JP2002197440A - 放射線画像データ処理方法および装置 - Google Patents

放射線画像データ処理方法および装置

Info

Publication number
JP2002197440A
JP2002197440A JP2000397113A JP2000397113A JP2002197440A JP 2002197440 A JP2002197440 A JP 2002197440A JP 2000397113 A JP2000397113 A JP 2000397113A JP 2000397113 A JP2000397113 A JP 2000397113A JP 2002197440 A JP2002197440 A JP 2002197440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
energy
energy subtraction
pair
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2000397113A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Arakawa
哲 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2000397113A priority Critical patent/JP2002197440A/ja
Priority to US10/026,433 priority patent/US20020081007A1/en
Publication of JP2002197440A publication Critical patent/JP2002197440A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/50Image enhancement or restoration using two or more images, e.g. averaging or subtraction

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一旦エネルギサブトラクション画像データを
生成した後、再度エネルギサブトラクション画像データ
を生成する場合の処理時間を短縮する。 【解決手段】 放射線画像撮影読取装置200から入力
した低エネルギ画像データおよび高エネルギ画像データ
がそれぞれ担持する画像の位置を互いに一致させるよう
に画像位置補正手段12によって補正して一対の補正原
画像データを得、この一対の補正原画像データを用いて
エネルギサブトラクション画像データを生成すると共
に、前記一対の補正原画像データを記憶手段14に記憶
させておき、その後、操作パネル24から再度エネルギ
サブトラクション画像データを生成させる指示が与えら
れたときには、前記記憶手段14に記憶させている一対
の補正原画像データを用いて再度エネルギサブトラクシ
ョン画像データを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射線画像データ
処理方法および装置に関し、詳しくは、放射線画像を担
持する複数の画像データ同士の減算処理によってエネル
ギサブトラクション画像データを生成する放射線画像デ
ータ処理方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】放射線(X線、α線、β線、γ線、電子
線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギの一
部が蓄積され、その後可視光等の励起光を照射すると蓄
積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蓄積性蛍光体
(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報をシート状の蓄積性蛍光体層を備えてなる蓄積
性蛍光体シートに一旦記録し、この蓄積性蛍光体シート
にレーザ光等の励起光を走査して輝尽発光光を生じせし
め、得られた輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号
を得、この画像信号に基づいて写真感光材料等の記録媒
体あるいはCRT等の表示装置に被写体の放射線画像を
可視画像として記録あるいは表示する放射線画像記録再
生システムが知られている(特開昭55-12429号、同56-1
1395号、同56-11397号等)。
【0003】また、従来より、例えば2枚の蓄積性蛍光
体シートに、放射線エネルギ吸収特性が互いに異なる複
数の構造物を有する被写体を透過した放射線を照射し
て、この被写体の放射線画像を各蓄積性蛍光体シートに
記録し、これらの蓄積性蛍光体シートからそれぞれ読み
取った低エネルギ画像データと高エネルギ画像データと
の間で減算処理を行ない被写体の特定の構造物を抽出し
てエネルギサブトラクション画像データを得るエネルギ
サブトラクションが知られている。
【0004】上記エネルギサブトラクションは、被写体
中の複数の構造物、例えば人体における骨部と軟部と
が、互いに異なるエネルギを有する放射線に対してそれ
ぞれ異なる放射線吸収特性を有することを利用したもの
であり、被写体を透過した高エネルギ放射線および低エ
ネルギ放射線により被写体の2種類の画像データ(低エ
ネルギ画像データおよび高エネルギ画像データ)を得、
これらの画像データに基づいてエネルギサブトラクショ
ン処理を行なうことにより、すなわちこれらの画像デー
タ間で減算処理を行なうことにより、被写体中の特定の
構造物である骨部あるいは軟部を抽出した骨部画像ある
いは軟部画像を担持するエネルギサブトラクション画像
データ(すなわち、軟部画像データおよび骨部画像デー
タ)を作成するものである(特開昭59-83486号、同60-2
25541号、特開平3-285475号等)。
【0005】より具体的には、例えば胸部気管支の放射
線画像の作成に際して上記エネルギサブトラクション処
理を行なうと、観察対象としている気管支の画像に重な
って表示される肋骨の画像をより薄く表示させることが
でき、従来は肋骨等の骨部と重なった状態で観察してい
た気管支等の軟部をより観察しやすい画像にすることが
