】
図1及び図2において、本発明による電気コネクタ組立体10はプラグ12及びリセプタクル14を有する。プラグ12は、前端すなわち嵌合端18及び後端20を有するハウジング16(さらに図7ないし図12参照)を具備する。ハウジングは、ハウジング16の前端18に嵌合部30を画定する上壁22、底壁24、並びに第1及び第2側壁26,28を有する。
【0014】
リセプタクル14は前端すなわち嵌合端31及び後端32を有する。リセプタクル14の前端31は、プラグ12の嵌合部を受容する寸法に設定された開口33を提供する。開口は、上壁34、底壁35、並びに第1及び第2側壁36,37を有する。リセプタクル14は、リセプタクル開口33に配置されるコンタクトピン38の形態である複数の電気端子を有する。リセプタクルのピン38は、プラグ12がリセプタクル14と嵌合する際に、プラグ12の前面に形成された相互端子開口40を貫通するよう構成され配置される。リセプタクルのピン38は、開口40を通過し、プラグハウジング16内に収容される相互電気コンタクト端子42と係合する。プラグの端子42の後端は、ワイヤハーネス又は他の装置(図示せず)からワイヤ等の電気導体44に接続される。端子38,42は、当業界では普通であるように、所定の行列パターンで配置される。当業界において、このようなコネクタはAxBコネクタとして言及されるのが代表的である。ここで、Aは端子列の数を表わし、Bは各列の端子の数を表わす。図示の実施形態において、プラグ12及びリセプタクル14は、1列4端子をそれぞれ有する。このため、図示の電気コネクタは1x4コネクタである。しかし、本発明は他のコネクタサイズに同様に適用可能であることを理解されよう。
【0015】
プラグ12は、その一側面に形成されたラッチ部材48を有する。このラッチ部材48はプラグハウジング16の上壁、底壁又はいずれかの側壁に形成してもよいが、側壁26,28の一方に形成するのが好ましい。図示の実施形態において、ラッチ部材48はプラグハウジング16の第1側壁26に形成される。ラッチ部材48はプラグハウジング16と一体に形成することができる。或いは、ラッチ部材48は、接着剤、スナップ、ねじ又は他の固定手段等の方法でプラグハウジング16に加えられた別の一体構造として、プラグハウジング16に取り付けられてもよい。
【0016】
ラッチ部材48は、プラグハウジング16の第1側壁26に沿った縦方向に延びるビーム50を有する。ビーム50は、プラグハウジング16の前端18に固定された前端52を有する。ビーム50は、プラグハウジング16から横方向に離間した独立した後端54を有する。ビーム50の後端54は、プラグハウジング16に向かって内方に偏倚され、プラグ12及びリセプタクル14が相互に嵌合できるようにするラッチビーム50は、その両側から延びる第1及び第2ラッチ突起56,58を有する。図示の実施形態において、ラッチ突起56,58は、ビーム50の長さ方向に沿った縦方向に互いに整列する。しかし、ラッチ突起56,58は縦方向に互いにオフセットしてもよいことが理解されよう。第1及び第2ラッチ係止部60,62はリセプタクル開口33内に形成される。第1及び第2ラッチ係止部60,62は、プラグ12がリセプタクル開口33内に挿入される際に、第1及び第2ラッチ突起56,58に係止するように配置されている。図示の実施形態において、ラッチ係止部60,62は、リセプタクル開口33の第1側壁36から内方に延びる突起の形態である。しかし、ラッチ突起60,62は、リセプタクル開口33の側壁に形成された凹部等の別の形態をとることもできることが理解されよう。
【0017】
図示の実施形態のラッチ部材48はいくつかの利点を提供する。ラッチ部材48をプラグ12の上面又は底面ではなく側面に配置することにより、プラグの全高延いてはコネクタの全高が低くなる。この点、ラッチ突起56,58の外縁間で測定したラッチ部材48の全高が、プラグ16の嵌合部30の高さと略同じであることが好ましい。さらに、両ラッチ突起56,58を有する単一ビームの設計により、ラッチ係止領域を所与の高さ制限内で最大にすることができる。
【0018】
図3ないし図6を参照してラッチ機構の操作を詳細に説明する。プラグ12の嵌合部30がリセプタクル開口33内に挿入されると、ビーム50の前端52は、ラッチ係止部60,62間に形成された空隙68(図1参照)内に摺動する。プラグ12は、ラッチ突起56,58の前面がラッチ係止部60,62と係止するまで、リセプタクル開口33内へ内方に押圧される。ラッチ突起56,58の前面及びリセプタクルの相互突起は、リセプタクル14内へのプラグ12の挿入を容易にするために面取り(図示せず)される。プラグ12がリセプタクル14内へ内方に移動し続けると、ラッチ係止部60,62はラッチ突起56,58に力を及ぼし、ビーム50の後端54をプラグハウジング16の側壁26に向かって内方に偏倚させる。プラグ嵌合部30は、ラッチ突起56,58の後端がラッチ係止部60,62の後端を超えて移動するまで内方に移動し続ける。ラッチ突起56,58が一旦ラッチ係止部60,62を超えて内方に移動すると、ラッチビーム50の後端54は最初の位置まで外方へ跳ね、プラグ12をリセプタクル14内にロックする。(図6参照)
【0019】
図4に見られるように、プラグハウジング16の第1側壁26は、ラッチビーム50の後端54の下に位置する切欠部72を有する。この切欠部72は、プラグハウジング16に対してラッチビーム50の内方への撓みを増大できるように作用する。さらに、ラッチビーム50の後端54は、プラグハウジング16に対してラッチビーム50の内方への撓みを増大できるように作用もする面取り内面74を有する。ラッチビーム50の後端は、ラッチ部材48を操作するためのハンドル76を有する。図6に見られるように、ハンドル76は、プラグ12がリセプタクル14と嵌合する際にリセプタクル14の外側に配置される。ハンドル76はラッチビーム50を内方へ移動するように押圧することができ、プラグ12をリセプタクル14から除去することができる。ラッチビーム50の後端54の周囲にはシュラウド77(図8参照)が形成されている。シュラウド77は、ビーム50の後端54上に位置する上壁78及び底壁79(図8参照)を有する。シュラウド77は、プラグ12及びリセプタクル14が互いに嵌合する際に、露出するラッチ部材48の部分を保護するよう作用する。シュラウド77はまた、ラッチ部材48がプラグハウジング16から外側に撓められる場合、ラッチ部材48の過応力を防止する機構として作用する。
【0020】
プラグ12は、プラグハウジング16(図7ないし図15参照)と、プラグハウジング16と嵌合するよう構成される端子位置保証部材(TPA)80(図17ないし図19参照)とを有する。上述したように、プラグハウジング16は、上壁22、底壁24、第1側壁26及び第2側壁28を有する。ハウジング16の前端18及び後端20の間には端子受容通路82が延びる(図11及び図12参照)。各通路82は、ハウジング16内に1個のプラグ端子42を受容し支持するよう構成されている。これら通路82は、ハウジング16の前端18に所定パターンで配列された開口84を提供し、プラグ12がリセプタクル14内に挿入される際に、プラグ端子42及びリセプタクルのピン38の嵌合を可能にする。また、通路82は、詳細に後述するように、プラグ12の組立中にプラグハウジング16内に端子が挿入できるよう構成された後部開口85を有する。
【0021】
図12に見られるように、各通路82は、その中にプラグ端子42を固定するためのラッチ部材86を有する。ラッチ部材86は、各通路82内で縦方向に延びるアームすなわちビーム88を有する。ビーム88は、通路82の後端でハウジング16に接続された後端90と、通路82の上壁に向かって回動可能であることにより通路82内にプラグ端子42を挿入可能にする独立した前端92とを有する。
【0022】