できる。
【0006】また、放射線画像を蓄積性蛍光体シートに
記録する方式としては、例えば特開昭59-83486号および
特開平3-285475号に記載されているように、被写体を透
過した放射線を、放射線の低エネルギ成分を吸収するフ
イルタを挾んだ2枚の蓄積性蛍光体シートに照射するこ
とにより、1回の放射線撮影で各蓄積性蛍光体シート
に、それぞれ高エネルギ放射線および低エネルギ放射線
による画像を同時に蓄積記録させる1ショット法、ある
いは、特開昭60-225541 号に記載されているように、互
いにエネルギ分布の異なる放射線を用いた2回の放射線
撮影によって、2枚の蓄積性蛍光体シートにそれぞれ高
エネルギ放射線および低エネルギ放射線による画像を蓄
積記録させる2ショット法が知られている。
【0007】上記蓄積性蛍光体シートに担持された放射
線画像は読取機によって読み取られ、低エネルギ放射線
により画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートから読
み取られた画像データは低エネルギ画像データとして、
高エネルギ放射線により画像が蓄積記録された蓄積性蛍
光体シートから読み取られた画像データは高エネルギ画
像データとして出力される。
【0008】エネルギサブトラクション画像データは上
記低エネルギ画像データおよび高エネルギ画像データに
基づいて生成されるが、低エネルギ画像データと高エネ
ルギ画像データとが担持する被写体の放射線画像の位置
は互いに一致しておらず、この低エネルギ画像データと
高エネルギ画像データとをそのまま用いてエネルギサブ
トラクション処理を実施しても、骨部あるいは軟部等を
正確に消去した画像データは得られない。
【0009】すなわち、これらの画像データが読み取ら
れるまでに種々の位置誤差が生じている。例えば、1シ
ョット法においては、X線管から放射状に発せられ被写
体を通過した放射線を、重ねられた2枚の蓄積性蛍光体
シートに記録するので、2枚の蓄積性蛍光体シートそれ
ぞれが担持する被写体の画像が異なる大きさで記録され
る。また、2ショット法においては、2枚の蓄積性蛍光
体シートを放射線撮影を行なう位置へ搬送するときの位
置決め誤差により各蓄積性蛍光体シートが担持する被写
体の画像の位置がずれたり、また、放射線撮影された2
枚の蓄積性蛍光体シートから画像データを読み取るとき
にも、搬送誤差等による位置ずれが発生する。
【0010】このため、エネルギサブトラクション処理
を行なうときの前処理として、2枚の蓄積性蛍光体シー
トから読み取った低エネルギ画像データと高エネルギ画
像データとがそれぞれ担持する被写体の画像の位置を互
いに一致させるように、これらの画像データ間で位置補
正処理が実施されている。エネルギサブトラクション処
理は、同じ一対の原画像データ(すなわち低エネルギ画
像データと高エネルギ画像データ)に対して2回以上の
エネルギサブトラクション処理が行なわれることがある
が、そのたびに上記位置補正処理を行なってエネルギサ
ブトラクション処理を行なっている。
【0011】また、この再度のエネルギサブトラクショ
ン処理は同じ装置によって実行されるだけでなく、例え
ば他のワーク・ステーションやファイリング装置に転送
された後に、転送先のエネルギサブトラクション処理機
能を持った装置において実施されることもある。
【0012】ここで、低エネルギ放射線および高エネル
ギ放射線とは、少なくとも2つの放射線を、各放射線に
含まれているエネルギ成分を同一のしきい値で低エネル
ギ成分と高エネルギ成分とに分けたときのその低エネル
ギ成分と高エネルギ成分との比を比較することにより区
分するものであり、具体的には少なくとも2つの放射線
のうち低エネルギ成分に対する高エネルギ成分の比(高
/低)が高い方の放射線を高エネルギ放射線とし、低い
方の放射線を低エネルギ放射線とする。また、低エネル
ギ画像データおよび高エネルギ画像データに基づいて作
成された画像を低エネルギ画像および高エネルギ画像と
する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最初に
行なわれるエネルギサブトラクション処理の前処理とし
て実行される位置補正処理と、同じ一対の原画像データ
に基づいて実行される再度のエネルギサブトラクション
処理の前処理として実行される位置補正処理とは同様の
処理であり、再度のエネルギサブトラクション処理が行
なわれるたびに実行される位置補正処理は、エネルギサ
ブトラクション画像データの生成に要する時間を不用に
長くしているという問題がある。
【0014】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、一旦エネルギサブトラクション処理を行なった後
に、再度エネルギサブトラクション処理を行なう場合の
処理時間を短縮することができる放射線画像データ処理
方法および装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の放射線画像デー
タ処理方法は、低エネルギ画像データおよび高エネルギ
画像データがそれぞれ担持する画像の位置を互いに一致
させるように前記低エネルギ画像データおよび/または
高エネルギ画像データを補正して一対の補正原画像デー
タを得、この一対の補正原画像データに基づいて第1の
エネルギサブトラクション処理を行うとともに、その
後、前記低エネルギ画像データおよび高エネルギ画像デ
ータに基づいて第2のエネルギサブトラクション処理を
行う放射線画像データ処理方法において、前記第2のエ
ネルギサブトラクション処理を、前記第1のエネルギサ
ブトラクション処理の際に得た前記一対の補正原画像デ
ータに基づいて行うことを特徴とする。
【0016】前記第1のエネルギサブトラクション処理
の際に得た前記一対の補正原画像データを記憶させてお
き、この記憶された一対の補正原画像データに基づいて
前記第2のエネルギサブトラクション処理を行ったり、
前記第1のエネルギサブトラクション処理の際に得た前
記一対の補正原画像データを転送し、この転送された一
対の補正原画像データに基づいて転送先で前記第2のエ
ネルギサブトラクション処理を行うこともできる。
【0017】前記画像位置補正は、高エネルギ画像デー
タのみを補正するものしてもよい。
【0018】本発明の放射線画像データ処理装置は、低
エネルギ画像データおよび高エネルギ画像データがそれ
ぞれ担持する画像の位置を互いに一致させるように前記
低エネルギ画像データおよび/または高エネルギ画像デ
ータを補正して一対の補正原画像データを得、この一対
の補正原画像データに基づいて第1のエネルギサブトラ
クション処理を行うとともに、その後、前記低エネルギ
画像データおよび高エネルギ画像データに基づいて第2
のエネルギサブトラクション処理を行う放射線画像デー
タ処理装置において、前記第2のエネルギサブトラクシ
ョン処理を、前記第1のエネルギサブトラクション処理
の際に得た前記一対の補正原画像データに基づいて行わ
せることを特徴とする。
【0019】前記放射線画像データ処理装置は、第1お
よび第2のエネルギサブトラクション処理を行う共通エ
ネルギサブトラクション処理手段と、前記第1のエネル
ギサブトラクション処理の際に得た前記一対の補正原画
像データを記憶する記憶手段と、前記第2のエネルギサ
ブトラクション処理を行わせる指示を出力する指示手段
と、この指示手段から出力された前記指示に基づき、前
記共通エネルギサブトラクション処理手段に、前記記憶
手段に記憶されている前記一対の補正原画像データに基
づいて前記第2のエネルギサブトラクション処理を行わ
せる制御手段とを備えることもできる。
【0020】前記放射線画像データ処理装置は、前記第
1のエネルギサブトラクション処理を行う第1のエネル
ギサブトラクション処理手段と、前記第2のエネルギサ
ブトラクション処理を行う第2のエネルギサブトラクシ
ョン処理手段と、前記第1のエネルギサブトラクション
処理の際に得た前記一対の補正原画像データを記憶する
記憶手段と、前記第2のエネルギサブトラクション処理
を行わせる指示を出力する指示手段と、この指示手段か
ら出力された前記指示に基づき、前記第2のエネルギサ
ブトラクション処理手段に、前記記憶手段に記憶されて
いる前記一対の補正原画像データに基づいて前記第2の
エネルギサブトラクション処理を行わせる制御手段とを
備えることもできる。
【0021】前記放射線画像データ処理装置は、前記第
1のエネルギサブトラクション処理を行う第1のエネル
ギサブトラクション処理手段と、前記第2のエネルギサ
ブトラクション処理を行う第2のエネルギサブトラクシ
ョン処理手段と、前記第2のエネルギサブトラクション
処理を行わせる指示を出力する指示手段と、前記第1の
エネルギサブトラクション処理の際に得た前記一対の補
正原画像データを前記第2のエネルギサブトラクション
処理手段に転送させると共に、前記指示手段から出力さ
れた前記指示に基づき、前記第2のエネルギサブトラク
ション処理手段に、前記転送された前記一対の補正原画
像データに基づいて前記第2のエネルギサブトラクショ
ン処理を行わせる制御手段とを備えることもできる。
【0022】前記画像位置補正は、前記高エネルギ画像
データのみを補正するものとしてもよい。
【0023】なお、低エネルギ画像データおよび/また
は高エネルギ画像データを補正して一対の補正原画像デ
ータを得るとは、低エネルギ画像データは変更せずに高
エネルギ画像データのみを補正することにより、または
その逆に、高エネルギ画像データは変更せずに低エネル
ギ画像データのみを補正することにより、あるいは低エ
ネルギ画像データと高エネルギ画像データとの両方を補
正することにより、高エネルギ画像データが担持する画
像の位置と低エネルギ画像データが担持する画像の位置
とを一致させて一対の補正原画像データを得たりするこ
とを意味する。
【0024】また、前記記憶手段とは、ハードディス
ク、光ディスク、磁気テープ等の記憶媒体に限らず、装
置内の信号処理回路中に画像データを一時的に記憶する
回路等を含むものを意味するものである。
【0025】
【発明の効果】本発明の放射線画像データ処理方法およ
び装置によれば、一対の補正原画像データに基づいて第
1のエネルギサブトラクション処理を行い、その後、低
エネルギ画像データおよび高エネルギ画像データに基づ
いて第2のエネルギサブトラクション処理を行うにあた
り、前記第2のエネルギサブトラクション処理を、前記
第1のエネルギサブトラクション処理の際に得た一対の
補正原画像データ(記憶あるいは転送させる等した一対
の補正原画像データであってもよい)に基づいて行うよ
うにしたので、第2のエネルギサブトラクション処理、
すなわち再度のエネルギサブトラクション処理を行なう
たびに前処理として実行していた位置補正処理を省略す
ることができ再度のエネルギサブトラクション画像デー
タを生成するときの時間を短縮することができる。
【0026】また、画像位置補正を、高エネルギ画像デ
ータのみを補正するものとすれば、低エネルギ画像デー
タには補正が加えられず、この低エネルギ画像データに
基づいて作成される低エネルギ画像の画質は劣化しない
ので、その後においても観察用画像として用いることが
できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の
放射線画像データ処理方法を実施する放射線画像データ
処理装置の第1の実施の形態の概略構成を示すブロック
図である。第1の実施の形態の放射線画像データ処理装
置は、第1および第2のエネルギサブトラクション処理
を行う共通エネルギサブトラクション処理手段を備えた
ものである。
【0028】本発明の第1の実施の形態による放射線画
像データ処理装置100は、放射線画像の撮影および読
み取りを行なう放射線画像撮影読取装置200によって
撮影され読み取られた低エネルギ画像データおよび高エ
ネルギ画像データを入力し一時記憶するバッファメモリ
10、バッファメモリ10から出力された低エネルギ画
像データおよび高エネルギ画像データを入力し低エネル
ギ画像データおよび高エネルギ画像データがそれぞれ担
持する画像の位置を互いに一致させるように高エネルギ
画像データが担持する画像の位置のみを補正して一対の
補正原画像データを得る画像位置補正手段12、画像位
置補正手段12から出力された一対の補正原画像データ
を用いてエネルギサブトラクション画像データを生成し
出力する第1および第2のエネルギサブトラクション処
理を行う共通エネルギサブトラクション処理手段である
ES処理手段16、ES処理手段16から出力されたエ
ネルギサブトラクション画像データを一時記憶する画像
メモリ18、画像メモリ18から出力されたエネルギサ
ブトラクション画像データを表示可能な表示信号に変換