図12ないし図15を参照して、プラグ端子42をハウジング16内に取り付ける方法を説明する。組立の際、導体44に予め固定されたプラグ端子42は、後部開口85を通って通路82内に挿入される。図14に見られるように、各プラグ端子42は、リセプタクルピン38を受容するよう構成された前部94と、1本の導体44に固定されるよう構成された後部96とを有する。プラグ端子42が1個の通路82内に挿入されると、端子42の前部94はラッチビーム88の底に係止する。ラッチビーム88の下面は、通路82内への端子42の挿入を容易にするために、図示されているように面取りされてもよい。プラグ端子42を引き続き内方へ移動すると、ラッチビーム88が上方へ偏倚される。プラグ端子42は、その前部94がラッチビーム88の前端92に形成されたロックフィンガ98の内側に移動するまで、通路82内を内方に移動し続ける。端子42の前部94がラッチフィンガ98を超えて一旦移動すると、ラッチビーム88は図14及び図15に示されるように、下方へ跳ねて通路82内に端子42を固定する。端子42は、通路82の前端に形成された突起100とロックフィンガ98との間の通路82内に拘束される。
【0023】
図16ないし図19を参照すると、TPA80は、前壁102、及びこの前壁102から対向して延びる上側ラッチ部材104及び下側ラッチ部材106を有する。上下ラッチ部材104,106は、TPA80を第1位置すなわち仮係止位置(図20(C)参照)及び第2位置すなわち本係止位置(図20(D)参照)間を移動可能にプラグハウジング16に固定するよう構成される。前壁102は端子開口40を有する。TPA80が本係止位置に位置すると、端子開口40は、通路82の前部開口84と整列すると共に前部開口84の上に横たわる。
【0024】
下側ラッチ部材106は、交差部材110により末端が接続された1対の下側脚108を有し、図20(A)ないし図20(D)に示されるようにプラグハウジング16の底壁24に形成された相互凹部112内に摺動するよう構成される。縦スロット114は、下側脚108間に延び、第1及び第2の縦方向に離間したラッチ突起116,118(図8参照)と嵌合するよう構成される。ラッチ突起116,118は、後述するようにTPA80が仮係止位置及び本係止位置でハウジング16に固定されるように凹部112内に形成される。
【0025】
TPA80の上側ラッチ部材104は複数(図示の実施形態では3本)の上側脚120を有する。上側脚120はプラグハウジング16の上側通路121内に挿入可能である。上側通路121は端子通路82の上に位置する共に端子通路82に開口する。上側脚120は、下方に延びる突起122を有する。各突起122は、TPA80が本係止位置に移動すると、1個の端子通路と整列すると共に下方へその端子通路内に延びるように配置される。(例えば図15参照)。
【0026】
図14、図15並びに図20(A)ないし図(D)を参照して、プラグの組立を説明する。TPA80は、下側ラッチ部材106の末端123を凹部112内に摺動させることにより、プラグハウジング16に固定される。TPA80がプラグハウジング16上をさらに摺動すると、上側ラッチ部材104すなわち脚120の末端124が上側開口121内に移動する。下側脚108の近端は外側縁に面取りフランジ126を有する。面取りフランジ126は、凹部112の側壁に形成された相互溝128と嵌合するよう構成される。TPA80がハウジング16上を摺動すると、面取りフランジ126は溝128内に係合する。TPA80は、末端交差部材110が第1ラッチ突起116に係止するまでハウジング16上を摺動し続ける(図20(B)参照)。TPA80を内方へ移動し続けると、交差部材110を第1ラッチ突起116上に偏倚させる。第1ラッチ突起116の外面は面取りされ、交差部材110が突起116上に持ち上がるのを補助する。面取りフランジ126及び溝128間の接触面は、交差部材110が第1ラッチ突起116を超えて移動すると、下側脚108のための旋回軸点を形成する。
【0027】
末端交差部材110が第1ラッチ突起116を一旦超えて移動すると、下側脚108の末端は凹部112内に戻ってスナップ係合する(図20(C)参照)。この位置はTPA80の仮係止位置に対応する。TPA80が仮係止位置にある場合、第1ラッチ突起116は縦スロット114内に捕捉され、交差部材110は第1及び第2ラッチ突起116,118間の縦方向に配置される。プラグハウジング16に対するTPA80の外側への移動は交差部材110及び第1ラッチ突起116間の接触面により制限されるのに対し、プラグハウジング16に対するTPA80の内側への移動は交差部材110及び第2ラッチ突起118間の接触面により制限される。