して出力するビデオ信号処理回路20、ビデオ信号処理
回路20から出力された表示信号を可視画像として表示
する画像表示部22、および画像位置補正手段12から
分岐して出力された一対の補正原画像データを記憶する
記憶手段14を備えている。
【0029】さらにこの放射線画像データ処理装置10
0は、前記低エネルギ画像データおよび高エネルギ画像
データに基づいて再びエネルギサブトラクション画像デ
ータを生成させる指示を与える指示手段である操作パネ
ル24、および操作パネル24からの指示に基づいて、
ES処理手段16に、前記記憶手段14に記憶している
前記一対の補正原画像データを用いて再度のエネルギサ
ブトラクション処理を行なわせる制御手段26を備えて
いる。
【0030】次に、上記実施の形態における作用につい
て説明する。
【0031】放射線画像撮影読取装置200から出力さ
れた低エネルギ画像データおよび高エネルギ画像データ
はバッファメモリ10を経由して画像位置補正手段12
に入力され画像位置の補正が行なわれる。
【0032】画像位置補正手段12で行なわれる画像位
置の補正は、例えば放射線画像撮影読取装置200にお
いて放射線画像撮影を行なうときに、特開平3-109679号
や特開平3-285476号等に記載されているように、被写体
の位置に対して固定された複数のマーカ(例えば円形や
十字線等、その位置を判別可能なパターン)を被写体と
共に2枚の蓄積性蛍光体シートに記録し、これら2枚の
蓄積性蛍光体シートに担持された被写体の画像を読み取
る際に上記マーカも一緒に読み取り、これらのマーカの
画像をそれぞれ担持した低エネルギ画像データと高エネ
ルギ画像データとを得ることにより実施することができ
る。
【0033】すなわち、低エネルギ画像データが担持す
る複数のマーカの画像に対して、高エネルギ画像データ
が担持する複数のマーカの画像を一致させるように、高
エネルギ画像データが担持する画像を移動、回転、縮小
あるいは拡大等する補正をこの高エネルギ画像データ施
し、低エネルギ画像データと高エネルギ画像データとの
マーカの位置を一致させることにより一対の補正原画像
データが得られる。
【0034】マーカの画像を一致させる際には、マーカ
の画像間でテンプレートマッチング等を行なって画像間
の位置ずれ量を求めてもよく、また、エッジ検出処理等
によってマーカの位置自体を求めてもよい。
【0035】なお、マーカは、明瞭な画像となるよう
に、鉛やタングステン等の放射線吸収率の大きい材料を
用いるのが好ましく、撮影時に被写体と重ならない位置
に配置するのが好ましい。
【0036】以上、マーカを用いて補正原画像データを
得る形態について説明したが、特開平7-244722号に記載
されているように、マーカを用いずに被写体の対応点を
一致させるように補正を施してもよい。
【0037】画像位置補正手段12で得られた上記一対
の補正原画像データは、記憶手段14に出力されて記憶
されるとともに、ES処理手段16に出力される。ES
処理手段16は入力した一対の補正原画像データを用い
てエネルギサブトラクション画像データ(すなわち軟部
画像あるいは骨部画像)を生成し出力する。ES処理手
段16から出力されたエネルギサブトラクション画像デ
ータは画像メモリ18およびビデオ信号処理回路20を
経由して画像表示部22に表示される。
【0038】その後、操作パネル24の操作によって、
再び上記低エネルギ画像データおよび高エネルギ画像デ
ータに基づくエネルギサブトラクション画像データを生
成させる指示が与えられたときには、ES処理手段16
はすでに位置補正処理が完了している一対の補正原画像
データを記憶手段14から入力し、この一対の補正原画
像データを用いて再度のエネルギサブトラクション処理
を行ないエネルギサブトラクション画像データを生成す
る。生成されたエネルギサブトラクション画像データは
上記と同様に画像メモリ18およびビデオ信号処理回路
20を経由して画像表示部22に表示される。
【0039】なお、再度のエネルギサブトラクション処
理を行なうときに、記憶手段14に記憶させている一対
の補正原画像データを用いるようにする制御は、操作パ
ネル24の指示を受けた制御手段26によって行なわれ
る。
【0040】このように、従来、再度のエネルギサブト
ラクション画像データの生成を実施するたびに前処理と
して実行していた位置補正処理を省略することができ、
再度のエネルギサブトラクション画像データを生成する
ときの処理時間を短縮することができる。
【0041】図2は、本発明の放射線画像データ処理方
法を適用した第2の実施の形態の放射線画像データ処理
装置の概略構成を示すブロック図である。第2の実施の
形態の放射線画像データ処理装置は、放射線画像撮影読
取装置から出力された低エネルギ画像データおよび高エ
ネルギ画像データを用いてエネルギサブトラクション画
像データを生成する第1のエネルギサブトラクション処
理手段と、ファイリング装置に記憶された一対の補正原
画像データを用いてエネルギサブトラクション画像デー
タを生成する第2のエネルギサブトラクション処理手段
とを備えるように構成されたものである。以下、第1の
実施の形態の放射線画像データ処理装置と同様の構成に
ついては同じ符号を使用し説明を省略する。
【0042】第2の実施の形態の放射線画像データ処理
装置110は、画像位置補正手段12から出力された一
対の補正原画像データを他の複数の機器に転送するデー
タ転送ケーブル30、データ転送ケーブル30によって
転送された一対の補正原画像データを記憶し蓄積するフ
ァイリング装置14´、およびデータ転送ケーブル30
から入力した一対の補正原画像データを用いてエネルギ
サブトラクション画像データを生成するワークステーシ
ョン40を備えている。
【0043】ワークステーション40は、データ転送ケ
ーブル30を通して入力した一対の補正原画像データを
一時記憶するバッファメモリ10´、バッファメモリ1
0´から出力された一対の補正原画像データを用いてエ
ネルギサブトラクション画像データを生成し出力する第
2のエネルギサブトラクション処理手段16′、第2の
エネルギサブトラクション処理手段16′から出力され
たエネルギサブトラクション画像データを一時記憶する
画像メモリ18´、画像メモリ18´から出力されたエ
ネルギサブトラクション画像データを表示可能な表示信