【0028】
図14に見られるように、TPA80が仮係止位置にある場合、上側脚120はラッチアーム88から嵌合解除されるので、上述したように、プラグ端子42は通路82内に挿入可能である。
【0029】
端子42がハウジング16内に一旦取り付けられると、TPA80が本係止位置に移動してハウジング16内に端子42をロックする(図15及び図20(D)参照)。TPA80が仮係止位置(図14及び図20(C)参照)から本係止位置(図15及び図20(D)参照)に移動すると、突起122は通路82内に移動して端子42の上面と係合する。突起122は端子42に下向きの力を及ぼし、通路82内で端子42を押下する。
【0030】
TPA80が本係止位置に向かって内方に摺動すると、末端交差部材110は第2ラッチ突起118に係止する。交差部材110は第2ラッチ突起118上を摺動する。末端交差部材110が第2ラッチ突起118を一旦超えて移動すると、下側脚108が凹部112内に戻ってスナップ係合し、本係止位置でTPA80をハウジング116に固定する(図15及び図20(D)参照)。TPA80が本係止位置にある場合、第2ラッチ突起118は縦スロット114内に捕捉される。プラグハウジング16に対するTPA80の外側への移動は末端交差部材110及び第2ラッチ突起118間の接触面により制限されるのに対し、プラグハウジング16に対するTPA80の内側への移動はTPA80の前壁102及びハウジング16の前部間の接触面により制限される。
【0031】
TPA80が部分的に係合した位置から本係止位置に移動すると、上側脚120の末端124は、ハウジング16の上壁22及びラッチビーム88間の空間130内に移動する(図14及び図15参照)。TPA80がハウジング16に本係止すると、脚120の末端124は空間130内に延び、ラッチビーム88の上方への移動を制限し、端子42が通路82から引き出されるのを防止する。
【0032】
プラグ12及びリセプタクル14は、プラグ12がリセプタクル14内に適正に挿入されると互いに嵌合するよう構成された第1及び第2一体キー機構を有する。キー機構は、プラグ12及びリセプタクル14が嵌合完了する前にプラグ12及びリセプタクル14間の適正な方向を保証するように機能する。さらに、一方のキー機構は、プラグ12と同寸法の嵌合部を有する他のプラグがリセプタクル14内に挿入されるのを防止する機能を有する。他のキー機構は、プラグ12よりも小さな嵌合部を有するプラグがリセプタクル14内に挿入されるのを防止する機能を有する。第1及び第2キー機構の組合せは、適切なプラグ及びリセプタクル同士が接続することを保証するのに便利であり、システムの共通領域に多数の電気コネクタが配置された用途に特に有利である。
【0033】
一方のキー機構は、ラッチ機構の反対側にある、プラグ及びリセプタクル開口の第2側壁に形成される。他方のキー機構は、プラグ及びリセプタクル開口の上壁又は底壁のいずれかに形成してもよい図示の実施形態において、第1キー機構は、プラグ12の第2側壁28,37及びリセプタクル開口33に形成された互いに嵌合するリブ140,142及びスロット144,146からなる(図1及び図21参照)。同様に、第2キー機構は、プラグ12及びリセプタクル開口33の底壁24,35に形成された互いに嵌合するリブ148及びスロット150からなる。
【0034】
同寸法の多数のプラグ及びリセプタクル例えば複数の1x4コネクタ組立体を有するシステムにおいて、各プラグ・リセプタクルの組合せに対して独特の第1キー機構を設けてもよい。このキー機構は、2個の異なる1x4コネクタ組立体10Aないし10Dの嵌合端を示す図21ないし図24に図示されている。各コネクタ組立体は、プラグ12Aないし12D及びリセプタクル14Aないし14Dをそれぞれ有するプラグ・リセプタクルコネクタ組立体10Aないし10Dは、所与のコネクタ組立体用第1キー機構の特定構造を除き、互いに(及び上述のコネクタ組立体10と)同じ全体構造を有する。特に、プラグ・リセプタクルコネクタ組立体は、プラグ及びリセプタクルの第2側壁28,37上に形成された独特の第1キー機構を有する。この第1キー機構は、所与のコネクタ組立体用のプラグ及びリセプタクルが互いに適正な方向で嵌合することを保証するように機能する。さらに、この第1キー機構は、例えばプラグ12Bないし12D等の同寸法のプラグが例えばリセプタクル14A等の正しくないリセプタクル内に挿入されるのを防止する。