号に変換して出力するビデオ信号処理回路20´、およ
びビデオ信号処理回路20´から出力された表示信号を
可視画像として表示する画像表示部22´を備えてい
る。
【0044】さらにこのワークステーション40は、エ
ネルギサブトラクション画像データを生成させる指示を
与える指示手段である操作パネル24´、および操作パ
ネル24´からの指示に基づいて、第2のエネルギサブ
トラクション処理手段16′に、記憶手段14´に記憶
している一対の補正原画像データを用いて再度のエネル
ギサブトラクション処理を行なわせる制御手段26´を
備えており、その他の構成は第1の実施の形態と同様で
ある。なお、画像位置補正手段12から出力された一対
の補正原画像データに対する第1のエネルギサブトラク
ション処理はES処理手段16(第1のエネルギサブト
ラクション処理手段)によって行なわれる。
【0045】次に、上記実施の形態における作用につい
て説明する。
【0046】放射線画像撮影読取装置200から出力さ
れた低エネルギ画像データおよび高エネルギ画像データ
はバッファメモリ10を経由して画像位置補正手段12
に入力され画像位置の補正が行なわれる。
【0047】画像位置補正手段12で得られた一対の補
正原画像データは、記憶手段14に出力されて記憶され
るとともに、データ転送ケーブルを通して出力されファ
イリング装置14´に記憶され、さらにES処理手段1
6(以後第1のES処理手段と呼ぶ)に出力される。第
1のES処理手段16は入力した一対の補正原画像デー
タを用いてエネルギサブトラクション画像データ(すな
わち軟部画像データあるいは骨部画像データ)を生成し
出力する。第1のES処理手段16から出力されたエネ
ルギサブトラクション画像データは画像メモリ18およ
びビデオ信号処理回路20を経由して画像表示部22に
表示される。
【0048】その後、ワークステーション40に配設さ
れている操作パネル24´の操作によって上記低エネル
ギ画像データおよび高エネルギ画像データに基づく再度
のエネルギサブトラクション処理を行なわせる指示が与
えられたときには、第2のエネルギサブトラクション処
理手段16′はすでに位置補正処理が完了している一対
の補正原画像データをファイリング装置14′から入力
し、この入力した一対の補正原画像データを用いてエネ
ルギサブトラクション画像データを生成する。生成され
たエネルギサブトラクション画像データは画像メモリ1
8´およびビデオ信号処理回路20´を経由して画像表
示部22´に表示される。
【0049】なお、再度のエネルギサブトラクション処
理を行なうときに、ファイリング装置14´に記憶させ
ている一対の補正原画像データを用いるようにする制御
は、操作パネル24´の指示を受けた制御手段26´に
よって行なわれる。
【0050】なお、第2のエネルギサブトラクション処
理手段16′によって行なわれる再度のエネルギサブト
ラクション処理は、記憶手段14からもしくは画像位置
補正手段12から直接ワークステーション40に転送さ
せた一対の補正原画像データを用いて行なってもよい。
【0051】また、上記実施の形態においては、画像位
置補正手段で行なわれる画像位置の補正は、高エネルギ
画像データのみを補正するようにしたが、低エネルギ画
像データのみを補正するようにしてもよいし、低エネル
ギ画像データと高エネルギ画像データとの両方を補正す
るようにしてもよい。
【0052】また、再度のエネルギサブトラクション処
理を実行するときにパラメータ等の処理条件を変更し
て、同じ一対の原画像データに基づいた再度のエネルギ
サブトラクション処理を複数回実行することにより、よ
り観察に適した軟部画像や骨部画像を選択することもで
きる。
【0053】このように、異なるES処理手段によって
再度のエネルギサブトラクション処理を行う場合におい
ても、再度のエネルギサブトラクション画像データの生
成を実施するたびに前処理として実行していた位置補正
処理を省略することができ、再度のエネルギサブトラク
ション画像データを生成するときの処理時間を短縮する
ことができる。
【0054】なお、上記記憶手段はハードディスク等を
用いて構成することができ、またファイリング装置に用
いる記憶媒体としては光ディスクや磁気テープ等が考え
られる。
【0055】また、一対の補正原画像データを転送する
データ転送ケーブルは、電線や光ファイバ等の有線に限
らず、データを転送することができる方法であれば無線
等どのような方法をもちいてもよい。また、その転送方
式や転送形態等もどのような方式や形態であってもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による放射線画像デ
ータ処理装置のブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態による放射線画像デ
ータ処理装置のブロック図
【符号の説明】
10 バッファメモリ 12 画像位置補正手段 14 記憶手段 16 ES処理手段 18 画像メモリ 20 ビデオ信号処理回路 22 画像表示部 24 操作パネル 26 制御手段 100 放射線画像データ処理装置 200 放射線画像撮影読取装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 42/02 A61B 6/00 350S 5C072 H04N 1/04 H04N 1/04 E Fターム(参考) 2H013 AC06 4C093 AA26 AA28 CA29 EB05 EE01 FF12 FF13 FF16 FF34 FF37 FH02 GA01 5B047 AA17 AB02 BC16 CA12 CB09 CB23 DC07 5B057 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 DA07 DB02 DB09 DC32 5C024 AX12 AX13 AX16 AX17 BX03 CY49 CY50 HX29 HX55 5C072 AA01 BA05 RA04 UA11 VA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低エネルギ画像データおよび高エネルギ
    画像データがそれぞれ担持する画像の位置を互いに一致
    させるように前記低エネルギ画像データおよび/または
    高エネルギ画像データを補正して一対の補正原画像デー