【0035】
図21は、とりわけ第1プラグ12A及び第1リセプタクル14Aを有する第1の1x4コネクタ組立体10Aを示す。第1プラグ12Aは、第2側壁28の上側及び下側に形成された2個のキーリブ140と、キーリブ140に形成された空隙すなわちスロット144とを有する。第1リセプタクル14Aは、第2側壁37の上側及び下側に形成されたキースロット146を有する。第1プラグ12Aが適切な方向で第1リセプタクル14A内に挿入されると、プラグ12Aのキーリブ140はリセプタクル14Aのキースロット146内に嵌まる。逆に、第1プラグ12Aを例えば上下逆等の誤った方向で挿入しようとすると、第1プラグ12Aのキーリブ140が第1リセプタクル14Aのラッチ突起60,62に当接すると共にラッチ機構48がリセプタクル14Aの第2側壁37のキーリブ142に当接する。このため、リセプタクル14A内へのプラグ12Aの挿入を防止する。
【0036】
図22は、第2プラグ12B及び第2リセプタクル14Bを有する第2の1x4コネクタ組立体10Bを示す。第2プラグ12Bは第2側壁の下側に形成された単一のキーリブ140を有するのに対し、第2リセプタクル14Bは第2側壁の下側に形成された相互キースロット146を有する。プラグ12Bが適正な方向でリセプタクル14B内に挿入されると、プラグ12Bのキーリブ140がリセプタクル14Bのキースロット146内に嵌まる。逆に、第2プラグ12Bを例えば上下逆等の誤った方向で挿入しようとすると、第2プラグ12Bのキーリブ140が第2リセプタクル14Bのラッチ突起60,62に当接すると共にラッチ機構48がリセプタクル14Bの第2側壁のキーリブ142に当接する。このため、リセプタクル14B内へのプラグ12Bの挿入を防止する。図面に見られるように、第2プラグ12Bの下側キーリブ140は第1プラグ12Aの下側キーリブ140(及び第1リセプタクル14Aの下側キースロット146)よりも大きい。
【0037】
図23は、第3プラグ12C及び第3リセプタクル14Cを有する第3の1x4コネクタ組立体10Cを示す。第3プラグ12Cは、第2側壁の下側及び中央に形成された2個のキーリブ140を有する。第3リセプタクル14Cは、第2側壁の下側及び中央に形成された相互キースロット146を有する。第3プラグ12Cが適切な方向で第3リセプタクル14C内に挿入されると、プラグ12Cのキーリブ140はリセプタクル14Cのキースロット146内に嵌まる。逆に、第3プラグ12Cを例えば上下逆等の誤った方向で挿入しようとすると、第3プラグ12Cのキーリブ140が第3リセプタクル14Cのラッチ突起60,62に当接すると共にラッチ機構48がリセプタクル14Cの第2側壁に当接する。
【0038】
図24は、第4プラグ12D及び第4リセプタクル14Dを有する第4の1x4コネクタ組立体10Dを示す。第4プラグ12Dの第1キー機構は、プラグの第2側壁の下側と、例えば中心及び上側の間の上側中間とに形成された1対のキーリブ140を有する。第4リセプタクル14Dは、その第2側壁の下側及び上側中間に形成された相互キースロット146を有する。第4プラグ12Dが適切な方向で第4リセプタクル14D内に挿入されると、第4プラグ12Dのキーリブ140は第4リセプタクル14Dのキースロット146内に摺動する。逆に、第4プラグ12Dを例えば上下逆等の誤った方向で挿入しようとすると、第4プラグ12Dのキーリブ140が第4リセプタクル14Dのラッチ突起60,62に当接すると共にラッチ機構48が第4リセプタクル14Dの第2側壁に当接する。
【0039】
上述したように、プラグ12Aないし12D及びリセプタクル14Aないし14Dが適正な方向で嵌合することを保証することに加え、第1キー機構はまた、同寸法のプラグが不適切なリセプタクル内に挿入されるのを防止する。例えば、第1プラグ12Aを第2リセプタクル14Bに嵌合させようとすると、第1プラグ12Aの上側キーリブ140が第2リセプタクル14Bのリブ142に当接する。