    タを得、該一対の補正原画像データに基づいて第1のエ
    ネルギサブトラクション処理を行うとともに、その後、
    前記低エネルギ画像データおよび高エネルギ画像データ
    に基づいて第2のエネルギサブトラクション処理を行う
    放射線画像データ処理方法において、 前記第2のエネルギサブトラクション処理を、前記第1
    のエネルギサブトラクション処理の際に得た前記一対の
    補正原画像データに基づいて行うことを特徴とする放射
    線画像データ処理方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のエネルギサブトラクション処
    理の際に得た前記一対の補正原画像データを記憶させて
    おき、 該記憶された一対の補正原画像データに基づいて前記第
    2のエネルギサブトラクション処理を行うことを特徴と
    する請求項1記載の放射線画像データ処理方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のエネルギサブトラクション処
    理の際に得た前記一対の補正原画像データを転送し、 該転送された一対の補正原画像データに基づいて転送先
    で前記第2のエネルギサブトラクション処理を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の放射線画像データ処理方
    法。
  4. 【請求項4】 前記画像位置補正が、前記高エネルギ画
    像データのみを補正するものであることを特徴とする請
    求項1から3のいずれか1項記載の放射線画像データ処
    理方法。
  5. 【請求項5】 低エネルギ画像データおよび高エネルギ
    画像データがそれぞれ担持する画像の位置を互いに一致
    させるように前記低エネルギ画像データおよび/または
    高エネルギ画像データを補正して一対の補正原画像デー
    タを得、該一対の補正原画像データに基づいて第1のエ
    ネルギサブトラクション処理を行うとともに、その後、
    前記低エネルギ画像データおよび高エネルギ画像データ
    に基づいて第2のエネルギサブトラクション処理を行う
    放射線画像データ処理装置において、 前記第2のエネルギサブトラクション処理を、前記第1
    のエネルギサブトラクション処理の際に得た前記一対の
    補正原画像データに基づいて行わせることを特徴とする
    放射線画像データ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のエネルギサブトラ
    クション処理を行う共通エネルギサブトラクション処理
    手段と、 前記第1のエネルギサブトラクション処理の際に得た前
    記一対の補正原画像データを記憶する記憶手段と、 前記第2のエネルギサブトラクション処理を行わせる指
    示を出力する指示手段と、 該指示手段から出力された前記指示に基づき、前記共通
    エネルギサブトラクション処理手段に、前記記憶手段に
    記憶されている前記一対の補正原画像データに基づいて
    前記第2のエネルギサブトラクション処理を行わせる制
    御手段とを備えたことを特徴とする請求項5記載の放射
    線画像データ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のエネルギサブトラクション処
    理を行う第1のエネルギサブトラクション処理手段と、 前記第2のエネルギサブトラクション処理を行う第2の
    エネルギサブトラクション処理手段と、 前記第1のエネルギサブトラクション処理の際に得た前
    記一対の補正原画像データを記憶する記憶手段と、 前記第2のエネルギサブトラクション処理を行わせる指
    示を出力する指示手段と、 該指示手段から出力された前記指示に基づき、前記第2
    のエネルギサブトラクション処理手段に、前記記憶手段
    に記憶されている前記一対の補正原画像データに基づい
    て前記第2のエネルギサブトラクション処理を行わせる
    制御手段とを備えたことを特徴とする請求項5記載の放
    射線画像データ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のエネルギサブトラクション処
    理を行う第1のエネルギサブトラクション処理手段と、 前記第2のエネルギサブトラクション処理を行う第2の
    エネルギサブトラクション処理手段と、 前記第2のエネルギサブトラクション処理を行わせる指
    示を出力する指示手段と、 前記第1のエネルギサブトラクション処理の際に得た前
    記一対の補正原画像データを前記第2のエネルギサブト
    ラクション処理手段に転送させると共に、前記指示手段
    から出力された前記指示に基づき、前記第2のエネルギ
    サブトラクション処理手段に、前記転送された前記一対
    の補正原画像データに基づいて前記第2のエネルギサブ
    トラクション処理を行わせる制御手段とを備えたことを
    特徴とする請求項5記載の放射線画像データ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記画像位置補正が、前記高エネルギ画
    像データのみを補正するものであることを特徴とする請
    求項5から8のいずれか1項記載の放射線画像データ処
    理装置。
JP2000397113A 2000-12-27 2000-12-27 放射線画像データ処理方法および装置 Abandoned JP2002197440A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000397113A JP2002197440A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 放射線画像データ処理方法および装置
US10/026,433 US20020081007A1 (en) 2000-12-27 2001-12-27 Radiation image signal processing method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000397113A JP2002197440A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 放射線画像データ処理方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002197440A true JP2002197440A (ja) 2002-07-12

Family

ID=18862295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000397113A Abandoned JP2002197440A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 放射線画像データ処理方法および装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20020081007A1 (ja)
JP (1) JP2002197440A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5237812B2 (ja) * 2005-09-06 2013-07-17 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 複数エネルギー窓をもつ計算機断層撮影におけるデータ処理および解析
EP2096601B1 (en) * 2008-02-29 2015-01-21 FUJIFILM Corporation Radiation image capturing system, radiation detecting apparatus, image capturing base, radiation image capturing method, and program

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58146335A (ja) * 1981-11-13 1983-08-31 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニ− デイジタル・ビデオ処理装置を実時間で制御する方法
JPS58163338A (ja) * 1982-03-20 1983-09-28 富士写真フイルム株式会社 放射線画像のサプトラクシヨン処理方法
JPS63161941A (ja) * 1986-12-25 1988-07-05 株式会社島津製作所 X線画像のオ−トリレジストレ−シヨン
JPH03141780A (ja) * 1982-11-26 1991-06-17 General Electric Co <Ge> 血管造影方法
JPH04318775A (ja) * 1991-04-18 1992-11-10 Fuji Photo Film Co Ltd エネルギーサブトラクション画像生成方法
JPH05236351A (ja) * 1991-12-26 1993-09-10 Fuji Photo Film Co Ltd エネルギーサブトラクション画像生成方法
JPH09330393A (ja) * 1996-02-02 1997-12-22 Fuji Photo Film Co Ltd 画像処理装置
JPH10108073A (ja) * 1996-09-27 1998-04-24 Fuji Photo Film Co Ltd 骨部画像処理方法および装置
JPH11205682A (ja) * 1998-01-13 1999-07-30 Fuji Photo Film Co Ltd エネルギーサブトラクション画像生成方法
JP2000060834A (ja) * 1998-06-09 2000-02-29 Fuji Photo Film Co Ltd エネルギ―サブトラクション画像生成方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4482918A (en) * 1982-04-26 1984-11-13 General Electric Company Method and apparatus for X-ray image subtraction
JPS5983486A (ja) * 1982-11-04 1984-05-14 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像のエネルギ−・サブトラクシヨン方法およびその方法に用いられる蓄積性螢光体シ−ト、蓄積性螢光体シ−ト積層体並びに蓄積性螢光体シ−トフイルタ積層体
JPS60225541A (ja) * 1984-04-24 1985-11-09 富士写真フイルム株式会社 エネルギ−サブトラクシヨン用高速撮影装置
US4792900A (en) * 1986-11-26 1988-12-20 Picker International, Inc. Adaptive filter for dual energy radiographic imaging
US4868857A (en) * 1987-10-30 1989-09-19 Duke University Variable compensation method and apparatus for radiological images
DE69032837T2 (de) * 1989-09-22 1999-05-12 Fuji Photo Film Co Ltd Verfahren und Gerät zur Energiesubtraktionsverarbeitung, Verfahren und Gerät zur Superpositionsverarbeitung, und Gerät zur Strahlungsbildauslesung
US5485371A (en) * 1990-02-14 1996-01-16 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method for forming energy subtraction radiation images, and method and apparatus for smoothing radiation images