【0040】
図4ないし図6並びに図21ないし図24に見られるように、第2キー機構は、プラグ12及びリセプタクル14の底壁に形成された相互キーリブ148及びスロット150からなる。第2キー機構は、所与の寸法のプラグ及びリセプタクルの全てで同じである。例えば、図21ないし図24において、各1x4プラグは、TPA80の縦スロット114により画定される下側キースロット150を有する。キースロット150は、リセプタクルの底壁に形成された相互キーリブ148と整列すると共に嵌合するよう構成される。第1ラッチ突起116とTPA80の脚108との間の横空間152は、プラグ及びリセプタクルが嵌合完了する際にキーリブ148の前端を受容する幅狭のキースロットを画定する(図6参照)。キーリブ148は縦スロット114と略同じ幅の幅広後部(図示せず)を有することができることが理解されよう。また、リセプタクル14は、その第1側壁に沿って形成されたリブ156を有してもよい。リブ156は、プラグ12がリセプタクル14内に挿入されると、ラッチ突起60,62の内方に配置されると共にラッチビームの上下の空隙内に嵌まる寸法を有する。リブ156は、リセプタクル14内にプラグ12を案内するのを補助し、プラグ端子42内へのリセプタクルピン38の適正な嵌合を容易にする。
【0041】
異なる寸法のコネクタ組立体を有する用途において、第2キー機構は、例えば1x4プラグ等の小さいプラグが1x6リセプタクル等の大きいリセプタクル内に挿入するのを防止するのに使用される。このことは図25及び図26に示される。図25は、1x6リセプタクル214と適正に嵌合した1x6プラグ212を示す断面図である。1x6プラグ212における第2キー機構は、プラグの底壁に形成された第1及び第2キースロット150a,150bからなる。一方のスロット150aは、上述したものと同様にTPA80の縦に延びるスロット114により画定される。他方のスロット150bは、プラグハウジングの底壁に直接形成された状態が示される。また、スロットの部分はTPAの前壁により確定されることも理解されよう。1x6リセプタクル214は、その底壁に第1及び第2キーリブ148a,148bを有する。第2キーリブ148a,148bは、プラグがリセプタクル内に挿入されるとプラグ212の第1及び第2キースロット150a,150bと嵌合する寸法を有すると共にそれらスロットと嵌合するように配置される。しかし、図26に示されるように、例えば1x4プラグ12B等の小さいプラグを1x6リセプタクル内に挿入しようとすると、リセプタクルの第2リブ148bがプラグの第2側壁の下側キーリブ140に当接するので、プラグがリセプタクル内に挿入されるのを防止する。図26において、リブ140,148b間の接触面はクロスハッチング225で示される。
【0042】
好適実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明の範囲から逸脱することなく種々の変更が可能であり、等価物に代替可能であることは当業者に理解されよう。さらに、本発明の範囲を逸脱することなく、本発明の開示に対して特定の状況又は材料に適応して変形してもよい。従って、本発明は、開示された特定実施形態に制限されることを意図しておらず、本発明は特許請求の範囲に入る全ての実施形態を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による電気コネクタ組立体を上から見た斜視図である。
【図2】図1の電気コネクタ組立体を下から見た斜視図である。
【図3】プラグと嵌合した状態のリセプタクルを示す、図1のコネクタ組立体の正面図である。
【図4】プラグ及びリセプタクルが嵌合解除された状態を示す、図3のZ−Z線に沿った断面図である。
【図5】プラグがリセプタクルに部分的に嵌合した状態を示す、図4と同様の断面図である。
【図6】プラグがリセプタクルに嵌合完了した状態を示す、図4と同様の断面図である。
【図7】図1のプラグのプラグハウジングを上方且つ前方から見た斜視図である。
【図8】図7のプラグハウジングを下方且つ後方から見た斜視図である。