JP2627097B2 (ja) * 1990-04-04 1997-07-02 富士写真フイルム株式会社 エネルギーサブトラクション画像生成方法および装置
WO1996006502A1 (en) * 1994-08-22 1996-02-29 Philips Electronics N.V. System for recording and displaying images on a record carrier in at least a first and a second data stream
JPH08294054A (ja) * 1995-04-20 1996-11-05 Fuji Photo Film Co Ltd エネルギーサブトラクション処理方法および装置
JP2001184492A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Fuji Photo Film Co Ltd 画像表示方法および画像表示装置
US6529757B1 (en) * 1999-12-28 2003-03-04 General Electric Company Picture archiving and communication system and method for multi-level image data processing

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58146335A (ja) * 1981-11-13 1983-08-31 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニ− デイジタル・ビデオ処理装置を実時間で制御する方法
JPS58163338A (ja) * 1982-03-20 1983-09-28 富士写真フイルム株式会社 放射線画像のサプトラクシヨン処理方法
JPH03141780A (ja) * 1982-11-26 1991-06-17 General Electric Co <Ge> 血管造影方法
JPS63161941A (ja) * 1986-12-25 1988-07-05 株式会社島津製作所 X線画像のオ−トリレジストレ−シヨン
JPH04318775A (ja) * 1991-04-18 1992-11-10 Fuji Photo Film Co Ltd エネルギーサブトラクション画像生成方法
JPH05236351A (ja) * 1991-12-26 1993-09-10 Fuji Photo Film Co Ltd エネルギーサブトラクション画像生成方法
JPH09330393A (ja) * 1996-02-02 1997-12-22 Fuji Photo Film Co Ltd 画像処理装置
JPH10108073A (ja) * 1996-09-27 1998-04-24 Fuji Photo Film Co Ltd 骨部画像処理方法および装置
JPH11205682A (ja) * 1998-01-13 1999-07-30 Fuji Photo Film Co Ltd エネルギーサブトラクション画像生成方法
JP2000060834A (ja) * 1998-06-09 2000-02-29 Fuji Photo Film Co Ltd エネルギ―サブトラクション画像生成方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20020081007A1 (en) 2002-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002159483A (ja) 画像情報処理システム
JP2002216106A (ja) エネルギーサブトラクション画像生成方法および装置
US7558438B1 (en) System for synthesizing divisional images based on information indicating relationship between a series of divisional images
JPH0326238A (ja) 放射線画像診断装置
JP2002197440A (ja) 放射線画像データ処理方法および装置
JP2005312960A (ja) 放射線画像に伴う患者及び照射関連のデータを関連付けるための方法及び装置
JP4132373B2 (ja) 放射線画像の連結処理方法および放射線画像処理装置
JPH11253429A (ja) 放射線画像撮影表示方法および放射線画像撮影表示装置
JP4083337B2 (ja) 放射線画像の連結処理方法および放射線画像処理装置
JP2000030046A (ja) 放射線画像検出処理装置
JP2002072386A (ja) 放射線画像撮影装置および放射線画像読み取り装置ならびに放射線画像情報記録媒体
JP2741236B2 (ja) 放射線撮影装置の露出補償装置
JP2001307085A (ja) 画像の連結処理方法および画像処理装置
JP4234301B2 (ja) 画像処理方法および装置並びに記録媒体
JP2004105356A (ja) 医用画像処理装置及び医用画像処理方法
JPH05298418A (ja) 放射線画像表示装置
JP2002218322A (ja) 放射線画像処理方法および装置
JP4302067B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JPH01169579A (ja) 放射線画像の再生保存システム
JP2582609B2 (ja) 画像処理表示装置
JP2001008099A (ja) 経時サブトラクション方法および装置並びに記録媒体
JP2530223B2 (ja) 放射線撮影の補正方法
JPH04186484A (ja) 放射線画像読取り装置
JP2596887B2 (ja) 放射線画像読取方法及び装置
JP2005046534A (ja) 医用画像処理方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050912

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081007

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20081030