【図9】図7のプラグハウジングの正面図である。
【図10】図7のプラグハウジングの背面図である。
【図11】図9のD−D線に沿った断面図である。
【図12】図9のE−E線に沿った断面図である。
【図13】図1のプラグの正面図である。
【図14】仮係止位置にある端子位置保証部材(TPA)を示す、図13のA−A線に沿った断面図である。
【図15】TPAがプラグハウジングに本係止した状態を示す、図14と同様の断面図である。
【図16】図1のプラグのTPAを上方且つ前方から見た斜視図である。
【図17】図16のTPAを上方且つ後方から見た斜視図である。
【図18】図16のTPAの側面図である。
【図19】図16のTPAの一部切り欠いた底面図である。
【図20】(A)ないし(D)は、図1のプラグの組立工程を示す斜視図である。
【図21】電気コネクタの種々のキー機構を示す、プラグ及びリセプタクルの嵌合端面図である。
【図22】電気コネクタの種々のキー機構を示す、プラグ及びリセプタクルの嵌合端面図である。
【図23】電気コネクタの種々のキー機構を示す、プラグ及びリセプタクルの嵌合端面図である。
【図24】電気コネクタの種々のキー機構を示す、プラグ及びリセプタクルの嵌合端面図である。
【図25】1x6リセプタクルと嵌合した1x6プラグの断面図である。
【図26】電気コネクタのキー機構を示す断面図である。
【符号の説明】
10 電気コネクタ組立体
12 プラグ
14 リセプタクル
16 プラグハウジング
18 前端
20 後端
30 嵌合部
33 開口
48 ラッチ
50 ビーム
52 前端
54 後端
56 第1ラッチ突起
58 第2ラッチ突起
60 第1ラッチ係止部
62 第2ラッチ係止部
140,144 プラグキー機構
142,146 リセプタクルキー機構
148b 第2キーリブ(第2リセプタクルキー機構)

Claims (3)

  1. 嵌合部を含む前端、及び後端を有するプラグと、該プラグの前記嵌合部を受容するよう構成された開口を有するリセプタクルと、前記プラグのハウジングの前端に固定された前端と、前記プラグ及び前記リセプタクルが互いに嵌合できるように前記プラグに向かって偏倚可能な独立した後端とを有するビームを具備する可撓性ラッチと、前記リセプタクルの前記開口内に配置された第1及び第2ラッチ係止部とを具備する電気コネクタ組立体であって、前記ラッチは、前記ビームの両側から延びる第1及び第2ラッチ突起をさらに有し、前記第1及び第2ラッチ係止部は、前記プラグの前記ハウジング及び前記リセプタクルが互いに嵌合完了する際に前記第1及び第2ラッチ突起と係止するように配置された電気コネクタ組立体において、
    前記ラッチは、前記プラグの前記ハウジングの側面に配置され、
    前記第1及び第2ラッチ突起の外縁間の距離は、前記プラグの前記嵌合部の高さと同じであることを特徴とする電気コネクタ組立体。
    (請求項2)
  2. 前記リセプタクルの前記開口と嵌合する寸法に設定された嵌合部を有する第2プラグと、
    前記リセプタクルの前記開口より小さく、該開口内に挿入可能な嵌合部を有する第3プラグと、
    記プラグの前記嵌合部に形成された第1及び第2プラグキー機構と、
    記プラグの前記第1及び第2プラグキー機構とそれぞれ嵌合するために、前記リセプタクルの前記開口内に形成された第1及び第2リセプタクルキー機構とを具備し、
    前記第1リセプタクルキー機構は、前記第2プラグの前記嵌合部が前記リセプタクルの前記開口内に挿入されるのを防止するよう構成され、
    前記第2リセプタクルキー機構は、前記第3プラグの前記嵌合部が前記リセプタクルの前記開口内に挿入されるのを防止するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ組立体。
  3. 前記プラグは、前記ハウジングに固定される端子位置保証部材を有し、
    該端子位置保証部材は、前記第2プラグキー機構を有することを特徴とする請求項2記載の電気コネクタ組立体。
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